JPS6332790A - 一対のスプ−ルに記録担体を巻き付ける装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業Ｌの利用分野 本発明は、記録キャリヤー、詳細にはビデオ・テープ、
を一対のスプールに巻き付けるための自動装置に関する
。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点ビデオ・
カセットは、今日大呈一括生産されており、従って、合
理的にかつ殆ど無駄なしにプロセスの個々の段階を実行
することが重要である４磁気テープがビデオ・カセッ１
〜に取付けられる二対のスプールに巻き付けられる時、
プロセスの幾つかの段階は、手動で実行されており合理
的ではない。さらに、スプール対が、容器に取り付けら
れ、そして巻取り機に移送される時、そして同様にそれ
らが巻取り機を通過した後にビデオ・カセットのハウジ
ング内に押入される時、それらを密に接近させることが
望ましい。しかし、これは、２つのスプールが、磁気テ
ープのスプールへの巻き付けを障害なしに行うために、
できる限り離すべきであるという必要要件に反する。

ビデオ・テープを一対のスプールに巻き付ける自動装置
は、米国特許第４，５６３，２３４号と第４、５４０，
１３２号において開示されている．これらの開示の教示
によれば、テープ・リーダーによって連結され、そして
コンベヤー・ベルト上を律動的に前方に移動される容器
に取り付けられた・一対のスプールは、巻取り機に供給
される位置に到達する前に、９０度の回転により、水平
位置から垂直位置に移送される。それから、スプール対
は、回転腕によって１８０度回転され、そしてピンの１
つが変位可能な巻取り機のピン対に取り付けらｈたつか
みシステムによって取り上げられる。

偶然に、テープ・リーダーの一部をほどかせる可動ピン
の変位によって、スプール対は、テープ・リーダーが切
断され、そして磁気テープが接着されかつ巻きけけられ
る位置にもたらされることができ、そしてテープの必要
な長さが巻き付けられた時、それは切断され、そして再
びテープ・リーダーに接着されることができる。その時
、スプール間の最初の距離が、可動ピンをシフトするこ
とによって再確立され、そして回転腕のつかみシステム
は、スプール対をつかみ、そしてそれを送り出し位置に
返す。上記の送り出し装置は、比教的複雑で、かつ時間
を消費し、そして摩耗を受ける非常に多数の可動部分を
有する。さらに、輸送と巻き付け中、つかみシステムが
磁気テープを損傷する危険がある。

従って、問題は、」二記の欠点が取り除かれる、テープ
をカセッｌ・用スプールに巻き付けるための自動装置を
提供することから生じた。

［８１題点を解決するための手段 本発明は、特許請求の範囲、説明及び図面による装置に
よって、この問題を解決した。そのような装置の動作は
、説明から明らかである如く、送り装置によって実行さ
れる段階の幾つかが連続的でなく同時に行なわれるので
、公知の装置の動作よりも時間を消費せず、そして装置
は、より信頼性があり、摩耗を受けず、そして構造が比
較的簡単である。

実施例 発明を、概略図面を参照して以下に説明する。

記録へ一ヤリャーを第１図と第２図に対応する一対のス
プールに巻き付ける装置は、実質的に次のものを具備す
る。

−例えば、テープ・リーダー（ｔａｐｅ　　１ｅａｄｅ
ｒ）を保持する一対のスプールを含む容器のための送り
出し及び除去装置。

−一対のスプールを巻取り機に移送す装置。

−例えば、磁気テープが対の両スプールに連結されてい
る巻取り機。

移送装置のみが本発明に対し特許を請求されており、送
り出し及び除去装置と巻取り機は、従来技術に属する。

送り出し及び除去装置は、容器（２）が律動的に前方に
移動されるコンベヤー・ベルト（１）を具備する。容器
は、コンベヤー・ベルトの平面に複数の対のスプール（
３，３′）を含む。テープリーダー（４〉は、すでに、
スプール上に巻き付けられている。容器は（２）は、好
ましくは、後の磁気テープ・カセッ１〜におけると同じ
距離だけ離れて位置づけされるするように設計される。

