JPH02233416A - 物品の分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は特許請求の範囲第１項の上位概念による物品の
分配装置に関する。

〔従来の技術とその問題点〕 ドイツ連邦共和国特許公開第２５５１５３８号公報から
、結束機のベルトチェーンの収容ポケット内に物品を供
給し導入する装置は周知である．この目的で転送装置が
多数の吸付体を備え、該吸付体がアームにより中心軸周
りに設けられている。

吸付体は物品を収容するために吸着体並びに真空制御用
の弁棒とを備え、その際弁棒は、収容すべき物品により
操作され、吸気を開放すると共に吸付体内の物品を保持
する。この様にして、供給装置のベルト上の物品は、供
給装置のベルト上に放出されたとき，その位置を保持す
るので５吸付体は９０℃だけ回転可能に形成されている
。

その中心軸が両方の搬送ベルトに対して直角に設けられ
ている周知の転送装置は送出装置から物品を問題なく伝
達するが、９０℃だけ回転可能で、真空で作動する吸付
体は高価である。

（発明が解決しようとする課題〕 本発明は安価な転送装置を備えた物品の分配装置を提供
することを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

この課題は特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の構
成を有する分配装置により解決する。

〔作用並びに効果〕

分配器、特に転送装置を本発明により構成することによ
って、その中心軸を真搬送路に対し直角に配置せず、む
しろ供給装置の搬送路に平行に設けることにより、転送
装置を本質的に簡単に構成できるという利点が生じる． 本発明の他の構成は特許請求の範囲第２項以後に記載さ
れていてその利点を実施例で説明している． （実施例〕 第１図に示した分配装置は搬送路（１）を有し、該搬送
路（１）は２個のコンベヤ（２．３）の間で移動可能で
あり、その際コンベヤ（２．３）の搬送路（２’　，３
’　）と搬送路（１）とは少なくとも咄々同一平面にあ
る．搬．送路（１）には、物品、例えば包装済みのチョ
コレートバーが載置されている．２個のコンベヤ（２．
３）間の上方範囲に転送装置（５）が設けられていて，
該転送装置（５）は，羽根車（６）、サーボモータ（７
）及びエンコーダー（８）を包含し、該エンコーダー（
８）はプロセッサー又は計算機（９）に接続され、該プ
ロセッサー（９）はコンベヤ（２）のサーボモーター（
１０）とコンベヤ（３）のサーボモーター（１０）用の
信号を発信する。搬送路（１）の運動方向で伝達装置（
５）の直前にセンサー（１２）が設けられていて、その
前方の２倍のバーの距離に第２センサー（１３）が設け
られ、その際プロセッサー（９）はこのセンサー（１２
．１３）に、又搬送路（１）と同期する別のエンコーダ
ー（１４）に接続している． 第２図にはコンベヤ（２．３）と分配装ａｌｌ　＜５）
の詳細を示していて、コンベヤそれぞれは１個の補助コ
ンベヤ（１５．１５’　）を有している．コンベヤ（２
）と補助コンベヤ（１５）とは共通の溝付ホイール（１
６）を有し、従ってこのホイール（１６）は内径Ｄと内
径ｄの直径を有している。

内径Ｄは内径ｄよりも大きい。コンベヤ（３，１５′）
も同様なホイール（１７）を有している。

コンベヤ（２及び／又は３）はコンベヤベルトを有せず
、それぞれ２個のリング状のひもを有し、そのうち一方
のひもを第２図でひも（１８．１９）として示している
。このひも（１８．１９）は直径Ｄの溝に引掛けられて
いる．これに対し，補助コンベヤ（１！５．１５’　）
はそれぞれ２個のチェーンを有し、このチェーンは直径
ｄの溝に巻掛けられていて、第２図ではチェーン（２０
．２１）として示している。このチェーンは保持具（２
２，２３）を備え、保持具（２２．２３）は所定の間隔
で配置されている．第２図に示した転送装置（５）は６
個の羽根を有する羽根車を有し，羽根（２４）の縁には
搬送路（１）上の物品の近域に位置する。第３図は、コ
ンベヤ（２．３）の２個のひも対（１８．１８’　　：
１９，１９’　）　　と図面を略示するためにチェンな
しで保持具（２２，２３）のみを示している。

