JPS6333384A - β−シアノアルキルシランの製造方法 - Google Patents
β−シアノアルキルシランの製造方法Info
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- JPS6333384A JPS6333384A JP61177990A JP17799086A JPS6333384A JP S6333384 A JPS6333384 A JP S6333384A JP 61177990 A JP61177990 A JP 61177990A JP 17799086 A JP17799086 A JP 17799086A JP S6333384 A JPS6333384 A JP S6333384A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はβ−シアノアルキルシランの製造方法。
特にはオルガノハイドロジエンシランとアクリロニトリ
ル類とから炭化水素類に対して高い抵抗性をもつ組成物
、ガラス繊維などに対する良好なカップリング剤とされ
るβ−シアノアルキルシランを選択的に収率よく合成す
る方法に関するものである。
ル類とから炭化水素類に対して高い抵抗性をもつ組成物
、ガラス繊維などに対する良好なカップリング剤とされ
るβ−シアノアルキルシランを選択的に収率よく合成す
る方法に関するものである。
(従来の技術)
β−シアノアルキルシラン、例えばβ−シアノエチルメ
チルジクロロシランの製造についてはメチルジクロロシ
ラン(CH,HS iCl t)とアクリロニトリルと
をテトラメチルエチレンジアミン((CH,)、 N
CH,)、 、塩化第1銅(CuC1)および式R’s
N (R’はアルキル基)で示される第3級アミン化
合物とからなる混合触媒の存在下で反応させる方法が公
知とされている(米国特許第2,971.970号明細
書、特公昭37−13970号公報参照)、シかし、こ
の反応は54〜150℃の温度下において還流下に反応
させるものであるため、メチルジクロロシランの飛散が
大きく、したがって過剰のメチルジクロロシランを添加
する必要があり、反応時間も例えば34時間という長時
間とする必要があるためにメチルジクロロシランの不均
化反応あるいはアクリロニトリルが関与した高沸物の生
成反応が優先的に発生し、これによって目的とするβ−
シアノエチルメチルジクロロシラン う不利がある。
チルジクロロシランの製造についてはメチルジクロロシ
ラン(CH,HS iCl t)とアクリロニトリルと
をテトラメチルエチレンジアミン((CH,)、 N
CH,)、 、塩化第1銅(CuC1)および式R’s
N (R’はアルキル基)で示される第3級アミン化
合物とからなる混合触媒の存在下で反応させる方法が公
知とされている(米国特許第2,971.970号明細
書、特公昭37−13970号公報参照)、シかし、こ
の反応は54〜150℃の温度下において還流下に反応
させるものであるため、メチルジクロロシランの飛散が
大きく、したがって過剰のメチルジクロロシランを添加
する必要があり、反応時間も例えば34時間という長時
間とする必要があるためにメチルジクロロシランの不均
化反応あるいはアクリロニトリルが関与した高沸物の生
成反応が優先的に発生し、これによって目的とするβ−
シアノエチルメチルジクロロシラン う不利がある。
そのため、この反応を50〜60℃という比較的低い温
度で行なわせることも試みられており、これによればメ
チルジクロロシランの不均化反応を抑えることができる
が、この場合には反応時間が50〜60時間と長くなる
し高沸物の生成が多くなって収率が低下する不利が生じ
、これを高い温度で行なわせると反応時間は短くするこ
とができるがメチルジクロロシランの不均化反応が増大
するために目的物の収率が大巾に低下するという欠点が
ある。
度で行なわせることも試みられており、これによればメ
チルジクロロシランの不均化反応を抑えることができる
が、この場合には反応時間が50〜60時間と長くなる
し高沸物の生成が多くなって収率が低下する不利が生じ
、これを高い温度で行なわせると反応時間は短くするこ
とができるがメチルジクロロシランの不均化反応が増大
するために目的物の収率が大巾に低下するという欠点が
ある。
(発明の構成)
本発明はこのような不利を解決してβ−シアノアルキル
シランを収率よく短時間で製造する方法に関するもので
あり、これは一般式 %式% (こシにR1は非置換または置換1価炭化水素基、Xは
ハロゲン原子、mは1〜3の正数)で示されるオルガノ
ハイドロジエンシランと、一般式CH,=CCN (こ
NにR2は水素原子または低級アルキル基)で示される
非置換または置換アクリルニトリルとを、テトラメチル
エチレンジアミン−塩化第1銅−トリアルキルアミンの
混合触媒系と,分子中に式 〔二へにR1は水素原子、アルキル基またはアルコキシ
基を示し、R4はメチレン基、フェニレン基、>CH(
