JP2815548B2 - ビス(シリルプロピル)アレーン及びその製造方法 - Google Patents

ビス(シリルプロピル)アレーン及びその製造方法

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JP2815548B2 JP7002540A JP254095A JP2815548B2 JP 2815548 B2 JP2815548 B2 JP 2815548B2 JP 7002540 A JP7002540 A JP 7002540A JP 254095 A JP254095 A JP 254095A JP 2815548 B2 JP2815548 B2 JP 2815548B2
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なビス(シリルプ
ロピル)アレーン及びその製造方法に関する。このビス
(シリルプロピル)アレーンは新規な有機シリコーン高
分子化合物の合成に有用な原料である。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、先にアリルクロリドと金
属ケイ素を直接反応させアリルジクロロシランとアリル
トリクロロシランを同時に合成できることを見出した
〔韓国特許公開92−10292号明細書(1992,
6,13)〕。上記アリルクロロシランはアルミニウム
クロリドのようなルイス酸触媒の存在下でフリーデル−
クラフツ反応により、種々の置換基を有する芳香族化合
物に付加して(2−アリールプロピル)クロロシランを
生成する〔韓国特許公開92−12996号明細書(1
992,7,21)〕。
【0003】
【化3】
【0004】(式中、X3 は水素原子又はメチル基を表
し、X4 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ハロ
ゲン原子又はフェノキシ基を表し、Xは水素原子又は塩
素原子を表す)
【0005】また、ナメトキンと彼の共同研究者らは、
アリルジクロロシラン又はアリルトリクロロシランをア
ルミニウムクロリド触媒の存在下で、ベンゼン、クロロ
ベンゼ、ブロモベンゼン又はベンジルトリクロロシラン
とのフリーデル−クラフツ反応により、これら反応物が
1:1で付加した2−フェニルプロピルシランを主生成
物として得た(Nametkin, N.S.; Vdovin, V.M.; Finkel
shtein, E.S.; Oppengeium, V.D.: Chekalina, N.A., I
sv. Akad. Nauk SSSR. Ser. Khim, 1966, 11,1998)。
【0006】
【化4】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、新規な有機
シリコーン高分子化合物の合成に有用な、新規なビス
(シリルプロピル)アレーン及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の一般式
(I)で示されるビス(シリルプロピル)アレーンであ
る。なお、ここで、Phはフェニル基を表す。以下同様
である。
【0009】
【化5】
【0010】〔式中、R1 及びR2 は同一でも異なって
いてもよく、各々水素原子、塩素原子又は−(CH2)2
3 {ここで、R3 は−Ph、−CH2 Cl、(CH2)
r CH3(rは0〜15の整数)、−CF3 、−CH2
3 、−Si(CH3)m Cl3-m(mは0〜3の整数)、
−CN、−CH2 CN、−(p−Ph)−CH2 Cl又
は3−シクロヘキセニル基を表す}を表す。X1 は水素
原子又はメチル基を表し、X2 は水素原子、炭素数1〜
4のアルキル基又はハロゲン原子を表し、Arはアリー
ル残基を表す〕
【0011】上記ビス(シリルプロピル)アレーン
(I)は、芳香族化合物(II)又は(2−アリールプロ
ピル)シラン(III)と、アリルシラン(IV)とを、ルイ
ス酸触媒の存在下で、フリーデル−クラフツ反応させる
ことにより製造することができる。
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R1 、R2 、X1 及びX2 は前記
と同じ)
【0014】本発明のビス(シリルプロピル)アレーン
には対称型及び非対称型の2種類がある。
