JP3774294B2 - 合成樹脂製容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中仕切りを有する合成樹脂製容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、中仕切りが、側壁や底部からなる箱型の容器本体と、射出成形等により、一体に成形された合成樹脂製容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の合成樹脂製容器の平面図である図9を用いて、本発明が解決しようとする課題について説明する。
【0004】
各種製品を、射出成形等により成形した場合、成形後の冷却過程において、肉厚の厚い部分の収縮率が、肉厚の薄い部分に比べて大きいという現象が知られている。ところで、中仕切りPを、側壁c1や底部c2からなる容器本体Cと、射出成形等により、一体に成形した場合、通常、中仕切りPの肉厚が、側壁c1の肉厚より薄いので、射出成形後の冷却過程において、肉厚の厚い側壁c1が、肉厚の薄い中仕切りPより、より大きく収縮し、従って、中仕切りPが、中仕切りPの収縮より、より大きく、容器本体Cの内方に収縮する側壁c1の収縮圧力により、図9に示されているように、波状に変形するという問題があった。
【0005】
中仕切りPの変形を防止するために、中仕切りPの両端部の肉厚を、中仕切りPの中央部の肉厚より薄くして、中仕切りPの両端部を、中仕切りPの中央部より変形し易くすることにより、肉厚の厚い側壁c1のより大きな収縮を、中仕切りPの両端部の薄肉部の変形により、吸収するようにした合成樹脂製容器も知られているが、中仕切りPの両端部の薄肉部の強度が低下し、中仕切りPが損傷したり、或いは、中仕切りPの両端部を薄肉部としたために、金型が抜きにくいという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、上述した従来の合成樹脂製容器が有する課題を解決するとともに、合成樹脂製容器の外観性及び生産性の向上した合成樹脂製容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、第1には、容器本体と、相対して配置された略垂直状の側壁と該側壁の上端を連結する天板とからなる二重壁部と、該二重壁部と容器本体の側壁との間に形成された中仕切りとを有し、且つ、二重壁部の天板にはスリットが形成されているとともに、容器本体、二重壁部及び中仕切りとを一体成形したものであり、第2には、中仕切りが連結された二重壁部の連結部分に隣接する二重壁部の側壁の肉厚或いは中仕切りが連結された容器本体の側壁の連結部分に隣接する容器本体の側壁の肉厚を、二重壁部或いは容器本体の側壁の他の部分の肉厚より薄くしたものであり、第3には、中仕切りに沿って、且つ、中仕切りに隣接して、容器本体の側壁或いは二重壁部の側壁に、スリットを形成したものであり、第4には、中仕切りが連結された二重壁部の連結部分間に、下方に行くに従って先細り状の垂直リブを形成したものである。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の合成樹脂製容器の斜視図である図1、図1のI−I線に沿った側断面図である図2、本発明の合成樹脂製容器の一部切欠部を含む斜視図である図3、本発明の合成樹脂製容器の他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である図4、本発明の合成樹脂製容器の更に他の実施例の平面図である図5、図5において一点鎖線の円で囲った部分の拡大平面図である図6、本発明の合成樹脂製容器の更にまた他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である図7及び本発明の合成樹脂製容器のなお更に他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である図8を用いて、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0009】
合成樹脂製容器は、図1及び図2等に示されているように、側壁c1や底部c2からなる箱型に形成された容器本体Cと、相対する一方の側壁c1間に配設された二重壁部Wと、相対するもう一方の側壁c1と二重壁部Wとの間に配設された板状の中仕切りPとから形成されており、二重壁部W及び中仕切りPは、容器本体Cと、射出成形等により、一体に形成されている。なお、c3は、側壁c1を囲むように、側壁c1の上端から、外側に水平方向に延設された上部フランジであり、c4は、側壁c1の下端から、外側に水平方向に延設された下部フランジであり、また、c5は、上部フランジc3の下方で、側壁c1の外面から、外側に水平方向に延設された中間フランジである。更に、上部フランジc3と下部フランジc4との間には、垂直リブc6が、適当な間隔で形成されている。このような下部フランジc4、中間フランジc5、垂直リブc6は、適宜、省略することもできる。
