JPS6334342A - Vベルト - Google Patents

Vベルト

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JPS6334342A
JPS6334342A JP17638586A JP17638586A JPS6334342A JP S6334342 A JPS6334342 A JP S6334342A JP 17638586 A JP17638586 A JP 17638586A JP 17638586 A JP17638586 A JP 17638586A JP S6334342 A JPS6334342 A JP S6334342A
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JP
Japan
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fibers
belt
weight
phenolic resin
parts
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Application number
JP17638586A
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English (en)
Inventor
Kenji Nishida
健次 西田
Keizo Nonaka
敬三 野中
Kenjirou Idemori
出森 健二郎
Yasuhiro Kushima
櫛間 靖博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Asahi Yukizai Corp
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/166V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は乾式の変速装置に用いられるVベルトに関する
。さらに詳しくは、少くともプーリーとの接触面が特殊
なフェノール系樹脂成形材料で形成されたブロックを用
いたVベルトに関するものである。
(従来の技術) 現在、自動車の走行用変速装置として、ベルト式無段変
速装置の開発が進められている。このベルト式無段変速
装置は、駆動軸と従動軸に溝間隔が可変の変速プーリー
をそれぞれ取付け、2個の変速プーリー間にVベルトを
巻掛けて構成し、溝間隔を調整して回転ピッチ径を変化
させ、無段階に変速させるものである。
また、このベルト式無段変速装置には2種類があり、1
つは金属Vベルトを使用する湿式の変速装置(例えば特
公昭55−6783号公報参照)であり、他方はゴムV
ベルトを使用する乾式の変速装置(例えば実公昭32−
10408号公報参照)である、一般に、変速プーリー
は鋳鉄、鋼、アルミニウム合金等の金属材料で構成され
るため、金属Vベルトは摩擦面の焼付きや摩耗対策とし
て潤滑油の中で使用しなければならないが、ゴムVベル
トはその必要がなくコストやメンテナンス面で有利であ
る。
ところで、自動車の走行用変速装置は極めて高トルクの
伝動能力が要求される。例えば1000ルエンジンの最
大トルクをゴムVベルトで伝達する場合、Vベルトは2
0kg/−前後の側圧力に耐えなければならない。
しかしながら、現在、実用化されている標準的なゴムV
ベルトは通常4〜5−/−以下で使用されており、高負
荷用のゴムVベルトにおいても10kx/a(程度が限
界である。この原因は、ゴムVベルトが高側圧において
座屈変形し、Vベルトの発熱を伴ない砿壊されるためで
ある。
(5i!明が解決しようとする問題点)本発明者は、か
・かる従来の技術に対し、エンドレスの張力帯に複数の
ブロックを係止してなるものをVベルトとして使用する
ことを検討した結果、このブロックVベルトの場合、プ
ーリーと接触するブロックの側面の摩耗を防止すること