CH,)CH,(nは0または1以上の正数)などの2
価の炭化水素基または一S−基、又は前記に同じ〕で示
される骨格を少なくとも1個含有する化合物の存在下で
反応させることを特徴とするものである すなわち、本発明者らはβ−シアノアルキルシランの効
率的な製造方法について種々検討した結果、オルガノハ
イドロジエンシランとアクリロニトリル類との反応触媒
として、従来公知のテトラメチルエチレンジアミン−塩
化第1銅−トリアルキルアミンからなる混合触媒と共に
、上記した分で示される骨格を少なくとも1個含有する
化合物を使用し、これらを反応させると例えば100℃
のような高温としてもオルガノハイドロジエンシランの
不均化反応を制御することができるし、アクリロニトリ
ル類が関与した高沸物の生成反応も制限することができ
るので9〜10時間という短時間で80〜90%程度の
収率でβニジアノアルキルシランを得ることができるこ
とを見出し、こゝに使用する上記した骨格を有する化合
物の種類、その選択ならびにその添加量などについての
研究を進めて本発明を完成させた。
シランを収率よく短時間で製造する方法に関するもので
あり、これは一般式 %式% (こシにR1は非置換または置換1価炭化水素基、Xは
ハロゲン原子、mは1〜3の正数)で示されるオルガノ
ハイドロジエンシランと、一般式CH,=CCN (こ
NにR2は水素原子または低級アルキル基)で示される
非置換または置換アクリルニトリルとを、テトラメチル
エチレンジアミン−塩化第1銅−トリアルキルアミンの
混合触媒系と,分子中に式 〔二へにR1は水素原子、アルキル基またはアルコキシ
基を示し、R4はメチレン基、フェニレン基、>CH(
CH,)CH,(nは0または1以上の正数)などの2
価の炭化水素基または一S−基、又は前記に同じ〕で示
される骨格を少なくとも1個含有する化合物の存在下で
反応させることを特徴とするものである すなわち、本発明者らはβ−シアノアルキルシランの効
率的な製造方法について種々検討した結果、オルガノハ
イドロジエンシランとアクリロニトリル類との反応触媒
として、従来公知のテトラメチルエチレンジアミン−塩
化第1銅−トリアルキルアミンからなる混合触媒と共に
、上記した分で示される骨格を少なくとも1個含有する
化合物を使用し、これらを反応させると例えば100℃
のような高温としてもオルガノハイドロジエンシランの
不均化反応を制御することができるし、アクリロニトリ
ル類が関与した高沸物の生成反応も制限することができ
るので9〜10時間という短時間で80〜90%程度の
収率でβニジアノアルキルシランを得ることができるこ
とを見出し、こゝに使用する上記した骨格を有する化合
物の種類、その選択ならびにその添加量などについての
研究を進めて本発明を完成させた。
本発明の方法において始発剤とされるオルガノハイドロ
ジエンシランは一般式R” H、S x X 3+ 。
ジエンシランは一般式R” H、S x X 3+ 。
で示され、R1はメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、またはこれ
らの基の炭素原子に結合した水素原子の一部または全部
をハロゲン原子、シアノ基、さらには本発明の方法にお
ける反応に不活性な基で置換したクロロメチル基、トリ
フルオロプロピル基、シアノエチル基などから構成され
る非置換または置換1価炭化水素基、mは1〜3の正数
であるものとされるが、これにはメチルジクロロシラン
、フエニルジクロロシラン、エチルジクロロシラン、ビ
ニルジクロロシラン、メチルクロロシランなどが例示さ
れる。
チル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、またはこれ
らの基の炭素原子に結合した水素原子の一部または全部
をハロゲン原子、シアノ基、さらには本発明の方法にお
ける反応に不活性な基で置換したクロロメチル基、トリ
フルオロプロピル基、シアノエチル基などから構成され
る非置換または置換1価炭化水素基、mは1〜3の正数
であるものとされるが、これにはメチルジクロロシラン
、フエニルジクロロシラン、エチルジクロロシラン、ビ
ニルジクロロシラン、メチルクロロシランなどが例示さ
れる。
また、本発明の方法において上記したオルガノハイドロ
ジエンシランと反応させられるアクリロニトリル類とし
ては一般式 CH,=CCN で示され、R2は水素原子またはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの低級ア
ルキル基であるアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、エチルアクリロニトリル、などが例示されるが、こ
のアクリロニトリル類は上記したオルガノハイドロジエ
ンシランに対し等モル量で添加すればよい。
ジエンシランと反応させられるアクリロニトリル類とし