【0010】
図2及び図3に示されているように、二重壁部Wは、二重壁部Wの壁面に対して垂直方向の断面形状が逆U字状に形成されており、二重壁部Wは、所定の間隔を置いて、相対して配置された略垂直状の側壁w1と該側壁w1の上端を連結する天板w2を有しており、二重壁部Wの下方は、開放されて無底に形成されている。従って、二重壁部Wの下方に位置する容器本体Cの底部c2には、スリットc2’が形成されている。
【0011】
上述した二重壁部Wの略垂直状の側壁w1と、該二重壁部Wと平行な側壁c1との間には、中仕切りPが配設されている。ところで、容器本体Cは、強度的理由から、底部c2や上部フランジc3等の肉厚を薄くすることができないとともに、底部c2の下面等には補強リブが形成されているので、合成樹脂製容器の成形後の容器本体Cの冷却効率が、中仕切りPの冷却効率に比べて悪いために、容器本体Cの収縮が、中仕切りPの収縮より大きくなる。このために、成形された合成樹脂製容器の冷却過程において、容器本体Cの内方に収縮する収縮圧力により、中仕切りPに圧力が加わることになるが、該圧力が、二重壁部Wの側壁w1が、互いに接近する方向に変形することにより吸収され、従って、中仕切りPが変形するようなことがない。
【0012】
図4に示されている実施例は、二重壁部Wの相対して配置された側壁w1の上端を連結する天板w2に、二重壁部Wの長手方向に沿って、所定の長さのスリットw3を形成したものである。スリットw3は、少なくとも、中仕切りPが連結されている連結部分w4が位置する天板w2の部分に形成されている。このように、二重壁部Wの天板w2にスリットw3を形成したので、二重壁部Wの側壁w1が、より互いに接近する方向に変形し易くなるので、より確実に、中仕切りPの変形を防止することができる。
【0013】
図5及び図6に示されている実施例は、中仕切りPが連結されている二重壁部Wの連結部分w4に隣接する二重壁部Wの側壁w1の肉厚(d1)を、他の部分の肉厚(d2)より薄くして、二重壁部Wの側壁w1が、より互いに接近する方向に変形し易くしたものである。また、中仕切りPが連結されている容器本体Cの側壁c1の連結部分c1’に隣接する容器本体Cの側壁c1の肉厚(d3)を、他の部分の肉厚(d4)より薄くして、この肉薄部分の容器本体Cの側壁c1の変形をより容易にして、中仕切りPの変形を防止するようにしたものである。中仕切りPが連結されている二重壁部Wの連結部分w4に隣接する二重壁部Wの側壁w1の肉厚(d1)及び中仕切りPが連結されている容器本体Cの側壁c1の連結部分c1’に隣接する容器本体Cの側壁c1の肉厚(d3)の、何方か一方を、他の部分より肉薄にすることも、また、両方を、共に、他の部分より肉薄とすることもできる。なお、図5において一点鎖線の円で囲まれた(a)、(b)及び(c)に対応する各部分が、図6に示されている(a)、(b)及び(c)の拡大平面図に対応する。
【0014】
図7に示されている実施例は、中仕切りPが連結されている二重壁部Wの連結部分w4間に、下方に行くに従って先細り状の垂直リブw5を形成したものである。このような垂直リブw5を形成したことにより、中仕切りPが連結されている二重壁部Wの連結部分w4の肉厚が厚くなり、従って、冷却過程において、この部分が、二重壁部Wの側壁w1がより互いに接近する方向に収縮することになる。このように、二重壁部Wの側壁w1がより互いに接近する方向に収縮することになるので、容器本体Cの内方に収縮する側壁c1の収縮圧力により、中仕切りPに加わる圧力が低減され、従って、更に確実に、中仕切りPの変形を防止することができる。
【0015】
図8に示されている実施例は、中仕切りPに沿って、且つ、中仕切りPに隣接して、容器本体Cの側壁c1に、スリットc7を形成したものであり、このようなスリットc7は、図8に示されているように、中仕切りPに沿って、所定の間隔で、複数個、形成することも、中仕切りPに沿って、連続した、1個のスリットc7として形成することもできる。また、スリットc7は、図8に示されているように、中仕切りPを挟んで、容器本体Cの側壁c1の両側に形成することも、また、容器本体Cの側壁c1の一方の側のみに形成することもできる。更に、このようなスリットc7を、中仕切りPに沿って、且つ、中仕切りPに隣接して、二重壁部Wの側壁w1に形成することもできる。
【0016】
上述したようなスリットc7を、容器本体Cの側壁c1或いは二重壁部Wの側壁w1に形成することにより、容器本体Cの冷却効率が高められ、容器本体Cの内方に収縮する側壁c1の収縮圧力により、中仕切りPに加わる圧力が低減されるとともに、内部応力による歪みが無くなり、合成樹脂製容器の強度がアップする。また、合成樹脂製容器全体の冷却効率が高められるので、合成樹脂製容器の成形サイクル時間が短縮でき、合成樹脂製容器の生産性が向上する。
【0017】
