JPS59501844A

JPS59501844A - カセット内装填装置

Info

Publication number: JPS59501844A
Application number: JP58503549A
Authority: JP
Inventors: キング・ジエ−ムズ・エル
Original assignee: キング・インストルメント・コーポレーション
Priority date: 1982-10-07
Filing date: 1983-10-05
Publication date: 1984-11-01
Also published as: EP0121561A1; IT8323156A0; DE3390335T1; US4512904A; GB8407642D0; WO1984001565A1; GB2160672A; GB2160672B; IT1208168B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の名称〕カセット内装填装置本発明は、テープのスプライソングおよび巻取りのための〜装置だ関し、特に所定長さの可撓性を有する情報記録用材料をカセットに装填するための装置に関する。本発明は１．磁気テープの装填を容易にするためになされたものであるが、帯状の写真フィルムの如き他の用途のテープを本発明シてよりカセットに装填することもできる。

〔発明の背景〕

磁気テープを両側のハブに結合して一方もしくは両方のハブに巻付けた２つの回転自在なハブ即ちスプールを使用する種々の磁気テープ・カセットが開発されている。通常、カセットは、リーグ・テープ部分が各スプール即ちハブに対して取付けられ、磁気テープがその両端部で２つのリーグに対してスプライスすなわち接着されている。この形式のカセットは、音響およびビデオ用の両方の磁気テープのために開発されている。音響用の磁気テープ・カセットについては、米国特許第３，４２３，０３８号、同第３，７５３，８３５号、同第３，７９７，７７０号、同第３，１６７．２６７号および同第４，０６２，７１９号において全般的に示されている。ビデオ・カセットは音響用カセットよりも更に複雑であり、一般に、磁気テープおよびリーグを隠蔽するため通常閉鎖されるドア部を有する。ビデオ・テープ・カセットを使用する場合には、このドア部はＶＣＲ（ビデオ・テープ・カセット・レコーダ）装置の読出し／書込み用磁気ヘッドを通ってテープが送られるように開被される。

２つの形式のＶＯＲ装置が実質的に商業的に成功している。

ＶＨＳフォーマット装置として送られる１つの形式は、片側に沿って枢着されたドア部と、このドア部を閉鎖状態に保持するためカセット胴部の第１の側にある第１の解除可能なドア部固定装置と、カセットのハブの回転運動を阻止するための第２の解除可能なハブ固定装置とを有するカセットを使用する。イータマックス・フォーマット装置として知られる第２の形式の商業的に成功したＶＯＲ装置は、ＶＨ８方式カセットと類似するが寸法が異なるカセットを使用し、カセットの第２の側即ち反対側に配置された七のドア部固定装置を有し、またドア部と共に開放されるハブ固定機構を有するカセツ）１使用する。

ある選定された量の磁気テープを装填したカセットは、一般に２つの方法の１つにより製造される。第１の方法は、最初て２つのハブに対しである長さのリーグ・テープを固定してその間に延在させ、このリーグ・テープを２つの部分に裁断し、前記の２つのハブの第１のものに結合したリーグの部分に対して磁気テープをスプライスして、選択された長さの磁気テープをこの第１のハブ上に巻付け、第２のノ・ブに対して結合されたり−グ部分に対して磁気テープの後端部をスプライスし、次いで２つのハブをカセットの胴部内に挿入する。この形式の装填法は、一般に「ハブ装填法」と呼ばれている。第２の一般的な方法は、磁気テープを直接Ｃ−０型カセツト内に装填することである。ｒＣｏ型カセット」とは、カセット胴部と、カセット胴部に回転自在に取付けられた２つのノ・ブと、２つのノ・ブを接続するある長さのリーグ・テープとからなるものである。一般Ｋ「カセット内装填法」と呼ばれるこの形式のカセット装填法もまた、リーグ・テープを２つの個別のリーグを形成するように裁断し、第１のカセット・ハブに対して結合されたリーグに対して磁気テープの一端部をスプライスし、磁気テープを第１のハブに巻付け、磁気テープの後端部を第２のリーダ部分に、対してスプライスする工程を含む。カセット内装填法を実施する場合には、磁気テープおよび後部のリーグがカセット内に完全に引込まれるように、前記工程は更に第２のスプライスが施された後に磁気テープの後端部をカセット内にゆっくり巻付ける別の工程を含む。

これまでは、ビデオ・テープ・カセットのカセット内装填法は、ＶＨ８およびベータマックス方式のカセットが、（ａ）比較的短いと同時に異なる長さを有するリーグを具え、また（ｂ）寸法を異にし異なる固定機構を使用しているという事実によって実施が阻まれてきた。比較的短いリーグであること、およびスプライスを行う時にスプライソング・テープをリーグの内面に添付しなければならないことが、カセットからリーグを引出すため使用される装置、およびスプライソングおよび巻付は操作の間リーグを支持する装置の設計の制約となってきた。カセット内ビデオ・テープ装填装置の構造が更に複雑になると、ビデオ・カセットの製造企業側は磁気テープの一端部または両端部におけるリーグの長さがある予め定めた限度内にあることを要求することになる。また、ビデオ・テープ・カセットの比ｉ的高いコストの故Ｋ、製造企業はカセットの体裁について関心を非常４に有し、カセットの外観を損ない、磁気テープの不均一な装填を生じ、あるいはテープに損傷を与えるおそれがある装填装置の使用を喜ばない。その結果、水準技術のビデオ・テープのカセット内装填装置は１つの形式のカセットのみの装填が可能で、従ってＶＨＳカセットおよびベータマックス・カセットの装填用に２つの異なる装置の購入が要求される。水準技術のビデオ・テープのカセット内装填装置の他の制約１ｄ、生産量が比較的小さいこと、およびカセットからリーグを引出し、裁断およびカセット内に装填されるべき磁気テープに対するスプライシングのためリーグを所定位置へ定置する装置の速度が遅くかつ複雑であり、またスプライスされるべきテープに対して接着性を有するスプライシング・テープを添付するスプライシング装置の提供が困難であることである。従来技術の装填装置に関する他の問題は、種々のテープの取扱い素子が本装置をして比較的大きく速度を小さいものにする如く相互にまとまりのないものであることである。水準技術のカセット装填装置もまた比較的高価なものである。現在のカセット内のビデオ・テープ装填装置の更に他の短所、問題および制限は、当業者においては周知である。このような欠陥、問題および制約は、例えこのようなハブ装填装置が更に多くの手作業を要するとはいえ、ビデオ・テープのカセットのある製造業者のノ・プ装填装置の使用に影響を及ぼすものである。

〔発明の要約〕

本発明の主な目的は、従来のカセット内装填装置の前述の短所を回避し、斬新かつ改善されたスプライシング・ブロック組立体を特徴とする斬新かつ改善された巻取り装置の提供にある。

本発明の別の目的は、水準技術のカセット内ビデオ・テープ装填装置よりも迅速に作動するための、テープのスプライシングを行ないかつテープをカセット内て巻取る装置の提供にある。

他の目的は、完全に自動的であり、コンパクトであり、使用テープに対して損傷を与えることなく使用テープをカセット内に巻付けることができ、かつ従来のビデオ・テープのカセット内装填装置の状態よりも迅速に作動するようになった上記の形式の装置の提供にある。

本発明の他の重要な目的は、部品の比較的迅速かつ容易な交換により、２つの異なる種類のカセット、例えばベータマックスまたはＶＨ８方式のカセットのいずれかに直接テープを装填するため設定することができるように構成されるビデオ・テープのカセット内装填装置の提供にある。

更に他の目的は、カセットのヘッドに対して結合されるテープのリーグに対して可撓性に富むテープを迅速かつ正確にスプライスすることを許容するための斬新かつ改善されたスプライシング・ブロック組立体の提供にある。

本発明の更に他の目的は、スプライシング・ブロック組立体のサービスまたは接近を容易にするためその作業位置から迅速かつ小さな努力で取外すことができるスプライサ組立体を有する装置の提供にある。

上記および他の目的は、パネルと、第１と第２のスプライシング・ブロックを含むスプライシング・ブロック組立体と、前記パネル上での該ブロックの支持部と、一方のブロックを前記支持部に対し固定された第１の軸心の周囲に他方に対して枢動−させる装置と、前記支持部を一体に前記パネルに対して固定された第２の軸心の周囲に枢動させる装置と、装填のためスプライシンク・ブロックに隣接する装填位置に対しズカセットを送るためのカセット供給装置と、カセット装填装置に保持しかつカセットが装填された後にこれを放出する装置と、前記スプライシング・ブロック組立体の前方の前記パネルに対して取外し自在に取付けられたスプライサとを含む装置の提供てよって達成される。

本発明の他の目的、特徴および長所については、類似の部分を同じ番号で示す図面と共に考察すべき以下の詳細な説明において記述され、これにおいて明らかになるであろう。

〔図面の説明〕

第１図は、ＶＨ８方式のカセットの装填のための本発明の望ましい実施態様を構成するビデオカセット内装填装置の正面図、第２図は、スプライソング・ブロック組立体およびリーグ取出し機構の詳細を明瞭にするためいくつかの部分（貯蔵マガジンおよびスプライサの如き）を省いた本発明の装置の正面図、第３図はＶＨ８方式アダプタ・プレートを取外した第２図と類似の図、第４図は本発明の装置の後部パネルの立面図、第５図は、３つのテープ収容トラックと関連する内部の吸引室を示すため２つのスプライシング・ブロックのある部分を破断した、それぞれ第１の位置におけるスプライシンク・ブロック組立体および該組立体に対する支持部を示す第３図の線５−５に関する縦断面図、第６図は、第１の位置におけるスプライシング・ブロック組立体の支持部と、スプライシング・ブロック組立体の取外し可能なブロックを回転させる機構とを示す第５図の線６−６に関する水平断面図、第７図は、スプライシング・ブロック組立体の支持部が第２の位置にある第６図と類似の図、第８図は、スプライサがその支持部に置かれた状態を示す第６図と類似の図、第９図は第２の位置におけるスプライシング・ブロック組立体の支持部を示す第５図と類似の縦断面図、第１０図および第１１図は、そルぞれ後方（引込め）位置と前方（伸張→位置にあるテープ巻取リスピンドルのためのキャリッジを示す、カセット送り機構を省いた装置の前方パネルの側面図、第１２図は、２つのスピンドルと関連するモータおよびクラッチ装置の詳細を示す第２図の線１２−１２に関する縦断面図、第１３図は、テープ裁断機構を付加し５回転自在なスプライシング・ブロックが異なる位置にある第５図と類似の図、第１４図は、スプライス機構の詳細を示す側面図、第１５図は同じスプライサの端面図、第１６図は、ＶＨ８方式のカセットヲ装填する際使用されるカセット送り兼放出機構を示す部分側面図、第１７図は、ドア部を閉鎖したＶＨ５方式カセットの後部を示す斜視図、８第１８図は、ドア部を開放した同じカセットを示す部分斜視図、第１９図は、第１図の装置に対する制御システムの概略図、第２０図は、ベータマックスのアダプタ・プレートを示す第２図と類似の図、第２１図は、ベータマックス方式のカセッ）Ｔｈ装填する際使用されるカセット送り兼放出機構を示す第１５図と類似の図、および第２２図および第２３図はイータマックス方式のカセットの詳細を示す第１６図および第１７図に類似の図である。

