JPS63315250A - インクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録方法Info
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- JPS63315250A JPS63315250A JP15133787A JP15133787A JPS63315250A JP S63315250 A JPS63315250 A JP S63315250A JP 15133787 A JP15133787 A JP 15133787A JP 15133787 A JP15133787 A JP 15133787A JP S63315250 A JPS63315250 A JP S63315250A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/01—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for special character, e.g. for Chinese characters or barcodes
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/52—Circuits or arrangements for halftone screening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はインクシェツト記録方法に関する。
[従来の技術]
インクシェツト記録方法は、記録ヘットのノズルからイ
ンクの液滴を吐出させ、このインク滴を紙、布なとの被
記録材に吸収させて画像等の記録を行うものてあり、騒
音の発生か少なく、特別な定着処理を要することなく、
しかも高速記録、フルカラー記録の可n旨な記録方法で
ある。
ンクの液滴を吐出させ、このインク滴を紙、布なとの被
記録材に吸収させて画像等の記録を行うものてあり、騒
音の発生か少なく、特別な定着処理を要することなく、
しかも高速記録、フルカラー記録の可n旨な記録方法で
ある。
フルカラーの記録は、イエロー−(Y) 、マゼンタ(
M)2 シアン(C)の3色またはブラック(K)を加
えた4色を減法混色することによって行う。すなわち、
記録ヘットの各色に専有のノズルから3色のインクある
いはブラック(K)を加えた4色のインクを、各々の色
の吐出量を制御しながら吐出し、被記録材の1画素に各
々のインクを混合吸収させてフルカラーの記録を行う。
M)2 シアン(C)の3色またはブラック(K)を加
えた4色を減法混色することによって行う。すなわち、
記録ヘットの各色に専有のノズルから3色のインクある
いはブラック(K)を加えた4色のインクを、各々の色
の吐出量を制御しながら吐出し、被記録材の1画素に各
々のインクを混合吸収させてフルカラーの記録を行う。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような従来のフルカラー画像では、
画像におりる明るさまたは色相等の不連続な部分、いわ
ゆる擬似輪郭が発生し画質を劣化させていた。
画像におりる明るさまたは色相等の不連続な部分、いわ
ゆる擬似輪郭が発生し画質を劣化させていた。
擬似輪郭が発生ずる一因は、1画素での混色時に生ずる
インクの溶媒量の増加に伴う各色反射濃度の局部的な上
昇現象にあると考えられている。
インクの溶媒量の増加に伴う各色反射濃度の局部的な上
昇現象にあると考えられている。
またフルカラーのインクシェツト記録方法では所定の反
射濃度を実現するために、インク吐出量等との関係から
同じ色のインつて濃インクと淡インクとを使い分ける必
要かあり、ある反射濃度を′(淡インクと濃インクの再
現濃度が重複する領域)実現するためには濃インクと淡
インクを混在させて記録している。また、この反射濃度
域においては被記録材に記録されるドツトの大きさを濃
インクでは小さく談インクでは大きくしている。
射濃度を実現するために、インク吐出量等との関係から
同じ色のインつて濃インクと淡インクとを使い分ける必
要かあり、ある反射濃度を′(淡インクと濃インクの再
現濃度が重複する領域)実現するためには濃インクと淡
インクを混在させて記録している。また、この反射濃度
域においては被記録材に記録されるドツトの大きさを濃
