JPS6332176A - コンプレッサの吸込ガス用遮熱シ−ルド - Google Patents

コンプレッサの吸込ガス用遮熱シ−ルド

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JPS6332176A
JPS6332176A JP62126088A JP12608887A JPS6332176A JP S6332176 A JPS6332176 A JP S6332176A JP 62126088 A JP62126088 A JP 62126088A JP 12608887 A JP12608887 A JP 12608887A JP S6332176 A JPS6332176 A JP S6332176A
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JP
Japan
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mechanical part
heat shield
cylinder
head assembly
gasket
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Application number
JP62126088A
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English (en)
Inventor
ギャリー イー.アンデルセン
ジェイムス アール.クイン
ピーター ジェイ.リナート
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Trane US Inc
Original Assignee
American Standard Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/10Adaptations or arrangements of distribution members
    • F04B39/1073Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
    • F04B39/1086Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves flat annular reed valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排出ガスにより加熱さ几たコンプレッサ一部
材に、往復動コンプレッサーの比較昨今い吸込ガスが厘
接露されるのを防ぐ事に関する。
〔従来の技術〕
往復動コンプレッサーの容積測定効率ぼ、そこで圧縮が
行われる吸込ガスの温度によって直接、影響される。そ
の容積測定効率は、操作時、コンプレッサーシリンダー
内で圧縮される冷媒の実際の重量と、そのシリンダーが
理論的に支持される冷媒の重量との比率である。吸込ガ
スは、冷媒システムの蒸発器からコンプレッサーへ戻る
比較昨今たい冷媒蒸気である。蒸発器からコンプレッサ
ーシリンダへ流入する冷媒蒸気の重量、即ち実際の容積
は、それが蒸発器を出る時と全く同一の温度と圧力でシ
リンダーに連絡するとすれば、常に7リンダーへ流入す
る冷媒の理論上の容積より小さい。
コンプレッサシリンダ内で圧縮される吸込ガスの重量が
理論上の最大値より小さいということは、吸込ガスが蒸
発器からシリンダへ移動する時に触れるコンプレッサー
シリンダーの壁や他のコンプレッサ一部材の壁が、蒸発
器から受けとる冷媒蒸気より著しく熱いという事実にあ
る。それが蒸発器からコンプレッサの吸込ガス通路にあ
るそのように力日熱された部材を通って移動する結果、
その吸込ガスの温度は、圧縮工程のスタート以前より上
昇している。従って往復動コンプレッサーのシリンダへ
送られる冷媒の実際の重量は、圧縮以前にシリンダに見
られる冷媒の膨張量により理論上の最大重量よシ軽くな
る。その結果、コンプレッサーの容積測定効率が低下す
ることになる。
そのような吸込ガスの加熱効果は、現在製造されている
