JPH0323707B2 - - Google Patents

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JPH0323707B2
JPH0323707B2 JP50018979A JP50018979A JPH0323707B2 JP H0323707 B2 JPH0323707 B2 JP H0323707B2 JP 50018979 A JP50018979 A JP 50018979A JP 50018979 A JP50018979 A JP 50018979A JP H0323707 B2 JPH0323707 B2 JP H0323707B2
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JP
Japan
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key
conductor
axis
magnetic
carrier
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JP50018979A
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Resurii Uikutaa Heriotsuto
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RO ANDO FURETSUCHAA Ltd
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RO ANDO FURETSUCHAA Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0323707B2 publication Critical patent/JPH0323707B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/003Methods and devices for magnetising permanent magnets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0038Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means using permanent magnets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7904Magnetic features

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Description

請求の範囲 1 磁化された後において、磁性材からなる一つ
又はそれ以上の可動要素を備えた錠との組合せで
用いられるキーにおいて、磁性材からなるキー本
体1と該本体1に連結されたハンドル3を備え、
前記キーの本体1は、磁化された後、前記本体の
軸方向には同じ位置で、軸の周わりには角度的に
異なる位置に少なくとも一対の同じ極性の磁極を
有することを特徴とする、キー。 2 前記ハンドル3は非磁性材で形成されている
ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載のキ
ー。 3 前記本体1は、全体的に円柱形状であること
を特徴とする、請求の範囲第1又は第2項記載の
キー。 4 キヤリア10と磁化ヘツド18とを有し、前
記キヤリア10はキーをその本体の軸が該キヤリ
ア10の軸12と一致するように支持するように
なつており、前記磁化ヘツド18は一つの電導体
20と第1及び第2の磁気導体25,26を有
し、各導体は前記キヤリア10の軸12から隔た
つていてキーの本体1の面に隣り合い、前記磁気
導体25,26は前記電導体20が嵌り込む間隙
によつて互いに離れていることを特徴とする、キ
ーの磁化装置。 5 キヤリア10と磁化ヘツド18とを有し、前
記キヤリヤ10はキーをその本体の軸が該キヤリ
ヤ10の軸12と一致するように支持するように
なつており、前記磁化ヘツド18は第1電導体2
0と第1及び第2の磁気導体25,26を有し、
