JPS6334098A - 打抜き方法 - Google Patents
打抜き方法Info
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- JPS6334098A JPS6334098A JP17850086A JP17850086A JPS6334098A JP S6334098 A JPS6334098 A JP S6334098A JP 17850086 A JP17850086 A JP 17850086A JP 17850086 A JP17850086 A JP 17850086A JP S6334098 A JPS6334098 A JP S6334098A
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- punched
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- 238000004080 punching Methods 0.000 title claims description 88
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野及び発明の概要)
本発明は、カード等の打抜きの際にその原板を所定の姿
勢に位置決めした状態で打抜くものであり、ICカード
の打抜き等に利用できる。又、この発明は、打抜き台上
にセットした原板を一旦仮吸着状態にして位置決めした
あと、この原板を打抜き台に強吸着させ、この強吸着状
態で打抜き台を打抜き位置に移動させて、打抜くもので
あり、スクラップ部(被打抜き部具外の部分)が少ない
原板であっても被打抜き部に傷を付けることなく正確に
打抜けるようにするものである。
勢に位置決めした状態で打抜くものであり、ICカード
の打抜き等に利用できる。又、この発明は、打抜き台上
にセットした原板を一旦仮吸着状態にして位置決めした
あと、この原板を打抜き台に強吸着させ、この強吸着状
態で打抜き台を打抜き位置に移動させて、打抜くもので
あり、スクラップ部(被打抜き部具外の部分)が少ない
原板であっても被打抜き部に傷を付けることなく正確に
打抜けるようにするものである。
(従来技術及びその問題点)
カード類の打抜きのために原板を位置決めする方法とし
て、実公昭58−115714号公報に開示されたもの
があり、このものでは、原板を打抜き装置に対して適正
な姿勢にセットするため、予め打抜き装置に対して適正
な姿勢で相対移動するL字状の枠を採用し、これに原板
を保持させる。この原板保持状態を適正にするため、こ
の従来のもので、は、前記枠を原板のX軸に平行な横辺
とこれに直角な縦辺とから構成し、前記横辺に一対のポ
ンチを、縦辺に一つのポンチをそれぞれ設け、原板の周
辺の位置決め用マークと前記ポンチを一致させて、これ
らポンチを原板の前記マーク部に貫通させると原板が所
定の姿勢で且所定の位置に保持される。
て、実公昭58−115714号公報に開示されたもの
があり、このものでは、原板を打抜き装置に対して適正
な姿勢にセットするため、予め打抜き装置に対して適正
な姿勢で相対移動するL字状の枠を採用し、これに原板
を保持させる。この原板保持状態を適正にするため、こ
の従来のもので、は、前記枠を原板のX軸に平行な横辺
とこれに直角な縦辺とから構成し、前記横辺に一対のポ
ンチを、縦辺に一つのポンチをそれぞれ設け、原板の周
辺の位置決め用マークと前記ポンチを一致させて、これ
らポンチを原板の前記マーク部に貫通させると原板が所
定の姿勢で且所定の位置に保持される。
この従来のものでは、ポンチが原板を貫通していること
から、原板が枠によって確実に保持される利点があるが
、ポンチを貫通させるべき原板周縁部、すなわち、位置
決め用のマークを配設したスクラップ部の幅が少ない場
合には、上記従来の方法はそのまま採用できない。又、
一旦ポンチを原板に貫通させて枠に原板を保持させると
、この保持姿勢及び保持位置の修正ができない。
から、原板が枠によって確実に保持される利点があるが
、ポンチを貫通させるべき原板周縁部、すなわち、位置
