JPS63315452A - ロ−ル紙のペ−パ−ニアエンド検知安定化機構 - Google Patents

ロ−ル紙のペ−パ−ニアエンド検知安定化機構

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JPS63315452A
JPS63315452A JP15129487A JP15129487A JPS63315452A JP S63315452 A JPS63315452 A JP S63315452A JP 15129487 A JP15129487 A JP 15129487A JP 15129487 A JP15129487 A JP 15129487A JP S63315452 A JPS63315452 A JP S63315452A
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paper
roll paper
roll
paper roll
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Shuji Mabe
間部 修二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、底部を支持されて引出力により繰り出される
ロール紙を使用し、該ロール紙のペーパーニアエンドの
検知を、該ロール紙と係合してその径が所定まで減少し
たことを検知する径検知手段により行う装置において、
ペーパーニアエンドの検知精度を向上させることを目的
としたもので、ロール紙の外周より内側の円周方向の所
定位置で該ロール紙の端面に圧接する負荷付与部材を設
け、これにより、ロール紙がたるむことなく、かつ引出
力が作用しても浮き上がらずに一定の場所に落ち着くよ
うにして目的の達成を図っている。
〔産業上の利用分野〕
本発明はロール紙を使用しかつペーパーニアエンド検知
用のロール紙径検知手段を備えた装置に係す、特にロー
ル紙のペーパーニアエンド検知安定化機構に関する。
レジスタ用プリンタには、底部を支持させて装着される
ロール紙を使用し、該ロール紙のベーパ−ニアエンドの
検知を、該ロール紙と係合してその径が所定値まで減少
したことを検知する径検知手段により行う形式のものが
ある。このペーパーニアエンドの検知は、ロール紙乃補
充を適切に行える用にするために必要なものである。
〔従来の技術〕
この種の装置における従来のロール紙ペーパーニアエン
ドの検知要領を第7図に示す。第7図において、■は径
検知レバー(径検知手段)、100はロール紙である。
ロール紙100は装置の供祇部に底部を支持させて装着
され、径検知レバーは、一体的に設けられた軸1aを介
し回動自在に支持され、スプリング2により矢印方向に
賦勢されている。
径検知レバー1によるロール紙100のペーパーニアエ
ンド検知は次のように行われる。
ロール紙100の径が大きいときは、径検知レバー1は
、第7図(a)に示すようにロール紙100の端面と係
合している。この状態から、矢印方向にロール紙100
を引き出して印字等の作業が行われる。
ロール紙100の引き出しが進行するとロール紙100
の外径が減少して行き、この外径が所定値に達すると、
スプリング2に賦勢される径検知レバー1は第7図(b
)に示すように回動し、この回動を検出することにより
ペーパーニアエンドが検知される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来構造は次の各種の欠点を有していた。
1)ロール紙100の外周付近が第8図に示すようにば
らけ、そのためペーパーニアエンド検知の精度がばらつ
く。
2)紙のカールにより、ロール紙引き出し時に、第9図
(a)、 (blに鎖線で示すようなロール紙100の
浮きが生じ、このため、ペーパーニアエンド検知の精度
がばらつ(。第9図fa)は、ロール紙支持面3より高
い位置に設けられた用紙ガイド4を通してロール紙を引
き出す例を示し、第9図(blは、ロール紙支持面5に
連続して上方に湾曲するガイド部6とセパレータフの間
の用紙ガイド8を通してロール紙を引き出す例を示して
いる。第9図(blの場合は、ロール紙100がセパレ
ータ7の上に乗り上げてしまう。
〔問題点を解決しようとするための手段〕本発明は上述
の問題点を解決することのできるロール紙のペーパーニ
アエンド検知安定化機構を提供するもので、そのための
手段として、本発明では、底部を支持されて引出力によ
り繰り出されるロール紙ヲ使用し、該ロールのペーパー
ニアエンドの検知を、該ロール紙と係合してその径が所
定値まで減少したことを検知する径検知手段により行う
装置において、ロール紙の外周より内側の位置で該ロー
ル紙の端面に圧接する負荷付与部材を設けてなる構成を
採用している。
この負荷付与部材の圧接力は、紙送りに影響を与えない
程度に設定され、その円周方向の圧接位置は、引出力に
よりロール紙に働く移動力が、繰り出されるロール紙を
