JPH0211492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211492Y2 JPH0211492Y2 JP4074583U JP4074583U JPH0211492Y2 JP H0211492 Y2 JPH0211492 Y2 JP H0211492Y2 JP 4074583 U JP4074583 U JP 4074583U JP 4074583 U JP4074583 U JP 4074583U JP H0211492 Y2 JPH0211492 Y2 JP H0211492Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- operator
- construction
- alarm
- ceiling
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 19
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 208000037974 severe injury Diseases 0.000 description 1
- 230000009528 severe injury Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地下鉄工事の掘削作業、地下坑道作業
等の地下工事の際車輌に搭乗するオペレーターの
頭部を保護するため車輌のオペレーター後方に固
着した建設車輌の警報器付き後部ガード装置に関
する。
等の地下工事の際車輌に搭乗するオペレーターの
頭部を保護するため車輌のオペレーター後方に固
着した建設車輌の警報器付き後部ガード装置に関
する。
地下工事に建設機械の車輌が最近多用され、特
に地下鉄工事の掘削作業に使用された場合最も危
険が高く、天井支持梁とオペレーターの頭部接触
による受傷が多く、頭部が切断されるという非惨
な事故が跡を絶たず効果的な安全装置が開発され
ていなかつた。即ちトンネル仕様車の建設車輌に
おいてリアエンジンのラジエータガードとしては
存在したが、オペレーター保護のための後部ガー
ドは見当らなかつた。
に地下鉄工事の掘削作業に使用された場合最も危
険が高く、天井支持梁とオペレーターの頭部接触
による受傷が多く、頭部が切断されるという非惨
な事故が跡を絶たず効果的な安全装置が開発され
ていなかつた。即ちトンネル仕様車の建設車輌に
おいてリアエンジンのラジエータガードとしては
存在したが、オペレーター保護のための後部ガー
ドは見当らなかつた。
本考案は上詳した事情に鑑みてなされたもの
で、地下鉄工事、地下坑道工事等の地下工事の掘
削作業に使用する建設車輌において、オペレータ
ー後部に位置し、車輌の後部フレームに、オペレ
ーター頭上レベルより高目でかつ後方に突出した
ガードを固定すると共に、該ガード頂部に工事現
場の天井に接触した時警報を発する警報器を装着
したことを特徴とする警報器付き後部ガード装置
を提供せんとするものである。
で、地下鉄工事、地下坑道工事等の地下工事の掘
削作業に使用する建設車輌において、オペレータ
ー後部に位置し、車輌の後部フレームに、オペレ
ーター頭上レベルより高目でかつ後方に突出した
ガードを固定すると共に、該ガード頂部に工事現
場の天井に接触した時警報を発する警報器を装着
したことを特徴とする警報器付き後部ガード装置
を提供せんとするものである。
以下に本考案の一実施例を添付した図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は地下鉄工事中における、この考案の一
実施例の警報器付き後部ガード装置を固着したク
ローラーシヨベルの後退時の部分側面図、第２図
は同クローラーシヨベルの部分平面図、第３図は
警報器をガード頂部に装着した斜視図、第４図は
警報器の回路図である。第１図に示すごとくクロ
ーラーシヨベル１の後部フレーム６にはオペレー
ター頭上レベルより高目でかつ後方に突出したガ
ード４がボルト・ナツト、溶接等の手段で固着さ
れ、該ガード４の頂部には警報器のスイツチ５が
装着されている。警報器は第３図に示す如くスイ
ツチ５のロツド５ａが前後方向に倒れる際、スイ
ツチ５が閉となり導線５ｃを通じて電源（図示し
ないが車輌のバツテリーを電源とするのが簡単で
ある）の電流が車輌の運転席前面計器板付近に取
