JPS6335185A - 電子ガバナ - Google Patents

電子ガバナ

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Publication number
JPS6335185A
JPS6335185A JP61178533A JP17853386A JPS6335185A JP S6335185 A JPS6335185 A JP S6335185A JP 61178533 A JP61178533 A JP 61178533A JP 17853386 A JP17853386 A JP 17853386A JP S6335185 A JPS6335185 A JP S6335185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
motor
reference voltage
voltage
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61178533A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hikita
純一 疋田
Hiroyuki Saito
博之 斎藤
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPS6335185A publication Critical patent/JPS6335185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、直流モータの速度制御を行う電子ガバナに
係り、特に、直流モータの逆起電力に対して基準電圧を
設定する基準電圧源のバイアス電流による回転制御への
影響防止などに関する。
〔従来の技術〕
従来、電子ガバナは、直流モータの速度制御をトランジ
スタなどを用いて行う速度制御装置であって、回転によ
って直流モータに発生する逆起電力と基準電圧とを比較
して両者の差電圧を求め、その差電圧に応じてトランジ
スタを制御することにより、直流モータの回転速度を一
定にするものであり、特開昭58−224585号「直
流モータの速度制御袋4置」などがある。
電子ガバナは、たとえば、第4図に示すように、電源端
子2と端子4aとの間に直流モータ6を接続し、端子4
aと接地側端子8との間に第1のトランジスタ10を設
置し、電源端子2と端子4bとの間に直流モータ6の内
部抵抗に対応する第1の抵抗12を設置し、また、端子
4bと接地側端子8との間に第2のトランジスタ14を
設置している。トランジスタ10に流れる直流モータ6
の駆動電流に対してトランジスタ14に流れる電流は特
定の比例関係を設定し、たとえば、Ic上でエミッタ面
積の比率によって、トランジスタ14とトランジスタ1
0との電流比率を1−Kに設定する。抵抗12の値は直
流モータ6の内部抵抗に対応する値に設定し、直流モー
タ6の内部抵抗の電流比倍に設定されている。
そして、トランジスタ10.14のコレクタ間には第2
の抵抗16が設置されているとともに、各トランジスタ
10.14はベースを共通に接続して電流ミラー回路を
構成し、各トランジスタ10.14のベースには、比較
器20の出力が各トランジスタ10.14のドライバを
構成するトランジスタ18を通して加えられている。
比較器20は、抵抗12を介して電源側に接続されて、
定電流m2zの定電流によって基準電圧#24に発生す
る一定の基準電圧V refと、直流モータ6に発生す
る逆起電力とを比較し、両者の差電圧に応じた電流を出
力して各トランジスタ10.14のベースに供給する。
このような電子ガバナでは、外部負荷トルクなどの増加
によって直流モータ6の回転速度が低下すると、その逆
起電力が低下し、トランジスタ10のコレクタ電位が高
くなる。この場合、比較器20の反転入力端子(−)に
基準電圧源24から加えられた基準電圧Vrefより、
非反転入力端子(+)の入力電圧が高くなり、比較器2
0の出力電流が増し、各トランジスタ10.14のへ一
ス電流が増加する。この結果、トランジスタ10に流れ
る電機子電流が増加し、直流モータ6の回転速度が高め
られる。このとき、トランジスタ14には電機子電流に
相当する電流が流れて、抵抗12には直流モータ6の内
部直流電圧降下に相当する電圧降下が発生する。
また、外部負荷トルクなどが低下して直流モータ60回
転速度が上昇すると、その逆起電力が増加するので、ト
ランジスタ10のコレクタ電位が低くなる。この場合、
基準電圧V refより、非反転入力端子(+)の入力
電圧が低くなり、比較器20の出力電流が滅じ、各トラ
ンジスタ10.14のベース電流が減少するので、トラ
ンジスタ10に流れる電機子電流が減少し、直流モータ
6の回転速度が低くなる。
したがって、直流モータ6は、回転速度が減少すれば、
その低下の度合によって電機子電流が増加し、また、回
転速度が増加すれば、その増加の度合によって電機子電
流が減少するので、回転速度が一定値に制御される。
この電子ガバナにおいて、直流モータ6の逆起電力をE
a、電機子電流をIa、内部抵抗をRa、定電流tA2
2の定電流をIr、抵抗12の抵抗値をRT、抵抗16
の抵抗値をR3、直流モータ6の逆起定数(rpm/ 
V 〕をKaとすると、直流モータ6の回転速度Nは、 N= (1/Ka)(Vref  (1+(RT /R
S )(1+ 1/K))+Ta  ((RT /K)
−Rat +RT−Ir)        ・ ・ ・(1)で表
される。ここで、直流モータ6の内部抵抗Raに対応し
て抵抗12の抵抗値RTをRT=に−Ra      
 ・・・(2)に設定すれば、式(1)は、 N= (1/Ka)(Vref  (1+(RT /R