次第にコン・セクトになった密閉式コンプレッサにおい
て特に著しい。そのようなコンプレッサにおいて、コン
プレツブ内に2つの別個の冷媒流通路を作ってそれらを
分離させるために、壁の厚みを薄くし、一枚壁がよく使
わ几る。この例が米国特許第3,817,66.1号の
第2図に示すシリンダヘッドである。その他の例示特許
としては、吸込ガスがコンプレッサのシリンダヘッド組
立体に直接、触nるようになっている米国特許第3.9
26,009号や、吸込ガスの流入通路が7リンダヘツ
ド・弁板組二体内で一体化するような、米国特許第4,
100,934号及び同第4,382,749号及び同
第4,411,600号がある。
さらに、吸込ガスが過熱される時、圧縮工程もまた、コ
ンプレッサのエネルギー消費の観点から影響される。こ
の影響はマイナス的影響であって、コンプレッサが位置
するシステムのエネルギー効率比(EER)を低下させ
るものである。吸込ガスの過熱を軽減することによって
、圧縮工程はもっと有効なものとなる。
コンプレッサ内における吸込ガスの加熱問題は、特に、
米国特許第4,371,319号、第4,411,60
0号、及び第4,549,857号に記述されている。
米国特許第4,371,319号は、防熱カバー排出す
イレンサー及び排出管を包含するコンプレッサーの排出
部材が熱絶縁材料で被覆されるような、労作の熱絶縁装
置を示している。米国特許第4,411,600号は、
吸込ガスを吸込室へ案内さnるようにしたプラスチック
製吸込管を示している。しかしながら前述したように、
この特許はそれでもなお、シリンダヘッド組立体のすぐ
近くで、吸込ガスが高温コンプレッサ部材に露されるこ
とを示している。
最後に、米国特許第4,549,857号は、音を低め
る目的と吸込ガス絶縁の目的でガスに関連してコンプレ
ッサーにグラスチック製吸込人口とシール部材とを使用
することを示している。吸込ガスは入口とシール部材に
ある2本の流入管を通って内側に成型された吸込室へ連
絡する。前記入口とシール部材及び吸込室とは、弁板組
立体の入口開口を包囲する。この入口・シール部材は前
述のガスケットによってシリンダーヘッドから分離され
る。
最近公告になったいくつかの関連特許から明らかなよう
に、吸込ガスの加熱を最少にする方法や、コンプレッサ
の製造を過度に複雑にすることなしK、最少の費用で、
冷媒コンプレッサーの容積測定及び/又はエネルギー効
率を上げる方法が示さnておシ、これらはフンプレツブ
分野の大きな進歩を示すものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明の第1目的は、第1機械部分から第2機
械部分への熱の移動を遮断するバリヤとしてのスぜ〜ス
を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、既定の位置にある部品間
で熱移動を防ぐバリヤを備えながら、当接する機械部分
間にシールを提供することである。
本発明のさらにもうひとつの目的は、機械の製造を過度
に複雑化せず、その製造費を上げることなしに、当接す
る機械部品間にシールと熱移動防止バリヤの両方を提供
することである。
本発明のさらにもうひとつの目的は、コンプレッサの動
力消費量を軽減し、コンプレッサのエネルギー効率比(
EER)を改善するように冷媒コンプレッサーにおける
吸込ガスの過熱分最少にすることである。
最後に、本発明の目的は、加熱したコンプレッサ一部材
からコンプレッサのシリンダへ流nる吸込ガスへ熱が移
動するのを防ぐバリヤとしてのスR−スを作ることによ
って、往復動型冷媒コンプレッサーの容積測定効率を上
げることである。
〔問題点を解決するための手段〕
冷媒ガスは、コンプレッサを使用している冷媒システム
の蒸発器から往復動型冷媒コンプレッサのシリンダへ送
られる。蒸発器とコンプレッサシリンダーとの間で冷媒
が流九る通路、ば、コンプレッサの構成部材間で通路の
曲った吸込通路?有する。本発明はまた、往復動型コン
プレッサの吸込ガス通路が排出ガスによυガロ熱さ几る
シリンダヘッド組立体から絶縁さnるようにした遮熱シ
ールド・ガスケットの結合体に関する。
〔作 用〕