各導体は前記キヤリヤ10の軸12から隔たつて
いてキーの本体1の面に隣り合い、前記磁気導体
25,26は前記電導体20が嵌り込む間隔によ
つて互いに離れているキーの磁化装置であつて、
さらに、前記磁化ヘツドは第1電導体20に沿つ
ているが前記キヤリア10に軸12の方向に隔た
るように配置された第2電導体21と、前記第2
電導体21の第1電導体20とは遠ざかつた側面
に位置した第3磁気導体27とを有することを特
徴とする、キーの磁化装置。 6 キヤリア10と磁化ヘツド18とを有し、前
記キヤリア10はキーをその本体の軸が該キヤリ
ア10の軸12と一致するように支持するように
なつており、前記磁化ヘツド18は一つの電導体
20と第1及び第2の磁気導体25,26を有
し、各導体は前記キヤリア10の軸12から隔た
つていてキーの本体1の面に隣り合い、前記磁気
導体25,26は前記電導体20が嵌り込む間隔
によつて互いに離れているキーの磁化装置であつ
て、さらに、前記キヤリア10の軸12の周わり
に、前記磁化ヘツド18に対して角度的に調整可
能であつて、且つ前記磁化ヘツド18と実質的に
同一の導体配列をしている第2磁化ヘツド19を
備えたことを特徴とする、キーの磁化装置。 7 前記電導体20と磁気導体25,26はそれ
ぞれ軸12に向かつて実質的に凹状の面を向けて
いることを特徴とする、請求の範囲第4項から第
6項までのいずれかに記載の装置。 8 前記電導体20の凹状の面は軸12に対して
少なくとも10゜の角度で張つていることを特徴と
する、請求の範囲第7項記載の装置。 9 前記凹状の面は弓状であり、該面の曲率中心
は前記キヤリア10の軸12と一致していること
を特徴とする、請求の範囲第7項又は第8項に記
載の装置。 10 前記電導体20の凹状の面は軸12の周方
向に長く延び、前記凹状の面内における周方向の
中心線は実質的に前記キヤリア10の軸12に対
し垂直な平面上に含まれることを特徴とする、請
求の範囲第7項から第9項までのいずれかに記載
の装置。 11 前記キヤリア10の軸12方向において、
該キヤリア10に対する各導体の相対位置を調整
する手段43を含み、選択された軸方向位置を維
持する手段46を備えたことを特徴とする、請求
の範囲第4項から第10項までのいずれかに記載
の装置。 技術分野 この発明は、一つには、永久磁化された後にお
いて、磁力によつて動く磁気要素を具えた錠との
組合せにおいて使用に適するキーに関する。もう
一つには、本発明は、磁化可能なキー本体
(body)に磁極を刻設するためのキーの磁化装置
に関する。 発明の背景 キーには永久磁場が与えられ、錠は、錠が作動
する前に、上記キーの永久磁場の力によつて予め
定められた解放位置まで動くような1つ又はそれ
以上の磁気要素を有しているような既知の錠とキ
ーとの組合せにおいては、キーの非磁性材料から
なる本体には1つ又はそれ以上の永久磁石が埋め
込まれている。キーは、1つまたはそれ以上の磁
石が予め定められた位置を占め、キーの本体に関
して予め定められた方向を向いたときのみ錠を作
動させることができる。一旦キーの部品が組立て
られると、そのキーは、磁気要素の解放位置が対
応して配列しているような錠に対して特定のキー
となる。錠とキーは工場内で異なつた場所におけ
る異なつた作業員によつて組立てられるのが通常
であるから、錠が工場から売却又は配送される前
に、錠と嵌り合う特定のキーをその錠と関連づけ
るのを確実にしなければならないという問題が起
きる。錠が売られて、ある期間使用された後にな
つて請求される合鍵のために、その合鍵を用意す
るとなるとさらに困難なことが生じる。合鍵の在
庫管理者は、錠と一緒に売られた錠の合鍵を保管
しておくことが必要となるであろう。もし、使用
されて異なつたキーの数が多くなれば、合鍵の在
庫もそれに応じて多くなるであろう。このよう
に、磁石キーの合鍵の供給は、ブランクのキーを
在庫しておいて、要求に従つて合鍵をカツトして
作るような従来の機械的タンブラー錠の合鍵の供
給に比べて、不便かつ高価なものとなる。 発明の概略 本発明は、第1に、磁化された後において、磁
性材からなる一つ又はそれ以上の可動要素を備え
た錠との組合せで用いられるキーにおいて、未磁
化の磁性材からなるキー本体と該本体に連結され