インクでは小さく談インクでは大きくしている。
従って、濃インクとン炎インクとをン毘在させて実現さ
れる画像には、濃インクの小1〜ツトと談インクの大ド
ツトが混在するものであり、擬似輪郭発生の原因は、こ
の濃淡インク間にお+−する上記反射濃度の上Z−の傾
向に差があることによるものと考えられる。
れる画像には、濃インクの小1〜ツトと談インクの大ド
ツトが混在するものであり、擬似輪郭発生の原因は、こ
の濃淡インク間にお+−する上記反射濃度の上Z−の傾
向に差があることによるものと考えられる。
以下、第4図を用いて上記現象について説明する。
第4図はインク吐出量と反射濃度との関係を示した線図
てあり、図において、1は濃インクを単色記録した場合
、2は濃インクの吐出量に1画素あたりの総インク量か
紙の最大吸収量となるよう溶媒のみを打ち重ねて記録し
た場合、3は淡インクを単色記録した場合、4は2と同
様淡インクに溶媒を打ち重ねて記録した場合の、それぞ
れ反射濃度とインク吐出量との関係を示す線図である。
てあり、図において、1は濃インクを単色記録した場合
、2は濃インクの吐出量に1画素あたりの総インク量か
紙の最大吸収量となるよう溶媒のみを打ち重ねて記録し
た場合、3は淡インクを単色記録した場合、4は2と同
様淡インクに溶媒を打ち重ねて記録した場合の、それぞ
れ反射濃度とインク吐出量との関係を示す線図である。
線図1と線図2あるいは線図3と線図4との比較から明
らかなように溶媒量が増すと反射濃度か」−y−する傾
向かあり、さらに濃インクと淡インクとてはその上昇率
に差があることか解かる。例えば、rP−色で記録した
際に等しい反射濃度である図中A、およびB、の場合か
、溶媒量か増すことによって図中A2およびB2て示す
ように変化し、濃インクと7炎インクとでは混色時、す
なわち他色インクか重なった時に反射濃度の上R−率に
差が生ずることが理解される。
らかなように溶媒量が増すと反射濃度か」−y−する傾
向かあり、さらに濃インクと淡インクとてはその上昇率
に差があることか解かる。例えば、rP−色で記録した
際に等しい反射濃度である図中A、およびB、の場合か
、溶媒量か増すことによって図中A2およびB2て示す
ように変化し、濃インクと7炎インクとでは混色時、す
なわち他色インクか重なった時に反射濃度の上R−率に
差が生ずることが理解される。
この溶媒量を増すと反射濃度か上昇する現象およびイン
クの濃度によって反射濃度の上E−率に差があることの
原因は以下のように考えられる。
クの濃度によって反射濃度の上E−率に差があることの
原因は以下のように考えられる。
記録されたドツトに溶媒か付加されると、ドツト径は広
がる。すなわち、被記録材のある1点に高濃度に存在し
ていた色素が増加した溶媒によりその分布か広範囲に広
がる。ところで、反射濃度は色素か有する、一種の反則
に係る強度であるから、色素の分布が広がることにより
、ある強度の色素か占める面積か増加し、従って、単位
面積あたりの反射濃度は上昇することになる。濃インク
の場合、談インクに比較してその含有色素か多いためこ
の現象かより顕著に現れるものと考えられる。
がる。すなわち、被記録材のある1点に高濃度に存在し
ていた色素が増加した溶媒によりその分布か広範囲に広
がる。ところで、反射濃度は色素か有する、一種の反則
に係る強度であるから、色素の分布が広がることにより
、ある強度の色素か占める面積か増加し、従って、単位
面積あたりの反射濃度は上昇することになる。濃インク
の場合、談インクに比較してその含有色素か多いためこ
の現象かより顕著に現れるものと考えられる。
従来は、この上昇分を考慮せずに画像処理を行っていた
ため、各色を混合した場合溶媒量が増加して、その結果
画素あたりの反射濃度に局部的上昇が生して擬似輪郭が
発生していた。
ため、各色を混合した場合溶媒量が増加して、その結果
画素あたりの反射濃度に局部的上昇が生して擬似輪郭が
発生していた。
そこで、本発明の目的は上述した従来の問題点に鑑み、
混色によって生ずる擬似輪郭を軽減するのに好適なイン
クジェット記録方法を提供することにある。
混色によって生ずる擬似輪郭を軽減するのに好適なイン
クジェット記録方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
そのために、本発明では複数色のインクを用いてインク
の各々の吐出量を変化させることにより画像を形成する
