JPS6333876Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333876Y2 JPS6333876Y2 JP1984048270U JP4827084U JPS6333876Y2 JP S6333876 Y2 JPS6333876 Y2 JP S6333876Y2 JP 1984048270 U JP1984048270 U JP 1984048270U JP 4827084 U JP4827084 U JP 4827084U JP S6333876 Y2 JPS6333876 Y2 JP S6333876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- guide plate
- sheet
- width
- guide plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
現在の段ボール紙製造機(コルゲート)に於て
は流れ方向に対する高速化(120〜200m/min
位)が著しい進歩をとげているが、巾方向の耳合
せが解決されておらず、特に紙巾変更(ロツト
替)の場合、例えば広巾から狭巾の片段シートに
変る時は広巾の片段シートの両側端を案内してい
たガイド板の位置を狭巾片段シートとの接続部が
通過した後該ガイド板を狭巾片段シートのシート
巾に対応するようネジ軸を回転させてガイド板を
狭巾方向に移動させる時間が必要であり、又狭巾
から広巾の片段シートに変る時は狭巾の片段シー
トの両側端を案内していたガイド板の位置を広巾
片段シートとの接続部が通過する前に、該ガイド
板を広巾片段シートのシート巾に対応するようネ
ジ軸を回転させてガイド板を広巾方向に移動させ
る時間が必要である。このようにガイド板の移動
には相当の時間を要し、この間片段シートが蛇行
し耳ズレの原因となり、一方コルゲートの高速化
によつてわずかの蛇行時間でも相当長い距離の部
分が耳ズレ等の不良品となる虞れがある。
は流れ方向に対する高速化(120〜200m/min
位)が著しい進歩をとげているが、巾方向の耳合
せが解決されておらず、特に紙巾変更(ロツト
替)の場合、例えば広巾から狭巾の片段シートに
変る時は広巾の片段シートの両側端を案内してい
たガイド板の位置を狭巾片段シートとの接続部が
通過した後該ガイド板を狭巾片段シートのシート
巾に対応するようネジ軸を回転させてガイド板を
狭巾方向に移動させる時間が必要であり、又狭巾
から広巾の片段シートに変る時は狭巾の片段シー
トの両側端を案内していたガイド板の位置を広巾
片段シートとの接続部が通過する前に、該ガイド
板を広巾片段シートのシート巾に対応するようネ
ジ軸を回転させてガイド板を広巾方向に移動させ
る時間が必要である。このようにガイド板の移動
には相当の時間を要し、この間片段シートが蛇行
し耳ズレの原因となり、一方コルゲートの高速化
によつてわずかの蛇行時間でも相当長い距離の部
分が耳ズレ等の不良品となる虞れがある。
本案はこのような従来ガイド装置の欠点を解消
すべく研究されたものでロツト替時におけるガイ
ド板のセツト時間の短縮をはかつて不良品発生の
防止に寄与せんとするものである。
すべく研究されたものでロツト替時におけるガイ
ド板のセツト時間の短縮をはかつて不良品発生の
防止に寄与せんとするものである。
本案を図示の実施例により詳記すると固定フレ
ーム1のガイドロール機構2と移動フレーム3の
ガイド機構4とよりなり、ガイドロール機構2は
段差を有する一対のガイドロール5,5′(固定
してあつても良い)を離間並設してあり、固定フ
レーム1の両側には案内レール6,6′を設け、
更に固定フレーム1の一側に巾方向移動調整用の
正逆転モータ7と該モータ7により回転する螺旋
軸8を巾方向に突設してある。
ーム1のガイドロール機構2と移動フレーム3の
ガイド機構4とよりなり、ガイドロール機構2は
段差を有する一対のガイドロール5,5′(固定
してあつても良い)を離間並設してあり、固定フ
レーム1の両側には案内レール6,6′を設け、
更に固定フレーム1の一側に巾方向移動調整用の
正逆転モータ7と該モータ7により回転する螺旋
軸8を巾方向に突設してある。
移動フレーム3は側部に設けた巾方向の案内杆
9,9′が前記案内レール6,6′に嵌挿して走行
自在となつていると共に、一方の案内杆9の下部
に固定した螺合体10が前記螺旋軸8に螺合して
螺進自在となつている。
9,9′が前記案内レール6,6′に嵌挿して走行
自在となつていると共に、一方の案内杆9の下部
に固定した螺合体10が前記螺旋軸8に螺合して
螺進自在となつている。
ガイド機構4は移動フレーム3の片側上部位置
に設けた位置設定機構11とガイド板機構12,
12′よりなり、位置設定機構11は設定用ネジ
軸13と、該ネジ軸13に螺進調整自在に螺合し
た設定用台車14よりなり、設定用ネジ軸13は
モータ15により正逆の回転が自在となつてお
り、設定用台車14は計測目盛16を指示して移
動巾が明視できるようになつている。
に設けた位置設定機構11とガイド板機構12,
12′よりなり、位置設定機構11は設定用ネジ
軸13と、該ネジ軸13に螺進調整自在に螺合し
た設定用台車14よりなり、設定用ネジ軸13は
モータ15により正逆の回転が自在となつてお
り、設定用台車14は計測目盛16を指示して移
動巾が明視できるようになつている。
ガイド板機構12,12′は各々のガイドロー
