JPS6331691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331691Y2 JPS6331691Y2 JP4646883U JP4646883U JPS6331691Y2 JP S6331691 Y2 JPS6331691 Y2 JP S6331691Y2 JP 4646883 U JP4646883 U JP 4646883U JP 4646883 U JP4646883 U JP 4646883U JP S6331691 Y2 JPS6331691 Y2 JP S6331691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- cover
- casing
- inlet
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関に用いらるエアクリーナに関
する。
する。
最近は燃費の向上をはかるために内燃機関を構
成する部品の軽量化が試みられており、エアクリ
ーナにおいてもその構成部品の削除あるいは樹脂
化することによつて軽量化がはかられている。又
一方メンテナンスフリーの立場からエアクリーナ
のエレメントの寿命延長が要求されている。これ
等の要望に答えるべく実開昭56−118951号公報に
円筒状ケーシングの両端蓋の一方にエレメントを
固着して端板を削除し、且つ他方の端蓋で空気流
入口としたエアクリーナ、又特開昭57−140554号
公報に上下の端板を省き、過体を袋状としたエ
レメントを有するエアクリーナが提供されてい
る。しかし乍ら、前者公報は従来の菊花状エレメ
ントであるため過面積が変らず寿命延長をする
ことができず、後者公報はエレメントの縦断面の
形状が連続したＶ字形となるので、一方の面の半
径方向に収納されるひだ数が制限され過面積の
増大は望めない、又キヤツプを必要とする構造で
あり構成部品の削除とならず軽量化できないとい
つた欠点がある。
成する部品の軽量化が試みられており、エアクリ
ーナにおいてもその構成部品の削除あるいは樹脂
化することによつて軽量化がはかられている。又
一方メンテナンスフリーの立場からエアクリーナ
のエレメントの寿命延長が要求されている。これ
等の要望に答えるべく実開昭56−118951号公報に
円筒状ケーシングの両端蓋の一方にエレメントを
固着して端板を削除し、且つ他方の端蓋で空気流
入口としたエアクリーナ、又特開昭57−140554号
公報に上下の端板を省き、過体を袋状としたエ
レメントを有するエアクリーナが提供されてい
る。しかし乍ら、前者公報は従来の菊花状エレメ
ントであるため過面積が変らず寿命延長をする
ことができず、後者公報はエレメントの縦断面の
形状が連続したＶ字形となるので、一方の面の半
径方向に収納されるひだ数が制限され過面積の
増大は望めない、又キヤツプを必要とする構造で
あり構成部品の削除とならず軽量化できないとい
つた欠点がある。
本考案はこのような欠点を解消したエアクリー
ナを提供するもので、テーパー状にした円筒状ケ
ーシング内に材で仕切られた多数の互に平行な
貫通路の入口部と出口部とを交互に閉塞したハニ
カム体、例えばスパイラル型エレメントを嵌挿
し、開口を有するカバーで固設したエアクリーナ
で、その構成部品点数を削除させて軽量化をはか
るとともに過面積を増大させて寿命延長を成し
たものである。以下実施例により説明する。
ナを提供するもので、テーパー状にした円筒状ケ
ーシング内に材で仕切られた多数の互に平行な
貫通路の入口部と出口部とを交互に閉塞したハニ
カム体、例えばスパイラル型エレメントを嵌挿
し、開口を有するカバーで固設したエアクリーナ
で、その構成部品点数を削除させて軽量化をはか
るとともに過面積を増大させて寿命延長を成し
たものである。以下実施例により説明する。
第１図のエアクリーナ１はテーパー状にした円
筒状ケーシング２を深皿状カバー３とから成るハ
ウジング内にスパイラル型エレメント４を配設し
て成る。円筒状ケーシング２は一方端が開口しそ
の外周にフランジ２１を有し、他方端が中央に出
口管６を有する閉塞板５で閉塞している。そし
て、一方端の開口から他方端の閉塞板５に向つて
先細りとしたいわゆるテーパー状となつており、
閉塞板５側の直径はエレメント４の直径より小さ
くしている。カバー３は前記ケーシング２のフラ
ンジ２１と同径のフランジ３１を有する深皿状で
外周縁に段部３２を有し、エレメント４の直径よ
り多少小さい直径をした開口すなわち空気の入口
３３を有する。そしてケーシングフランジ２１と
カバーフランジ３１とはクリツプやボルトなどの
固定手段で固設されハウジングを形成し、該ハウ
ジング内にはスパイラル型エレメント４が配設し
ている。
筒状ケーシング２を深皿状カバー３とから成るハ
ウジング内にスパイラル型エレメント４を配設し
て成る。円筒状ケーシング２は一方端が開口しそ
の外周にフランジ２１を有し、他方端が中央に出
口管６を有する閉塞板５で閉塞している。そし
て、一方端の開口から他方端の閉塞板５に向つて
先細りとしたいわゆるテーパー状となつており、
閉塞板５側の直径はエレメント４の直径より小さ
くしている。カバー３は前記ケーシング２のフラ
ンジ２１と同径のフランジ３１を有する深皿状で