ては一般式 CH,=CCN で示され、R2は水素原子またはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの低級ア
ルキル基であるアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、エチルアクリロニトリル、などが例示されるが、こ
のアクリロニトリル類は上記したオルガノハイドロジエ
ンシランに対し等モル量で添加すればよい。
本発明の方法は上記したオルガノハイドロジエンシラン
とアクリロニトリル類とをテトラメチルエチレンジアミ
ン−塩化第1鋼−トリアルキルアミンの混合触媒の存在
下で反応させるのであるが。
とアクリロニトリル類とをテトラメチルエチレンジアミ
ン−塩化第1鋼−トリアルキルアミンの混合触媒の存在
下で反応させるのであるが。
この混合触媒は公知のものとすればよく、したがってこ
れは例えばアクリロニトリルに対してモル比で((CR
3)−N CH−3−: Cu Cl : Rs
N −4,5: 13.5 :11.5モル%のように
構成されたものとすればよいが、とのモル%は確定的な
ものではなく、必要に応じ変化させてもよい、また、こ
の添加量は特にこれを限定する必要はないが((CH3
)i N CHg )よとR3Nの合計添加モル量をC
uC1の添加モル量と等しくするかそれ以上とすること
が必要であり、充分な反応性を得るためにはアクリロニ
トリルの添加量に対して最低限((CHj)、NCH,
)2: CuC1: R,N=2:3:2(モル%)
とすることがよい。
れは例えばアクリロニトリルに対してモル比で((CR
3)−N CH−3−: Cu Cl : Rs
N −4,5: 13.5 :11.5モル%のように
構成されたものとすればよいが、とのモル%は確定的な
ものではなく、必要に応じ変化させてもよい、また、こ
の添加量は特にこれを限定する必要はないが((CH3
)i N CHg )よとR3Nの合計添加モル量をC
uC1の添加モル量と等しくするかそれ以上とすること
が必要であり、充分な反応性を得るためにはアクリロニ
トリルの添加量に対して最低限((CHj)、NCH,
)2: CuC1: R,N=2:3:2(モル%)
とすることがよい。
また、本発明の方法は上記したテトラメチルエチレンジ
アミン−塩化第1鋼−トリアルキルアミンからなる混合
触媒と共に1分子中に式。
アミン−塩化第1鋼−トリアルキルアミンからなる混合
触媒と共に1分子中に式。
(R3は水素原子、アルキル基またはアルコキシ基、R
4はメチレン基、フェニレン基、 >CH(CH,)CH3(nはOまたは1以上の正数)
で示される2価の炭化水素基または−S−基、Xはハロ
ゲン原子〕で示される分子中にOHiとこのOH基のつ
いた炭素原子に隣接する炭素位に第3級アルキル基のつ
いた骨格を少なくとも1個有する化合物をこの反応系に
共存させるものであり、この化合物としては2,6−シ
ータージヤリイブチルーパラークレゾール、2−ターシ
ャリイブチル−4−メトキシフェノール、2,6−ジ−
ターシャリイブチル−4−エチルフェノール、ステアリ
ル−β−(3,5−ジ−ターシャリイブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネイト、2゜2′−メチレン
−ビス−(4−メチル−6−タージヤリイブチルフエノ
ール’I 、2.2’ −メチレン−ビス−(4−エチ
ル−6−タージヤリイブチルフエノール)、4.4’−
チオビス−(3−メチル−6−タージヤリイブチルフエ
ノール)、4゜4′−ブチリデン−ビス−(3−メチル
−6−タージヤリイブチルフエノール)、1,1.3−
トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ターシャ
リブチルフェニル)ブタン、1,3.5−トリメチル−
2,4,5−トリス(3,5−ジ−ターシャリイブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−〔
メチレン−3−(3’ 、5’ −ジ−ターシャリイブ
チル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネイトコメ
タンなどが例示されるが、これらは必要に応じこれらの
2種以上を組み合せて使用してもよい。
4はメチレン基、フェニレン基、 >CH(CH,)CH3(nはOまたは1以上の正数)
で示される2価の炭化水素基または−S−基、Xはハロ
ゲン原子〕で示される分子中にOHiとこのOH基のつ
いた炭素原子に隣接する炭素位に第3級アルキル基のつ
いた骨格を少なくとも1個有する化合物をこの反応系に
共存させるものであり、この化合物としては2,6−シ
ータージヤリイブチルーパラークレゾール、2−ターシ
ャリイブチル−4−メトキシフェノール、2,6−ジ−
ターシャリイブチル−4−エチルフェノール、ステアリ
ル−β−(3,5−ジ−ターシャリイブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネイト、2゜2′−メチレン
