JPS63318388A - 2本の剛直固定管を接続する密閉型継手 - Google Patents

2本の剛直固定管を接続する密閉型継手

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JPS63318388A
JPS63318388A JP62150329A JP15032987A JPS63318388A JP S63318388 A JPS63318388 A JP S63318388A JP 62150329 A JP62150329 A JP 62150329A JP 15032987 A JP15032987 A JP 15032987A JP S63318388 A JPS63318388 A JP S63318388A
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tubular member
nut
tubular
joint
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/26Couplings of the quick-acting type in which the connection is made by transversely moving the parts together, with or without their subsequent rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L25/00Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
    • F16L25/12Joints for pipes being spaced apart axially

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2本の剛直固定管、特に両管間の角方向や横
方向位置ずれによって軸ずれを起こす可能性のある2本
の剛直固定管を接続する密閉型継手に関する。
(発明の背景) 極めて数多くの産業や工業設備において、相異なる種類
の流体を搬送する何本かの剛直管によって固定装置が接
続されている。このような設備を設置する場合、装置を
接続する管の端部の軸が合致するように装置を設置でき
ることは稀であり、管の数に正比例して問題は複雑化す
る。
また、一定の使用期間が経過すれば交換しなければなら
ない装置もある。このような装置の製作許容差を考慮す
れば、2本の管は最初は同軸整合していても、装置を交
換すると同軸整合は失われる。
管と管との接合部を封止するには、2本の管の間の軸ず
れを考慮した継手を使用しなければならない場合が非常
に多い。
この同居を解決する1つの既知の方法としては、管の端
部の固定フランジに密閉接続したフランジに両端を固定
した可撓性補償体(flexiblecompensa
tor)を使用する。通常は、例えば隣接フランジ(ク
ランプ)に貫通させた結合棒体(tie rod)を用
いて隣接フランジ(クランプ)間にガスケットを詰める
。この方法は、軸が合致していない2本の管を密閉接続
する問題は解決することができるが、他の場合は利用で
きないという難点がある。
すなねち、2本の管の間に可撓性補償体があるために、
この位置に滞留領域(retention zone)
ができる。搬送する流体が腐蝕性流体である場合は、こ
の滞留領域で停滞する流体の腐蝕作用によって比較的短
時間のうちに補償体の封止が破壊される可能性がある。
また、流体流通停止時に該滞留領域に空気その他の気体
がトラップされると、水撃その他の乱れを搬送流体に生
じさせる原因になる。
化学工場や原子力発電所の特定の部分においてこのよう
なトラブルが発生する。
原子力発電所でこのようなトラブルが発生する部分の例
としては、腐蝕性流体を搬送する管が貫通している壁に
よって仕切られている密閉封じ込め収容体(tight
 confinement csll)内に色々な装置
が収容されている、照射ずみ核燃料処理部を挙げること
ができる。
原子力発電所においては、装置交換時などの臂の接合を
遠隔マニピュレータやこれに類するハンドリング手段を
用いて遠隔操作でしか行うことができないために前記の
トラブルは化学工場などに比べ一層深刻である。
本発明は、2本の管の間の軸ずれを補償することができ
、前記の可撓性(ベローズ)補償体の諸難点がなく、普
