JPH0131020Y2 - - Google Patents

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JPH0131020Y2
JPH0131020Y2 JP1851486U JP1851486U JPH0131020Y2 JP H0131020 Y2 JPH0131020 Y2 JP H0131020Y2 JP 1851486 U JP1851486 U JP 1851486U JP 1851486 U JP1851486 U JP 1851486U JP H0131020 Y2 JPH0131020 Y2 JP H0131020Y2
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light emitting
emitting device
holding cylinder
locking
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、夜釣り等の際に魚信を視認しやすく
するため、発光具を挿脱自在に備えた釣竿用トツ
プガイドの改良に関するものである。
従来の技術 発光具を備えた釣竿用トツプガイドとしては、
既に、実開昭48−47791号公報、実開昭51−33588
号公報、実公昭56−10154号公報、実公昭56−
50774号公報あるいは実公昭57−29580号公報等に
示されるように、電池や化学発光体を用いたもの
が知られている。
考案が解決しようとする問題点 上述の公知のもののうち、公開公報に示される
構造のものは発光具の挿脱が困難であるし、公告
公報に示されるものは、ネジを利用しており、部
品点数も多いため、夜間とか冬期には挿脱に手間
がかゝり、また部品の粉失も生じやすい等の欠点
が存する。
このため本考案では、トツプガイドと発光具と
云う2部品のみで構成され、発光具の挿脱操作も
簡単で発光具の係止も確実な釣竿用トツプガイド
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本考案は、上述の目的を達成するため、少なく
とも若干の弾性を有する材料で形成されている糸
導環保持筒の後部が釣竿穂先への取付部とされ、
前部は先端面が開口部とされた中空筒とされてお
り、該前部の周面の一部には開口部から母線方向
に走る所定幅の長窓が開設され、前記開口部に近
接した位置の長窓両側の筒壁は、周方向に切り込
まれたスリツトにより係止爪片とされ、該係止爪
片の自由端片部分は前記開口部を縮径する方向へ
屈曲されていると共に、糸導環保持筒の前部の中
空筒内へ挿脱自在とされた発光具は、該保持筒の
開口部から突出する発光部と、該保持筒の長窓内
へ挿入される爪掛片と、該保持筒の係止爪片の自
由端片部分に係止する係止部とを有する筒状体と
されていると云う構成を採用している。
作 用 本考案の構成では、筒状体とされている発光具
を糸導環保持筒の前部の開口部の係止爪片を押し
開いて該保持筒の中空筒内へ挿入し、爪掛片に手
指の爪を掛けて該爪掛片を前記保持筒の長窓内へ
挿入させて発光具を中空筒内へ挿進させると、発
光具の係止部が前記保持筒の係止爪片の位置にも
たらされた時点で、押し開かれていた係止爪片
は、発光具の係止部に復元弾性で係止し、その位
置で発光具は釣竿が強振されても糸導環保持筒に
脱落しないように保持され、発光部は該保持筒の
開口部から突出するので、夜間の竿先の視認は容
易となる。
発光具を取り外すには、爪掛片を手指の爪で、
挿入時と逆方向へ押進させれば、係止爪片は押し
開かれて発光具の係止部から外れるので、発光具
は容易に取り出される。
なお、発光具の発光部を糸導環保持筒の開口部
から突出させるには、該保持筒の中空筒の深さよ
り発光具を長くするとか、発光部の外径を中空筒
の内径より大とする等の手段で容易に達成され
る。
実施例 第1図、第2図および第3図は実施の一例を示
しており、釣竿用トツプガイド1は、糸導環保持
筒2と、該保持筒2に挿脱自在に装着される発光
具3とで構成されている。
図示例の糸導環保持筒2は、銅合金等の若干の
弾性を有する金属材料で形成されており、後部4
は、釣竿穂先5への取付部たる有底筒体6とさ
れ、前部7は先端面が開口部8とされた中空筒9
とされている。
図示例の前部7たる中空筒9は前記後部4たる
有底筒体6の底部を形成する短筒部10に嵌着さ
れ、後端が閉塞されている。
前記の前部7たる中空筒9には、中央支脚11
と側部支脚12とで糸導環13が固着されてい
る。
前述の前部7たる中空筒9の周面14の一部、
図示例では糸導環13の取付位置と対称位置の位
置には、開口部8から母線方向に走る所定幅Wの
長窓15が開設されている。
上述の長窓15の両側の筒壁のうち、開口部8
に近接した位置の筒壁には、周方向にスリツト1
6,17が切り込まれ、前記筒壁が係止爪片1
8,19とされ、該係止爪片18,19の自由端
片部分20,21は、開口部8を縮径する方向へ
僅かに屈曲されている。
また前述の中空筒9の後端を閉塞している有底
筒体6の短筒部10には、開口部8へ向けて、ゴ
ム等の弾性体22が、第3図に示されるように突