が重要な課題であることを見出した。そこで、さらにこ
のVベルトのブロックの材料として、ガラス繊維強化ポ
リアミド樹脂やガラス繊維質基材を含有するフェノール
樹脂成形材料等のプラスチック材料を使用することを検
討してみた。
その結果、前者を使用したブロックは、ガラス繊維で強
化されてはいるものの、母地(マトリックス)がいわゆ
る熱可塑性樹脂であるため、Vベルトの高温時あるいは
、高速回転時において、プーリーとの接触面が溶融して
滑りを生じたり、クリープが起り、高温、高速あるいは
高荷重下での使用は不可であることがわかった。
一方、後者を使用したブロックにおいては、前記のよう
な接触面の溶融という問題はなかったが、該成形材料が
曲げ強度は極めて高いものの、材料の伸びが極めて小さ
く、また、衝撃強度がわずか2〜5−・cm / an
と低いため、ベルト運転時の繰返し衝撃に耐えられず早
期に砿損することがわかった。
本発明は上記従来技術の問題点や検討結果をもとになさ
れたもので、その目的は、改良されたブロックを使用す
ることにより、高温、高速、高荷重運転に耐え、また、
プーリーに損傷を与えず騒音の低いVベルトを提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は前記知見に基き検討を進め、繊維強化成分
とゴム成分とを樹脂成形材料中に均一分散させ、強固に
接着させれば前記物性を高レベルで兼ね備え得るのでは
ないかという点に着目して、鋭意研究を重ねた結果、フ
ェノール系樹脂に特定の引張強度及び強力を有する繊維
質基材とゴム成分を所定量含有させてなるフェノール系
樹脂成形材料をブロックに使用することで本発明の目的
が達成されることを見出し本発明をなすに至った。
すなわち本発明が問題点を解決するために講じた手段は
、エンドレスの張力帯と該張力帯にベルト長手方向にお
いて略一定ピッチで設けられている複数のブロックとに
より構成され、かつ、該ブロックの少くともプーリーと
接触する部分がフェノール系樹脂100重量部とゴム成
分3〜70重量部とからなるマトリックス100重量部
に対し、6g/デニール以上の引張強度ダ有し、かつ1
2g以上の強力を有する繊維質基材10〜125重量部
を含有させてなるフェノール系樹脂成形材料で形成させ
たことを特徴とするものである。
また、特に騒音を低下させる必要がある場合には、該フ
ェノール系樹脂成形材料に摩擦調節剤を含有させること
を構成要素としても良いことを特徴とするものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
まず、■ベルトは、エンドレスの張力帯に対しベルト長
手方向に一定ピッチで設けられる複数のブロックを物理
的あるいは化学的な手段で結合した弓II5艮タイプと
することができ、また、ブロックと張力帯とを結合せず
にブロックが張力帯に対しすベリ、ブロック間の圧縮に
より動力が伝達されるタイプとすることもできる。
張ノJ帯の数は1本でもあるいは2本以上でもよく、ま
た、複数本を上下に積層して用いてもよい。
この張ツノ帯としては、可撓性を有し且つベルト走行に
伴って実質的な伸びを生じ難い単一材料、あるいは複合
材料によるエンドレスの帯を適用することができる1例
えば、複合材料による場合、ポリエステル、アラミド等
の有機繊維またはスチール、ガラス、カーボン等の無機
繊維を撚糸接着処理してなる心棒と、この心棒を保持す
るゴム部材と、上面および下面付近に埋設され耐摩耗性
に優れる6、6ナイロン、アラミド等の有機繊維からな
る織布とにより構成することができる。
ブロックについては、プーリーとの接触しない部分は、
ゴムや熱可塑性、熱硬化性の樹脂あるいはこれらゴムや
樹脂に強化繊維等の複合材を混入したものを用いて形成
することができ、また、以下で述べるプーリーとの接触
する部分を形成するフェノール系樹脂成形材料で形成す
ることができる。また補強の目的で、金属、FRPなど
