JPS6333334Y2 - - Google Patents

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JPS6333334Y2
JPS6333334Y2 JP15134479U JP15134479U JPS6333334Y2 JP S6333334 Y2 JPS6333334 Y2 JP S6333334Y2 JP 15134479 U JP15134479 U JP 15134479U JP 15134479 U JP15134479 U JP 15134479U JP S6333334 Y2 JPS6333334 Y2 JP S6333334Y2
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JP
Japan
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terminal
resin
display
groove
terminal board
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JP15134479U
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JPS5667678U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は端子板の端子符号表示をするための表
示板装着構造の改良に関する。
電子・通信装置等において回路間の接続を行な
うのに端子板を介して接続することが通常実施さ
れる。このような端子板にたとえば第1図及び第
2図に示すようなワイヤラツピング用端子板或い
は半田付け接続用端子板がある。これらはいずれ
も対向せせる電気絶縁材からなる樹脂板2並びに
3を縦横に整列した形でピン端子1,1′を両面
に突出して貫通させ、樹脂板の対向間に樹脂4を
注入して硬化させ一体化させてなる。このような
端子板は4隅の取付け用穴を利して装置に装着し
て回路接続を行なうに際しそれぞれの端子に固有
の符号を付与するとともに端子板面の少なくとも
片面に該当符号を表示5しておくことが必要とさ
れる。
このような符号表示は従来それぞれの端子と対
応する近傍の樹脂板2の面に直接記載することが
行なわれていたため、端子1,1′を挿入する以
前の平面状態で実施される。つまり彫刻或いは印
刷等による記載作業が端子の突出した状態では極
めて困難ないしは不可能なためである。
ところで上記端子符号表示の決定は製造工程の
比較的最終間際で定まることが多く、しかも急を
要する。そのうえ同一の装置内では同一の配列表
示のものが少なく種類も多い。そのため予め端子
板を製して準備しておくことが難しく注入した樹
脂の硬化に要する時間もまた効率が悪い。彫刻に
よる記載は時間を要するため同様に不都合であ
る。表示の記載或いは表示の変更等が端子板完成
後に認められ或いは要求された場合には端子板を
作り直さねばならないという問題点もある。
本考案は上述の不都合或いは問題点を解消する
ことを目的とし、このため本考案は端子板の少な
くも一面をそれぞれの整列端子に沿つて該整列端
子の端子表示板を溝方向に係合して挿脱可能とす
るT溝状の凹溝をそれぞれ並行して設けたことに
よつて達せられる。以下本考案の一実施例につき
図面を参照しながら説明する。なお第1図と同一
部分には同符号を付して示す。
第3図は本考案になる端子板装置の一実施例要
部断面図、第4図は斜視図の一部を示す。一方の
電気絶縁材からなり外面の整列してピン端子1の
挿通される孔61の列に沿つてそれぞれT溝状の
凹溝62,62……を設けた樹脂製端面板6と、
他方の面にこれと対向する関係の端面板3を配
し、一方の端面板6の端子挿通孔61と他方の端
面板3の図示しない端子挿通孔に貫通する端子1
をそれぞれ挿通させて両端面の外側に突出させ、
この状態で両端板6,3の対向間に樹脂4を注入
して硬化させ一体化させた状態を示す。
従つて、この端子板装置は横方向に複数列端子
1が貫通した形の端子列に沿つてそれぞれにT溝
状の凹溝62が一方の端面板6の外面の一端から
他端にわたつて形成されている。
この端子板装置の各端子1に対応する符号等を
付与し表示するには符号を表示した表示片7に凹
溝62と対応する幅でそれぞれの端子1に対応し
て符号71を記載し、これを凹溝62に矢印で示
すように一端から挿入装着することによつて端子
に符号表示をすることができる。この表示片7は
第3図の点線に示すように凹溝62のT溝状の最
大幅より若干広幅として幅方向に反らせて、或い
は長さ方向に反らせた状態として凹溝62に挿入
することによつて挿入状態を維持し容易に抜けた
り移動することが防止される。表示片7の材料は
金属、樹脂板、印画紙、紙片等に周知の記載手段
でもつて記載することができる。
本考案によれば完成された端子板装置に所望と
する符号表示を任意の時点で行なうことができる
ので完成に時間を要する端子板部分を予め所要数
或いはそれ以上完成しておき、要求に応じて表示
片に所望の表示を行なつて装着することができ
る。このことは実装状態で配線前、或いは配線後
の何れにおいても自由に行ない得ることは容易に
理解される。従つてまた、表示の誤り、変更等の
生じた場合表示片を抜き取り別の新規な表示片或
いは修正して装着することが容易にできるので効
率的であり経済的であるなど優れた効果を奏す
る。
なお上述の説明は一方の端面板に表示片装着用
凹溝を設けた場合について述べたが本考案はこれ
に限定するものでなく他の端面板、即ち両面にも
設けて実施できることはもちろんである。そのほ
か絶縁材を樹脂として記述したが合成樹脂等を主
体とし、或いはこれに適宜他の形成材を混和或い
は介在させてなる電気絶縁材であればよいこと等
はいうまでもないことである。
また、前述の説明において端子板を製するのに
対向せる樹脂端面板の面にピン端子を貫通して樹
脂を注入して硬化させ一体化すると述べたがこれ
をさらに具体的には例えば第5図に示すように端
面板3,6を所定の対向間隔とするように一側を
開放8し他の三側9を連接した(図は底面側を示
してない)一体の箱形に成形し、これにピン端子
1を挿通し内部空間に図示しない樹脂を注入充填
して固着させた状態で端子板装置として用いる
か、矢視A−A′,B−B′,C−C′,D−D′に示
す方向に適宜切断仕上加工を施した状態の端子板
装置とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の端子板の斜視図。第
3図及び第4図は本考案端子板装置の一実施例に
つきその要部断面と一部斜視図、第5図は端子板
装置成形の一実施例斜視図を示す。 図において、1……端子、2,3……端面板
(樹脂板)、4……樹脂、5……表示符号、6……
端面板、62……凹溝、7……表示片、8……開
放側、9……連接側面を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁物からなる基板端面板を貫通して突出し所
    定に複数列整列せるピン状端子を具える端子板に
    おいて、上記端面板の少なくも一面にそれぞれの
    整列端子に沿つて該整列端子の端子表示板を溝方
    向に係合して挿脱可能とするT溝状の凹溝をそれ
    ぞれ並行して設けたことを特徴とする端子板装
    置。
JP15134479U 1979-10-31 1979-10-31 Expired JPS6333334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15134479U JPS6333334Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31

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JP15134479U JPS6333334Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS5667678U JPS5667678U (ja) 1981-06-05
JPS6333334Y2 true JPS6333334Y2 (ja) 1988-09-06

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ID=29382316

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JP15134479U Expired JPS6333334Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165382A (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 富士通株式会社 マトリクス端子板
JP7392882B1 (ja) * 2023-03-08 2023-12-06 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 端子台およびエレベータ装置

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Publication number Publication date
JPS5667678U (ja) 1981-06-05

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