外周縁に段部３２を有し、エレメント４の直径よ
り多少小さい直径をした開口すなわち空気の入口
３３を有する。そしてケーシングフランジ２１と
カバーフランジ３１とはクリツプやボルトなどの
固定手段で固設されハウジングを形成し、該ハウ
ジング内にはスパイラル型エレメント４が配設し
ている。
スパイラル型エレメント４は第２図に示すよう
に平板材４１と互に山部４３および谷部４４を
有する波板材４２とを重ね、その一端の山部４
３と他端の谷部４４とを閉塞したものを中芯円筒
４５の周りにスパイラル状に巻層している。尚ス
パイラル型エレメント４は平板材をＵ字形に
し、中芯円筒の周りにスパイラル状に巻層し交互
に閉塞させても良い。又エレメント４の一方端に
はケーシング２の開口と同径の外径を有し、エレ
メント４の端面より突出し且つ端面外周に係止し
た突出部を有するウレタンパツキン７が固着して
いる。そしてパツキン７はケーシング２の開口
と、エレメント４の他方端はテーパー状ケーシン
グ２の途中で係止されている。尚カバー３の一方
端入口３３には金網や穴明き鉄板を配設しても良
い。
に平板材４１と互に山部４３および谷部４４を
有する波板材４２とを重ね、その一端の山部４
３と他端の谷部４４とを閉塞したものを中芯円筒
４５の周りにスパイラル状に巻層している。尚ス
パイラル型エレメント４は平板材をＵ字形に
し、中芯円筒の周りにスパイラル状に巻層し交互
に閉塞させても良い。又エレメント４の一方端に
はケーシング２の開口と同径の外径を有し、エレ
メント４の端面より突出し且つ端面外周に係止し
た突出部を有するウレタンパツキン７が固着して
いる。そしてパツキン７はケーシング２の開口
と、エレメント４の他方端はテーパー状ケーシン
グ２の途中で係止されている。尚カバー３の一方
端入口３３には金網や穴明き鉄板を配設しても良
い。
このような構成から成るエアクリーナ１におい
て、内燃機関の始動によつてダストを含んだ空気
はカバー３の入口３３から流入し、エレメント４
の材を通過し清浄化されて出口管６を経て図示
しない内燃機関へ流出する。このとき、エレメン
ト４のパツキン７突出部８はカバー３の段部３２
に押圧され半径方向に押し広げられてケーシング
２とカバーとのフランジ２１，３１つき合せ部分
の隙間を完全にシールしてケーシング２とエレメ
ント４の間にダストを入り込ませなくすると共
に、エレメント４をケーシング２の閉塞板５方向
へ付勢する。そしてテーパー状としたケーシング
２の途中に係止しているエレメント４の上部は、
前記フランジ７突出部８とカバー３との押圧によ
つて常に圧され、内燃機関の振動でもエレメント
４は空気の流れ方向に対して動かない。又振動に
よる左右方向の力に対してエレメント４の波板
材４２が緩衝材として働きエレメント４を固定し
ている。他の実施例として第３図に示すように開
口にフランジ２１′を有する垂直にした円筒状ケ
ーシング２′の途中から閉塞板５′に向つてテーパ
ー状にしてハニカム体４一端を係止してもよい。
て、内燃機関の始動によつてダストを含んだ空気
はカバー３の入口３３から流入し、エレメント４
の材を通過し清浄化されて出口管６を経て図示
しない内燃機関へ流出する。このとき、エレメン
ト４のパツキン７突出部８はカバー３の段部３２
に押圧され半径方向に押し広げられてケーシング
２とカバーとのフランジ２１，３１つき合せ部分
の隙間を完全にシールしてケーシング２とエレメ
ント４の間にダストを入り込ませなくすると共
に、エレメント４をケーシング２の閉塞板５方向
へ付勢する。そしてテーパー状としたケーシング
２の途中に係止しているエレメント４の上部は、
前記フランジ７突出部８とカバー３との押圧によ
つて常に圧され、内燃機関の振動でもエレメント
４は空気の流れ方向に対して動かない。又振動に
よる左右方向の力に対してエレメント４の波板
材４２が緩衝材として働きエレメント４を固定し
ている。他の実施例として第３図に示すように開
口にフランジ２１′を有する垂直にした円筒状ケ
ーシング２′の途中から閉塞板５′に向つてテーパ
ー状にしてハニカム体４一端を係止してもよい。
以上のように本考案のエアクリーナは、エレメ
ントの端板を使用せず且つケーシング内に配設し
たエレメントを固定する簡単なカバーを用いてケ
ーシング開口円周を１つのパツキンだけでシール
するようにしたので、エアクリーナを構成する部
品点数を削除し軽量化をはかることができる。又
ハニカム体は材で仕切られた多数の互に平行な
貫通路の入口部と出口部を交互に閉塞しているか
ら、過面積を増大し、寿命延長を成すことがで
きる。
ントの端板を使用せず且つケーシング内に配設し
たエレメントを固定する簡単なカバーを用いてケ
ーシング開口円周を１つのパツキンだけでシール
するようにしたので、エアクリーナを構成する部
品点数を削除し軽量化をはかることができる。又
ハニカム体は材で仕切られた多数の互に平行な
貫通路の入口部と出口部を交互に閉塞しているか
ら、過面積を増大し、寿命延長を成すことがで
きる。
第１図は本考案のエアクリーナの断面図、第２
図は一実施例であるスパイラル型エレメント、第
３図は他の実施例のエアクリーナの断面図であ
る。 １……エアクリーナ、２，２′……ケーシング、
３……カバー、４……ハニカム体（エレメント）、
５，５′……閉塞板。
