JPH0524586B2 - - Google Patents

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JPH0524586B2
JPH0524586B2 JP63057343A JP5734388A JPH0524586B2 JP H0524586 B2 JPH0524586 B2 JP H0524586B2 JP 63057343 A JP63057343 A JP 63057343A JP 5734388 A JP5734388 A JP 5734388A JP H0524586 B2 JPH0524586 B2 JP H0524586B2
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JP
Japan
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tape
winding
gripping
cassette
moving
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JP63057343A
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JPS63298883A (ja
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Perego Ruchiaano
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Individual
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Publication of JPH0524586B2 publication Critical patent/JPH0524586B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/20Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture with provision for splicing to provide permanent or temporary connections
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、全体に、テープ、例えば音楽用テー
プ或いはビデオテープを巻取る装置或いはこれら
のテープをカセツト内に装填する装置に関する。
更に詳細には、本発明は、このようなテープ処理
装置にテープを自動的に掛けるための装置及び方
法に関する。
(従来の技術とその課題) ブランク或いは予め録音(録画)した磁気テー
プを、カセツト、例えば音楽用カセツト或いはビ
デオカセツト内に自動的に巻取る装置は公知であ
る。米国特許第3637153号にはこのような装置が
開示されている。
代表的には、ブランク或いは予め録音(録画)
した磁気テープは、供給リール内に備えられてお
り、この供給リールはカセツト巻取機のハブに取
付けられている。供給リールのブランク或いは予
め録音(録画)したテープは、通常、使用テープ
(use tape)と呼ばれる。
空カセツトは一般にリーダで連結された二つの
ハブを有する。空カセツトをカセツト巻取機のカ
セツト巻取ユニツトに挿入してテープ巻取り作業
を開始する。リーダの空カセツト内の部分はカセ
ツトから実質的に除去され、二つの部分に切断さ
れる。次いで、供給リールからの使用テープを、
リーダの切断した部分の一方に接続し、使用テー
プの所定の長さを関連したハブ上に巻取る。例え
ば30分、60分、又は90分の録音時間に十分な使用
テープの部分をハブ上に巻取るか、或いは、予め
録音(録画)したプログラム(例えばレコードア
ルバムの片面又は映画)を含む使用テープの部分
をハブに上に巻取る。制御装置は、ハブ及び供給
リールを回転させるモータを適切に制御して、テ
ープ巻取作業中に使用テープに適当な張力を維持
する。使用テープの所定の長さをハブ上に巻取つ
た後、この使用テープを切断し、使用テープの切
断した部分を別のリーダ部分に接続する。次い
で、完成カセツトをテープ巻取ユニツトから取り
出し、別の空カセツトをその中に挿入する。その
後テープ巻取作業を繰り返す。
停止時間を減少させて効率を向上させるため、
二つの供給リール用の二つのハブと自動切換ニツ
トとを備えたカセツト巻取機が開発された。この
ような切換ユニツトは、代表的には、供給リール
とテープ巻取ユニツトとの間のテープの走行路に
沿つて位置決めされ、上述のように、完成カセツ
トを製造するために使用テープはこの切換ニツト
のところで使用される。従来の切換ユニツトは、
一般に切断装置及びスプライシング装置(接続装
置)を有し、これはテープ巻取ユニツトの切断兼
接続装置とは全く異なつている。この別の切断兼
接続装置は補助スプライサとして周知である。
2リールカセツト巻取機でのテープ巻取作業
中、一方の供給リール、例えばリールAからの使
用テープの自由端は通常切換ユニツトのところに
保持されている際、他方の供給リール、例えばリ
ールBからの使用テープは切換ユニツトからテー
プ巻取ユニツトへ走行する。リールBがほぼ空に
なると停止される。次いでリールBからの使用テ
ープは補助スプライサで二つの部分に切断され
る。切断したテープの一方の部分は、テープ巻取
ユニツトに連結され、切断したテープの他方の部
分は、リールBに連結されたままである。リール
Bからの使用テープの、テープ巻取ユニツトに連
結されている部分は、タールAからの使用テープ
