JPS6332196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332196Y2 JPS6332196Y2 JP16639782U JP16639782U JPS6332196Y2 JP S6332196 Y2 JPS6332196 Y2 JP S6332196Y2 JP 16639782 U JP16639782 U JP 16639782U JP 16639782 U JP16639782 U JP 16639782U JP S6332196 Y2 JPS6332196 Y2 JP S6332196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work equipment
- civil engineering
- excavator
- work
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、土木工事用作業車等における保護装
置に関する。
置に関する。
土木工事用作業車として、車体の前部に例えば
バケツト装置を装備し且つ後尾に掘削機を連結す
るように、異種の作業機器を車体の前後に振分け
式に設けるものは周知である。ところで、この種
の作業車にあつては、ドライバーは道路走行時、
ドライバー前方の前部作業機器を良好に視認し得
るが、当然にドライバー背部の後尾作業機器の視
認が行ない難いため、該後尾作業機器と他物との
接当が生じやすい。
バケツト装置を装備し且つ後尾に掘削機を連結す
るように、異種の作業機器を車体の前後に振分け
式に設けるものは周知である。ところで、この種
の作業車にあつては、ドライバーは道路走行時、
ドライバー前方の前部作業機器を良好に視認し得
るが、当然にドライバー背部の後尾作業機器の視
認が行ない難いため、該後尾作業機器と他物との
接当が生じやすい。
特に上記掘削機の如き土木工事用作業機器にあ
つては、バケツト・テイース(爪)、サイドカツ
ター、旋回シリンダの如き鋭利な突起物が多数露
出しているから、非常に危険であり、上記他物と
の接当時には大きなダメージを他物側に与えるこ
とになるのである。
つては、バケツト・テイース(爪)、サイドカツ
ター、旋回シリンダの如き鋭利な突起物が多数露
出しているから、非常に危険であり、上記他物と
の接当時には大きなダメージを他物側に与えるこ
とになるのである。
本考案は、かかる不都合を避ける目的をもつて
案出されたもので、車体の後尾に土木工事用等作
業機器を連結するものにおいて、車体側もしくは
作業機器側の両側部に受金具を設け、収納姿勢に
ある上記作業機器の外周部を囲撓して覆う保護枠
を着脱可能に該受金具に装着したことを特徴とす
るものである。
案出されたもので、車体の後尾に土木工事用等作
業機器を連結するものにおいて、車体側もしくは
作業機器側の両側部に受金具を設け、収納姿勢に
ある上記作業機器の外周部を囲撓して覆う保護枠
を着脱可能に該受金具に装着したことを特徴とす
るものである。
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例構造
に基づき説明すると、作業車1はその車体2を前
後左右の走行車輪3,4にて支え、エンジン5の
後方が操縦部6とされて乗用座席7、ハンドル
8、その他の操作レバー9が設けられ、且つ後車
輪4のフエンダー10を利用してドライバーを保
護するための略門形の転倒保護枠11が立設され
ている。また、車体2の前部に支持アーム12を
介しローダーバケツト装置13が装備されると共
に、油圧シリンダ14にて該バケツト装置13が
駆動されるように構成されている。更に、車体2
の後部には支持手段15を介し取付け基枠16が
連結され、且つ該基枠16に掘削機17が取付け
られると共に、基枠16の両端にスタンド用の竪
形油圧シリンダ18,18が装着され、此等油圧
シリンダ18,18におけるシリンダチユーブ1
9,19には、その後面側に第4図および第5図
に示す上向きコ字状の受金具20…がそれぞれ上
下二段に固着される。21は掘削機17における
旋回ブーム、22と23は油圧シリンダ、24は
掘削バケツトをそれぞれ示し、該掘削機17は図
面において収納姿勢に保持されていりる。一方、
掘削機17の保護枠25は、パイプを第3図の如
く細長C字状に湾曲させた上下一対の横フレーム
26,26と、此等横フレーム26,26を所要
の上下間隔でつなぐ適当数の竪フレーム27…と
を含み、後面部に、赤と白、もしくは黄と黒の如
き視認性に富む縞模様に塗装されたプレート28
が固着され、更に方向指示器29や反斜鏡30が
取付けられる。また、保護枠25の両端部には第
4図および第5図の如く竪フレーム27にブラケ
ツト31が固着され、且つ該ブラケツト31にナ
ツト32が溶接されて、ノブ33を有するロツク
ボルト34がブラケツト31を貫通してナツト3
2に螺着されている。
に基づき説明すると、作業車1はその車体2を前
後左右の走行車輪3,4にて支え、エンジン5の
後方が操縦部6とされて乗用座席7、ハンドル
8、その他の操作レバー9が設けられ、且つ後車
輪4のフエンダー10を利用してドライバーを保
護するための略門形の転倒保護枠11が立設され
ている。また、車体2の前部に支持アーム12を
介しローダーバケツト装置13が装備されると共
に、油圧シリンダ14にて該バケツト装置13が
駆動されるように構成されている。更に、車体2
の後部には支持手段15を介し取付け基枠16が
連結され、且つ該基枠16に掘削機17が取付け
られると共に、基枠16の両端にスタンド用の竪
形油圧シリンダ18,18が装着され、此等油圧
シリンダ18,18におけるシリンダチユーブ1
9,19には、その後面側に第4図および第5図
に示す上向きコ字状の受金具20…がそれぞれ上
下二段に固着される。21は掘削機17における
旋回ブーム、22と23は油圧シリンダ、24は
掘削バケツトをそれぞれ示し、該掘削機17は図
面において収納姿勢に保持されていりる。一方、
掘削機17の保護枠25は、パイプを第3図の如
く細長C字状に湾曲させた上下一対の横フレーム
26,26と、此等横フレーム26,26を所要
の上下間隔でつなぐ適当数の竪フレーム27…と
を含み、後面部に、赤と白、もしくは黄と黒の如
き視認性に富む縞模様に塗装されたプレート28