5)(1+ 1/K))++RT−Ir)      
・・・(3)となり、直流モータ6は、電機子電流1a
に影響されず、一定回転速度になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この電子ガバナでは、端子4a。
4b間に基準電圧源24に発生した基準電圧Vrefが
そのまま出力されており、たとえば、基準電圧源24を
バンドギャップ基準電圧回路で構成した場合、温度に依
存しない一定の電圧(1,2■)が発生する。この電圧
は、抵抗16に印加して電流を補正する値としては極め
て大きな値であって、抵抗16によって補償することは
誤差が大きくなり、また、電圧が大きいために低速設定
ができないという欠点があった。
また、基準電圧源24は、温度に依存しないので、直流
モータ6の回転速度Nの温度補償を外部に設置した抵抗
16によって行わなければならず、その場合、抵抗16
の端子間に加える基準電圧Vrefが大きいと、僅かな
抵抗値の変化で補償電流が大きく変化するなど、温度補
償がやりにくいという欠点があった。
そして、この電子ガバナでは、低速設定や温度補償のた
めの電流補正と、直流モータ6の最大トルクは密接に関
係しているので、その補正形態によっては、直流モータ
6の最大トルクを悪化させるおそれがある。
そこで、この発明は、直流モータの最大トルクを悪化さ
せることなく、温度補償や低速設定を容易にした電子ガ
バナの提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の電子ガバナは、第1図に示すように、直流モ
ータ6に駆動電流を流す第1のトランジスタ10ととも
に、直流モータ6の内部抵抗に対応して設けた第1の抵
抗12に対して直流モータ6の駆動電流に対応する電流
を流す第2のトランジスタ14を設置し、第1および第
2のトランジスタ10.14のコレクタ間に第2の抵抗
16を設置し、第1の抵抗12を介して電源に接続され
かつ定電流源22によって駆動される基準電圧源24で
設定された基準電圧Vrefと、直流モータ6に発生す
る逆起電力Eaとを比較し、両者の差電圧に応じて第1
および第2のトランジスタ10.14のベース電流を制
御する比較器20を設置した電子ガバナにおいて、基準
電圧源24の両端に分圧回路32を設置し、基準電圧V
refの分圧した電圧Vsをバッファ回路26を通して
第2の抵抗16の両端に発生させるものである。
〔作   用〕
このように構成すると、基準電圧Vrefを分圧回路3
2によって分圧し、その分圧によって得られた電圧VS
をバッファ回路26を通して抵抗16に加えるので、分
圧によって得られる電圧VSは基準電圧Vrefより低
い値となり、第1および第2のトランジスタ10.14
のコレクタ間に流れる電流を外部の抵抗16によって調
整し、温度補償を外部から必要かつ十分に行うことがで
き、また、速度についても低速度が容易に得られ、温度
補償や低速設定が容易になる。
また、バッファ回路26の出力点が分圧回路32の抵抗
分圧点に設定されているので、直流モータ6の最大トル
クの悪化が防止できる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の電子ガバナの実施例を示す。
この電子ガバナは、第4図に示した電子ガバナに対して
、第1の抵抗12と基準電圧源24との間にバッファ回
路26を設置するとともに、基準電圧源24に発生させ
た基準電圧V refを抵抗28.30からなる分圧回
路32で分圧し、その分圧によって抵抗30側に得られ
た電圧VSをバッファ回路26を通してトランジスタ1
O114のコレクタ側の端子4a、4b間に発生させた
ものである。その他の構成は、第4図に示した電子ガバ
ナと同一であり、同様の回転速度制御を実現することが
できる。
基準電圧aI24は、バンドギャップ基準電圧回路など
の定電圧回路で構成され、定電流源22による定電流に
よって一定の基準電圧Vrefを発生させるものである
。この場合、基準電圧源24に対する定電流は、定電流
源22によって決定されるが、その供給源は電源で充当
され、バッファ回路26の内部回路側から供給するもの
とする。このため、基準電圧源24に対する動作電流は
、抵抗12の電流路と、電流的に遮断されたバッファ回
路26から供給され、抵抗12に流れる電流とは確実に
遮断される。
そこで、抵抗28.30からなる分圧回路32によって
基準電圧Vrefを分圧した場合、抵抗28.30の抵
抗値をRI 、Rzとすると、その分圧によって得られ
た電圧Vsは、 VS =Vref  −R2/ (R1+R2)・ ・
 ・(4) となり、この電圧vsがバッファ回路26を通して端子
4a、4b間に端子4b側を正として発生する。この結
果、トランジスタ10.14のコレクタ側に流れる電流
を外部の抵抗16によって調整し、その電流補正によっ
て直流モータ6の温度補償や低速設定を行うことができ
る。そして、電圧VSは、式(4)から明らかなように
、抵抗値R1、R2によって設定され、基準電圧Vre
fより温かに小さい値に設定することができるので、ト
ランジスタ10.14のコレクタ間に流れる電流の補正
を細かく行うことができる。
そして、バッファ回路26の出力点が分圧回路32の抵
抗分圧点に設定されているため、抵抗28の電圧降下分
が無効電圧として発生するが二比較器20の非反転入力
端子(+)側の電位がトランジスタ10.14のコレク
タ・エミッタ間飽和電圧Vce5atになるまで、直流
モータ6を十分にドライブすることができるので、直流
モータ6の最大トルクの悪化を防止することができる。
第2図は、第1図に示した電子ガバナの具体的な回路構
成例を示す。
第2図に示すように、比較器20は、トランジスタ20
0.201のエミッタ側に抵抗202.203を設置し
