JPS6334078A - 硬質物切削用帯のこ - Google Patents
硬質物切削用帯のこInfo
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- JPS6334078A JPS6334078A JP17929686A JP17929686A JPS6334078A JP S6334078 A JPS6334078 A JP S6334078A JP 17929686 A JP17929686 A JP 17929686A JP 17929686 A JP17929686 A JP 17929686A JP S6334078 A JPS6334078 A JP S6334078A
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- Japan
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- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
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- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims description 6
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/12—Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
- B28D1/127—Straight, i.e. flat, saw blades; strap saw blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、シリコン等の各種半導体材料、セラミック
ス、タングステン、カーバイト、宝石等の硬質物を切削
するための硬質物切削用帯のこに関するものである。
ス、タングステン、カーバイト、宝石等の硬質物を切削
するための硬質物切削用帯のこに関するものである。
(従来の技術)
一般に、半導体材料や宝石その他の硬質物は高価であり
、その切断等に必要な切削代は出来るだけ少な(しなけ
ればならないものである。
、その切断等に必要な切削代は出来るだけ少な(しなけ
ればならないものである。
特に近年、半導体の急激な普及によりその半導体材料を
極薄に精密に切断即ち切削する必要があり、その高価な
半導体材料等を有効に利用するために、切削代の大小が
決定される切削用帯のこの刃厚を薄くしなければならな
いものである。
極薄に精密に切断即ち切削する必要があり、その高価な
半導体材料等を有効に利用するために、切削代の大小が
決定される切削用帯のこの刃厚を薄くしなければならな
いものである。
そこで従来、本発明者が、先に出願した特願昭59−1
99207号により開示される技術がある。
99207号により開示される技術がある。
この従来技術は、帯条鈑の一側端より該帯条鈑の長手方
向に対して直角方向に向けて適当な幅を有する刃部形成
部に多数の孔を等間隔に配設し、該刃部形成部の表面及
び孔の内周壁とにダイヤモンド微粒を一連に結着させて
刃部を形成した硬質物切削用帯のこにおいて、上記刃部
形成部の肉厚を該刃部形成部を除く上記帯条鈑の肉厚よ
りも薄くしたことを特徴とする硬質物切削用帯のこであ
る。
向に対して直角方向に向けて適当な幅を有する刃部形成
部に多数の孔を等間隔に配設し、該刃部形成部の表面及
び孔の内周壁とにダイヤモンド微粒を一連に結着させて
刃部を形成した硬質物切削用帯のこにおいて、上記刃部
形成部の肉厚を該刃部形成部を除く上記帯条鈑の肉厚よ
りも薄くしたことを特徴とする硬質物切削用帯のこであ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来技術によれば、刃部形成部に多数配設さ
れた孔の内周壁にダイヤモンド微粒が結着即ちダイヤモ
ンド微粒の支柱が形成されることにより、刃部形成部の
表面に結着するダイヤモンド微粒を強固に結着でき、そ
の形成された刃部は連続的に切削効果を発揮し、しかも
その孔により水又は切削油の流通を良好にして冷却効果
を向上できるものであり、また、刃部形成部の肉厚を該
刃部形成部を除く帯条鈑の肉厚よりも薄<シたことによ
り、帯条鈑全体の肉厚を薄くすることなく刃部の肉厚を
薄くすることができ、更に、刃部形成部の肉厚を帯条鈑
の肉厚よりも薄(シたことにより形成される段部により