の高剛性、高強度材料をブロックの内部に、いわゆるイ
ンサート成形しても良い。
つぎにブロックの、少くともプーリーとの接触面を形成
するフェノール系樹脂成形材料の内容について説明する
本発明で使用されるフェノール系樹脂としては、変性ま
たは未変性タイプのノボラック、レゾールまたはベンジ
リックエーテル型のフェノール樹脂等が挙げられる。前
記変性フェノール樹脂としてはアルキル変性フェノール
樹脂やトール油変性フェノール樹脂等があるがさらに好
適なものとしては、カシュー油に含まれているカルドー
ル、アナカルド酸及びカルダノール(以下刃ルドール等
と略称する。)の中から選ばれた少くとも1種の化合物
で変性されたフェノール樹脂が挙げられる。
該樹脂は後記ゴム成分に対し、強力な接着力と優れた相
数性を有するため、ゴム成分とのブレンドにおいて、強
固に結合されたミクロな海鳥構造を形成し、従って、衝
撃強度及び曲げ強度が共に高い値でバランスした成形材
料を与える。
前記カルドール等の単独または併用にて変性する場合、
フェノール、クレゾール、レゾルシン等のフェノール類
100重量部に対して10〜100重量部、好ましくは
15〜7゛0重量部の範囲で使用するのが良い、変性量
が10重量部未満ではゴム成分との相溶性が悪くなり、
成形材料の曲げ強度及び衝撃強度が低下するため好まし
くない。
一方、該変性量が100重量部を越えると成形材料の曲
げ強度が低下し、がっ、耐熱性も悪くなる。
以上説明した変性および未変性のフェノール系樹脂は単
独または2種以上混合して使用でき、特に未変性フェノ
ール樹脂とカルドール等による変性フェノール樹脂とを
併用する場合は、使用されるゴム成分との相溶性を考慮
して、両者の混合割合を適宜選択すると良い。
前記フェノール系樹脂とマトリックスを形成するゴム成
分は、該フェノール系樹脂100重量部に対し3〜70
1量部、好ましくは、5〜50重量部の範囲で配合して
使用される。ゴム成分の配合割合が3重量部未満では、
得られる成形材料の衝撃強度の十分な向上が得られず、
一方、70重量部を滅えると同じく、曲げ強度の低下が
大きく耐熱クリープ性が悪くなるので好ましくない。
該ゴム成分としては、未加硫あるいは加硫されたアクリ
ロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)や、カルボキシ
ル変性アクリロニトリル−ブタジエンゴム(C−NBR
)、クロロプレンゴム(CR)、アクリルゴム、゛塩化
ゴムなどの比較的高極性のゴムが好適であり、これらは
単独または組み合わせて使用できる。また、この成分は
、イオウ、パーオキサイド、樹脂加硫剤などの加硫剤と
加硫促進剤、加硫助剤を添加する事によって、フェノー
ル樹脂の混練、硬化過程で架橋しても良い、このゴム成
分を架橋したフェノール樹脂成形品は特に加熱環境下に
おいても好適に使用しうるという特徴を有している。
上記ゴム成分中カルボキシル変性アクリロニトリル−ブ
タジエンゴム(C−NBR)は特にフェノール樹脂との
相溶性に優れゴムが該樹脂中に均一に分散するため高い
強度を与える。さらにC−NBRの使用によって、前記
フェノール樹脂/未変性フェノール樹脂併用の場合の未
変性フェノール樹脂の使用率を高める事も可能であるし
、また、未変性フェノール樹脂単独でも構成可能である
また、本発明で使用される繊維質基材は、6g/デニー
ル以上の引張強度を有し、かつ12g以上、好ましくは
30g以上の強力を有する有機質から成る繊維、撚り糸
、チップ状クロス及びクロスが用いられる。これらは単
独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよ
い。これらの条件を滴たさない例えば12g以上の強力
を有するが、引張強度が6g/デニール未満のもの〔例
えば引張強度2〜3g/デニール、強力12gのレーヨ
ンチョツプドストランド(以下、レーヨンチョップと略
称する)〕では、衝撃強度及び曲げ強度の向上が不十分