第３図に示した構成では、保持具（２２）はロープ（１
８．１８’　）により設定される面の外側に配置される
．これに対し、第２図によれば保持具（２２）は前述の
面の内側にあり両構成を可能とし、その際、ロープ及び
チェーンの替りに、例えばキー又は平らなひもを適用で
きる，第３図では複数の物品（４）が鍛送路にもひも対
上にも載せられている。第３図で転送装置として２個の
羽根（２５．２５’　）を明示している。

第４図に示している様に、羽根車の軸（２６）と羽根（
２４）の外縁との間隔は、この軸（２６）とひも（１８
．１８’　）により設定され物品を載せる面との間隔よ
りも小さい．第４図において、保持具（２２．２２’　
）はロープ（１８．１８’　）の外側に位置している．
羽根ば中心に形成された１個のスリット（２７．２７”
）を有し、案内帯（２８）用のすきまを形成している，
スリット＜２７．２７’　）は軸（２６）に対して直角
で物品の外側に設けられる．図を簡略にするため、第１
〜３図の案内帯（２８）は示していない．この案内帯（
２８）は直線でも曲げて形成してもよい。

第１〜４図に示した転送装置は次の様に機能する．先ず
、分配装置が単一のコンベヤ（２又は３）と共に５作動
できる点，使用条件によってはセンサーを設ける必要の
ない点及び羽根車が少なくとも２個又は１個の羽根とカ
ウンターウェイトを有している点を明言する・ エンコーダー（１４）から発信された信号によりプロセ
ッサー（９）はそれぞれの時点における搬送路（１）の
基準点位置を決定する．又センサー（１３）（第１図）
により発信された信号により物品（４）の前縁がセンサ
ー（１３）の直進を通過することも決定で−きる．この
決定で、プロセッサー（９）はエンコーダー（８）に信
号を発信し、この信号はサーボモーター（７）を制御し
、分配装置（５）の羽根を物品１個に対して当接する．
このとき、物品は搬送路（２′）の中心位置で、搬送路
（２′）上に着座し、保持具（２２）により保持されて
いる．この場台プロセッサー（９）は又サーボモーター
（１０）を制御し、物品を所定のタクト又は所定の間隔
で搬送絡（２′）に到達させてもよい。センサー（１２
）は供給ベルト、即ち搬送ＡＩ　（１）上の物品の位置
を検出する．分配装置が動作した後，物品が２個のセン
サー　（１２．１３）間に位置していて、その物品の位
置が正確に判らないとき、物品はセンサー（１２）によ
り検出され，次いで例えば搬送路（３′）に押出される
。このとき羽根車（６）は別の方向に回転している． プロセッサー（９）はいわゆるソフトウエアーシフトレ
ジスター機能を次の様に発揮する．センサー（１３）が
物品の先端を検出すると、瞬時的に出現する１の信号が
レジスター内にシフトされる。そのアドレスはいわゆる
アドレス制御部内で確定されて，カウンターが消去され
る．どのタクトでもエンコーダーによりカウンターは１
だけ高められ、レコーダーとプリンターとはアドレス分
繰り上げる。センサー（１３）が新たに物品の先端を登
録すると、カウンターの内容はアドレス制御部内のアド
レスでメモリーされ、新しいプリンターアドレスがアド
レス制御部内で確定されて、カウンターが消去される． リーダーが，レコーダーが転送した価をレジスターを通
して読取る。リーダーが零を読取ると、何も実行せず、
リーダーが１より大きい数値を読取ると、これを２個の
物品の間隔として受取り、これから電子機器用の変換を
計算する．リーダーが１を読敗ると、別の物品がセンサ
ー（１３）に達していないことを意味している．この場
合分配装置は２個の物品の平均間隔に対応した速度で運
動する．これに対応して価がカウンターにより減算され
て，アドレスするために、アドレス制御部に加算される
．従ってレジスター内の１はこの新しいアドレスでレジ
スター内にメモリーされる．この場合羽根車は連続的に
回転し、速度零迄は低下させないことに注意する必要が
ある．分配装置に例えば３個の接近スイッチを設け、こ
のスイッチにモーターの位置決めで投入又はリセットを
行おせる．第５図による分配装置には２個のホイール（
３０．３１）を有する解放型巻掛け駆動装璽を設け，そ
の際ベルト（３２）には少なくとも１個のピン（３３）
を固定している．第５図による駆動装置は搬送路（１）
の上方に横向きに配置され、特にホイール（３０．３１
）の軸心が搬送路（１）に対して平行に配置されている
．ベルト駆動装置は、所定の時点でピン（３３）が物品
（４）を搬送路（１）の中心から搬送路（２′又は３′
）に転送する． 本発明のよる分配装置はコンベヤ（２又は３）の一つの
みではなく，両コンベヤに分配するのにも働くことがで
きる． この場合，ｗｉ送路（２′又は３′）上の物品を静止し
ている搬送路（１）を越えて他の搬送路（３′又は２′
）に転移させるようにもできる。