インクジェット記録方法において、インク吐出に係る反
射濃度データをインク量の変化による反射濃度の変化割
合と、一画素あたりの吐出インク量の総和に応して補正
することを特徴とする。
の各々の吐出量を変化させることにより画像を形成する
インクジェット記録方法において、インク吐出に係る反
射濃度データをインク量の変化による反射濃度の変化割
合と、一画素あたりの吐出インク量の総和に応して補正
することを特徴とする。
さらに良好に再現するためにインク吐出に係る反射?I
A度データを下記式 %式%) ただし、a、インクの種類 ka;aインクの反則濃度増加率−イ ンク吐出量増加率関係定数 Dataインクにおける補正前の反則 濃度 Da’ ; aインクにおける補正後の反射濃度 Vs;1画素あたりの吐出インク量の 総和 Va;1画素あたりのaインクの吐出 インク量 にて補正することを特徴とする。
A度データを下記式 %式%) ただし、a、インクの種類 ka;aインクの反則濃度増加率−イ ンク吐出量増加率関係定数 Dataインクにおける補正前の反則 濃度 Da’ ; aインクにおける補正後の反射濃度 Vs;1画素あたりの吐出インク量の 総和 Va;1画素あたりのaインクの吐出 インク量 にて補正することを特徴とする。
[作 用]
以上の構成によれは、混色時の溶媒増加に伴う反射濃度
の上昇を考慮して、インク吐出に係る反射濃度データを
補正することにより画像形成時において所望の反射濃度
を得ることか可能となった。
の上昇を考慮して、インク吐出に係る反射濃度データを
補正することにより画像形成時において所望の反射濃度
を得ることか可能となった。
[実施例]
以下、実施例に基つき本発明の詳細な説明す第1図はあ
る色におζプる溶媒量の増加率と溶媒か増加することに
よる反射濃度の増加率との関係を表わす線図てあり、横
軸を単位面積あたりの溶媒増加率X、縦軸を反射濃度の
増加率yとする。
る色におζプる溶媒量の増加率と溶媒か増加することに
よる反射濃度の増加率との関係を表わす線図てあり、横
軸を単位面積あたりの溶媒増加率X、縦軸を反射濃度の
増加率yとする。
反射濃度増加率yと溶媒増加率Xは近似的に比例関係に
あることか実験により確かめられている。従って、この
関係を式で表わずと、y−kaX (1
) たたし、kA a色(Y 、 M 、 C、Hのいずれ
か1色)におCづる比例定数 また、インクに含まれる染料(溶質)の割合は微少なも
のであるから、溶媒量を吐出インク量で近似ずれは、溶
媒増加率Xは以下のように表わされる。
あることか実験により確かめられている。従って、この
関係を式で表わずと、y−kaX (1
) たたし、kA a色(Y 、 M 、 C、Hのいずれ
か1色)におCづる比例定数 また、インクに含まれる染料(溶質)の割合は微少なも
のであるから、溶媒量を吐出インク量で近似ずれは、溶
媒増加率Xは以下のように表わされる。
x−(xso xao)/ x ao (2)
たたし、XsO単位面積あたりの総インク吐出量 Xao・単位面積あたりのa色のインク吐出量 さらに、反射濃度増加率は以下のように表わされる。
たたし、XsO単位面積あたりの総インク吐出量 Xao・単位面積あたりのa色のインク吐出量 さらに、反射濃度増加率は以下のように表わされる。
y −(ya+−y、o)/y、o (3)た
たし、ya+ yaoか溶媒の影響を受り上昇した時
の反射濃度 yao:a色における単色印字時の反則濃度 (1)式、(2)式および(3)式から、(ya+−y
ao)/yao−L(Xso−Xa♂)/X、O(+1
)となる。ところで、実際に記録される画像の反射濃度
は、溶媒増加の影響によって反n」濃度か」二昇したも
のであるから、逆に反則4度Ya+の記録画像を得るた
めには、記録ヘッドを駆動するヘッド駆動回路へ人力す
る反射濃度データはYaoであることが必要となる。
たし、ya+ yaoか溶媒の影響を受り上昇した時
の反射濃度 yao:a色における単色印字時の反則濃度 (1)式、(2)式および(3)式から、(ya+−y
ao)/yao−L(Xso−Xa♂)/X、O(+1
)となる。ところで、実際に記録される画像の反射濃度
は、溶媒増加の影響によって反n」濃度か」二昇したも
のであるから、逆に反則4度Ya+の記録画像を得るた
めには、記録ヘッドを駆動するヘッド駆動回路へ人力す
る反射濃度データはYaoであることが必要となる。
すなわち、所望する反射濃度ya+ は、以下に示す式