の自由端に接続され、リールBからのテープのこ
の部分はリールAからのテープをテープの走行路
に沿つてテープ巻取ニツトへ案内するのに使用さ
れる。リールBからのテープの他の部分は、リー
ルに巻戻される。次いで、リールAからの使用テ
ープがテープ巻取作業に使用され、ほぼ空のリー
ルBは取外されてテープが一杯に巻かれた供給リ
ールと交換される。引き続いて、リールAがほぼ
空になると切換手順を繰り返す。
補助スプライサを2リールカセツト巻取機に使
用することは幾つかの理由で、特に、巻取機がビ
デオテープを取り扱う種類である場合に不利であ
る。補助スプライサは比較的に高価な構成要素で
ある。また補助スプライサは、巻取機全体の大き
さを大きくする、比較的大きな構成要素である。
更に、補助スプライサは、作動上の問題に敏感で
ある。というのは、補助スプライサは、テープを
接続するのに接着剤を使用し、この接着剤が幾つ
かの可動部分に付着してこれらをくつつけてしま
うからである。
従来の2リールカセツト巻取機では、操作者
は、供給リールからの最初の使用テープを切換ユ
ニツト及び種々の案内ローラを通してテープ巻取
ユニツトに手で掛けなければならない。従来の1
リールカセツト巻取機でもまた、操作者は、供給
リールからの使用テープを手で掛けなければなら
ない。操作者が不注意である場合には、彼或いは
彼女は手でテープ掛け作業を行う間に怪我をする
かもしれない。
従つて、補助スプライサがない2リールカセツ
ト巻取機が必要である。更に、使用テープを供給
リールからテープ巻取ユニツトに自動的に掛ける
装置を備えた、或いは、操作者の干渉が最小であ
るカセツト巻取機が必要である。カセツト巻取機
を作動させる改良した方法もまた必要である。
本発明は、上述の従来のカセツト巻取機の問題
を解決し、上文で明らかにした必要を満足させる
ものである。更に、本発明は、補助スプライサを
備えていない2リールカセツト巻取機を提供し、
従つて、このような装置に附随する欠点をなく
す。従つて、本発明は、周知の装置よりも安全
で、小さく、且つ信頼性がより高いカセツト巻取
機を提供する。
(課題を解決するための手段) カセツト巻取機は、第1供給リール又は第2供
給リールのいずれかからの所定長さのテープをカ
セツト内に巻取るためのテープ巻取ユニツトを有
する。第1供給リール及び第2供給リールは巻取
機のハブ上に回転自在に取付けられている。テー
プ支持体は第1供給リールからのテープばかりで
なく、第2供給リールからのテープも保持する。
テープ支持体は、カセツト巻取機の供給リール側
で供給リールとテープ巻取ユニツトとの間に位置
決めされている。また、カセツト巻取機は、把持
装置を有するテープ掛け組立体を有する。この把
持装置は第1供給リール又は第2供給リールのい
ずれかからのテープを選択的に把持したり離した
りする。テープ把持装置は第1及び第2のテープ
の選択した一方をテープ支持体近くの個所で把持
する。
引き続いて、テープ掛け組立体は、選択したテ
ープの自由端を保持する把持装置をカセツト巻取
機の供給リール側からカセツト巻取機の反対側ま
でテープ巻取ユニツトを越えて移動させる。この
ため、テープ掛け組立体は選択したテープをカセ
ツト巻取機の一方の側から他方の側まで移動さ
せ、この選択したテープをテープ巻取ユニツトを
横切つて配置する。次いで、テープ巻取ユニツト
は選択したテープをテープ巻取作業に使用する。
好ましくは、テープ掛け組立体は、把持装置をそ
の最初のテープ掛け位置、即ちテープ巻取ユニツ
トの供給リール側と、その最終的なテープ掛け位
置、即ちテープ巻取ユニツトの他方の側との間で
ほぼ直線をなして移動させる。テープ掛け組立体
は、例えば、無端ねじ溝付部材、一つ以上の案内
ロツド、可動ヘツド、及びカム従動体を有する。
カム従動体は可動ヘツドに取付けられ、これらの
構成要素は無端ねじ溝付部材に取付けられる。無
端ねじ溝付部材とカム従動体は協働して、無端ね
じ溝付部材が回転する際に可動ヘツドを移動させ
る。従つて、可動ヘツドは無端ねじ溝付部材が回
転した時に移動する。案内ロツドは、可動ヘツド
がその出発点から停止点まで走行する際に可動ヘ
ツドを差し向ける。
本発明のこの特徴によるカセツト巻取機は、選
択したテープをテープ巻取ユニツトに着座させる
ための機構を有するのが有利である。この着座機
構は、空カセツトからリーダを持ち上げる持ち上
げアームをテープ巻取ユニツトが有する場所で、
この持ち上げアームを所望に従つて使用して選択
したテープをテープ巻取ユニツトに着座させるこ
とができる。
更に、本発明のこの特徴によるカセツト巻取機
は、好ましくは、テープの張力を制御するための
真空室装置及びテープをこの真空室装置内に挿入
するための機構を有する。この真空室装置は、テ
ープ巻取ユニツトのテープ支持体と同じ側に配置
されている。テープ挿入機構は押し棒と共にこの
押し棒用のアクチユエータを有する。
本発明のこの特徴によるカセツト巻取機は、テ
ープ支持体を第1位置と第2位置との間で移動す
る。テープ支持体が第1位置にあるとき、テープ
掛け組立体は把持装置が第1テープを把持できる
ように把持装置を適当に位置決めする。これに対
応して、テープ支持体が第2位置にあるとき、テ
ープ掛け組立体は把持装置が第2テープを把持で
きるように把持装置を適当に位置決めする。テー
プ支持体は、各供給リールからのテープについて
一つずつの二つの支持ブロツクを有する。更に、
各支持ブロツクは真空に連結されており、これに
よつて、支持ブロツクは、テープが支持ブロツク
に非常に近接して配置されたときにテープを保持
する。
本発明は本発明が俗する技術分野において通常
の知識を有する者が以下の詳細な説明を検討すれ
ば理解するであろう別の特徴を有する。
本発明の上記及び他の特徴は、以下の図示の実
施例の詳細な説明を考慮した際、特に添付図面に
関連して検討したとき、明らかになるであろう。
(実施例) 添付図面のうち、特に第1図を参照すると、本
発明によるカセツト巻取機が図示されており、こ
れには全体に参照番号10が付されている。この
巻取機は、多数の空カセツト14を収容するマガ
ジン12を有する。このマガジン12にはカセツ
トがホツパ装置で自動的に装填される。また、巻
取機10は従来のテープ巻取ユニツト16及び多
数の完成カセツト20を包含する出口積重ね器1
8を有する。完成カセツトは、出口積重ね器18
から手で取り外してもよいし、出口シユート(図
示せず)を通つてコンベヤ装置(図示せず)に供
給してもよい。
巻取機10は、VHS方式又はβ−方式のいず
れかに適合するビデオテープが巻かれたビデオカ
セツトを巻取る。ビデオテープを取り扱うカセツ
ト巻取機を図示したけれども、本発明は、音楽用
テープを取り扱うカセツト巻取機のみならず、自
動的にテープ掛けを行う必要がある、或いは自動
的にテープ掛けを行うことが望ましい他の装置に
も応用することができる。
第1図には、巻取機の上側ハブ24に取付けた
供給リール22及び巻取機の下側ハブ28に取付
けた供給リール26を図示する。ハブ24及び2
8は、巻取機10に回転自在に取付けられ、モー
タ(図示せず)で駆動される。上側供給リール2
2からのテープ30は下側供給リール26からの
テープ32と一緒に、全体に参照番号34が付け
られたテープ支持体に連結されている。
第1図は、全体に参照番号36が付されたテー
プ掛け組立体を図示する。このテープ掛け組立体
36は、テープ掛けヘツド38を有し、このテー
プ掛けヘツドは、無端ねじ溝付部材40上に取付
けられ、この部材によつて移動される。テープ掛
けヘツド38の下端には把持装置が連結されてい
る。この把持装置は第4図乃至第7図に詳細に図
示され、次の段落中で論じる。テープ掛け組立体
36は上案内ロツド42及び下案内ロツド44を
有する。テープ掛けヘツド38は、無端ねじ溝付
部材40で移動される際にこれらの案内ロツド4
2及び44で案内され、これらに沿つて摺動す
る。モータ46は、ベルト48を介して無端ねじ
溝付部材40を回転させるように賦勢される。
第2図は、テープ支持体34及びテープ掛け組
立体36を詳細に図示する。また、第2図は、真
空室50を関連する入口案内ローラ52及び出口
案内ローラ54と共に図示する。真空室50は、
テープの巻取り作業中に使用されているテープ、
例えば、テープ30或いはテープ32のいずれ
か、に作用する張力を制御するのに使用される一
般的な装置である。特に、真空室50は、巻取機
10の制御ユニツト(図示せず)と周知の方法で
協働して、使用されている供給リール、例えば、
供給リール22或いは供給リール26のいずれ
か、のモータ(図示せず)を制御する。押し棒5
6は、テープ掛け組立体36が使用テープを真空
室50の口を横切つて掛けたとき、空気動力式賦
勢シリンダ58で延長されて、使用テープを真空
室50内に押し込む。把持装置を含むテープ掛け
組立体36の作動は、第3図乃至第7図の議論中
で十分詳細に説明する。
プログラミングパネル即ち制御盤60を第2図
の左側上部に図示する。この制御盤60は、マイ
クロプロセツサを含む制御ユニツト(図示せず)
に連結されている。操作者は、制御盤60を使用
して、傾斜、速度、カセツトの個々のパツチにつ
いての量、等の機械の作動の種々のパラメータを
プログラムすることができる。
第3図はテープ掛け組立体36及びテープ支持
体34を拡大して図示する。テープ巻取ユニツト
16の位置は、第3図の垂直な一点鎖線で表示さ
れている。テープ掛けヘツド38の位置は、テー
プ巻取ユニツト16の左側においては実戦で示さ
れ、テープ巻取ユニツト16の右側においては点
線で示されている。第3図に示すように、テープ
掛け組立体36は、テープ掛けヘツド38に取付
けられ且つ無端ねじ溝付部材40のねじ溝66内
に挿入されたカム従動体64を有する。この構成
は、第3図の左側に図示されている。カム従動体
64は、無端ねじ溝付部材40が回転する際、無
端ねじ溝付部材40と協働してテープ掛けヘツド
38を案内ロツド42及び44に沿つて種々の位
置まで移動させる。
第3図の右側を参照すると、テープ支持体34
は、上側支持ブロツク70及び下側支持ブロツク
72を有する。テープ30は、上側供給リール2
2(第3図には図示せず)から下側案内ローラ7
4を回つて下側支持ブロツク72間で走行する。
同様に、テープ32は、下側供給リール26(第
3図には図示せず)から上側案内ローラ76を回
つて上側支持ブロツク70まで走行する。
上側支持ブロツク70及び下側支持ブロツク7
2の各々には、チヤネルによつて真空源に連結さ
れたボアが設けられている。操作者は、供給リー
ルの一方からテープを手で差し向け、関連した案
内ローラに回し、次いで関連した支持ブロツク上
に配置する。テープは、支持ブロツク上に真空で
保持される。
更に、各支持ブロツクは、テープ巻取ユニツト
16に面する側面に穿孔された一つ以上の真空孔
を有するのがよい。これらの真空孔により、支持
ブロツクはテープの端部を直立状態に保持するこ
とができる。テープは、この状態ではテープ掛け
ヘツド38の移動と干渉しない。例えば、第4図
は、テープの自由端を夫々直立状態で保持する支
持ブロツク70及び72の両方を図示する。第5
図は、支持ブロツク72で垂直に保持されている
テープ30の自由端を図示する。
支持ブロツク70及び72は、角度をなしたア
ーム80を有する支持板78に取付けられてい
る。角度をなしたアーム80は、支持板78から
供給リールに向かつて、すなわち第3図に示すよ
うに右に延びている。案内ローラ74及び76は
角度をなしたアーム80に回転自在に取付けられ
ており、支持板78は、案内ロツド82に摺動自
在に取付けられている。従つて、支持ブロツク7
0及び72は、支持板78を案内ロツド82に沿
つて再び位置決めするとき、一体で移動する。
テープ掛け組立体36は、所望のテープを上述
のように選択的に把持したり解放したりする把持
装置を有する。把持装置の動作を詳細に説明する
前に、テープ掛け組立体36及びテープ掛けヘツ
ド38の作動を第1図、第2図、及び第3図と関
連して簡単に説明する。操作者は、先ず、所望の
テープをテープ支持ブロツクの一方に置き、テー
プはここで真空によつて保持される。テープ掛け
ヘツド38は、第3図の左側に図示されているそ
の最初の位置からテープ支持体34に向かつて移
動する。第1図は、最初の位置から離れた直後の
テープ掛けヘツド38を図示する。第3図の右側
の点線は、案内ロツド42及び44に沿つたテー
プ掛けヘツド38の移動中の結果的な位置を意味
する。第2図の右側は、移動を停止した後のテー
プ掛けヘツド38を図示する。特に、テープ掛け
ヘツド38は支持ブロツク70,72と案内ロー
ラ74,76との間に位置する。
テープ掛けヘツド38の把持装置は、この位置
から作動してテープを把持する。次いで、テープ
掛けヘツド38は、テープを把持装置内に固定し
た状態で第3図の左側に実戦で示すその最初の位
置に戻される。最初の位置に戻つたとき、テープ
掛けヘツド38は、所望のテープをテープ巻取ユ
ニツト16を横切つて引つ張り、このテープを巻
取ユニツト16の作動範囲内に位置決めする。
第1図乃至第3図には、テープ掛け組立体36
がテープ掛けヘツド38を、巻取機10を横切つ
て側部から側部に直線をなして移動させるところ
が図示されている。直線をなしたこの移動は、高
価な構成部材を使用しないで構成された、機構上
簡単な装置で行われる。
テープは、テープ巻取ユニツト16を通して巻
き取られると、テープ巻取ユニツト16内に導入
される。次いで、テープ巻取ユニツト16の従来
技術の接合装置即ちスプライシング装置がテープ
の不要な部分、即ち、テープ巻取ユニツト16と
テープ掛けヘツド38との間のテープの長さ、を
切断するのに使用される。従来技術のスプライシ
ング装置をこの目的で使用するため、補助的なス
プライサを設ける必要がなくなり、従つて、補助
的なスプライサに関連した問題が回避される。
テープ掛けヘツド38の把持装置を第4図乃至
第7図に詳細に示す。これらの図面に図示されて
いるように、把持装置には、全体に参照番号90
が付されている。把持装置90は、固定アーム9
2及び可動アーム94を有する。可動アーム94
は第4図及び第5図にその垂直位置即ち上方位置
で図示されており、第6図及び第7図にその水平
位置即ち下方位置で図示されている。更に、把持
装置90は、双安定ばね96及び98を有し、こ
れらのばねは、可動アーム94を上方位置或いは
下方位置のいずれかに保持する。
可動アーム94はプツシヤ100によつて作動
され、このプツシヤは延長して可動アームの位置
を上方位置から下方位置に変更させる。特に、プ
ツシヤ100は巻取機10の全面から延長して、
可動アーム94の下端にある櫂状部材102に当
たる。第5の矢印104は、延長するときのプツ
シヤ100の移動方向を示す。プツシヤ100
は、第5図において右側に移動して櫂状部材10
2に当たると、回動点106を中心として可動ア
ーム94を回転させる。次いで、双安定ばね96
及び98が可動アーム94を、第6図に示すよう
に、下方位置に押圧する。次いで、プツシヤ10
0は、第6図で矢印108が示すように、引つ込
められる。
第6図は、下側供給リール26(第6図には図
示せず)からのテープ32をアーム92及び94
の間で把持するように作動した後の把持装置90
を図示し、第7図は、上側供給リール22(第7
図には図示せず)からのテープ30をアーム92
及び94の間で把持するように作動した後の把持
装置90を図示する。第6図及び第7図に図示さ
れているように、テープ支持体34は、把持装置
90が上側支持ブロツク70(第6図参照)或い
は下側支持ブロツク72(第7図参照)のいずれ
かからのテープを受け取るように適当に位置決め
される。また、これらの図面には、把持装置90
が所望のテープを関連した支持ブロツクの僅かに
下の高さで把持しているところが図示されてい
る。アーム92及び94はテープをこの高さで受
け取るため、テープ掛けヘツド38が把持装置9
0を移動させてテープをテープ支持体34からテ
ープ巻取ユニツト16に向かつて移動させると
き、これらのアームと関連した支持ブロツクとの
間に隙間が存在する。供給リールのいずれかから
のテープは、テープ支持体34を適当に位置決め
することによつて、把持装置で捕らえられる。
好ましくは、固定アーム92はプラスチツク材
料のような軟質の、即ち可撓性の材料で作つたパ
ツドを有する。このパツドは、テープがアーム9
2と94との間から抜けないようにするのを助け
る。更に、可動アーム94は、テープと接触する
面に溝を有するか或いはこの面にやすりの表面の
ような表面を設けるのがよい。可動アーム94の
比較的粗い面は、固定アームのパツドと協働して
テープをアーム間でしつかりと保持する。
第4図、第5図、及び第6図は、関連した支持
ブロツクからの選択したテープを受け取るのにテ
ープ掛けヘツド38がどのように使用されている
かを図示する。先ず始めに、テープ掛けヘツド3
8をテープ掛け組立体36で第4図で右側に移動
させる。テープ掛けヘツド38は巻取機10(第
1図及び第2図参照)の左側から第4図の実線の
位置112を通つて第4図の点線の位置114に