たハンドルを備え、前記キーの本体は、磁化され
た後、前記本体の軸方向には同じ位置で、軸の周
わりには角度的に異なる位置に少なくとも一対の
同じ極性の磁極を有することを特徴とするキーを
提供する。 本発明は、第2に、キヤリアと磁化ヘツドとを
有し、前記キヤリアはキーをその本体の軸が該キ
ヤリアの軸と一致するように支持するようになつ
ており、前記磁化ヘツドは一つの電導体と第1及
び第2の磁気導体を有し、各導体は前記キヤリア
の軸から隔たつていてキーの本体の面に隣り合
い、前記磁気導体は前記電導体が嵌り込む間隙に
よつて互いに離れていることを特徴とするキーの
磁化装置を提供する。 さらに、前記磁化ヘツドは、前記(第1)電導
体に沿つているが前記キヤリアの軸の方向に隔た
るように配置された第2電導体と、前記第2電導
体の第1電導体とは遠ざかつた側面に位置した第
3磁気導体とを有するものであつてもよい。 また、前記キーの磁化装置の磁化ヘツドは、さ
らに、前記キヤリアの軸の周わりに、前記(第
1)磁化ヘツドに対して角度的に調整可能であつ
て、且つ第1磁化ヘツドと実質的に同一の導体配
列をしている第2磁化ヘツドを備えていてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、キーの本体を磁化する装置を一部切
欠いて示した側面図である。 第2図は、第1図に示した装置における磁化ヘ
ツドの一つを、横断面図で示された隣り合うキー
本体とともに示した拡大平面図である。 第3図は、第2図に示した磁化ヘツドの側面図
であり、一部の部品を第2図の−線における
断面図で示したものである。 第4図は、キーを一部破断にして示した斜視図
である。
【発明の詳細な説明】
添付図面の第1,2及び3図に示された装置
は、第4図に図示されているキーの本体を磁化す
るのに用いることが意図されている。キーは、例
えば焼結された等方性フエライトのような磁性材
からなる円柱状本体1を有している。本体1は、
例えばステンレススチールや黄銅のような非磁性
材からなるスリーブ2によつて包囲されている。
スリーブ2の一端は閉じられ、反対端はキーのハ
ンドル3に埋まつている。ハンドル3は非磁性材
からなるコア6の周わりにプラスチツク材料でモ
ールド成形されている。コア6の端部は、本体1
の端面に形成された直径方向の溝に係合してい
る。コア6には横方向に突出するラグ5が形成さ
れ、このラグ5はキーのハンドル3に隣接するス
リーブ2に形成された長孔を貫いて延びている。
ラグ5に隣接しているがスリーブ2の閉じた端部
から離れた方向に隔つているところで、ハンドル
3はプラスチツク材料のボス4を含んでいる。キ
ーは本体1を未だ磁化させていない状態でスリー
ブ2に挿入され、その後モールドキヤビテイ内に
コア6とスリーブ2の自由端部が置かれる。そし
て、モールドキヤビテイ内にプラスチツク材料が
注入されてキーのプラスチツク部分が形成され
る。プラスチツク材料は本体1をスリーブ2の閉
じた端部に向かつて押し、コア6の周わりのスリ
ーブ2内に残つた空間を埋めるので、コア6、ス
リーブ2及び本体1は互いに強固に一体化され
る。キーの本体1はその後に磁化される。 キーの使用に当たつては、ラグ5は錠の相補的
な構造に係合してキーの本体1と錠のキーを受け
入れる部材との間に予め定められた角度関係を確
立する。ボス4の端面は、錠と協働して、錠のキ
ーを受け入れる部材に対して本体1の予め定めら
れた軸方向位置を確立する。本体1がラグ5とボ
ス4とに強固に連結された後に永久磁石の極が本
体1に刻設されるので、ラグ5及びボス4に関す
る磁極の位置は高精度でコントロールされる。典
型的には、本体1の直径は4mmであり、スリーブ
2の厚さは0.1mmである。もし、磁性材からなる
本体1の機械的性質が充分であれば、コア6と本
体1とを第4図に示されているものよりもより複
雑な形式で相互に結合するように加減して、スリ
ーブ2を取り除くことができる。 磁化装置はキヤリア10を有し、このキヤリア
10はキー本体1の縦方向軸と一致する軸12の
周わりに装置のベース11に対して回転して、キ
ーを支持するように装着される。キヤリア10は
軸受13によつてベース11に連結され、軸受1
3との間に空間15を隔てて台部14を有してい
る。台部14には、キーの本体1とスリーブ2と