〔発明の詳細な記述〕

先ず第１図および第２図においては、Ｃ−Ｑ型ＶＨ８方式カセット内に直接磁気テープを装填するための装置が示されている。以下に開示するように、第１図および第２図に示された装置は、ある部分の交換によってベータマックス方式カセットのカセット内装填を行なうことができる。また、他の形式の使用テープ、例えば長尺の写真フィルムを装填するため適用することもできる。

次に、第１か子弟３図において、図示されたカセット・テープの接着および巻取り装置は、スプライシング・ブロック組立体５と、接着テープ供給用スプライス機構６と、カセットの装填において使用される磁気テープ８のリールを保持する回転自在なハブ７と、カセット貯蔵兼供給機構９とを支持する前面パネル４を有する制御盤を具えている。前方ノミネル４上には、また、複数の固定された案内ローラー０と、揺動アーム１３（第４図）上の軸１４に取付けられた案内ローラー２と共働してハブ７がらスプライソング・ブロック組立体までのテープ８の運動経路を決定するカウンタ・ホイール１１とが取付けられている。カウンタ・ホイール１１は、テープのフィート数を勘定するパルスを生じる電気光学作用トランスジューサ組立体１５（第４図）の一部を形成する。このトランスジューサ組立体１５およびカウンタ・ホイール１１は当技術においては周知であシ、従って詳細ては記述する必要はない。（米国特許第４．０６１，２８６号参照）。

また、第２図乃至第４図、第１０図および第１１図を参照すると、本装置は、カセット送り機構９により本装置の前方における選択された装填位置に配置されるカセット（図示せず）のハブの一方と係合してこれを駆動するための回転自在な巻取り用スピンドル２０を駆動するためのサーボ・モータ１８を支持するキャリッジ１６と、キャリッジ支持組立体１７とを含んでいる。本装置はまた、供給リールのハブ７を駆動するためパネル４の後方に取付けられたサーボ・モータ１９をも有する。サーボ・モータ１８は、Ｊ−Ｐ、Ｄｅｙｅｓｓｏ　等の米国特許出願第２９０，４１７号「テープ巻取りシステム」において記載された発明による揺動アーム１３の運動によって制御される。軸１４は、パネル４の湾曲したスロット２７を経て延在し、またアーム１３はパネル４の後方て取付けられた回転ポテンショメータ２１の作用軸に対して結合されている。

ポテンショメータ２１は、サーボ・モータ１８の制御回路に結合されている。アーム１３は、小型モータ３３と、このモータ３３の出力軸とアーム１３間に延長する糸３５とからなる偏倚機構によってスプライシング・ブロック組立体に向けて偏倚される。モータ３３は、サーボ・モータ１８．１９が停止している時、スロット３７の右０側端部（第１図における）に対してアーム１３を運動させるに充分であるだけ糸３５に予め定めた張力を与える。本装置の運転中、テープ８上の張力は変動して、アーム１３を張力の変化に従って運動させることになる。ポテンショメータの出力信号はアーム１３の運動と共に変化することになる。

次て第１図乃至第３図および第５図乃至第９図を参照すると、スプライシング・ブロック組立体５は、垂直方向に隔てられた２つのスプライシング・ブロック２２．２４ｔ−含む。両方のブロックは、前面パネル４に形成された開口２８に配置される支持板２６に対して取付けられている。支持板２６は、前方パネル４に対して取付けられた１対の枢着用突起３０（第３図および第５図）と、板２６に対して取付けられた第２の対の枢着用突起３２と、隣接する突起３０．３２の各対を結合する１対の枢着用スタッド３４によって前方パネル４に対して枢着されている。

スプライソング・ブロック２２は、これと板２６が一体に運動するように板２６に対して直接取付けられている。しかし、スプライソング・ブロック２４は板２６に対して枢着されている。この目的のため、板２６は１対の離間した枢着突起３６（第３図）を有し、スプライソング・ブロック２４は突起部３６間に嵌合する側方の延長部３８ｔ−有し、枢着用スタッド４０は、スプライシング・ブロック２４を板２６に対して枢着するため突起部３６および延在部３８における開口を経て延在する。便宜のため、スプライシング・ブロック２２と２４は、以下本文においては、「静止」および「可動」のスプライシング・ブロックと呼ばれるが、′これら用語は、これら部材のどれが支持板２６に対して運動可訃であるかを示すだけの目的て使用されることを理解すべきである。

第５図、第９図乃至第１１図に示されるよって、静止スプライシング・ブロック２２はリーグまたは使用テープを収容する単一のトラック４２を有する。更に、ブロック２２．ハ吸引室４３（第５図）を画成するため中空である。トラック３２の底面には、トラック４２にテープを保持するため吸引作用が生じるように吸引室４３．ｔ−介して低圧供給源と連通ずる複数の細長い開口４４が設けられている。可動スプライシング・ブロック組立体２４は、幅および深さがトラック４２と同じ２つのトラック４６．４８ヲ有する。トラック４６と４８は相互に平行でありかつトラック４２に対しても平行に延在している。ブロック２４は２つの内部吸引室４７．４９ヲ有し、またトラック４６．４８もまた、テープをトラックに保持するため吸引作用が選択的に生じるように室４７．４９ヲ介して個々の低圧供給源と連通ずる細長い開口４４が設けられている。第５図乃至第１Ｏ図に示されるように、トラック４６．４８は相互に約３０’の角度で配置されている。更に、第６図乃至第８図に示されるように、スプライシング・ブロック２４は、断面においてこれもまた相互［４る角度で延在する２つの平坦面５０．５２ヲ有するプリズム形状である。面５０．５２．ハ、スプライスを施す時、バッファ２４がその枢着軸４０において回転させられ、その回転距離が板２６の前面との面５０または面５２の係合によって制限されるように配置される。面５２が板２６と係合する時、トラック４６はスプライシング・ブロック２２のトラック４２と正確に整合関係にあり、また面５０が板２６と係合する時、トラック４８はトランク４２と正確に整合関係にあり、トラック４６の平坦な底部はトラック４２の底面か１２ら３０°偏在することになる。

支持板２６に対するスプライシング・ブロン２２４０回転運動は、板２６の後側に取付けられた空圧作動装置５４によって制御される。

本発明の実施例においては多くの作動装置が使用されることが判るであろう。本発明においては電気的なルノイトゞ、水圧または空圧作動型の作動装置を使用することができるが、各々が１つのシ“１ンダと１つの可動ピストン／ピストン・ロン１９組立体を有する空圧作動装置が望ましく、この形式の作動装置が本発明の図示された実施例において使用されている。このような空圧作動装置は、ピストン／１ストン・ロッド組立体かばね（Ｃより一方向に偏倚され、高圧の空気の供給により反対方向て駆動される単動型か、あるいは加圧空気が選択的にシリンダの一方の端部に加えられてピストン／ピストン・ロン）″ｍ立体の一方向あるいは他方向への運動を生じる複動型のものでよい。使用される作動装置の形式は選択的問題である。

この場合、作動装置５４のピストン・ロット５６は二岐のヨーク５７に対して取付けられている。このヨークは、スプライシング・ブロック２４に固定されたアーム５８に対して枢着されている。

アーム５８は、板２６の細長い開口５９（第４図）を貫通し、ヨーク５７に係止された枢着ピン６１を収容する細長いスロット６０（第６図）を有する。アーム５８は、ヨーク５７のスロット６３ヲ貫通し、枢着ピン６１によって捕捉される。スロット６０の形状の故に、アーム５８は枢動しまたは枢着ピン６１に対して長手方向に運動することができる。その結果、作動装置５４がそのピストン・ロット５６ヲ伸張させるように操作される時、ヨーク５７はアーム５８ヲ円弧状だ揺動させ、その結果スプライソング・ブロック２４はその枢着ｅン上で回転させられてトラック４８ヲトラツク４２と整合状態にさせる。ピストン・ロットゝ５６が引込められる時、スズライジング・ブロック２４は、その面５２が再び板２６と係合してトランク４６をトラック４２と整合状態に置くまで逆方向に枢動する。

次に第２図乃至第９図においては、支持板２６の通常の位置即ち静置位置はこれが前面・ξネル４と同一面内にある時である。

本装置の作動中、支持板２６は静止ブロック２２のトラツク４２ヲスプライス機構６に対して整合させるため約５０°の角度にわたシ枢動させられる。板２６の枢動運動は、そのシリンダをパネル４の後側に取付けまたヨーク６８ヲそのピストン・ロン）’６６に対して固定した作動装置６４によって行なわれる。リンク７０は一端部がヨーク６８に枢着され、その他端部は板２６の後側にボルト止めされたＬ字形のブラケット７２に枢着されている。ピストン・ロッド６６が引込められると、板２６はパネル４に対して平坦になる。

ピストン・ロッド６６が伸張されると、板２６はパネル４に対して５０°の角度に枢動させられる。板２６がピストン・ロンドロ６の引込み運動によって枢着される時、板２６は停止され、この時板は平坦となり、即ち以下に記述するスプライサ保持組立て部材９４との係合によりパネル４と同一面内にある。板２６が一 ξネル４に対して５０°の角度になる時パネル４の後側における機械的なストッパ７４が板２６の運動を停止するが、この位置ておいてはスプライサ６の支持アーム９０と平行となる。更に正確に述べれば、第５図および第９図に示されるように、機械的ストン・り７４は・ξネル４に対して５０’の角度で延在する垂直面７６を特徴とする凹４部７５を有する。ストッパ部材７４は、作動装置６４のぎストン・ロッド６６が伸張させられる時、板２６が面７６と係合してこれにより停止されるように配置される。板２６が作動装置６４の伸張によってその傾斜位置に揺動される時、スズライジング・ブロック２２のトラック４２は、スプライス機構６について以下に述べるプランジャ１３４と同一面内に整合される。同時に作動装置５４が引込められるか伸張されるかに従って、トランク４６またはトラック４８のいずれか一方がトランク４２（ｃ対して整合されることになる。