によって補正した値ya l ’ (ya o)をヘッ
ト駆動回路への入力データとすることによって実現され
る。すなわち(4)式を変形して、 y−+°(y−o)−y、、に/ (k−(Xgo−x
ao)/Xao”l) (5)(5)式において、
Xso 三Vs、 Xl1o :Va、 ya+ =D
aとすれは、(5)式は以下のように表わされる。
によって補正した値ya l ’ (ya o)をヘッ
ト駆動回路への入力データとすることによって実現され
る。すなわち(4)式を変形して、 y−+°(y−o)−y、、に/ (k−(Xgo−x
ao)/Xao”l) (5)(5)式において、
Xso 三Vs、 Xl1o :Va、 ya+ =D
aとすれは、(5)式は以下のように表わされる。
Da’ −Da/(kjVs−Va)/Va+1)
(6)たたし、Daはa色における従来の入力信
号、すなわち補正前の反射濃度、Da’ は補正後の人
力反射濃度、Vsは1画素あたりの吐出インク量の総和
、Vaはa色のインク吐出量である。
(6)たたし、Daはa色における従来の入力信
号、すなわち補正前の反射濃度、Da’ は補正後の人
力反射濃度、Vsは1画素あたりの吐出インク量の総和
、Vaはa色のインク吐出量である。
第2図および第3図は本実施例に係る画像処理回路を示
している。
している。
第2図において、5は人力されたR2G、B信号のマス
キンクを行うマスキング回路、6はマスキング回路5か
らのDyo、DMo、Dcoの各反射濃度信号に基つい
て記録を行うインクの濃度を選定するインク濃度選定回
路、7はインク濃度選定回路6から各色の反射濃度信号
DY、D、1.D、に応して各色のインク吐出量を設定
する濃度−吐出量変換回路である。
キンクを行うマスキング回路、6はマスキング回路5か
らのDyo、DMo、Dcoの各反射濃度信号に基つい
て記録を行うインクの濃度を選定するインク濃度選定回
路、7はインク濃度選定回路6から各色の反射濃度信号
DY、D、1.D、に応して各色のインク吐出量を設定
する濃度−吐出量変換回路である。
8は本発明に係る補正回路てあり、インク濃度選定回路
6からの各色の反射濃度信号DY、DM、DCおよび濃
度−吐出量変換回路7からの各色のインク吐出量信号V
Y、VM、V、に応して前記した(6)式て示す補正式
に基づいて補正を行う。9はヘット駆動回路であり、補
正回路8からの補正された各色の反射濃度信号り、’
、DM’ 、DC’ により第4図に示したような関係
に基づいて記録ヘラ1〜にインク吐出量の信号を出力す
る。
6からの各色の反射濃度信号DY、DM、DCおよび濃
度−吐出量変換回路7からの各色のインク吐出量信号V
Y、VM、V、に応して前記した(6)式て示す補正式
に基づいて補正を行う。9はヘット駆動回路であり、補
正回路8からの補正された各色の反射濃度信号り、’
、DM’ 、DC’ により第4図に示したような関係
に基づいて記録ヘラ1〜にインク吐出量の信号を出力す
る。
第3図は、インクにブラック(K)を加えた場合の画像
処理回路を示している。第2図と異なるものは、マスキ
ング回路5−とインク濃度選定回路6との間に下色除去
回路lOか入り、この下色除去回路10ては、Dyo、
Dvo、Dco信号の共通成分である無彩色成分Kを取
り出し、Dyo、DMo、Dco信号からDyo’、D
Mo’、Dco’+Dxo’ の各信号を得る。
処理回路を示している。第2図と異なるものは、マスキ
ング回路5−とインク濃度選定回路6との間に下色除去
回路lOか入り、この下色除去回路10ては、Dyo、
Dvo、Dco信号の共通成分である無彩色成分Kを取
り出し、Dyo、DMo、Dco信号からDyo’、D
Mo’、Dco’+Dxo’ の各信号を得る。
次に、補正式(6)におCプる比例定数1を求めるため
の実験例を示す。
の実験例を示す。
実験例1
下記組成の無色インクを作成し、そののちに染料を加え
イエロー、マセンタ、シアン、ブラックの下記に示すよ
うな4色のそれぞれ濃淡インクを調整した。
イエロー、マセンタ、シアン、ブラックの下記に示すよ
うな4色のそれぞれ濃淡インクを調整した。
無色インク 組成比
水 50重量部シエヂレングリ
コール 30 li N 部N・メチル・2・ピロリ
ドン 10重量部ポリエヂレングリコール 10重量部 (′ インク 染料 重量比N。
コール 30 li N 部N・メチル・2・ピロリ
ドン 10重量部ポリエヂレングリコール 10重量部 (′ インク 染料 重量比N。