−ビス−(4−メチル−6−タージヤリイブチルフエノ
ール’I 、2.2’ −メチレン−ビス−(4−エチ
ル−6−タージヤリイブチルフエノール)、4.4’−
チオビス−(3−メチル−6−タージヤリイブチルフエ
ノール)、4゜4′−ブチリデン−ビス−(3−メチル
−6−タージヤリイブチルフエノール)、1,1.3−
トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ターシャ
リブチルフェニル)ブタン、1,3.5−トリメチル−
2,4,5−トリス(3,5−ジ−ターシャリイブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−〔
メチレン−3−(3’ 、5’ −ジ−ターシャリイブ
チル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネイトコメ
タンなどが例示されるが、これらは必要に応じこれらの
2種以上を組み合せて使用してもよい。
なお、この化合物の添加量はこの反応系の全量に対し0
.1重量%以下ではアクリロニトリルが関与した高沸物
の生成反応が増大してしまい、5重量%以上としても添
加量の割にはそれほどの効果が現れないので0.1〜5
重量%とする必要があるが、通常は1重量%程度とすれ
ばよい。
.1重量%以下ではアクリロニトリルが関与した高沸物
の生成反応が増大してしまい、5重量%以上としても添
加量の割にはそれほどの効果が現れないので0.1〜5
重量%とする必要があるが、通常は1重量%程度とすれ
ばよい。
一本発明の方法は上記したオルガノハイドロジエンシラ
ンとアクリロニトリル類とをテトラメチルエチレンジア
ミン−塩化第1銅−トリアルキルアミンの混合触媒と前
記した骨格を有する化合物の存在下で反応させることに
よって行われるが、この原料物質、触媒の添加方法には
特に定められた順序はなく、これらはその所定量を全量
反応器内に添加して反応させればよい。
ンとアクリロニトリル類とをテトラメチルエチレンジア
ミン−塩化第1銅−トリアルキルアミンの混合触媒と前
記した骨格を有する化合物の存在下で反応させることに
よって行われるが、この原料物質、触媒の添加方法には
特に定められた順序はなく、これらはその所定量を全量
反応器内に添加して反応させればよい。
この反応温度は従来法に準じて50〜150℃とすれば
よいが、本発明の方法では で示される骨格を有する化合物が添加されていることで
オルガノハイドロジエンシランの不均化反応が抑制され
るので100℃以上の温度とすることがよく、これによ
れば9〜10時間という比較的短い反応時間で目的とす
るβ−シアノアルキルシラン、例えばβ−シアノエチル
メチルジクロロシラン、β−シアノエチルエチルジクロ
ロシラン、β−シアノプロピルメチルジクロロシラン、
β−シアノエチルビニルジクロロシランなどを収率80
〜90%で得ることができるという有利性が与えられる
。なお、この反応ではオルガノハイドロジエンシランを
一定量宛所要時間供給することもよいが、これは反応系
をオートクレーブ中で加圧下とするか、あるいはこの反
応をトルエン、キシレンなどのような反応に不活性な高
沸点の有機溶剤の存在下で行なうようにしてもよいが、
これは高沸点有機溶媒、触媒系にシラン化合物とアクリ
ロニトリル系化合物を一定量供給していく方法としても
よい。
よいが、本発明の方法では で示される骨格を有する化合物が添加されていることで
オルガノハイドロジエンシランの不均化反応が抑制され
るので100℃以上の温度とすることがよく、これによ
れば9〜10時間という比較的短い反応時間で目的とす
るβ−シアノアルキルシラン、例えばβ−シアノエチル
メチルジクロロシラン、β−シアノエチルエチルジクロ
ロシラン、β−シアノプロピルメチルジクロロシラン、
β−シアノエチルビニルジクロロシランなどを収率80
〜90%で得ることができるという有利性が与えられる
。なお、この反応ではオルガノハイドロジエンシランを
一定量宛所要時間供給することもよいが、これは反応系
をオートクレーブ中で加圧下とするか、あるいはこの反
応をトルエン、キシレンなどのような反応に不活性な高
沸点の有機溶剤の存在下で行なうようにしてもよいが、
これは高沸点有機溶媒、触媒系にシラン化合物とアクリ
ロニトリル系化合物を一定量供給していく方法としても
よい。
つぎに本発明の実施例をあげる。
実施例1、比較例1
攪拌機、還流冷却器を備えた500mQのガラスフラス
コ中に、メチルジクロロシラン2.0モル、アクリロニ
トリル2.0モル、テトラメチルエチレンジアミン0.
09モルと塩化第1銅0.27モルおよびトリエチルア
ミン0.23モルとからなる混合触媒およびこれらの全
量に対し1重量%量の2,2′−メチレン−ビス−(4
−エチル−6−tert−ブチルフェノール)を添加し
、攪拌還流下に50〜100℃の温度で反応させたとこ
ろ、反応は50時間で終了し、反応終了後反応物を蒸留
