JP2972470B2 - 物品仕分機における物品の移載制御方法 - Google Patents
物品仕分機における物品の移載制御方法Info
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- JP2972470B2 JP2972470B2 JP4354155A JP35415592A JP2972470B2 JP 2972470 B2 JP2972470 B2 JP 2972470B2 JP 4354155 A JP4354155 A JP 4354155A JP 35415592 A JP35415592 A JP 35415592A JP 2972470 B2 JP2972470 B2 JP 2972470B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主コンベアに対して所
定の角度で接するように移載コンベアを配設して、物品
を移載コンベアから主コンベアに送り出すようにした物
品仕分機における物品の移載制御方法に関し、特に、物
品を移載コンベアから主コンベアに正確に送り出すこと
ができるようにした物品仕分機における物品の移載制御
方法に関するものである。
定の角度で接するように移載コンベアを配設して、物品
を移載コンベアから主コンベアに送り出すようにした物
品仕分機における物品の移載制御方法に関し、特に、物
品を移載コンベアから主コンベアに正確に送り出すこと
ができるようにした物品仕分機における物品の移載制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駆動している主コンベアに、主コンベア
に対して所定の角度で接するように配設した移載コンベ
アから物品を送り出す場合、移載コンベアを主コンベア
の速度に対応するように駆動し、これにより、自動的に
物品を送り出すことができるようにしている。
に対して所定の角度で接するように配設した移載コンベ
アから物品を送り出す場合、移載コンベアを主コンベア
の速度に対応するように駆動し、これにより、自動的に
物品を送り出すことができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この移載コ
ンベアは、主コンベアに対して所定の角度で接するよう
に配設されているため、移載コンベア上を移送される物
品のコンベアの幅方向の位置によって、物品が主コンベ
アに到達する時間が異なることとなり、このため、物品
を移載コンベアから主コンベアの所定のトレーに正確に
送り出すことができない事態が生じる場合があった。
ンベアは、主コンベアに対して所定の角度で接するよう
に配設されているため、移載コンベア上を移送される物
品のコンベアの幅方向の位置によって、物品が主コンベ
アに到達する時間が異なることとなり、このため、物品
を移載コンベアから主コンベアの所定のトレーに正確に
送り出すことができない事態が生じる場合があった。
【0004】本発明は、移載コンベア上を移送される物
品のコンベアの幅方向の位置によって、物品が主コンベ
アに到達する時間が変動しないようにすることにより、
物品を移載コンベアから主コンベアの所定のトレーに正
確に送り出すことができるようにする物品仕分機におけ
る物品の移載制御方法を提供することを目的とする。
品のコンベアの幅方向の位置によって、物品が主コンベ
アに到達する時間が変動しないようにすることにより、
物品を移載コンベアから主コンベアの所定のトレーに正
確に送り出すことができるようにする物品仕分機におけ
る物品の移載制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の物品仕分機における物品の移載制御方法
は、主コンベアに対して所定の角度で接するように移載
コンベアを配設して、物品を移載コンベアから主コンベ
アに送り出すようにした物品仕分機における物品の移載
制御方法において、移載コンベアの少なくとも物品の送
り出し部分を、共通のサーボモータで駆動される幅方向
に複数に分割形成した細帯状コンベアで以て構成し、各
細帯状コンベアの物品の導入側に配設したセンサーによ
って、移載コンベア上を移送される物品のコンベアの幅
方向の位置を検出し、この検出信号に応じて前記サーボ
モータの回転数を制御することにより、物品のコンベア
の幅方向の位置によって、物品が主コンベアに到達する
時間が変動しないようにすることを特徴とする。
め、本発明の物品仕分機における物品の移載制御方法
は、主コンベアに対して所定の角度で接するように移載
コンベアを配設して、物品を移載コンベアから主コンベ
アに送り出すようにした物品仕分機における物品の移載
制御方法において、移載コンベアの少なくとも物品の送
り出し部分を、共通のサーボモータで駆動される幅方向
に複数に分割形成した細帯状コンベアで以て構成し、各
細帯状コンベアの物品の導入側に配設したセンサーによ
って、移載コンベア上を移送される物品のコンベアの幅
方向の位置を検出し、この検出信号に応じて前記サーボ
モータの回転数を制御することにより、物品のコンベア
の幅方向の位置によって、物品が主コンベアに到達する
時間が変動しないようにすることを特徴とする。
【0006】
