JPS6334405Y2 - - Google Patents

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JPS6334405Y2
JPS6334405Y2 JP1983172145U JP17214583U JPS6334405Y2 JP S6334405 Y2 JPS6334405 Y2 JP S6334405Y2 JP 1983172145 U JP1983172145 U JP 1983172145U JP 17214583 U JP17214583 U JP 17214583U JP S6334405 Y2 JPS6334405 Y2 JP S6334405Y2
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JP
Japan
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cylinder
mounting member
tip
hook
proximal
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JP1983172145U
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JPS6079207U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は線条体牽引操作具に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、建物の天井裏に配線する場合、作業者が
電線の先端を持つて天井裏に入り、所定部位まで
電線を牽引して作業しているが、狭い天井裏での
配線作業は、身体を自由に動かすことが困難であ
ると共に、暗くて作業がはかどり難いという問題
があつた。
また、実公昭5−10023号公報に記載のような
電線架設器が知られ、先端に電球を設けた長尺棒
から成るが、次のような多大の欠点を有する。つ
まり、(イ)電池が根元にあつて、長い結線を必要と
し、電池及び電球等の取付構造が複雑である欠
点、(ロ)電線を引掛ける鈎部を有して押し作業が可
能であるが牽引作業(引き込み作業)が出来ない
欠点、(ハ)棒の先端の部品取付構造が複雑である欠
点等を有していた。
本考案はこのような問題点を解決し、天井裏や
その他狭い場所への配線作業を正確かつ容易迅速
に行うことが出来る線条体牽引操作具を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、基端側
筒体に複数本の長さ調節用筒体を突出収納可能と
して長手方向に伸縮自在に嵌挿して操作用筒本体
を形成し、横断面形状が180度以上のU字型であ
つてその両側上端縁を小さく外側へ巻込んで挿入
孔部を形成した板バネ状取付部材を、上記筒本体
の先端に固着し、かつ、ケース内に電池を収納す
ると共に先端に電球を備えた照明装置を、上記板
バネ状取付部材にその弾性変形により着脱自在に
挟着保持させ、さらに、一本の線材を弯曲形成し
て牽引用折返部と送り渡し用折返部を有する掛止
具の基端の平行な一対の直線部を、上記板バネ状
取付部材の挿入孔部に挿入固着した。
〔実施例〕 以下、図示の実施例を詳説する。
第1図に線条体牽引操作具の伸長状態を、第2
図にその短縮状態を示し、1は電線等の線条体2
を牽引する操作用筒本体であり、該筒本体1は、
基端側筒体3に複数本の長さ調節用筒体4…を突
出収納可能として長手方向に伸縮自在に嵌挿して
形成される。
具体的には、基端側筒体3及び長さ調節用筒体
4…は、夫々外周面・内周面とも基端側から先端
側に亙つて僅かに縮径されたテーパ面を有する円
筒体に形成されると共に、先端側の長さ調節用筒
体4が相隣位する基端側の長さ調節用筒体4に挿
入され、第2図の如く短縮状態に於ては、複数の
長さ調節用筒体4…が竹の子状に先端部を突出し
て基端側筒体3に収納されると共に、第1図の如
く伸長状態に於ては、複数の長さ調節用筒体4…
が基端側筒体3から順次引出されて、夫々長手方
向に連結状に突出される。また、長さ調節用筒体
4の基端側の外径寸法は、挿入される長さ調節用
筒体4の先端側の内径寸法よりも僅かに大きく設
定され、第3図の如く矢印A方向への引出操作に
際し離脱が防止される。なお、筒本体1は、基端
側筒体3の後端開口部より、大径の長さ調節用筒
体4から小径のものへと順次挿入し、次いで、後
端開口部にキヤツプ5を嵌着することで組立てら
れる。
6は、長さ調節用筒体4の基端側近傍の外周面
に周方向に沿つて設けられた環状位置決め線部で
あり、長さ調節用筒体4を引出操作した際、引出
し過ぎないように、或は引出し寸法が不足しない
ように、該位置決め線部6を目安として引出し寸
法の微調整の確認を行う。
しかして、第4図〜第7図に示すように、筒本
体1の先端には、円筒状ケース13内に乾電池1
2…を収納すると共に電球11を有する照明装置
10が、取付けられ、かつ、掛止具9が設けられ
ている。即ち、照明装置10は、いわゆる小型細
径の懐中電燈をそのまま流用して、着脱自在に取
付けられる。
30は、照明装置10を筒本体1の先端に取付
けるための板バネ状取付部材であり、該取付部材
30は、長手方向中央部に上記照明装置10を収
納保持する保持部31と、両端を外方に彎曲して
長手方向に掛止具9を挿入する挿入孔部32,3
2とから成り、横断面形状が180度以上の樋状
(U字型)であつてその両端を小さく外側に巻込
んだ形状である。
そして、取付部材30の一端に筒本体1の先端
が嵌込まれてピン33を串挿して固着されると共
に、第7図の如く筒本体1の先端上部を覆うよう
に帯状の固定板34が、両端を保持部31上端内
面に当接して、リベツト35,35にてかしめら
れ、取付部材30ががたつきなく強固に筒本体1
の先端に連結固着される。
しかして、照明装置10はその大半部を保持部
31に収納し、第6図の如く矢印Eのように径内
方向の弾発力によつて挟着保持され、取付状態が
確保される。なお、照明装置10を取外すには、
弾発力に抗して挿入部32,32を径外方向に引
張操作すれば、簡単に行える。
また、掛止具9は図示の如く、先端がJ字状に