したところ、70〜80℃15wiHgの留分としてβ
−シアノエチルメチルジクロロシランが87%の収率で
得られた。
コ中に、メチルジクロロシラン2.0モル、アクリロニ
トリル2.0モル、テトラメチルエチレンジアミン0.
09モルと塩化第1銅0.27モルおよびトリエチルア
ミン0.23モルとからなる混合触媒およびこれらの全
量に対し1重量%量の2,2′−メチレン−ビス−(4
−エチル−6−tert−ブチルフェノール)を添加し
、攪拌還流下に50〜100℃の温度で反応させたとこ
ろ、反応は50時間で終了し、反応終了後反応物を蒸留
したところ、70〜80℃15wiHgの留分としてβ
−シアノエチルメチルジクロロシランが87%の収率で
得られた。
しかし、比較のために上記における2、2’−メチレン
−ビス−(4−エチル−6−tert−プチルフェノー
ル)を添加せず、50〜100’Cの温度で攪拌還流下
に反応させたところ、50時間で反応は終了したが、β
−シアノエチルメチルジクロロシランの収率は72%と
低く、これと同一処方、同一条件で再度反応させたとき
には蒸留時の釜残が多く、β−シアノエチルメチルジク
ロロシランの収率も60%となり、これは再現性のわる
いものであった。
−ビス−(4−エチル−6−tert−プチルフェノー
ル)を添加せず、50〜100’Cの温度で攪拌還流下
に反応させたところ、50時間で反応は終了したが、β
−シアノエチルメチルジクロロシランの収率は72%と
低く、これと同一処方、同一条件で再度反応させたとき
には蒸留時の釜残が多く、β−シアノエチルメチルジク
ロロシランの収率も60%となり、これは再現性のわる
いものであった。
実施例2、比較例2
攪拌装置を備えた耐圧20KGのステンレススチール製
の500dオートクレーブ中に、実施例1で使用したも
のと同量のメチルジクロロシラン、アクリロニトリル、
テトラメチルエチレンジアミン塩化第1銅−トリエチル
アミン混合触媒と、これらの全量に対し1重量%量の2
,6−シータージヤリイブチルーパラークレゾールを添
加し、100℃で反応させたところ、反応は9時間で終
了させることができ、反応終了後反応物を蒸留したとこ
ろ、β−シアノエチルメチルジクロロシランが80%の
収率で得られた。
の500dオートクレーブ中に、実施例1で使用したも
のと同量のメチルジクロロシラン、アクリロニトリル、
テトラメチルエチレンジアミン塩化第1銅−トリエチル
アミン混合触媒と、これらの全量に対し1重量%量の2
,6−シータージヤリイブチルーパラークレゾールを添
加し、100℃で反応させたところ、反応は9時間で終
了させることができ、反応終了後反応物を蒸留したとこ
ろ、β−シアノエチルメチルジクロロシランが80%の
収率で得られた。
しかし、比較のために上記における2、6−シータージ
ヤリイブチルーパラークレゾールを添加せず、これを5
0℃反応させたところ、これは反応終了までに60時間
が必要とされ、β−シアノエチルメチルジクロロシラン
の収率も73%まで低下したので、再度同一の処方、反
応条件で反応させたところ、β−シアノエチルジクロロ
シランは63%の収率でしか得られず、この場合には蒸
留時の釜残も多く、再現性がわるかった。また。
ヤリイブチルーパラークレゾールを添加せず、これを5
0℃反応させたところ、これは反応終了までに60時間
が必要とされ、β−シアノエチルメチルジクロロシラン
の収率も73%まで低下したので、再度同一の処方、反
応条件で反応させたところ、β−シアノエチルジクロロ
シランは63%の収率でしか得られず、この場合には蒸
留時の釜残も多く、再現性がわるかった。また。
つぎにこれを100℃で反応させた場合は9時間で反応
を終了させることができたが、この場合にはメチルジク
ロロシランの不均化反応生成物であるメチルトリクロロ
シランと高沸物の副生が多く、β−シアノエチルメチル
ジクロロシランの収率は56%と大巾に低下した。
を終了させることができたが、この場合にはメチルジク
ロロシランの不均化反応生成物であるメチルトリクロロ
シランと高沸物の副生が多く、β−シアノエチルメチル
ジクロロシランの収率は56%と大巾に低下した。
実施例3
実施例2で使用した500dオートクレーブ中に、メチ
ルジクロロシラン2.0モル、アクリロニトリル2.0
モル、テトラメチルエチレンジアミン0.09モルと塩
化第1銅0.18モルおよびトリエチルアミン0.09
モルからなる混合触媒と、これらの全量に対し1重量%
量の2.2’ −メチレン−ビス−(4−エチル−6−
タシヤリイブチルーフエノール)を添加し、100℃で
反応させたところ、反応は9時間で終了させることがで
き1反応終了後反応物を蒸留したところ、β−シアノエ
チルメチルジクロロシランが87%の収率で得られた。
ルジクロロシラン2.0モル、アクリロニトリル2.0
モル、テトラメチルエチレンジアミン0.09モルと塩
化第1銅0.18モルおよびトリエチルアミン0.09
モルからなる混合触媒と、これらの全量に対し1重量%