【0015】対称型ビス(シリルプロピル)アレーン
(I)は芳香族化合物(II)とアリルシラン(IV)とを
実質的に1:2のモル比で、アルミニウムクロリドのよ
うなルイス酸触媒の存在下フリーデル−クラフツ反応さ
せて得られる。
【0016】
【化7】
【0017】また、使用するアリルシラン(IV)も2種
類に大別され、式(IV)中のR1 が水素原子及び/又は
塩素原子の場合と、R1 が−(CH2)R3 の場合であ
る。
【0018】前者のアリルシラン(IV)はアリルクロリ
ド及び塩化水素の混合気体と金属ケイ素との直接反応に
より得れる〔韓国特許公開92−10292号明細書
(1992,6,13)〕。これを用いて合成された対
称型ビス{2−(3−シリル)プロピル}アレーンは、
一般式(I)でR1 とR2 が水素原子又は塩素原子で互
いに同じ化合物である。
【0019】後者のアリルシラン(IV)は、金属ケイ素
との直接反応で得られるアリルジクロロシランを、オレ
フィンを用いて塩化白金酸等の触媒の存在下で水素ケイ
素化反応させて得られるアリルアルキルシラン〔韓国特
許公開出願93−26069号明細書(1993,1
2,1)〕で、この化合物は一般式(IV)でR1 が−
(CH2)r3 の場合である。
【0020】
【化8】
【0021】上記化合物を用いて合成された対称型ビス
{2−(3−シリル)プロピル}アレーンは、一般式
(I)でR1 とR2 が共に(CH2)r3 の場合であ
る。
【0022】また、対称型ビス(シリルプロピル)アレ
ーンは、(2−アリールプロピル)アルキルシラン(II
I)に同じ置換基を有する、アリルシラン(IV)を付加さ
せて得ることもできる。
【0023】
【化9】
【0024】非対称型ビス(シリルプロピル)アレーン
は、R1 とR2 が互いに異なるアリルシラン(IV)と
(2−アリールプロピル)シラン(III)とを1:1のモ
ル比で使用し、アルミニウムクロリドのようなルイス酸
触媒の存在下でフルーデル−クラフツ反応させて得られ
る。
【0025】
【化10】
【0026】上式において、R1 が(CH2)r3 でR
2 がH又はClの場合と、R1 がH又はClでR2
(CH2)r3 の場合との、2種のプロセスで同一の非
対称ビス(シリルプロピル)アレーンが得られる。
【0027】ビス(シリルプロピル)アレーンを合成す
る反応は、不活性雰囲気下で種々の置換基を有する一般
式(II)又は一般式(III)の芳香族化合物とを反応槽に
仕込み、アリルシラン(IV)を徐々に注入して0〜30
℃で反応させる。触媒にはアルミニウムクロリドのよう
なルイス酸を使用することができるが、必要により亜
鉛、ホウ素、チタン、鉄、鉛、カドミウム、アンチモン
等の塩化物と混合して使用することができる。ルイス酸
触媒の使用量は、アリルシラン(IV)に対し好ましくは
1〜20重量%であり、より好ましくは5〜10重量%
である。
【0028】触媒を芳香族化合物(II)又は(III)に混
合した後、アリルシラン(IV)を注入することが好まし
い。反対に触媒をアリルシラン(IV)に注入するとき
は、触媒によってアリルシランがアリル基のため重合す
ることがある。ルイス酸触媒によるフリーデル−フラフ
ツ反応は発熱反応であるから、アリルシランの重合を抑
制するため反応槽の温度が高くならないよう反応熱を効
果的に除去しなければならない。一般式(II)の化合物
が液体の場合には溶媒を使用する必要がないが、固体の
場合は、適当な溶媒を使用することが好ましい。
【0029】本発明の対称および非対称のビス(シリル
プロピル)アレーンはSi−H結合又は多様な官能基を
有し、同時にSi−Cl結合を有している。したがっ
て、例えば加水分解等の方法で、多様な性質を持つ新し
い有機シリコン高分子化合物を合成するのに有用な単量
体として使用することができる。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0031】なお、生成物の確認は、分別蒸留して得た
最終生成物を 1H−NMR(水素核磁気共鳴スペクト
ル、300MH2)で行った。
【0032】実施例1:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕ベンゼンの合成 100ml容の丸底フラスコに還流コンデンサーと滴下漏
斗を装着し、乾燥した窒素ガスを通過させながらフラッ