本発明による移送装置は、反対に作動する２つのビスＩ
・ン（５ａ、５ｂ）を含む可動の２段シリンダー（５）
をｇ　ｋする。１方のピストン（５ｂ〉は、ロッドによ
って巻取り機の側壁に対して保持され、一方他のピスト
ン（５ａ）は、他のロッドによって点（６）において旋
回腕（７）の中心の回りに連結されている。従って、シ
リンダーは、３つの停止位置を有する。

ａ）両ピストンの引き込み ｂ）１方のピストンの伸張 Ｃ）両ビス１−ンの伸張 ２つのピストンは、空圧式に、例えば、送りパイプ５　
ｃ　／　５　ｄにより、作動されことができる。

腕（７）のピボット（８）はまた、巻取り機の側壁に取
り付けられている。別の腕（９）は、腕（７）の自由端
に回転可能に取り付けられている。

この腕（９）は、第３図と第４図から明らかな如く、腕
（７）の回転軸に平行であり、そしてそれは、駆動装Ｒ
（１０）によって回転される。対（３，３′）の１つの
スプールを保持するためのモーター駆動保持器（Ｌ　Ｌ
’　）は、ピボット（１０）に隣接する点において腕（
９）に回転可能に取り付けられる。保持器は、最も好ま
しくは、円筒状外部表面上に一様に分布された幾つかの
放射状の変位可能なつめを存する円形円筒状本体であり
、これらのつめは、円形円筒状本体の外部周囲を取り巻
くバネの力に対して外側に押される圧縮空気によって動
作される。これらのつめの間には、バネのバイアス張力
下にあり、そして取り付けられたスプールのフランジを
つめの曲がり端部に対し押しイ・１けるために役立つ軸
線方向に変位可能な、所謂抑え付け（ｈｏｌｃｉｉｎｇ
　　ｄｏｗｎ）クランプが位置づけされている。回転装
置（１２’）を備えた回転可能腕（１３）は、腕（９）
の自由端部においてピボット（１２）に取り付けられて
いる。

腕（］３）の回転軸線は、保持器（１１”Ｉの回転軸線
に平行に延びている。非回転可能保持器（〕Ｉ１は、回
転腕（１３）の１端に固定されており、一方アープに対
する案内装置（Ｉ４）は、この腕の他の端部に固定され
ている。この案内装置は、ある距＃！離れて配置された
２つの案内ローラー（１４ａ、１４ｂ）を有し、そして
これらのローラーの各々は、側面のフランジを有する。

案内装置（１４）は、保持器（１１）の支持表面に平行
に変位可能である。腕（９）におけるビボッ１−　（１
２＞の位置と保持器（１１）からのビボ・ソ）−（１２
）の距離は、保持器（１１，１１′）がそれらの最小距
離Ａ（第３図）だけ離れている時、この距離は、容器（
２）内のスプール（３，３′）の対の間の距離に等しく
、一方保持器（１１，１１′）の間の最大距１１１１Ｂ
（第４図）は、巻取り機のピン（１５，１５′）の間の
距離に等しいというように配置される。

巻取り機はまた、公知の方法により、磁気テープ（１７
）のための供給スプール（１６）、送り出しシステム（
１８）、テープと切断及び付着機構を含む装置（２０）
とを支持するためのテーブル（１，９）　、及び少なく
とも１つがモーター駆動である可動ピン〈１５．１５′
）とを具備する。

磁気テープをスプール対に巻き付けるための装置の動作
は、次の段階の反復を含む： 例えば、機械的に又は光電管によって、適切に制御され
るコンベヤー・ベルト（１）は、準備位置（第２図）に
あるスプール対（３，３′）が移送装置の正確に下にあ
る位置に容器（２）を運ぶ。