て定電流源204で動作電流が供給される差動増幅器に
、ダイオード205およびトランジスタ206からなる
能動負荷としての電流ミラー回路を設置したものである
また、基準電圧源24に対して定電流を流す定電流源2
2は、トランジスタ221.222、ダイオード223
および抵抗224.225.226で構成されている。
そして、バッファ回路26は、トランジスタ260.2
61および定電流源262からなる差動増幅器にダイオ
ード263およびトランジスタ264からなる電流ミラ
ー回路を能動負荷として設置し、差動増幅器で得られた
出力をトランジスタ265で全帰還するようにした全帰
還差動増幅器で構成されている。
したがって、このような回路によれば、ハ′ツファ回路
26を介して抵抗12.16と基準電圧源24とが電流
的に遮断され、基準電圧源24に対するバイアス電流は
、定電流源22によって引かれてトランジスタ265を
通して電源側から供給される。
そして、基準電圧源24で得られた基準電圧V ref
は、分圧回路32によって分圧され、抵抗30側で得ら
れた電圧vsは、バッファ回路26を通してトランジス
タ10.14のコレクタ側の端子4a、4b間に発生さ
せることができる。端子4a、4b間に得られた電圧V
sは、基準電圧Vrefより温かに小さい値に設定され
るので、外部での抵抗16による直流モータ6の温度補
償や低速設定が容易になる。
なお、分圧回路32は、第3図に示すように、抵抗34
.36.38によって構成し、各抵抗34.36.38
の抵抗値をRa、Rb、Rcとし、抵抗36の両端から
端子4a、4b間に発生させる電圧Vsを得るものとす
ると、Vsは、Vs =Vref  −Rb/ (Ra
+Rb+Rc)・ ・ ・(5) となる。
このようにすれば、第2図に示した実施例の抵抗28側
の電圧降下が大きく、無効電圧が大きくなる場合に、た
とえば、トランジスタ260が遮断、トランジスタ26
1が導通ずる不平衡状態を回避することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、基準電圧源に
発生した基準電圧を分圧回路によって分圧することによ
り、基準電圧より小さい値の電圧を得て、その電圧をバ
ッファ回路を通して第1および第2のトランジスタのコ
レクタ間に設置した第2の抵抗に設定できるので、最大
トルクを悪化させることなく、第2の抵抗によって直流
モータの温度補償や低速設定が容易かつ高精度に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子ガバナの実施例を示す回路図、
第2図は第1図に示した電子ガバナの具体的な回路構成
例を示す回路図、第3図はこの発明の電子ガバナの他の
実施例を示す回路図、第4図は従来の電子ガバナを示す
回路図である。 6・・・直流モータ、10・・・第1のトランジスタ、
12・・・第1の抵抗、14・・・第2のトランジスタ
、16・・・第2の抵抗、20・・・比較器、22・・
・定電流源、24・・・基準電圧源、26・・・バッフ
ァ回路、32・・・分圧回路。 湊 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流モータに駆動電流を流す第1のトランジスタととも
    に、直流モータの内部抵抗に対応して設けた第1の抵抗
    に対して直流モータの駆動電流に対応する電流を流す第
    2のトランジスタを設置し、第1および第2のトランジ
    スタのコレクタ間に第2の抵抗を設置し、第1の抵抗を
    介して電源に接続されかつ定電流源によって駆動される
    基準電圧源で設定された基準電圧と、直流モータに発生
    する逆起電力とを比較し、両者の差電圧に応じて第1お
    よび第2のトランジスタのベース電流を制御する比較器
    を設置した電子ガバナにおいて、基準電圧源の両端に分
    圧回路を設置し、基準電圧の分圧した電圧をバッファ回
    路を通して第2の抵抗の両端に発生させることを特徴と
    する電子ガバナ。
JP61178533A 1986-07-29 1986-07-29 電子ガバナ Pending JPS6335185A (ja)

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JP61178533A JPS6335185A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 電子ガバナ

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JP61178533A JPS6335185A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 電子ガバナ

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JPS6335185A true JPS6335185A (ja) 1988-02-15

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586087A (ja) * 1981-07-01 1983-01-13 Mitsumi Electric Co Ltd 小型直流モ−タの速度制御回路
JPS58224585A (ja) * 1982-06-24 1983-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 直流モ−タの速度制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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