JPS6332106B2 - - Google Patents

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JPS6332106B2
JPS6332106B2 JP12470181A JP12470181A JPS6332106B2 JP S6332106 B2 JPS6332106 B2 JP S6332106B2 JP 12470181 A JP12470181 A JP 12470181A JP 12470181 A JP12470181 A JP 12470181A JP S6332106 B2 JPS6332106 B2 JP S6332106B2
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JP
Japan
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resin
modified
fatty acids
alkyd resins
alkyd
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JP12470181A
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JPS5827754A (ja
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Takenori Ikeda
Mitsuo Kase
Minoru Pponma
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP12470181A priority Critical patent/JPS5827754A/ja
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Publication of JPS6332106B2 publication Critical patent/JPS6332106B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規にして有用な被覆用組成物に関す
るものであり、さらに詳細には、特定の比率で、
空気硬化性をもつた不飽和結合含有樹脂とポリオ
レフイン化合物とを配合させて成る塗り重ね性に
すぐれた組成物に関するものであります。 従来より空気硬化性の樹脂塗料としてアルキド
樹脂塗料などがあるが、このアルキド樹脂塗料
は、通常、被塗物を保護し、被塗物に対して美観
を与える目的で用いられ、そして多くの場合、こ
の被塗物に何層かが塗り重ねられるものである。 一般に、かかる塗り重ね塗装においては、既に
塗られている塗膜の硬化過程で、つまり完全に硬
化の終了しないうちに、新たな塗料を塗り重ねる
ときは、既設の塗膜が新設の塗料中の溶剤などに
よつておかされて、いわゆる塗膜のリフテイング
現象が起こるが、こうした場合には、平滑な塗面
が得られないことになる。 また、かかるリフテイングを起こした塗膜は被
塗物の保護の目的を達成することができないばか
りか、被塗物の美観をも損ねる結果となり、ひい
ては被塗物の商品価値をも著しく減じることにも
なる。 そこで、常温乾燥型のアルキド樹脂塗料を被塗
物に塗り重ね塗装を行なつて、確実に塗面の平滑
な塗膜を得ようとすれば、一般に塗装仕上げに長
時間を要するため、経済的な不利益を免れ得ない
ものである。まして、かかる常温乾燥型のアルキ
ド樹脂塗料を屋内でライン塗装するような場合に
は、短時間の塗装仕上げの問題は一層重要なもの
となる。 それゆえに、屋内でのライン塗装においては、
被塗物に熱風を吹きつけるなどの強制乾燥(60〜
100℃)なる手段が採用され、塗り重ね塗装仕上
げ時間の短縮化がはかられてはいるが、これとて
未だ完全な対応策とはなり得なく、したがつて当
該リフテイング現象に伴なう塗装上の諸問題は充
分に解決されるには到つていない。 上述した如く、被塗物を屋外塗装し、あるいは
量が大きく、かつ、熱容量の大なる被塗物を屋内
塗装、ライン塗装するような場合にあつては、特
に塗り重ね塗装仕上げにおけるリフテイング現象
の発生の防止は、目下、解決を迫られた重大な問