シュ乾燥した。これに、アルミニウムクロリド0.8g
(0.007mol)とベンゼン2.2g(0.03mol)を
入れた。滴下漏斗によりアリルジクロロシラン10g
(0.07mol)を氷槽中で20分かけて滴下した後、1
時間更に攪拌した。反応の終了はガスクロマトグラフィ
により確認した。次いで、NaCl 2.0g(0.0
3mol)を添加し、50℃に加熱した後、2時間以上攪拌
して触媒の活性を除去した。反応混合物を真空蒸留(1
21〜124℃/0.05mmHg)してビス〔2−{3−
(ジクロロシリル)プロピル}〕ベンゼン4.6g(収
率:40%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデ
ータを表1に示す。
【0033】ベンゼンの代りにフルオロベンゼン、クロ
ロベンゼン、ブロモベンゼン、パラクロロトルエン、ビ
フェニル又はフェノキシベンゼンを使用して各種の置換
基を有するビス〔2−(3−ジクロロシリル)プロピ
ル〕アレーンを得た。得られた化合物の構造と 1H−N
MRデータを表1に示す。
【0034】実施例2:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕トルエンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン6.53
g(0.071mol)とアルミニウムクロリド0.8g
(0.007mol)を入れ、氷槽中で攪拌しながらアリル
ジクロロシラン20g(0.142mol)を40分かけて
滴下し、30分間更に攪拌した。反応の終了を確認した
後、NaCl 4.0g(0.068mol)を添加し、触
媒の活性を除去して、真空蒸留(132〜134℃/
0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(ジクロロシリ
ル)プロピル}〕トルエン16.7g(収率:63%)
を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表1に
示す。
【0035】実施例3:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕(エチル)ベンゼンの合成(1) 実施例1と同様の方法で、フラスコにエチルベンゼン
3.0g(0.028mol)とアルミニウムクロリド0.
4g(0.0035mol)を入れ、常温で攪拌しながらア
リルジクロロシラン10g(0.07mol)を20分かけ
て滴下し、1時間更に攪拌した。反応の終了を確認した
後、NaCl 2.0g(0.03mol)を添加し、触媒
の活性を除去して、真空蒸留(116〜118℃/0.
05mmHg)によりビス〔2−{3−(ジクロロシリル)
プロピル}〕(エチル)ベンゼン4.6g(収率:42
%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表
1に示す。
【0036】実施例4:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕(イソプロピル)ベンゼンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにイソプロピルベン
ゼン6.8g(0.056mol)と無水アルミニウムクロ
リド0.8g(0.007mol)を入れ、常温で攪拌しな
がらアリルジクロロシラン20g(0.142mol)を5
0分かけて滴下し、70分間更に攪拌した。反応の終了
を確認した後、NaCl 4.0g(0.068mol)を
添加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(114〜1
16℃/0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(ジク
ロロシリル)プロピル}〕(イソプロピル)ベンゼン
8.6g(収率:38%)を得た。得られた化合物の 1
H−NMRデータを表1に示す。
【0037】実施例5:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕パラキシレンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにパラキシレン7.
