JPS6334358A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、内燃機関の始動装置に関する６（従来の技
術） 例えば、自動二輪車に搭載した内燃機関の始動装置には
、始動電動機をクランク軸の始動クラッチに減速ギヤ機
構を介して１！Ｉ結したものかある、このような誠連ギ
ヤ機構では、始動電動機のギヤに噛合した人力ギヤと、
始動クラッチのギヤに噛合した出力ギヤの装置を、クラ
ンク鴫Ｊ１−向へ１編位させることかできる。このため
、ベルトやチェーン簿で連結するものに比し、始動室Ｉ
ＪＩ機と始動クラッチの配置の自由度が拡大するととも
に、クランク軸方向の幅を短縮することかでき、装置の
小型化か＋１１膏になる。

（発明か解決しようとする問題、つ、）ところで、クラ
ンク軸の近傍には、内燃機関の運転による抛動を軽減す
るバランサ軸か配置される場合かあり、このバランサ軸
の影響で減速ギヤ機構のアイドル軸を配置するスペース
の確保が困難となる。殊に、自動二輪車に塔載される内
燃機関では、内燃機関全体を小型化したいという要請か
ある。

この発明は、かかる点に鑑みなされたもので、＄を連ギ
ヤＩＲ構のアイドル軸を既存のバランサ軸１に設け、装
置の小型化を６１能とする内燃機関の始動装置を提供す
ることを目的としている。

（問題点を解決するための手段） この発明はボ１記の間ν角点を解ＩＪ！：するため、内
燃機関のクランクケースに軸支したクランク軸に始動ク
ラッチを備え、この始動クラッチに減速ギヤＲ横を全し
て始動電動機を連結した内燃機関の始動装置において、
萌記減連ギヤ機構のアイドル−をクランク軸と同期して
回転するバランサ軸の一文と、曲記クランクケースに取
付けた外側ケースの＠受との間に配置したことを特徴と
している。

（作用） この発明は、始動電動機の動力を減速ギヤ機構を介して
始動クラッチに伝達して内燃機関を起動する。この減速
ギヤ機構のアイドル軸は、バランサーの軸受と外側ケー
スの軸受で支持されている。このため、バランサ軸の延
長十にアイドル軸が配置され、その弁配置スペースの確
保が８漏となる。

（実施例） 以ト、この発明の一天施例を添付図面に基いて詳細に説
明する６ １は自動二輪車の車体フレームて、そのｔｉｉｆ側のへ
ットバイブ２にはフロントフォーク３か設けられ、フロ
ントフォーク３には１５１輪４が懸架されている。、車
体フレームｌの後側には後輪５か懸架され、中央部には
Ｖ型内燃機関６及び図示しないトロイダル形無段変速機
を含む動力伝達装置７か搭載されている。

この内燃機関６はクランク軸８が車ｒＪ−＋進打方向へ
向くように搭載され、気ｖＲ９，１０は車両進１丁方向
の前後に配置されている６内燃機関６のクランクケース
１１にはクランク軸８か匈支され、クランク−８の端部
には遠心クラッチ１２と始動クラッチ１３とか設けられ
ている、 遠心クラッチ１２のタラッチアウタ１４はクランク１ｌ
ｋ８にスプライン係合され、クラッチセンタ１５はクラ
ッチギヤ１６の軸部に固定されている。クラッチギヤ１
６．の軸部はクランク軸８に遊合されている。タラッチ
アウタ１４とクラッチセンタ１５にはクラッチ板１７．
１８が交ηに移動０１能に支持され、プレッシャプレー
ト１９で一方向へ８勅して摺接される。プレッシャプレ
ート１９とクラッチセンタ１５との間に遠心ローラ２０
か介在され、遠心力で遠心ローラ２０かクラッチセンタ
１４の外方へ移動し、プレッシャプレート！９を軸方向
へ押動する、 クラッチギヤ１６はアイドルギヤ２１に噛合され、さら
にアイドルギヤ２１は連結ギヤ２２に噛合している、連
結ギヤ２２は連結軸２３に設けられ、この連結軸２３に
図ボしないトロイダル形無段変速機の人力部が係合し、
動力を所定の変速比に変更して後輪５を能動する。

前記クランク−８の近傍にはバランサ＠２４と始動電動
８１２５が配置されている。このバランサ軸２４はクラ
ンクケース１１にクランク軸８と平材に一文され、内燃
機関６の国軍しないピストンのトドＬｄｌ！勅による４
動を打消す。