上述した実施例には、容器本体Cに、1つの中仕切りPや二重壁部Wが形成された例が示されているが、複数の中仕切りPや二重壁部Wを形成することもできる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0019】
相対して配置された略垂直状の側壁と該側壁の上端を連結する天板とからなる二重壁部と、該二重壁部と容器本体の側壁との間に中仕切りを形成するとともに、上記二重壁部、中仕切り及び容器本体を一体に成形したので、中仕切りの変形を防止することができる。
【0020】
二重壁部の天板にスリットを形成したので、二重壁部の側壁の変形がより容易となり、従って、中仕切りの変形を、確実に、防止することができる。
【0021】
中仕切りが連結された二重壁部の連結部分に隣接する二重壁部の側壁の肉厚或いは中仕切りが連結された容器本体の側壁の連結部分に隣接する容器本体の側壁の肉厚を、二重壁部或いは容器本体の側壁の他の部分の肉厚より薄くしたので、二重壁部或いは容器本体の側壁の変形が容易となり、従って、中仕切りの変形を、より確実に、防止することができる。
【0022】
スリットを、容器本体の側壁或いは二重壁部の側壁に形成したので、容器本体の冷却効率が高められ、容器本体の内方に収縮する側壁の収縮圧力により、中仕切りに加わる圧力が低減されるとともに、内部応力による歪みが無くなり、合成樹脂製容器の強度がアップする。また、合成樹脂製容器全体の冷却効率が高められるので、合成樹脂製容器の成形サイクル時間が短縮でき、合成樹脂製容器の生産性が向上する。
【0023】
中仕切りが連結された二重壁部の連結部分間に、下方に行くに従って先細り状の垂直リブを形成したので、二重壁部の側壁がより互いに接近する方向に収縮することになるので、中仕切りに加わる圧力が低減され、従って、更に確実に、中仕切りの変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の合成樹脂製容器の斜視図である。
【図2】図2は図1のI−I線に沿った側断面図である。
【図3】図3は本発明の合成樹脂製容器の一部切欠部を含む斜視図である。
【図4】図4は本発明の合成樹脂製容器の他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である。
【図5】図5は本発明の合成樹脂製容器の更に他の実施例の平面図である。
【図6】図6は図5において一点鎖線の円で囲った部分の拡大平面図である。
【図7】図7は本発明の合成樹脂製容器の更にまた他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である。
【図8】図8は本発明の合成樹脂製容器のなお更に他の実施例の一部切欠部を含む斜視図である。
【図9】図9は従来の合成樹脂製容器の平面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・容器本体
P・・・・・・・・中仕切り
W・・・・・・・・二重壁部
Claims (4)
- 容器本体と、相対して配置された略垂直状の側壁と該側壁の上端を連結する天板とからなる二重壁部と、該二重壁部と容器本体の側壁との間に形成された中仕切りとを有し、且つ、二重壁部の天板にはスリットが形成されていることを特徴とする容器本体、二重壁部及び中仕切りが一体成形された合成樹脂製容器。
- 中仕切りが連結された二重壁部の連結部分に隣接する二重壁部の側壁の肉厚或いは中仕切りが連結された容器本体の側壁の連結部分に隣接する容器本体の側壁の肉厚を、二重壁部或いは容器本体の側壁の他の部分の肉厚より薄くしたことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製容器。
- 中仕切りに沿って、且つ、中仕切りに隣接して、容器本体の側壁或いは二重壁部の側壁に、スリットを形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の合成樹脂製容器。
- 中仕切りが連結された二重壁部の連結部分間に、下方に行くに従って先細り状の垂直リブを形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
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JPH10291536A JPH10291536A (ja) | 1998-11-04 |
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JP11632497A Expired - Fee Related JP3774294B2 (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 合成樹脂製容器 |
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1997
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