結着面積を大きくすることができるから、刃部の刃部形
成部に対する結着力を大きくすることができ、また更に
、上記段部によって、少なくとも上記段部近辺のダイヤ
モンド微粒が受ける応力を持ち堪えることができるもの
であるから、刃部即ち帯のこの耐久性を向上させること
ができるものである。
れた孔の内周壁にダイヤモンド微粒が結着即ちダイヤモ
ンド微粒の支柱が形成されることにより、刃部形成部の
表面に結着するダイヤモンド微粒を強固に結着でき、そ
の形成された刃部は連続的に切削効果を発揮し、しかも
その孔により水又は切削油の流通を良好にして冷却効果
を向上できるものであり、また、刃部形成部の肉厚を該
刃部形成部を除く帯条鈑の肉厚よりも薄<シたことによ
り、帯条鈑全体の肉厚を薄くすることなく刃部の肉厚を
薄くすることができ、更に、刃部形成部の肉厚を帯条鈑
の肉厚よりも薄(シたことにより形成される段部により
結着面積を大きくすることができるから、刃部の刃部形
成部に対する結着力を大きくすることができ、また更に
、上記段部によって、少なくとも上記段部近辺のダイヤ
モンド微粒が受ける応力を持ち堪えることができるもの
であるから、刃部即ち帯のこの耐久性を向上させること
ができるものである。
しかしながら、このような従来技術にあっても、刃部の
肉厚と帯条鈑の肉厚との関係に問題のあるものであり、
刃部形成部を帯条鈑より薄く形成している関係上、通常
の大きさのダイヤモンド微粒を結着させたのでは、その
刃部の肉厚と帯条鈑の肉厚との間に適正な肉厚差が生じ
ないものである。
肉厚と帯条鈑の肉厚との関係に問題のあるものであり、
刃部形成部を帯条鈑より薄く形成している関係上、通常
の大きさのダイヤモンド微粒を結着させたのでは、その
刃部の肉厚と帯条鈑の肉厚との間に適正な肉厚差が生じ
ないものである。
即ち、第5図で示すごとく、刃部形成部(11)の表裏
両面にダイヤモンド微粒(12)を結着して刃部(13
)を形成したその刃部(13)の肉厚は、刃部形成部(
11)を除く帯条鈑(10)の肉厚よりも厚肉にならな
ければならず、その肉厚差が切削時の逃げ幅Cとなって
切削能力を維持するものであるが、上記従来の場合には
、刃部形成部(11)に結着する高価なダイヤモンド微
粒の量を大粒のダイヤモンド微粒(12)を結着させる
等により多くして刃部(13)を第5図のように厚肉に
形成するか、または、形成される刃部よりも薄肉になる
ように帯条鈑を予め薄クシなければならず、前者の場合
は高価な帯のこになると共に結着技術も困難であり容易
に製作できないものであり、後者の場合は、帯条鈑の強
度が低下し、切削抵抗に耐えれなくなる等の問題点があ
る。
両面にダイヤモンド微粒(12)を結着して刃部(13
)を形成したその刃部(13)の肉厚は、刃部形成部(
11)を除く帯条鈑(10)の肉厚よりも厚肉にならな
ければならず、その肉厚差が切削時の逃げ幅Cとなって
切削能力を維持するものであるが、上記従来の場合には
、刃部形成部(11)に結着する高価なダイヤモンド微
粒の量を大粒のダイヤモンド微粒(12)を結着させる
等により多くして刃部(13)を第5図のように厚肉に
形成するか、または、形成される刃部よりも薄肉になる
ように帯条鈑を予め薄クシなければならず、前者の場合
は高価な帯のこになると共に結着技術も困難であり容易
に製作できないものであり、後者の場合は、帯条鈑の強
度が低下し、切削抵抗に耐えれなくなる等の問題点があ
る。
(問題点を解決するための手段)
このような問題点を解決するために、この発明によれば
、帯条鈑の一側端より該帯条鈑の長手方向に対して直角
方向に向けて適当な幅を有する刃部形成部の肉厚を該刃
部形成部を除く上記帯条鈑の肉厚よりも薄くすると共に
その刃部形成部に多数の孔を配設し、該刃部形成部の表
面及び孔の内周壁にダイヤモンド微粒を一連に結着させ
て刃部を形成した硬質物切削用帯のこにおいて、上記刃
部形成部をその肉厚方向に波形状に形成したことを特徴
とする硬質物切削用帯のこが提供される。
、帯条鈑の一側端より該帯条鈑の長手方向に対して直角
方向に向けて適当な幅を有する刃部形成部の肉厚を該刃
部形成部を除く上記帯条鈑の肉厚よりも薄くすると共に
その刃部形成部に多数の孔を配設し、該刃部形成部の表
面及び孔の内周壁にダイヤモンド微粒を一連に結着させ
て刃部を形成した硬質物切削用帯のこにおいて、上記刃
部形成部をその肉厚方向に波形状に形成したことを特徴
とする硬質物切削用帯のこが提供される。
(作用)
上記の技術的手段は次の様に作用する。
まず、刃部形成部に配設された孔における作用は、前記