分配装置は逆転可能であり、即ち、搬送路（１）は供給
路としても受入路としても働ける。

センサーとして例えば光電装置を用いることもできる．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による分配装置の略図であり、第２図は
２個のコンベヤ間に設けた転送装置の側面図であり、第
３図は転送装置の平面図であり、第４図は転送装置の羽
根車の横断面略図であり、第５図は別の転送装置の側面
略図である。 搬送路・・・ｌ，２’　，３’　．コンベヤ・・・２，
３、物品・・・４、５・・・転送装置、６・・・羽根車
、７，１０．１１・・・サーボモーター、８．１４・・
・エンコーダー、９・・・プロセッサ，１２．１３・・
・センサー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、第１搬送路に載置されて第２搬送路に搬送される物
   品の転送用の回転式転送装置を備えた物品の分配装置に
   おいて、回転可能な転送装置（５）の回転軸が第１の搬
   送路（１）に対して平行な平面に設けられていることを
   特徴とする分配装置。 ２、転送装置（５）の回転軸が第２搬送路（２′）の搬
   送方向に設けられていることを特徴とする請求項１に記
   載の分配装置。 ３、転送装置（５）が、回転軸周りに回転可能な羽根車
   （６）を包含し、該羽根車が少なくとも１個の半径方向
   の羽根（２４）を有していることを特徴とする請求項１
   又は２に記載の分配装置。 ４、羽根（２４）の縁が少なくとも１個のスリット（２
   ７）を有し、支持体用の自由空間を形成し、前記スリッ
   ト（２７）により物品（４）用に設けた空間の上側の少
   なくとも１部が羽根車の回転軸（２６）に対して直角に
   設けられていることを特徴とする請求項３に記載の分配
   装置。 ５、転送装置が物品（４）の摺動用のピン（３３）を備
   えたベルト駆動手段であることを特徴とする請求項１又
   は２に記載の分配装置。 ６、２個の搬送路（１；２′）の分岐位置に、第２の搬
   送路（２′）に対して第３の搬送路 （３′）が設けられていることを特徴とする請求項前項
   のうちいずれか１項に記載の分配装置。 ７、第２及び／又は第３の搬送路（２′；３′）が２個
   の平行に駆動されるベルトを包含していることを特徴と
   する請求項前項のうちいずれか１項に記載の分配装置。 ８、第２及び第３搬送路（２′、３′）がコンベヤ（２
   、３）の構成部品であり、該コンベアが補助コンベア（
   １５；１５′）を包含し、そのベルト（２０、２１）が
   保持具（２２、２３）を備えていることを特徴とする請
   求項７に記載の分配装置。 ９、第１の搬送路（１）が光学的にエンコーダー（１４
   ）に接続していることを特徴とする請求項前項のうちい
   ずれかの１項に記載の分配装置。 １０、第１搬送路（１）上の単品の位置を検出する信号
   を発信する少なくとも１個のセンサー （１３）の出力とエンコーダー（１４）の出力とプロセ
   ッサー（９）に接続され、該プロセッサー（９）が転送
   装置（５）の制御と他の搬送路（２′）を駆動するため
   の少なくとも１個のサーボモーターを制御するための信
   号を発信することを特徴とする請求項９に記載の分配装
   置。