次に第３図においては、静止スプライソング・ブロック２２には取付は具８２が設けられ、これによりその吸引室４３が前面・ξネル４の後方に配置された適当な真空源（図示せず）に対してホース（図示せず）によって結合することができる。同様に、第３図および第５図に示されるように、スズライジング・ブロック２４は２つのホース取付は具８３．８４ヲ有し、これにより吸引室４７．４９がそれぞれ適当なホース管路（図示せず）によって前面パネル４の背後に配置された真空源（これも図示せず）と結合されている。テープ案内トラックにおける貫通口を結合する吸引室の提供１は、米国特許第３．７３７，３５８号および同第４，０６２，７１９号およびこれに触れられた他の特許により記載されるように、当技術においては周知である。

次に第１図乃至第３図、第６図乃至第８図および第１０図乃至第１１図を参照すると、スプライス機構６が、ノミネル４の前狽］１に対して固定されるブロック９４ヲ含むスプライサ保持組立体９２により本装置に対して取外し自在に接続される長いノミ−９０の形態小士社マーノ、１ｆ鋤柑Ｈ瓜ｈ−ていムーブロック９４ハ、ノミネル４に対して平行に延長する前面９５を有する上部と、パネル４に対し５０°の角度で延長する前面９６を有する下部とからなる。ブロック９４の下部は、その面９６に切込まれたスロット即ち溝９７を有する。スロット９７は、直角の平坦な面により画成される上面と下面と背面とを有し、その前面は開放している。大きなつまみねじ９８がブロック９４のねじ穴９９（第３図）にねじ込まれ、その頭部の下側がバー９０と係合して、スプライサ６を固定位置に保持するため前記バーを溝９７内で緊密に保持するように構成されている。

容易に取外すことができるように本装置に対して支持される方法を除いて、前記スプライサは本発明の一部を構成するものではい。更に、本発明においては色々な形態のスプライサを用いることができる。従って、図面に示されるスプライサは、本発明の作用の理解のため必要な程度にのみ本文において記載される。

Ｄ、　Ｋｉｎｃｈｅｌｏｅの米国特許出願第１８３，４７２　号およびＪ。

Ｌ、Ｋｉｎｇの米国特許第３，７５３，８３５号に示されたスプライサと略々間じものでおる図面に示された形式の従来周知のスプライサの使用が好ましい。

第１図、第８図、第１４図および第１５図に示されるように、スプライサは背板１１０　ｆｔ、有し、この背板には作動アーム１１４ヲ有する一方向クラッチ機構１１２（第１図）が取付けられている。

作動アーム１１４は、板１１０に取付けられた板１１１．に対して固定された空圧作動装置１１８のピストン・ロン）１１７の端部に枢着されている。作動装置１１８は、通常第１図および第１４図に示さ１６れた引込められた位置にそのぎストン・Ｈラドを有する。作動装置１１８がホース取付は具１２ｏ（第１４図）を介して空気で加圧される毎に、アーム１１４は予め定めた長さの円弧にわたって運動させられる。ピストン・ロット″１１７の伸張によるアーム１１４０回転運動は、クラッチ１１２および送り歯車１２４に対して同心状に結合された板１１０の前面におけるラチェット歯車１２２をクラッチ１１２　Ｋ作動させる。この送り歯車は、接着性のあるスプライシング・テープをハブ１２６上に取付けられた供給ロール（図示せず）からこのテープが裁断されてスプライスされるべき２つのテープに添付できる位置に送るためのものである。

第１４図および第１５図例示されるように、スプライサは１対の平行な部材１２８．１３０と、板１１０に取付けられかつその中で往復運動をする中空のプランジャ１３４が取付けられるチャネル１３２を画成する１つのヘッダ板１３１とを有する。このプランジャは、板１３１に対して取付けられる空圧作動装置１３５のピストン・ロッド１３７に対して取付けられている。プランジャの側面に取付けられているのは、プランジャを往復運動させるカッター・プレー）ａ１３６である。プランジャの底面は、プランジャの底面における開口（図示せず）と連通ずる開口１４１が設けられた弾性に富むパット″’１４０’に有し、これにより一片のスプライシング・テープをこのパッドに保持するよって吸引作用を与えることができる。真空作用は、プランジャに対して取付けられて前記スプライサのプランジャを真空源に結合するため用いられるホース取付は具１４２ヲ介してプランジャの内側およびバンド１４０の開口に与えられる。

平行部材１３０は、ハブ１２６上に取付けられた供給ロールからのスプライシング・テープがこれを介してチャネル１３２内に送られる開口（図示せず）を有する。スプライソング・テープの供給は、送りホイール１２４および比較的小さな送りホイール１４４、ならびにプランジャ１３４の下側で部材１３０の開口を介してスプライシング・テープの自由端部を案内する「取上げ装置」として知られる案内部材１４６の共働作用によって行なわれる。

送りホイール１４４に対して結合された小さな歯車１４８は歯車１２２と噛合って、その結果作動装置１１８が伸長される時、送りホイール１４４が送りホイール１２４と共に回転する。従って、アーム１１４が作動装置１１８の伸長により作動される毎に、所定長さのスプライシング・テープがホイール１２４と１４４にょシブランジャ１３４の下方に前送される（クラッチ１１２の一方向作用により作動装置１１８のピストン・ロッドが引込められる時は、スプライシング・テープの前送運動は生じない）。更に、作動装置１３５が作動させられる毎に、カッター・プレート９１３６がスプライシング・テープの残りの部分からパラ）’ １４０の下方に伸長するスプライシング・テープ片を裁断するに充分なたけ遠方までプランジャ１３４がチャンネル１３２に沿って運動させられる。

スプライシング・テープの裁断片は、パッドがこの小片をスプライシング・ブロック２２．２４上に付着させてこれらブロックにより保持されるリーグと磁気テープの部分間のスプライシングを行なうまで、吸引作用によりこのパット９に対して付着することになる。パット″′１４０の開口１４１を介して及ぼされる真空作用は、前記パッドがスプライシング・テープをスプライスされる８べき２つのテープと接触するように押圧する時終了し′、その結果シランジャが再びその元の引込み位置まで戻る時、スプライ７ング・テープは弾性に富んだ・ ξラドに接着する代りに、スプライスされたテープと共に残留しようとする。

次に第２図乃至第４図および第１０図乃至第１２図を参照すると、モータ１８およびテープ巻取リスビンドル２０のためのキャリッジ１６は、キャリッジ板１５２ヲ含み、キャリッジ支持組立体１７は、４本の長いロッド１５６、ねじ１５７（第４図、第１０図乃至第１１図）およびねじ１５９（第２図および第３図）により前面パネル４の背部ておいてこれに対して平行に固定される板１５４ヲ有する。

ねじ１５７と１５９は、それぞれピッド１５６の後端部および前端部におけるねじ穴にねじ込まれる。キャリッジ板１５２は、その４つの隅部に取付けられた４つのブッシング組立体１５８ヲ有する。

これらのブッシング組立体は、キャリッジ板が板１５４と前面パネル４間に円滑に運動し得るようにロン）’１５６上で平滑に摺動する結合状態となるよう取付けられる。

キャリッジ板１５２ば２つの開口１５３と１５５ヲ有する。開口１５３は縦方向に細長く、開口１５５は２つの半径方向に延長するスロット１４７と１４９ヲ有する。サーボ・モータ１８は、このキャリッジ板１５２がロット１５６に沿って運動する時この板と共に運動するようにキャリッジ板１５２の後側に固定されている。モータ１８には、これに対して電磁作用クラッチ１６０が接続される出力軸が設けられている。クラッチ１６０は、界磁コイルと、モータ１８の出力軸２３ＶＣ固定されたノ・ブ１６３ヲ有するロータ１６と、巻取りスピンドル２０が固定されたノ・ブ１６５を有する電機子組立体１６４とを収容するハウジング１６１ヲ有するＳＬ型（軸支持型）電磁摩擦クラッチであることが望ましい。巻取りスピンドル２０は、装填位置においてＶＨ８方式カセットの下部・・ブの後側における凹部に容易に進入してハブをこれと共に回転させるような前端部形状を有する。界磁コイル・ハウジング１６１は、ロータ・ハブ１６３を包囲してこれに対して回転自在に取付けられ、また電機子組立体１６４のハブ１６５はモータ１８の出力軸上に回転自在に取付けられている。軸２３の端部のねじ穴にねじ込まれたねじ１６７の頭部は電機子組立体１６４を軸２３上に保持している。ハウジング１６１は、これを回転しないように固定するため用いられる半径方向の突起部１６６ヲ有する。従って、ハウジング１６１を回転しないように固定して、界磁コイルが消勢される限り、電機子組立体１６４およびロータ１６２は相互に回転自在となり、その結果もし界磁コイルが出される間モータ１８が付勢されるならば、ロータは出力軸２３と共に回転するが、スピンド９ル２０は回転しない。しかし、もし界磁コイルが付勢されるならば、その結果束じる磁界は電機子を強制してロータと摩擦作用的に係合させ、その結果電機子およびロータは一体に停台状態となる。従って、もしモータ１８がクラッチの界磁コイルと同時に付勢されるならば、スピンドル２０はモータ１８により駆動されることになる。本装置の制御システム（以下に記述する）は、クラッチ１６０およびモータ１８が同時に消勢され付勢されるように構成されている。

キャリッジ板１５２の半径方向に延長するスロット１４７はＪＳウジング１６１の半径方向の突起部１６６　’ｆ収受し、これにより板２０１５２はハウジング１６１を回転しないように伺定する。キャリッジ板１５２の半径方向の延長部１４９は、モータ１８の導線（図示せず）を収容する。