通のハンドリング手段を用いて遠隔操作で設置ならびに
取外しを行うことのできる、剛直固定管用の新案密閉型
継手を提供しようとするものである。
(発明の要旨) 本発明の継手は、軸ずれを起こす可能性ある2本の剛直
固定管を密閉接合する継手であって、次の諸要素で構成
されている。
(イ)各々に1つの端面と、該端面に向い合っている1
つの当接面とがあるところの、骸骨の端部に一体化され
ている2つの第1フランジ(ロ)2つの同軸管状部材で
あって、一方の管状部分の円筒形他端が他方の管状部材
のねじ部付き端部に滑入し、各管状部材の他端に第2の
フランジがあり、該第2フランジの端面が一方の第1フ
ランジの端面に対面し、第1フランジならびに第2フラ
ンジに対面しでいる一方の端面が球場であり、他方の端
面が平面であるところの管状部材(ハ)第1、第2フラ
ンジの対面端面間にある2つの第1“○”リング (ニ)各管状部材の第2のフランジの近くに設けられて
いる2つのねじ部に螺着するOリング用固定ナツトであ
って、各々に第1フランジの当接面に当接する当接面が
あるところのナツト(ホ)該管状部材間において、第2
管状部材のねじ部付き端部に螺着する密閉接合ナツト(
へ)各々第2管状部材の端部と接合ナツトに設けられて
いる2つの対面円錐形面の間において、第1管状部材の
円筒形端部の周囲にはめられている第3 II OII
リング(該2つの円錐形面間の間隔は径方向内向きに次
第に大きくなっている。)本発明の継手においては、各
々に球面と平面がある2つのフランジの間に備えられて
いるOリングによって、接合すべき2本の管の間に軸方
向や横方向位置ずれが起きても各管状部材と相手の管と
の間の封止が確保される。2つの管状部材間の封止は、
一方の管状部材の外面、他方の管状部材の端面ならびに
接合ナツトに当接する第341011リングによって確
保される。
さらに、2つの同軸管状部材を利用することにより滞留
領域を無視できる程度の大きさとし、可撓性補償体の特
有の諸難点を解消することができる。
本発明の継手の語構成要素の結合や切離しは、遠隔操作
で簡単に回転させることのできる1例えばキャプスタン
状に成形したナツトで行う。
一定の使用期間を経て継手を取外す場合、第311 O
r+リングを固定している接合ナツトが固着(seiz
e up) Llていることがある。このような場合は
、継手を取外す前に短くするために2つの管状部材を互
いに滑動させることができない恐れがある。
この問題を解消するために、第1管状部材の円筒形端部
に隣接させてねじ部を設け、2つの管状部材用の切離し
ナツトを該ねじ部に螺着し、接合ナツトの当接面に当接
させ、接合ナツトと第2の管状部材を第1管状部材の該
反対側の端部に向けて移動させるための部材を設ける。
好ましくは、第1管状部材の周囲で自由に回転し、回転
手段を介して切離しナツトに係合する駆動スリーブを設
ける。
本発明の1つの好ましい実施態様においては、2つの管
状部材間の相対回転を阻止する手段を設ける。この実施
態様においては、適切な道具を用いて回転を阻止するた
めの少なくとも1つの部分を各管状部材に設ける。これ
によって継手の遠隔操作がより一層容易化される。
継手を一定期間使用すれば、継手のロック ナツトが外
せないようになっていることがある。継手の構造の特殊
性を考えれば、管の端部を破壊しなければ継手を取外せ
ない場合がある。この難点を解消するためには、各管状
部材の第2フランジの近くに、該第2フランジが取付け
られている内側管状部分と、該ねじ部を設けた外側管状
部分とを設け、この2つの管状部分を第2フランジより
もロック ナツト寄りに近い位置で相互接続する。
このように設計すれば、各管状部材の内側管状部分と外
側管状部分を同時に切断することによって、管を傷める
ことなく継手を管から取外すことができる。
好ましくは、遠隔操作をより一層容易化するために、第
1フランジを、端面と当接面が対面し合っているクレー
ドル(cradle)形にする。
好ましくは、○リングは金属製とし、ハンドリング板(
handling plate)にセットして遠隔操作
を容易化する。
(好ましい実施態様) 第1図は、密閉接合すべき2本の管10a、 10bの
端部を示す。管10a、 10bの端の中心al、 b
lは、理想的位置a、bから一定間隔だけずれている。
同様に、管10a、 10bの実軸線xi、 ylも理
想的軸線X。
yに対して一定間隔だけずれている。at、 blとa
bとのずれは6+nmに達することがあり、xl、 y
