JPH05254646A - 物品の供給装置 - Google Patents
物品の供給装置Info
- Publication number
- JPH05254646A JPH05254646A JP9002692A JP9002692A JPH05254646A JP H05254646 A JPH05254646 A JP H05254646A JP 9002692 A JP9002692 A JP 9002692A JP 9002692 A JP9002692 A JP 9002692A JP H05254646 A JPH05254646 A JP H05254646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- main conveyor
- article
- supply
- speed
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- Pending
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- Relays Between Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 供給コンベアより主コンベアに正しい姿勢を
保持し、移載精度の向上と荷傷みを防止して確実に供給
する。 【構成】 主コンベア１に対し、予め定めた角度で交わ
り、当接するよう供給コンベア２を配設する。この供給
コンベア２をその長手方向に複数に分割して並列配置し
て構成する。そして分割供給コンベアの各速度を主コン
ベア１の上流側より下流側が順次速くなるよう駆動し
て、物品Ｇの姿勢制御を行う。
保持し、移載精度の向上と荷傷みを防止して確実に供給
する。 【構成】 主コンベア１に対し、予め定めた角度で交わ
り、当接するよう供給コンベア２を配設する。この供給
コンベア２をその長手方向に複数に分割して並列配置し
て構成する。そして分割供給コンベアの各速度を主コン
ベア１の上流側より下流側が順次速くなるよう駆動し
て、物品Ｇの姿勢制御を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は搬送する主コンベアに供
給コンベアより物品を、主コンベアの進行方向とほぼ垂
直方向にその姿勢を保って確実に供給する装置に関する
ものである。
給コンベアより物品を、主コンベアの進行方向とほぼ垂
直方向にその姿勢を保って確実に供給する装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】駆動する主コンベアに側方より供給コン
ベアにて物品を供給する場合、供給コンベアを予め定め
た一定速度で、かつ主コンベアの走行速度に対応するよ
うにして駆動し、供給コンベアより主コンベアへ自動的
に物品を供給するようになしている。このコンベアを用
いた物品供給装置を図３に示す。
ベアにて物品を供給する場合、供給コンベアを予め定め
た一定速度で、かつ主コンベアの走行速度に対応するよ
うにして駆動し、供給コンベアより主コンベアへ自動的
に物品を供給するようになしている。このコンベアを用
いた物品供給装置を図３に示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】供給コンベアの幅方向
に速度変化を有しない同一の速度で物品を主コンベアに
投入すると、投入速度に対し搬送速度が速い場合、この
主コンベアの幅を十分に広くしておかなければ投入物品
は、その持つエネルギーにて過走し、主コンベアより転
落するか、または主コンベアに沿って配したガイドに衝
突し、物品を損傷することがある。また反対に投入速度
が遅いと、主コンベア上へ供給した物品の姿勢が変化
し、正しい姿勢を保持して供給することができない。
に速度変化を有しない同一の速度で物品を主コンベアに
投入すると、投入速度に対し搬送速度が速い場合、この
主コンベアの幅を十分に広くしておかなければ投入物品
は、その持つエネルギーにて過走し、主コンベアより転
落するか、または主コンベアに沿って配したガイドに衝
突し、物品を損傷することがある。また反対に投入速度
が遅いと、主コンベア上へ供給した物品の姿勢が変化
し、正しい姿勢を保持して供給することができない。
【０００４】本発明は供給コンベアより主コンベアに正
しい姿勢を保持し、移載精度の向上と荷傷みを防止して
確実に供給することを目的とする。
しい姿勢を保持し、移載精度の向上と荷傷みを防止して
確実に供給することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、主コンベアに対し、予め定め
た角度で交わり、当接するよう供給コンベアを配設する
と共に、この供給コンベアをその長手方向に複数に分割
して並列配置して構成し、かつ分割供給コンベアの各速
度を主コンベアの上流側より下流側が順次速くなるよう
駆動して、物品の姿勢制御を行うようになしたことを要
旨とする。
するためになしたもので、主コンベアに対し、予め定め
た角度で交わり、当接するよう供給コンベアを配設する
と共に、この供給コンベアをその長手方向に複数に分割
して並列配置して構成し、かつ分割供給コンベアの各速
度を主コンベアの上流側より下流側が順次速くなるよう
駆動して、物品の姿勢制御を行うようになしたことを要
旨とする。
【０００６】
【作用】主コンベアの側面に、この主コンベアと予め定