キャリッジ板１５２は、板１５４に取付けられそのピストン・ロンｌ−゛１６８をキャリッジ板１５２に対して接続した空圧作動装置１６９によってパネル４に関して接近離反するように運動可能である′。作動装置１６９の機能は、以下に述べる装填位置にあるＣ−０型カセツトのハブの１つと駆動作用的に係合離脱するように、スピンド８ル２０および２００を運動させることである。この点に関して、前面パネル４にはサーボ・モータのキャリッジ１６の前方に直接配置さ゛れた不規則な形状の拡大された開口１８０（第３図）が設けられている。第１０図においては、作動装置１６９のピストン・ロンｖ　１６８がその引込められた位置に示されている。この位置においては、スピンドル２０と２００の前端部はパネル４の前側から突出することはない。第１１図においては、作動装置１６９のピストン・ロットゝはその伸長した位置に示されている。この位置においては、スピンド９ル２０と２００は開口１８０を経て突出し、カセットが装填位置にあるならばこのカセットのハブと係合させられることになる。第１０図および第１１図から判るように、ピストン・ロットａ１６８は、ピストン・ロッドおよびモータ１８の後側に固定されたブラケット１７０により、キャリッジ板１５２に対して間接的に結合されている。板１５２の前方の制限位置はパネル４の後側とのその係合によって決定されるが、その背部即ち後方の制限位置は板１５４に対するブラケツ）　１７０の係合状態によって決定されることが望ましい。

次に第２図および第３図においては、キャリッジ板１５２の前側は、ＶＨ３方式のビデオ・カセットの装填を容易にするように構成されるアダプタ板１８２に対する支持部として作用する。

アダプタ板１８２は、２本のねじ１８４によってキャリッジ板１２０の前方に取外し自在に取付けられ、スピンドル２ｏおよびクラッチ１６０に対して同心的な関係になるようその底端部付近に大きな開口１８８が設けられている。この開口１８８はクラッチ１６０に対して−回り大きくなっている。板１８２に対してこれから前方に突出するように取付けられているのは、３つのカセット位置決めピン１９０．１９２および１９４とカセットのト８ア部解除ピン１９５である。ピン１９０と１９２の自由（前方）端部はテープ状端部で終り、同じ量だけチー・ ξ状の前端部の後方に隔てられた肩部１９３　ｅ有する。ピン１９４の自由（前方）端部は、肩部１９３と同一面内にある平坦な面内で終る。開口１８８の真上のアダプタ板１８２の後側に取付けられているのは、その出方軸に取付けられたスピンド８ル２００　’に有する小型のモータ１９８ヲ含むリーグ切換え組立体である。モータ１９８の機能は、リーグが裁断される時底部ハブに取付けられた部分が予め定めた長さを有することを保証するように、過剰なリーグ・テープが装填されつつあるカセットの底部のハブから繰出されることを確保することである。モータ１９８はキャリッジ板１５２の開口１５２から突出するが、スピンドル２００はアダプタ板１８２の−回り大きな開口から突出する。スピンドル２００は、装填位置に配置されたＶＨＳ方式カセットの上部ハブの後側における凹部に容易に進入してハブをこれと共に回転させるように、前端部形状を呈する。ス２ピンドル２００はまた、カセットを装填位・置に心出し即ち整合を行なうことを助けるものである。その上部および下部のハブをそれぞれスピンドル２００および２０により係合させた状態のカセットは、カセット装填位置に置かれたものと考えられる。

カセットのアダプタ板１８２はまた、このアダプタ板の左上の隅部に隣接して配置されてカセット装填位置におけるＶＨ８力七ノドに対するドア部開被部材として作用する平坦な前方に突出するアーム２０４を支持する。

このアダプタ板はまた、ピストン・ロットゝ２１２の端部に固定された拡大された抽出ピン支持部材２１４を有する空圧作動装置２１０の形態の下部リーグ抽出組立体を支持する。ピン支持部２１４は、作動装置２１０に対して取付けられたガイド″２１２に対し摺動自在にキー止めされる故にその軸心上で回転しないように拘束される。ピン支持部材２１４は、装填位置に置かれたカセットの底部ハブに隣接するリーグを抽出するために使用される前方に突出するピン２１６を支持する。ピン２１６は、円節状テーパを呈する前端部全除いて一定の直径を有する。ピン２１６は、アダプタ板およびパネル４に対して直角に延在している。

第２のリーグ抽出機組立体は、キャリッジ板１５２と共に運動するように取付けられている。この第２のリーグ抽出機組立体は、作動装置２３２（第２図乃至第４図、第１０図および第１１図参照）を含み、そのシリンダはブッシング組立体１５８０１つに取付けられた作動装置支持部材２３４に対して取付けられている。

この第２のリーグ抽出機組立体はまた、抽出ピン支持ガイド２３６ヲ含む。作動装置２３２はある角度で取付けられ、そのピストン・ロット”　２３７は、ガイド２３６に対して摺動自在にキー止めされる故にその軸心上で回転することができない抽出機ピン支持部材を支持している。ピン支持部材２３８は、ねじ２４４により部材２３８に対して一端部が固定され、リーグ抽出ピン２４８がその反対側の端部から前方に突出する小さな平坦なバー２４２（第３図）を支持している。ピン２４８は、円筒状のテーパを呈する前（自由）端部を有する点を除いて一定の直径を有する。−ン２４８は、アダプタ板に対して直角に延在し、キャリッジが前方に移動される時開口１８０を介して突出できるように配置されている。

平坦なバー２４２は抽出ピン支持ガイド’２３６の前方に延在し、ピストン・ロットに対するその角度はねじ２４４ｔ−解放してこれをねじ２４４の周囲に枢動させ、次いでねじ２４４を再び緊締してこれをその新たな位置に保持することてより調整することができる。

バー２４２の角度位置は、ＶＨ８方式もしくはベータマックス方式のカセットのどちらが装填されるかに従って設定される。

第２図および第３図においては、バー２４２はＶＨ８方式カセットの装填のため必要な位置にある。

この点に関して、ＶＨ８およびベータマックス方式のカセットは特にこれらカセットのハブ間の間隔において大きさが異なることが判るであろう。このカセット寸法の相違を然るべく収めるため、キャリッジ支持組立体１７がいずれの形式のカセットでも機械が取扱うことを許容するに充分な量たけ垂直方向に変位されるようになっている。この特徴は、第２図乃至第４図、第１０図および第１１図に示されるが、これにおいては前方パネル２４４が、２つが不規則な開口１８０の上方、２つがその下方に配置された４つの垂直方向の細長い開口２５０を有して摺動ロッド１５６を前記パネルに対して固定するねじ１５９を収容することが示されている。第２辱および第３図に示されるように、パネル４の前面にねじ１５９の頭部を着座させるための皿穴２５１を形成するように開口２５０の周囲てはす縁が形成されている。ねじ１５９を弛めることによシ、ＶＨ８またはは一タマツクス方式のカセットの取扱いの必要に応じてキャリッジ支持組立体１７を上下させることができる。開口２５０は、ねじ１５９がこの開口の底端部まで移動される時（第２図および第３図）本装置はＶＨ８方式のカセットを装填するように設定され、またねじが前記開口の上端部まで移動される時には（第１８図）本装置はベータマックス方式カセットの装填のため設定されるような長さとなっている。

Ｃ−Ｑ型カセットのリーダ・テープおよびこのカセットに巻取られる磁気テープの裁断はナイフ機構によって行なわれるが、これは第２図乃至第４図、第１０図、第１１図および第１３図に示されるように、パネル４の後側に取付けられるブラケット２７０　ｋ有する。ブラケツ）　２７０に対して取付けられているのは、結合用アーム２７６が取付けられるピストン・ロッド２７４ヲ有する作動装置２７２でおる。このアームはまた、ブラケット２７０の２つの側方の延長部に対し取付けられた２つのブッシング２８０を介して摺動自在に延長する摺動ロッド２７８の後端部に対して結合されている。摺動ロッド２７８の前端部はナイフ・ホルダ２８２を支持する。ナイフの刃部２８４（第２図および第３図）は、ねじ２８６によりホルダ２８２に対して取外し自在に固定されている。

摺動ロン）；２７Ｂは、作動装置２７２　Ｋより往復運動させられる時、ナイフの刃部がスゾライシング・ブロック２２．２４の間に位置する狭い間隙２９０（第５図および第１３図）に関して出入シするように往復運動を行ない、これにより前記間隙を横切って延長する磁気テープまたはリーグ・テープがナイフによって裁断されることになる。−このようなカッタは従来技術において周知であり１本発明の実施に際して色々な形態のナイフ組立体が使用できるため、このナイフ組立体の更に詳細な記述は必要でないものと考える。

第１図、第２図、第４図および第１６図に示されたカセット送り機構９は、装填されるべき複数のＶＨ８方式のＣ−０型カセツトを保持してこれらカセットを一時に１つずつ装填位置に対して送るように設計されている。この機構は、適当なねじ緊締具（図示せず）によって前方・ξネル４に対して取外し自在に取付けられる取付は板３００　ｅ含む。板３００に対して２つのカセット案内バー３０２と３０３および１つのマガジン支持バー３０４が一方が他方の後に固定されている。案内バー３０２および３０３は幅が同じであり、その内縁部が垂直方向の共通面内に位置してカセットに対する右側のガイ）″全形成するように相互に整合されている。バー３０２と３０３は、以下に述べるブツシャ形式のカセット送シ装置組立体のアーム４１２ヲ収容するため側方の開口３０６が設けられるようにス投−サ３０５によって相互に隔てられている。板３００の片側およびバー３０４に対して固定されているのは、それぞれ２つの横断バー３１８．３１９により結合される底６部のフラン′）３１２．３１４を有する２つの側方部分３０８　、３１０からなるマガジン組立体３０７である。側、方部分３０８は、バー３０４の内面がバー３０２　、３０３の内面と平坦になるようにバー３０４の内縁部に対して固定されている。側方部分３１０は板３００の左側縁部（第１図における）に対して固定される。底部フランジ３１２および３１４は、マガジンのカセット支持床として作用する。

マガジン組立体はまた、バー３１９に対して固定されたブロック３２２と、このブロック３２２の溝て配置され枢着ｅ７３２６により枢着されるレバー・アーム３２４と、ブロック３２２に対して固定されアーム３２４の−′回り大きな穴を介して延長するピン３２８と、このビン３２８を包囲してその頭部と共働して第１５図における反時計方向に枢動するようにアーム３２４全押圧する圧縮ばね３３０と、アーム３２８のヨーク部分に回転自在に取付けられたロー２３３２とからなるカセット保持装置を含んでいる。ローラ３３２は、マガジンのフラン：）３１２と３１４間で上方に延長し、板３００の前表面に当接するマガジン内のカセット即ち（第１の）カセットを支持するように配置される。