付けたブザーを鳴らし、赤色ランプを点灯するよ
うになつている。この場合の作動は第４図に示す
如くスイツチ５のS1が閉となるコイルにより接
点Ｘが閉じブザー BZ 及びランプが動作する
と共に自己保持される。ブザー及びランプの作動
を確認したオペレーターは解除ボタンS2を押して
ブザー及びランプの自己保持を解除する。第２
図、第３図に示すガード４頂部には前後方向に溝
４ａが穿設され、天井の支持梁等にロツド５ａが
接触してロツドが倒れた際にロツド５ａが溝４ａ
に収まりスイツチが破損しないようになつてお
り、スイツチ本体５ｂはガード４頂部の下方に点
線で示す如く取付けられ天井との接触から保護さ
れている。
実施例の警報器付き後部ガード装置を固着したク
ローラーシヨベルの後退時の部分側面図、第２図
は同クローラーシヨベルの部分平面図、第３図は
警報器をガード頂部に装着した斜視図、第４図は
警報器の回路図である。第１図に示すごとくクロ
ーラーシヨベル１の後部フレーム６にはオペレー
ター頭上レベルより高目でかつ後方に突出したガ
ード４がボルト・ナツト、溶接等の手段で固着さ
れ、該ガード４の頂部には警報器のスイツチ５が
装着されている。警報器は第３図に示す如くスイ
ツチ５のロツド５ａが前後方向に倒れる際、スイ
ツチ５が閉となり導線５ｃを通じて電源（図示し
ないが車輌のバツテリーを電源とするのが簡単で
ある）の電流が車輌の運転席前面計器板付近に取
付けたブザーを鳴らし、赤色ランプを点灯するよ
うになつている。この場合の作動は第４図に示す
如くスイツチ５のS1が閉となるコイルにより接
点Ｘが閉じブザー BZ 及びランプが動作する
と共に自己保持される。ブザー及びランプの作動
を確認したオペレーターは解除ボタンS2を押して
ブザー及びランプの自己保持を解除する。第２
図、第３図に示すガード４頂部には前後方向に溝
４ａが穿設され、天井の支持梁等にロツド５ａが
接触してロツドが倒れた際にロツド５ａが溝４ａ
に収まりスイツチが破損しないようになつてお
り、スイツチ本体５ｂはガード４頂部の下方に点
線で示す如く取付けられ天井との接触から保護さ
れている。
次に本考案の装置の使用状況を説明すると、先
づクローラーシヨベル１が後退の際は、第１図に
示す如く警報器スイツチ５のロツド５ａが横方向
天井支持梁２に接触すると、前述の如きリレーの
作動でブザーが鳴ると同時に赤ランプが点灯し梁
との接触を知らせるので、オペレーターは頭部を
下げて徐行する等の処置をとることができる。次
に前進の際は、普通オペレーターは前方を注視し
つつ運転するので天井の梁等がある場合は頭部を
下げて避けることができるが、地下走行面は凹凸
が激しく前方の視界不良から第５図に示す如く凹
地に落ちて車体が前傾した場合、車体後部が浮き
上りオペレーター頭部が天井に接近する。即ち地
盤からＨの高さにあつた頭頂（鎖線の高さ）が急
激に高くなり、頭部付近に低い梁があつた場合頭
部接触による受傷の危険がある。この場合本考案
の装置の如く、オペレーター後部で、頭上レベル
より高目でかつ後方に突出したガード４がある
と、第５図に示す如くガード頂部が先に天井に接
触しオペレーターの頭部を保護することができ
る。更にガード頂部が第５図に示す如く、天井に
接触した際でも、上述の如くスイツチはガード頂
部内にかくれるのでスイツチは破損しない。上記
警報器は接点を有するスイツチによる作動に限定
するものではなく、近接スイツチ等の位置センサ
ーを用いてもよい。
づクローラーシヨベル１が後退の際は、第１図に
示す如く警報器スイツチ５のロツド５ａが横方向
天井支持梁２に接触すると、前述の如きリレーの
作動でブザーが鳴ると同時に赤ランプが点灯し梁
との接触を知らせるので、オペレーターは頭部を
下げて徐行する等の処置をとることができる。次
に前進の際は、普通オペレーターは前方を注視し
つつ運転するので天井の梁等がある場合は頭部を
下げて避けることができるが、地下走行面は凹凸
が激しく前方の視界不良から第５図に示す如く凹
地に落ちて車体が前傾した場合、車体後部が浮き
上りオペレーター頭部が天井に接近する。即ち地
盤からＨの高さにあつた頭頂（鎖線の高さ）が急
激に高くなり、頭部付近に低い梁があつた場合頭
部接触による受傷の危険がある。この場合本考案
の装置の如く、オペレーター後部で、頭上レベル
より高目でかつ後方に突出したガード４がある
と、第５図に示す如くガード頂部が先に天井に接