【作用】この物品仕分機における物品の移載制御方法
は、移載コンベアの少なくとも物品の送り出し部分を、
共通のサーボモータで駆動される幅方向に複数に分割形
成した細帯状コンベアで以て構成し、各細帯状コンベア
の物品の導入側に配設したセンサーによって、移載コン
ベア上を移送される物品のコンベアの幅方向の位置を検
出し、この検出信号に応じてサーボモータの回転数を制
御することにより、物品のコンベアの幅方向の位置によ
って、物品が主コンベアに到達する時間が変動しないよ
うにすることにより、物品を移載コンベアから主コンベ
アの所定のトレーに正確に送り出すことができる。
は、移載コンベアの少なくとも物品の送り出し部分を、
共通のサーボモータで駆動される幅方向に複数に分割形
成した細帯状コンベアで以て構成し、各細帯状コンベア
の物品の導入側に配設したセンサーによって、移載コン
ベア上を移送される物品のコンベアの幅方向の位置を検
出し、この検出信号に応じてサーボモータの回転数を制
御することにより、物品のコンベアの幅方向の位置によ
って、物品が主コンベアに到達する時間が変動しないよ
うにすることにより、物品を移載コンベアから主コンベ
アの所定のトレーに正確に送り出すことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の物品仕分機における物品の移
載制御方法を図示の実施例に基づいて説明する。図にお
いて、1は物品を搬送する主コンベアで、これはトレー
を連結し、所定速度で運行するようにしたコンベア等を
適宜用いることができ、主コンベア1の駆動方式等は特
に限定されない。
載制御方法を図示の実施例に基づいて説明する。図にお
いて、1は物品を搬送する主コンベアで、これはトレー
を連結し、所定速度で運行するようにしたコンベア等を
適宜用いることができ、主コンベア1の駆動方式等は特
に限定されない。
【0008】主コンベア1に対して所定の角度で接する
ようにベルトコンベア、ローラコンベア等からなる移載
コンベア2を配設して、物品Gを移載コンベア2から主
コンベア1に送り出すようにする。
ようにベルトコンベア、ローラコンベア等からなる移載
コンベア2を配設して、物品Gを移載コンベア2から主
コンベア1に送り出すようにする。
【0009】そして、この移載コンベア2の少なくとも
物品の送り出し部分20は、共通のサーボモータ3で駆
動される幅方向に複数に分割形成した細帯状コンベア2
1,22,23,24,25で以て構成し、各細帯状コ
ンベア21,22,23,24,25の物品Gの導入側
に、移載コンベア2上を移送される物品Gのコンベアの
幅方向の位置を検出する複数個のセンサー41,42,
43,44,45を配設するようにする。
物品の送り出し部分20は、共通のサーボモータ3で駆
動される幅方向に複数に分割形成した細帯状コンベア2
1,22,23,24,25で以て構成し、各細帯状コ
ンベア21,22,23,24,25の物品Gの導入側
に、移載コンベア2上を移送される物品Gのコンベアの
幅方向の位置を検出する複数個のセンサー41,42,
43,44,45を配設するようにする。
【0010】そして、センサー41,42,43,4
4,45により、移載コンベア2上を移送される物品G
のコンベアの幅方向の位置を検出し、この検出信号に応
じてサーボモータ3の回転数を制御することにより、物
品Gのコンベアの幅方向の位置によって、物品Gが主コ
ンベア1に到達する時間、より具体的には、物品Gが、
センサー41,42,43,44,45を配設した細帯
状コンベア21,22,23,24,25の物品Gの導
入位置から、細帯状コンベア21,22,23,24,
25の終端位置である主コンベア1に物品Gを送り出す
移載位置に達するまでの時間が変動しないように、サー
ボモータ3の回転数、すなわち、各細帯状コンベア2
1,22,23,24,25による物品Gの移送速度を
設定するようにする。
4,45により、移載コンベア2上を移送される物品G
のコンベアの幅方向の位置を検出し、この検出信号に応
じてサーボモータ3の回転数を制御することにより、物
品Gのコンベアの幅方向の位置によって、物品Gが主コ
ンベア1に到達する時間、より具体的には、物品Gが、
センサー41,42,43,44,45を配設した細帯
状コンベア21,22,23,24,25の物品Gの導
入位置から、細帯状コンベア21,22,23,24,
25の終端位置である主コンベア1に物品Gを送り出す
移載位置に達するまでの時間が変動しないように、サー
ボモータ3の回転数、すなわち、各細帯状コンベア2
1,22,23,24,25による物品Gの移送速度を
設定するようにする。
【0011】この場合、細帯状コンベア21,22,2
3,24,25を、共通のサーボモータ3により同一速
度で駆動することにより、物品Gの姿勢が安定し、物品
Gを移載コンベア2,20から主コンベア1の所定のト
レーに正確に送り出すことができる。
3,24,25を、共通のサーボモータ3により同一速
度で駆動することにより、物品Gの姿勢が安定し、物品
Gを移載コンベア2,20から主コンベア1の所定のト
レーに正確に送り出すことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明の物品仕分機における物品の移載