ル5,5′の上方位置に配した一対のガイド板1
7,17′と該ガイド板17,17′を移動させる
移動用ネジ軸18,18′よりなり、ガイド板1
7,17′はガイドロール5,5′に嵌合する嵌合
凹部19を設けてあり、移動用ネジ軸18,1
8′は中央を境として逆方向の螺溝が刻設されて
おり、この移動用ネジ軸18,18′の左右に移
動駒20,20′が螺進自在に螺合し、この移動
駒20,20′に前記ガイド板17,17′がピン
軸21により外方に回動自在に枢着してある。移
動用ネジ軸18,18′の各々は各々の駆動モー
タ22により正逆転する。ガイド板17,17′
の回動はピン軸21を支点として回転するくの字
型のアーム23によつて行なうが、アーム23の
一端はガイド板17,17′に固定され、他端は
エアシリンダー24,24′のロツド25に連結
されていて、エアシリンダー24,24′の作動
によりガイド板17,17′を開閉する(便宜上
外方に回動する状態を「開く」とし、ガイドロー
ル5,5′上に起立する状態を「閉じる」として
説明する)。
ル5,5′の上方位置に配した一対のガイド板1
7,17′と該ガイド板17,17′を移動させる
移動用ネジ軸18,18′よりなり、ガイド板1
7,17′はガイドロール5,5′に嵌合する嵌合
凹部19を設けてあり、移動用ネジ軸18,1
8′は中央を境として逆方向の螺溝が刻設されて
おり、この移動用ネジ軸18,18′の左右に移
動駒20,20′が螺進自在に螺合し、この移動
駒20,20′に前記ガイド板17,17′がピン
軸21により外方に回動自在に枢着してある。移
動用ネジ軸18,18′の各々は各々の駆動モー
タ22により正逆転する。ガイド板17,17′
の回動はピン軸21を支点として回転するくの字
型のアーム23によつて行なうが、アーム23の
一端はガイド板17,17′に固定され、他端は
エアシリンダー24,24′のロツド25に連結
されていて、エアシリンダー24,24′の作動
によりガイド板17,17′を開閉する(便宜上
外方に回動する状態を「開く」とし、ガイドロー
ル5,5′上に起立する状態を「閉じる」として
説明する)。
このエアシリンダー24,24′はガイドロー
ル5の後方位置及びガイドロール5′の前方位置
に配した銀紙検出センサー26,26′に電気的
に接続されていて前後のエアシリンダー24,2
4′,24,24′を互に反対方向に作動させて前
後のガイド板17,17′,17,17′を交互に
反対方向に開閉させる。
ル5の後方位置及びガイドロール5′の前方位置
に配した銀紙検出センサー26,26′に電気的
に接続されていて前後のエアシリンダー24,2
4′,24,24′を互に反対方向に作動させて前
後のガイド板17,17′,17,17′を交互に
反対方向に開閉させる。
図中27は停止センサーで設定用台車14の両
側に突出させた停止杆28,28′に接して各々
の駆動モータ22を停止する。
側に突出させた停止杆28,28′に接して各々
の駆動モータ22を停止する。
本案は以上の如く具現されるものであつて、こ
の作動につき説明すると、片段シートが広巾片段
シートAより狭巾片段シートA′に変る場合はそ
の接続部分に銀紙Bを貼付け、一方のガイド板機
構12′のガイド板17,17′を広巾片段シート
Aに合せて閉じ、他方のガイド板機構12のガイ
ド板17,17′は狭巾片段シートA′の巾位置で
開いた状態としておき、後方の検出センサー2
6′と両ガイド板機構12,12′のエアシリンダ
ー24,24′を電気的に接続しておく。かくす
ることにより片段シートA,A′の接続部分の銀
紙が検出センサー26′を通過することにより両
ガイド板機構12,12′のエアシリンダー24,
24′が同時に開閉作動し、ガイド板機構12の
ガイド板17,17′間に狭巾片段シートA′が狭
まれた状態で通過してゆく。その後次に移行する
片段シートの巾に合せてモータ15、位置設定用
ネジ軸13を駆動し設定用台車14を目盛16に
合せ、しかる後ガイド板機構12′の駆動モータ
22移動用ネジ軸18,18′を駆動して移動駒
20′の停止センサー27が停止杆28′によつて
モータ22を停止させ、次に送られてくる片段シ
ートのシート巾の位置でガイド板17,17′を
開いた状態で待期する。
の作動につき説明すると、片段シートが広巾片段
シートAより狭巾片段シートA′に変る場合はそ
の接続部分に銀紙Bを貼付け、一方のガイド板機
構12′のガイド板17,17′を広巾片段シート
Aに合せて閉じ、他方のガイド板機構12のガイ
ド板17,17′は狭巾片段シートA′の巾位置で
開いた状態としておき、後方の検出センサー2
6′と両ガイド板機構12,12′のエアシリンダ
ー24,24′を電気的に接続しておく。かくす
ることにより片段シートA,A′の接続部分の銀
紙が検出センサー26′を通過することにより両
ガイド板機構12,12′のエアシリンダー24,
24′が同時に開閉作動し、ガイド板機構12の
ガイド板17,17′間に狭巾片段シートA′が狭
まれた状態で通過してゆく。その後次に移行する
片段シートの巾に合せてモータ15、位置設定用
ネジ軸13を駆動し設定用台車14を目盛16に
合せ、しかる後ガイド板機構12′の駆動モータ
22移動用ネジ軸18,18′を駆動して移動駒
20′の停止センサー27が停止杆28′によつて
モータ22を停止させ、次に送られてくる片段シ
ートのシート巾の位置でガイド板17,17′を
開いた状態で待期する。
狭巾片段シートA′より広巾片段シートAに変
