JPH06183548A - 物品仕分機における物品の移載制御方法 - Google Patents
物品仕分機における物品の移載制御方法Info
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- JPH06183548A JPH06183548A JP35415592A JP35415592A JPH06183548A JP H06183548 A JPH06183548 A JP H06183548A JP 35415592 A JP35415592 A JP 35415592A JP 35415592 A JP35415592 A JP 35415592A JP H06183548 A JPH06183548 A JP H06183548A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移載コンベアより主コンベア上に、物品を確
実に移載する。 【構成】 主コンベア1に対し、その側面で予め定めた
角度で交わり当接するように移載コンベア2を配設す
る。そしてこの移載コンベア2の少なくとも先端部分を
その長手方向に複数に分割して細帯状コンベア21・・
・25を並列し、サーボモータ3で駆動させる。さらに
各細帯状ベルト21・・・25に設けたセンサー41・
・・45にて移載のベルト上の物品のベルトの幅方向を
検出し、このセンサー検出信号にて前記サーボモータ3
を駆動する。これにより物品位置と移載点までの距離に
応じてその到着時間を等しくなるよう制御して移載を確
実に行う。
実に移載する。 【構成】 主コンベア1に対し、その側面で予め定めた
角度で交わり当接するように移載コンベア2を配設す
る。そしてこの移載コンベア2の少なくとも先端部分を
その長手方向に複数に分割して細帯状コンベア21・・
・25を並列し、サーボモータ3で駆動させる。さらに
各細帯状ベルト21・・・25に設けたセンサー41・
・・45にて移載のベルト上の物品のベルトの幅方向を
検出し、このセンサー検出信号にて前記サーボモータ3
を駆動する。これにより物品位置と移載点までの距離に
応じてその到着時間を等しくなるよう制御して移載を確
実に行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品仕分機において、移
載コンベアより主コンベア上に、確実に移載できるよう
になした物品仕分機における物品の移載制御方法に関す
るものである。
載コンベアより主コンベア上に、確実に移載できるよう
になした物品仕分機における物品の移載制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】駆動する主コンベアに、側方より予め定
めた角度で交わるよう配設された移載コンベアにて物品
を供給する場合、移載コンベアを予め定めた一定速度
で、かつ主コンベアの走行速度に対応するようにして駆
動し、移載コンベアより主コンベアへ自動的に物品を供
給するようになしている。しかし移載コンベアの幅方向
に速度変化を有しない同一の速度で物品を主コンベアに
投入すると、投入速度に対し搬送速度が速い場合、この
主コンベアの幅を十分に広くしておかなければ、投入物
品はその持つエネルギーにて過走し、主コンベアより転
落するか、または主コンベアに沿って配したガイドに衝
突し、物品を損傷することがある。また反対に投入速度
が遅いと、主コンベア上へ供給した物品の姿勢が変化
し、正しい姿勢を保持して供給することができない。
めた角度で交わるよう配設された移載コンベアにて物品
を供給する場合、移載コンベアを予め定めた一定速度
で、かつ主コンベアの走行速度に対応するようにして駆
動し、移載コンベアより主コンベアへ自動的に物品を供
給するようになしている。しかし移載コンベアの幅方向
に速度変化を有しない同一の速度で物品を主コンベアに
投入すると、投入速度に対し搬送速度が速い場合、この
主コンベアの幅を十分に広くしておかなければ、投入物
品はその持つエネルギーにて過走し、主コンベアより転
落するか、または主コンベアに沿って配したガイドに衝
突し、物品を損傷することがある。また反対に投入速度
が遅いと、主コンベア上へ供給した物品の姿勢が変化
し、正しい姿勢を保持して供給することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような欠点を解消
するため、移載コンベアの先端部分を複数本に分割し、
この細帯状の各ベルトを主コンベアの駆動方向に対し、
上流側より下流側が順次速くなるように駆動している。
この各ベルトの異速駆動は、異径プーリを用いて行って
いる。このため細帯状各ベルトの駆動速度は異なってい
ても、各ベルトは予め定められた定速となっている。従
って分割された細帯状ベルト上に載せられる物品の位置
が異なると、物品の姿勢が崩れることがあり、またベル
ト駆動装置が複雑となる。
するため、移載コンベアの先端部分を複数本に分割し、
この細帯状の各ベルトを主コンベアの駆動方向に対し、
上流側より下流側が順次速くなるように駆動している。
この各ベルトの異速駆動は、異径プーリを用いて行って
いる。このため細帯状各ベルトの駆動速度は異なってい
ても、各ベルトは予め定められた定速となっている。従
って分割された細帯状ベルト上に載せられる物品の位置