である。一方、6g/デニール未満の引張強度を有し、
かつ12g未満の強力を有する繊維質基材では、衝撃強
度及び曲げ強度が低く、本発明の目的が達成されない。
このように、ゴム−フェノール系樹脂マトリックスを強
化する繊維質基材の必須要件は繊維のヤング率でも引張
強度単独でもなく、引張強度と強力との両方を滴定させ
ることである。これは、同じ引張強度を有する繊維でも
、樹脂に対して同重量部使用した場合、繊維径を大きく
して強力を大にしただけで衝撃強度が著しく向上するこ
と、あるいは綿チップなどの強力は大きいにもかかわら
ず、引張強度が小さいため、衝撃強度の向上効果が極め
て小さいことからも明らかである。
なお、ここで引張強度とは一定の太さに対する強さをい
うのであり、単位面積当りの荷重で表わされる。単位は
繊維、撚り糸、チップ状クロス及びクロスに共通して単
繊維のg/デニールで表わしている。また、強力とは、
太さを考えないで単にそのものの強さをいうのであって
、該引張強度にその太さくデニール)を掛けて得られる
荷重であり、単位はgで表わしている。
本発明におけるフェノール系樹脂成形材料を構成する上
記繊維質基材の配合割合は、前記フェノール系樹IJt
tとゴム成分からなるマトリックス100重量部に対し
て10〜125重量部、好ましくは20〜80重量部の
範囲で選ばれる。この配合量が10重量部未満では、衝
撃強度及び曲げ強度の向上が不十分であるし、また12
5重量部を超えると成形が困難となって実用に適さない
繊維質基材としては、ポリビニルアルコール繊維(以下
、ビニロン繊維と略称する)、ポリアミド繊維(以下、
ナイロン繊維と略称する)、レーヨン繊維、ラミー、亜
府、大府などのセルロース系繊維、ポリエステル繊維、
アラミド繊維などの有機繊維から成るものが好適であり
、これらは単独で用いてもよいし、2種以上組合せて用
いてもよい。また、繊維質基材として、カーボン繊維、
ガラス繊維、金属繊維、鉱物繊維等の無機繊維を利用す
る場合は、上記有機繊維と併用するのが好ましい。すな
わち、かかる無機繊維は、単独で用いた場合にプーリー
表面を損傷させたり、比重が大きいためブロックが重く
なって大きな遠心力を発生したり、さらにはプーリー表
面との摩擦係数が大き過ぎて、大きな摩擦音を発生する
等の問題があるためである。その場合の無機繊維の使用
量は全繊維中の70重量%息下、好ましくは50重量%
以下に設定するのがよい、また、上記各種の繊維のなか
でもレーヨン繊維、亜廂、大府などの麻またはアラミド
繊維、あるいは併用されるカーボン繊維やガラス繊維は
、高温でも弾性率の温度依存性が小さく、該繊維から成
る繊維質基材を配合して得られるツーノール系樹脂成形
材料は、曲げ強度などの物性が高温においても低下が少
ないため、加熱環境下においても十分使用可能となり特
に好適である。
なお、この際、ガラス繊維はシラン系カップリング剤で
、またアラミド繊維、ポリエステル繊維及びカーボン繊
維等は、樹脂との反応性に乏しいので、前処理をしたの
ち、レゾルシノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、
エポキシ樹脂などで表面処理して使用される。該繊維で
τノ、ζ材は繊維、撚り糸、チップ状クロス及びクロス
の形状で使用されるもので、その繊維長は特に限定され
ないが、約1〜IOMが好ましい。また、撚り糸、チッ
プ状クロス及びクロスはそのまま使用してもよいが、接
着剤で固めて使用するのが好ましい。
また特に低騒音が要求される自動車用無段変速機等に使
用される場合には、摩擦調節剤をさらに添加すると場音
の低減が可能となる。
騒音低減を目的として使用される上記摩擦調節剤として
は、ポリテトラフルオロエチレン、パーフルオロアルコ
キシテトラフルオロエチレン等のふっ銅系樹脂、グラフ
ァイト、二硫化モリブデン又はカーボンウィスカー等が
好適なものとして挙げられ、通常は粉末状のものが使用
される。フェノール系樹脂成形材料への配合は、全配合