始動電動機２５は減速ギヤ機構２６を介して前記始動ク
ラッチ１３と連結されている。即ち、減速ギヤ機Ｎ４２
６の人力ギヤ２７は始動電動機２５のギヤ２８に噛合さ
れ、人力ギヤ２７は中間ギヤ２９と一体に形成され、ア
イドル＠３０に遊合されている。アイドル軸３０はクラ
ンクケース１１の１１１２部１１ａと外側ケース３１の
軸受部３１ａに支持されているに の中間ギヤ２９はアイドル−３２にスプライン係合され
た中間ギヤ３３に噛合されている。このアイドル−３２
は、その一端部３２ａがバランサ軸２４の先端部２４ａ
にスリーブ３４を介して回転ｑ［能に一文され、他端ｆ
ｆ１ｓ３２ｂは外側ケース３１の軸’Ｘ−ＰＩＳ　３　
ｌ　ｂに回転ＩＩ＋１能に軸支され、パランサ軸２４ト
に配置されている。このアイドル軸３２の端部には出力
ギヤ３５がスプライン係合され、この出力ギヤ３５は市
ｆ記始勅クラッチ１３のギヤ３６と噛合している。

前記バランサ軸２４に一体に形成されたギヤ３７はＡｉ
ｌギヤ３８を介してオイルポンプ３９のギヤ４０と噛合
している。

次に、この実施例の作用について説明する。

始動電動機２５を陰劾すると、その動力か減速ギヤ機構
２６の人力ギヤ２７、中間ギヤ２９゜３３、出力ギヤ３
５を介して始動クラッチ１３のギヤ３６に人力される。

これにより、始動電動機２５かクランク軸８を強−Ｉ的
に回転して内燃機関６を起動させる、内燃機関６か起動
するとクランク軸８の回転速度か」−昇するため、始動
クラッチ１３で自動的に減速ギヤ機構２６とクランク−
８との接続か遮断される。そして、クランク＠８か所定
の回転速度以トになると、遠心クラッチ１２の遠心ロー
ラ２０か遠心力で外方へ線動する。このため、プレッシ
ャプレート１５がクラッチ板１７．１８を押動してクラ
ッチか接続する。内燃機関６の動力はクラッチギヤ１６
、アイドルギヤ２１、連結ギヤ２２簿からトロイダル旧
無段変速機へ人旬され、図／バしないドライブシャフト
を介して後輪５を駆動する。

ところで、第３図にボすように、始動電動機２５のギヤ
２８に噛合した蝕連ギヤ機＃１Ｉ２６の人カギヤ２７と
、始動クラッチ１３のギヤ３６に噛合した出力ギヤ３５
は、クランク軸方向に所定の間隔Ｄ１を隔てて配置され
ているにの間隔Ｄ１は、始動′駆動ｆｉ２５と始動クラ
・Ｉチエ３のイ装置に応して設定することかでき、これ
により装置の設計１山度か向］−するとともに、クラン
ク軸１１回の長さを短縮１−ることかできる。

また、中間ギヤ３３と出力ギヤ３５はアイドルｆ！１ｌ
１３２にスプライン係合され、このアイドル軸３２はバ
ランサ軸２４と同＠Ｌ十に配置されているため、アイド
ル軸３２を配置する特別なスペースを確保する必要かな
い、従って、始動装置に比較的小さなトルクを伝達する
ように、減速ギヤ機構２６を用いても、クランクケース
１１をト）方向へ拡缶することなく配置することかでき
る。

（発明の効果） この発明は面記のように、始動電動機と始動クラッチと
を連結する減速ギヤ機構は、そのアイドル軸をクランク
軸と同期して回転するバランサ軸の軸受とクランクケー
スに取付けた外側ケースの一党との間に配置したから、
減速ギヤ機構のアイドル軸か既存のバランサ軸と同−Ｆ
に配置される。従って、減速ギヤ機構を用いても配置ス
ペースの確保か容易となり、装置の小を化か０１ｆｉｆ
ｆｌである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を通用した自動二輪車の側面図、第２
図は一部カバーを取外した状態をネオ動力伝達装置の側
面図、第３図は０部の断面図である。 １・−車体フレーム ６−Ｖ型内燃機関 ７−９ｊＩ力伝達装置 ８−クランク軸 １１−クランクケース １２−遠心クラッチ １３−始動クラッチ ２４−バランサ軸 ２５−始動電動機 ２６−＠連ギヤ機構 ３２−アイドル軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　内燃機関のクランクケースに軸支したクランク軸に始
   動クラッチを備え、この始動クラッチに減速ギヤ機構を
   介して始動電動機を連結した内燃機関の始動装置におい
   て、前記減速ギヤ機構のアイドル軸をクランク軸と同期
   して回転するバランサ軸の軸受と、前記クランクケース
   に取付けた外側ケースの軸受との間に配置した内燃機関
   の始動装置。