側方部分３０８の側部には、枢着ピン３４４によりＬ字形のカセット・クランプ３４２を抱込むように枢着される二股のヨーク部３４０ヲ有する支持ブラケット３３８が取付けられている。また、カラー３４５によってブラケット３３８に対して取付けられているのは、小さな空圧作動装置３４８のシリンダである。作動装置３４８のピストン・ロッドの自由端部は、クランプ３４２　＆作動させる位置にある円形の頭部３５０が設けられている。このフランジは、頭部３５０により係合される位置の側方部分３０Ｂの側方に延長する第１の部分３５２と、側方部分３０８におけるスロットと整合されてこの第１の部分３５２に対して直角に延長する第２の部分３５４とを有する。クランプ３４２は、作動装置３４８のピストン・ロツドカ弓）込み位置にある時第１図に示される静置位置をとるよって重力がこれを押圧するように配置されている。この引込み位置にわいては、クランプ３４２の部分３５４はマガジンに対して突出しない。しかし、作動装置３４８がそのピストン・ロソヒヲ伸長させるようだ作動させられる時、円形頭部３５０はクランプ３４２の部分３５２と係合して、これを反時計方向（第１図における）に移動させ、その結果部分３５４はマガジン内に突出することによシその枢動運動経路ＶＣｈるカセットがマガジン内で更に前方・ぐネル４に向けて下がることを阻止する。

再び第１図および第１６図においては、１対の平行な摺動ロッド３７０．３７２が板３００から直角て前方に延長するよう取付けら。

れている。ねじ３７７によシロットゝ３７０．３７２の前端部に対して取付けられているのは停止作用板３７６である。この停止作用板３７６に対して取付けられているのは、この板のオーバーサイズの開口を介して延長するピストン・ロソドヲ有する空圧作動装置３８０であり、ロン）’　３７０．３７２により摺動自在に支持されるカセット支持／放出プラットフォーム３８６に対して固定されている。プラットフォーム３８６は、その内部にロットゝ３７０．３７２の周囲に摺動自在にこれと係合する適当なブッシング（図示せず）が配置される１対の平行な開口を有する。作動装置３８０は、指令に応じて、これが板３００と係合させられる第１の位置と、２８停止作用板３７６と係合させられる第２の位置（第１５図）との間にプラットフォーム３８６を移動させるように作用する。プラットフォーム３８６の行程即ち板３００と停止作用板３７６間のその移動距離は、このプラットフォームが停止作用板３７６と係合するよう移動する時、カセットが重力により装填位置から適当な受取り部即ちコンベアに対して落下することによりこれが装填装置から運び去られるように適当な量だけ装填されるべきカセットの肉厚よりも大きい。

再び第１図および第１６図においては、プラットフォーム３８６は、Ｌ字形の枢着支持ブロック３９２とこのブロック３９２に対して枢着ピンにより枢着されるカセット保持アーム３９４とからなるカセット保持作用組立体が取付けられる直立板３９０ヲ支持している。ブロック３９２　Ｋ対して結合されるピン３９８は、アーム２９４の細長いオーバーサイズの開口を経て延長する。ピン３９８は、アーム３９４を支持部３９２　に対して押圧する圧縮はね４００によって包囲されている。アーム３９４の上端部に対して回転自在に取付けられているのはローラ４０２であって、このローラはプラットフォーム３８６が板３００に対してその内方の制限位置まで移動する時ローラが装填位置まで落下されるカセットと係合してこれを板３００に対して固く強制するような寸法および位置になされている。Ｌ字形のカセット案内部材４０４（第１図）がバー３０４に対して固定され、ローラ４０２の側方に突出している。

−ン４と対面する部材４０４の側面には、マガジンからプラットフォーム３８６上に落下するカセットにより係合することによりカセットの落下運動を減速するような寸法および位置の弾性を有する被服層４０６が設けられている。プラットフォーム３８６の上面における第２の埋込まれた弾性に富む層４０８は、カセットがプラットフォーム３８６上に落下する時このカセットを緩衝する。

次に第１図、第２図、第４図および第１６図においては、カセット貯蔵並送９根構９もまた前方パネル４の背後に配置されたキャリッジ・ブロック４１４（第１５図）と共だ運動可能なアーム４１２の形態のカセット・ブツシャを含む。キャリッジ・ブロック４１４は前方ノミネル４における垂直方向のスロット４１８を介して突出する舌部４１６ヲ有し、アーム４１２の一端部は舌部４１６に対して取付けられている。アーム４１２は空間３０６　ｔ−介して延長し、第１の上方に突−出する（かつ透明であることが望ましい）垂直方向のカセット拘束板４２０がその前面に対して取付けられ、小さな突起部４２２がアーム４１２の自由端部に対してこれから懸垂するように取付けられている。突起部４２２は、装填されるべきＶＨ８方式のカセットのドア部を解除するように作用し、板４２０は、カセットが依然として装填位置にある間マガジン内の第２のカセットがクランプ３４２ヲ通過することを阻止するように作用する。突起部４２２は、アーム４１２によりプラットフォーム３８６に向って押されるＶＨＳカセットのドア部の鍵部と係合してこれを作動させるように配置されている。

第１６図に示されるように、キャリッジ・ブロック４１４は、空圧作動装置４３３のシリンダの反対側端部に対して固定されたピロー・ブロック４２０により支持される２つのプーリ４２８Ａおよび４２８Ｂ上に載る２本のケーブル４２５Ａおよび４２６Ｂの端部に０取付けられるＵ字形の金属製の結合部材４２４に対して取付けられている。ケーブル４２６Ａおよび４２６Ｂは、作動装置のシリンダの反対側端部の適当なシールを経て延長し、作動装置のピストン（図示せず）の反対側端部に取付けられ、以てピストンがある方向に運動する時、ケーブルはこれと共に運動し、これによりキャリッジをしてスロット４１８に沿って昇降させる。作動装置のシリンダの反対側端部には、そのピストンの運動を生じるように高圧の空気が放出され即ち解除できるホースの取付は具４３４Ａおよび４３４Ｂが設けられている。ピロー・ブロック４３０が２つの支持板４３６ＡおよびＢに対して取付けられるが、この支持板はパネル４の後側に固定されて２つの垂直方向の摺動ロッド４３８ＡおよびＢに対する固定された支持部として作用する。キャリッジ４１４は、これを経て摺動ロッド４３６ＡおよびＢが延在する２つの平行な開口を有する。キャリッジ４１４は、スロット４１８の全長だわたって作動装置４３３によりその摺動ロッドに沿って運動させることができる。キャリッジ４１４がスロット４１８における最上位の位置にある時、アーム４１２はマガジン内の第１のカセットがクランプ３４２から板３００に接するマガジンの底端部まで前進することを許容するに充分な高さを有し、ここでローラ３３２によって支持される。アーム４１２が降下される時、このアームは前記カセットと係合してこれをプラットフォーム３８６に対して押下げる。ローラ３３２はカセットがマガジンから下方に運動することを許容するに充分なだけ伸長するが、ばね３３２はローラ３３２ヲしてカセツＩｆ板３００に対して当接状態に保持させるに充分なだけ強力である。ローラ３３２の圧力は、ブツシャ・アーム４１２　Ｋよるカセットの下方運動を拘束し、このためプラットフォーム３８６上への距離のある自畦落下の衝撃から生じるおそれがある如きカセットに対する可能性のある損傷を回避する。キャリツ′ ）４１４がスロット４１８の底部に達する時、アーム４１２上のカセット拘束板４２０　ｕマガジンの下端部に上方即ちマガジンのフラン：）３１２と３１４の上方においてカセットが板３００に接するまでマガジンから前進することを阻止するに充分なだけ突出する。

次だ第１７図および第１８図に示すのは、典型的なＶＨ８方式カセット４４０であってこれは頂部と底部の壁面部分４４２，４４３と、後部壁面部分４４４と、２つの端部４４５．４４６とを有するカセット胴部からなる。その前方端部において、カセットは頂部壁面４４８と、反対側の端部壁面４５０．４５１と、前部壁面４５２とを有するドア部即ちカバ一部材４４７を有する。カバ一部材４４７は、カセット胴部の端部壁面４４５．４４６に対して枢着され、これが閉鎖状態を維持しようとするようにばねで偏倚されている。カセットはまたばねにより偏倚される固定ピン４５８を有し、また前記ドア部が閉鎖位置にある時ドア部材４４７の端部４５０の内表面の凹部４６０が固定ピン４５８ヲ収容する。ばねで偏倚された解除−７４６１は端壁面４４５からカバ一部分４５００縁部のスロットへ突出スる。ピン４６１がカセット内に押圧される時、固定ピン４５８がドア部４４７を解除するように凹部４６０から出る。カセットの胴部は更に、多くの腔部４６３．４６４および４６５および縁部のスロット４７１と４７３ヲ有する。

カセット４４０はまた、ＶＣＲ装置の２つのカセット・スピン３２ドルによりハブが固定するように係合されることを許容する一連の歯列により画成されるスピンドル収受凹部４６９が形成された２つの回転自在なカセット・ハブ４６７．４６８ヲ有する。

腔部４６３．４６４は、単にそれぞれ位置決めビン１９０，１９２を収受する盲穴に過ぎない。腔部４６５は、ハブ固定機構（図示せず）に至り、２つのハブを解除するハブ解除ビン１９５ヲ収受する。。

第１９図は、本装置のための制御システムの概略を示す。この制御システムは、モータ１８．１９および１９８の作動シーケンスを制御するためのマイクロプロセッサてよるプログラム可能な制御装置４７４と、いくつかの作動装置に対する加圧空気の、またスプライシング・ブロック組立体およびスプライサ６のプランジャに対して真空状態の付与を制御する複数のソレノイドで操作される弁とを使用する。

色々な形式のプログラム可能な制御装置が本発明の実施において使用することができるが、プログラム可能なマイクロプロセッサが本装置の操作サイクルを構成する諸操作のタイミングの正確な制御を可能にし、かつまた信頼性に富み、制御盤において占める空間が比較的少ないため、前記プログラム可能なマイクロプロセッサによる制御装置が望ましい。

第１９図は、上記の作動装置に対する空気の供給を制御するソレノイドで操作される複数の制御弁４７４〜４８４　に対して結合されたシリンダ５４．６４．１１８．１３５．１６９．２１０．２３２．２７２゜３４８　、３８０および４３３ｔ−示している。第１９図はまた、スプライシング・ブロックのトラック４２．４６．４８およびスプライサ６のプランジャ１３４に対する真空の提供を制御するためのソレノイド９で操作される弁ａ４８６．４８７および４８８を示している。空気の供給源は、典型的には、電気的に駆動される空気コンプレッサ（図示せず）であシ、真空発生装置は典型的には真空ポンプまたはベンチュリ型真空装置である。マイクロプロセッサによゐ制御装置は、上記の制御弁のソレノイド ’に結合された信号回線を有し、以下に述べる方法で本装置を作動させるために必要なシーケンスにおいて色々な構成要素に対して前記弁をして加圧空気または真空状態を提供させるようにプログラムされている。