設されている。
また発光具3は、糸導環保持筒2の前部7たる
中空筒9の内膣へ挿脱自在で、しかも係止爪片1
8,19で縮径された開口部8の内径よりも大径
な外径の筒状体23とされ、その先端には、前記
開口部8から突出する発光部24が形成され、ま
た周壁には、中空筒9に開設された長窓15の幅
Wよりり僅かに短かい厚さTと該長窓15の長さ
より長い長さLの爪掛片25が突設され、更に前
記発光部24が開口部8から突出している位置
で、前記中空筒9の係止爪片18,19に対応す
る部位の周面には縮径部たる係止部26が形成さ
れている。
図示例の発光具3は、第3図に示されるよう
に、発光ダイオード27を保持する筒状体23
と、端子28,29と電池30とで構成されてい
る。
上述の構成であるから、第1図に示すように発
光具3を電池30側から糸導環保持筒2の開口部
8に挿入し、筒状体23部分で係止爪18,19
を押し開き、爪掛片25を長窓15内挿入して、
手指の爪で爪掛片25を押し進め、発光具3を中
空筒9内へ挿入し、係止爪片18,19が筒状体
23の係止部26たる縮径部に復元弾性で嵌まり
込んだ時点で、第3図に示される弾性体22が若
干圧縮され、発光具3の取り付けが完了する。
発光具3の長さ、第3図に示される既述の弾性
体22の長さ、係止部26の位置等を第3図に示
される取付構造が実現されるように選定しておく
と、発光部24は、糸導環保持筒2の開口部8か
ら外部へ突出し、弾性体22はその弾性で電池3
0を外方へ押圧し、この押圧力で前記係止爪1
8,19と係止部26との係止が確保される。
発光具3の取り外しには上述の挿入と逆順に操
作すればよい。
図示実施例の発光具3として、発光ダイオード
27と電池30とを用いているが、他の発光具に
置換できるのは勿論であるし、係止部26は縮径
部以外の係止構造であつてもよい。なお、図中符
号31は板状体から中空筒9を成形した際の筒壁
の合わせ目である。
効 果 本考案は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、トツプガイドの主部たる糸導環保持筒前部
の中空筒の開口部に臨んで、その筒壁で形成した
係止爪を設けると共に、該中空筒内へ挿入される
発光具に係止爪と係止する係止部を設けるのみで
糸導環保持筒に発光具を確実に係止しうので、構
造的に糸導環保持筒と発光具と云う2部品で足
り、構造を簡単にしうる効果がある。
また発光具の爪掛片を手指の爪で長窓内へ押し
進めたり、引き出したりする操作のみで発光具の
挿脱が完了するので操作が著しく簡単となる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の一例の分解斜視図、第2図は第
1図に示すものの組立状態を示す斜視図、第3図
は第2図中−線断面図である。 1:トツプガイド、2:糸導環保持筒、3:発
光具、4:後部、5:穂先、7:前部、8:開口
部、9:中空筒、13:糸導環、14:周面、1
5:長窓、16,17:スリツト、18,19:
係止爪片、20,21:自由端片部分、23:筒
状体、24:発光部、25:爪掛片、26:係止
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも若干の弾性を有する材料で形成され
    ている糸導環保持筒の後部が釣竿穂先への取付部
    とされ、前部は先端面が開口部とされた中空筒と
    されており、該前部の周面の一部には開口部から
    母線方向に走る所定幅の長窓が開設され、前記開
    口部に近接した位置の長窓両側の筒壁は、周方向
    に切り込まれたスリツトにより係止爪片とされ、
    該係止爪片の自由端片部分は前記開口部を縮径す
    る方向へ屈曲されていると共に、糸導環保持筒の
    前部の中空筒内へ挿脱自在とされた発光具は、該
    保持筒の開口部から突出する発光部と、該保持筒
    の長窓内へ挿入される爪掛片と、該保持筒の係止
    爪片の自由端片部分に係止する係止部とを有する
    筒状体とされている釣竿用トツプガイド。
JP1851486U 1986-02-12 1986-02-12 Expired JPH0131020Y2 (ja)

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JP1851486U JPH0131020Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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JPS62130472U JPS62130472U (ja) 1987-08-18
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KR102527636B1 (ko) * 2022-04-15 2023-05-03 (주)금양피싱 전자케미가 설치된 낚시대용 톱 가이드

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