決め用のマークを配設したスクラップ部の幅が少ない場
合には、上記従来の方法はそのまま採用できない。又、
一旦ポンチを原板に貫通させて枠に原板を保持させると
、この保持姿勢及び保持位置の修正ができない。
これは、原板の周縁部にポンチを貫通させてこの原板を
枠に保持させるようにしているからである。
枠に保持させるようにしているからである。
(技術的課題)
本発明は、このような、原板を原板保持手段に保持させ
、これらを打抜き位置に移動させて原板(A)から被打
抜き部(a)を打抜く方法において、被打抜き部の外周
のスクラップ部が少ない場合でも、原板が原板保持手段
により確実に保持でき、しかも、保持姿勢の修正を可能
にするため、ポンチを貫通させる等の機械的係合関係を
用いることなく原板を保持手段に保持させ得るようにす
ることをその技術的課題とする。
、これらを打抜き位置に移動させて原板(A)から被打
抜き部(a)を打抜く方法において、被打抜き部の外周
のスクラップ部が少ない場合でも、原板が原板保持手段
により確実に保持でき、しかも、保持姿勢の修正を可能
にするため、ポンチを貫通させる等の機械的係合関係を
用いることなく原板を保持手段に保持させ得るようにす
ることをその技術的課題とする。
(技術的手段)
上記技術的課題を解決するために講じた本発明の技術的
手段は、原板保持手段を打抜き刃(2)と対向する適正
位置に移動可能な打抜き台(1) とし、この打抜き台
(1)に開口端が表面に露出する複数の空気吸引孔(1
1)、 (11)を形成し、この打抜き台(1)に原板
(A)を載置して前記空気吸引孔(11)、 (11
)による吸引力を弱い吸引状態とし、この弱吸引状態で
原板(A)の位置決めをしたあと、空気吸引孔(11)
、、 (11)による吸引力を高めて強吸引状態とし
、この強吸引状態で打抜き台(1)を打抜き刃(2)の
下方に位置させて原板(A)から被打抜き部(a)を打
抜くようにしたことである。
手段は、原板保持手段を打抜き刃(2)と対向する適正
位置に移動可能な打抜き台(1) とし、この打抜き台
(1)に開口端が表面に露出する複数の空気吸引孔(1
1)、 (11)を形成し、この打抜き台(1)に原板
(A)を載置して前記空気吸引孔(11)、 (11
)による吸引力を弱い吸引状態とし、この弱吸引状態で
原板(A)の位置決めをしたあと、空気吸引孔(11)
、、 (11)による吸引力を高めて強吸引状態とし
、この強吸引状態で打抜き台(1)を打抜き刃(2)の
下方に位置させて原板(A)から被打抜き部(a)を打
抜くようにしたことである。
(作用)
本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
打抜き台(1)に原板(A)を載置してこれを位置決め
するとき、打抜き台(1)の空気吸引孔(11)。
するとき、打抜き台(1)の空気吸引孔(11)。
(11)は弱い吸着状態にあるから、原板(A)は打抜
き台(1)の上面で不用意に移動する心配はないが、外
力を加えると、打抜き台(1)の平面内で任意の方向に
移動できる。この状態で、原板(A)を打抜き台(1)
との関係で適正な位置にセットする。この原板(A)の
位置決め後、打抜き台(1)の空気吸引孔(lt)、
(11)を強吸着状態にすると、原板(A)は打抜き
台(1)の上面に強く圧接保持された状態となり、機械
的係合を用いることなく前記位置決め状態のままに確実
に保持される。
き台(1)の上面で不用意に移動する心配はないが、外
力を加えると、打抜き台(1)の平面内で任意の方向に
移動できる。この状態で、原板(A)を打抜き台(1)
との関係で適正な位置にセットする。この原板(A)の
位置決め後、打抜き台(1)の空気吸引孔(lt)、
(11)を強吸着状態にすると、原板(A)は打抜き
台(1)の上面に強く圧接保持された状態となり、機械
的係合を用いることなく前記位置決め状態のままに確実
に保持される。
打抜き台(1) と打抜き刃(2)とは予め適正な関
係にセットされているから、この打抜き台(1)を打抜
き刃(2)の下方に移動させると、打抜き刃(2)と被
打抜き部(a)とが一致し、この状態で打抜き刃(2)
を動作させると、被打抜き部(a)が原板(A)から打
