JPS63315414A - 物品搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ベルトコンベア等の搬送装置において、搭載部が特定の
停止位置に位置したことを検出する第１の検出手段と、
キャリアを移動させる回転部が所定回転角度を回転する
時、これに連動して異なる回転角度を回転する副回転部
と、キャリアが搭載部間の距離を移動する度に副回転部
に取付けた被検出体を検出するように構成された第２の
検出手段を設けることにより、第１の検出手段の検出に
基いてキャリアの位置を識別すると共に、第２の検出手
段の検出に基いて停止位置のずれを検出して停止位置を
補正することができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、物品搬送装置の搬送制御に係り、特に、搭載
部の停止位置のずれを検出することによって、停止位置
を補正することができる物品搬送装置に関する。

近来、倉庫、製造工程等の無人運転又は自動化等の目的
のために、物品を搬送する各種搬送装置又は搬送コンベ
アが利用されている。これら搬送装置のキャリアには物
品又は加工用部材等が収容される搭載部が取付けられ、
キャリアを移動して搭載部を物品が収納又は排出する場
所、又は加工が施される場所に正確に停止させることが
要求される。従って、搬送制御に当たって、キャリアの
位置を把握すると共に、所定位置からのずれを効率良く
かつ正確に検出して位置を補正できる物品搬送装置が望
まれている。

〔従来の技術〕

第３図は従来例の搬送コンヘア構成図である。

企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第３図（ａ）において、モータによって駆動されるベル
ト車１１はベルトを介してベルト車５ａを回転させ、ベ
ルト車５ａは搭載部３１．３２．３３・・・を取付けた
キャリア４ａを移動させつつ、所定位置に停止させるよ
うに構成されており、ギヤリア４ａ　（又は搭載部３１
．３２．３３・・・）の停止位置は図（ｂ）又は（（：
）の方法で検出されるように構成されている。

図（ｂ）において、ドラム１４はヘルド車５ａと連動し
て回転し、ドラム１４に取付けられた接触子１４ａの一
端は接地され、他端はドラム１４の回転に伴って、その
外周に配置された接点Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３・・・に接触す
ることによってアース電位を供給し、受信回路１５ａは
どの接点が接地されるかを常時監視することによって、
ドラム１４の回転角からキャリア４ａの位置を検知する
ように構成されている。

図（Ｃ）において、ドラム１４は図（ｂ）と同様の構成
を有し、センナＳ１、Ｓ２、Ｓ３・・・は夫々、一対の
発光素子と受光素子とから成り、検知板１４ｂはトラム
１４の回転に伴って発光素子が発する光を導通／遮断し
て受光素子をオン／オフするフォトインタラプタを構成
しており、受信回路１５ｂは、どのセンサがオフかを監
視することによって図℃）の例と同様にしてキャリア４
ａの位置を検知するように構成されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように従来方法によると、キャリア４ａの停止位
置を検知するために多数の接点回路又はセンサを必要と
し、特に、モータの脱調、ベルトの滑り等による停止位
置のずれを検出するためには極めて多数の接点回路又は
センサを必要とするという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブＬ：１ツク図を示す。

図において、 ４は複数の搭載部３が予め定められた一定距離の整数倍
の間隔をおいて配置されたキャリア、５は４−ヤリア４
を少なくとも１方向に移動させる搬送駆動機構の回転部
、 ■は搭載部３が所定位置を通過する毎に検出信号を出力
する第１の検出手段、 ６は搬送駆動機構の回転部５に連動して、回転部５と異
なる所定回転角度を回転する副回転部、２はキャリア４
が搭載部３間の予め定められた一定距離を移動する度に
副回転部６上に設けられた被検出体２１を検出するよう
にして成る第２の検出手段である。

従って、第１の検出手段１の検出出力に基いて搭載部３
の位置を識別すると共に、第２の検出手段２の検出に基
いてキャリア４を所定位置まで移動するように構成され
ている。

〔作用〕

本発明によれば、第１の検出手段１は搭載部３が所定位
置を通過する度に検出信号を出力するので、この位置を
基準にして搬送駆動機構によるキャリア駆動量によって
キャリア４の位置を識別し、第２の検出手段２はキャリ
ア４が搭載部３間の距離を移動する度に、回転部５に連
動する副回転部６上の被検出体２１を検出するように構
成されているので、第２の検出手段２が検出を行う位置
まで搬送駆動機構を駆動することによって搭載部３の停
止位置を補正することができる。