折曲げられた牽引用折返部36,36と、該折曲
部36,36の先端を相互に連結した送り渡し用
折返部37を一本の線材にて弯曲形成し、基端側
の平行な一対の直線部40,40を取付部材30
の挿入孔部32,32に挿入固着することで、線
条体2を操作するようになす。
なお、本考案は上記実施例に限定されず、例え
ば、掛止具9を照明装置10に着脱自在に取付け
て、種々の配線工事に対応して掛止具9を取り替
えるようにするも好ましい。
第8図に示すものは掛止具9の他の例であり、
掛止部26はS字状に折曲形成され、線条体2を
牽引操作する場合には、掛止部26の手前側へ牽
引用折返部36に実線にて示す線条体2を掛止さ
せると共に、逆に線条体2を前方に送り渡し操作
する場合には、送り渡し用折返部37と反対方向
に折曲られた折返部28に仮想線にて示す線条体
2を掛止させて、矢印のように操作する。即ち、
この第8図の場合も第4図と第5図の場合と同様
に、一本の線材から成る。
本考案の全般的な作用効果は次の通りである。
つまり、基端側筒体3に複数本の長さ調節用筒体
4…を突出収納可能として長手方向に伸縮自在に
嵌挿して操作用筒本体1を形成したから、不使用
時や持ち運ぶ時には、第2図の如く短縮して基端
側筒体3に長さ調節用筒体4…を収納してコンパ
クトとなり、狭小な場所でも収納出来ると共に、
片手で持つて他の場所に容易に移動出来て携帯に
便利であり、かつ、使用時には、第1図の如く突
出して長手方向に連結状となり、天井裏等の狭い
場所でも容易迅速に線条体2の牽引及び送り渡し
操作を行うことが出来る。また、筒本体1の先端
に電球11と電池12とを備えた照明装置10が
設けられると共に、照明装置10の前端には掛止
具9が一体状として取付けられたから、暗い場所
での配線作業に際しても、掛止具9の行手を照明
して、目指す線条体2を逸早く見つけることが出
来、正確かつスムーズな操作にて、支障をきたす
ことなく作業を行うことが可能となる。
〔考案の効果〕
本考案は次のような著大な実用的効果を奏す
る。
板バネ状取付部材30は横断面U字型であ
り、上方から照明装置10を簡単に着脱出来る
と共に、その弾性変形による弾発力で確実に挟
着保持出来る。
かつ、該板バネ状取付部材30は挿入孔部3
2,32を有し、これに、掛止具9の直線部4
0,40を挿入固着する構造であり、シンプル
にかつコンパクトに、掛止具9を固着出来る。
掛止具9は一本の線材にて形成され(第4
図・第8図参照)シンプルな形状でありなが
ら、牽引用及び送り渡し用に併用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す伸長状態の側
面図、第2図は短縮状態の側面図、第3図は要部
拡大断面側面図、第4図は要部斜視図、第5図は
同側面図、第6図は第5図のX−X断面図、第7
図は第5図のY−Y断面図、第8図は他の要部側
面図である。 1……筒本体、3……基端側筒体、4……長さ
調節用筒体、9……掛止具、10……照明装置、
11……電球、12……電池、13……ケース、
30……板バネ状取付部材、32……挿入孔部、
36……牽引用折返部、37……送り渡し用折返
部、40……直線部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端側筒体3に複数本の長さ調節用筒体4…を
    突出収納可能として長手方向に伸縮自在に嵌挿し
    て操作用筒本体1を形成し、横断面形状が180度
    以上のU字型であつてその両側上端縁を小さく外
    側へ巻込んで挿入孔部32,32を形成した板バ
    ネ状取付部材30を、上記筒本体1の先端に固着
    し、かつ、ケース13内に電池12を収納すると
    共に先端に電球11を備えた照明装置10を、上
    記板バネ状取付部材30にその弾性変形により着
    脱自在に挟着保持させ、さらに、一本の線材を弯
    曲形成して牽引用折返部36と送り渡し用折返部
    37を有する掛止具9の基端の平行な一対の直線
    部40,40を、上記板バネ状取付部材30の挿
    入孔部32,32に挿入固着したことを特徴とす
    る線条体牽引操作具。
JP17214583U 1983-11-07 1983-11-07 線条体牽引操作具 Granted JPS6079207U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17214583U JPS6079207U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 線条体牽引操作具

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JP17214583U JPS6079207U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 線条体牽引操作具

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JPS6079207U JPS6079207U (ja) 1985-06-01
JPS6334405Y2 true JPS6334405Y2 (ja) 1988-09-13

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ID=30375315

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JP17214583U Granted JPS6079207U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 線条体牽引操作具

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JPS534888A (en) * 1976-07-01 1978-01-17 Miyawaki Arimi Device and method of guiding cable for interior wiring work
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