5g(0.071mol)とアルミニウムクロリド0.8g
(0.0007mol)を入れ、常温で攪拌しながらアリル
ジクロロシラン20g(0.142mol)を40分かけて
滴下し、30分間更に攪拌した。反応の終了を確認した
後、NaCl 4.0g(0.068mol)を添加し、触
媒の活性を除去して、真空蒸留(134〜136℃/
0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(ジクロロシリ
ル)プロピル}〕パラキシレン17.4g(収率:63
%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表
1に示す。
【0038】実施例6:ビス〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕(エチル)ベンゼンの合成(2) 実施例1と同様の方法で、フラスコにエチルベンゼン2
7g(0.255mol)とアルミニウムクロリド1.13
g(0.009mol)を入れ、フラスコを氷槽中で冷却し
ながらアリルジクロロシラン12.0g(0.085mo
l)を30分かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反応の
終了を確認した後、NaCl 2.4g(0.04mol)
を添加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(80〜8
4℃/0.66mmHg)により3−(エチルフェニル)−
1,1−ジクロロ−1−シラブタン16.3g(収率:
77%)を得た。得られた化合物16.3g(0.03
2mol)、アリルジクロロシラン4.5g(0.032mo
l)及びアルミニウムクロリド0.18g(0.0016
mol)を使用して上記と同様に反応させた。反応混合物を
真空蒸留(116〜118℃/0.05mmHg)してビス
〔2−{3−(ジクロロシリル)プロピル}〕(エチ
ル)ベンゼン6.9g(収率:56%)を得た。得られ
た化合物の 1H−NMRデータを表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】実施例7:ビス〔2−{3−(トリクロロ
シリル)プロピル}〕ベンゼンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにベンゼン1.1g
(0.0142mol)とアルミニウムクロリド0.16g
(0.0014mol)を入れ、氷槽中で攪拌しながらアリ
ルトリクロロシラン5.0g(0.0285mol)を20
分かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反応の終了を確
認した後、NaCl 1.0g(0.017mol)を添加
し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(107〜110
℃/0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(トリクロ
ロシリル)プロピル}〕ベンゼン4.0g(収率:65
%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表
2に示す。
【0041】ベンゼンの代りに、エチルベンゼン、イソ
プロピルベンゼン、フルオロベンゼン、クロロベンゼ
ン、ブロモベンゼン、パラクロロトルエン、ビフェニル
又はフェノキシベンゼンを使用して各種の置換基を有す
るビス〔2−{3−(ジクロロシリル)プロピル}〕ア
レーンを得た。得られた化合物の構造と 1H−NMRデ
ータを表2に示す。
【0042】実施例8:ビス〔2−{3−(トリクロロ
シリル)プロピル}〕トルエンの合成(1) 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン1.1g
(0.0119mol)とアルミニウムクロリド0.16g
(0.0014mol)を入れ、氷槽中で攪拌しながらアリ
ルトリクロロシラン5.0g(0.0285mol)を20
分かけて滴下し、30分間更に攪拌した。反応の終了を
確認した後、NaCl 1.0g(0.017mol)を添
加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(128〜13
0℃/0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(ジクロ
ロシリル)プロピル}〕トルエン3.6g(収率:67
%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表
2に示す。
【0043】実施例9:ビス〔2−{3−(トリクロロ
シリル)プロピル}〕パラキシレンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにパラキシレン1.
8g(0.016mol)とアルミニウムクロリド0.29
g(0.0026mol)を入れ、常温で攪拌しながらアリ
ルトリクロロシラン7.0g(0.040mol)を20分
かけて滴下し、40分間更に攪拌した。反応の終了を確
認した後、NaCl 2.0g(0.03mol)を添加
し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(138〜142
℃/0.05mmHg)によりビス〔2−{3−(トリクロ
ロシリル)プロピル}〕パラキシレン5.7g(収率:
78%)を得た。得られた化合物の 1H−NMRデータ
を表2に示す。
【0044】実施例10:ビス〔2−{3−(トリクロ
ロシリル)プロピル}〕トルエンの合成(2) 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン9.7g
(0.015mol)とアルミニウムクロリド0.20g