それから、腕（７）は、ピストン（５ｂ）の空圧放出に
よって下方に揺動され（第５図）、そして同時に、腕（
９）に取り付けられた回転腕（１３）は、第３図に示さ
れた位置を取り、その結果保持器（１１，１１′）は、
それらの最小比ｆ４Ａだけ離れている。保持器は、スプ
ールを連結しているテープ・リーダー（４）と−緒にス
プール対をつかみ、そしてピストン（５ｂ）の引き込み
により容器からスプールを持ち上げる（第６＋１゜それ
から、回転駆動装置（１０）は、腕（９）を１８０度回
転させ、その結果最初Ｆ方に而していたスプールは、今
度は上方に面する（第７図）。それから、回転軸（１２
〉における回転駆動装置（１２’　）は、回転腕（１，
３）（第８図）を１８０度だけ第４図に示された位置に
揺動し、その結果吊されたスプール（３，３′）を有す
る保持器（１１，１１′〉は、今度は最大距離Ｂだけ離
れている。同時に、案内要素（１４）のフランジの付い
た案内ローラー（１４ａ、〕４ｂ）は、テープ・リーダ
ー（４）をつかむ。

これらの回転中、テープ・リーダー（４）は、可動に取
り付けられたスプール（３′）からほどかれる、それか
ら、旋回腕（７）は、ピストン（５ａ）（第９図）の動
作により巻取り機の方に移動され、そして２つのスプー
ルは、ピン（１５，１５′）に取り付けられる。同時に
、案内装置（１４）は、上方に移動され、そして案内ロ
ーラー　（ｉ　４　ａ、１４ｂ）のフランジの間に位置
するテープ・リーダー（４）は、テーブル（１９）と切
断及び付着装Ｗ　（２０）の間に押される。案内装置（
１４）が下げられた時、テープ・リーダー（４）は、テ
ーブルの上にあり、そして腕（７）は、待機位置にとど
まるために、ピストン（５ａ）（第１０図）の動ｆ１１
′によりピン（１５，１５′）から離れて揺動する。そ
れから、巻き付けプロセスが開始される。これは、通常
の一連段階、即ち、テープ・リーダー（４）の切断、適
当な装置（２０）によっての接着による磁気テープ（１
７）の取り付け、磁気テープのスプールｌ＼の必要な長
さの巻き付け、磁気テープ（１７）の切断とスプール（
３）上に残されたテープ・リーダーの残りの接着による
取り付けを含む。

土泥の如く（第１１図）、テープの完全パッケージが生
産された時、これらのプロセスは、逆の順番に繰り返さ
れる。保持器と共に腕（７）は、スプール対を除去し、
そして同時に、案内装置は、テープをテーブル（第１２
図と第１３図）から持ち上げる。それから、回転腕（１
３）は、後方（第１４図）の第３図に示された位置に回
転し、そして同時に、駆動された保持器（１１′）は、
テープがもはやスプールの間にたわむことがなくなるま
で、テープ・リーダー（４）をスプール（３′）に巻き
付ける。保持器（ＩＭ＞は、いろいろな手段、例えば、
圧縮空気、電気モーター、又は例えば■ベルトにより、
ピボット軸（１２′）の回転を保持器の取り付けピンに
伝達することにより駆動される。それから、回転腕（９
）は、１８０度回転され（第５図）、それから旋回腕（
７）は、ピストンの適切な動作により水平位置に移動さ
れ、そし゛ζ保持器は、容器く２）におけるスプール対
を萌の位置（第１６図）に置く。それから、容器は、１
位置だＧ″）前方に移動１２、その結果スプールの次の
対は、移送装置の下に入り、そして上記のプロセスが繰
り返される（第１８図〉。

上記の利点に加えて、本発明による移送装置は、スプー
ル対が、以前はチーズ・リーダーの手動挿入により手で
取り付けられなければならなかったが、従来技術の巻取
り機に極めて安当な費用で容易に取り付けられるという
利点を有する。従って、磁気テープを一対のスプールに
巻き付けるための完全に新しい自動装置に費用のかかる
投資を行うことは必ずしも必要ではない。

上記の装置と一連の動作段階についての変形は、もちろ
ん、可能である。このように、例えば、簡単な追加装置
が提供され、従ってスプール対が供給され、そしてそれ
らの間にテープ・リーダーなしに巻き付けられることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は、記録担体を一対のスプールに巻き付
けるための本発明による装置の一実施例の、それぞれ、
正面図と側面図である。 第３図と第４図は、回転腕とそこに取り付けられたスプ
ールを備えた保持器の２つの異なる位置における巻取り
機にスプール対を移送するための本発明による装置の正
面図。 第５図乃至第１８図は、本発明による移送プロセスと巻
き付けプロセスの一連の段階を示す概略図。 Ｊ・・・・・・・・・　コンベヤーベルト２・・・・・
・・・・・容器 ４・・・・・・　・・・テープリーダー５ａ、５ｂ・・
・・・　・ビス１−ン ７．９・・・・・・・・腕 ８・・・・・・・・・・ピボット １０・・・・・・・・・・駆動装置 １１．１１′　・・・・・・保持器 】３・・・・・・・・・・回転可能腕 １４・・・・・・・・・・案内装置 １５、］５′　・・・・・・可動ピン １６・・・・・・・・・・供給スブールイ（□　人　　
　　　弁、１　７）、□あ　ヤ　吉　ｉ□ｉ、・　ｌ−
ご一□

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テープ・リーダーによって連結された一対のスプー
   ルの送り出し及び除去装置と、該スプールをつかむ２つ
   の保持器によって、そして回転腕と他の移送要素によっ
   て、容器内に取外し可能に取り付けられた一対のスプー
   ルを巻取り機に移送する装置とを含み、該巻取り機が、
   該スプールが取外し可能に取り付けられた２つの取り付
   けピンと、該スプールの間の該テープ・リーダーがビデ
   オ・テープに連結されている装置とを具備し、該容器内
   の該スプールが送り出される該移送装置の送り出し位置
   が、該スプールが該巻取り機から除去される除去位置と
   同じ位置である、記録担体、詳細にはビデオ・テープ、
   を一対のスプールに巻き付ける自動装置において、 該移送装置が、２つの段階で動作するシリンダーと、１
   点において旋回腕に作用することによって該旋回腕を動
   作する該シリンダーのピストンとを含み、該腕の自由端
   が、該旋回腕に垂直である別の回転可能に取り付けられ
   たモーター駆動腕を保持し、かつ該スプール対の１つの
   スプールのための回転可能に駆動される保持器を保持し
   、そして更に回転平面が、該保持器の取り付け表面に平
   行である回転腕を含み、該回転腕の１端が、該スプール
   対の他の該スプールのための保持器を保持しており、一
   方該腕の他の端が、該スプールの間に位置づけされる、
   該テープ・リーダーを該巻取り機内に導入のために該保
   持器の取り付け表面に平行に変位可能である案内要素を
   保持しており、該回転腕のピボットが、該腕上に位置付
   けられ、そして該保持器からの該ピボットの距離は、２
   つの該保持器の間の最小距離が該容器における該スプー
   ル対の間の距離に等しく、そして該保持器の間の最大距
   離が該巻取り機の２つのピンの間の距離に等しいことを
   特徴とする自動装置。 ２、該シリンダーが、反対の方向に作用し、且つパイプ
   からの圧縮空気によって動作するように設計された２つ
   のピストンを含む特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、該シリンダー、及び／又は該回転可能な腕、及び／
   又は該回転可能な保持器が、圧縮空気によって動作され
   る特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置。 ４、該保持器が該容器に面する時、及び該両ピストンが
   完全に伸張される時、該保持器が最小距離だけ離れてお
   り、そして該保持器が該巻取り機の該ピンに面する時、
   及び該ピストンの少なくとも１つが引き込まれる時、該
   保持器が最大距離離れている特許請求の範囲第１〜３項
   のいづれか１つの項に記載の装置。 ５、該保持器が、ベルトにより、該回転腕の回転装置（
   １２′）によって駆動される特許請求の範囲第１〜４項
   のいづれか１つの項に記載の装置。 ６、該保持器が、該回転腕の動作によりそれ等の最大距
   離離れている時、該案内装置のフランジの付いたローラ
   ーが該テープ・リーダーを張っている特許請求の範囲第
   １〜５項のいづれか１つの項に記載の装置。 ７、該ローラーが該テープ・リーダーを該巻取り器のテ
   ーブル上に配置できるように、該案内装置の動作範囲が
   計算されている特許請求の範囲第１〜６項のいづれか１
   つの項に記載の装置。