抜かれることとなる。
係にセットされているから、この打抜き台(1)を打抜
き刃(2)の下方に移動させると、打抜き刃(2)と被
打抜き部(a)とが一致し、この状態で打抜き刃(2)
を動作させると、被打抜き部(a)が原板(A)から打
抜かれることとなる。
(効果)
本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
原板(A)は、打抜き刃(2)との関係位置が予め適正
に設定された打抜き台(1)の上面に吸着されて位置決
めされるから、スクラップ部の幅の大小にかかわらず、
原板(A)が打抜き台(1)の上面に保持できる。
に設定された打抜き台(1)の上面に吸着されて位置決
めされるから、スクラップ部の幅の大小にかかわらず、
原板(A)が打抜き台(1)の上面に保持できる。
又、位置決め状態においては、空気吸引孔(11)、
(11)からの空気吸引力による圧接力で原板(八)
が打抜き台(1)の適正位置にセットされるものである
から、一旦原板(A)が位置決め状態に固定されてもこ
の固定状態は機械的係合による固定状、態とはならず、
位置決め状態の修正も可能となる。
(11)からの空気吸引力による圧接力で原板(八)
が打抜き台(1)の適正位置にセットされるものである
から、一旦原板(A)が位置決め状態に固定されてもこ
の固定状態は機械的係合による固定状、態とはならず、
位置決め状態の修正も可能となる。
さらに、原板(A)の位置決めの際、この原板(A)は
打抜き台(1)に軽く圧接した状態にあるから、軽い力
で位置決めできる利点がある。
打抜き台(1)に軽く圧接した状態にあるから、軽い力
で位置決めできる利点がある。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明
する。
する。
第1図〜第3図に示す実施例は、手動操作により、原板
(A)を打抜き台(1) にセットするとともに、こ
のセット位置をテレビカメラ(3)とデイスプレィ装置
(4)との組み合わせにより検知しようとするものであ
る。
(A)を打抜き台(1) にセットするとともに、こ
のセット位置をテレビカメラ(3)とデイスプレィ装置
(4)との組み合わせにより検知しようとするものであ
る。
このため、第1図の如く、打抜き台(1)は打抜き刃(
2)の下方に位置する打抜き位置(10)と、原板(A
)をセットするためのセット位置(20)との間を往復
移動できるようにするとともに前記二位置で一時的に固
定できるようにしである。
2)の下方に位置する打抜き位置(10)と、原板(A
)をセットするためのセット位置(20)との間を往復
移動できるようにするとともに前記二位置で一時的に固
定できるようにしである。
又、この打抜き位置(10)における打抜き台(1)の
上面の原板(A)の取付面の上方にはテレビカメラ(3
)が設けられ、このテレビカメラ(3)からの画像信号
はデイスプレィ装置(4)に人力され、原板(A)がこ
のデイスプレィ装置(4)の画面上に表示されるように
なってる。尚、ここで、テレビカメラ(3)の取付位置
と打抜ぎ刃(2)の配設位置との関係は、予め適正にセ
ットされており、打抜き刃(2)の刃先の基準軸線とな
るX軸線(41)、 Y軸線(42)がデイスプレィ装
置(4)の画面上に固定的に表示されており、この実施
例では、被打抜き部(a)が矩形であることから、この
被打抜き部(a)の輪郭と一致する打抜き刃(2)の刃
先の長辺の一方がX軸線(41)と一致し、短辺の一方
がY軸線(42)と一致する。
上面の原板(A)の取付面の上方にはテレビカメラ(3
)が設けられ、このテレビカメラ(3)からの画像信号
はデイスプレィ装置(4)に人力され、原板(A)がこ
のデイスプレィ装置(4)の画面上に表示されるように
なってる。尚、ここで、テレビカメラ(3)の取付位置
と打抜ぎ刃(2)の配設位置との関係は、予め適正にセ
ットされており、打抜き刃(2)の刃先の基準軸線とな
るX軸線(41)、 Y軸線(42)がデイスプレィ装
置(4)の画面上に固定的に表示されており、この実施
例では、被打抜き部(a)が矩形であることから、この
被打抜き部(a)の輪郭と一致する打抜き刃(2)の刃