(0.0015mol)を入れ、氷槽中で冷却しながらアリ
ルトリクロロシラン3.0g(0.021mol)を20分
かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反応の終了を確認
した後、NaCl 0.48g(0.008mol)を添加
し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(74〜76℃/
0.6mmHg)により3−(メチルフェニル)−1,1,
1−トリクロロ−1−シラブタン3.2g(収率:71
%)を得た。この得られた化合物3.2g(0.011
4mol)、アリルトリクロロシラン2.0g(0.011
4mol)及びアルミニウムクロリド0.06g(0.00
05mol)を使用して、上記と同様に反応させた。反応混
合物を真空蒸留(116〜118℃/0.05mmHg)し
てビス〔2−{3−(トリクロロシリル)プロピル}〕
トルエン3.8g(収率:72%)を得た。得られた化
合物の 1H−NMRデータを表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】実施例11:ビス〔2−{3−(ジクロロ
−ヘキシルシリル)プロピル}〕ベンゼンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにベンゼン1.0g
(0.011mol)とアルミニウムクロリド0.13g
(0.001mol)を入れ、氷槽中で攪拌しながら4,4
−ジクロロ−4−シラ−1−デセン5.4g(0.02
2mol)を20分かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反
応の終了を確認した後、NaCl 1.0g(0.01
7mol)を添加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(1
75〜182℃/0.03mmHg)によりビス〔2−{3
−(ジクロロ−ヘキシルシリル)プロピル}〕ベンゼン
3.3g(収率:57%)を得た。得られた化合物の 1
H−NMRデータを表3に示す。
【0047】実施例12:ビス〔2−{3−(ジクロロ
−ヘキシルシリル)プロピル}〕トルエンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン1.0g
(0.011mol)とアルミニウムクロリド0.12g
(0.001mol)を入れ、常温で攪拌しながら4,4−
ジクロロ−4−シラ−1−デセン5.4g(0.022
mol)を10分かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反応
の終了を確認した後、NaCl 2.0g(0.03mo
l)を添加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(180
〜188℃/0.03mmHg)によりビス〔2−{3−
(ジクロロ−ヘキシルシリル)プロピル}〕トルエン
3.5g(収率:61%)を得た。
【0048】実施例13:ビス〔2−{3−(ジクロロ
−ヘキシルシリル)プロピル}〕パラキシレンの合成 実施例1と同様の方法で、フラスコにパラキシレン1.
0g(0.009mol)とアルミニウムクロリド0.12
g(0.001mol)を入れ、常温で攪拌しながら4,4
−ジクロロ−4−シラ−1−デセン4.7g(0.01
9mol)を20分かけて滴下し、40分間更に攪拌した。
反応の終了を確認した後、NaCl 2.0g(0.0
3mol)を添加し、触媒の活性を除去して、真空蒸留(1
92〜195℃/0.03mmHg)によりビス〔2−{3
−(ジクロロ−ヘキシルシリル)プロピル}〕パラキシ
レン3.4g(収率:64%)を得た。得られた化合物
1H−NMRデータを表3に示す。
【0049】芳香族化合物(II)として、ベンゼン、ト
ルエン、エチルベンゼン又はパラキシレンを使用し、ま
た一般式(IV)のR1 として(CH2)3 Cl、(CH2)
2 Si(CH3)2 Cl又は(CH2)5 CH3 であるアリ
ルシラン誘導体を使用して、各種の置換基を有するビス
〔2−{3−(ジクロロ−アルキルシリル)プロピ
ル}〕アレーンらを得た。得られた化合物の構造と 1
−NMRデータを表3に示す。
【0050】
【表3】
【0051】実施例14:〔2−{3−(ジクロロシリ
ル)プロピル}〕〔2−{3−(トリクロロシリル)プ
ロピル}〕トルエンの製造 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン19.3
g(0.21mol)とアルミニウムクロリド0.9g
(0.007mol)を入れ、氷槽中で冷却しながらアリル
ジクロロシラン10.0g(0.07mol)を30分かけ
て滴下し、1時間更に攪拌した。反応の終了を確認した
後、NaCl 2.0g(0.03mol)を添加し、触媒
の活性を除去して、真空蒸留(73〜76℃/0.6mm
Hg)により3−(メチルフェニル)−1,1−ジクロロ
−1−シラブタン11.7g(収率:71%)を得た。
得られた化合物11.7g(0.050mol)、アリルト
リクロロシラン8.0g(0.051mol)及びアルミニ
ウムクロリド0.28g(0.0025mol)を使用し
て、上記と同様に反応させて、真空蒸留(135〜13
7℃/0.06mmHg)により〔2−{3−(ジクロロシ
リル)プロピル}〕〔2−{3−(トリクロロシリル)
プロピル}〕トルエン12.7g(収率:62%)を得
た。得られた化合物の 1H−NMRデータを表4に示
す。
【0052】実施例15:〔2−{3−(ジクロロシリ
ル)プロピル}〕〔2−{3−(ジクロロ−ヘキシルシ
リル)プロピル}〕トルエンの製造 先ず、実施例14の前段と同様に実施して3−(メチル
フェニル)−1,1−ジクロロ−1−シラブタン11.
7g(収率:71%)を得た。得られた化合物11.7
g(0.050mol)と4,4−ジクロロ−4−シラ−1
−デセン12.5g(0.050mol)及びアルミニウム
クロリド0.28g(0.0025mol)を使用して、上
記と同様に反応させて、真空蒸留(163〜167℃/
0.06mmHg)により〔2−{3−(ジクロロシリル)
プロピル}〕〔2−{3−(ジクロロ−ヘキシルシリ
ル)プロピル}〕トルエン12.6g(収率:55%)
を得た。
【0053】実施例16:〔2−{3−(トリクロロシ
リル)プロピル}〕〔2−{3−(ジクロロ−ヘキシル
シリル)プロピル}〕トルエンの製造 実施例1と同様の方法で、フラスコにトルエン14.6
g(0.159mol)とアルミニウムクロリド0.18g
(0.0016mol)を入れ、氷槽中で攪拌しながらアリ
ルトリクロロシラン5.0g(0.032mol)を20分
かけて滴下し、1時間更に攪拌した。反応の終了を確認
した後、NaCl 2.0g(0.03mol)を添加し、
触媒の活性を除去して、真空蒸留(73〜76℃/0.
6mmHg)により3−(メチルフェニル)−1,1,1−
トリクロロ−1−シラブタン6.3g(収率:73%)
を得た。得られた化合物6.3g(0.024mol)、
4,4−ジクロロ−4−シラ−1−デセン5.9g
(0.024mol)及びアルミニウムクロリド0.14g
(0.0012mol)を使用して、上記と同様に反応させ
て、真空蒸留(164〜167℃/0.6mmHg)により
〔2−{3−(トリクロロシリル)プロピル}〕〔2−
{3−(ジクロロ−ヘキシルシリル)プロリル}〕トル
エン6.6g(収率:56%)を得た。
【0054】トルエンの代りに、ベンゼン、エチルベン
ゼン又はパラキシレンを使用し、また一般式(IV)のR
1 としてCl又は(CH2)5 CH3 であるアリルシラン
誘導体を使用して各種の置換基を有する〔2−{3−
(クロロシリル)プロピル}〕〔2−{3−(ジクロロ
−アルキルシリル)プロピル}〕アレーンらを得た。こ
の中で幾つかの代表的な化合物の構造と 1H−NMRデ
ータを表4に示した。
【0055】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石 美 妍 大韓民国ソウル特別市道峰区水踰5洞 519−59 (56)参考文献 Chemical Abstract s,69[1] (1968),2973t. Chemical Abstract s,66[15] (1967),65564u. Organometallics,13 [4] (1994),1312−1316. Silicon Chem.Ind. ▲II▼,[Int.Conf.],2 nd (1994),183−4. (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07F 7/12 C07F 7/14 BEILSTEIN(STN) CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I)で示されるビス(シ
    リルプロピル)アレーン。 【化1】 〔式中、X1 は水素原子又はメチル基を表し、X2 は水
    素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はハロゲン原子を
    表し、X1 −Ar−X2 は、置換もしくは非置換のフェ
    ニレン基であるか、又は−C64 −C64 −基もし
    くは−C64OC64 −基を表し; X1 −Ar−X2 が置換もしくは非置換のフェニレン基
    のとき、R1 及びR2は、いずれも−(CH2)23
    を表すか、一方が−(CH2)23 基で、他方が水素原
    子又は塩素原子を表し{ここで、R3 は−C65 、−
    CH2 Cl、−(CH2)3 CH3 、−CF3 、−CH2
    CF3 、−Si(CH3)m Cl3-m(mは0〜3の整
    数)、−CN、−CH2 CN、−(p−C64)−CH