題となつている。 しかるに、本発明者らは上述の如き実状に鑑み
て鋭意研究した結果、塗り重ね塗装のさいに何ん
らリフテイング現象を発生しなく、塗り重ね性の
良好な、換言すれば耐リフテイング性にすぐれた
被覆用組成物を見出すに及んで、本発明を完成さ
せるに到つた。 すなわち、本発明主成分として、(A)不飽和結合
を含む乾性油、不飽和脂肪酸またはそれら脂肪酸
のエステルを単独で用い、あるいは併用して得ら
れるアルキド樹脂;不飽和結合を含む乾性油、不
飽和脂肪酸またはそれら脂肪酸のエステルと、不
乾性油、半乾性油またはそれらの脂肪酸とを併用
して得られるアルキド樹脂;ビニルモノマーで重
合変性されたビニル化アルキド樹脂;イソシアネ
ート化合物で変性されたアルキド樹脂;ポリブタ
ジエン・オリゴマーまたは水酸基もしくはカルボ
キシル基などの官能基を有するポリブタジエン・
オリゴマーで変性されたアルキド樹脂;マレイン
化ポリブタジエン・オリゴマー、石油樹脂または
シクロペンタジエンで変化されたアルキド樹脂;
ロジンまたは水添化ロジンで変性されたアルキド
樹脂;およびアルキルフエノール類またはアルキ
ルフエノール・ホルマリン樹脂で変性されたアル
キド樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも1種
の、空気硬化性を有し、かつ、1000以上なる数平
均分子量をもつたエチレン性不飽和結合含有樹脂
〔以下、これを空気硬化性樹脂(A)と略記する。〕
と、(B)一般式 [但し、式中のRは水素原子または炭素数が1
〜10なる炭化水素基を表わすものとし、mおよび
nはそれぞれ0〜4なる整数であり、xは2〜6
なる整数であるものとする。] で表わされる環状ポリオレフイン化合物(b―
1)および/または一般式 [但し、式中のR,m,nおよびxは前出のと
おりである。] で表わされる鎖状ポリオレフイン化合物(b―
2)とを、樹脂(A)/ポリオレフイン化合物(B)=
99/1〜80/20(重量比)なる比率で配合させて
成る、とりわけ耐リフテイング性のすぐれた被覆
用組成物を提供しようとするものである。 本発明の被覆用組成物を構成する第一成分たる
前記空気硬化性樹脂(A)の代表例としては、大豆
油、アマニ油、サフラワー油、桐油、脱水ヒマシ
油、ラバーシード油もしくはイカ油などの不飽和
結合を含む乾性油、リノール酸、リレノン酸、エ
レオステアリン酸、リカン酸、大豆油脂肪酸、ア
マニ油脂肪酸、サフラワ油脂肪酸、桐油脂肪酸、
脱水ヒマシ油脂肪酸、ラバーレード油脂肪酸もし
くはトール油脂肪酸などの不飽和脂肪酸またはそ
れら脂肪酸のエステル(たとえばメチルエステ
ル)を単独で用い、あるいは併用して得られるア
ルキド樹脂;あるいは上記した各種の乾性油、不
飽和脂肪酸またはそのエステルとヤシ油、ヤシ油
脂肪酸、ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸もしくは米糠
脂肪酸などの不乾性油、半乾性油またはそれらの
脂肪酸とを併用して得られるアルキド樹脂;スチ
レン、メチルメタアクリレート、ブチルメタアク
リレート、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレートもしくはβ―ヒドロキ
シエチルメタアクリレートなどのビニルモノマー
で重合変性されたビニル化アルギド樹脂;トリレ
ンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイ
ソシアネートもしくは水添ジフエニルメタンジイ
ソシアネートなどのイソシアネート化合物で変性
されたアルキド樹脂;それぞれ1000〜10000なる
数平均分子量をもつた、ポリブタジエンオリゴマ
ーまたは水酸基もしくはカルボキシル基などの官
能基を有するポリブタジエンオリゴマーで変性さ
れたアルキド樹脂;マレイン化ポリブタジエンオ
リゴマー、100以上の沃素価を有する、1,3―
ペンタジエンもしくはジシクロペンタジエンなど
を原料とした数平均分子量1000〜10000なる石油
樹脂またはシクロペンタジエンで変性されたアル
キド樹脂;ロジンまたは水添ロジンで変性された
アルキド樹脂;アルキルフエノール類またはアル
キルフエノール・ホルマリン樹脂で変性されたア
ルキド樹脂のほか、上記した不飽和脂肪酸で変性
されたウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル
樹脂、あるいは所謂エポキシエステルと称される
不飽和脂肪酸変性エポキシ樹脂、さらには上記し
たようなポリブタジエンオリゴマー、マレイン化
ポリブタジエンオリゴマーまたは石油樹脂などを
挙げることができるが、就中、不飽和結合を含む
乾性油、不飽和脂肪酸またはそれら脂肪酸のエス
テルを単独で、あるいは併用して得られるアルキ
ド樹脂;これら上記の乾性油、不飽和脂肪酸また
はそれら脂肪酸のエステルと、不乾性油、半乾性
油またはそれらの脂肪酸とを併用して得られるア
ルキド樹脂;ビニルモノマーで重合変性されたビ
ニル化アルキド樹脂;イソシアネート化合物で変
性されたアルキド樹脂;ポリブタジエンオリゴマ
ーまたは水酸基もしくはカルボキシル基などの官
能基を有するポリブタジエンオリゴマーで変性さ
れたアルキド樹脂;マレイン化ポリブタジエンオ
リゴマー、石油樹脂またはシクロペンタジエンで
変性されたアルキド樹脂;(水添)ロジンで変性
されたアルキド樹脂;そしてアルキルフエノール
類またはアルキルフエノール・ホルマリン樹脂で
変性されたアルキド樹脂などが望ましく、乾性
油、不飽和脂肪酸またはそれら脂肪酸のエステル
を単独で、あるいは併用して得られるアルキド樹
脂;これら上記の乾性油、不飽和脂肪酸またはそ
れら脂肪酸のエステルと、不乾性油、半乾性油ま
たはそれらの脂肪酸とを併用して得られるアルキ
ド樹脂;そしてイソシアネート化合物で変性され
たアルキド樹脂が特に望ましい。 本発明の被覆用組成物を構成する第二成分たる
前記ポリオレフイン化合物(B)のうち、まず前掲の
一般式〔〕で表わされる環状ポリオレフイン化
合物(b―1)としては、シクロオクター1,5
―ジエン、シクロドデカ―1,5,9―トリエ
ン、シクロヘキサデカ―1,5,9,13―テトラ
エンもしくはトリメチルシクロドデカ―1,5,
9―トリエンなどを代表例にあげることができ、
他方、前掲の一般式〔〕で表わされる鎖状ポリ
オレフイン化合物(b―2)としては、オクタ―
1,3,6―トリエン、n―ドデカ―1,3,
6,10―テトラエンもしくはフエニルデカ―1,
4,8―トリエンなどを代表例にあげることがで
きる。 本発明組成物を実用に供するにさいしては、従
来から用いられているアルキド樹脂のような空気
硬化性の樹脂におけると同様に、空気酸化触媒、
たとえば有機酸金属塩、いわゆるドライヤーを併
用することにより、そのままクリヤーワニスとす
るか、あるいは各種の顔料を混合させてエナメル
とするかして、常温乾燥または強制乾燥用の塗料
に用いることができ、また従来から用いられてい
る塗料の改質材として、たとえば顔料分散剤、レ
ベリング剤、皮張り防止剤等々を添加併用するこ
とができる。 したがつて、本発明においては、前記した空気
硬化性樹脂(A)の製造時に、前掲した環状ポリオレ
フイン化合物(b―1)および/または鎖状ポレ
オレフイン化合物(b―2)を所望量配合させる
という態様も、空気硬化性樹脂(A)をあらかじめ製
造しておき、該樹脂(A)に顔料あるいはその他の添
加剤を配合し、混練させて塗料を調製するさい
に、あるいは、かくして塗料を調製したのちに、
前記環状ポリオレフイン化合物(b―1)およ
び/または鎖状ポリオレフイン化合物(b―2)
を所要量添加混合する態様も共に採用でき、いず
れも本発明の範囲に含まれるものであると理解さ
れたい。 本発明における樹脂(A)/ポリオレフイン(B)の配
合比率は99/1〜80/20の割合であることが好ま
しい。かかる配合比率が99/1よりも大となり樹
脂(A)の使用量が増える場合には、本発明の目的で
ある充分良好な塗り重ね性を発揮することが難か
しくなり、逆に80/20よりも小さくなつて、樹脂
(A)の使用量が減るときは、場合により、塗膜の硬
化が遅くなることもあるので、この80/20を一応
の下限として、樹脂(A)の使用量を規制すべきであ
る。 また、本発明の組成物を得るにさいして前記し
た空気硬化性樹脂(A)に対しては、該樹脂(A)と相溶
するその他の樹脂、たとえばアクリル樹脂等々を
併用してもよい。 かくして得られる本発明の被覆用組成物は、木
材もしくはプラスチツクなどの有機質素材、ある
いは鉄、非鉄金属、セメント、モルタルもしくは
ガラスなどの無機質素材に対して好適な被覆材で
あり、化学機械装置、ブルドーザー、トラツク、
クレーン、堀削機械、整地機械、コンクリート機
械、基礎工事機械、原動機、圧縮機、送風機、金
属加工機などの産業、電気、土木、建築用機械、
車両、タンク、橋梁等々の広い用途に対して塗り
重ね性のよい塗料を提供することができる。 また、印刷インキなど塗料以外の被覆材にも使
用することができる。 次に、実施例により本発明を具体的に説明する
が、以下において%は特に断わりのない限り、す
べて重量%を意味するものとする。 実施例 1 大豆油192g、アマニ油193g、グリセリン107
g、ペンタエリスリトール31gおよびパラターシ
ヤリーブチル安息香酸23gをかくはん器、温度
計、窒素ガス導入管および空冷管を備えた容量1
の四ツ口フラスコに仕込み、さらに窒素ガス雰
囲気下でエステル交換触媒として水酸化リチウム
0.06gを仕込んだ。続いて240℃の温度に加熱し
てエステル交換反応を行なつてから200℃以下の
温度に冷却後、無水フタル酸254gを仕込んで200
℃の温度でエステル化反応を進め、酸価6の中油
アルキド樹脂を得、次いでこれを「ハウス」(オ
ランダ国シエル化学社製石油系炭化水素溶剤)で
希釈し、シクロドデカ―1,5,9―トリエン
(以下これを単に「シクロドデカントリエン」と
略記する。)を樹脂固型分に対して6.0%を添加混
合し、さらに「ハウス」で希釈調整して不揮発分
50.2%、ガードナー粘度Uなる樹脂溶液を得た。
以下、この樹脂溶液を被覆用組成物(C―1)と
する。 比較例 1 シクロドデカトリエンの使用を一切欠いた以外
は、実施例1と同様に行なつて酸価6なる中油ア
ルキド樹脂を得た。以後も、この樹脂を用いた以
外は、実施例1と同様にして不揮発分50.4%、ガ
ードナー粘度Uなる樹脂溶液を得た。以下、これ
を被覆用組成物(C′―1)とする。 これらの被覆用組成物(C―1)および(C′―
1)を用いて第1表に示す如き配合で、高速分散
機による混練によつて塗料を調製し、塗り重ね性
を調べた処、室温20℃、湿度70%における試験の
結果は第1表の通りであつた。
【表】 実施例 2 大豆油192g、アマニ油193g、グリセリン17
g、ペンタエリスリトール116g、パラターシヤ
リーブチル安息香酸31gおよび無水フタル酸176
gを用いた以外は、実施例1と同様にして酸価4
の中油長アルキド樹脂を得た。 上記の中油アルキド樹脂の70%キシレン溶液
651gを撹拌器、温度計、窒素ガス導入管、滴下
ロートおよびジムロート冷却管を備えた容量1
の四ツ口フラスコに仕込み、さらにキシレン96g
および全樹脂固型分に対して6.0%に当るシクロ
ドデカトリエン29gを添加し、次いで窒素ガスを
通しながら70℃に昇温して、トリレンジイソシア
ネート24gを滴下させつつウレタン化反応を行な
つたのち、キシレンおよびn―ブタノールにて若
干希釈調製して不輝発分59.8%、ガードナー粘度
Y―Zなる樹脂溶液を得た。以下、これを被覆用
組成物(C―2)とする。以後は実施例1の被覆
用組成物(C―1)について行なつたと同様の操
作を、この(C―2)に変更して行なつて塗料を
得、そして塗料の塗り重ね性を試験した。その結
果は第1表に示す通りであつた。 参考例 1 実施例2と同じ原料配合および製法により酸価
4なる中油アルキド樹脂を得、次いでこの中油ア
ルキド樹脂の70%キシレン溶液651g、キシレン
125gおよびトリレンジイソシアネート24gを用
いた以外は実施例2と同じ方法によつてウレタン
化反応を行い、さらにキシレンおよびn―ブタノ
ールにて若干希釈調製して不揮発分59.6%、ガー
ドナー粘度Y―Z2なる樹脂溶液を得た。以下、こ
れを被覆用組成物(C′―2)とする。 実施例3および比較例2 参考例1において得られた、シクロドデカトリ
エンを全く欠如した被覆用組成物(C′―2)を用
い、第1表に示された如き配合で高速分散機によ
る混練によつて比較対照用の塗料を調製した(比
較例2)。他方、シクロドデカトリエンを塗料調
製時に添加した場合の効果を観察できる様に、こ
の被覆用組成物(C′―2)を用い、第1表に示さ
れた如き配合で混練したのち、希釈剤「ハウス」
添加時に合わせてシクロドデカトリエンを添加し
た塗料を調製した(実施例3)。以後は実施例1
の被覆用組成物(C―1)について行なつたと同
様の試験を、実施例3で得られた塗料について行
なつて塗り重ね性を調べた。室温20℃、湿度70%
における試験の結果は第1表の通りである(塗料
化の方法および試験方法は前述の方法によつた)。 上記の結果より、シクロドデカトリエンの添加
効果は、樹脂製造時におけると、塗料化時におけ
ると、いずれの場合にも差は見られないことが判
明した。 実施例 4 大豆油脂肪酸159g、米糠脂肪酸159g、ペンタ
エリスリトール158g、エチレングリコール57g
および無水フタル酸266gを用い、実施例1と同
じ装置を使用して、200℃でエステル化反応を進
めて酸価6なる短油アルキド樹脂を得た。次いで
これをキシレンで希釈して不揮発分70%濃度なる
樹脂溶液を得た。 このようにして得られた樹脂溶液651gと、キ
シレン96g、トリレンジイソシアネート24gおよ
び全樹脂固型分に対し6.0%に当るシクロドデカ
トリエン29gを原料とした以外は、実施例2と同
様の方法でウレタン化反応を行い、さらにキシレ
ンおよびn―ブタノールにて若干希釈調製して不
揮発分59.5%、ガードナー粘度Z―Z1なる樹脂溶
液を得た。以下、これを被覆用組成物(C―3)
とする。 比較例 3 実施例4と同じ原料配合および製法により酸価
6なる短油アルキド樹脂を得た。次いで、これを
キシレンで希釈して不揮発分70%濃度の樹脂溶液
を得た。この樹脂溶液651gと、キシレン125gお
よびトリレンジイソシアネート24gとから実施例
4と同様の方法でウレタン化反応を行い、さらに
キシレンおよびn―ブタノールにて若干希釈調製
して不揮発分59.5%、ガードナー粘度Z1なる樹脂
溶液を得た。以下、これを被覆用組成物(C′―
3)とする。 これらの被覆用組成物(C′―3)および(C―
3)を用い、第2表に示された如き配合で、高速
分散機による混練によつて塗料を調製した。室温
20℃、湿度70%における試験の結果は同表に示し
た通りである。
【表】
【表】 実施例 5 シクロドデカントリエンの代わりに、鎖状ポリ
オレフイン化合物としてのn―ドデカ―1,3,
6,10―テトラエンを同量(樹脂固形分に対して
6.0%)用いるように変更した以外は、実施例1
と同様の操作を繰り返して不揮発分50.1%、ガー
ドナー粘度U―Vなる樹脂溶液を得た。以下、こ
の樹脂溶液を被覆用組成物(C―4)とする。 実施例 6 シクロドデカントリエンの添加量を3.0%とし、
併せて同量(樹脂固形分に対して3.0%)のn―
ドデカ―1,3,6,10―テトラエンをも添加混
合するように変更した以外は、実施例1と同様の
操作を繰り返して不揮発分50.2%、ガードナー粘
度U2―Vなる樹脂溶液を得た。。以下、この樹脂
溶液を被覆用組成物(C―5)とする。 これらの被覆用組成物(C―4)および(C―
5)と、比較例1で得られた、ポリオレフイン化
合物(B)の使用を一切欠如した被覆用組成物(C′―
1)とを用い、第3表に示す如き配合で、高速分
散機による混練によつて塗料を調製し、塗り重ね
性を調べた処、室温20℃、湿度70%における試験
の結果は、同表に示す通りであつた。
【表】 上記の結果から、前掲した如きポリオレフイン
化合物(B)の添加により、塗料にとつて重要な性質
の一つである乾燥性も何ら遜色がなく、しかも本
発明の目的である耐リフテイング性が顕著に向上
することが知れる。 実施例7および比較例4 大豆油96g、アマニ油289g、グリセリン133
g、およびパラターシヤリ―ブチル安息香酸31g
を、撹拌機、温度計、窒素ガス導入管および空冷
管を備えた容量1の四ツ口フラスコに仕込み、
さらに窒素ガス雰囲気下で、エステル交換触媒と
しての水酸化リチウムを0.06g仕込み、次いで
260℃の温度でエステル交換反応を行なつてから、
200℃以下の温度まで降下させ、そこへ無水フタ
ル酸100gおよび無水マレイン酸6gを添加して
200℃でエステル化反応を進め、酸価が15なる長
油アルキド樹脂を得た。 しかるのち、この長油アルキド樹脂をキシレ
ン/「ハウス」=3/7(重量比)なる混合溶剤で
希釈して得られた不揮発分70%の溶液514gを、
撹拌機、温度計、窒素ガス導入管、滴下漏斗およ
びジムロート冷却管を備えた容量1の四ツ口フ
ラスコに仕込み、さらに上記混合溶剤を230g加
え、さらに重合触媒としてのパラターシヤリ―ブ
チルパーオキシ―2―エチルヘキサノエートの1
gを添加し、次いで窒素ガスを通してから80℃ま
で昇温し、スチレンの40gを滴下させつつビニル
化反応を行なつた処、不揮発分50.8%、ガードナ
ー粘度V―Wなるビニル化アルキド樹脂溶液が得
られた。 次いで、このビニル化アルキド樹脂溶液にシク
ロドデカントリエンの24gを添加したものを被覆
用組成物(C―6)と略記する。 なお、比較のために、このシクロドデカントリ
エンの代わりに同量の上記混合溶剤を添加したも
のを被覆用組成物(C′―4)と略記する。 これらの被覆用組成物(C―6)および(C′―
4)を用い、第4表に示される如き配合で、高速
分散機により混練することによつて、それぞれの
塗料を調製した。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける試験結果は同表に示す通りである。 実施例8および比較例5 大豆油192g、アマニ油193g、グリセリン107
g、ペンタエリスリトール31g、パラターシヤリ
―ブチル安息香酸28gおよび無水フタル酸234g
を用い、かつ、「ポリブタジエンG―1000」〔日本
曹達(株)製の水酸基含有型ポリブタジエン・オリゴ
マー〕の70gを用いるように変更した以外は、実
施例1と同様の操作を繰り返して、酸価が4なる
ポリブタジエン変性中油長アルキド樹脂を得た。 次いで、この変性樹脂を「ハウス」で希釈し、
しかるのち、かくして得られる樹脂溶液の固形分
に対して6.0%に当る量のシクロドデカントリエ
ンを添加混合して不揮発分が50.1%で、ガードナ
ー粘度がTなる樹脂溶液を得た。以下、これを被
覆用組成物(C―7)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如し、単に「ハウス」のみで希
釈しただけの、不揮発分が50.2%でガードナー粘
度がTなる対照用の樹脂溶液を得た。以下、これ
を被覆用組成物(C′―5)とする。 これらの被覆用組成物(C―7)および(C′―
5)を用い、第4表に示される如き配合で高速分
散機による混練を行なつて塗料を調製した。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける性能比較の結果は同表にまとめて示す。 実施例9および比較例6 「ポリブタジエンG―1000」の代わりに、同量
の中国ガムロジンを用いるように変更した以外
は、実施例8と同様の操作を繰り返して酸価が8
なるロジン変性アルキド樹脂を得た。 次いで、この樹脂を「ハウス」で希釈してから
樹脂固形分に対して6.0%のシクロドデカントリ
エンを添加混合して不揮発分が50.5%でガードナ
ー粘度がS―Tなる樹脂溶液を得た。以下、これ
を被覆用組成物(C―8)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如した以外は、単に「ハウス」
で希釈しただけの、不揮発分が50.3%でガードナ
ー粘度がSなる対照用の樹脂溶液を得た。以下、
これを被覆用組成物(C′―6)とする。 これらの被覆用組成物(C―8)および(C′―
6)を用い、高速分散機による混練を行なつて塗
料を調製した。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける性能比較を行なつた処を、同表にまとめて
示す。 実施例10および比較例7 中国ガムロジンの使用の代わりに、同量の「ク
イントン1325」〔日本ゼオン(株)製のシクロペンタ
ジエン系石油樹脂〕を用いるように変更した以外
は、実施例9と同様の操作を繰り返して、酸価が
6なる石油樹脂変性中油長アルキド樹脂を得た。 次いで、この樹脂を「ハウス」で希釈してから
樹脂固形分に対して6.0%のシクロドデカントリ
エンを添加混合して、不揮発分が50.2%でガード
ナー粘度がR―Sなる樹脂溶液を得た。以下、こ
れを被覆用組成物(C―9)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如し、「ハウス」による希釈の
みを行なつただけの、不揮発分が50.4%でガード
ナー粘度がR―Sなる対照用の樹脂溶液を得た。
以下、これを被覆用組成物(C′―7)とする。 これらの被覆用組成物(C―9)および(C′―
7)を用い、第4表に示すような配合割合で高速
分散機による混練を行なつて塗料を調製した。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける性能比較を行なつた処、同表に示されるよ
うな結果が得られた。 実施例11および比較例8 「クイントン1325」の代わりに、同量の「スー
パーベツカサイト1001」〔大日本インキ化学工業
(株)製のレゾール型フエノール樹脂〕を用いるよう
に変更した以外は、実施例10と同様の操作を繰り
返して、酸価が13なるフエノール樹脂変性中油長
アルキド樹脂を得た。 次いで、この樹脂を「ハウス」で希釈してから
樹脂固形分に対して6.0%のシクロドデカントリ
エンを添加混合して不揮発分が50.5%でガードナ
ー粘度がU―Vなる樹脂溶液を得た。以下、これ
を被覆用組成物(C―10)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如し、「ハウス」による希釈だ
けを行なつて、不揮発分が50.0%でガードナー粘
度がUなる対照用の樹脂溶液を得た。これを被覆
用組成物(C′―8)とする。 これらの被覆用組成物(C―10)および(C′―
8)を用い、第4表に示されるような配合割合で
高速分散機による混練を行なつて塗料を調製し
た。 室温20℃、湿度70%における性能比較を行なつ
た処、それぞれの塗料についての結果は同表に示
す通りであつた。
【表】 実施例12および比較例9 実施例1と同様の反応容器に、アマニ油脂肪酸
の370.4gおよび「エピクロン4050」〔大日本イン
キ化学工業(株)製のビスフエノールA型エポキシ樹
脂〕の459.2gを仕込んで、窒素ガス雰囲気下に
200℃の温度でエステル化反応を進めて酸価が4
なる不飽和脂肪酸変性エポキシ樹脂(“エポキシ
エステル”)を得た。 次いで、該樹脂を「ハウス」で希釈してから該
樹脂の固形分に対して6.0%のシクロドデカント
リエンを添加混合して、不揮発分が50.7%でガー
ドナー粘度がQ―Rなる樹脂溶液を得た。以下、
これを被覆用組成物(C―11)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如し、「ハウス」による希釈だ
けを行なつて、不揮発分が50.8%でガードナー粘
度がQ―Rなる対照用の樹脂溶液を得た。これを
被覆用組成物(C′―9)とする。 これらの被覆用組成物(C―11)および(C′―
9)を用い、第5表に示されるような配合割合で
高速分散機による混練を行なつて塗料を調製し
た。 室温20℃、湿度70%における性能比較を行なつ
た処、それぞれの塗料についての結果は同表に示
す通りであつた。 実施例13および比較例10 実施例1と同様の反応容器に、「ポリブタジエ
ンB―2000」〔日本曹達(株)製のポリブタジエン・
オリゴマー〕の800gおよび無水マレイン酸の10
gを仕込み、窒素ガス雰囲気下に220℃の温度で
デイールス・アルダー反応を行なつてマレイン酸
を付加させ、酸価が7なるマレイン化ポリブタジ
エン・オリゴマーを得た。 次いで、このマレイン化ポリブタジエン・オリ
ゴマーを「ハウス」/「ロウス」(オランダ国シ
エル社製の石油系炭化水素溶剤)=5/5(重量
比)なる混合溶剤で希釈してから、該オリゴマー
の固形分重量に対して6.0%のシクロドデカント
リエンを添加混合して、不揮発分が50.6%でガー
ドナー粘度がP―Qなる樹脂溶液を得た。以下、
これを被覆用組成物(C―12)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカントリエ
ンの使用を一切欠如し、「ハウス」による希釈だ
けを行なつて、不揮発分が50.2%で、ガードナー
粘度がP―Qなる対照用の樹脂溶液を得た。これ
を被覆用組成物(C′―10)とする。 これらの被覆用組成物(C―12)および(C′―
10)を用い、第5表に示されるような配合割合で
高速分散機による混練を行なつて塗料を調製し
た。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける性能比較を行なつた処、同表に示されるよ
うな結果が得られた。 実施例14および比較例11 実施例1と同様の反応容器に、アマニ油の270
g、米糠脂肪酸の110g、グリセリンの119g、ペ