本発明を直接、使用するコンプレッサにおいて、弁組立
体の入口開口の近くにある吸込ガス通路部分は、排出ガ
スによ)加熱さnるシリンダヘッド部材に露される。そ
のような装置は、必要に応じて、吸込ガスが流入し、圧
縮ガスが同じ場所で、即ちシリンダヘッドのすぐ近くの
部分でシリンダから流出するようになった密閉式往復動
コンプレツブにおいては、珍らしいことではなり0多く
のそのようなコンプレッサにおいて、シリンダ、ヘッド
組立体はコンプレッサのシリンダブロックにあるシリン
ダへ通じる吸込ガス通路の少くとも一部分を形成する。
本発明の遮熱シールド・ガスケット結合体は、コンブレ
ラチーのシリンダを形成するブロックとシリンダヘッド
組立体との間でシールとして作用する。しかしながら、
従来のガスケットが熱いシリンダヘッド組−i体に入口
通路の一部を露出させた状態にあるか、又は熱絶縁機能
を全く有しない所では、本発明の遮熱シールド−yスヶ
ントは一ケ所又は複数ケ所の位置に間隔をおいて位置す
る突起を有し、これらの突起は、シリンダヘッド組立体
がシリンダブロックと共働して吸込ガス通路□を形成す
るような場所で、遮熱シールド・ガスケットをシリンダ
ヘッド組立体との接触から離反させる。
そのような位置で遮熱シールド・ガスケットをシリンダ
ヘッド組立体から離反させることによって、その遮熱シ
ールド・ガスケットとシリンダヘッド組二体との間にデ
ッドス々−スが作られ、そ几は、シリンダブロックにあ
る吸込ガス通路の上にあって、それを一部形成するよう
なシリンダヘッド組立体部分から熱の移動を防ぐバリヤ
として作用する。更に、その遮熱シールド・ガスケット
は吸込ガスへの熱移動を防ぐカを増すように被覆される
〔実施例〕
ここで第1A図を参照す九ば、従来の往復動コンプレツ
ブ−装置1oが示さnておシ、この装置には、コンプレ
ッサーのシリンダーブロック12とシリンダーヘッド組
二体14との間のシールとして通常のガスケットが使用
さnる。シリンダーブロック12とシリンダーヘッド組
豆体14とはこの好ましい実施例において、往復動コン
プレッサーの講成部材であるけれども、同様に本発明は
、本文で説明するような状況のもとで補足し合う平面が
合致するような機械の隣接部分にも使用さ扛る。第1A
図の装置において、シリンダーブロック12は、往復動
ピストン18を配置するようなシリンダー16を限定す
る。このシリンダーブロック12はまた、吸込室20を
形成し、こ几はブロック12のシリンダ壁22を取巻く
空間となる。
シリンダ壁22は弁組立体26をのせる弁座24を横取
する。その弁組立体26は周囲に流入口28分有し、そ
こを通って吸込みガスが吸込室2oがらシリンダ16へ
流入する。排出口3oは弁組立体を貫通し、圧縮ガスを
シリンダ16からシリンダヘッド組立体14の内部32
へ排出する。この組立体14に関連した個々の吸込弁や
排出弁は図示しない。
シリンダヘッド組立体14は弁組立体26の排出口30
のと方に、開口34を有する。弁組立体26はシリンダ
ブロック12とシリンダヘッド組立体14との間に配置
され、ピストン18が弁組立体26から離反移動する時
、吸込みガスが吸込みガス室20から弁組立体の流入口
を通ってシリンダ16へ引込まれるように作動する。ピ
ストン18が弁組立体26へ接近移動する時、圧縮ガス
が弁組立体の排出口30を通ってシリンダヘッド組立体
の内部32へ排出される。第1A図には、シリンダヘッ
ド組立体の壁部分36がシリンダブロック12の吸込室
20の上方に位置するので、吸込通路38から吸込室2
0へ流入する吸込ガスが壁部分36に露されることが示
されている。
弁組立体26とブロック12とシリンダヘッド組立体1
4との間には、ガスケラ)40が配置され、これは第1
B、IC図に最もよく示されている。ガスケット40は
従来のものと同様に〜例えばシリンダヘッド組立体14
がシリンダブロックの吸込室20の上に位置する場合の
ように、他のガスケット部材間の非接触部分に位置する
切欠部42を有する。ガスケット40は従来の設計で成
るので、吸込室20の吸込ガスは、吸込室の上方にある
シリンダヘッドの壁部分36に直接露される。シリンダ
ヘッド組立体の壁部分36は、シリンダ16からシリン