lとX+’jのずれは1度に達することがある。
本発明においては、軸ずれのある管10a、 10bを
継手12で接合する。継手の管10a、 10b端部に
はクレードル形フランジ14a、 14bがある。フラ
ンジ+4aだけを説明する。フランジ14bはフランジ
14aと同じであり、その構成要素は同番号の後にbを
添えて示す。
クレードル形フランジ14aの部分15aが管10a端
に固定されている実際のフランジになっている。
フランジを形成している該部分15aの端部16aを管
10aが貫通している。フランジ14aのクレードル形
部分17aが面16aから先に突出ており、フランジ1
4aの断面は、上側が開いているU字形である。
クレードル形部分17aの延長部に板体19aがあり、
面16aに対して平行に対面している平担当接面18a
が該板体19aにある。板体19aには、管10aの延
長部として、上側が開いている凹欠部(notch)2
0aがある。
本発明の継手12にはさらに、2つの同軸管状部材22
a 、 22bで構成されている、長さ可変着脱自在管
状集合体21がある。
第2図、第4図に示すごとく、管状部材22aの一方の
円筒形端部23aが管状部材22bの円筒中空部の一方
の大径端部23bに滑入する。該端部23bの外側にお
いて、管状部材22aの円筒中空部25a、 25bの
直径は同一で、接続すべき管10a、 10bの内径は
等しい。そのため滞留部はほとんどない。
この好ましい実施プル様においては、管状部材22a、
 22bの往復運動は、管状部材22bが取付けられて
おり、径方向内向きに円筒中空部25bの大径端部23
b内に突入している突入部(log) 24によって制
限される。突出部24は、管状部材22aの円筒形端部
23aの縦溝穴の中に貫入する。
管状部材22aの円筒形端部23aがはまる管状部材2
2b端部の外面には、接合ナツト30を螺着するねじ部
28がある。該ナツト30の外面にキャステレーション
(castellation)部32があってキャプス
タンになっており、例えば第1図に示すような道具によ
る遠隔操作によって該キャプスタンを回転させることが
できる。この道具は、軸線が集合体の軸線に対して垂直
である回転マンドレル35であり。
同回転マンドレルの指体(finger)がナツト30
のキャステレーション部32に噛合ってナツト30を回
転させる。
ナツト30は、管状部材22bの端面から突出ている部
分が管状部分になっており、同管状部分の内面に、間隙
なしに管状部材22aの端部23aの円筒形外面に係合
する当接端面がある。この係合によって管状部材22a
、 22bの完全同軸整合が確保される。
管状部材22bの端部に面している管状部分34の平坦
端面がコロ軸受38を介して台形断面円環状部材36を
当接支持する。管状部材22bの端面40ならびに同端
面40に面している円環状部材36の面42は円錐台形
であり、この2つの面の間隔は径方向内向きに次第に大
きくなっている。
面40と面42の間にある0リング44が、この2つの
而と、管状部材22aの端部23aの円筒形外面とに同
時に当接する。Oリング44は、好ましく弾性を有する
金属板の0リングとする(例えばCefilac社から
発売されている1(elicof lex )。
上に紹介したシステムにおいては、ナツト30を締めれ
ば面40と面42との間でOリング44が圧縮される。
この2つの面40.42が円錐形であるため、0リング
は反動によって管状部材22aの円筒形端部23aの外
面にも当接する。そのためナツト30を締めれば管状部
材22a、 22bが密閉接続される。
第1図を参照して、管状部材22a、 22bの両端に
はフランジ46a、 46bがある。本発明の1つの基
本的特徴として、フランジ46a、 46bの端面は球
面(好ましくは凸面)である。
管状部材22a、 22bのフランジ46a、 46b
の近くの肉が厚くなっている部分の外面にねじ部50a
、 50bがある。ロック ナツト52a、 52bを
このねじ部50a、 50bに螺着する。ナツト30と
同様にナツト52a、 52bの外面にもキャステレー
ション部54a。
54bがある。そのためナツト52a、 52bも、例
えば道具33を用いて遠隔操作できるキャプスタンにな
っている。
ナツト52a、 52bのキャステレーション部54a
54bの先はフランジ46a、 46bに向かって延び
ており、終端フランジ状部分56a、 56bになって
いる。
フランジ46a、 46bに対面しているフランジ状部