先の長辺の一方がX軸線(41)と一致し、短辺の一方
がY軸線(42)と一致する。
次に、打抜き刃(2)は、打抜かれた製品がこの打抜き
刃(2)内に収容されるようにしたもので、打抜き刃(
2)の刃先の平面形状を原板(A)の被打抜き部(a)
の輪郭に一致させてあり、この打抜き刃(2)による打
抜き精度を高めるため、打抜き台(1)の上面には合成
樹脂性の当て板(12)が添設固定されている。この当
て板(12)には複数の透孔が表裏に貫通しており、こ
れが、打抜き台(1)内に設けた複数の空気吸引孔(1
1)、 (11)と連通している。この空気吸引孔(
11)、 (11)は真空ポンプ(5)に接続され、
この吸引回路に挿入した圧力調整弁(51)によって空
気吸引孔(11)、 (11)の吸引圧力が強弱調整
される。
刃(2)内に収容されるようにしたもので、打抜き刃(
2)の刃先の平面形状を原板(A)の被打抜き部(a)
の輪郭に一致させてあり、この打抜き刃(2)による打
抜き精度を高めるため、打抜き台(1)の上面には合成
樹脂性の当て板(12)が添設固定されている。この当
て板(12)には複数の透孔が表裏に貫通しており、こ
れが、打抜き台(1)内に設けた複数の空気吸引孔(1
1)、 (11)と連通している。この空気吸引孔(
11)、 (11)は真空ポンプ(5)に接続され、
この吸引回路に挿入した圧力調整弁(51)によって空
気吸引孔(11)、 (11)の吸引圧力が強弱調整
される。
又、この実施例では、当て板(12)の近傍にそのX軸
方向の辺に沿って第1.第2カム(al)、 (62)
が一定の間隔で配設されており、さらに、Y軸方向の辺
の中程でこの辺と一定の間隔を置いて一つの第3カム(
63)が配設され、これらカムの周縁は当て板(12)
の上面に載置される原板(A)の端縁と接触するように
なっている。
方向の辺に沿って第1.第2カム(al)、 (62)
が一定の間隔で配設されており、さらに、Y軸方向の辺
の中程でこの辺と一定の間隔を置いて一つの第3カム(
63)が配設され、これらカムの周縁は当て板(12)
の上面に載置される原板(A)の端縁と接触するように
なっている。
これらカムは共に同じ構成で、ステッピングモータ(7
1)、 (72)、 (73)によって駆動される
ようになりているが、この詳細を一つの第1カム(61
)を例にとって説明する。
1)、 (72)、 (73)によって駆動される
ようになりているが、この詳細を一つの第1カム(61
)を例にとって説明する。
第1図の如く、第1カム(61)とステッピングモータ
(71)とはタイミングベルト(T) によって伝動
せしめられ、このステッピングモータ(71)は器体(
K)の前面に取付けられた手動パルス発生機(64)か
らの出力に応じて動作するようになっている。従って、
手動パルス発生機(64)の操作円板(60)を回転さ
せると、この回転量に応じたパルスが発生し、このパル
ス数に応じた回転角度分だけステッピングモータ(71
)の出力軸が回転せしめられ、この出力軸と同期伝動状
態にある第1カム(61)が同様に上記パルス数に応じ
て一定角度回転せしめられる。このカムは、第2図の如
く、回転中心軸に対してその外周面はうす巻き状に形成
されており、カム対接する原板(A)はこのカムの回転
量に応じて水平移動せしめられることとなる。
(71)とはタイミングベルト(T) によって伝動
せしめられ、このステッピングモータ(71)は器体(
K)の前面に取付けられた手動パルス発生機(64)か
らの出力に応じて動作するようになっている。従って、
手動パルス発生機(64)の操作円板(60)を回転さ
せると、この回転量に応じたパルスが発生し、このパル
ス数に応じた回転角度分だけステッピングモータ(71
)の出力軸が回転せしめられ、この出力軸と同期伝動状
態にある第1カム(61)が同様に上記パルス数に応じ
て一定角度回転せしめられる。このカムは、第2図の如
く、回転中心軸に対してその外周面はうす巻き状に形成
されており、カム対接する原板(A)はこのカムの回転
量に応じて水平移動せしめられることとなる。
上記したステッピングモータ(71)、手動パルス発生
