JPS6334086A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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JPS6334086A
JPS6334086A JP17695386A JP17695386A JPS6334086A JP S6334086 A JPS6334086 A JP S6334086A JP 17695386 A JP17695386 A JP 17695386A JP 17695386 A JP17695386 A JP 17695386A JP S6334086 A JPS6334086 A JP S6334086A
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JP
Japan
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motor
industrial robot
torque
teaching
electromagnetic brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP17695386A
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English (en)
Inventor
親 小西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6334086A publication Critical patent/JPS6334086A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は産業用ロボットの移動部分を人手によって移動
させながらティーチングをおこなうダイレクトティーチ
ングにおいて、絶えず重力方向に負荷のかかる移動軸に
対しても上記ダイレクトティーチングを可能にする産業
用ロボットに関するものである。
従来の技術 一般に産業用コボソトのティーチング方法にはおよそ次
に挙げる2つの方法がある。
(1)テンキーを用いた手動操作によって産業用ロボッ
トを移動させる方法。
(2)人手によって産業用ロボットを移動させるダイレ
クトティーチング方法。
産業用ロボットが容易に手で触れられないとか環境が悪
いとかの設置条件の場合を除いて、一般的に(2)の方
法が短時間で正確にティーチングをおこなうことができ
る。
ところが産業用ロボットを構成する各軸のうちで、重力
方向に負荷がかかる軸においては(2)の方法がとれな
い。以下にその理由を図を参照しながら説明する。
第4図は一般的なサーボ系のブロック図である、1はサ
ーボ系のコントロールをおこなうコントロール部、2は
電圧増巾器、3は電力増巾器、らは産業用ロボットの駆
動源である直流モータ、7は上記直流モータの回転に同
期してパルスを発生するパルスジェネレータ、4は上記
パルスジェネレータのパルス周波数を電圧に変換するF
/V変換器、5は上記パルスジェネレータのパルスをカ
ウントすることによって産業用ロボットの位置を示すカ
ウンタ、8はダイレクトティーチング時に働くゼロホー
ルド回路である。
、産業用ロボットが移動する場合、まずコントロール部
1から移動指令電圧vcが電圧増巾器2に対して出力さ
れる。上記移動指令電圧■cf′i電圧増巾器2.電力
増巾器3によって増巾されて直流モータに電力供給され
る。これによって直流モータが回転し産業用ロボットは
移動する。移動量に比例したパルス数がパルスジェネレ
ータ7より発生されてカウンタ5によって産業用ロボッ
トの位置を示す数値としてコントロール部1に出力され
る。コントロール部1は上記カウンタ5の数値が産業用
ロボットの位置決め目標数値に達するまで移動指令電圧
Vcを発生する。
産業用ロボットU上記移動する場合と同様の動作によっ
て停止位置を保持する。この保持する力を一般にサーボ
ロック力と呼んでいる。上記サーボロック力は産業用ロ
ボットが位置決め目標位置から位置ずれした場合、コン
トロール部1がカウンタ6より位置ずれ量を読み取り、
位置ずれを元に戻すように移動指令電圧VCを発生する
ことによって得られる。上記位置ずれ読み取りから移動
指令電圧■cの発生は通常1秒間にチロ以上の周期でお
こなわれており、サーボロックによって人間が産業用ロ
ボットの移動部分を手で押しても動かない。
発明が解決しようとする問題点 従って、ダイレクトティーチングをおこなう場合は、上
記サーボロックが効かないようにして直流モータ6をフ
リーの状態にしなければならない。
コントロール部1Vi教示装置からダイレクトティーチ
ング指令を受けるとゼロホールド回路8へ指令信号を出
力し、以後教示装置からダイレクトティーチング解除指
令を受けるまでカウンタ6の読み取りによって産業用ロ
ボットの位置計測のみをおこない移動指令電圧■cは発
生しない。すなわちサーボロック処理をおこなわない。
ゼロホールド回路8はダイレクトティーチング期間中、
電圧増巾器2の出力を強制的にゼロに保持する。これに
よって直流モータ7には電力供給されなくなり、人間が
手によって産業用ロボットの移動部分を動かすことが可
能となる。
ダイレクトティーチングは直流モータ6をフリーにした
ときに人為的な力が加わらない限り直流モータが回転し
てはならないという条件が必要となる。従って重力方向
に力を受ける直流モータ軸に対して直流モータをフリー
にすると自然落下してしまうためにダイレクトティーチ
ングが不可能となる。
重力方向に力を受ける直流モータ軸においては、産業用
ロボットの電源がオフしているとき、自然落下しないよ
うにブレーキ、ビン挿入によるロック等によって落下し
ないように構成されており、このような落下防止機構を
ダイレクトティーチング時に利用するという方法が容易
に考えられるが、落下防止機構を単に利用したのでは産
業用ロボットは固くロックされてしまい人間の手によっ
て動かなくなる。
以上述べたような重力方向に力を受ける直流モータ軸に
おいてはダイレクトティーチングがおこなえないが、問
題点は以下の通りである。
(1)ティーチングに長い時間を要する。
(2)ティーチングの正確さに欠ける。
(3)高さ合わせに触覚を要するようなティーチングが
困難である。
(4)キー操作によるティーチングでは誤まって機械を
破損させてしまう場合がある。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、機
械構成要素としての電磁プレー千と従来のサーボ系の構
成要素のなかに電磁ブレーキのトルク切換回路を設ける
ものである。
作   用 この技術的手段による作用は次のようになる。
トルク切換回路によって電磁ブレーキのトルクを数段階
に切換える。通常の場合、電磁ブレーキのトルクは直流
モータに制動がかからないようにゼロとして使用する。
ダイレクトティーチングの場合、直流モータをフリー状
態にしても重力方向の力によって直流モータが回転しな
い程度に、かつ人間が手によって産業用ロボットを動か
すことができる程度のトルクを電磁ブレーキに与えるこ
とによって重力方向に力のかかる直流モータ軸に対して
