JPS6334107A - グラスランのコ−ナ−部成形方法 - Google Patents

グラスランのコ−ナ−部成形方法

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JPS6334107A
JPS6334107A JP17741086A JP17741086A JPS6334107A JP S6334107 A JPS6334107 A JP S6334107A JP 17741086 A JP17741086 A JP 17741086A JP 17741086 A JP17741086 A JP 17741086A JP S6334107 A JPS6334107 A JP S6334107A
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JP
Japan
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side walls
glass
randing
glass run
notched part
Prior art date
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Application number
JP17741086A
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English (en)
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JPH0375007B2 (ja
Inventor
Tomohisa Ono
友久 大野
Takeo Yomogida
蓬田 武夫
Toshiaki Yamaguchi
利昭 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ゴム製グラスランのコーナー部成形一方法に
関する。
従来の技術 従来グラスランの成形方法としては、第4,5図に示し
たものが提案されている(特開昭59−67035号公
報参照)。すなわちグラスラン1は、第4図に明示した
ように両側壁2,2と、該両側壁2,2間に延在するベ
ース壁3とを有し、前記側壁2.2の先端部には、図示
しないドアガラスの両側面に密接するリップ4.4が設
けられている。そして前記グラスラン1にコーナー部を
形成するに際しては、まず同図に示したように両側壁2
.2とベース壁3に及ぶ切片5を切除して切欠部6を成
形する。次に第5図に明示したようにコーナー部に応じ
た屈曲形状であって溝7を有する下型8及び前記溝7に
嵌合する突条9と両側突緑10 、10とを有する中子
型11を用い、第6回国に示し丸ように中子型11の突
縁to 、 toにグラスラン10両側壁2,2切除後
に残余している切シ残し部12 、12を係合させる。
しかる後にこの中子型11を前記突条9を溝7に嵌合さ
せて下型8に組み付け、図示しない上型を覆設した後、
前記切欠部6に熱可塑性樹脂を注入し冷却硬化させる。
これによって第7図に示したようにコーナー部13が熱
可塑性樹脂14で成形されたグラスラン1が成形される
のである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のグラスラン成形方法にお
いては、第4図に示したように、ベース壁3とともに両
側壁2,2を長尺方向に沿って直線状に切欠するととも
に、該両側壁2,2はコーナー部13成形時の追従性を
向上させるべく幅方向においてよシ広範囲に切除する必
要があることから、前記切り残し部12は必然的に幅方
向において短小な形状となる。このため前述のように熱
可塑性樹脂14注入時には、中子型11の突縁to 、
 toに、切シ残し部12 、12を係合させる(第6
図(4)参照〕必要があるにもかかわらず、第6図(B
)に示したように突縁to 、 toよシ切シ残し部1
2 、12が容易に脱落してしまい、コーナー部13成
形時に、切り残し部12 、12と熱可塑性樹脂14の
接合面間に接合不良が生ずるおそれがあった。
本発明はこのような従来の実情に鑑みてなされたもので
あり、前記問題点を解決するとともに、熱可塑性樹脂1
4の接合強度をも向上させることを可能Kしたグラスラ
ンのコーナー部成形方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあっては、長尺状
のゴム製グラスランを押し出し成形し、該グラスランを
屈曲してコーナー部を形成するとともに、該コーナー部
の外周に切欠部を設け、該切欠部に熱可塑性樹脂を充填
するグラスランの成形方法において、前記切入部の切断
面を波状に成形し、該切欠部の相対向する側壁に、複数
の長尺片を設けるようにしである。
作用 前記構成において、前記切欠部の相対向する側壁には、
複数の長尺片が設けられていることから、該長尺片が金
型の所定部位に係合することによってグラスランは正規
位置にセットされ、充填された熱可塑性樹脂と誤差なく
接合する。しかも前記長尺片は間欠的に成形されている
ことから、屈曲時におけるコーナー部形状に容易に追従
するとともに、切欠部の切断面が波状であることがら熱
可塑性樹脂との接合1積が増加し、接合強度も向上する
のである。特に脱落しやすい断面の場合は、コーナーの
頂点に長尺片が位置する様に切欠くと良い。
実施例 以下本発明の一実施例について図面に従って説明する。
すなわち第1図に示したようにグラスラン1はゴム製で
あって両側壁2,2と該両側壁2.2間に延在するベー
ス壁3とを有し、前記側壁2.2の先端部には、リップ
4,4が設けられた・形状であって、押し出し成形によ
り長尺状に成形される。そしてこのグラスラン1にコー
ナー部ヲ成形するに際しては、まず同図に示したように
両側壁2,2とベース壁3に及ぶ切片5を切除して切欠
部6を成形する。このとき、両側壁2,2の長尺方向に
おける切断面を波状に成形すると、これによって相対向