ンタエリスリトールの31gおよびパラターシヤリ
―ブチル安息香酸の23gを仕込み、さらに窒素ガ
ス雰囲気下でエステル交換触媒として水酸化リチ
ウムの0.06gをも仕込んで、240℃の温度に加熱
してエステル交換反応を行なつてから、200℃以
下の温度に冷却したのち、無水フタル酸の254g
を仕込んでエステル化反応を進め、酸価が5.4な
る中油アルキド樹脂をまず得、次いでこの樹脂を
「ハウス」で希釈してから、この樹脂の固形分に
対して6.0%のシクロドデカトリエンを添加混合
し、さらに「ハウス」で希釈調整せしめて、不揮
発分が50.4%で、ガードナー粘度がU―Vなる樹
脂溶液を得た。以下、これを被覆用組成物(C―
13)とする。 なお、比較のためにこのシクロドデカトリエン
の使用を一切欠如し、「ハウス」による希釈だけ
を行なつて、不揮発分が50.2%で、かつガードナ
ー粘度がU―Vなる対照用の樹脂溶液を得た。以
下、これを被覆用組成物(C′―11)とする。 これらの被覆用組成物(C―13)および(C′―
11)を用い、第5表に示されるような配合割合で
高速分散機による混練を行なつて塗料を調製し
た。 それぞれの塗料について室温20℃、湿度70%に
おける性能比較を行なつた処、同表に示されるよ
うな結果が得られた。
【表】 以上に示された各実施例および比較例の結果か
らも明らかなように、ポリオレフイン化合物(B)を
含有している本発明の被覆用組成物の方が、硬化
(半硬化)時間に比べて耐リフテイング性が向上
し、しかもその区間も短縮されていることが知れ
る。実塗装ラインでは就業時間内に上塗りされる
都合上、実際の上塗り時間帯としては3〜5時間
のケースが殆んどであろう。そうした意味におい
ては、耐リフテイング性不良時間が無いことが望
ましいけれども、かかる耐リフテイング性不良時
間帯が8時間(480分)〜10時間(600分)となつ
ている実施例7および12の塗料、すなわち被覆用
組成物(C―6)および(C―11)を用いて得ら
れる塗料も、上述した実際の上塗り時間帯と重複
はしなく、したがつて有効かつ妥当なるものであ
ることも判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主成分として、 (A) 不飽和結合を含む乾性油、不飽和脂肪酸また
    はそれら脂肪酸のエステルを単独で用い、ある
    いは併用して得られるアルキド樹脂;不飽和結
    合を含む乾性油、不飽和脂肪酸またはそれら脂
    肪酸のエステルと、不乾性油、半乾性油または
    それらの脂肪酸とを併用して得られるアルキド
    樹脂:ビニルモノマーで重合変性されたビニル
    化アルキド樹脂;イソシアネート化合物で変性
    されたアルキド樹脂;ポリブタジエン・オリゴ
    マーまたは水酸基もしくはカルボキシル基など
    の官能基を有するポリブタジエン・オリゴマー
    で変性されたアルキド樹脂;マレイン化ポリブ
    タジエン・オリゴマー、石油樹脂またはシクロ
    ペンタジエンで変性されたアルキド樹脂;ロジ
    ンまたは水添化ロジンで変性されたアルキド樹
    脂;およびアルキルフエノールまたはアルキル
    フエノール・ホルマリン樹脂で変性されたアル
    キド樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも1
    種の、空気硬化性を有し、かつ、数平均分子量
    が1000以上であるエチレン性不飽和結合を含有
    した樹脂と、 (B) 一般式 [但し、式中のRは水素原子または炭素数が
    1〜10なる炭化水素基を表わすものとし、mお
    よびnはそれぞれ0〜4なる整数であり、xは
    2〜6なる整数であるものとする。] で表わされる環状ポリオレフイン化合物(b―
    1)および/または一般式 [但し、式中のR,m,nおよびxは前出の
    とおりである。] で表わされる鎖状ポリオレフイン化合物(b―
    2)とを、樹脂(A)/ポリオレフイン化合物(B)=
    99/1〜80/20(重量比)なる比率で配合させ
    て成る、耐リフテイング性のすぐれた被覆用組
    成物。
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