移動させる。点線の位置114は、テープ掛けヘ
ツド38の停止点である。即ち、テープ掛けヘツ
ド38のテープ把持位置である。テープ掛けヘツ
ド38が右側に向かつて移動する際、把持装置9
0の可動アーム94はその上方位置にある。
テープ掛けヘツド38は、第4図の点線の位置
114に到達すると、リミツトスイツチ116を
作動させる。制御ユニツト(図示せず)のマイク
ロプロセツサはリミツトスイツチ116が作動さ
れたことを検知して、テープ掛けヘツド38を停
止させる。第4図は、テープ掛けヘツド38の点
線の位置で、櫂状部材102がプツシヤ100と
整合していることを図示する。第5図は、テープ
把持位置にあるテープ掛けヘツド38を実線で示
す。
テープ掛けヘツド38をプツシヤ100からこ
れを横切つて停止させると、プツシヤ100は第
5図の矢印104が示すように延長される。プツ
シヤ100は櫂状部材102に当たつて可動アー
ム94を上方位置から下方位置に押圧する。可動
アーム94の下方位置は第6図に示されている。
テープ掛けヘツド38は、選択したテープを把持
装置90のアーム92と94との間で把持する
と、上述のようにテープ巻取ユニツト16を横切
つて巻取機10の他方の側にいつでも移動するこ
とができる。当業者は、下側支持ブロツクからテ
ープを受け取るのに、上側支持ブロツクからテー
プを受け取るのに使用したのと同様の方法でテー
プ掛けヘツド38を使用することができるという
ことを理解するであろう。
把持装置を解放するための機構を第3図の左側
に図示する。特に、把持装置解放機構は、プツシ
ユロツド88を備えた空気動力式賦勢シリンダ8
6を有する。賦勢シリンダ86及びプツシユロツ
ド88は、テーフ掛けヘツド38がその最初の位
置(これは最後の位置でもある)にある場合、即
ち第3図の左側の位置にある場合に把持装置90
を解放できるように構成されている。把持装置9
0が閉鎖した状態でテープ掛けヘツド38がこの
位置にあるとき、例えば、テープ掛けヘツド38
がテープ支持体34からテープと共に戻つた後、
賦勢シリンダ86は把持装置90を開放するする
ように作動する。特に、賦勢シリンダはプツシユ
ロツド88を延長させる。次いで、このプツシユ
ロツド88は櫂状部材102に当たつて可動アー
ム94をその下方位置から上方位置に押圧する。
次に、第8図を参照して、本発明の自動テープ掛
け特性を手短に説明する。先ず、操作者は、ブラ
ンク或いは予め録音(録画)したテープが巻かれ
ている供給リールをハブ24,28の一方に配置
し、次いで、テープの自由端をテープ支持体34
の関連した支持ブロツクに置く。このとき、操作
者は、別の供給リールを他方のハブに置き、次い
でこのテープの自由端をテープ支持体34の関連
した支持ブロツクに置いてもよい。テープ支持体
34は、テープ掛けヘツド38が所望のテープを
取り出すことができるように、適当に位置決めさ
れる。
テープ掛けヘツド38は、巻取機10の制御盤
の側の位置から、即ち第8図のテープ巻取ユニツ
ト16の左側へ移動を開始する。テープ掛けヘツ
ド38の元の位置は一点鎖線130で図示されて
いる。テープ掛けヘツド38は無端ねじ溝付部材
40で巻取機10の供給リール側に向かつて、即
ち第8図のテープ巻取ユニツト16の右側へ移動
を開始する。テープ掛けヘツド38は支持ブロツ
ク70,72と案内ローラ74,76の間の位置
で停止される。テープ掛けヘツド38の停止位置
は一点鎖線132で示されている。テープ掛けヘ
ツド38の把持装置90は、この位置でプツシヤ
100で作動されて所望のテープを把持する。
次いで、テープ掛けヘツド38は、無端ねじ溝
付部材40で移動されて、巻取機10の制御盤の
側の、即ち一点鎖線130で示す、その元の位置
に戻される。テープ掛けヘツド38は、その移動
の際、テープを、別の案内ローラ又は同様の構成
部材に遭遇させることなく、関連した案内ローラ
74,76からテープ巻取ユニツト16を横切つ
て直線をなして引つ張る。テープ掛けヘツド38
は、テープ巻取ユニツト16の供給リール側から
テープ巻取ユニツト16の反対側まで移動するこ
とによつてテープ巻取ユニツト16を横切つてテ
ープを引つ張る。テープ巻取ユニツト16を通し
てテープをこのように掛けると、テープ巻取ユニ
ツト16はこのテープを続く巻取り作業に使用す
る。
制御ユニツト内のマイクロプロセツサは、テー
プ支持体34及びテープ掛けヘツド38の移動並
びに把持装置90の賦勢を自動的に制御するよう
に適当にプログラムすることができる。本発明の
自動テープ掛け特性は、リールが単一のカセツト
巻取機にテープを掛けるのに使用することができ
る。更に、本発明の自動テープ掛け特性は、リー
ルが二つのカセツト巻取機に最初にテープを掛け
るのに使用することができ、また、リール交換工
程中、このような巻取機にテープを掛けるのに使
用することができる。従つて、操作者の巻取機と
の接触が最小であるため、操作者がテープ交換工
程中に受傷することは殆んどない。
再び第8図を参照すると、テープ掛けヘツド3
8はその元の位置に戻つた後、停止する。次い
で、持ち上げアーム140が上方に回転(第8図
に示すように反時計回りに)してテープと接触
し、これを上方に押圧し、テープ巻取ユニツト1
6のスプライシング装置内に着座させる。持ち上
げアーム140は、テープをスプライシング装置
内に着座させると下方に回転(第8図でみて時計
回りに)される。このアームは、有利には、従来
技術のテープ巻取ユニツト16がカセツトからの
リーダを持ち上げるためのアームを有するところ
でテープをスプライシング装置に着座させる持ち
上げアーム140として使用される。テープをテ
ープ巻取ユニツト16のスプライシング装置内に
着座させた後、押し棒56を賦勢シリンダ58で
延長してテープを真空室50内に押し込む。次い
でこの押し棒56を賦勢シリンダ58で引つ込め
る。この際、テープのループは真空室50内に残
る。以上説明したように、真空室50はテーぷの
張力をテープ巻取作業中に制御するのに使用され
る。
押し棒56の引つ込めに続いて、ほどきフオー
ク142を回転させてそのアーム間の開放空間を
テープと整合させる。次いで、ほどきフオーク1
42を巻取機10の面から延長させてテープをそ
のアーム間に位置決めする。次に、ほどきフオー
ク142を回転させて、予そ録音(録画)したプ
ログラムの開始部分がテープ巻取ユニツト16の
スプライシング装置のところに位置するまでテー
プの不必要な部分を供給リールから取り出す。
テープのほどき作業の後、テープ巻取ユニツト
16のスプライシング装置がテープを二つの部分
に切断する。一方の部分は供給リールに連結さ
れ、他方の部分はほどきフオーク142間で延び
ている。テープの一方の部分は、供給リール22
にあるテープの残りと共にテープ巻取り作業に使
用されるが、テープの他方の部分は廃棄される。
例えば、不必要なテープ部分を保持するほどきフ
オーク142を巻取機10に向かつて引つ込める
と、固定部材が不必要なテープ部分をほどきフオ
ーク142のアームから強制的に除去する。その
後、不必要なテープ部分は収集容器内に重力で落
下し、この収集容器は廃棄される。
上述の工程を完了したときに、テープはテープ
巻取ユニツト16内で適当に位置決めされてお
り、テープ巻取作業に利用できる。更に、テープ
掛けヘツド38はその元の位置130にあり、そ
のテープ把持装置132にいつでも移動できるよ
うになつており、その位置から別のテープをテー
プ巻取ユニツト16を通して上述方法で掛けるこ
とができる。
第8図は、本発明の別の特徴を図示する。テー
プをスプライシング装置で切断して不要な部分を
廃棄した後、操作者が、不十分な量のテープしか
供給リールからほどかれなかつたということに気
付いた場合、テープ掛けヘツド38はほどきフオ
ーク142を通してテープを再び掛けるように制
御される。特に、テープ掛けヘツド38をそのも
との位置130からテープ巻取ユニツト16と真
空室50との間の中間位置へ移動させる。この中
間位置は一点鎖線134で示されている。テープ
掛けヘツド38は中間位置134に到達すると停
止する。次いで、補助的なプツシヤ144が巻取
機10の面から延長してテープ掛けヘツド38の
把持装置90を作動させる。この把持装置はテー
プを把持し、テープ掛けヘツド38はその中間位
置134からその元の位置130に戻る。この
間、テープは真空室50の掛かつたままである。
持ち上げアーム140及びほどきフオーク142
は、テープ巻取ユニツト16のスプライシング装
置と同様に、上述のように作動する。
以上、添付図面を参照して本発明の図示の特定
の実施例を説明したが、本発明はこの特定の実施
例に限定されるものではない。当業者は、本発明
の精神及び添付した特許請求の範囲に記載した本
発明の範囲から逸脱することなく種々の変形及び
変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカセツト巻取機の斜視図
であり、第2図は第1図に図示したカセツト巻取
機の種々の構成部材をより詳細に図示する拡大正
面図であり、第3図は第1図の巻取機のテープ掛
け組立体及びテープ支持体の部分的な拡大正面図
であり、第4図はテープ掛けヘツド及び把持装置
を詳細に示す第1図の巻取機の部分的な拡大正面
図であり、第5図は上側支持ブロツクからのテー
プをいつでも受け取ることができる開放位置で把
持装置を図示する第4図の垂直平面に沿つて取り
出した部分的な断面図であり、第6図は上側支持
ブロツクからのテープを把持した後の閉鎖位置で
把持装置を図示する第5図と同様の図であり、第
7図は下側支持ブロツクからのテープを把持した
後の閉鎖位置で把持装置を図示する第5図と同様
の図であり、第8図は本発明によるカセツト巻取
機の概略図である。 10……巻取機、16……テープ巻取ユニツ
ト、22,26……供給リール、24,28……
ハブ、36……テープ掛け組立体、38……テー
プ掛けヘツド、40……無端ねじ溝付部材、50
……真空室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1テープ30を持つ第1供給リール22と
    第2テープ32を持つ第2供給リール26との間
    で自動的に交換させるためのカセツト巻取装置に
    おいて、 前記第1のテープ30及び前記第2のテープ3
    2の内の選択した一方の所定の長さのテープをカ
    セツト20内に巻取るためのテープ巻取手段と、 前記テープ巻取手段の所定の側に位置決めされ
    た、前記第1及び第2のテープを保持するための
    支持手段34と、 前記選択したテープ30,32を前記テープ巻
    取手段の前記所定の側から前記テープ巻取手段の
    反対側へ移動させるためのテープ掛け手段36と
    を有し、前記テープ掛け手段36は、前記選択し
    たテープを選択的に把持したり離したりするため
    の把持手段38を有することを特徴とするカセツ
    ト巻取装置。 2 前記把持手段38が前記選択したテープ3
    0,32を前記支持手段34の近くの位置で把持
    することを特徴とする請求項1に記載のカセツト
    巻取装置。 3 前記テープ掛け手段36が前記テープ巻取手
    段の前記所定の側と前記反対側との間でほぼ直線
    をなして移動することを特徴とする請求項1に記
    載のカセツト巻取装置。 4 前記テープ掛け手段36が無端ねじ溝付部材
    40と、案内ロツド42,44と、可動ヘツド3
    8とを有し、前記可動ヘツドは前記無端ねじ溝付
    部材40上にねじこまれており、これによつて、
    前記可動ヘツド38は前記無端ねじ溝付部材が回
    転したときに移動し、前記可動ヘツド38は移動
    中前記案内ロツド42,44によつて案内され、
    前記把持手段は前記可動ヘツド上に取付けられて
    いることを特徴とする請求項3に記載のカセツト
    巻取装置。 5 前記選択したテープを前記テープ巻取手段1
    6内に着座させる手段を更に有することを特徴と
    する請求項1に記載のカセツト巻取装置。 6 前記テープ巻取手段16が、リーダを前記カ
    セツトから持ち上げることのできる持ち上げアー
    ム140を有し、前記着座手段が前記持ち上げア
    ームを有し、前記着座手段が前記持ち上げアーム
    を作動させて前記選択したテープを前記テープ巻
    取手段内に着座させることを特徴とする請求項5
    に記載のカセツト巻取装置。 7 前記選択したテープに作用する張力を制御す
    るための真空室手段を更に有し、前記真空室手段
    は前記テープ巻取手段16の前記所定の側に位置
    決めされており、前記カセツト巻取装置は前記選
    択したテープを前記真空室手段内に挿入するため
    の手段56を更に有することを特徴とする請求項
    1に記載のカセツト巻取装置。 8 前記挿入手段がロツド56と、前記ロツドを
    賦勢して前記選択したテープ30,32を前記真
    空室手段50に押し込むための手段58とを前記
    賦勢手段は、前記テープ掛け手段が前記選択した
    テープを前記テープ巻取手段16の前記所定の側
    から前記反対側へ移動させた後に賦勢され、これ
    によつて、前記選択したテープを前記真空室手段
    を横切つて配置することを特徴とする請求項7記
    載のカセツト巻取装置。 9 前記支持手段34を第1位置と第2位置との
    間で移動させるための手段40をさらに有し、前
    記把持手段38は、前記支持手段34が前記第1
    位置にあるとき、前記第1のテープ30を把持す
    ることができ、前記把持手段38は、前記把持手
    段が前記第2の位置にあるとき、前記第2のテー
    プ30を把持することができることを特徴とする
    請求項1記載のカセツト巻取装置。 10 前記支持手段34が第1支持ブロツク70
    及び第2支持ブロツク72を有し、前記第1及び
    第2支持ブロツクの各々が真空室50に連結さ
    れ、これによつて、前記第1テープ30を前記第
    1支持ブロツク70に近接して配置したときに前
    記第1支持ブロツク70が前記第1テープ30を
    保持し、前記第2テープ32を前記第2支持ブロ
    ツク72に近接して配置したときに前記第2支持
    ブロツク72が前記第2テープ32を保持するこ
    とを特徴とする請求項9記載のカセツト巻取装
    置。 11 複数のテープ供給リール24,26のうち
    の一方からのテープをテープ処理ユニツト16内
    に掛けるための自動テープ掛け装置において、複
    数のテープ供給リール24,26のうちの一方か
    らの複数のテープ端部30,32を保持するため
    の把持手段34を有し、この把持手段34は前記
    テープ処理ユニツト16の所定の側に配置され、 所望のテープ端部を移動させ、これによつて関
    連したテープ30,32を移動させるためのテー
    プ移送手段36を有し、前記テープ移送手段36
    は、テープ30,32選択的に把持したり離した
    りするための把持手段38を有し、前記テープ移
    送手段36は、前記把持手段を前記把持手段に近
    接した第1位置と前記テープ処理ユニツトの反対
    側の第2位置との間で移動させるための手段40
    を更に有し、前記把持手段は、前記第1位置に移
    動しているときに前記所望のテープ端部を把持す
    ることができ、 前記所望のテープ端部を備えた前記把持手段3
    8が前記第2位置に移動した後、前記所望のテー
    プを前記テープ処理ユニツト16内に導入するた
    めの手段を有する、 ことを特徴とする自動テープ掛け装置。 12 前記把持手段移動手段40が把持手段38
    を前記第1位置と前記第2位置との間でほぼ直線
    をなして移動させることを特徴とする請求項11
    記載の自動テープ掛け装置。 13 前記テープ保持手段34をテープ供給リー
    ル22,26及びテープ端部と関連した複数の位
    置の間で位置きめするための手段を更に有し、前
    記把持手段38は、前記保持手段34が関連した
    位置に位置決めされているときに前記所望のテー
    プ端部を把持することができることを特徴とする
    請求項11記載の自動テープ掛け装置。 14 第1テープ30を有する第1供給リール2
    2と第2テープ32を有する第2供給リール26
    との間で自動的に交代を行うためのカセツト巻取
    装置において、 前記第1のテープ30と前記第2のテープ32
    のうちの選択した一方の所定の長さをカセツト2
    0内に巻取るためのテープ巻取手段16と、 前記第1のテープ30及び前記第2のテープ3
    2を保持するための、前記テープ巻取手段16の
    所定の側に配置された支持手段70,72と、 テープを選択的に把持したり離したりするため
    の把持手段38と、 前記把持手段38を第1位置と第2位置との間