機(64)の組み合わせによるカム駆動のための構成は
、他の第2.第3カム(62)、 (63)についても
同様に付加されている。従って、第3図の如く、器体(
K)の前面には三つの手動パルス発生機(64)、
(65)、 (66)が取付けられるとともに、各カ
ムと各別に電動する三つのステッピングモータ(71)
、 (72)、 (73)が打抜き台(1)の後部に配
設され、各カムは対応する操作円板(60)によって各
別に回動操作できる。
機(64)の組み合わせによるカム駆動のための構成は
、他の第2.第3カム(62)、 (63)についても
同様に付加されている。従って、第3図の如く、器体(
K)の前面には三つの手動パルス発生機(64)、
(65)、 (66)が取付けられるとともに、各カ
ムと各別に電動する三つのステッピングモータ(71)
、 (72)、 (73)が打抜き台(1)の後部に配
設され、各カムは対応する操作円板(60)によって各
別に回動操作できる。
上記した実施例のものでは、第1.第2.第3カム(6
1)、 (62)、 (63)を初期姿勢の状態にし
て、当て板(12)の上面に原板(A)を載置し、原板
(A)の端縁をこれら三つのカムに対接させた状態で圧
力調整弁(51)を弱吸引状態にセットする。これで、
原板(A)は打抜き台(1)の上面に仮吸着状態に固定
される。又、このセット状態がテレビカメラ(3)とデ
イスプレィ装置(4)の組み合わせにより、デイスプレ
ィ装置(4)の画面上に表示される。この状態では、デ
イスプレィ装置(4)の画面上に表示された原板(A)
における被打抜き部(a)のX軸方向の第1端縁(ax
)とX軸線(41)、及び、被打抜き部(a)のY軸方
向の第2端縁(ay)とY軸線(42)は一致していな
い。
1)、 (62)、 (63)を初期姿勢の状態にし
て、当て板(12)の上面に原板(A)を載置し、原板
(A)の端縁をこれら三つのカムに対接させた状態で圧
力調整弁(51)を弱吸引状態にセットする。これで、
原板(A)は打抜き台(1)の上面に仮吸着状態に固定
される。又、このセット状態がテレビカメラ(3)とデ
イスプレィ装置(4)の組み合わせにより、デイスプレ
ィ装置(4)の画面上に表示される。この状態では、デ
イスプレィ装置(4)の画面上に表示された原板(A)
における被打抜き部(a)のX軸方向の第1端縁(ax
)とX軸線(41)、及び、被打抜き部(a)のY軸方
向の第2端縁(ay)とY軸線(42)は一致していな
い。
そこで、まず、二つの第1.第2カム(61)。
(62)に対応する手動パルス発生機(64) 、
(65)を操作して第1端縁(aX)とX軸線(41)
とを一致させ、次いで、第3カム(63)と対応する手
動パレス発生機(66)を操作して第2端縁(ay)と
Y軸線(42)とを一致させて、これら三つの手動パル
ス発生機(64)、 (65)、 (66)のセッ
ト状態をロックし、その後、圧力調整弁(51)を強吸
引状態にセットすると、原板(A)は当て板(12)に
強く圧接される。
(65)を操作して第1端縁(aX)とX軸線(41)
とを一致させ、次いで、第3カム(63)と対応する手
動パレス発生機(66)を操作して第2端縁(ay)と
Y軸線(42)とを一致させて、これら三つの手動パル
ス発生機(64)、 (65)、 (66)のセッ
ト状態をロックし、その後、圧力調整弁(51)を強吸
引状態にセットすると、原板(A)は当て板(12)に
強く圧接される。
次いで、この打抜き台(1)をセット位置(2o)の位
置に移動させて打抜き刃(2)を降下させると、打抜き
刃(2)の刃先が被打抜き部(a)の輪郭と正確に一致
して被打抜き部(a)が原板(A)から打抜かれ、製品
は打抜き刃(2)の型内に収容される。
置に移動させて打抜き刃(2)を降下させると、打抜き
刃(2)の刃先が被打抜き部(a)の輪郭と正確に一致
して被打抜き部(a)が原板(A)から打抜かれ、製品
は打抜き刃(2)の型内に収容される。
以上の工程を繰り返すと、製品は順次打抜き刃(2)の
型内に収容されることとなり、製品は打抜き刃(2)の
中空部の上端開放部から順次取出せることとなる。
型内に収容されることとなり、製品は打抜き刃(2)の