上記インクのうちマゼンタ濃インク(インクNo、3)
を例にとると、ピエゾシェツトプリンタを使用し、マゼ
ンタ濃インクを25V、50V、75Vの駆動電圧で記
録を行った。その際、それぞれの記録に溶媒すなわち無
色イックをOV、25V、50V、75V、75450
Vの電圧で重ねて記録を行い、得られたサンプルについ
て反射濃度を測定した。
を例にとると、ピエゾシェツトプリンタを使用し、マゼ
ンタ濃インクを25V、50V、75Vの駆動電圧で記
録を行った。その際、それぞれの記録に溶媒すなわち無
色イックをOV、25V、50V、75V、75450
Vの電圧で重ねて記録を行い、得られたサンプルについ
て反射濃度を測定した。
駆動電圧とインクの吐出量は比例関係にあるので、電圧
を吐出量に変換し、マゼンタ濃インク量v1に対しての
溶媒量v2の増加分v2/v1 を計算した。すなわち
、駆動電圧25(V)のときの吐出量を1として計算し
た。また単色印字時に対する溶媒増加に伴う濃度上昇率
を算出した。この結果を表わしたのが表1である。
を吐出量に変換し、マゼンタ濃インク量v1に対しての
溶媒量v2の増加分v2/v1 を計算した。すなわち
、駆動電圧25(V)のときの吐出量を1として計算し
た。また単色印字時に対する溶媒増加に伴う濃度上昇率
を算出した。この結果を表わしたのが表1である。
溶媒増加率と濃度増加率とは線形関係にあるとしたから
、表1の両者の値から最小2乗法を用いてk Mcon
cを求めるとkMc。、 =8.2 となった。
、表1の両者の値から最小2乗法を用いてk Mcon
cを求めるとkMc。、 =8.2 となった。
表 1
同様にして他色のインクについての反射濃度−吐出量関
係定数kaを得た。
係定数kaを得た。
表2
上記定数を用いて、各インクにおいて本発明に係る補正
を行った結果、所望とおりの反則濃度か得られ、実際の
画像においても擬似輪郭はφ¥減され、画質か著しく向
上した。
を行った結果、所望とおりの反則濃度か得られ、実際の
画像においても擬似輪郭はφ¥減され、画質か著しく向
上した。
実験例2〜5
実験例1と同様の染着を用い、濃度の異なるインクを作
成し、定数に、、を求めると表3のようになった。
成し、定数に、、を求めると表3のようになった。
表 3
実験例2〜5てに8を求めたインクを表4のように組み
合わせることにより、画像形成を行い、効果を確認した
。
合わせることにより、画像形成を行い、効果を確認した
。
表 4
[発明の効果]
り上の説明から明らかなように、混色時の溶媒増加に伴
う反射濃度の上昇を考慮して、インク吐出に係る反射濃
度データを補正することにJ:り画像形成時において所
望の反則濃度を得ることか可能となった。この結果、擬
似輪郭か軽減され画質か向上するという効果か得られた
。
う反射濃度の上昇を考慮して、インク吐出に係る反射濃
度データを補正することにJ:り画像形成時において所
望の反則濃度を得ることか可能となった。この結果、擬
似輪郭か軽減され画質か向上するという効果か得られた
。
第1図は本発明の一実施例に係る反射濃度増加率と溶媒
増加率との関係を示す線図、 第2図および第3図は実施例に係る画像処理回路のブロ
ック図、 第4図は反射濃度とインク吐出量の関係を示す線区であ
る。 5・・・マスキング回路、 6・・・インク濃度選定回路、 7・・・濃度−吐出量変換回路、 8・・・補正回路、 9・・・ヘット駆動回路、 lO・・・下色除去回路。 第1図
増加率との関係を示す線図、 第2図および第3図は実施例に係る画像処理回路のブロ
ック図、 第4図は反射濃度とインク吐出量の関係を示す線区であ
る。 5・・・マスキング回路、 6・・・インク濃度選定回路、 7・・・濃度−吐出量変換回路、 8・・・補正回路、 9・・・ヘット駆動回路、 lO・・・下色除去回路。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数色のインクを用い、該インクの各々の吐出量を
変化させることにより画像を形成するインクジェット記
録方法において、 インク吐出に係る反射濃度データをインク量の変化によ
る反射濃度の変化割合と、一画素あたりの吐出インク量
の総和に応じて補正することを特徴とするインクジェッ
ト記録方法。 2)特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録方