    で移動させるための位置決め手段40とを有し、
    前記第1位置は前記テープ巻取手段16の前記所
    定の側の前記支持手段70,72に近接し、前記
    第2位置は前記テープ巻取手段の反対側にあり、
    前記把持手段38は前記第1位置にあるとき前記
    選択したテープ把持することができ、前記位置決
    め手段は、前記把持手段を前記第1位置と前記第
    2位置との間で移動させるときに前記選択したテ
    ープを前記テープ巻取手段を横切つて移動させ
    る、 ことを特徴とするカセツト巻取装置。 15 第1テープ30を有する第1供給リール2
    2と、第2テープ32を有する第2供給リール2
    6と、前記第1及び第1のテープ巻取手段16の
    うちの選択した一方の所定の長さをカセツト20
    内に巻取るためのテープ巻取手段16とを備えた
    カセツト巻取装置を制御するための方法におい
    て、 前記選択したテープ30,32を、前記テープ
    巻取手段16の所定の側に配置された支持体7
    0,72上に配置する工程と、 前記選択したテープを選択的に把持したり離し
    たりするための把持手段90を有するテープ掛け
    ヘツド38を前記支持体の近くに位置決めする工
    程と、 前記選択したテープを前記把持手段で把持する
    工程と、 前記テープ掛けヘツドを前記テープ巻取手段の
    前記所定の側から前記テープ巻取手段の反対側ま
    で移動させる工程と、 を有し、これによつて、前記選択したテープを前
    記テープ巻取手段を横切つて配置することを特徴
    とする方法。 16 前記テープ掛けヘツド38が前記テープ巻
    取手段16の反対側に到達した後、前記選択した
    テープを離す工程を更に有することを特徴とする
    請求項15に記載の方法。 17 前記テープ掛けヘツドを移動させる前記工
    程が、前記テープ掛けヘツド38を前記テープ巻
    取手段16の前記所定の側から前記反対側へほぼ
    直線をなして移動させる工程を含むことを特徴と
    する請求項15に記載の方法。 18 前記選択したテープ30,32の不要部分
    を前記選択したテープの残りの部分から切除する
    ため、前記選択したテープを前記テープ巻取手段
    16内の箇所で切断する工程を更に有することを
    特徴とする請求項15に記載の方法。 19 前記切断工程後、 前記テープ掛けヘツド38を前記テープ巻取手
    段16の前記反対側から前記切断個所と前記支持
    体との間の中間位置まで移動させる工程と、 前記選択したテープ30,32を前記把持手段
    90で把持する工程と、 前記テープ掛けヘツド38を前記中間位置から
    前記テープ巻取手段16の前記反対側まで移動さ
    せ、これによつて、前記選択したテープを前記テ
    ープ巻取手段を横切つて配置する工程と、 を更に有することを特徴とする請求項18に記載
    の方法。 20 前記選択したテープを前記テープ巻取手段
    16内に着座させる工程を更に有することを特徴
    とする請求項15に記載の方法。 21 前記選択したテープ30,32をテープの
    張力を制御するための装置50内に自動的に挿入
    する工程を更に有することを特徴とする請求項1
    5に記載の方法。 22 前記支持体が第1保持手段70及び第2保
    持手段72を有し、前記選択したテープ30,3
    2を支持体70,72上に配置する前記工程が前
    記第1テープ30を前記第1保持手段70上に配
    置する工程と前記第2テープ32を前記第2保持
    手段72上に配置する工程とを含むことを特徴と
    する請求項15に記載の方法。 23 前記支持体を前記把持手段90が前記第1
    テープ30を把持する第1位置と前記把持手段が
    前記第2テープ32を把持する第2位置との間で
    移動させる工程を更に有することを特徴とする請
    求項22に記載の方法。 24 テープ処理ユニツト16及び複数のテープ
    供給リール22,26を有するテープ装置を制御
    する方法において、 前記複数の供給リール22,26からの複数の
    テープ端部を前記テープ処理ユニツト16の所定
    の側に保持する工程と、 テープ30,32を選択的に把持したり離した
    りするための把持手段90を所望のテープ端部に
    整合させる工程と、 前記所望のテープ端部を前記把持手段で把持す
    る工程と、 前記把持手段90を前記テープ処理ユニツト1
    6の前記所定の側から前記テープ処理ユニツト1
    6の反対側まで移動させ、これによつて、前記所
    望のテープ端部を前記テープ処理ユニツトを通し
    て移動させ、関連したテープを前記テープ処理ユ
    ニツトを横切つて配置する工程と、 前記関連したテープを前記テープ処理ユニツト
    内に導入する工程と、 を有することを特徴とする方法。 25 前記複数のテープ端部を前記テープ処理ユ
    ニツトの所定の側に保持する前記工程が、前記複
    数のテープ端部を複数の保持部材70,72で保
    持する工程を含み、前記把持手段90を所望のテ
    ープ端部に整合させる前記工程が、前記所望のテ
    ープ端部と関連した保持部材を、前記把持手段が
    前記所望のテープ端部を把持する位置まで移動さ
    せる工程を含むことを特徴とする請求項24に記
    載の方法。
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