中空部の上端開放部から順次取出せることとなる。
次に、第4図〜第6図に示す第2実施例のものは、原板
(A)のスクラップ部に三つのマークを設け、第1.第
2マーク(Al) 、 (A2)はこの両者を結ぶ線が
第1端縁(aX)と平行となるように設定し、他方、第
3マーク(A3)は前記第1端縁(ax)の対辺の中央
に一致する位置に設けられており、これら三つのマーク
の適正位置の上方にはマークセンサーが各別に配列され
ており、このうち、第1マークセンサー(81)は第1
マーク(A1)の適正位置を、第2マークセンサー(8
2)は第2マーク(A2)の適正位置を、第3マークセ
ンサー(83)は第3マーク(A3)の適正位置をそれ
ぞれ検知する。
(A)のスクラップ部に三つのマークを設け、第1.第
2マーク(Al) 、 (A2)はこの両者を結ぶ線が
第1端縁(aX)と平行となるように設定し、他方、第
3マーク(A3)は前記第1端縁(ax)の対辺の中央
に一致する位置に設けられており、これら三つのマーク
の適正位置の上方にはマークセンサーが各別に配列され
ており、このうち、第1マークセンサー(81)は第1
マーク(A1)の適正位置を、第2マークセンサー(8
2)は第2マーク(A2)の適正位置を、第3マークセ
ンサー(83)は第3マーク(A3)の適正位置をそれ
ぞれ検知する。
従って、第1.第2.第3カム(51) 、 (62)
、 (63)を各別に駆動して第1.第2.第3マー
ク(Al)。
、 (63)を各別に駆動して第1.第2.第3マー
ク(Al)。
(A2) 、 (A3)がそれぞれ適正位置に移動せ
しめられると、第1.第2.第3マークセンサー(81
)。
しめられると、第1.第2.第3マークセンサー(81
)。
(82) 、 (83)の出力により、それぞれのカム
の回転が停止せしめられる。
の回転が停止せしめられる。
尚、前記カムによる原板(A)の位置合わせを行い易く
するため、原板(A)をセットする時点では、第1.第
2.第3カム(61) 、 (62) 、 (63
)はそれぞれ初期姿勢に置かれるようになっており、し
かも、これらカムを配設していない各辺には第1バネ(
Sl)及び第2バネ(S2)が配設され、原板(A)を
常時カム側に付勢している。従って、カムの逆転時にも
原板(^)が追いズレして移動し得る。
するため、原板(A)をセットする時点では、第1.第
2.第3カム(61) 、 (62) 、 (63
)はそれぞれ初期姿勢に置かれるようになっており、し
かも、これらカムを配設していない各辺には第1バネ(
Sl)及び第2バネ(S2)が配設され、原板(A)を
常時カム側に付勢している。従って、カムの逆転時にも
原板(^)が追いズレして移動し得る。
又、前記した原板(A)の位置決めのための構成以外の
構成は、第1実施例と同様に構成され、さらに、コンピ
ュータを組み合わせることにより、原板(^)を打抜き
台(1)の上面の所定位置にセットしてから、被打抜き
部(a)を打抜くまでの一連の工程が制御されるように
なっている。この制御のためのプログラムは第5図のフ
ローチャートに基いて作成される。(尚、このフローチ
ャートでは、説明を簡略するため、一部については、出
力部の動作を制御対象として表示しである。)これによ
り、原板(A)を打抜き台(1)の所定位置にセットさ
れると、第1マーク(Al)の位置決め一第2マーク(
A2)の位置決め一第3マーク(A3)の位置決めが順
次行なわれ、原板(A)が適正位置にセットされると、
原板(A)が真空ポンプ(5)による吸引力で打抜き台
(1)の上面に強く圧接され、この状態で打抜き台(1
)及び原板(A)かセット位置(20)に移動せしめら
れ、この位置で打抜き刃(2)が降下して原板(A)か
ら被打抜き部(a)が打抜かれることとなる。尚、ここ
で、原板(A)が打抜き台(1)の上面に載置されたか
否かはマイクロスイッチによって検知可能であり、打抜
き台(1)にこのマイクロスイッチ(Ml)を内蔵させ
、このマイクロスイッチからの出力をコンピュータに人
力させればよい。打抜き刃(2)の降下、復帰の検出に
はマイクロスイッチ(M2) 、 (M3)が、さらに
は、打抜き台(1)が打抜き位置(lO)及びセット位