量の2.2’ −メチレン−ビス−(4−エチル−6−
タシヤリイブチルーフエノール)を添加し、100℃で
反応させたところ、反応は9時間で終了させることがで
き1反応終了後反応物を蒸留したところ、β−シアノエ
チルメチルジクロロシランが87%の収率で得られた。
実施例4
前記した実施例2と同じ装置を使用し、二\に実施例2
と同量のメチルジクロロシラン、アクリロニトリル、混
合触媒を添加すると共に、これらの全量に対し1重量%
の第1表に示した各種の化合物を添加し、100℃で反
応したところ、いずれの場合も9時間で反応を終了させ
ることができ、反応後の反応物の蒸留でβ−シアノエチ
ルメチルジクロロシランを第1表に併記した収率で得る
ことができた。
と同量のメチルジクロロシラン、アクリロニトリル、混
合触媒を添加すると共に、これらの全量に対し1重量%
の第1表に示した各種の化合物を添加し、100℃で反
応したところ、いずれの場合も9時間で反応を終了させ
ることができ、反応後の反応物の蒸留でβ−シアノエチ
ルメチルジクロロシランを第1表に併記した収率で得る
ことができた。
第 1 表
実施例5
前記した実施例2と同じ装置を使用し、こ\に同量のフ
エニルジクロロシラン、アクリロニトリル、混合触媒を
添加すると共に、これらの全景に対し1重量%の2,2
′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−tert−ブ
チルフェノール)を添加し、100℃で9時間反応させ
、反応終了後反応物を蒸留したところ、β−シアノエチ
ルフエニルジクロロシランが86%の収率で得られた。
エニルジクロロシラン、アクリロニトリル、混合触媒を
添加すると共に、これらの全景に対し1重量%の2,2
′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−tert−ブ
チルフェノール)を添加し、100℃で9時間反応させ
、反応終了後反応物を蒸留したところ、β−シアノエチ
ルフエニルジクロロシランが86%の収率で得られた。
実施例6
前記した実施例2と同じ装置を使用し、こ\に実施例2
と同量のエチルジクロロシラン、メタアクリロニトリル
、混合触媒を添加すると共に、これらの全量に対し1重
量%の2,2′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−
tart−ブチルフェノール)を添加し、100℃で1
5時間反応させ、反応終了後反応物を蒸留したところ、
β−シアノプロピルメチルジクロロシランが80%の収
率で得られた。
と同量のエチルジクロロシラン、メタアクリロニトリル
、混合触媒を添加すると共に、これらの全量に対し1重
量%の2,2′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−
tart−ブチルフェノール)を添加し、100℃で1
5時間反応させ、反応終了後反応物を蒸留したところ、
β−シアノプロピルメチルジクロロシランが80%の収
率で得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 R^1H_mSiX_3_−_m(こゝに
R^1は非置換または置換1価炭化水素基、Xはハロゲ
ン原子、mは1〜3の正数)で示されるオルガノハイド
ロジエンシランと、一般式▲数式、化学式、表等があり
ます▼(こゝにR^2は水素原子または低 級アルキル基)で示される非置換または置換アクリルニ
トリルとを、テトラメチルエチレンジアミン−塩化第1
銅−トリアルキルアミンの混合触媒系と、分子中に式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔こゝにR^3は水素原子、アルキル基またはアルコキ
シ基、R^4はメチレン基、フェニレン基、式>CH(
CH_2)_nCH_3で示される基(nは0または1
以上の正数)などの2価の炭化水素基または一S−基、
Xは前記に同じ〕で示される骨格を少なくとも1個有す
る化合物の存在下で反応させることを特徴とするβ−シ
アノアルキルシランの製造方法。 2、オルガノハイドロジエンシランが式 CH_3HSiCl_2で示されるメチルジクロロシラ
ンである特許請求の範囲第1項記載のβ−シアノアルキ