ダイレクトティーチングを可能にするものである。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図、第2図、第3図にもと
すいて説明する。
第3図は、重力方向に力を受ける軸の機械構成図である
。9は電磁ブレーキ、10は直流モータ6の回転運動を
直進運動に変換するポールネジ、11は上記ポールネジ
に固定された移動部分である。電磁ブレーキ9は無励磁
のとき最大トルクを発生するものであり、従って産業用
ロボットの電源がオフしているときはポールネジ10の
シャフトが電磁ブレーキ9によって強く制動されている
ため移動部分11は動かない。
第1図は従来のサーボ系のブロック図に本実施例による
トルク切換回路12を加えたブロック図である。トルク
切換回路12ij電磁ブレーキ9のトルクを数段階に切
換えるものである。第2図にトルク切換回路の1実施例
を示す。第3図は電磁ブレーキのトルクを産業用ロボッ
トの状態が通常の場合とダイレクトティーチングの場合
で2段階に切換えるものである。13.14はコントロ
ール部1より送られてくる信号であり、産業用ロボット
が電磁ブレーキ9を完全に開放して直流モータ6による
制御をおこなう場合は13、ダイレクトティーチングを
おこなう場合は14が送られてくる。15a 、 1s
bはトランジスタ17a。
17bをオン、オフするための抵抗、18a。
18bは上記トランジスタの保護ダイオード、19は電
磁ブレーキ9のトルクを調節するための可変抵抗、2o
は電磁ブレーキを駆動する直流電源である。
コントロール部より信号13が送られてきた場合、トラ
ンジスタ17aがオンする。その結果電磁ブレーキ9に
は直流電源2oの電圧■〔v〕が全て加えられて電磁ブ
レーキ9は完全に開放し、直流モータ6への制動力はゼ
ロとなる。この状態では産業用ロボットは直流モータ6
による制御となり位置決め移動、サーボロックの状態と
なる。
ダイレクトティーチングをおこなう場合、コントロール
部は第1に信号13を切って第2に信号14を送る。第
3にゼロホールド回路8にゼロホールド指令を出力して
直流モータ6を電力の供給されないフリー状態とする。
電磁ブレーキ9に供給される電圧は1了aから17bに
切換えられて与えられる。この電圧値は17aを介した
場合が■  であったのに対して1了すを介するとv〔
■〕〔■〕 よりも可変抵抗19のために降圧されて小さな値となる
。電圧値が小さくなると電磁ブレーキ9のトルクが発生
する。電磁ブレーキ9のトルクは直流モータ6に対して
は制動力として作用するものであり、重力方向に作用す
る力によって直流モータが自然回転しようとするのを妨
げるものである。
電磁ブレーキ9のトルク調省は可変抵抗19によって、
移動部分11が自然落下しないように、かつ人間が手で
移動部分を持って動かし易いような程度に調節する。
以上のように本実施例によれば、産業用ロボットに無励
磁で作用する電磁ブレーキと、上記電磁ブレーキのトル
クを切換える回路を設けることにより、産業用ロボット
のダイレクトティーチングを可能にすることができる。
発明の詳細 な説明したような本発明の装置によって、産業用ロボッ
トの重力方向に絶えず力を受ける直流モータ軸において
もダイレクトティーチングが可能となるため次のような
効果を得ることができる。
(1)ティーチング時間が大巾に短縮可能となる。
(2)ティーチング精度が向上し、ティーチングのやり
直しということがなくなる。
(3)人間の触覚を要するようなティーチング可能とな
る。
(4)人間の手で直接産業用ロボットを持ってティーチ
ングをおこなうため、ティーチング中に誤まって機械を
破損させることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例における産業用ロボットのダイ
レクトティーチングをおこなうトルク切換装置のサーボ
系のブロック図、第2図は同回路図、第3図は機械の構
成図、第4図は従来のサーボ系のブロック図である。 8・・・・・ゼロホールド回路、9・川・・電磁ブレー
キ、12・・・・・・トルク切換回路、17a、1了b
・・・・・・トランジスタ、19・・・・・・可変抵抗
、20・・・・・・直流電源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名グS
1図 9−−一貧1起ブし−キ 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定位置に移動可能なアームと、このアームを駆
    動可能なモータと、重力方向に作用する負荷に対し、前
    記モータの力によらずに、負荷の落下を防止する制動ト
    ルクを有する電磁ブレーキと、この電磁ブレーキのトル
    クを数段階に切換えるトルク切換回路とを設けたことを
    特徴とする産業用ロボット。
  2. (2)モータをフリー状態にしても重力方向の力によっ
    て前記モータが回転しない程度で、かつ人間の手によっ
    てアームを移動可能な程度のトルクを電磁ブレーキに与
    えることができるようなトルクを設定した特許請求の範
    囲第1項記載の差業用ロボット。
JP17695386A 1986-07-28 1986-07-28 産業用ロボツト Pending JPS6334086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17695386A JPS6334086A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 産業用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17695386A JPS6334086A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 産業用ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6334086A true JPS6334086A (ja) 1988-02-13

Family

ID=16022609

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JP17695386A Pending JPS6334086A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 産業用ロボツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052055A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Nidec Sankyo Corp 産業用ロボット
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JP2017175889A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 ファナック株式会社 ブレーキトルク増減機能を有するモータ及び機構部

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