中の1〜15重量%好ましくは2〜10重量%の範囲で
選ばれる。1重量%未満では最小限の効果も得られず、
15重量%を越えるとブロックの強度を低下させ、また
、摩擦係数を下げ過ぎて、■ベルトの伝達能力を低下さ
せるので好ましくない。これら摩擦調節剤の添加は、プ
ーリー材質に対するブロックの摩擦係数を低下させ、そ
の結果、ブロックのプーリー内での動きがスムーズにな
り、摩擦摺動音を小さくするものと考えられる。
本発明におけるフェノール系樹脂成形材料は通常の方法
で製造することができる0例えば、カルドール、アナカ
ルド酸及びカルダノールの少なくとも1種で変性された
フェノール樹脂と必要に応じて硬化剤とゴム成分を、ゴ
ム成分比率が3〜70重量%となるように配合し、この
マトリックス100重量部に対し5.6g/デニール息
上の引張強度を有し、かつ12g以上の強力を有する繊
維質基材をlo〜125重量部配合し、さらに必要に応
じ適当量の炭酸カルシウムなどの無機質粉体、硬化触媒
、離型剤、着色剤などの添加剤を混合し、これをヘンシ
ェルミキサーなどで均一分散混合してから熱ロールで混
練後シート化する。得られたシート状材料を粗砕、粉砕
あるいは造粒することにより成形可能にしたフェノール
系樹脂成形材料が得られる。
フェノール系樹脂成形材料の成形方法については、特に
制限はなく、慣用されている方法の中から任意の方法を
用いる事ができる。
なお、ゴム成分を架橋するためには、未加硫ゴムに適当
量の架橋剤、架橋促進剤を加え、ロールで混練後、フェ
ノール樹脂材料に配合される。
(作用) このようにして得られたフェノール系樹脂成形材料は、
剛直な前記フェノール系樹脂に、前記未加硫ゴムまたは
一部加硫されたゴムと引張強度と強力の強い繊維質基材
が均一分散かつ強い接着ノJで結合されている。
ここで、該接着力について説明すれば、この接着力が弱
い場合は、たとえ繊維補強の度合を高めても、m1強度
は向上するが、曲げ強度は小さくなり、また未加硫ゴム
または一部加硫されたゴム。
いわゆるゴム成分を増やして衝撃強度を高めても、同様
に曲げ強度が著滅するという事実から、該ゴム成分とフ
ェノール系樹脂との接着強度を高めることが必須要件で
あることが分った。
また、繊維質基材と該フェノール系樹脂との強い接着力
について説明すれば、ビニロン繊維、ナイロン繊維、レ
ーヨン繊維、及び麻などはその一部は混線中に、多くは
成形中に該フェノール系樹脂とその表面が反応し合って
強い化学結合で結ばれ、ガラス繊維はシラン系カップリ
ング剤処理により、またポリエステル繊維、アラミド繊
維及びカーボン繊維などは前処理したのち、前記接着剤
で表面処理することによってフェノール系樹脂と強い接
着力で結ばれた場合にのみ本発明の目的を発揮しうるこ
とから゛、繊維質基材が該フェノール系樹脂と強い接着
力で結合していることも必須要件であることが分った。
この繊維質基材とフェノール系樹脂との強い結合力が繰
り返し衝撃強度を増加させるのに有効である。
これらのことから、本発明の■ベルト用ブロックは衝撃
強度、曲げ強度及び繰り返し衝撃強度が向上したものと
なる。
また、レーヨン繊維、麻または表面処理されたアラミド
繊維、カーボン繊維あるいはガラス繊維から成る繊維質
基材や一部加硫されたゴムは、高温でも弾性率の温度依
存性が小さく、■ベルトに要求される物性の中で、特に
曲げ強度及び曲げ弾性率などの高温時の物性の低下を抑
制するのに有効である。
さらに、撚り糸、チップ状クロス及びクロスを接着剤で
固めて使用することにより、撚り糸、チップ状クロス及
びクロスが材料製造中に解けるのが防止され、またこれ
らの繊維の縦方向、横方向への引張強度や強力が高めら
れる。
〈実施例〉 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない
まず、好ましい■ベルトの構造について説明する。
第1図、第2図に示すように、■ベルトlは1対のエン