が固着され、更に方向指示器29や反斜鏡30が
取付けられる。また、保護枠25の両端部には第
4図および第5図の如く竪フレーム27にブラケ
ツト31が固着され、且つ該ブラケツト31にナ
ツト32が溶接されて、ノブ33を有するロツク
ボルト34がブラケツト31を貫通してナツト3
2に螺着されている。
しかして、道路走行時や駐車時のように作業を
していない場合に、掘削機17を図の収納姿勢に
収め、保護枠25を該掘削機17の外周に被せた
のち、横フレーム26,26の両端部26a,2
6aを前述の受金具20…に上方から嵌入し、次
にノブ33を回転させてロツクボルト34の先端
をシリンダチユーブ19に押しつけてゆけば、そ
の反力により横フレーム端部26a,26aが受
金具20の内側面に押当されてロツクがかかり、
保護枠25の不測の抜出し(脱落)がなくなる。
尚、この抜出し防止を更に徹底させるためには、
第5図の如くシリンダチユーブ19側に、ロツク
ボルト先端の接当位置よりも上部にストツパー3
5を突設させておけばよい。このように保護枠2
5を装着した状態にあつては、掘削機15の突起
物、例えば掘削バケツト24のバケツトテイース
24aから他物が保護され、他物が接当すること
があつてはそれは保護枠25に接当するというこ
とであるから、大きな損傷を該他物に与えること
がない。また、道路走行状態においては保護枠2
5に取付けた視認用のプレート28や反射鏡30
によつて後続する車のドライバーに注意を喚起
し、充分な車間距離をとらせることにより、一層
の安全を保つことができるのである。
していない場合に、掘削機17を図の収納姿勢に
収め、保護枠25を該掘削機17の外周に被せた
のち、横フレーム26,26の両端部26a,2
6aを前述の受金具20…に上方から嵌入し、次
にノブ33を回転させてロツクボルト34の先端
をシリンダチユーブ19に押しつけてゆけば、そ
の反力により横フレーム端部26a,26aが受
金具20の内側面に押当されてロツクがかかり、
保護枠25の不測の抜出し(脱落)がなくなる。
尚、この抜出し防止を更に徹底させるためには、
第5図の如くシリンダチユーブ19側に、ロツク
ボルト先端の接当位置よりも上部にストツパー3
5を突設させておけばよい。このように保護枠2
5を装着した状態にあつては、掘削機15の突起
物、例えば掘削バケツト24のバケツトテイース
24aから他物が保護され、他物が接当すること
があつてはそれは保護枠25に接当するというこ
とであるから、大きな損傷を該他物に与えること
がない。また、道路走行状態においては保護枠2
5に取付けた視認用のプレート28や反射鏡30
によつて後続する車のドライバーに注意を喚起
し、充分な車間距離をとらせることにより、一層
の安全を保つことができるのである。
本考案は以上の如く、道路走行時や駐車時に、
土木工事用作業機器を保護枠により囲んで、該機
器の突起物に他物が直接衝突することに伴う危険
性を払拭できるのである。
土木工事用作業機器を保護枠により囲んで、該機
器の突起物に他物が直接衝突することに伴う危険
性を払拭できるのである。
第1図は本考案の一実施例構造を有する土木工
事用作業車の側面図、第2図は同後面図、第3図
は要部の平面図、第4図は保護枠の取付け構造部
分の斜視図、第5図はロツク機構部分の拡大側面
図である。 2……車体、17……土木工事用等作業機器
(掘削機)、20……受金具、25……保護枠。
事用作業車の側面図、第2図は同後面図、第3図
は要部の平面図、第4図は保護枠の取付け構造部
分の斜視図、第5図はロツク機構部分の拡大側面
図である。 2……車体、17……土木工事用等作業機器
(掘削機)、20……受金具、25……保護枠。
Claims (1)
- 車体の後尾に土木工事用等作業機器を連結する
ものにおいて、車体側もしくは作業機器側の両側
部に受金具を設け、収納姿勢にある上記作業機器
の外周部を囲繞して覆う保護枠を着脱可能に該受
金具に装着してなる土木工事用作業車等における
保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16639782U JPS5973465U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 土木工事用作業車等における保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16639782U JPS5973465U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 土木工事用作業車等における保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973465U JPS5973465U (ja) | 1984-05-18 |
JPS6332196Y2 true JPS6332196Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=30364293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16639782U Granted JPS5973465U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 土木工事用作業車等における保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973465U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633015Y2 (ja) * | 1987-04-24 | 1994-08-31 | セイレイ工業株式会社 | バツクホ−のボンネツトガ−ド構造 |
JP2021003074A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP16639782U patent/JPS5973465U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5973465U (ja) | 1984-05-18 |
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