浮き上がらずに一定の場所に落ち着かせる方向に向くよ
うに設定されている。
〔作用〕
負荷付与部材をロール紙端面の所定位置に圧接させ、こ
の状態でロール紙に引出力を加えると、ロール紙外周付
近がばらけているときは、上記圧接により負荷が付与さ
れているロール紙は、圧接部分より内側では回転せず外
側が回転し、これによってばらけは取り除かれる。その
後は、ロール紙全体が回転して繰り出しが行われる。
また、負荷付与部材の円周方向の圧接位置は上述のよう
に設定されているので、ロール紙は、加えられる引き出
し力によって浮き上がることはなく、一定の場所に落ち
着いた状態で用紙繰り出しが行われる。
従って、ペーパーニアエンドの検知を正確に行うことが
可能になる。
なお、例えばロール紙を反時計方向に回転させながら用
紙繰り出しが行われる場合は、負荷が付与される位置か
ら半時針方向にロール紙から紙が離れる位置までの角度
の中間から、ロール紙を移動させようとする移動力が発
生する。従って、前述の負荷付与部材の円周方向の圧接
位置は、この発生する移動力がロール紙を浮上させたり
安定を欠く方向に移動させたりしないような方向に働く
ように設定されるものである。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第6図に関連して本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明に係るロール紙のペーパーニアエンド検
知安定化機構を示す正面図で、図中、11は爪板状の負
荷付与部材である。なお、従来と同様の部材には従来と
同様の符号を付している。
負荷付与部材11は、装置の給紙部12との間に張設さ
れたスプリング13により図に右方に状勢されて、給紙
部12の底面14上に装着されるロール紙100の端面
に所定位置で圧接している。
この圧接力は、紙送りに影響を与えない程度で、ロール
紙の大きさ9重量、送り力、送り速度により異なるが、
通常使用されるもので30〜40g程度が適当である。
ロール紙100の給紙部12内での支持要領は第2図に
示す通りで、ロール紙100は、ローラ15とセパレー
タ16の間で底面14上に支持され、底面14とセパレ
ータ16の間に形成された用紙ガイド17を通して繰り
出される。
上述の負荷付与部材11のロール紙端面に対する圧接位
置は、ロール紙100の半径方向では外周より内側に位
置し、ロール紙100の円周方向では引出力によりロー
ル紙が浮き上がらずに一定の場所に落ち着くようにする
ことのできる位!(詳細後述)に設定されている。
いま、負荷付与部材11が上述のような所定位置でロー
ル紙100の端面に圧接した状態でロール紙100に引
出力を加えると、ロール紙100が第3図に示すように
外周付近でばらけていても、負荷付与部材11の圧接力
によって負荷が付与されているロール紙100は、圧接
部分より内側では回転せずに外側が回転し、これによっ
てばらけは取り除かれる。その後は、ロール紙lOO全
体が回転して正常の繰り出しが行われる。
また、負荷付与部材11の円周方向の圧接位置は上述の
ように設定されているので、ロール紙は加えられる引出
力によって浮き上がることはなく、第2図に示すように
一定の場所に落ち着いた状態で用紙繰り出しが行われる
従って、ペーパーニアエンドの検知を正確に行うことが
可能になる。
次に、負荷付与部材11のロール紙円周方向における圧
接位置設定要領の詳細を説明する。
負荷付与部材11によりロール紙100の端面に負荷を
付与する場所をロール紙円周方向の特定の位置とするこ
とにより、ロール紙100を浮き上がらずに一定の場所
に落ち着かせることができるが、このことを第4図によ
り説明する。
第4図(a)〜(d)に示すように、矢印方向の引出力
により反時計方向に回転するロール紙100にそれぞれ
×印で示す位置で負荷を付与した場合、X印の位置から
反時計方向にP点(ロール紙100から用紙が離れる位
置)に至る角度の中間から、ロール紙100を移動させ
ようとする力F、。
Fb、FC,Fdが発生する。いずれの場合も、ロール
紙100を左方向に移動させる力は発生しない。但し、
第4図(a)、 (b)のF−、Fbはロール紙lOO
を浮き上がらせるように作用する。
この第4図で一般的に説明した移動力を、第1.2図の
本実施例の構造でロール紙100が浮き上がらずに一定
の場所に落ち着く方向に作用させるための負荷付与位置
(負荷付与部材11の円周方向の配置)について第5図
により説明すると次の通りである。
ロール紙100に、第5図(a)の斜線記入範囲内で負
荷を付与すると、ロール紙100は浮き上がってしまう
。また、第5図(blにおいて、点線矢印方向に移動力
が作用すると、ロール紙lOoはセパレータ16の上に
乗り上げてしまい、鎖線矢印方向に移動力が作用すると
、ロール紙100は左方向に移動する。
これより、第5図TC)の斜線記入範囲で負荷を付与す
ればよいことが明らかである。この場合の移動力は、第