ドレスの張力帯2.3と、この張力帯2゜3にそれらの
長手方向に一部ピッチで係止された複数のブロック4と
により構成されている。
また、各ブロック4は、側部には側面4a、4bに開口
する係合溝がそれぞれ形成され、各係合溝の上面および
下面には断面山形状の凸部6および湾曲凸面7がそれぞ
れ形成されている。
張力帯2,3は、ポリエステル、アラミド等の有機繊維
またはスチール、ガラス、カーボン等の無機繊維を撚糸
接着処理してなる心棒9.9と、この心棒9,9を保持
するゴム部材10.11と、上面および下面付近に埋設
され耐摩耗性に優れる6、6ナイロン、アラミド等の有
機繊維からなる織布12.12および13.13により
構成される。また、張力帯2,3の上面および下面には
、各ブロックの係合溝に設けられた凸部6および湾曲凸
面7に係合する凹部(張力帯3についての凹部3a、3
bのみ図示)が設けられている。
尚、第1図ではブロック4の凸部6と張力帯2゜3の凹
部3a、3bとの係合によりブロック4と張力帯2,3
とがベルト長手方向に係止されているが、逆にブロック
側に凹部を、張力帯側に凸部をそれぞれ形成し、両部を
係合させて係止するようにしてもよい。
なお、以下で述べるフェノール系樹脂成形材料の物性は
次に示す方法に従って測定した。
(1) I′CI:強度、曲げ強度及び曲げ弾性率JI
S   K6911 ここで衝撃強度とはノツチ付アイゾツト衝撃強度であり
、その試験片は金型により成形時にノツチを設けたもの
を使用した。また曲げ強度及び曲げ弾性率は、1OII
I11角棒を使用して支点間距M64aa、荷重速度2
閤1ffI11で測定した。
(2)摩擦係数 鈴木式スラスト摩擦、摩耗試験相手材SS41面圧 2
0kg/−すべり速度 fan/seeまた、ベルトの
耐久試験、伝達能力試験、騒音試験については下記のベ
ルト仕様、試験条件で行なった。
(1)ベルトの寸法 ブロックの厚み(4,8印) 取付はピッチ(5、0M) 上幅(45M)、角度 26゜ ベルト周長 750+um(ブロック150ケ)ブロッ
クは厚さ2疵のアルミニウム合金からなる補強部材をイ
ンサート成形している。 (図示せず。) (2)ベルトの伝達能力試験 第3図(a)、 (b)に示すように駆動プーリー21
 (ピッチ径70nu*)と従動プーリー22(ピッチ
径160im)との間に試料ベルト23を巻回し、駆動
プーリー回転数250Orpm、軸荷重250 kgで
伝達トルクを変え、スリップ率を測定した。スリップ率
2%の時の伝達トルクより次式によりST値を求めこれ
を伝達能力とした。
5T=T/r−rO T・2%スリップ時の伝達トルク(眩・m)r・有効半
径(m) θ:ベルト巻付角(ラジアン) (3)ベルトの耐久試験 伝達能力試験と同様のプーリーレイアウトで、駆動プー
リー回転数250Orpm、軸荷重250kg、入力ト
ルク4.5に、g−rn、ベルト走行時の雰囲気温度9
0°Cで試験した。
(4)ベルトの騒t′f試験 伝達能力試験と同じレイアウトで、駆動プーリー回転数
1100Orp、軸荷重100kg、無負荷で走行させ
、所定位置(L、=50M、L2= 100鴫)で騒音
計24により全騒音レベルを測定した。
く製造例〉変性フェノール樹脂の製造 フェノール          100重ri1部92
%バラホルムアルデヒド   87重量部カシュー油(
カーダライトD−10、伊藤精油製)40重量部 シュウ酸           0.5重量部上記全原
料を温度計、かきまぜ機及びコンデンサーを備えた四ツ
目フラスコに仕込み、内容物を120℃まで昇温させ完
全溶解させたのち、100℃で3時間、還流下に縮合反
応を行った。ついて常圧下に200℃まで昇温させて脱
水を行ったのち、フラスコから内容物を取り出し冷却し
てカシュー変性フェノール樹脂を得た。得られた該樹脂
の軟化点は60℃、ヘキサ10%でのフローは67mm
/ l 25℃、ゲルタイムは40秒/150℃であっ
た。本樹脂を樹脂Aとする。
〔実施例1〕 変性フェノール樹脂(樹脂A)   67重量部へキサ
メチレンテトラミン    10IINBR(日本ゼオ
ン製ニッポールto41)23重量部 炭酸カルシウム         15 〃ステアリン
酸カルシウム      2 〃ビニロンチョップ、(
引張強度fig/デニール強力33g、繊維長6mm) 38重量部 上記配合物を適量の溶剤とともにヘンシェルミキサーに
て均一分散混合し、熱ロール上(95℃/85℃)で4
〜5分混練を行いシート状にして取り出した。このシー
ト状材料を適当な大きさにカットし、成形可能なフェノ
ール樹11Ft系成形材料を得た。
該成形材料を常法により移送成形を行い、前記試験用の
テストピースおよびブロックを作成し、前記物性の測定
及び性能試験を行った。
[実施例2〜11] 表1に示された配合割合で実施例1と同様にして成形材
料を作成し、同様の物性測定及び性能試験を行った。
尚、アラミド繊維HM−50(帝人株式会社¥J)はエ
ポキシ樹脂にて表面処理したものを使用した。
実施例1〜11の物性測定及び性能試験の結果は表2に
示すとおりであった。
〔比較例1〜4〕 実施例に対する比較例については表3に示すとおりであ
った。尚、比較例4のガラス繊維強化芳香族ポリアミド
樹脂(レニー1022、三菱ガス化学@製)については
、熱可塑性樹脂用射出成形機を用い常法により射出成形
にてブロックを成形した。
また、ガラス繊維はシランカップリング剤にて表面処理
されたものを使用した。
実施例及び比較例の結果について以下に説明する。
比較例1は、実施例1の変性フェノール樹脂をノボラッ
ク型フェノール樹脂(未変性フェノール樹脂)に置きか
えたものであるが、実施例1に較べ衝零強度、曲げ強度
に劣る為、37時間の走行でブロックに欠けが発生した
。比較例2は実施例4に対し、ゴム量を0%にしたもの
であるが、衝撃強度が不足する結果、65時間の走行で
ブロックに欠けが発生した。
比較例3はガラス繊維でノボラック型フェノール樹脂を
強化したものであるが、極めて高い曲げ強度を有するに
もかかわらず、小さな衝撃強度の為に15分でブロック
が破損した。また、大きな摩擦係数、大きな比重、大き
な弾性率の為に大きな騒音レベルを示している。
比較例4はガラス繊維強化熱可塑性樹脂を使用した場合
の結果であるが、ブロックとプーリー間に生ずる81発
熱によって、プーリー接触面の樹脂が溶融した。また、
比較例3と同様、騒音レベルが高い。
一方本発明の実施例の1〜11のベルトは100時間の
走行においてもブロックの破損は認められなかった。
実施例2は変性フェノール樹脂とノボラック型フェノー
ル樹脂を併用し、ゴム成分として、C−NBRを使用し
た場合であるが、C−NBRの相溶性の良さによって、
実施例1とほぼ同等の物性となっている。
実施例3は未変性ノボラック型フェノール樹脂とC−N
BRを使用した場合であるが、実施例1゜2と路間等の
物性上なっている。比較例1は未変性ノボラック型フェ
ノール樹脂とNBRを使用しているが、これと実施例3
との性能差は実施例3がフェノール樹脂と相溶性の高い
C−NBRを使用している二とに寄因する。
実施例4,5は、実施例1に対し、ゴム量を変量したも
のであるが、特に衝撃強度の変化が大きい。
実施例6〜9は摩擦調節剤を配合した例であるが、二硫
化モリブデン、グラファイト粉末は若干の騒音低減効果
を示すのに対し、ふっ素系樹脂粉末は少ない配合量で大
きな騒音低減効果を与える。
なお、ふっ素系樹脂粉末の添加は伝達能力をやや低下さ
せるが、この犠牲を考慮しても、上記騒音低減効果は大
きいものである。
実施例10は繊維質基材としてガラスチョップとビニロ
ンチョップを併用した例であるが、高温時の強度が高く
、ベルトの伝達能力が高い。
実施例11はアラミド繊維とレーヨンを併用した例であ
るが、アラミド繊維のみを用いた実施例9に比べて若干
物性の低下がみられるものの、十分性能を満足する。
(発明の効果) 以上説明したごとく、本発明におけるフェノール系樹脂