（実施例〕 以下、本発明の実施例を第２図によって説明する。全図
を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図で第１図に対応するものは一点鎖線で囲んである
。

図はキャリア４ａに取付けられた搭載部３１ｂ　、３２
．３３・・・が所定部ｉｌｄの間隔で配置された搬送コ
ンベアを示す。

ＨＰセンサ１ｂは、搭載部３１ｂに取付けられた検知板
１ｐによって光を導通／遮断されてオン／オフするフォ
トインクラブタであって、搭載部３１ｂが予め定められ
た基準位置（Ｈｏｍｅ　Ｐｏ５ｉｓｉｏｎ　　：　ＨＰ
）に位置したことを検出する。

ブーＵ６ｂは、ベルト車５ｂにより歯付きベルト又はギ
アを介して回転され、ベルト車５ｂがキャリア４ａを所
定部ｇｌｌ　ｄだけ移動させる角度を回転する時に１回
転するように構成されている。

チェックセンサ２ｂは、プーリ６ｂに取付けられた検知
板２１ｂを検知することによってオン／オフするフォト
インクラブタであって、キャリア４ａが正確に距離ｄだ
け移動してプーリ６ｂが正しく１回転した時に検知板２
１ｂを検知するように構成されている。

駆動制御部１６は、予めプログラムされた手順又は外部
からの指示に従ってモータＭを回転してキャリア４ａ　
（従って、搭載部）を移動させて所要の停止位置に停止
させる制御部であって、ＨＰセンサ１ｂにより検出され
た基準位置及び搬送動作に伴うキャリア駆動量に基いて
キャリア４ａの位置を識別すると共に、チェックセンナ
２ｂの検出状態に基いてステンピングモータＭを正又は
逆回転させることによって、キャリア４ａの停止位置を
補正する。

従って、駆動制御部１６はＨＰセンサ１ｂによる基準位
置の検出に基いてキャリア４ａの位置を識別し、チェッ
クセンサ２ｂによる検出状態に基いてキャリア４ａの停
止位置のずれを検出することができるのでキャリア４ａ
の停止位置を補正することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、キャリアが予め定
めた特定の停止位置に到達したことを検出するセンサと
、ギヤリアが搭載部間の距離を移動する度に検知出力を
行うセンサとを設けるのみで、キャリアの位置を識別す
ることができると共に、キャリアの停止位置のずれを補
正することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例を示すブロック図、第３図は従
来例の搬送コンベア構成図 図において、 １は第１の検出手段、　１ｂはＨＰセンナ、２は第２の
検出手段、 ２ｂはチェックセンサ、　２１ｂは検知板、３．３■、
３１ｂ　、３２．３３・・・は搭載部、４．４ａはキャ
リア、 ５は回転部、　　　　　５ａ、５ｂはベルト車、６は副
回転部、　　　　６ｂはプーリ、１１はベルト車、 １４はドラム、　　　　　　１５ａ、　１５ｂは受信回
路、１６は駆動制御部 を示す。 ヰ鷺そ日月のハ理ブロッ７図 草　１　図 羊　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の搭載部（３）が予め定められた一定距離の整数倍
   の間隔をおいて配置されたキャリア（４）と、該キャリ
   ア（４）を少なくとも１方向に移動させる回転部（５）
   を有する搬送駆動機構とから成り、該搭載部（３）を指
   定された停止位置毎に停止させつつ移動させる装置であ
   って、 前記搭載部（３）が所定位置を通過する毎に検出信号を
   出力する第１の検出手段（１）と、前記搬送駆動機構の
   回転部（５）に連動して、該回転部と異なる所定回転角
   度を回転する副回転部（６）と、 前記キャリア（４）が搭載部（３）間の前記予め定めら
   れた一定距離を移動する度に該副回転部（６）上に設け
   られた被検出体（２１）を検出するようにして成る第２
   の検出手段（２）とを設け、第１の検出手段（１）の検
   出出力に基いて前記搭載部（３）の位置を識別すると共
   に、第２の検出手段（２）が被検出体（２１）を検出す
   る位置まで前記搬送駆動機構を駆動することを特徴とす
   る物品搬送装置。