置(20)と一致したかの検出も同様にマイクロスイッ
チ(M4) 、 (M5)が使用できる。
構成は、第1実施例と同様に構成され、さらに、コンピ
ュータを組み合わせることにより、原板(^)を打抜き
台(1)の上面の所定位置にセットしてから、被打抜き
部(a)を打抜くまでの一連の工程が制御されるように
なっている。この制御のためのプログラムは第5図のフ
ローチャートに基いて作成される。(尚、このフローチ
ャートでは、説明を簡略するため、一部については、出
力部の動作を制御対象として表示しである。)これによ
り、原板(A)を打抜き台(1)の所定位置にセットさ
れると、第1マーク(Al)の位置決め一第2マーク(
A2)の位置決め一第3マーク(A3)の位置決めが順
次行なわれ、原板(A)が適正位置にセットされると、
原板(A)が真空ポンプ(5)による吸引力で打抜き台
(1)の上面に強く圧接され、この状態で打抜き台(1
)及び原板(A)かセット位置(20)に移動せしめら
れ、この位置で打抜き刃(2)が降下して原板(A)か
ら被打抜き部(a)が打抜かれることとなる。尚、ここ
で、原板(A)が打抜き台(1)の上面に載置されたか
否かはマイクロスイッチによって検知可能であり、打抜
き台(1)にこのマイクロスイッチ(Ml)を内蔵させ
、このマイクロスイッチからの出力をコンピュータに人
力させればよい。打抜き刃(2)の降下、復帰の検出に
はマイクロスイッチ(M2) 、 (M3)が、さらに
は、打抜き台(1)が打抜き位置(lO)及びセット位
置(20)と一致したかの検出も同様にマイクロスイッ
チ(M4) 、 (M5)が使用できる。
又、打抜き台(1)の駆動、及び打抜き刃(2)の昇降
駆動には第6図の構成が採用でき、このものでは、打抜
き台(1)を打抜き位置(lO)からセット位置(20
)に往復移動させるために、第1エアーシリンダー(9
1)が、打抜き刃(2)を昇降駆動させるために第2エ
アーシリンダー(92)が採用されている。
駆動には第6図の構成が採用でき、このものでは、打抜
き台(1)を打抜き位置(lO)からセット位置(20
)に往復移動させるために、第1エアーシリンダー(9
1)が、打抜き刃(2)を昇降駆動させるために第2エ
アーシリンダー(92)が採用されている。
従って、第5図のフローチャートにおける打抜き台(1
)のり勤、打抜き刃(2)の昇降を制御する制御対象は
、実際は前記エアーシリンダー等となる。
)のり勤、打抜き刃(2)の昇降を制御する制御対象は
、実際は前記エアーシリンダー等となる。
上記した第2実施例において、第1.第2.第3カム(
61) 、 (62) 、 (63)及びこれと伝動さ
せたステッピングモータ(71)、 (72)、
(73)は打抜き台(1)に具備させることは言うまで
もないが、第1.第2、第3マークセンサー(81)
、 (82) 、 (83)についても同様に打抜き台
(1)と一体止されており、打抜き台(1)が打抜き位
置(10)からセット位置(2o)に移動する際、これ
らのマークセンサーも共に一体的に移動する。
61) 、 (62) 、 (63)及びこれと伝動さ
せたステッピングモータ(71)、 (72)、
(73)は打抜き台(1)に具備させることは言うまで
もないが、第1.第2、第3マークセンサー(81)
、 (82) 、 (83)についても同様に打抜き台
(1)と一体止されており、打抜き台(1)が打抜き位
置(10)からセット位置(2o)に移動する際、これ
らのマークセンサーも共に一体的に移動する。
尚、以上の実施例では、被打抜き部(a)が一つの場合
について説明したが、この被打抜き部(a)が複数の場
合にも本発明はそのまま使用できる。
について説明したが、この被打抜き部(a)が複数の場
合にも本発明はそのまま使用できる。
第1図は本発明を実施する装置としての第1実施例の概
略説明図、第2図はカムと原板(A)との関係を示す説
明図、第3図はこの装置の概略平面図、第4図は第2実
施例の要部の説明図、第5図は第2実施例に採用される
コンピュータによる制御動作を示すフローチャート図、
第6図はこの第2実施例の駆動機構の説明図であり、図
中、(1)・・・打抜き台 (11)・・・空気吸引孔