が貫通して延びることのできる穴が形成されてい
て、ボス4とラグ5を受け入れるために形成され
た凹部16が台部14の上側で上記穴を包囲して
いる。凹部16はラグ5と相補的に嵌り合う部分
を含んでいてキヤリア10とキーの本体1との間
に予め定めた角度関係を確立する。キヤリア10
上にはばね負荷部材17が装着され、このばね負
荷部材17は、第1図に示すようにキーのハンド
ル3と係合して、ボス4及びラグ5を凹部16に
正しく嵌り合わせる。このようにして、キーの本
体1のキヤリア10に対する軸12方向の位置が
正確に定められる。 キーの本体1を磁束にさらすために、2つの磁
化ヘツド18,19が空間15内に具えられ、こ
れらの磁化ヘツド18,19は軸12には近いが
キーのスリーブ2がこれらの磁化ヘツド18,1
9の間に延びることができるように軸12とは間
隔を置いている。 各磁化ヘツド18,19は、上側電導体20と
下側電導体21を有している。第2図に示すよう
に、これらの電導体20,21の各々は、大体先
端を切り取つたV形をしていて、軸12に接近し
た弓状リム22と、軸12から遠ざかる方向に、
上記弓状リム22の両端から延びる直線状リム2
3,24とを有している。弓状リム22と直線状
リム23,24の断面形は長方形である。弓状リ
ム22は軸12に対して弓状の凹画を向けてい
て、この弓状の凹面は、装置が使用されていると
きは、電導体20,21の弓状面がキーの本体1
にできる限り接近するようにキーのスリーブ2の
近くにあり、若しくは接触している。両電導体2
0,21は、例えばプラチナ又は銀のような電導
度の高い材質から形成される。 軸12に対して向かい合う各電導体20,21
の弓状凹面の曲率半径は実質的にスリーブ2の外
半径と等しくてよい。各電導体20,21は、そ
の曲率中心が軸12と一致するように位置決めさ
れ、弓状面の全ての部分がキーの本体1の軸から
同じ距離だけ離れたところにあるようにする。も
し弓状彎曲面の曲率半径がスリーブ2の半径と実
質的に異なつていれば、そのときは、弓状彎曲面
の中心は軸12により近接するであろう。各電導
体20,21の弓状面が軸12を取り囲む角度範
囲aは少なくとも10゜はあることが好ましい。こ
の角度aは、約60゜であればさらに好ましい。弓
状リム22の軸12と平行である方向の寸法は、
弓状リム22の軸12の周り方向の寸法よりも小
さいことに注意されたい。従つて、電導体20,
21の軸12に面する各弓状彎曲面は、細長くな
つており、その長手方向の中心線は、実質的に軸
12に対して直角な平面上に含まれることにな
る。 各磁化ヘツド18,19は、さらに、例えば軟
鋼のような磁束に対する抵抗の小さい材料からな
る上側、中央及び下側の磁気導体25,26,2
7を有する。上側と中央の磁気導体25,26
は、上側電導体20が嵌り込む間隙によつて互い
に隔たつている。同様に中央と下側の磁気導体2
6,27は、下側電導体21が嵌り込むもう一つ
の間隙によつて互いに隔つている。電導体20,
21は、絶縁材の層28によつて磁気導体25,
26,27とは電気的に絶縁されている。中央の
磁気導体26は電導体20,21に対応する輪郭
を具えた平板形をしていて、即ち、軸12に向か
つた電導体20,21の弓状彎曲面の間に直接位
置する弓状縁部と、軸12に関して半径方向に延
び各電導体20,21の対応する面の間に位置す
る直線状の縁部と、弓状縁部よりさらに外側で軸
12を中心として描かれた円の接線方向に延びる
もう一つの直線状縁部を有している。上側及び下
側の磁気導体25,27は中央の磁気導体26と
同様の形をしているが、半径方向に延びる両縁部
に沿つて、フランジを具えている点で異なつてい
る。上側の磁気導体25のフランジは下側の磁気
導体27のフランジに丁度接触する程度になつて
いる。各磁気導体25,26,27と、磁気導体
に隣接する各電気的絶縁層28には中央部に穴が
形成され、電導体20,21、磁気導体25,2
6,27及び電気的絶縁層28は、この穴に挿入
したボルト29によつて一体に組立られ、このボ
ルト29は、軸部分の周わりに絶縁材からなるス
リーブを固定することによつて両電導体20,2
1及び磁気導体26と電気的に絶縁されている。 各磁化ヘツド18,19の電導体20,21に
電流を通す手段、並びに各電導体20,21に冷