ダヘッド組v体の内部32へ排出される圧縮ガスによっ
て加熱される。これに対して、吸込ガスの温度は一般に
60°F’(15,5℃)代であって、シリンダヘッド
組立体へ排出される圧縮ガスは圧縮工程によって約21
5’F(101,6°C)に加熱さ几る。前述の理由に
より、そこで生じた吸込ガスをそのように露させ、加熱
することは、その全エネルギー効率比と同様に、コンプ
レッサーの容積測定効率の両方にとって効果的でない。
ここで第2A、2B、2C,3,4図を参照すれば、こ
几らの図面を通して第1図と同一部材には、同一符号が
付されておシ、そして遮熱シールド11ガスケツト44
が示されておシ、それを使用すると、第1図のガスケッ
ト40のシール機能が達成されると共に、さらに、シリ
ンダヘッドの壁部分36と共働して、熱がシリンダヘッ
ド組立体から吸込室20の吸込ガスへ伝達されるのを遮
断するように働く。遮熱シールド・ガスケット44はゴ
ムのような熱絶縁材料の層46で被覆される′。
用途次第で遮熱シールド・ガスケットは両側を被覆した
シ、又は片側を被覆したシ、又は全く被覆しない場合も
ある。弁組立体の排出口30からシリンダヘッド組立体
の内部32へ圧縮ガスが排出されるのを妨げないような
開048が遮熱シールド・ガスケットによシ形成され、
これは遮熱シールド・ガスケットの一部分が弁組立体の
周縁部の上に位置するような大きさに作られる。第3図
に最もよく示されるように、弁組立体の辺縁部の上に位
置するガスケット部分はその弁組立体の周縁部とシリン
ダ組立体の壁部分36との間に介在してそれらの間にシ
ールを作る。弁組立体とシリンダヘッド組立体との両部
材がその位置に気密シールを確実に生じるように取付ら
れる時、そ几らの両部材間に圧縮される隆起舌片5oを
有するガスケット部分によシシールが行われる。
この遮熱シールド・ガスケット44に特有なのは、突起
52であって、これらの突起52は遮熱シールド・ガス
ケット上の既定の計算上の位置に配設されている。・突
起52は、遮熱シールド・ガスケット44がコンプレッ
サーの構成部材間に配置される時、突起の先端が両部材
のうちの接触する部材と接触し、第2部材、即ち非接触
部材の対向面がないためK、各突起の近くで遮熱シール
ド・ガスケットを接触部材からたわませるような位置に
配置される。かくして、突起52は従来のガスケットで
はガスケット材料の空白部分、R[jち、ガスケットを
介して当接する両部材の゛表面間の非接触部分にあたる
遮熱シールド・ガスケット44に配置される。これらの
部分は、好ましい実施例では、再IB図に示す従来のガ
スケットの切欠部分42にあたシ、これは、ガスケット
がシリンダヘッド組立体とシリンダブロックとの間に配
置される時、吸込室20である空隙部の上に位置する。
実際上、こnらの突起52は、従来のガスケットのシー
ル目的とは全く異なる目的を果す。即ち、そ几らの突起
は遮熱シールド・ガスケット44を部材の表面との接触
から強制的に離して遮熱シールド・ガスケットとそれに
隣接する部材との間の既定位置にデツドスイースを作る
ように作用する。
本発明の往復動コンプレッサーにおいて、第3図に示す
ように、ガスケットをはさむ両部材間のひとつのそのよ
うな非接触部分は、シリンダブロック12により形成さ
れる空間部分20である。
突起52の先端とシリンダヘッドの壁部分36との接触
によシ遮熱/−ルド・ガスケット44はシリンダヘッド
組立体の熱い壁部分36との接触から局部的に離される
。従って、遮熱シールド・ガスケットとンリンタ′ヘッ
ド組立体との間に、デッドスR−ス54が作られる。そ
のようなスイ〜スは、吸込室20を通って弁組笠木の通
口28へ流れる比較昨今たい吸込みガスへシリンダヘッ
ド組立体からの熱が移動するのを有効に遮断する。こ几
に対して従来のコンプレッサーは、吸込ガスと加熱部材
との直接的接触を不必要に許していた、即ちガスケット
が加熱部材と直接接触することによりその下にある空隙
部への熱の伝導を無視しすぎていたが、本発明のコンプ
レツfはそうではない。コーティング46とガスケット
44の両方とも、熱移動をさらに妨げることも明ら刀)
である。
熱移動に対するこれらの多重的妨害により、基本的には