制御方法によれば、移載コンベアの少なくとも物品の送
り出し部分を、共通のサーボモータで駆動される幅方向
に複数に分割形成した細帯状コンベアで以て構成し、各
細帯状コンベアの物品の導入側に配設したセンサーによ
って、移載コンベア上を移送される物品のコンベアの幅
方向の位置を検出し、この検出信号に応じてサーボモー
タの回転数を制御することにより、物品のコンベアの幅
方向の位置によって、物品が主コンベアに到達する時間
が変動しないようにすることにより、物品を移載コンベ
アから主コンベアの所定のトレーに正確に送り出すこと
ができ、物品仕分機における物品の移載作業を確実性を
持って行うことができる。
制御方法によれば、移載コンベアの少なくとも物品の送
り出し部分を、共通のサーボモータで駆動される幅方向
に複数に分割形成した細帯状コンベアで以て構成し、各
細帯状コンベアの物品の導入側に配設したセンサーによ
って、移載コンベア上を移送される物品のコンベアの幅
方向の位置を検出し、この検出信号に応じてサーボモー
タの回転数を制御することにより、物品のコンベアの幅
方向の位置によって、物品が主コンベアに到達する時間
が変動しないようにすることにより、物品を移載コンベ
アから主コンベアの所定のトレーに正確に送り出すこと
ができ、物品仕分機における物品の移載作業を確実性を
持って行うことができる。
【図1】本発明の物品仕分機における物品の移載制御方
法を実施する物品仕分機の要部を示す平面図である。
法を実施する物品仕分機の要部を示す平面図である。
【図2】同側面図である。
1 主コンベア 2 移載コンベア 20 送り出し部分 21,22,23,24,25 細帯状コンベア 3 サーボモータ 41,42,43,44,45 センサー G 物品
Claims (1)
- 【請求項1】 主コンベア(1)に対して所定の角度で
接するように移載コンベア(2)を配設して、物品
(G)を移載コンベア(2)から主コンベア(1)に送
り出すようにした物品仕分機における物品の移載制御方
法において、移載コンベア(2)の少なくとも物品の送
り出し部分を、共通のサーボモータ(3)で駆動される
幅方向に複数に分割形成した細帯状コンベア(21,2
2,23,24,25)で以て構成し、各細帯状コンベ
ア(21,22,23,24,25)の物品(G)の導
入側に配設したセンサー(41,42,43,44,4
5)によって、移載コンベア(2)上を移送される物品
(G)のコンベアの幅方向の位置を検出し、この検出信
号に応じて前記サーボモータ(3)の回転数を制御する
ことにより、物品(G)のコンベアの幅方向の位置によ
って、物品(G)が主コンベア(1)に到達する時間が
変動しないようにすることを特徴とする物品仕分機にお
ける物品の移載制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354155A JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354155A JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183548A JPH06183548A (ja) | 1994-07-05 |
JP2972470B2 true JP2972470B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=18435660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4354155A Expired - Fee Related JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972470B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102025509B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2019-09-25 | 최원석 | 폭이 다른 컨베이어 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102199633B1 (ko) * | 2019-07-12 | 2021-01-07 | 민삼환 | 반전유닛을 포함하는 박스스택용 피딩장치 및 피딩방법 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP4354155A patent/JP2972470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102025509B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2019-09-25 | 최원석 | 폭이 다른 컨베이어 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06183548A (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |