JPS6332889A - シ−ズヒ−タ - Google Patents
シ−ズヒ−タInfo
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- JPS6332889A JPS6332889A JP17439886A JP17439886A JPS6332889A JP S6332889 A JPS6332889 A JP S6332889A JP 17439886 A JP17439886 A JP 17439886A JP 17439886 A JP17439886 A JP 17439886A JP S6332889 A JPS6332889 A JP S6332889A
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- sheathed heater
- aluminum
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般調理家電品や工業用電気炉などの加熱体と
して広く利用されているシーズヒータに関するものであ
る。
して広く利用されているシーズヒータに関するものであ
る。
従来の技術
従来より電子レンジ、ホットプレート、電気ロースタ−
１電気オーブン、電気コンロ等調理器具の加熱体として
シーズヒータが広く使用されている。このシーズヒータ
の外装管は耐熱性、耐食性が優れていることからステン
レス鋼材が主である。
１電気オーブン、電気コンロ等調理器具の加熱体として
シーズヒータが広く使用されている。このシーズヒータ
の外装管は耐熱性、耐食性が優れていることからステン
レス鋼材が主である。
その材質はＳＵＳ ３１６．５ＵＳ３２１、ＮＣＦ３０
０が多く使用されている。
０が多く使用されている。
発明が解決しようとする問題点
耐食性に優れたステンレス鋼材でも調理中に食品がシー
ズヒータ表面に付着したりして腐蝕が起こる。特に電気
コンロや電気ロースタの場合は調理中に食品が煮こぼれ
したり、魚や肉などを輻射熱で直接焼くことがあるので
食品がシーズヒータ表面に直接付着して熱分解する。そ
の時食品に含まれる食塩やイオウ化合物によってシーズ
ヒータの外装管が腐食する。これはＮＣＦ３００のよう
に高級ステンレス鋼でも容易に腐蝕するという問題点が
ある６ 問題点を解決するための手段 耐食性のよいステンレス鋼であるＳＵＳ ３１６．５Ｕ
Ｓ３２１、ＮＣＦ８００を外装管にしたシーズヒータの
表面にアルミ又はクロムの金属を拡散させ、金属の合金
層を作ることである。
ズヒータ表面に付着したりして腐蝕が起こる。特に電気
コンロや電気ロースタの場合は調理中に食品が煮こぼれ
したり、魚や肉などを輻射熱で直接焼くことがあるので
食品がシーズヒータ表面に直接付着して熱分解する。そ
の時食品に含まれる食塩やイオウ化合物によってシーズ
ヒータの外装管が腐食する。これはＮＣＦ３００のよう
に高級ステンレス鋼でも容易に腐蝕するという問題点が
ある６ 問題点を解決するための手段 耐食性のよいステンレス鋼であるＳＵＳ ３１６．５Ｕ
Ｓ３２１、ＮＣＦ８００を外装管にしたシーズヒータの
表面にアルミ又はクロムの金属を拡散させ、金属の合金
層を作ることである。
作用
ステンレス鋼は鉄をベースに１５〜１８％クロム、８〜
３５％ニッケルを主成分としたものであるが、食塩に対
して耐食性を保つにはクロム濃度が２５％以上必要であ
る。そのために高濃度のクロムを拡散させて外装管の表
面部に設けた。クロム濃度の高い合金層の表面は緻密な
酸化物を生成して食塩やイオウ化合物の浸食に耐えるよ
うになる。アルミ拡散の場合は外装管の表面部にアルミ
と鉄、アルミとニッケルの合金層ができる。この合金層
は食塩やイオウ化合物に強い特性を有する。
３５％ニッケルを主成分としたものであるが、食塩に対
して耐食性を保つにはクロム濃度が２５％以上必要であ
る。そのために高濃度のクロムを拡散させて外装管の表
面部に設けた。クロム濃度の高い合金層の表面は緻密な
酸化物を生成して食塩やイオウ化合物の浸食に耐えるよ
うになる。アルミ拡散の場合は外装管の表面部にアルミ
と鉄、アルミとニッケルの合金層ができる。この合金層
は食塩やイオウ化合物に強い特性を有する。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
外装管１は５ＵＳ３２１、ＳＵＳ ３１６、ＮＣＦ３０
０等のステンレス鋼管である。その中にニクロムや鉄ク
ロムの発熱体２をコイル状にし１両端に端子棒３を接続
してセットする。その後外装管１の内部にマグネシャの
電気絶縁体４を充てんし、全体をスエジングしてシーズ
ヒータとする。
０等のステンレス鋼管である。その中にニクロムや鉄ク
ロムの発熱体２をコイル状にし１両端に端子棒３を接続
してセットする。その後外装管１の内部にマグネシャの
電気絶縁体４を充てんし、全体をスエジングしてシーズ
ヒータとする。
このシーズヒータを所定の形状に成型する。成型後、５
０％クロムと鉄の合金を粉末状にし、その中に成型した
シーズヒータを埋め込み、１０００〜１１００℃の温度
で数時間加熱し、外装管１の表面にクロムを拡散させて
クロム濃度の高いクロム−鉄、クロム−ニッケルの合金
層５を生成する。
０％クロムと鉄の合金を粉末状にし、その中に成型した
シーズヒータを埋め込み、１０００〜１１００℃の温度
で数時間加熱し、外装管１の表面にクロムを拡散させて
クロム濃度の高いクロム−鉄、クロム−ニッケルの合金
層５を生成する。
同様にアルミ拡散の場合は５０％アルミ−鉄の合金を粉
末状にし、その中に成型したシーズヒータ −を
埋め込み、７００〜８００℃の温度で数時間加熱し、外
装管１の表面にアルミを拡散させて、アルミ濃度の高い