(2)・・・打抜き刃 (5)・・・真空ポンプ(51
)・・・圧力調整弁
略説明図、第2図はカムと原板(A)との関係を示す説
明図、第3図はこの装置の概略平面図、第4図は第2実
施例の要部の説明図、第5図は第2実施例に採用される
コンピュータによる制御動作を示すフローチャート図、
第6図はこの第2実施例の駆動機構の説明図であり、図
中、(1)・・・打抜き台 (11)・・・空気吸引孔
(2)・・・打抜き刃 (5)・・・真空ポンプ(51
)・・・圧力調整弁
Claims (1)
- 原板を原板保持手段に保持させ、これらを打抜き位置に
移動させて原板(A)から被打抜き部(a)を打抜く方
法において、原板保持手段を打抜き刃(2)と対向する
適正位置に移動可能な打抜き台(1)とし、この打抜き
台(1)に開口端が表面に露出する複数の空気吸引孔(
11)、(11)を形成し、この打抜き台(1)に原板
(A)を載置して前記空気吸引孔(11)、(11)に
よる吸引力を弱い吸引状態とし、この弱吸引状態で原板
(A)の位置決めをしたあと、空気吸引孔(11)、(
11)による吸引力を高めて強吸引状態とし、この強吸
引状態で打抜き台(1)を打抜き刃(2)の下方に位置
させて原板(A)から被打抜き部(a)を打抜くように
した打抜き方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17850086A JPS6334098A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 打抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17850086A JPS6334098A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 打抜き方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334098A true JPS6334098A (ja) | 1988-02-13 |
JPH044116B2 JPH044116B2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=16049547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17850086A Granted JPS6334098A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 打抜き方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334098A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4620223B2 (ja) * | 1999-07-09 | 2011-01-26 | イョット. シュマルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 真空固定保持装置 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17850086A patent/JPS6334098A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4620223B2 (ja) * | 1999-07-09 | 2011-01-26 | イョット. シュマルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 真空固定保持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044116B2 (ja) | 1992-01-27 |
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---|---|---|---|
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