分56a、 56bの面は球面(好ましくは凸面)であ
り、つがいワッシャ58a、 58bを当接支持してい
る。つがいワッシャ58a、 58bの平坦当接面60
a、 60bは、相手フランジの球面48a、 48b
と反対の方向に面している。
第2図に示すごとく、集合体1を管10a、 jobの
間に装着すれば、球面48a、 48bが平坦面16a
、 16bに対面し、当接面60a、 60bが当接面
18a、 18bに対面する。
本発明の密閉型継手12はさらに、端面16a、 48
aの間と端面16b、 48bの間に○リング62a、
 62bがある。Oリング62a、 62bも、0リン
グ44と同様に好ましくは弾性を有する金属製の0リン
グとする(例えばCefilac社から発売されている
tlelicoflex)。
0リング62a、 62bは、第1図に示すごとく、遠
隔操作できるように金属板64a、 64bにセラ1−
する。
集合体21は、管10a、 10bの間に装着するのに
先だって、キャプスタンとしてのナツト30を緩めて長
さを調節し、キャプスタンとしてのナツト52a。
52bを操作して当接面60a、 60bを端面48a
、 48bの方へ向けて動かす。この状態が第2図に示
す状態であり、これでOリング62a、 62bをセラ
1〜することができる。
続いてナツト52a、 52bを第3図に示すごとく矢
印Fla、 Flbの方向に向けて動かしてOリング6
2a。
62bを隣合っているフランジの端面間で圧縮する。
Oリング62aについては、面60aを面18aに当接
させ、ナツト52aをねじ部50aに沿って動かせば、
その反動で管状部材22aが第3図で見て左へ移動し、
Oリング62aが端面48a、 16a間で圧縮される
集合体21の他端についても同じ操作を行えば、管状部
材22bが管10bに密閉接続される。
本発明の継手において、接合すべき管の端部ならびに軸
線の理論位置と実位置との間にずれがあっても、Oリン
グ62a、 62bとフランジ46a、 46bの球面
48a、 48bとの係合によって管状部材22a、 
22bを管10a、 10bに密閉接合することができ
る。
先述のとおりに集合体21の端部を管10a、 10b
の端部に密閉接続するには、管状部材22a、 22b
を密閉接続するだけでよい。
すなわち本発明の継手においては、第3図、第5図に示
すごとくナツト30を右へ向かって動かしてOリングを
面42.40間で圧縮し5面42.40が円錐台形であ
るために、管状部材22aの端部23aの円筒型外面に
当接させれば、管状部材22a、 22bが密閉接合さ
れる。
第1図〜第3図に示すごとく、ナツト30 、52a 
52bの回転時に管状部材22a、 22bを回転させ
ないための手段として、適切な道具(例えば第1図に示
すスパナ−37)を用いて管状部材22a、 22bの
回転を阻止する部分66a、 66bを管状部材22a
、 22bに設ける。部分66a、 66bは、正方形
または6角形とすることができる。
本発明の継手12を取外したい場合、すなわち継手12
によって接続されているなんらかの装置を交換した場合
は1組付は時と逆の手順を実行するだけでよい。すなわ
ち、ナツト30を操作して2つの管状部材22a、 2
2b間の密閉接合を切離し、ナツト52a、 52bを
操作して継手の端部を管の端部から切離す。
ただし、継手を数年にわたって腐蝕性流体環境下で使用
したような場合は、ナツト30が管状部材に固着してい
ることがしばしばある。このような場合はナツトを操作
しても管状部材22a、 22bを切離すことはできな
い。
この難点を解消するための手段として、第1図〜第6図
に示す実施態様の継手には、管状部材22aの管状端部
23aに溶接されている部材72の外面に設けられてい
るねじ部70(第4図)に切離しナツト68が螺着され
ている。
より具体的に言えば、部材72は部分34の端部を越え
て管状部材22aに溶接されており、部分34の周囲の
部材72の管状部分にねじ部70が形成されている。
ナツト68がナツト30との関係において管状部材22
a、 22bの共通軸線に平行に移動する範囲は、管状
部材68内に径方向にねじ込まれているネジ74によっ
て制限される。ネジ74の端部は、ナツト3oの外面の
キャステレーション部分32と管状部分34との間に形
成されてい溝76に貫入している。
第4図に示す実施態様においては、ナツト68は。
ナツト68の周囲スリーブ78で回転させる。スリーブ
78は、つがいスプライン80によってナツト6oに回