費用をかけないで、冷媒ガス式コンプレッサーの容積測
定及びポンピング効果を適切に増大させることができる
一般に、突起52の末端、即ち先端は、それらがお互い
に別個に分離した部材のより熱い部材と接触してその部
材から遮熱シールド・ガスケットを分離させるような方
向へ向けられる。但し、デッドスペース54は、ガスケ
ットの下の空隙部、即ち吸込室20の温度がよシ高い場
合、その空隙部から突起の先端と接触する部材へ熱が移
動するのを防ぐバリヤとして等しく有効である。さらに
注目すべきことは、突起の高さは、接触部材と遮熱7−
ルド・ガスケットとの間にデツドスイースを作るために
、突起と接触する部材から遮熱シールド・ガスケットを
離反させるに十分なだけたわませるように前もって既定
される。突起52の先端は丸味をもつか或いは平らに作
られておシ、そnらの突起上部材の接触部分との間の接
触面積をより犬きくすることによって突起の先端に局部
的な熱点が生じるのを防いでいる。
第2図の実施例において、突起52は個別的な円錐形の
存在として示されているけれども、これらは円錐形にす
る必要はなく、不連続にする必要もない。この点におい
て、第2図の突起は、遮熱シールド・ガスケット上に連
続的隆起部分、又はいくつか別個にした隆起部分を形成
するように接合することもできる。さらに、遮熱シール
ドガスケット44は、それをシリンダブロックとシリン
ダヘッド組立体との間に配置する時、シリンダヘッド組
立体が吸込室の上に位置する場合、遮熱/−ルドガスケ
ットとシリンダヘッド組立体との間で接触することなし
に、デツドスペースを形成するためにシリンダヘッド組
立体と共働するような形成部材である。
第1図の好ましい実施例の変形例が第5図の泗熱装置で
あって、この場合、従来のガスケットに関連して別個に
遮熱シールド56を使用している。
第5図の場合も他の図面と同一部材には、同一符号で示
す。第5図の遮熱シールド56は、熱絶縁材で製造した
環状リングであって、その横断面ははぼL字形を90回
転させた形をしている。遮熱シールド56の脚部分58
はシリンダブロック12に形成された溝60に嵌合する
。遮熱シールド56の後部分62は、そのシールドがベ
レビルばね・ンr対して同様に押圧されるように、脚部
分58との正確に90の関係から離反して押圧される。
その結果、遮熱シールド56が因示のように、溝60に
挿入さnる時、後部分62は弁組笠木26の頂面より上
方に持ち上げられる。従って、従来のガスケット64が
取付ら九るシリンダヘッド組立体14がそれ自体、シリ
ンダブロック12に取付られる時、遮熱シールド56の
後部分62は押圧され、シリンダヘッド組立体14と吸
込室20との間にしっかりと着座することになる。ガス
ケット64は第1図のガスケラ)40と同じであって、
この場合、遮熱シールド56とシリンダヘッド組立体1
4との間に空隙部が作られる。fスケット64もまだ、
第1B図に示す切欠部を有しない中実ガスケットにする
こともできる。機械仕上げ溝が必要であり、さらに2個
の別個の部材、即ち別個のガスケレトと遮熱シールドと
が第2図の遮熱シールド・ガスケットと同じ目的を達成
する必要があるという事実によシ、第2図の実施例が好
ましい。         一 本発明の遮熱シールド書ガスケットについて、往復動型
の冷媒ガス式コンプレッサーの脈絡で説明してきたけれ
ども、ガスケットを介在させる当接二部材の非当接部分
間に熱移動を妨げる/J IJヤを介在させるのが望ま
しいような装置にも、本発明?有効に使用しつることは
言うまでもない。従って、本発明は特許請求の範囲の用
語以外によって制限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1A図は従来のコンプレッサーのシリンダブロックと
ヘッド組立体の部分横断面図であり、第1B、IC図は
第1A図て示すシリンダブロックとヘッドとの間に配置
された従来のガスケントを示す。 第2A図は本発明の遮熱シールドとガスケットとの結合
体を使用したコンプレッサーのシリンダブロックとヘッ
ド部分との部分横断面図であり、第2B、2C図は本発
明の遮熱シールドとガスケットとの結合体を示す。 再3図は第2A図の吸込室部分の拡大図であって、弁組
立体の近くのガス流を示す。 第4図はi2A図のコンプレッサの展開図であり、 第5図はもうひとつの遮熱7−ルド装置を示す。 〔符号の説明〕 10・・・往復動型コンプレッサー装置、12・・・シ
リンダブロック、 14・・・シリンダヘッド組立木、 16・・・シリンダ、   18・・・ピストン、20
・・・吸込室、    22・・・シリンダ壁、24・
・・弁座、     26・・・弁組立体、28・・・
流入口、    30・・・排出口、36・・・壁部分
、    38・・・吸込通路、40・・・ガスケット
、 44・・・遮熱シールド・ガスケット、46・・・熱絶
縁材料層、48・・・開口、50・・・隆起舌片、  
 52・・・突起、54・・・デツドスに一ス、 56
・・・遮熱シールド、60・・・溝、      64
・・・ガスケット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空隙部が形成された表面を有する機械の第1部分と
    、前記第1機械部分の前記表面と少くとも部分的に当接
    する表向を有する機械の第2部分と、前記第2機械部分
    の前記当接面は、前記第1機械部分の前記表面にある前
    記空隙部の上に位置する部分を有している事と、前記第
    2機械部分の前記上に位置する部分は、前記機械が操作
    状態にある時、前記第1機械部分の前記空隙部の温度よ
    り高い温度を有する事と、 前記第1機械部分と第2機械部分との間に配置され、前
    記第1機械部分の前記空隙部と前記第2機械部分の前記
    上に位置する部分との間に、前記第2機械部分と共働し
    てデッドスペースを形成し、かつ前記第1機械部分と前
    記第2機械部分の直接、当接表面間にシールを形成する
    装置とで成る、機械における装置。 2、デツドスペースとシールとを作る前記装置は、前記
    第1機械部分と前記第2機械部分との間に配置された遮
    熱シールド、ガスケットで成り、前記遮熱シールド・ガ
    スケットは前記第2機械部分の前記上にある部分と接触
    する少くとも1個の突起を有し、その結果、前記遮熱シ
    ールド・ガスケットは前記第2機械部分の前記上にある
    部分からたわみ、そこに前記デツドスペースを作ること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、前記第1機械部分はシリンダブロックであり、前記
    第2機械部分はシリンダヘッド組立体であり、前記第2
    機械部分の前記上に位置する部分と前記第1機械部分の
    前記空隙部とは、お互いに共働して前記シリンダブロッ
    クにあるシリンダと流体で連絡した吸込通路を形成する
    事を特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、前記シリンダブロックの弁座には、弁組立体が配置
    され、前記弁組立体は前記吸込み通路から前記シリンダ
    ブロックにより形成されたシリンダまでの流入通路と、
    前記シリンダから前記シリンダヘッド組立体への排出通
    路とを備える事と、前記遮熱シールド・ガスケットは前
    記弁組立体と、前記シリンダヘッド組立体との間に、そ
    して又、前記シリンダヘッド組立体と前記シリンダブロ
    ックとの間にシールを備え、それによつて前記吸込通路
    を通つて前記シリンダへ流れるガスは、前記遮熱シール
    ド・ガスケットと前記シリンダヘッド組立体との間に形
    成された前記デツドスペースによつて前記シリンダヘッ
    ド組立体から絶縁されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第3項に記載の装置。 5、前記遮熱シールド・ガスケットは、熱絶縁材料によ
    つて被覆されている事を特徴とする、特許請求の範囲第
    4項に記載の装置。 6、前記少くとも1個の突起は円錐形であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第4項に記載の装置。 7、吸込ガス通路を少くとも一部、形成するような平面
