JPS6331471Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6331471Y2
JPS6331471Y2 JP1982084568U JP8456882U JPS6331471Y2 JP S6331471 Y2 JPS6331471 Y2 JP S6331471Y2 JP 1982084568 U JP1982084568 U JP 1982084568U JP 8456882 U JP8456882 U JP 8456882U JP S6331471 Y2 JPS6331471 Y2 JP S6331471Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
detection coil
coil
resin
storage chamber
proximity switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982084568U
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English (en)
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JPS58186539U (ja
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Publication date
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Priority to JP8456882U priority Critical patent/JPS58186539U/ja
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Publication of JPS6331471Y2 publication Critical patent/JPS6331471Y2/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、近接スイツチにおいて、その容器
に検出コイルを組込んだ位置を表示する手段の改
良に関するものである。
他物が接近すると磁力の変化でコイルに流れる
電流に変化が生じ、その電流の変化で電気回路の
電気機器にそれぞれの動作を与え、該接近物の接
近を検出するようにした近接スイツチは、その形
態をできるだけ小形にするために、第2図の如く
検出コイル1と電気回路2等の電気機器を、容器
3の収容室4に収容し、該収容室4の空隙に乾固
性樹脂液5を第1図の如く注入充填して、該収容
室4に電気機器を固定するようにしているのが通
例である。
ところで、検出コイル1の検出動作を確実に行
わせるには、該コイル1に接近物が正確に接近す
るようにすることであつて、コイル1に対し接近
物が少しでもずれた位置を通過すると、コイル1
が検出動作をしないことがある。これは近接スイ
ツチの機能がいかに勝れていても近接スイツチ設
定上で不備があるのであるから、該スイツチの設
定には特別の注意を要するところである。
しかし、第1,2図に示した近接スイツチは、
前述の如き構成のものであつて、収容室4の大き
さは検出コイル1と回路2をいくらかゆるく収容
できる大きさであり、ゆえに収容室4に収容した
検出コイル1の位置が該収容室4の上下又は左右
のどちらかへ傾いた位置にある場合が多く、また
たとえ収容室4の所定位置に収容されているとし
ても、そのコイル1を収容室4へ樹脂5で埋めつ
くしてしまうと、コイル1の中心がどこにあるか
わからなくなる。そこでこの不備を改善するため
に、コイル1の中心を確認しながら樹脂で固めた
後、その樹脂5上に第1図の如くコイル中心位置
として+印6などの表示を見易い色彩で施してい
たものである。
ところがそのような表示6は、固化した樹脂5
に施しにくいのみならず、その固化した樹脂5の
表面を研削して該表面が容器3の表面と同一にな
るように加工されるから、せつかく施した表示6
が消去される場合もあり、さらに検出コイル1の
収容室4内での位置が左右のどちらかへ狂つてい
ると、表示6の位置も容器3の中心線から狂つた
位置となり、これは近接スイツチの体裁を非常に
悪くしているものである。
この考案は、このような近接スイツチにおける
検出コイル位置表示の不備を改善するために、検
出コイルの表面に、充填用樹脂と異色の表示体を
設けて、該表示体が検出コイル収容室に充填した
樹脂の表面から現われるようにしたことを特徴と
するもので、かくして検出コイルの収容室への埋
設位置は、該コイルが有する表示体で充填樹脂表
面に表示するところにより直ちに見分けることが
できるようになつたのみならず、その表示体で検
出コイルを収容室の所定位置に支持させながら樹
脂液を充填できるから、検出コイルの収容室にお
ける固定位置を一定させることができ、固化した
充填樹脂の表面研削においても、表示体が消滅す
るおそれがないから、検出コイルの位置を常時明
瞭に表示でき、実用的に勝れた近接スイツチとす
ることができたのである。
添付図面の第3,4,5図に示す実施例におい
て、近接スイツチは容器3の収容室4に、第2図
に示した従来のものと同様の検出コイル1、電気
回路2及び該電気回路2から派生するコード7を
収容し、該収容室4に樹脂液5を注入充填し、乾
固させて前記各電気部品1,2,7を収容室4に
固定させてできている。
検出コイル1は、中心軸11に貫通孔12を有
するコア10の該中心軸11に、コイル14を巻
きつけたボビン13を嵌め込み組立ててできてい
る。
コア10の前記貫通孔12に第3図の如く短軸
8を嵌め込み、該短軸8の上端に突起で形成した
表示体80は、検出コイル1の表面よりもいくら