めた角度をもって先端が当接するようになした供給コン
ベアを配設し、この供給コンベアをその駆動方向に平行
して複数本の細帯状コンベアを配設して構成し、かつ互
いに隣接する細帯状コンベア群を主コンベアの駆動方向
に対し、その上流側より下流側が順次速くなるようにし
て異速で駆動する。これにより供給コンベア上を物品が
搬送されるとき、その搬送方向順に順次細帯状コンベア
群移載時の速度差によって回転トルクを発生させて、物
品の姿勢を制御して主コンベア上へ、その供給ピッチを
小さくして確実・精度良く、さらに荷傷みを防止して移
載される。
めた角度をもって先端が当接するようになした供給コン
ベアを配設し、この供給コンベアをその駆動方向に平行
して複数本の細帯状コンベアを配設して構成し、かつ互
いに隣接する細帯状コンベア群を主コンベアの駆動方向
に対し、その上流側より下流側が順次速くなるようにし
て異速で駆動する。これにより供給コンベア上を物品が
搬送されるとき、その搬送方向順に順次細帯状コンベア
群移載時の速度差によって回転トルクを発生させて、物
品の姿勢を制御して主コンベア上へ、その供給ピッチを
小さくして確実・精度良く、さらに荷傷みを防止して移
載される。
【０００７】
【実施例】以下本発明物品の供給装置を図示の実施例に
基づいて説明する。図において１は物品を搬送する主コ
ンベアで、これはトレーを連結し、所定速度で運行する
ようにしたコンベア、ローラコンベア等適宜用いられ、
この主コンベアの構成は限定されない。
基づいて説明する。図において１は物品を搬送する主コ
ンベアで、これはトレーを連結し、所定速度で運行する
ようにしたコンベア、ローラコンベア等適宜用いられ、
この主コンベアの構成は限定されない。
【０００８】この主コンベア１にはその側面に供給コン
ベア２の先端が当接するように配設される。この供給コ
ンベア２はベルト、またはローラコンベアよりなるコン
ベア本体２０の先端部分に、その駆動方向に平行した細
帯状のベルトコンベア２１，２２，２３を複数本配列し
て構成されると共に、この供給コンベア２を主コンベア
１に対し、予め定めた角度にて主コンベア側面に沿って
ほぼ平行に接するようになす。そしてこの各ベルトコン
ベア２１，２２，２３は異速で駆動される。
ベア２の先端が当接するように配設される。この供給コ
ンベア２はベルト、またはローラコンベアよりなるコン
ベア本体２０の先端部分に、その駆動方向に平行した細
帯状のベルトコンベア２１，２２，２３を複数本配列し
て構成されると共に、この供給コンベア２を主コンベア
１に対し、予め定めた角度にて主コンベア側面に沿って
ほぼ平行に接するようになす。そしてこの各ベルトコン
ベア２１，２２，２３は異速で駆動される。
【０００９】駆動方向に複数に分割して並列配列された
細帯状コンベア２１，２２，２３は主コンベア１に対
し、その駆動速度がそれぞれ異なる。すなわち主コンベ
ア１の上流側より下流側にかけて順次速くなるようにす
る。この速度差は供給コンベア２上を搬送されてきた物
品Ｇがその先端を主コンベア１の反供給コンベア側端に
して移載されるようにして適当に定める。
細帯状コンベア２１，２２，２３は主コンベア１に対
し、その駆動速度がそれぞれ異なる。すなわち主コンベ
ア１の上流側より下流側にかけて順次速くなるようにす
る。この速度差は供給コンベア２上を搬送されてきた物
品Ｇがその先端を主コンベア１の反供給コンベア側端に
して移載されるようにして適当に定める。
【００１０】これにより供給コンベア２上で物品が細帯
状コンベア２１，２２，２３上に移載されると、並列す
る各コンベア２１，２２，２３の速度が異なるため、こ
のコンベアの速度差によって移載物品Ｇに図示のように
回転トルクを発生させて移送され、供給コンベア２の先
端より主コンベア１上へ移載される。
状コンベア２１，２２，２３上に移載されると、並列す
る各コンベア２１，２２，２３の速度が異なるため、こ
のコンベアの速度差によって移載物品Ｇに図示のように
回転トルクを発生させて移送され、供給コンベア２の先
端より主コンベア１上へ移載される。
【００１１】このように構成することにより、主コンベ
アを移送パンを連結して構成する場合、主コンベアのパ
ンピッチを短くしても物品は過走することなく確実に移
載できるものとなる。したがって主コンベアの駆動速度
を下げても従来と同じ移載能力を発揮できる。この主コ
ンベア速度を低下させることは物品の移載時に作用する
慣性を抑制できるので移載精度が向上し、かつ低騒音化
を図れるものとなる。
アを移送パンを連結して構成する場合、主コンベアのパ
ンピッチを短くしても物品は過走することなく確実に移
載できるものとなる。したがって主コンベアの駆動速度
を下げても従来と同じ移載能力を発揮できる。この主コ
ンベア速度を低下させることは物品の移載時に作用する
慣性を抑制できるので移載精度が向上し、かつ低騒音化
を図れるものとなる。
【００１２】さらには主コンベア上に移載される物品は
長方形のものであれば、供給コンベアよりの移載が主コ
ンベアの駆動方向に対し、短辺側が先頭となるようにし
ているので、主コンベアから払い出す場合、その長手方
向で払い出されるため、物品が転倒することがなく、こ
れによる荷傷みが防止でき、作業性が向上するものとな
る。
長方形のものであれば、供給コンベアよりの移載が主コ
ンベアの駆動方向に対し、短辺側が先頭となるようにし
ているので、主コンベアから払い出す場合、その長手方
向で払い出されるため、物品が転倒することがなく、こ
れによる荷傷みが防止でき、作業性が向上するものとな