    を有するシリンダブロックと、 前記シリンダブロックに取付られ、補足平曲を有するシ
    リンダヘッド組立体と、前記補足平面は前記シリンダブ
    ロックの前記平面と合致し、前記吸込ガス通路の上に位
    置する事と、 前記平面と前記補足面との間に配置され、前記平面と前
    記補足面との間にシールを形成し、前記シリンダヘッド
    組立体から前記シリンダブロックの平面にある前記吸込
    ガス通路への熱移動を遮断するバリヤとなるデツドスペ
    ースを形成する装置とで成る往復動式コンプレツサー。 8、前記シールとデツドスペースの両方を備える前記装
    置は、少くとも1個の突起を有する遮熱シールド・ガス
    ケットで成り、前記突起の末端は、前記シリンダヘッド
    組立体が前記吸込ガス通路の上に位置するような、シリ
    ンダヘッド組立体と接触するので、前記遮熱シールド・
    ガスケットは前記シリンダヘッド組立体から前記吸込ガ
    ス通路へ離反してたわみ、それによつて前記吸込ガス通
    路と前記シリンダヘッド組立体との間にスペースが生じ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載のコ
    ンプレッサー。 9、前記遮熱シールド・ガスケットは熱絶縁材料で被覆
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載
    のコンプレッサー。 10、前記少くとも1個の突起は円錐形である事を特徴
    とする、特許請求の範囲第8項に記載のコンプレッサー
    。 11、各部分が平らな合致面を有するような第1機械部
    分と第2機械部分との間で熱の移動を遮断するバリヤと
    、シールの両方を作り、その場合、第1機械部分の合致
    面は、第2機械部分の合致面の上に位置する空隙部を有
    するようになつており、 前記第1及び第2機械部分の合致面間に配置された遮熱
    シールド・ガスケットの結合体で成り、その遮熱シール
    ド・ガスケットは少くとも1個の突起を有し、その突起
    の末端は前記第2機械部分の合致面と接触し、その場合
    、前記第2機械部分は前記第1機械部分の空隙部の上に
    位置し、前記突起の前記末端部と前記第2機械部分とが
    接触すると、前記遮熱シールド・ガスケットは前記第2
    機械部分から離反して前記第1機械部分の空隙部へたわ
    み、それによつて、前記第2機械部分が前記第1機械部
    分の空隙部の上に位置する状態で、前記第2機械部分と
    前記遮熱シールド・ガスケットとの間にデツドスペース
    を作ることを特徴とする、シールとバリヤの両方を形成
    する、機械における装置。 12、前記遮熱シールド・ガスケットの少くとも1個の
    表面は、熱絶縁材料で被覆されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第11項に記載の装置。 13、前記少くとも1個の突起は、円錐形であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第12項に記載の装置。
JP62126088A 1986-07-25 1987-05-25 コンプレッサの吸込ガス用遮熱シ−ルド Pending JPS6332176A (ja)

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DE3713223A1 (de) 1988-02-04
FR2602831B1 (fr) 1990-01-19
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FR2602831A1 (fr) 1988-02-19
GB8705754D0 (en) 1987-04-15
GB2192956A (en) 1988-01-27
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