5図(b)のθの範囲内で作用することになり、ロール
紙100は浮き上がらずに一定の場所に落ち着く。
第6図に応用例を示す。
本実施例の場合は、ロール紙100の巻芯tooaを検
知レバー(径検知手段)21により検知することにより
ペーパーニアエンドを検知するもので、22は検知レバ
ー21を状勢するスプリングである。前述したようなペ
ーパーニアエンド検知安定化機構は、本応用例の場合に
も適用可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、次の各種の優れた
効果を奏することが可能である。
(110一ル紙の外周付近がばらけていても、引出力に
より回転するロール紙の端面に負荷付与部材が外周より
内側の位置で圧接しているため、ロール紙は圧接部分よ
り内側では回転せずに外側だけが回転し、これによって
ばらけは取り除かれる。
また、この圧接力は、通常の紙送りに影響を与えない程
度になっているため、ばらけが取り除かれた後のロール
紙は円滑に回転する。
(2)負荷付与部材のロール紙円周方向での圧接位置は
、引出力により繰り出されるロール紙が浮き上がらずに
一定の場所に落ち着く方向に移動力が作用するように設
定されているため、(1)項と関連して、ペーパーニア
エンド検知を正確に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のロール紙のペーパーニアエン
ド検知安定化機構を示す正面図、第2図は本発明の実施
例のロール紙支持要領説明図、 第3図は本発明の実施例のペーパーニアエンド検知安定
化機構の作用説明図、 第4図[a)、 (b)、 (C1,(dlは本発明の
実施例の負荷付与部材の作用説明図、 第5図(al、 (bl、 (C1は本発明の実施例の
負荷付与部材のロール紙円周方向位置設定説明図、第6
図は本発明の応用例を示す斜視図、第7図(a)、 (
be従来のロール紙ペーパーニアエンドの検知要領説明
図、 第8図は従来構造で問題となるロール紙のばらけを示す
斜視図、 第9図(al、 (b)は従来構造で問題となるロール
紙の浮き上がり説明図で、 図中、 1は径検知レバー(径検知手段)、 11は負荷付与部材、 21は検知レバー(径検知手段)、 100はロール紙である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 底部を支持されて引出力により繰り出されるロール紙(
    100)を使用し、該ロール紙(100)のペーパーニ
    アエンドの検知を、該ロール紙(100)と係合してそ
    の径が所定値まで減少したことを検知する径検知手段(
    1)により行う装置において、 ロール紙(100)の外周より内側の位置で該ロール紙
    (100)の端面に紙送りに影響を与えない程度の力で
    圧接する負荷付与部材(11)を設けてなり、 前記負荷付与部材(11)のロール紙円周方向の位置は
    、引出力によりロール紙(100)に働く移動力が、ロ
    ール紙(100)を浮き上がらずに一定の場所に落ち着
    かせる方向に向くように設定されたことを特徴とするロ
    ール紙のペーパーニアエンド検知安定化機構。
JP15129487A 1987-06-19 1987-06-19 ロ−ル紙のペ−パ−ニアエンド検知安定化機構 Expired - Fee Related JPH0725450B2 (ja)

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JPH0725450B2 JPH0725450B2 (ja) 1995-03-22

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JP (1) JPH0725450B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7007884B2 (en) * 2002-12-02 2006-03-07 Sagem Sa Roll paper feed device for printing machine
WO2020235193A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 シチズン時計株式会社 プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7007884B2 (en) * 2002-12-02 2006-03-07 Sagem Sa Roll paper feed device for printing machine
WO2020235193A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 シチズン時計株式会社 プリンタ

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