転自在に一体化されている。
スリーブ78は、例えばネジ84によってナツト52a
に面しているスリーブ78の端部に固定されているツー
 ピース ワッシャ82によって部材72において軸方
向に不動化されている。ワッシャ82の内周縁は、部材
72の外面に設けられているつがい溝86に貫入してい
る。
ナツト68がスリーブ78との関係において管状部材2
2a、 22bの共通軸に平行に移動する範囲は、ナツ
ト68に径方向に固定されていおり1例えばネジ94に
よってスリーブ78に接合されている管状部材92に設
けられている長尺穴90に貫入しているネジ88によっ
て制限される。
スリーブ78を回転させるための手段として外側キャス
テレーション部分96があり、このキャステレーション
部分96があるためにスリーブ78はキャプスタン形に
なっており、道具(第1図33)によって遠隔操作する
ことができる。
上に紹介した諸特徴により、特に第6図に示すごとく、
ナツト30が固着しても2つの管状部材22a、 22
bを滑動させて短くすることができる。
すなわち、スリーブ78を、したがってナツト68を第
6図に示す矢印F3の方向に回せば、ネジ74の端部が
、第6図で見て溝76の左端に当接する。スリーブ78
を回し続ければナツト30が、したがってナラ1−30
が螺着されている管状部材22bが、スリーブ78が軸
方向に不動化されている管状部材22aとの関係におい
て左へ向かって移動する。第6図に示す矢印F4の方向
に向けての移動によって、ナツト30が固着している場
合でも所望の短縮を行う ゛ことができる。
本発明の継手を腐蝕性流体環境下で長期間にわたって使
用すると、継手を管に接合しているナツト52a、 5
2bも固着する恐れがある。この難点を解消したのが第
7図に示す継手である。この実施態様の継手は、ねじ部
50a、 50bは、管状部材の228゜22bのフラ
ンジ46aが取付けられている肉厚部分に直に形成され
ておらず、独立した部分に形成されている点が先の実施
態様の継手と異なっている。
次に管状部材22aの端部を示す第7図を参照しながら
この実施態様の突出について詳述する。管状部材22b
の端部の構造は管状部材22aのそれと同じであること
は言うまでもない。
管状部材22aのフランジ46aが取付けられている端
部の近くに、フランジ46aが取付けられている内側管
状部分102aと、管状部分102aの周囲にあって管
状部分102aと同軸の外側管状部分100aとがある
。この2つの管状部分100a、102aは、例えば溶
接によって、フランジ46aよりもねじ部50aとナツ
ト52a寄りに近く位置している肉厚部分104aに接
続されている。
肉厚部分104aとナツト52aとの間に、第7図の矢
印で示すごとく2つの管状部分100a、 102aを
同時に切断できる部分がある。この切断を行うことによ
り本発明の継手の端部を管の端部から切離すことができ
、かようにして管を傷めることなく継手を取外すことが
できる。
本発明は、以上に紹介したちの以外にも様々な実施態様
が可能であり、例えば継手を頻繁に着脱し、したがって
固着の恐れがない場合は、ナツト68とスリーブ78を
省くことができ、第7図に示すような構造の継続にする
必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、軸ずれがある2本の管を接合している本発明
の継手を示す図である。 第2図は、第1図と同種の図であり、本発明の継手を2
本の管の間に取付けた時に継手の各種構成要素が占める
位置を示す図である。 第3図は、本発明の継手の締付けた状態を示す図である
。 第4図は、第1図〜第3図の継手の中央部分の拡大縦断
面図である。 第5図は、第4図と同種の図であり1本発明の継手の2
つの管状部材間の封止状態を示す図である。 第6図は、第5図と同種の図であり、継手を取外す時に
継手を短くするために2つの管状部材を切離した状態を
示す図である。 第7図は、固着した継手を釈放できるようにした応用形
の継手端部を示す拡大縦断面図である。 10a、 10b−管、14a、 14b −クレード
ル形フランジ、19a、 1!]b −板体、22a。 22b・・・同軸管状部材、23a・・・円筒形端部、
23b・・・大径端部、28・・・ねじ部、30・・・
接合ナツト、32・・・キャステレーション部、36・
・・台形断面円管状部材、40、42・・・円錐形面、
44・・・Oリング、46a、 46b −フランジ、
52a、 52b −ロックナツト、 54a、 54
b・・・ キャステレーション部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸ずれを起こす可能性のある2本の剛直固定管を
    密閉接合する継手であって、次の諸要素で構成されてい
    る、2本の剛直固定管を接続する密閉型継手。 (イ)各々に1つの端面と、該端面に向かい合っている
    1つの当接面とがあるところの、該管の端部に一体化さ
    れている2つの第1フランジ(ロ)2つの同軸管状部材
    であって、一方の管状部分の円筒形他端が他方の管状部
    材のねじ部付き端部に滑入し、各管状部材の他端に第2
    フランジがあり、該第2のフランジの端面が一方の第1
    フランジの端面に対面し、第1フランジならびに第2フ
    ランジに対面している一方の端面が球面であり、他方の
    端面が平面であるところの管状部材(ハ)第1、第2フ
    ランジの対面端面間にある2つの第1“O”リング (ニ)各管状部材の第2のフランジの近くに設けられて
    いる2つのねじ部に螺着するOリング用固定ナットであ
    って、各々に第1フランジの当接面に当接する当接面が
    あるところのナット (ホ)該管状部材間において、第2管状部材のねじ部付
    き端部に螺着する密閉接合ナット (ヘ)各々第2管状部材の端部と接合ナットに設けられ
    ている2つの対面円錐形面の間において、第1管状部材
    の円筒形端部の周囲にはめられている第3“O”リング
    があり、該2つの円錐形面間の間隔は径方向内向きに次
    第に大きくなっている。
  2. (2)第1管状部材の円筒形端部に隣接してねじ部が設
    けられており、2つの管状部材を切離すナットが該ねじ
    部に螺着されており、接合ナットの当接面に当接させ、
    接合ナットを第1管状部材の該反対側の端部に向けて移
    動させるための部材を備えられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の継手。
  3. (3)第1管状部材の周囲で自由に回転し、回転手段を
    介して切離しナットに係合する駆動スリーブが備えられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    の継手。
  4. (4)2つの管状部材間の相対回転を阻止する手段が備
    えられていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の継手。
  5. (5)適切な道具を用いて回転を阻止するための少なく
    とも1つの部分が各管状部材に設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の継手。
  6. (6)各管状部材の第2のフランジの近くに、該第2フ
    ランジが取付けられている内側管状部分と、該ねじ部を
    設けた外側管状部分とを設け、2つの該管状部分が第2
    フランジよりもロックナット寄りに近い位置で相互接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の継手。
  7. (7)第1フランジが、端面と当接面が対面し合ってい
    るクレードル形であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の継手。
  8. (8)Oリングが金属製であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の継手。
  9. (9)2つの第1“O”リングがハンドリング板にセッ
    トされていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の継手。
  10. (10)第1のフランジの端面が平坦面であり、第2の
    フランジの端面が球面であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の継手。
JP62150329A 1986-06-18 1987-06-18 2本の剛直固定管を接続する密閉型継手 Expired - Lifetime JPH0689871B2 (ja)

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