か突出するようにしてある。
そのように短軸8を貫通孔12に嵌め込んだと
き、短軸8の上端表示部80が検出コイル1の表
面よりもいくらか突出するようにするために、短
軸8の長さは、、貫通孔12の長さよりもいくら
か長いものとするか、又は貫通孔12の長さより
も短いものの場合には、短軸8の一部が図示の如
く貫通孔12に固く嵌め込まれたとき、その上端
表示体80が検出コイル1の表面から突出するよ
うなものとしてある。
短軸8の上端表示体80は、短軸8そのまゝの
形態でもよいが、位置を表示するための+印など
の形態となすのもよく、そしてその部分は、それ
を特に充填樹脂5の色彩に対し、明瞭に判別でき
る色彩のものとなしてある。
短軸8を貫通孔12に嵌め込んだ検出コイル1
を収容室4に組込み、樹脂液5を該収容室4に注
入充填するに当たつては、前記短軸8の上端表示
体80で検出コイル1を収容室4の所定位置に押
さえ込みながら注入することができるから、検出
コイル1の収容室4における固定位置をみだりに
狂わせることがない。このようにして注入充填し
た樹脂が固化した後は、その樹脂表面に突出する
上端表示体80を研削しても、該表示体80が消
滅することがないから、検出コイル1の中心を常
時明瞭に表示することができ、近接スイツチの設
定位置を簡明に定めることができる。
第4図に示す第2実施例のものは、前例におけ
る短軸8を用いないで、コイル14を巻きつけた
ボビン13の表面に、該ボビン13の中心を囲撓
するようにして数個の突起15,15…を設けて
表示体となしたもので、該突起15,15…が充
填樹脂5の表面に現われるところから、該数個の
突起15,15…で囲まれた中心が検出コイル1
の中心であることを表示するようにしてある。こ
の場合の突起15,15…は樹脂5とは異色の色
彩のものとなしてあることは言うまでもない。
第5図に示す第3実施例のものは、収容室4に
電気絶縁板のスペーサ16を嵌め、該スペーサ1
6に、特にコイル係止用心軸17を突設し、該心
軸17に検出コイル1の貫通孔12を挿通して該
コイル1をスペーサ16に組込み、樹脂5で埋設
固めたもので、その心軸17の高さは、該心軸1
7の先端が樹脂5の表面からわずかに突出する程
度のもので、その先端をもつて表示体となしてあ
る。
以上のようにこの考案の近接スイツチは、検出
コイル1に設けた深さ方向に長い突起80又は1
5及び心軸17の上端を、該コイル1を容器3に
埋め込み固定する樹脂5の表面に現出させるよう
にしたから、樹脂5の表面研削が行われても該コ
イル1の中心位置表示が消滅することがなく、し
かもその表示手段は簡単で、また該コイル1の収
容室4における固定位置決定も容易にでき、近接
スイツチの主要部を簡明に見分けられる実用的に
勝れた近接スイツチとすることができたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の近接スイツチの斜視図、第2図
は同容器から検出コイル、電気回路などを取出し
た態様の斜視図、第3図は本考案近接スイツチの
縦断側面図、第4図は同第2実施例の縦断側面
図、第5図は同第3実施例の縦断側面図である。 1は検出コイル、12は貫通孔、13はボビ
ン、15,80は突起、16はスペーーサ、17
は心軸、2は電気回路、3は容器、4は収容室、
5は充填樹脂、7はコード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検出コイルを容器の収容室に収容し、樹脂を充
    填して前記検出コイルを前記収容室に埋設固定し
    た近接スイツチにおいて、前記充填用樹脂の表面
    に、前記検出コイルの中心を示す深さ方向に長く
    前記充填用樹脂と異色の表示体を設けたことを特
    徴とする近接スイツチ。
JP8456882U 1982-06-07 1982-06-07 近接スイツチ Granted JPS58186539U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8456882U JPS58186539U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 近接スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8456882U JPS58186539U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 近接スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58186539U JPS58186539U (ja) 1983-12-12
JPS6331471Y2 true JPS6331471Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30093510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8456882U Granted JPS58186539U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 近接スイツチ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6779488B2 (ja) * 2017-03-31 2020-11-04 パナソニック デバイスSunx株式会社 近接センサ

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JPS58186539U (ja) 1983-12-12

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