が異なると、物品の姿勢が崩れることがあり、またベル
ト駆動装置が複雑となる。
【0004】本発明は、この分割された細帯状ベルト上
の部品位置を検知して、該ベルトの速度を制御して、主
コンベアへの移載を確実に行うことを目的とする。
の部品位置を検知して、該ベルトの速度を制御して、主
コンベアへの移載を確実に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、主コンベアに対し、その側面
で予め定めた角度で交わり当接するように移載コンベア
を配設し、この移載コンベアの少なくとも先端部分をそ
の長手方向に複数に分割して細帯状コンベアを並列し、
かつサーボモータで駆動させると共に、各細帯状ベルト
に設けたセンサーにて移載のベルト上の物品を、該ベル
トの幅方向を検出し、このセンサー検出信号にて前記サ
ーボモータを、物品位置と移載点までの距離に応じてそ
の到着時間を等しくなるよう制御して駆動し、移載を確
実に行うようになしたことを要旨とする。
するためになしたもので、主コンベアに対し、その側面
で予め定めた角度で交わり当接するように移載コンベア
を配設し、この移載コンベアの少なくとも先端部分をそ
の長手方向に複数に分割して細帯状コンベアを並列し、
かつサーボモータで駆動させると共に、各細帯状ベルト
に設けたセンサーにて移載のベルト上の物品を、該ベル
トの幅方向を検出し、このセンサー検出信号にて前記サ
ーボモータを、物品位置と移載点までの距離に応じてそ
の到着時間を等しくなるよう制御して駆動し、移載を確
実に行うようになしたことを要旨とする。
【0006】
【作用】主コンベア側面に予め定めた角度で交わるよう
に配設する移載コンベアの先端部を、ある距離において
移載方向に複数本に分割して細帯状ベルトを並列配設
し、この細帯状ベルトをサーボモータにて可変速的に駆
動する。そして各細帯状ベルトにセンサーを配設し、こ
のセンサーにて細帯状ベルト上の物品位置を検出し、こ
の検出信号にて物品位置と移載点までの距離に応じて、
前記サーボモータを制御する。これにより物品がベルト
幅のいずれの位置にあっても、主コンベアまでの到着時
間を同じくでき、移載が確実となる。
に配設する移載コンベアの先端部を、ある距離において
移載方向に複数本に分割して細帯状ベルトを並列配設
し、この細帯状ベルトをサーボモータにて可変速的に駆
動する。そして各細帯状ベルトにセンサーを配設し、こ
のセンサーにて細帯状ベルト上の物品位置を検出し、こ
の検出信号にて物品位置と移載点までの距離に応じて、
前記サーボモータを制御する。これにより物品がベルト
幅のいずれの位置にあっても、主コンベアまでの到着時
間を同じくでき、移載が確実となる。
【0007】
【実施例】以下本発明物品仕分機における物品の移載制
御方法を図示の実施例に基づいて説明する。図において
1は物品を搬送する主コンベアで、これはトレーを連結
し、所定速度で運行するようにしたコンベア、ローラコ
ンベア等適宜用いられ、この主コンベアの構成は限定さ
れない。
御方法を図示の実施例に基づいて説明する。図において
1は物品を搬送する主コンベアで、これはトレーを連結
し、所定速度で運行するようにしたコンベア、ローラコ
ンベア等適宜用いられ、この主コンベアの構成は限定さ
れない。
【0008】この主コンベア1には、その側面に移載コ
ンベア2の先端が当接するように配設される。この移載
コンベア2はベルト、またはローラコンベアよりなるコ
ンベア本体20の先端部分を、予め定めた長さにおい
て、その駆動方向に平行した細帯状のベルトコンベア2
1,22,23,24,25を複数本配列して構成され
ると共に、この移載コンベア2を主コンベア1に対し、
予め定めた角度にて主コンベア側面に沿ってほぼ平行に
接するようになす。そしてこの各ベルトコンベア21,
22,23,24,25はサーボモータ3にて駆動され
る。
ンベア2の先端が当接するように配設される。この移載
コンベア2はベルト、またはローラコンベアよりなるコ
ンベア本体20の先端部分を、予め定めた長さにおい
て、その駆動方向に平行した細帯状のベルトコンベア2
1,22,23,24,25を複数本配列して構成され
ると共に、この移載コンベア2を主コンベア1に対し、
予め定めた角度にて主コンベア側面に沿ってほぼ平行に
接するようになす。そしてこの各ベルトコンベア21,
22,23,24,25はサーボモータ3にて駆動され
る。
【0009】駆動方向に複数に分割して並列配列された
細帯状ベルト21,22,23,24,25は主コンベ
ア1に対し、その駆動速度がそれぞれ異なるようにす
る。この速度差は移載コンベア2の幅方向に載せられて
きた物品Gの位置により定める。
細帯状ベルト21,22,23,24,25は主コンベ
ア1に対し、その駆動速度がそれぞれ異なるようにす
る。この速度差は移載コンベア2の幅方向に載せられて
きた物品Gの位置により定める。
【0010】これは細帯状の各ベルト21,22…にそ
れぞれセンサー41,42,43…を配設し、この各セ
ンサーにて移載コンベア2上で、その幅方向のどの位置
に物品Gがあるかを検出し、このセンサーによる検出信
号にてサーボモータ3を制御して行う。この速度制御は
センサーにて物品が検出された位置より移載コンベアの
終端、すなわち主コンベアへの移載点に達するまでの距
離に応じて、物品の到着時間が等しくなるようにして定
めるものである。
れぞれセンサー41,42,43…を配設し、この各セ
ンサーにて移載コンベア2上で、その幅方向のどの位置
に物品Gがあるかを検出し、このセンサーによる検出信
号にてサーボモータ3を制御して行う。この速度制御は
センサーにて物品が検出された位置より移載コンベアの
終端、すなわち主コンベアへの移載点に達するまでの距
離に応じて、物品の到着時間が等しくなるようにして定
めるものである。
【0011】これにより移載コンベアは細帯状に分割さ
れていても、物品位置をセンサーにて検知し、それに応
じてコンベア2の速度を制御するが、この全ベルト2
1,22,23…は全て同一速度とすることにより物品
の姿勢が安定し、正確な移載が可能となる。
れていても、物品位置をセンサーにて検知し、それに応
じてコンベア2の速度を制御するが、この全ベルト2
1,22,23…は全て同一速度とすることにより物品
の姿勢が安定し、正確な移載が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明物品仕分機における物品の移載制
御方法は移載ベルトの幅方向のどの位置に物品があるか
をセンサーにて検知し、それに応じてサーボモータにて
細帯状ベルトの速度を、物品が主コンベアへの移載点に
至るまでの時間を調整して、制御するようになしている
ため、物品の移載が確実に行える利点を有する。
御方法は移載ベルトの幅方向のどの位置に物品があるか
をセンサーにて検知し、それに応じてサーボモータにて
細帯状ベルトの速度を、物品が主コンベアへの移載点に
至るまでの時間を調整して、制御するようになしている
ため、物品の移載が確実に行える利点を有する。
【図1】本発明物品仕分機における物品の移載制御方法
の一実施例を示す平面図である。
の一実施例を示す平面図である。
【図2】同側面図である。
1 主コンベア 2 移載コンベア 21,22… 細帯状ベルト 3 サーボモータ 41,42… センサー G 物品
Claims (1)
- 【請求項1】 主コンベアに対し、その側面で予め定め
た角度で交わり当接するように移載コンベアを配設し、
この移載コンベアの少なくとも先端部分をその長手方向
に複数に分割して細帯状コンベアを並列し、かつサーボ
モータで駆動させると共に、各細帯状ベルトに設けたセ
ンサーにて移載のベルト上の物品を、該ベルトの幅方向
を検出し、このセンサー検出信号にて前記サーボモータ
を、物品位置と移載点までの距離に応じてその到着時間
を等しくなるよう制御して駆動し、移載を確実に行うよ
うになしたことを特徴とする物品仕分機における物品の
移載制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354155A JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354155A JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183548A true JPH06183548A (ja) | 1994-07-05 |
JP2972470B2 JP2972470B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=18435660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4354155A Expired - Fee Related JP2972470B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 物品仕分機における物品の移載制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972470B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102199633B1 (ko) * | 2019-07-12 | 2021-01-07 | 민삼환 | 반전유닛을 포함하는 박스스택용 피딩장치 및 피딩방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102025509B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2019-09-25 | 최원석 | 폭이 다른 컨베이어 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP4354155A patent/JP2972470B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102199633B1 (ko) * | 2019-07-12 | 2021-01-07 | 민삼환 | 반전유닛을 포함하는 박스스택용 피딩장치 및 피딩방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2972470B2 (ja) | 1999-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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