JPS6333360Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333360Y2 JPS6333360Y2 JP4918083U JP4918083U JPS6333360Y2 JP S6333360 Y2 JPS6333360 Y2 JP S6333360Y2 JP 4918083 U JP4918083 U JP 4918083U JP 4918083 U JP4918083 U JP 4918083U JP S6333360 Y2 JPS6333360 Y2 JP S6333360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- output shaft
- rotates
- synchronous motor
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子レンジ等の調理器に関する。
(ロ) 従来技術
従来の調理器、例えば電子レンジにおいては、
食品を均一加熱するために、食品を載置回転する
ターンテーブルを備え、且つ温度プローブを設
け、均一加熱される食品の温度を検知し斯る検知
温度に基づいて加熱制御を行なうものがある。
食品を均一加熱するために、食品を載置回転する
ターンテーブルを備え、且つ温度プローブを設
け、均一加熱される食品の温度を検知し斯る検知
温度に基づいて加熱制御を行なうものがある。
この場合、上記温度プローブは先端が食品に挿
入されると共にプラグ部が加熱室壁に設けられた
ジヤツク部に装着される構成であり、而して上記
ターンテーブルの回転に伴つて上記温度プローブ
が捩れてしまうのを防止するために、上記電子レ
ンジでは更に、ターンテーブルを例えば180度回
転する毎に反転させる方法、又はジヤツク部を加
熱室の上壁に設け斯るジヤツク部に対して上記プ
ラグ部を回転自在とする方法が採られている。
入されると共にプラグ部が加熱室壁に設けられた
ジヤツク部に装着される構成であり、而して上記
ターンテーブルの回転に伴つて上記温度プローブ
が捩れてしまうのを防止するために、上記電子レ
ンジでは更に、ターンテーブルを例えば180度回
転する毎に反転させる方法、又はジヤツク部を加
熱室の上壁に設け斯るジヤツク部に対して上記プ
ラグ部を回転自在とする方法が採られている。
しかし乍ら、前者の場合は、ターンテーブルが
180度回転したことを検知するスイツチ、及び斯
る検知に基づいてターンテーブルを駆動するモー
タへの通電状態をモータが逆回転すべく変更する
ための装置などが必要となつており構成が複雑で
あり、又後者の場合は、上記回転自在とする構成
が複雑であり、いずれの場合もかなりのコスト高
を招いていた。
180度回転したことを検知するスイツチ、及び斯
る検知に基づいてターンテーブルを駆動するモー
タへの通電状態をモータが逆回転すべく変更する
ための装置などが必要となつており構成が複雑で
あり、又後者の場合は、上記回転自在とする構成
が複雑であり、いずれの場合もかなりのコスト高
を招いていた。
(ハ) 考案の目的
本考案は上記前者の場合のターンテーブルを反
転させる方法をコスト高を招くことなく実現させ
ることを目的とする。
転させる方法をコスト高を招くことなく実現させ
ることを目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案は上記目的を達成すべく、加熱室内にて
食品を載置回転するターンテーブル、該ターンテ
ーブルを回転駆動せしめる駆動装置を備えた調理
器において、上記駆動装置を、上記ターンテーブ
ルに回転力を与えるための出力軸を有し、該出力
軸の起動時の回転方向が不定である同期モータに
て構成し、該モータの出力軸の一定方向への連続
的回転を停止せしめる停止手段を設ける。
食品を載置回転するターンテーブル、該ターンテ
ーブルを回転駆動せしめる駆動装置を備えた調理
器において、上記駆動装置を、上記ターンテーブ
ルに回転力を与えるための出力軸を有し、該出力
軸の起動時の回転方向が不定である同期モータに
て構成し、該モータの出力軸の一定方向への連続
的回転を停止せしめる停止手段を設ける。
(ホ) 実施例
以下本考案実施例電子レンジを第1図乃至第3
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
1は加熱室、2は該加熱室内にマイクロ波を供
給するマグネトロン、3は該マグネトロンを冷却
する冷却風を発生するブロワ、4は斯るマグネト
ロン2冷却後の冷却風にて回転しマイクロ波を撹
拌するスターラ、5は該スターラを回動自在に支
持するスターラ軸で、該スターラ軸は後述する温
度プローブに対するジヤツク部を兼ねている。6
はマイクロ波透過性仕切板、7は食品8を均一加
熱すべく上記加熱室1内にて食品8を載置回転す
るターンテーブル、9は該ターンテーブルを回転
せしめるための回転駆動装置、10は回転する食
品8の温度を検知する温度プローブで、該プロー
ブは先端が食品8に挿入され、プラグ部11が上
記スターラ軸5に装着された状態で使用される。
給するマグネトロン、3は該マグネトロンを冷却
する冷却風を発生するブロワ、4は斯るマグネト
ロン2冷却後の冷却風にて回転しマイクロ波を撹
拌するスターラ、5は該スターラを回動自在に支
持するスターラ軸で、該スターラ軸は後述する温
度プローブに対するジヤツク部を兼ねている。6
はマイクロ波透過性仕切板、7は食品8を均一加
熱すべく上記加熱室1内にて食品8を載置回転す
るターンテーブル、9は該ターンテーブルを回転
せしめるための回転駆動装置、10は回転する食
品8の温度を検知する温度プローブで、該プロー
ブは先端が食品8に挿入され、プラグ部11が上
記スターラ軸5に装着された状態で使用される。
上記回転駆動装置9において、12は同期モー
タで、該モータは起動時、即ち通電時に出力軸1
3がa,b(第2図)いずれの方向に回転するの
か不定である特性を有している。14は上記モー
タ12の出力軸13に連結され、複数の互いに歯
合された歯車(図示しない)及び回転軸15から
なる減速機で、その回転軸15は上記出力軸13
に較べて著しく低速にて回転する。この場合斯る
回転軸15は上記主力軸13のa又はb方向への
回転に伴つて夫々A又はB方向へ回転する。16
は加熱室底壁17の開口18を挿通し上記回転軸
15に係合した第1係合部19及び上記ターンテ
ーブル7が着脱自在に係合する第2係合部20か
らなり、上記モータ12の出力軸13の回転力を
上記減速機14を介して上記ターンテーブル7に
伝達する回転体、21は該回転体の上記第1係合
部19に一体に設けられた水平突起、22,23
は上記第1係合部19を介して互いに対向するよ
うに上記加熱室底壁17の下面に固定された第
1、第2停止体である。そして該第1、第2停止
体には、上記回転軸15、即ち回転体16のA,
B方向への回転に伴つて突起21が第3図の実線
及び破線の位置に至つた時に斯る突起21が当接
し、これにより上記第1、第2停止体22,23
は上記回転体16がA,Bの一定方向へ、即ち上
記同期モータ12の出力軸13がa,bの一定方
向へ更に連続して回転するのを停止するのであ
る。
タで、該モータは起動時、即ち通電時に出力軸1
3がa,b(第2図)いずれの方向に回転するの
か不定である特性を有している。14は上記モー
タ12の出力軸13に連結され、複数の互いに歯
合された歯車(図示しない)及び回転軸15から
なる減速機で、その回転軸15は上記出力軸13
に較べて著しく低速にて回転する。この場合斯る
回転軸15は上記主力軸13のa又はb方向への
回転に伴つて夫々A又はB方向へ回転する。16
は加熱室底壁17の開口18を挿通し上記回転軸
15に係合した第1係合部19及び上記ターンテ
ーブル7が着脱自在に係合する第2係合部20か
らなり、上記モータ12の出力軸13の回転力を
上記減速機14を介して上記ターンテーブル7に
伝達する回転体、21は該回転体の上記第1係合
部19に一体に設けられた水平突起、22,23
は上記第1係合部19を介して互いに対向するよ
うに上記加熱室底壁17の下面に固定された第
1、第2停止体である。そして該第1、第2停止
体には、上記回転軸15、即ち回転体16のA,
B方向への回転に伴つて突起21が第3図の実線
及び破線の位置に至つた時に斯る突起21が当接
し、これにより上記第1、第2停止体22,23
は上記回転体16がA,Bの一定方向へ、即ち上
記同期モータ12の出力軸13がa,bの一定方
向へ更に連続して回転するのを停止するのであ
る。
而して、上記同期モータ12への通電時に出力
軸13が例えばa方向に回転し始めた場合、回転
体16はA方向へ回転する。そして、斯る回転に
より上記突起21が第3図実線の位置に至ると斯
る突起21が第1停止体22に当接し同期モータ
12の出力軸13がa方向へ回転するのが停止さ
れる。すると同期モータ12は大きな負荷力が加
わることになり、この場合上記同期モータ12の
出力軸13はその特性上大きな負荷力が加わらな
い方向、即ち反転してb方向に回転し始め、回転
体16はB方向に回転する。そして斯る回転によ
り上記突起21が180度回転し第3図破線の位置
に至ると斯る突起21が第2停止体23に当接し
この場合出力軸13のb方向への回転が停止され
る。すると、上記同期モータ12は再び大きな負
荷力が加わり、出力軸13は再度a方向に回転し
始める。
軸13が例えばa方向に回転し始めた場合、回転
体16はA方向へ回転する。そして、斯る回転に
より上記突起21が第3図実線の位置に至ると斯
る突起21が第1停止体22に当接し同期モータ
12の出力軸13がa方向へ回転するのが停止さ
れる。すると同期モータ12は大きな負荷力が加
わることになり、この場合上記同期モータ12の
出力軸13はその特性上大きな負荷力が加わらな
い方向、即ち反転してb方向に回転し始め、回転
体16はB方向に回転する。そして斯る回転によ
り上記突起21が180度回転し第3図破線の位置
に至ると斯る突起21が第2停止体23に当接し
この場合出力軸13のb方向への回転が停止され
る。すると、上記同期モータ12は再び大きな負
荷力が加わり、出力軸13は再度a方向に回転し
始める。
この様に、上記同期モータ12の作動により上
記ターンテーブル7は180度回転する毎にその回
転方向が反転し、従つて温度プローブ10が捩れ
てしまうのが防止される。
記ターンテーブル7は180度回転する毎にその回
転方向が反転し、従つて温度プローブ10が捩れ
てしまうのが防止される。
尚、上記実施例では、上記減速機14、第1、
第2停止体22,23及び同期モータ12等は
個々の部品として構成されているが、これらを一
つの収納箱に一体的に収納しユニツト化しても良
い。
第2停止体22,23及び同期モータ12等は
個々の部品として構成されているが、これらを一
つの収納箱に一体的に収納しユニツト化しても良
い。
更に、上記実施例では、突起21は回転体16
の第1係合部19に一体的に設けられているが、
回転軸15に設けるようにしても良い。
の第1係合部19に一体的に設けられているが、
回転軸15に設けるようにしても良い。
(ヘ) 考案の効果
かくして、本考案によれば、同期モータの出力
軸の回転力にてターンテーブルを回転駆動せしめ
る構成とし、上記出力軸の一定方向への連続的回
転を停止せしめる停止手段を設けた簡単な構成に
て、コスト高を招くことなく、温度プローブが捩
れてしまうのを防止するためのターンテーブルの
反転駆動を実現できる。
軸の回転力にてターンテーブルを回転駆動せしめ
る構成とし、上記出力軸の一定方向への連続的回
転を停止せしめる停止手段を設けた簡単な構成に
て、コスト高を招くことなく、温度プローブが捩
れてしまうのを防止するためのターンテーブルの
反転駆動を実現できる。
第1図は本考案実施例電子レンジの断面図、第
2図は同要部断面図、第3図は第2図の−線
断面図である。 7……ターンテーブル、12……同期モータ、
22,23……第1、第2停止体。
2図は同要部断面図、第3図は第2図の−線
断面図である。 7……ターンテーブル、12……同期モータ、
22,23……第1、第2停止体。
Claims (1)
- 加熱室内にて食品を載置回転するターンテーブ
ル、該ターンテーブルを回転駆動せしめる駆動装
置を備えた調理器において、上記駆動装置を、上
記ターンテーブルに回転力を与えるための出力軸
を有し、該出力軸の起動時の回転方向が不定であ
る同期モータにて構成し、該モータの出力軸の一
定方向への連続的回転を停止せしめる停止手段を
設けたことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4918083U JPS59154796U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4918083U JPS59154796U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59154796U JPS59154796U (ja) | 1984-10-17 |
JPS6333360Y2 true JPS6333360Y2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=30179693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4918083U Granted JPS59154796U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59154796U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068584A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-19 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP4918083U patent/JPS59154796U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59154796U (ja) | 1984-10-17 |
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