この制御装置は、これからの信号だ応答してそれぞれモータの作用を制御するサーボ回路４８９　、４９０　を介してモータ１８．１９に対して結合されている。この制御装置はまた、動作の制御のためリーグ・モータ２９８と、クラッチ１６０と引張モータ３３に対して接続され、またポテンショメータ２１およびフィート数カウント・トランスジューサ１５の信号出力を受取るように結合されている。更に、第１図ては示されていないが、本装置はまた、制御装置４７４に結合され、かつ特定の機能、例えば、カセットの自動装填、またはスプライシング・ブロック２４のスプライシング、裁断および移動、スプライシング・ブロック支持部２６の運動等の個々の試験等の特定の操作を本装置に行なわせるため制御装置を選択的に動作させるべく構成されている。

制御装置４７４は、本装置を以下に述べる方法で自動的に作動させるようにプログラムされている。この目的のため、制御装置は、テープの巻取りの間供給リール・モータ１９ヲして選択された速度で走行させ、また予め定めた関数に従って平滑に加速４および減速するようにプログラムされる。この制御装置はまた、テープ８が供給リールから繰出されてカセットに装填されつつある時テープに適当な一定の張力を維持するようにポテンショメータ２１の張力信号出力に従ってサーボ・モータ１８の速度を制御するようにプログラムされている。制御装置のプログラムはまた、（１）以下に述べる方法でリーグを移動させるためのモータ１９８の作動、（２）本装置が投入される時のモータ３３の付勢、（３）モータ１８が投入される時のクラッチ１６０の作動、および（４）トランスジューサ１５からの信号のカウントがカセットに対して装填されるべきテープの長さを示す予め定めた値に達する時のモータ１８．１９の停止１．を制御する。

第１図乃至第１６図および第１９図て示される本装置の作用については次に記述する。

本装置のモータ１８．１９．３３および１９８がＯＦＦ状態にあり、カセットがマガジン内に存在せず、カセット・プッシャーアーム４１２がその最上位の制限位置にあり、支持部２６が前方ノミネル４と平坦でありかつテープのトラック４２．４６が相互に整合されるようにスプライシング・ブロック組立体が第１１図に示される位置にあり、真空状態がテープのトラック４２．４６．４８に対して与えられ、プラットフォーム３８６が板３００と係合状態にあるものとしよう。

また、カセットに装填されるべき未使用の磁気テープ８のリールが供給ノ・ブ７に対して取付けられ、また磁気テープが供給リールからアイドう・ローラ１０、カウンタ・ホイール１１およびアイドラ１２ヲ介してトランク４８に対し延在するものと仮定しよう。また、トラック４８における磁気テープの先端部が裁断機構の作用により既知四角に裁断されて、間隙２９０に隣接するトラック招の端部と平坦な状態にあるものと仮定しよう。

この時、複数のＶＨ８方式のカセットが部材３０８と３１０間のマガジン３０９に対して装填される。カセットはマガジン内で階段状（第１６図に仮想線により示されるように）かつ直列状て重合され、格カセットの面は垂直方向でありかつ第１のカセットが前方パーネル４に対して平坦罠静置されかつローラ３３２　Ｋより支持される。

本装置の作用について次に記述する。

制御装置４７４は、直ちにモータ３３ヲ付勢させて張力アーム１３をスロット３７の右端部（第１図における）Ｋ向けて引張らせる。

同時に、制御装置は、マガジン内の第２のカセットヲ緊締するためクランプ作動装置３４８ヲしてクランプ３４２を枢動させるととてなる。次いで１本制御装置は、作動装置４３３ヲしてブツシャ・アーム４１２ヲマガジン内の第１のカセットと係合するように下方に運転させて、このカセットをプラントフオーム３８６に向けて強制的にローラ３３２を下方に通過させる。このカセットがローラ３３２から自由に運動してプラットフォーム３８６上へ落下すると、ばね４００の作用に抗して後方に運動してカセットがプラットフォーム３８６上に着座することを許容するローラ４０２との係合によってカセットは減速される。一旦第１のカセットがプラットフォーム３８６に達したならば、ローラ４０２はこれを板３００に当接状態に保持する。その時第１のカセットが装填位置にあり、ビン４６１が突起部４２２によって押下げられるためそのトゝア部が解除されるため、制御装置は駆動モータのキャリツ３６ジ組立体１７を充分に前方に移動させ、その結果（ａ）ピン１９４は第１のカセットの背面４３３と係合し、（ｂ）位置決めピン１９０　、１９２は第１のカセットの位置決め穴４６３　、４６４に進入することによりこれを側方に運動しないように保持し、（ｃ）ピン１９５は穴４６５に進入して２つのハブ４６７　、４６８を解除し、（ｄ）ドア部４４７ヲして以下に述べる如くそのリーグ・テープ（第１７図に番号４４９で・仮想線において示される）を引込めさせるに充分広く開被させるため、アーム２０４はドア部４４７の前壁面４５２の縁部と係合し、（ｅ）駆動スぎント８ル２０と２００がそれぞれ上下のハブ４６７．４６８の凹部に進入し、（イ）リーグ抽出ピン２１６　、２４４がリーグ・テープ４４９の背後のカセットの縁部のスロット４７１，４７３に進入する。

この時点において、第１のカセットの前側は板４０４により拘束されるが、その背部においてはピン２９４の端面およびピン１９０．１９２の肩部１９３によって拘束される。

然る後、制御装置４７４は、ノ・ブ４６８からリーグを巻戻してこれをハブ４６７へ巻取るようにモータ１９８ヲ付勢させる。モータ１９８は、ハブ４６８から取外すことなくできるだけ多くのリーグを巻戻すに充分な長さだけＯＮとなる。

この時、制御装置４７４は、２つのリーグ抽出組立体のピストン・ロット１伸長させるようにその作動装置２１０　、２３２’を作動させ、以て抽出ピン２１６と２４４は、（ａ）リーグ４４９と係合し、（ｂ）これをカセットから取出し、（Ｃ）このリーグをトラックＣ１４６に定置する。この時スプライシング・ブロック組立体の全てのトラックに対して真空が及ぼされるため、取出されたり−ダ４４９は吸引作用によりトラック４２．４６に保持されることになる。テープ８の先端部も同様にトラック４８に吸引作用により保持されることになる。一旦リーグがトランクＣ１４４に定置されると、制御装置はリーグ抽出ピン２１６　、２４４をその通常の位置に戻し、またナイフの刃部２８２が間隙２９０内を前後に往復運動してリーグ・テープを２つの部分に裁断するようにカッタの作動装置２７２ヲ作動させる。カッタの刃部がその通常の静置位置に引込められると直ちに、トラック２３（第５図）におけるリーグ部分に対してトラック４８における磁気テープを整合させるように、制御装置４７４は作動装置５４ヲして可動スプライシング・ブロック２４を回転させる。この時、制御装置４７４は、トラックＣ１４８をスプライス機構６のプランジャ１３４と整合状態に定置するように作動装置６４をして板２６を第７図および第９図に示される位置に枢動させる。この時、制御装置は、ある長さのスプライシング・テープを裁断してリーグおよび磁気テープの当接端部上で押圧されるように、スプライサの作動装置１３５ヲ作動させる。スプライサのシランジャがその通常の静置位置に引込められると直ちに、制御装置４７４は作動装置６４ヲして揺動板２６ヲその元の平坦位置（第５図）まで揺動させ、これによりトラック招、４２ヲパネル４に対して直角に延在しかつスピンド９ル２０．２００の軸心を通る面（第５図および第６図）に対して平行である面内に定置する。スプラ・イシング・ブロック組立体がこの平行位置に達すると直ちに、制御装置は、（ａ）弁４８５，４８７をしてトラック４２．４８に対する真空管路を遮断させ、（ｂ）クラッチ１６０ヲ作動させ、（ｃ）サーボ・モータ１８、　Ｉｎして投入させて、第１のカセットのハブ４６８に対してテープの巻取りを行なうのである。

８カウンタ・トランスジューサ１５からの出力により決定される予め定めた量の磁気テープがカセットに巻取られた後、制御装置４７４が、（ａ）サーボ・モータ１８．１９を遮断させ、（ｂ）磁気テープがトランク４２．４８に設置されることを確認するため、リーグの抽出ピン２１６　、２４４を再び延長させ、（Ｃ）再びテープをこれらトランつて対して緊締するようにトランクＣ１４８に対して再び吸引を加えさせる。この時、制御装置は、磁気テープの裁断のためカッタ機構を再び作動させる。然る後、制御装置はスプライシング・ブロック２４を回転させて、トラック４６の第２のリーグ部分をトラックＣのテープと整合状態に置く（第６図）。次いで、制御装置は作動装置６４をして再び板２６を第７図に示される位置に枢動させる。次に、制御装置はスプライス機構６をして、第２のリーグ部分の当接端部およびカセットの巻取られる磁気テープの端部にスプライシング・テープ片を添付させる。一旦これが行なわれると、制御装置４７４は作動装置６４ヲして板２６ヲ回転させて、をパネル４に対して直角でありかつスピンドル２０．２００に対して平行に延在する面内てトラック４２ヲ再び置く。この時、制御装置はトラック４２．４６に対する真空状態を遮断させ、巻取りモータ１８は、磁気テープの後端部および第２のリーグ部分をカセット内に巻取るため再び投入される。次に、制御装置４７４は、モータ１８全停止させ、キャリッジ組立体１７ヲ引込めてモータスピンドル、位置決めピンおよびリーグ抽出ピンをカセットから解放させる。キャリツ′）１６が引込められると、カセットのドア部４４７はその作動ばねの偏倚作用の下で自由に閉鎖される。キャリッジが装填されたカセットから自由状態に引込められると直ちに、制御装置はプラットフォーム３８６ヲ板３００から離反させ、これにより装填されたカセットを本装置から重力によりって解放させる。この時、制御装置４７４はプラットフォーム３８６を再び板３００　Ｋ接するように移動させ、カセットのブツシャ・アーム４１２をその上限位置まで揚上させる。アーム４１２が揚上される時もしくはその前に、制御装置はクランプ３４２ヲ解放させて、アーム４１２が第２のカセットの妨げてならないように充分に高く運動させられると直ちに、第２のカセットを板３００に対して前方に運動させる。この時、制御装置４７４ハ、クランプ３４２ヲマガジン内の第３のカセットと固定的な停台状態に運動させ、またカセットのブツシャ・アーム４１２ｔＪ！び下降させて第２のカセットを拘束ローラ３３２ヲ強制的に通過させる。カセットはブツシャ４１２の作用下でプラットフォーム３８６に落下し、ここでこのカセットは再びローラ４０２によりノミネルに対して当接状態に保持され、この時上記の操作が第２のカセットに対するテープの装填のため反復されるのである。