する側壁2,2には、複数の長(A) 尺片15・・・が間欠的に成形される。次に第2直示し
た如く、前記切欠部6においてグラスラン1を屈曲する
と、前記長尺片15・・・は間欠的に成形されているこ
とから、屈曲時の妨げとなるようなことはなく、切欠部
6は支障なくコーナー部13の形状に追従して撓み変形
する。そしてこのグラスラン1を前記中子allにセッ
トすると、第3図に示したように、長尺片15が中子型
11の突縁lOに密接係合し、中子fillとの適正な
嵌合状態が得られる。
したがってこの中子型11を第5図に示した下型8に組
み付けた後図外の上型を覆設して熱可塑性樹脂14の注
入を行なうと、核熱可塑性樹脂14は、適正に切欠部6
内に充填され、接合誤差なく切入部6周縁と接合する。
しかも両側壁2,2の長尺方向における切断面が波形で
あることから、該切断面と熱可塑性樹脂14との接合面
積が増大し、接合強度の向上を図ることができるのであ
る。また、第2図(Blに示すように長尺片15のうち
コーナー部の頂部に対応する長尺片15’を長くするこ
とによシ、接合強度をさらに向上させることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、グラスランのコーナー部に
成形される切欠部の切断面を波状に成形し、該切欠部の
相対向する側壁に、複数■長尺片を間欠的に成形するよ
うにした。よって切欠部に熱可塑性樹脂を充填する際、
前記長尺片を金型の所定部位置に密接係合することによ
って、グラスランコーナー部の金型からの脱落を防止す
ることができる。よって熱可塑性樹脂は、誤差なく切欠
部内に充填され、適正に切欠部に熱可塑性樹脂が接合さ
れた製品を得ること可能となる。しかも前記長尺片は間
欠的に成形されていることから、コーナー部成形時の屈
曲に支障なく追従し得るとともに、波形の切断面と熱可
塑性樹脂の接合面積の増加に伴って、接合強度の向上を
図ることをも可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るグラスランの斜視説明
図、第2図囚、(B)は同グラスランを屈曲した状態を
示す斜視図、第3図は同グラスランの第5図Vl−Vl
線に相当する断面図、第4図は従来の成形方法における
グラスランの切欠部成形状態を示す斜視図、第5図は従
来のグラスランのコーナー部成形時の状態を示す分解斜
視図、第6図(4)、(B)は第5図VI−■gに相当
するグラスランと中子型の係合状態を示す断面図、第7
図はコーナー部成形後のグラスランを示す斜視図である
。 1・・・グラスラン、2・・・側壁、3・・・ベース壁
、4・・・リップ、6・・・切欠部、15・・・長尺片
。 第1図 第4図 第5図 第6図 (A)              (B)第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状のゴム製グラスランを押し出し成形し、該
    グラスランを屈曲してコーナー部を形成するとともに、
    該コーナー部の外周に切欠部を設け、該切欠部に熱可塑
    性樹脂を充填するグラスランの成形方法において、前記
    切欠部の切断面を波状に成形し、該切欠部の相対向する
    側壁に、複数の長尺片を間欠的に成形したことを特徴と
    するグラスランのコーナー部成形方法。
JP17741086A 1986-07-28 1986-07-28 グラスランのコ−ナ−部成形方法 Granted JPS6334107A (ja)

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JP17741086A JPS6334107A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 グラスランのコ−ナ−部成形方法

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JP17741086A JPS6334107A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 グラスランのコ−ナ−部成形方法

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Publication Number Publication Date
JPS6334107A true JPS6334107A (ja) 1988-02-13
JPH0375007B2 JPH0375007B2 (ja) 1991-11-28

Family

ID=16030438

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JP (1) JPS6334107A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153228U (ja) * 1988-04-18 1989-10-23
US6982054B2 (en) * 1997-09-24 2006-01-03 Sd Investments Limited Gasket for cladding system

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153228U (ja) * 1988-04-18 1989-10-23
JPH0544120Y2 (ja) * 1988-04-18 1993-11-09
US6982054B2 (en) * 1997-09-24 2006-01-03 Sd Investments Limited Gasket for cladding system

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JPH0375007B2 (ja) 1991-11-28

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