図は一実施例であるスパイラル型エレメント、第
３図は他の実施例のエアクリーナの断面図であ
る。 １……エアクリーナ、２，２′……ケーシング、
３……カバー、４……ハニカム体（エレメント）、
５，５′……閉塞板。
Claims (1)
- 一方端が開口し、他方端が出口を有する閉塞板
で閉塞され、一方端から他方端に向かつてテーパ
ー状に先細りにした円筒状のケーシングと、入口
を有するカバーとで形成したハウジング内に、
材で仕切られた多数の互に平行な貫通路の入口部
と出口部を交互に閉塞したハニカムエレメントを
カバー側外周にパツキンを介して配設したエアク
リーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4646883U JPS59154319U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | エアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4646883U JPS59154319U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | エアクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154319U JPS59154319U (ja) | 1984-10-16 |
| JPS6331691Y2 true JPS6331691Y2 (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=30177020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4646883U Granted JPS59154319U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | エアクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154319U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9180398B2 (en) | 1999-11-05 | 2015-11-10 | Donaldson Company, Inc. | Filter element, air cleaner, and methods |
| US9415336B2 (en) | 2009-10-02 | 2016-08-16 | Donaldson Company, Inc. | Filter cartridge with centerboard, dust collectors, and methods |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061213Y2 (ja) * | 1988-12-28 | 1994-01-12 | 株式会社土屋製作所 | 空気清浄器 |
| JP4661677B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2011-03-30 | トヨタ紡織株式会社 | エアフィルタ及びその製造方法 |
| JP2010264403A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Toyota Boshoku Corp | フィルタ装置 |
| CN114146497B (zh) * | 2015-12-18 | 2024-03-08 | 唐纳森公司 | 过滤器滤芯和空气滤清器组件 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4646883U patent/JPS59154319U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9180398B2 (en) | 1999-11-05 | 2015-11-10 | Donaldson Company, Inc. | Filter element, air cleaner, and methods |
| US9415336B2 (en) | 2009-10-02 | 2016-08-16 | Donaldson Company, Inc. | Filter cartridge with centerboard, dust collectors, and methods |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154319U (ja) | 1984-10-16 |
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| JPH029858Y2 (ja) | ||
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| JPH0231132Y2 (ja) | ||
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