磁気テープをベータマックス方式のカセットに装填することを欲する場合には、本装置はこれをベータマックス方式カセットの取扱いに適合させる機械的な変更が行なわれる。この変更は、アダプタ板１８２ヲ第２のアダプタ板１８２Ｂ（第２０図）と置換することを含む。アダプタ板１８２Ｂは、ベータマックス方式カセットが長さにおいてやや短くそのノ・ブが相互に更に接近しているという事実の故に、下部のリーグ抽出作動装置２１０およびモータ１９８が僅かに異なる位置にある点を除いてアダプタ板１８０と類似している。更に、上部リーグ抽出組立体は、そのす４〇一ダ抽出ピン２４４が第２０図に示される下方の位置にくるように、ねじ２４８ヲ弛めて、短いバー２４２を提供することにより変更が行なわれる。この変更もまた、制御１５９を弛めて、キャリッジ組・立体を開口２５０の全長にわたり上方に移動させ、次いでねじ１５９を再び締めることてより巻取シモータ・キャリツ：）１６を移動させることを必要とする。

ドータマックス方式カセットの装填のための変更は、第１図および第１６図に示されるカセットの貯蔵兼送り機構を取外して、これを第２１図に示される如き第２の送り機構と交換することを更に含む。この送り機構は、マーｔｆジンの側板３０８．３１０間の空間が更に小さいこと、およびベータマックス方式カセットの幅がやや狭く長さが短いという事実を許容するためアーム４１２の行程が調整されることを除いて前に述べた通り機構と略々同じである。

以下に述べるドア部解除作動部５４０の作用を除けば、ベータマックス方式力七ツＩｆ装填する際の本装置の作用はＶＨ８方式カセットの装填の際と同じである。

ベータマックス方式カセットを示す第２２図および第２３図を参照されたい。この場合、カセットは別個のノ・ブ固定機構は持たない。その代り、このカセットは、カセットのドア部即ちカバーが開放されると同時て解放されるノーブ固定機構（図示せず）ヲ有スる。ベータマックス方式のカセット５００は、片側に、カバーのための蝶着部に隣接する胴部の側の開口を介して延在するばねで偏倚される係止ピン５０６を収受する小さな開口５０４　を有するばねで偏倚される枢着ドア部５０２全有する。ピン５０６が押下げられてこれ全開口５０４から外す時ドア部は自由に開かれ、これと同時に２つのカセットのノ＼ブが回転できるように解除される。

従って、ベータマックス方式カセットのためのアダプタ板１８２Ｂは、位置決めピン１９０　、１９２と同じものでありかつカセットの後端部の開口５１４　、５１６に進入する僅かに２本の位置決めピン５１０．５１２を有する。モータスピンドル２０．２００は、２つのカセットのハブ５２０　、５２２の腔部の凹部５１８内に嵌合して歯列５２４と係合するようになっている。更に、このアダプタ板は、ドア部を押して開くためアーム２０４と同様な小さなアーム５２４ｔ− 有する。アーム５２４は、キャリソ：）１６がその前方の位置に移動される時、開口５０４ヲ有する端部と反対側の端部付近でドア部５０２の前壁面５０３の後縁部と係合するような形状および位置を有する。

係止ピン５０６は、カセット胴部における凹部に配置される枢着された係止部材５２８の一部をなしている。係止部材５２８は、カセットの前端部における開口５３０の背後て配置されている。

カセットのドア部は、開口５３０を介して部材５２８ヲ係合させかつこれを充分に内方へ押付けてピン５０６をカバーから離すことにより解除され、これてより　カバーがアーム５２４によって開くことができる。

第２１図に示されるように、プラットフォーム３８６は腔部に取付けられた小さな作動装置５４０ヲ有する。この作動装置は、ベータマックス方式カセットのドア部を解除するためそのピストン・ロッドの端部に小さな突起部５４２ヲ有する。作動装置５４０は２ベータマックス方式カセットがマガジンから取出されてプラットフォーム３８６上に押出される時、開口５０４が突起部５４２の真上にくるように配置されている。カセットがプラットフォームと係合すると同時に、制御装置４７４は作動装置５４０　ｋしてそのピストン・ロッドヲ上方て強制し、その結果突起部５４２は係止部材５２８と係合してピン５０６をカセットのドア部５０２から解放させるに充分なだけ前記部材をカセット内に押圧し、これによりドア部が解放されることになる。従って、その後制御装置４７４が巻取りモータのキャリッジ１６ヲ前方に運動させる時、アーム５２４はドア部と係合してこれを外方に枢動させてリーダ４４９ヲ露出させる；ベータマックス方式カセットの装填が完了した時、キャリッジ１６は前述の如く、後方て移動され、これと同時にカセットのドア部はそのばねの偏倚作用の下で自動的に閉鎖する。作動装置５４０は、カセットのトゝア部が開被されると直ちに解除され、あるいはプラットフォーム３８６が装填されたカセットを放出するため前方に移動される前の如何なる時点においても解除することができる。

本発明は、本文に述べた以外の方法で実施可能であることは明らかである。このため、例えば、支持板２６は、スプライ７ング・ブロック２４が作動装置５４によって枢動されると同時に、またはその前または後に、作動装置６４によって枢動させることもできる。本発明の特質から逸脱することなく、異なるスプライサ、またはカセット送り機構、または異なるテープ・カッタ機構を使用することもできる。また、もしカセットの上部のノ１ブに対して過剰なり−ダを巻取るためリーダの送りが不要である場合は、モータ１９８およびクラッチ１６０は省くことができ、またスＶンドル２００はカセットを適正な装填位置に保持することを助けるためカセットの上部ハブに嵌合するような寸法の単純な丸軸と交換することもできる。更Ｋ、もし唯一種のカセットしか装填しないように装置を専用化することが望ましい場合には、アダプタ板を省くこともでき、また下部リーグ抽出彎および位置決め機構、およびドア部開被ピンを直接キャリッジ板１５２　Ｋ対して取付けることもできる。更に、本装置は、ノ・プのローディングを行ない、あるいは異なる幅を有するテープもしくは異なる種類のテープを取扱えるように修正することも可能である。更に他の変更も当業者にとっては明らかであろう。