成形材料は、衝撃強度及び曲げ強度が高く、繰り返し衝
1Bに対して十分に耐え、しかも耐熱性に優れるなど、
本来、相反する特性を同時に兼ね備え、物性バランスの
とれたものになっているため、この材料で形成されたブ
ロックを使用した本発明のVベルトは、高温、高速運転
時のブロック表面の溶融もなく、かつ、ベルト回転時の
衝撃によるブロックの砿損もなく、高速、高温、高荷重
に耐える長寿命ベルトとなっている。また、ブロックに
よるプーリー接触面の損傷発生も解消することが可能と
なった。また、摩擦調節剤を使用することにより、騒音
の低減されたVベルトを得ることも可能になった。
本発明のVベルトは、自動車用無段変速機に用いられる
ほか、農業機械及び土木建設機械等のエンジンを搭載し
た車輌の無段または有段変速機用の伝動ベルトとして適
用することができ、また、1゛l!動機で駆動する一般
産業機械の高負荷用伝動ベルトにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るVベルトの側面図、第2図は第1
図の■−■線における断面図、第3図(a)、 (b)
試験方法の説明図である。 1 ・・・・Vベルト、2,3・・・・・・張力帯、4
・・・・・・ブロック、21・・・・・・従動プーリー
、22・・・・・・駆動プーリー、23・・・・試料ベ
ルト、24・・・・・騒音計。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンドレスの張力帯と、該張力帯にベルト長手方
    向において略一定ピッチで設けられている複数のブロッ
    クとにより構成され、かつ、該ブロックの少くともプー
    リーと接触する部分が、フェノール系樹脂100重量部
    とゴム成分3〜70重量部とからなるマトリックス10
    0重量部に対し、6g/デニール以上の引張強度を有し
    、かつ12g以上の強力を有する繊維質基材10〜12
    5重量部を含有させてなるフェノール系樹脂成形材料で
    形成されていることを特徴とするVベルト。
  2. (2)フェノール系樹脂が、フェノール類100重量部
    に対し、10〜100重量部のカルドール、アナカルド
    酸及びカルダノールの中から選ばれた少くとも1種の化
    合物で変性されたフェノール樹脂である特許請求の範囲
    第1項記載のVベルト。
  3. (3)フェノール系樹脂成形材料が摩擦調節剤を含有す
    るものである特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    Vベルト。
  4. (4)ゴム成分がクロロプレンゴム、アクリロニトリル
    −ブタジエンゴム、またはカルボキシル変性アクリロニ
    トリル−ブタジエンゴムであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載のVベルト。
  5. (5)繊維質基材がポリビニルアルコール繊維、ポリア
    ミド繊維、セルロース系繊維、ポリエステル繊維、アラ
    ミド繊維等の有機繊維であり、これらの繊維を単独また
    は2種以上混合して使用する特許請求の範囲第1項〜第
    4項のいずれかに記載のVベルト。
  6. (6)繊維質基材が有機繊維と、カーボン繊維、ガラス
    繊維、金属繊維、鉱物繊維等の無機繊維との組合せから
    成り、かつ、該無機繊維の割合が全繊維中の70重量%
    以下である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに
    記載のVベルト。
  7. (7)摩擦調節剤がふっ素系樹脂であり、かつ、全フェ
    ノール系樹脂成形材料中に1〜15重量%含有されてい
    る特許請求の範囲第3項記載のVベルト。
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