従来技術における場合と同様である即ち、刃部形成部に
多数配設された孔の内周壁にダイヤモンド微粒が結着即
ちダイヤモンド微粒の支柱が形成されることにより、刃
部形成部の表面に結着するダイヤモンド微粒を強固に結
着でき、その形成された刃部は連続的に切削効果を発揮
し、しかもその孔により水又は切削油の流通を良好にし
て冷却効果を向上できるごとく作用するものである。
従来技術における場合と同様である即ち、刃部形成部に
多数配設された孔の内周壁にダイヤモンド微粒が結着即
ちダイヤモンド微粒の支柱が形成されることにより、刃
部形成部の表面に結着するダイヤモンド微粒を強固に結
着でき、その形成された刃部は連続的に切削効果を発揮
し、しかもその孔により水又は切削油の流通を良好にし
て冷却効果を向上できるごとく作用するものである。
そして、刃部形成部を波形状に形成したことにより、第
1に、第4図で示すごと(その刃部形成部(2)は左右
に交互に振り幅を有することとなり、帯条鈑(1)を薄
くすることなく逃げ幅Cを大きく形成することができる
ごとく作用し、第2に、刃厚方向に対して強度が増加し
、切削機能を阻害する刃部形成部(2)の肉厚をより薄
くすることができるごとく作用し、第3に、第2図で示
すごとく刃部形成部(2)が交互に振り幅を有すること
により凹部(8)と凸部(9)が形成され、その逃げ幅
Cが最大である凸部(9)によって切削幅が決定すると
共に、凸部(9)より連続する凹部(8)により、切削
屑や水あるいは切削油等を排出するごとく作用する。
1に、第4図で示すごと(その刃部形成部(2)は左右
に交互に振り幅を有することとなり、帯条鈑(1)を薄
くすることなく逃げ幅Cを大きく形成することができる
ごとく作用し、第2に、刃厚方向に対して強度が増加し
、切削機能を阻害する刃部形成部(2)の肉厚をより薄
くすることができるごとく作用し、第3に、第2図で示
すごとく刃部形成部(2)が交互に振り幅を有すること
により凹部(8)と凸部(9)が形成され、その逃げ幅
Cが最大である凸部(9)によって切削幅が決定すると
共に、凸部(9)より連続する凹部(8)により、切削
屑や水あるいは切削油等を排出するごとく作用する。
更に、本発明は刃部形成部の全てにダイヤモンド微粒を
結着する必要はない。即ち、帯条鈑より内側となる下方
近辺は切削に直接影響することがないので結着を省略す
ることも可能であるが、ダイヤモンド微粒を第4図のご
とく刃部形成部(2)の全体に結着させた場合には、前
記従来のものと同しく、刃部形成部(2)に結着するダ
イヤモンド微粒(4)は、その刃部形成部(2)の肉厚
を帯条鈑(1)の肉厚よりも薄くシたことにより形成さ
れる段部(6)により、結着面積が増大するので、その
結着力を強(するごとく作用すると共に、使用により少
な(とも上記段部(6)近辺のダイヤモンド微粒(4)
(刃部下端縁(7))が受ける応力を上記段部(6)に
より受けさせることにより耐久性が向上できるごとく作
用する。
結着する必要はない。即ち、帯条鈑より内側となる下方
近辺は切削に直接影響することがないので結着を省略す
ることも可能であるが、ダイヤモンド微粒を第4図のご
とく刃部形成部(2)の全体に結着させた場合には、前
記従来のものと同しく、刃部形成部(2)に結着するダ
イヤモンド微粒(4)は、その刃部形成部(2)の肉厚
を帯条鈑(1)の肉厚よりも薄くシたことにより形成さ
れる段部(6)により、結着面積が増大するので、その
結着力を強(するごとく作用すると共に、使用により少
な(とも上記段部(6)近辺のダイヤモンド微粒(4)
(刃部下端縁(7))が受ける応力を上記段部(6)に
より受けさせることにより耐久性が向上できるごとく作
用する。
(実施例)
この発明の一実施例を図面について説明すれば、(1)
は鋼板等からなり有端または無端連続状の帯条鈑であり
、該帯条鈑(1)は、その−側端である上端より帯条鈑
(11の長手方向に対して直角方向である下端に向けて
適当な幅を有し、その帯条鈑(11の表裏両面を切削す
ることにより帯条鈑(1)の肉厚よりも薄くなるように
形成すると共に、帯条鈑(1)の肉厚方向にプレス等に
より波形状に形成した刃部形成部(2)を有している。
は鋼板等からなり有端または無端連続状の帯条鈑であり
、該帯条鈑(1)は、その−側端である上端より帯条鈑
(11の長手方向に対して直角方向である下端に向けて
適当な幅を有し、その帯条鈑(11の表裏両面を切削す
ることにより帯条鈑(1)の肉厚よりも薄くなるように
形成すると共に、帯条鈑(1)の肉厚方向にプレス等に
より波形状に形成した刃部形成部(2)を有している。