ＦＩＧ、／６ＦＩＧ　１８ＦＩＧ　２０国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】１、使用テープをリーグ・テープに対してスプライスするための装置て使用されるスプライサ・ヘッド組立体であって、スプライシング・ブロック支持部と、第１のテープを受入れる第１の案内部を有し前記支持部に対して共に運動するように固定された第１のスプライシング・ブロックと、第２および第３のテープを受入れるための第２と第３の平行な案内部を有する第２のスプライシング・ブロックと、前記第２および第３の案内部に対して平行に延在する第１の軸心上で回転するように前記支持部に対して前記第２のブロックを取付ける装置と、前記第１の軸心に対して平行に延在する第２の軸心の周囲に枢動するように前記支持部を取付ける装置と、前記第１および第２の案内路が整合される第１の位置と、前記第１および第３の案内路が整合される第２の位置との間を前記第１の軸心上で前記第２のブロックを回転させる装置と、第１と第２の制限位置間で指令によって前記第２の軸心上で前記支持部を枢動させる装置と、全備えたことを特徴とするスプライサ・ヘッド組立体。２　テープを吸引作用により前記第１の案内路に対して保持するように第１の案内路に設けられる複数の開口と、テープを吸引作用により前記第２および第３の案内路に対して保持するように前記第２および第３の案内路の各々に設けられる複数の開口と、パネルと、を備え更Ｋ。前記支持部が前記第２の軸心の周囲に枢動できるように前記パネルに対して取付けられる板を包含することを特徴とする請求の範囲第１項記載のスプライサ・ヘッド組立体。３、リーグ・テープに対して使用テープをスプライスするために使用される装置であって、スプライサ・ヘット９組立体と、テープ・スプライサとからなり、該スプライサ・ヘッド組立体は、第１のテープを受入れるための第１の案内路を有する第１のスプライシング・ブロックと、第２および第３のテープをそれぞれ受入れるための第２および第３の案内路を有する第２のスプライシング・ブロックト、運動可能なスプライシング・ブロック支持部と、第１および第２の支持部制限位置間で運動するように前記支持部を取付ける装置と、前記第１のブロックと前記支持部が一体に運動できるように前記支持部に対して前記第１のブロックを固定する装置と、前記第２のブロックが前記第１のブロックに対して運動できるように前記支持部に対し前記第２のブロックを取付ける装置と、前記第２および第３の案内路がそれぞれ前記第１の案内路に対して整合される第１および第２のブロック制限位置間で前記支持部に対して前記第２のブロックを運動させる装置と、前記第１および第２の支持部制限位置間で前記支持部を運動させる装置とからなり、前記スプライサはスプライシング・テープ添付部材を包含しこのスプライシング・テープ添付部材は、（ａ）前記第１の案内４６路に対して整合され、かつ前記支持部が前記支持部制限位置の１方にありまた前記第２のブロックがその第１のブロック制限位置にある時に前記第１および第２の案内路におけるテープの当接端部に対してスプライシング・テープの一部を添付することができるように、また（ｂ）前記第１の案内路と整合され、かつ前記支持部が前記の１方の支持部制限位置にありまた前記第２のブロックがその第２のブロック制限位置にある時に前記第１および第３の案内路におけるテープの当接端部に対してスプライシング・テープの一部を添付することができるように、さらＩＣ（ｃ）前記支持部がその支持部制限位置の他方にある時に前記第１の案内路との整合関係から外れるように設けられることを特徴とする装置。４、使用テープをリーグ・テープに対してスプライスするのに使用される装置であって、スプライシング・ブロック組立体と、テープ・スプライサとからなり、該スプライシング・ブロック組立体は、第１のテープを受入れるための第１の案内路を有する第１の固定スプライシング・ブロックと、第２および第３のテープを受入れるための第２および第３の案内路を有する第２の運動可能なブロックと、第１の軸心の周囲に枢動するように取付けられたスプライサ・ブロック組立体支持部と、前記第１のブロックおよび前記支持部が前記第１の軸心の周囲に一体に運動し得るように前記スプライシング・ブロック組立体支持部に対して前記第１のブロックを取付ける装置と、前記第２のブロックが前記第１の軸心に対して平行に延在する第２の軸心上で回転することができるように前記支持部に対し前記第２のブロックを取付ける装置と、前記第２および第３の案内部がそれぞれ前記第１の案内路に対して整合される第１および第２のスプライシング位置間で前記第２の軸心上で前記第２のブロックを回転させる装置と、前記第１および第２の制限位置間で前記第１の軸心の周囲に前記支持部を回転させる装置とからなり、前記テープ・スプライサは、前記第１および第２の軸心に対して直角に延在する軸心に沿って往復運動を行なうスプライシング・テープ添付部材を包含し、該テープ・スプライサは、前記スプライシング・テープ添付部材の往復運動の軸心が、（ａ）前記支持部がその前記制限位置の１方にあり、かつ前記第２のブロックがその第１のスプライシング位置にある時に前記第１および第２の案内路に対して直角をなし、また（ｂ）前記支持部が前記の１方の支持部制限位置にありかつ前記第２のブロックがその第２のスプライシング位置にある時に前記第１および第３の案内路に対して直角をなすように設けられることを特徴とする装置。５　前記第１および第２のスプライシング位置が、前記支持部に対する前記第２のブロック上の第１および第２のプリズム状面の交互の接触により決定されることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。６、前記第２および第３の案内路が前記第１の軸心の周囲で相互にある角度だけ変位されることを特徴とする請求の範囲第５項記載の装置。８７　前記案内路が平坦な底部を有する溝であることを特徴とする請求の範囲第６項記載の装置。８、前記第１および第２のプリズム状の面が前記第２および第３の案内路の底部に対して直角をなすことを特徴とする請求の範囲第７項記載の装置。９、テープ・カッタ機構との組合せにおいて、前記テープ・カッタ機構が前記第２の軸心に対して直角に延在する軸心に沿って往復運動するカッタからなることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。１０、前記溝の平坦な底部における開口と、テープが吸引作用により前記案内部だ保持でき・るように真空供給源に対して前記開口を結合する装置とを更に設けることを特徴とする請求の範囲第９項記載の装置。１１、パネルを更に設け、前記第１および第２の軸心が前記パネルの面に対して平行に延在するように、前記支持部が前記パネルに対して枢着されることを特徴とする請求の範囲第１０項記載の装置。１２、前記パネルが開口を有し、前記支持部が板であり、腰板が前記開口上に配置されることを特徴とする請求の範囲第１１項記載の装置。１３、前記パネルが前面と後面とを有し、前記第１および第２のブロックが前記パネルの前面上に配置され、前記支持部を回転させる装置が前記パネルの後面上に配置されることを特徴とする請求の範囲第１１項記載の装置。１４、使用テープをリーグ・テープに対してスプライスするのに使用される装置であって、・ξネルと、スプライシング・ブロック組立体と、テープ・スプライサとからなり、該スプライシング・ブロック組立体は、第１のテープを受入れるための第１の案内路を有する第１のスプライシング・ブロックと、第２および第３のテープを受入れるための第２および第３の平行な案内路を有する第２のブロックと、前記第１のブロックが固定される支持板と、前記第２および第３の案内路に対して平行に延在する第１の軸心の周囲て回転できるように前記支持板に対して前記第２のブロックを取付ける装置と、前記第２および第３の案内路がそれぞれ前記第１の案内路て対して整合される第１および第２のスプライシング位置間の前記第１の軸心上で前記第２のブロックを回転させる装置と、前記第１および第２の制限位置間で前記第１の軸心に対して平行（Ｃ延在する第２の軸心の周囲に回転することができるように前記支持板を前記パネルに対して取付ける装置と、前記第１および第２の制限位置間で前記パネルに対して相対的に前記支持板を回転させる装置とからなり、前記テープ・スプライサは、前記第１および第２の軸心に対して直角に延在する第３の軸心に沿って往復運動を行なうスプライシング・テープ添付部材を包含し、該テープ・スプライサは、前記支持板が前記第１の制限位置にありかつ前記第２のブロックが前記第１のスプライシング位置にある時に前記スプライソング・テープ添付部材が前記第１および第２の案内路に対して直角方向に、また前記支持板が前記第１の制限位置にあ５０りかつ前記第２のブロックが前記第２のスプライシング位置にある時に前記スプライシング・テープ添付部材が前記第１および第３の案内路に対して直角方向に往復運動するように設けられることを特徴とする装置。１５、前記第２の軸心に対して直角に、かつ前記・ξネルに対して直角方向に延在する軸心て沿って往復運動するカッタからなるテープ・カッタ機構を更に設けることを特徴とする請求の範囲第１４項記載の装置。１６、前記パネルが開口を有し、前記支持板が前記開口内に配置されることを特徴とする請求の範囲第１５項記載の装置。１７、前記パネルが第１の面内に延在し、前記第１および第２の軸心が前記第１の面に対して平行に延在し、前記スプライサは、前記スプライシング・テープ添付部材が前記パネルに対して直角に配置される面内て往復運動することを特徴とする請求の範囲第１４項記載の装置。１８、カセットのハブと係合してこれを駆動するようになされた回転可能なスピンドルと、指令によって前記スピンドルを回転させる駆動装置と、前記パネルに対して直角の経路て沿って往復運動するように前記スピンドルおよび駆動装置を取付けるキャリッジと、指令（でよって前記キャリッジを往復運動させる装置とを更に設けることを特徴とする請求の範囲第１４項記載の装置。１９、装填されるべき複数のカセットヲ保持するマガジンを更に設け、該カセットは１対の回転自在なハブと、この１対の）・ブ間に延在するようこれに対して結合されたリーグ・テープとを含み、（ａ）使用テープを装填されるべき所定位置にカセットｔ−保持し、かつ（ｂ）指令によって装填されたカセットを解除するための装置を含む装填ステーションを設け、該装置は、前記装填ステーションに配置されたカセットが、前記キャリッジが前記パネルに対して第１の方向に運動させられる時そのハブの一方が前記スピンドゝルによシ係合されることを許容すべく定置されるように配置され、前記マガジンから前記装填ステーションて対しである順序で一時に１つずつカ七ツｌｆ送らせる装置と、前記装填ステーションに配置されたカセットからリーグを抽出して、この抽出されたリーグを前記第１および第２の案内路に定置するリーグ抽出装置とを設けることを特徴とする請求の範囲第１８項記載の装置。２０、前記リーグ抽出装置が前記キャリッジに対して取付けられた装置であることを特徴とする請求の範囲第１９項記載の装置。２１、前記リーグ抽出装置が、前記装填ステーションにおけるカセットのリーグと係合可能であり、かつ前記支持板が前記第１の制限位置にあり、前記第２のスプライシング・ブロックが前記第１のスプライシング位置にある時、前記リーグを抽出してこれ全前記第１および第２の案内路に定置させるように前記カセットから遠去る異なる方向て運動可能である第１および第２の運動可能なリーグ抽出部材を含むことを特徴とする請求の範囲第２０項記載の装置。２２、　（ａ）第１の閉鎖位置と第２の開被位置間で枢動可能であり、２かつ前記第１の閉鎖位置にある時リーグ・テープを隠蔽するためのドア部と、（ｂ）該ドア部の固定のための解除可能な固定装置とを有する形式のカセット内に使用テープを装填するための装置において、前記装填ステーションに対して送られるカセットの前記固定装置を解除するためのカセットドア部解除装置と、前記カセットのドア部解除装置をして、前記装填ステーションに配置されるカセットのドア部を解除させる装置と、前記キャリッジにより支持されて、該キャリッジが前記第１の方向に運動する時カセットの解除されたドア部を開被させるドア部開被装置とを更だ設けることを特徴とする請求の範囲第２１項記載の装置。２３、前記カセットのドア部解除装置が、前記ノミネルの面に対して平行に運動可能な部材を含むことを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。２４、前記ドア部解除装置が前記ヤヤリソジによって支持されることを特徴とする請求の範囲第２３項記載の装置。２５、前記ドア部解除装置が装填されるべき所定位置にカセットを保持する前記装置により支持されることを特徴とする請求の範囲第２３項記載の装置。２６、前記マガジンが、前記カセットがマガジンから装填ステーションに向けて運動する時、該カセットのドア部がカセットの運動経路に対して長手方向で平行て延在するようにカセットヲ保持するように構成され、前記ドア部解除装置は前記運動経路に対して平行に運動する部材を含むことを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。２７、前記マガジンが、前記カセットのドア部の枢着軸心が前記第２のブロックの枢着軸心に対して平行に延在するようにカセットを保持するよう構成されることを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。２８、前記マガジンが、これが保持するカセットの少なくともいくつかが相互に平行であるも階段状に偏在するように配置され、前記マガジンから前記装填ステーションに対して放出される各カセットは、そのドア部の枢着軸心が垂直方向に、また前記パネルに対して平行だ延在するように配置されることを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。２９、前記パネルが垂直方向であり、前記マガジンは前記パネルに対して傾斜しており、かつ前記装填ステーションの上方に配置され、前記第１および第２のブロックは、前記第１、第２および第３の案内部が垂直方向に延在するように配置されることを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。３０、前記装填ステー７ヨンにおいて装填されるべきカセットヲ解除自在に支持するカセット支持装置を更に設け、該カセット支持装置は、前記マガジンから放出されるカセッｉ受止めてこれを支持することができる前記パネルに隣接する第１の内側位置と、装填されたカセットが重力により放出されることを可能にするに充分な大きさである間隙がプラントフオームとパネル間に設けられる第２の外側位置との間で運動可能なプラットフォームを含むことを特徴とする請求の範囲第２２項記載の装置。３１、前記プラットフォームをその第１および第２の位置の一方から他方に運動させる装置を更に設けることを特徴とする特許５４の範囲第３０項記載の装置。３２、マガジン内の最も下方のカセットを強制的に装填ステーションに向けて下方に押圧するカセット供給装置を更に設けることを特徴とする請求の範囲第３１項記載の装置。３３、前記カセット供給装置を操作する装置を更に設けることを特徴とする請求の範囲第３０項記載の装置。３４、前記カセットの１つのハブが前記スピンドルに対して整合されるよって前記装填ステーションに配置されたカセッＩｆ見出すため前記キャリッジにより支持された位置決め装置を更に設け、該位置決め装置は、前記キャリッジが前記装填ステーションに向けて°前方に運動する時前記カセット内の１つ又はそれ以上選択された凹部内に移動するようになっていることを特徴とする請求の範囲第１９項記載の装置。