る場合は前述の広巾から狭巾の片段シートに変る
場合同様両ガイド板機構12,12′のガイド板
17,17′をセツトするが、この開閉作動は前
部の銀紙検出センサー26によつて行なう。
る場合は前述の広巾から狭巾の片段シートに変る
場合同様両ガイド板機構12,12′のガイド板
17,17′をセツトするが、この開閉作動は前
部の銀紙検出センサー26によつて行なう。
尚移動フレーム3の移動は送られて来る片段シ
ートの状態により適宜モータ7によつて調整する
が、接続される互いの片段シートの中心が常に一
致している状態では殆んど横移動調整を必要とし
ない。したがつて固定フレーム1と移動フレーム
3は固定されていても良い。
ートの状態により適宜モータ7によつて調整する
が、接続される互いの片段シートの中心が常に一
致している状態では殆んど横移動調整を必要とし
ない。したがつて固定フレーム1と移動フレーム
3は固定されていても良い。
本案は叙上の如く一対の離間して並設せるガイ
ドロールには、該ガイドロールの各々の上方向に
離間巾調整自在な一対のガイド板を配置し該ガイ
ド板には嵌合凹部を設けて該ガイドロールに嵌合
自在とすると共に外側への回動を自在とし、各々
のガイドロールのガイド板は交互に反対方向に回
動自在としてあるのでロツト替に際し常に一方の
ガイドロールのガイド板を次に移行して来る片段
シートのシート巾に開いた状態で待期させ寸時の
間にガイド板を閉じることができ、片段横ズレが
皆無となり、バツカー側での耳合せが短時間で行
なえる。
ドロールには、該ガイドロールの各々の上方向に
離間巾調整自在な一対のガイド板を配置し該ガイ
ド板には嵌合凹部を設けて該ガイドロールに嵌合
自在とすると共に外側への回動を自在とし、各々
のガイドロールのガイド板は交互に反対方向に回
動自在としてあるのでロツト替に際し常に一方の
ガイドロールのガイド板を次に移行して来る片段
シートのシート巾に開いた状態で待期させ寸時の
間にガイド板を閉じることができ、片段横ズレが
皆無となり、バツカー側での耳合せが短時間で行
なえる。
第1図は本案装置の正面図、第2図は同側面説
明図である。 5,5′……ガイドロール、12,12′……ガ
イド板機構、17,17′……ガイド板、18,
18′……移動用ネジ軸、19……嵌合凹部、2
0,20′……移動駒、22……駆動モータ、2
3……アーム、24,24′……エアシリンダー、
26,26′……検出センサー。
明図である。 5,5′……ガイドロール、12,12′……ガ
イド板機構、17,17′……ガイド板、18,
18′……移動用ネジ軸、19……嵌合凹部、2
0,20′……移動駒、22……駆動モータ、2
3……アーム、24,24′……エアシリンダー、
26,26′……検出センサー。
Claims (1)
- 一対の離間して並設せるガイドロールには該ガ
イドロールの各々の上方向に離間巾調整自在な一
対のガイド板を配置し、該ガイド板には嵌合凹部
を設けて該ガイドロールに嵌合自在とすると共に
外側への回動を自在とし、各々のガイドロールの
ガイド板は交互に反対方向に回動自在とした段ボ
ール紙製造機の片段シートガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4827084U JPS60159752U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 段ボ−ル紙製造機の片段シ−トガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4827084U JPS60159752U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 段ボ−ル紙製造機の片段シ−トガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159752U JPS60159752U (ja) | 1985-10-24 |
JPS6333876Y2 true JPS6333876Y2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=30564368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4827084U Granted JPS60159752U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 段ボ−ル紙製造機の片段シ−トガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60159752U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154213U (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP4827084U patent/JPS60159752U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154213U (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60159752U (ja) | 1985-10-24 |
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