る。
【００１３】
【発明の効果】本発明物品の供給装置は主コンベアに対
し、予め定めた角度で交わり、当接するよう供給コンベ
アを配設すると共に、この供給コンベアをその長手方向
に複数に分割して並列配置して構成し、かつ分割供給コ
ンベアの各速度を主コンベアの上流側より下流側が順次
速くなるよう駆動して、物品の姿勢制御を行うようにな
したため、固定ストッパーへの衝突が緩和され、物品の
転倒による破損・損傷を防止でき、移載精度が向上し、
かつ低騒音化が図れ、作業性が向上する等の利点を有す
る。
し、予め定めた角度で交わり、当接するよう供給コンベ
アを配設すると共に、この供給コンベアをその長手方向
に複数に分割して並列配置して構成し、かつ分割供給コ
ンベアの各速度を主コンベアの上流側より下流側が順次
速くなるよう駆動して、物品の姿勢制御を行うようにな
したため、固定ストッパーへの衝突が緩和され、物品の
転倒による破損・損傷を防止でき、移載精度が向上し、
かつ低騒音化が図れ、作業性が向上する等の利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明物品の供給装置の実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図２】同説明図である。
【図３】公知例の説明図である。
１ 主コンベア ２ 供給コンベア ２１ 細帯状コンベア ２２ 細帯状コンベア ２３ 細帯状コンベア Ｇ 物品
Claims (1)
- 【請求項１】 主コンベアに対し、予め定めた角度で交
わり、当接するよう供給コンベアを配設すると共に、こ
の供給コンベアをその長手方向に複数に分割して並列配
置して構成し、かつ分割供給コンベアの各速度を主コン
ベアの上流側より下流側が順次速くなるよう駆動して、
物品の姿勢制御を行うようになしたことを特徴とする物
品の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002692A JPH05254646A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 物品の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002692A JPH05254646A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 物品の供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05254646A true JPH05254646A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=13987174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002692A Pending JPH05254646A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 物品の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05254646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3284705A1 (de) * | 2016-08-15 | 2018-02-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und verfahren zum kontrollierten übergeben von stückgütern mit einem ausrichtungsmittel |
| DE102023110443A1 (de) | 2023-04-24 | 2024-10-24 | cellumation GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Einschleusen von Förderguteinheiten in eine automatische Förderanlage |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP9002692A patent/JPH05254646A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3284705A1 (de) * | 2016-08-15 | 2018-02-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und verfahren zum kontrollierten übergeben von stückgütern mit einem ausrichtungsmittel |
| DE102023110443A1 (de) | 2023-04-24 | 2024-10-24 | cellumation GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Einschleusen von Förderguteinheiten in eine automatische Förderanlage |
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