アルミ−鉄、アルミ−ニッケル、アルミ−クロムの合金
層５を生成する。あるいは７００℃に加熱して溶融した
アルミ液の中に成型したシーズヒータを浸漬し、外装管
１の表面にアルミ濃度の高い合金層５を生成する。
末状にし、その中に成型したシーズヒータ −を
埋め込み、７００〜８００℃の温度で数時間加熱し、外
装管１の表面にアルミを拡散させて、アルミ濃度の高い
アルミ−鉄、アルミ−ニッケル、アルミ−クロムの合金
層５を生成する。あるいは７００℃に加熱して溶融した
アルミ液の中に成型したシーズヒータを浸漬し、外装管
１の表面にアルミ濃度の高い合金層５を生成する。
このようにしてクロム又はアルミ濃度の高い合金層５を
生成したシーズヒータの端末部から湿気が入って電気絶
縁の低下を防ぐために封口体６で気密にする。封口体６
は一般にガラスや耐熱性の樹脂を用いる。
生成したシーズヒータの端末部から湿気が入って電気絶
縁の低下を防ぐために封口体６で気密にする。封口体６
は一般にガラスや耐熱性の樹脂を用いる。
完成したシーズヒータを６５０℃に加熱し、その表面部
に調味料のしょう油を０．２ｃｃ／分の量で滴下させる
。シーズヒータは３０分０Ｎ−３０分ＯＦＦの断続通電
を行ない、１時間を１サイクルとし、外装管１が腐食し
て穴があき、絶縁不良となるまでの耐久テストを行なっ
た。５ＵＳ３１６やＳＵＳ ３２１では２０〜３０サイ
クルで腐食孔が発生し、ＮＣＦ３００でも５０〜６０サ
イクルで不良となる。これに対してクロム又はアルミを
拡散して合金層を設けたシーズヒータにおいては２００
〜２５０サイクルで腐食孔を発生した。
に調味料のしょう油を０．２ｃｃ／分の量で滴下させる
。シーズヒータは３０分０Ｎ−３０分ＯＦＦの断続通電
を行ない、１時間を１サイクルとし、外装管１が腐食し
て穴があき、絶縁不良となるまでの耐久テストを行なっ
た。５ＵＳ３１６やＳＵＳ ３２１では２０〜３０サイ
クルで腐食孔が発生し、ＮＣＦ３００でも５０〜６０サ
イクルで不良となる。これに対してクロム又はアルミを
拡散して合金層を設けたシーズヒータにおいては２００
〜２５０サイクルで腐食孔を発生した。
ＮＣＦ３００を基準とすると４〜５倍の耐久性があると
いえる。電気コンロの場合はＮＣＦ３００の外装管１の
場合で１．５〜２年の実用寿命であるから５〜６年以上
の耐久性を有するシーズヒータとすることができた。
いえる。電気コンロの場合はＮＣＦ３００の外装管１の
場合で１．５〜２年の実用寿命であるから５〜６年以上
の耐久性を有するシーズヒータとすることができた。
発明の効果
以上述べた如く、本発明はシーズヒータの外装管である
ステンレス鋼の表面部にクロム又はアルミの拡散合金層
を設けたことにより食塩やイオウ化合物を含む調味料や
食品による腐食を防止し、調味器具に使用するシーズヒ
ータの耐久性を大巾に向上できる効果がある。
ステンレス鋼の表面部にクロム又はアルミの拡散合金層
を設けたことにより食塩やイオウ化合物を含む調味料や
食品による腐食を防止し、調味器具に使用するシーズヒ
ータの耐久性を大巾に向上できる効果がある。
図面は本発明の一実施例を示すシーズヒータの断面図で
ある。 １・・・外装管 ５・・・合金層。
ある。 １・・・外装管 ５・・・合金層。
Claims (1)
- ステンレス鋼を外装管（１）としてなるシーズヒータに
おいて、外装管（１）の表面にクロム又はアルミを拡散
させた合金層（５）を設けたことを特徴とするシーズヒ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17439886A JPS6332889A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | シ−ズヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17439886A JPS6332889A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | シ−ズヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6332889A true JPS6332889A (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=15977883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17439886A Pending JPS6332889A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | シ−ズヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6332889A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0770855A (ja) * | 1990-03-16 | 1995-03-14 | Rhone Poulenc Fibres | ポリアミド系繊維製の紡績糸の外観を有する糸 |
-
1986
- 1986-07-24 JP JP17439886A patent/JPS6332889A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0770855A (ja) * | 1990-03-16 | 1995-03-14 | Rhone Poulenc Fibres | ポリアミド系繊維製の紡績糸の外観を有する糸 |
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