法において、インク吐出に係る反射濃度データを下記式 Da′=Da/{ka(Vs−Va)/Va+1}ただ
し、a;インクの種類 ka;aインクの反射濃度増加率−イ ンク吐出量増加率関係定数 Da;aインクにおける補正前の反射 濃度 Da′;aインクにおける補正後の反射 濃度 Vs;1画素あたりの吐出インク量の 総和 Va;1画素あたりのaインクの吐出 インク量 にて補正することを特徴とするインクジェット記録方法
。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のインクジ
ェット記録方法において、前記複数色のインクの少なく
とも1色については染料濃度が異なる複数のインクを用
いたことを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15133787A JPH0764081B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | インクジェット記録方法 |
US07/209,330 US4855753A (en) | 1987-06-19 | 1988-06-20 | Method of ink jet recording and ink jet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15133787A JPH0764081B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | インクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63315250A true JPS63315250A (ja) | 1988-12-22 |
JPH0764081B2 JPH0764081B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15516370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15133787A Expired - Fee Related JPH0764081B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | インクジェット記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764081B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01317751A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-12-22 | Soc Atochem | 長繊維で強化された熱可塑性樹脂の製造方法 |
JP2009234269A (ja) * | 1996-06-27 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、印刷方法および記録媒体 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15133787A patent/JPH0764081B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01317751A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-12-22 | Soc Atochem | 長繊維で強化された熱可塑性樹脂の製造方法 |
JP2009234269A (ja) * | 1996-06-27 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、印刷方法および記録媒体 |
JP4553059B2 (ja) * | 1996-06-27 | 2010-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、印刷方法および記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0764081B2 (ja) | 1995-07-12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |