JPS6331928B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331928B2 JPS6331928B2 JP57145842A JP14584282A JPS6331928B2 JP S6331928 B2 JPS6331928 B2 JP S6331928B2 JP 57145842 A JP57145842 A JP 57145842A JP 14584282 A JP14584282 A JP 14584282A JP S6331928 B2 JPS6331928 B2 JP S6331928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- tap
- shunt
- series
- tertiary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 74
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、単巻変圧器に設けた3次巻線に直列
変圧器を接続し、その1次電圧(励磁電圧)のタ
ツプ切換えによる可変によつて3次電圧を変更す
るようにした負荷時タツプ切換変圧器に関するも
のである。
変圧器を接続し、その1次電圧(励磁電圧)のタ
ツプ切換えによる可変によつて3次電圧を変更す
るようにした負荷時タツプ切換変圧器に関するも
のである。
この種の、いわゆる間接式の負荷時タツプ切換
変圧器の結線例を第1図に、またその巻線配置例
を第2図に示す。図において、1は直列巻線、2
は分路巻線、3は2次電圧変更用のタツプ巻線、
4は3次巻線、5は直列変圧器、6は3次電圧変
更用の4次タツプ巻線、7はタツプ選択器、8は
切換開閉器、9は極性切換器、10は前記タツプ
巻線3と2次端子Sとの間に設けたタツプ切換器
である。前記直列巻線1と分路巻線2の間にタツ
プ巻線3が配置され、直列巻線1の一端が1次端
子Pに接続され、分路巻線2の一端が接地されて
いる。また、前記3次巻線4と直列変圧器5の2
次側とが直列接続されて3次端子T1,T2間に接
続されている。直列変圧器5の1次側には前記4
次タツプ巻線6、タツプ選択器7、切換開閉器8
及び極性切換器9により励磁回路が形成されてい
る。
変圧器の結線例を第1図に、またその巻線配置例
を第2図に示す。図において、1は直列巻線、2
は分路巻線、3は2次電圧変更用のタツプ巻線、
4は3次巻線、5は直列変圧器、6は3次電圧変
更用の4次タツプ巻線、7はタツプ選択器、8は
切換開閉器、9は極性切換器、10は前記タツプ
巻線3と2次端子Sとの間に設けたタツプ切換器
である。前記直列巻線1と分路巻線2の間にタツ
プ巻線3が配置され、直列巻線1の一端が1次端
子Pに接続され、分路巻線2の一端が接地されて
いる。また、前記3次巻線4と直列変圧器5の2
次側とが直列接続されて3次端子T1,T2間に接
続されている。直列変圧器5の1次側には前記4
次タツプ巻線6、タツプ選択器7、切換開閉器8
及び極性切換器9により励磁回路が形成されてい
る。
このような直列変圧器5を用いた間接式は、3
次巻線に3次タツプ巻線を接続する直接式では3
次タツプ間の巻回数が少ないか、または電流が大
きいなどの理由で主変圧器に対称的にタツプを設
けることが困難な場合に一般に用いられている。
この間接式には、4次電圧を適当に選ぶことによ
つて、巻回数、電流を最適にすることができると
いつた利点があるが、4次タツプ巻線を設けるた
め、大形になる。また4次タツプ巻線はタツプ位
置によつては遊びとなり、各端子からインパルス
電圧が侵入した場合、3次巻線及び直列変圧器ま
たは主変圧器の分路巻線を通して移行電圧が高く
なるため、巻線あるいはタツプ切換器の絶縁が脅
かされることになる。従つて、変圧器巻線の設計
に当たつては、常規使用電圧のみならずその数倍
となる移行電圧を考慮して絶縁強度の計算を行う
必要があり、この点でも全体寸法が大きくなる。
しかも、タツプ切換器も絶縁レベルの高いものを
選定する必要が生じる。
次巻線に3次タツプ巻線を接続する直接式では3
次タツプ間の巻回数が少ないか、または電流が大
きいなどの理由で主変圧器に対称的にタツプを設
けることが困難な場合に一般に用いられている。
この間接式には、4次電圧を適当に選ぶことによ
つて、巻回数、電流を最適にすることができると
いつた利点があるが、4次タツプ巻線を設けるた
め、大形になる。また4次タツプ巻線はタツプ位
置によつては遊びとなり、各端子からインパルス
電圧が侵入した場合、3次巻線及び直列変圧器ま
たは主変圧器の分路巻線を通して移行電圧が高く
なるため、巻線あるいはタツプ切換器の絶縁が脅
かされることになる。従つて、変圧器巻線の設計
に当たつては、常規使用電圧のみならずその数倍
となる移行電圧を考慮して絶縁強度の計算を行う
必要があり、この点でも全体寸法が大きくなる。
しかも、タツプ切換器も絶縁レベルの高いものを
選定する必要が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、単
巻変圧器の分路巻線にタツプを設け、このタツプ
電圧を直列変圧器の励磁電圧とすることにより、
4次タツプ巻線の省略と小形化が図れる負荷時タ
ツプ切換変圧器を提供することを目的とする。
巻変圧器の分路巻線にタツプを設け、このタツプ