触しオペレーターの頭部を保護することができ
る。更にガード頂部が第５図に示す如く、天井に
接触した際でも、上述の如くスイツチはガード頂
部内にかくれるのでスイツチは破損しない。上記
警報器は接点を有するスイツチによる作動に限定
するものではなく、近接スイツチ等の位置センサ
ーを用いてもよい。
以上詳細に説明した如く、本考案の装置によれ
ば、簡単な装置を車輌に付加するだけで、天井が
低く支持梁の突出が多い地下工事におけるオペレ
ーター頭部の受傷を防止することができる等効果
が顕著である。
ば、簡単な装置を車輌に付加するだけで、天井が
低く支持梁の突出が多い地下工事におけるオペレ
ーター頭部の受傷を防止することができる等効果
が顕著である。
第１図は地下鉄工事中における、本考案の一実
施例の警報器付き後部ガード装置を固着したクロ
ーラーシヨベルの後退時の部分側面図、第２図は
同クローラーシヨベルの部分平面図、第３図は警
報器のスイツチをカード頂部に装着した斜視図、
第４図は警報器の回路図、第５図は地下工事中に
おける本考案の一実施例の装置を固着した車輌の
前進時の説明図である。 １……クローラーシヨベル、２……横方向天井
支持梁、３……縦方向天井支持梁、４……ガー
ド、４ａ……溝、５……スイツチ、５ａ……ロツ
ド、５ｂ……スイツチ本体、５ｃ……導線、６…
…後部フレーム。
施例の警報器付き後部ガード装置を固着したクロ
ーラーシヨベルの後退時の部分側面図、第２図は
同クローラーシヨベルの部分平面図、第３図は警
報器のスイツチをカード頂部に装着した斜視図、
第４図は警報器の回路図、第５図は地下工事中に
おける本考案の一実施例の装置を固着した車輌の
前進時の説明図である。 １……クローラーシヨベル、２……横方向天井
支持梁、３……縦方向天井支持梁、４……ガー
ド、４ａ……溝、５……スイツチ、５ａ……ロツ
ド、５ｂ……スイツチ本体、５ｃ……導線、６…
…後部フレーム。
Claims (1)
- 地下鉄工事、地下坑道工事等の地下工事の掘削
作業に使用する建設車輌において、オペレーター
後部に位置し、車輌の後部フレームに、オペレー
ター頭上レベルより高目でかつ後方に突出したガ
ードを固着すると共に、該ガード頂部に工事現場
の天井に接触した時警報を発する警報器を装着し
たことを特徴とする警報器付き後部ガード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074583U JPS59147769U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 建設車輌の警報器付き後部ガ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074583U JPS59147769U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 建設車輌の警報器付き後部ガ−ド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147769U JPS59147769U (ja) | 1984-10-02 |
| JPH0211492Y2 true JPH0211492Y2 (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=30171356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4074583U Granted JPS59147769U (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 建設車輌の警報器付き後部ガ−ド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147769U (ja) |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP4074583U patent/JPS59147769U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59147769U (ja) | 1984-10-02 |
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