    2 Cl又は3−シクロヘキセニル基を表す}; X1 −Ar−X2 が−C64 −C64 −基又は−C
    64 OC64 −基のとき、R1 及びR2 は水素原子
    又は塩素原子を表す〕
  2. 【請求項2】 下記の一般式(II)で示される芳香族化
    合物又は一般式(III)で示される(2−アリールプロピ
    ル)シランと、一般式(IV)で示されるアリルシランと
    を、ルイス酸触媒の存在下で、フリーデル−クラフツ反
    応させることからなる、一般式(V)で示されるビス
    (シリルプロピル)アレーンの製造方法。 【化2】 (式中、R1 及びR2 は、いずれも−(CH2)23
    を表すか、一方が−(CH2)23 基、他方が水素原子
    又は塩素原子を表し;R3 、X1 及びX2 は、請求項1
    の定義と同じである) 【化12】 (式中、R1 、R2 、X1 及びX2 は、上記の定義と同
    じである)
  3. 【請求項3】 ルイス酸触媒がアルミニウムクロリドで
    あり、一般式(II)(式中、X1 及びX2 は、上記の定
    義と同じである)で示される芳香族化合物と、一般式
    (IV)(式中、R1 は−(CH2)23 基を表し、R3
    は上記の定義と同じである)で示されるアリルシランと
    を、実質的に1:2のモル比で反応させることからな
    る、一般式(VI)で示される、請求項2記載の対称型ビ
    ス(シリルプロピル)アレーンの製造方法。 【化13】 (式中、R1 、X1 及びX2 は、上記の定義と同じであ
    る)
  4. 【請求項4】 ルイス酸触媒がアルミニウムクロリドで
    あり、一般式(III)(式中、R2 は−(CH2)23
    を表し、R3 、X1 及びX2 は、上記の定義と同じであ
    る)で示される(2−アリールプロピル)シランと、一
    般式(IV)(式中、R1 はR2 と同一である)で示され
    るアリルシランとを、実質的に1:1のモル比で反応さ
    せることからなる、一般式(V)(式中、R1 とR2
    同一の−(CH2)23 基を表し、R3 、X1 及びX2
    は、上記の定義と同じである)で示される、請求項2記
    載の対称型ビス(シリルプロピル)アレーンの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 ルイス酸触媒がアルミニウムクロリドで
    あり、R1 とR2 とが互いに異なる(2−アリールプロ
    ピル)シラン(III)(式中、R2 、X1 及びX2 は、請
    求項2の定義と同じである)とアリルシラン(IV)(式
    中、R1 は、請求項2の定義と同じである)とを実質的
    に1:1のモル比で反応させることからなる、一般式
    (V)(式中、R1 、R2 、X1 及びX2 は、上記の定
    義と同じであり、R1 とR2 は互いに異なる)で示され
    る、請求項2記載の非対称型ビス(シリルプロピル)ア
    レーンの製造方法。
  6. 【請求項6】 一般式(IV)のR1 が−(CH2)23
    であり、一般式(III)のR2 が水素原子又は塩素原子で
    ある、請求項5記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 一般式(IV)のR1 が水素原子又は塩素
    原子であり、一般式(III)のR2 が−(CH2)23
    ある、請求項5記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 ルイス酸触媒として、アルミニウムクロ
    リドをアリルシランに対して1〜20重量%使用する、
    請求項3〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
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