ルシランの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61177990A JPS6333384A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | β−シアノアルキルシランの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61177990A JPS6333384A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | β−シアノアルキルシランの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6333384A true JPS6333384A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=16040610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61177990A Pending JPS6333384A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | β−シアノアルキルシランの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6333384A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4993008A (en) * | 1987-12-19 | 1991-02-12 | Pioneer Electronic Corporation | Multiple-disk player with automatic fade-out function |
| JP2012121853A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | ヒドロシリル化方法、有機ケイ素化合物の製造方法、及び有機ケイ素化合物 |
| US8946464B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-02-03 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydrosilylation method, method for producing organosilicon compound, and organosilicon compound |
| CN109439274A (zh) * | 2018-11-02 | 2019-03-08 | 烟台德邦科技有限公司 | 一种耐油密封胶的制备方法 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61177990A patent/JPS6333384A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4993008A (en) * | 1987-12-19 | 1991-02-12 | Pioneer Electronic Corporation | Multiple-disk player with automatic fade-out function |
| JP2012121853A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | ヒドロシリル化方法、有機ケイ素化合物の製造方法、及び有機ケイ素化合物 |
| US8946464B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-02-03 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydrosilylation method, method for producing organosilicon compound, and organosilicon compound |
| US9156864B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-10-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydrosilylation method, method for producing organosilicon compound, and organosilicon compound |
| US9163037B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-10-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydrosilylation method, method for producing organosilicon compound, and organosilicon compound |
| CN109439274A (zh) * | 2018-11-02 | 2019-03-08 | 烟台德邦科技有限公司 | 一种耐油密封胶的制备方法 |
| CN109439274B (zh) * | 2018-11-02 | 2020-11-10 | 烟台德邦科技有限公司 | 一种耐油密封胶的制备方法 |
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