(3)は上記刃部形成部(2)に等間隔に配設された多
数の孔である。
数の孔である。
(4)は上記刃部形成部(2)の表面及び孔(3)の内
周壁とに電気メツキ法により一層状に結着されたダイヤ
モンド微粒であり、該ダイヤモンド微粒(4)が結着さ
れることにより凹部(8)と凸部(9)とが交互に形成
される波形状の刃部(5)が形成される上記孔(3)は
、その長手方向(第1図における横方向)に配設された
各列の孔(3)・・・の外周を結ぶ緑が、それぞれ隣接
する他の孔(3)・・・の外周を結ぶ線に喰い込むごと
く配設されて、そのそれぞれの孔(3)の内周壁に結着
された上記ダイヤモンド微粒(4)により、刃部(5)
が全面的に連続して切削機能を有するように形成されて
いる。
周壁とに電気メツキ法により一層状に結着されたダイヤ
モンド微粒であり、該ダイヤモンド微粒(4)が結着さ
れることにより凹部(8)と凸部(9)とが交互に形成
される波形状の刃部(5)が形成される上記孔(3)は
、その長手方向(第1図における横方向)に配設された
各列の孔(3)・・・の外周を結ぶ緑が、それぞれ隣接
する他の孔(3)・・・の外周を結ぶ線に喰い込むごと
く配設されて、そのそれぞれの孔(3)の内周壁に結着
された上記ダイヤモンド微粒(4)により、刃部(5)
が全面的に連続して切削機能を有するように形成されて
いる。
(6)は帯条鈑(1)の表裏両面を切削することにより
形成される段部であり、該段部(6)は、刃部下端縁(
7)を受けるごとくダイヤモンド微粒(4)が結着され
ている。
形成される段部であり、該段部(6)は、刃部下端縁(
7)を受けるごとくダイヤモンド微粒(4)が結着され
ている。
上記帯条鈑(11の肉厚は、極薄鋼板例えば0.1〜1
.5m程度の肉厚とすることができるものであり、また
、使用により摩耗する刃部(5)の肉厚の変化は無視で
きるものである。
.5m程度の肉厚とすることができるものであり、また
、使用により摩耗する刃部(5)の肉厚の変化は無視で
きるものである。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば
、波形状の刃部形成部はその根元部近辺で急角度で曲げ
て上記のような刃部が摩耗により肉厚の変化が発生する
ことを防止してもよく、また孔の形状は丸、多角形また
は楕円形でもよく配設位置等も任意であり、更にダイヤ
モンド微粒を二層以上の多層状に結着してもよい。
、波形状の刃部形成部はその根元部近辺で急角度で曲げ
て上記のような刃部が摩耗により肉厚の変化が発生する
ことを防止してもよく、また孔の形状は丸、多角形また
は楕円形でもよく配設位置等も任意であり、更にダイヤ
モンド微粒を二層以上の多層状に結着してもよい。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明は、刃部形成部の肉厚を
該刃部形成部を除く帯条鈑の肉厚よりも薄くしたこと及
び、刃部形成部に多数の孔を配設したことによる作用効
果を発揮することは勿論、刃部形成部を波形状に形成し
たことにより、帯条鈑を薄くすることなくより薄い刃部
形成部によって充分な逃げ幅を有する刃部となり、よっ
て第1に、薄い刃部形成部により切削機能を阻害するこ
とがなくより切削効率が向上でき、第2に、充分な逃げ
幅によって焼付や目詰まりを防止して耐久性を向上でき
ると共に、高価なダイヤモンド微粒の結着量を少なくで
き、第3に、刃部は凹部が形成されるので、切屑や切削
油等の流通が良くなり切削効率が向上でき、第4に刃部
は肉厚方向からの応力に耐える力が増大し、歪の少ない
刃部となり切削精度が向上できる等の効果を有するもの
である。
該刃部形成部を除く帯条鈑の肉厚よりも薄くしたこと及
び、刃部形成部に多数の孔を配設したことによる作用効
果を発揮することは勿論、刃部形成部を波形状に形成し
たことにより、帯条鈑を薄くすることなくより薄い刃部
形成部によって充分な逃げ幅を有する刃部となり、よっ
て第1に、薄い刃部形成部により切削機能を阻害するこ
とがなくより切削効率が向上でき、第2に、充分な逃げ
幅によって焼付や目詰まりを防止して耐久性を向上でき
ると共に、高価なダイヤモンド微粒の結着量を少なくで
き、第3に、刃部は凹部が形成されるので、切屑や切削
油等の流通が良くなり切削効率が向上でき、第4に刃部
は肉厚方向からの応力に耐える力が増大し、歪の少ない
刃部となり切削精度が向上できる等の効果を有するもの
である。
第1図ないし第4図は本発明による硬質物切削用帯のこ
の一実施例であり、第1図はダイヤモンド微粒を一部!
B1離した要部正面図、第2図は同じく要部平面図、第
3図は第1図のA−A線断面図、第4図は第1図のB−
B線断面図であり、第5図は従来のものを示す要部縦断
面図である。 図面において、(11は帯条鈑、(2)は刃部形成部、
(3)は孔、(4)はダイヤモンド微粒、(5)は刃部
、(6)は段部、(7)は刃部下端縁、(8)は凹部、
(9)は凸部を示すものである。
の一実施例であり、第1図はダイヤモンド微粒を一部!
B1離した要部正面図、第2図は同じく要部平面図、第
3図は第1図のA−A線断面図、第4図は第1図のB−
B線断面図であり、第5図は従来のものを示す要部縦断
面図である。 図面において、(11は帯条鈑、(2)は刃部形成部、
(3)は孔、(4)はダイヤモンド微粒、(5)は刃部
、(6)は段部、(7)は刃部下端縁、(8)は凹部、
(9)は凸部を示すものである。
Claims (1)
- 1 帯条鈑の一側端より該帯条鈑の長手方向に対して直
角方向に向けて適当な幅を有する刃部形成部の肉厚を該
刃部形成部を除く上記帯条鈑の肉厚よりも薄くすると共
にその刃部形成部に多数の孔を配設し、該刃部形成部の
表面及び孔の内周壁にダイヤモンド微粒を一連に結着さ
せて刃部を形成した硬質物切削用帯のこにおいて、上記
刃部形成部をその肉厚方向に波形状に形成したことを特
徴とする硬質物切削用帯のこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17929686A JPS6334078A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 硬質物切削用帯のこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17929686A JPS6334078A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 硬質物切削用帯のこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334078A true JPS6334078A (ja) | 1988-02-13 |
JPH0579471B2 JPH0579471B2 (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=16063346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17929686A Granted JPS6334078A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 硬質物切削用帯のこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334078A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006123652A1 (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Asahi Diamond Industrial Co., Ltd. | バンドソー及びバンドソーの製造方法 |
GB2443252B (en) * | 2006-10-24 | 2010-11-17 | C4 Carbides Ltd | Blade |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3835598A (en) * | 1972-06-08 | 1974-09-17 | A Tobey | Abrasion tool |
JPS6176210A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | Sanwa Daiyamondo Kogyo Kk | 硬質物切削用帯のこ |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP17929686A patent/JPS6334078A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6176210A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | Sanwa Daiyamondo Kogyo Kk | 硬質物切削用帯のこ |
Cited By (3)
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