電圧を直列変圧器の励磁電圧とすることにより、
4次タツプ巻線の省略と小形化が図れる負荷時タ
ツプ切換変圧器を提供することを目的とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第3図及び第4図は本発明の一実施例を示すも
ので、1は直列巻線、2は分路巻線、3は2次電
圧変更用のタツプ巻線、4は3次巻線、5は直列
変圧器、7はタツプ選択器、8は切換開閉器、9
は極性切換器であり、分路巻線2に3次電圧変更
用の分路タツプ巻線2Aを設けた点が従来(第1
図、第2図)と異なる。この分路タツプ巻線2A
は、タツプ選択器7、切換開閉器8及び極性切換
器9と共に直列変圧器5の励磁回路を形成してい
る。また、巻線配置は、第4図に示すように内側
より3次巻線4、分路タツプ巻線2A、分路巻線
2、タツプ巻線3、直列巻線1の順序になつてい
る。
ので、1は直列巻線、2は分路巻線、3は2次電
圧変更用のタツプ巻線、4は3次巻線、5は直列
変圧器、7はタツプ選択器、8は切換開閉器、9
は極性切換器であり、分路巻線2に3次電圧変更
用の分路タツプ巻線2Aを設けた点が従来(第1
図、第2図)と異なる。この分路タツプ巻線2A
は、タツプ選択器7、切換開閉器8及び極性切換
器9と共に直列変圧器5の励磁回路を形成してい
る。また、巻線配置は、第4図に示すように内側
より3次巻線4、分路タツプ巻線2A、分路巻線
2、タツプ巻線3、直列巻線1の順序になつてい
る。
このような構造とすると、4次タツプ巻線が省
略でき、しかもこの4次タツプ巻線の省略で遊び
タツプによつて生じる異常電圧の問題点が解消さ
れ、小形化が図れる。また、3次電圧変更用のタ
ツプ巻線2Aが分路巻線2の一部と共用になつて
いるので、分路巻線2の巻回数がその分だけ少な
くてすみ、巻線間の絶縁寸法が小さくなるなど巻
線の占積率が向上する。これは、分路巻線2が多
重円筒で、二つのタツプ巻線3,2Aを両側に巻
込めるときに顕著である。更に、巻線が一部共用
となつているので、タツプ位置と3次負荷に必要
なタツプ巻線の電流位相によつては、分路巻線2
の電流をキヤンセルする働きが生じ、損失がかな
り減少する。特に、絶縁空間の縮少と相俟つて銅
損のみならず鉄損も若干ではあつても減少するよ
うになる。
略でき、しかもこの4次タツプ巻線の省略で遊び
タツプによつて生じる異常電圧の問題点が解消さ
れ、小形化が図れる。また、3次電圧変更用のタ
ツプ巻線2Aが分路巻線2の一部と共用になつて
いるので、分路巻線2の巻回数がその分だけ少な
くてすみ、巻線間の絶縁寸法が小さくなるなど巻
線の占積率が向上する。これは、分路巻線2が多
重円筒で、二つのタツプ巻線3,2Aを両側に巻
込めるときに顕著である。更に、巻線が一部共用
となつているので、タツプ位置と3次負荷に必要
なタツプ巻線の電流位相によつては、分路巻線2
の電流をキヤンセルする働きが生じ、損失がかな
り減少する。特に、絶縁空間の縮少と相俟つて銅
損のみならず鉄損も若干ではあつても減少するよ
うになる。
なお、前記実施例は2次、3次電圧を変更する
場合であるが、第5図に示すようにタツプ巻線3
をタツプ切換器10を介して分路巻線2に接続す
ることによつて、1次、3次電圧を変更したり、
あるいは2次、3次電圧を変更する場合でも第6
図に示すようにタツプ巻線3を分岐結線として2
次電圧を変更するようにしてもよい。
場合であるが、第5図に示すようにタツプ巻線3
をタツプ切換器10を介して分路巻線2に接続す
ることによつて、1次、3次電圧を変更したり、
あるいは2次、3次電圧を変更する場合でも第6
図に示すようにタツプ巻線3を分岐結線として2
次電圧を変更するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、単巻変圧器の分
路巻線に3次電圧変更用の分路タツプ巻線を設
け、これを直列変圧器の励磁回路に組み入れたこ
とによつて、4次タツプ巻線の省略と4次タツプ
巻線の遊びタツプによつて生じる異常電圧に関す
る問題点の解消が図れるとともに分路タツプ巻線
と直列変圧器により1次、2次電圧の調整とは関
係なく3次電圧を調整でき、ひいては小形化及び
損失の低減が図れるなど、種々の効果を奏する。
路巻線に3次電圧変更用の分路タツプ巻線を設
け、これを直列変圧器の励磁回路に組み入れたこ
とによつて、4次タツプ巻線の省略と4次タツプ
巻線の遊びタツプによつて生じる異常電圧に関す
る問題点の解消が図れるとともに分路タツプ巻線
と直列変圧器により1次、2次電圧の調整とは関
係なく3次電圧を調整でき、ひいては小形化及び
損失の低減が図れるなど、種々の効果を奏する。
第1図は従来の負荷時タツプ切換変圧器の一例
を示す単相分の結線図、第2図は同変圧器の巻線
配置図、第3図は本発明に係る負荷時タツプ切換
変圧器の一実施例を示す結線図、第4図は同実施
例の巻線配置図、第5図及び第6図はそれぞれ本
発明の他の実施例を示す結線図である。 1……直列巻線、2……分路巻線、2A……分
路タツプ巻線、3……タツプ巻線、4……3次巻
線、5……直列変圧器、7……タツプ選択器、8
……切換開閉器、9……極性切換器、10……タ
ツプ切換器。
を示す単相分の結線図、第2図は同変圧器の巻線
配置図、第3図は本発明に係る負荷時タツプ切換
変圧器の一実施例を示す結線図、第4図は同実施
例の巻線配置図、第5図及び第6図はそれぞれ本
発明の他の実施例を示す結線図である。 1……直列巻線、2……分路巻線、2A……分
路タツプ巻線、3……タツプ巻線、4……3次巻
線、5……直列変圧器、7……タツプ選択器、8
……切換開閉器、9……極性切換器、10……タ
ツプ切換器。
Claims (1)
- 1 直列巻線、タツプ巻線および分路巻線を順次
直列接続した単巻変圧器に3次巻線を設け、この
3次巻線に直列変圧器の2次側を直列接続し、前
記分路巻線の低圧側を分路タツプ巻線を介して接
地し、その分路巻線の低圧側と接地間に極性切換
器を設け、この極性切換器を前記直列変圧器の1
次側の一端に接続するとともにその1次側の他端
を切換開閉器を介して分路タツプ巻線に設けられ
たタツプ選択器に接続したことを特徴とする負荷
時タツプ切換変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57145842A JPS5935409A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57145842A JPS5935409A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935409A JPS5935409A (ja) | 1984-02-27 |
JPS6331928B2 true JPS6331928B2 (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=15394360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57145842A Granted JPS5935409A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935409A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245011A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732491A (en) * | 1980-07-12 | 1982-02-22 | Triumph Werke Nuernberg Ag | Data observing unit for text system |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP57145842A patent/JPS5935409A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732491A (en) * | 1980-07-12 | 1982-02-22 | Triumph Werke Nuernberg Ag | Data observing unit for text system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935409A (ja) | 1984-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4156174A (en) | Phase-angle regulator | |
EP0993008B1 (en) | A combination apparatus of distribution transformer and switch | |
US4247841A (en) | Three winding transformer | |
US3706060A (en) | Series-multiple transformer | |
JPS6331928B2 (ja) | ||
US5371485A (en) | Two core phase angle regulating transformer | |
JP2567932B2 (ja) | 負荷時タップ切換単巻変圧器 | |
JPS5834740Y2 (ja) | 三相負荷時タップ切換変圧器 | |
JP2642825B2 (ja) | 単相負荷時タップ切換変圧器 | |
JPS5846047B2 (ja) | 負荷時タツプ切換単巻変圧器 | |
JPS6326528B2 (ja) | ||
CA1120112A (en) | Tap changing transformer | |
JPH0342487B2 (ja) | ||
JPH0611010B2 (ja) | ガス絶縁負荷時タツプ切換変圧器 | |
JPS6228736Y2 (ja) | ||
JPH0260045B2 (ja) | ||
JPS586290B2 (ja) | 負荷時タツプ切換変圧器 | |
JP3143146B2 (ja) | 励磁突流抑制抵抗付負荷時タップ切換変圧器 | |
JPH0452602B2 (ja) | ||
JPS6161529B2 (ja) | ||
JPS5976407A (ja) | 電圧調整変圧器 | |
JPS63168012A (ja) | 分路リアクトルの巻数変更法 | |
JPH01112715A (ja) | 炉用変圧器 | |
JPS6036086B2 (ja) | 三相負荷時タツプ切換変圧器 | |
JPS6112363B2 (ja) |