却流体を流す手段が設けられている。この手段
は、金属管と非金属管とを互いに端部をつなぎ合
わせて連続させたものからなり、冷却流体が運ば
れる冷却ダクトとなつている。冷媒としては水が
好適であり、リザーバーから冷却ダクトへ水を送
り出すためのポンプ(図示せず。)が装置に備え
付けてある。 冷却ダクトの非金属管は電気的に絶縁されてい
る。冷却ダクトの金属管30は銅か他の電気の良
導体でできている。冷却ダクトの金属管30は一
端に、可撓導管32と連結するための結合部31
を有している。金属管30上の結合部31に隣合
うところに、電気端子33が設けられている。金
属管30はこの電子端子33から上側の電導体2
0の直線状リム23に延び、溶着によりこの直線
状リム23に結合されている。結合部31から隔
たつた側の金属管30のエツジは非金属管と連結
され、この非金属管の一端は金属管34と連結し
て、この金属管34は上側電導体20の直線状リ
ム24に溶着固定されている。金属管34は上側
の電導体20から遠ざかる方向に延び、鉛直面内
の屈曲部37を曲がつて下側の電導体21の直線
状リム24に戻り、この直線状リム24に溶着固
定されている。金属管34の下端は、非金属管を
介して金属管30と同様の下側金属管35に連結
されている。金属管35は下側電導体21の直線
状リム23に溶着により固定されており、電気端
子36と結合部38とを具えている。電気端子3
3,36は可撓性の電導体(図示せず)によつて
電源函(同様に図示せず)に連結され、電源函か
らの大きなパルス電流が金属管30、上側電導体
20、金属管34、下側電導体21及び金属管3
5からなる回路を流れる。上側電導体20を流れ
た電流は、上側電導体20を流れた方向とは反対
方向に下側電導体21を流れることがわかるであ
ろう。 第1図に示すように磁化ヘツド18,19は軸
12に沿つて同じ位置にある。これらの磁化ヘツ
ド18,19はキヤリア10及びキーの本体1に
関して軸12に沿つた方向に動くことができる。
さらに、磁化ヘツド18は磁化ヘツド19に対し
て軸12の周わりに旋回することができ、各磁化
ヘツド18,19とキーの本体1との間の角度関
係を独立に調整することができる。磁化ヘツド1
9の磁気導体、電導体の組立体及び管系は、固定
柱55によつて軸12の周わりには回転できない
が軸12方向には調整可能であるように規制され
た支持部材40に支持されている。支持部材40
は、軸受13から台部14へ向かつて上方に延び
る管41の周わりに回転することができ、この管
41はキーの本体1と回転関係になるように軸受
13によつて支持されるとともに、この管上に形
成された垂直方向のスロツトにピン42が係合す
ることにより軸12の周わりの回転が阻止されて
いる。 磁気導体及び電導体の組立体並びに磁化ヘツド
18の冷却管系は支持部材47に支持され、この
支持部材47は管41に対して軸12の周わりに
回転可能であるようにこの管41上に装着され、
且つ支持部材40とは一緒になつて軸方向に動く
ようになつている。管41は支持部材40,47
と一緒に軸12方向に動くように規制されてい
る。管41と支持部材40,47を上昇、下降さ
せるために、レバー44に強固に固定されたハン
ドル43(キヤリアに対する各導体の軸方向位置
を変更する手段となる。)が設けられている。レ
バー44の一端は支持部材40に枢着され、他端
はベース11に固定されたポスト45に枢着され
ている。 支持部材40の前記のようにして選択された軸
12方向位置(これは各導体の選択された軸方向
位置となる。)を維持する手段が設けられている。
この手段は、軸受13と支持部材40との間で管
41の直径方向両端の位置に形成された鉛直方向
2列の穴46又は凹部からなつている。ベース1
1上には上記穴46又は凹部に解放可能に係合す
る戻り止め(図示せず。)が設けられており、こ
れらの各戻り止めは、好適にはばね負荷状態によ
つて管41に向かつて付勢されたボールからな
る。実施例では、5つの穴46又は凹部が設けら
れており、支持部材40は軸12に沿つて5つの
位置に変更可能である。一方の端位置では、磁化
ヘツド19はプラツトフオーム14の下面に隣り
合い、且つキーの本体1のラグ5に近い部分に隣
り合う。他方の端位置では、磁化ヘツド19は本
体1のラグ5から離れた端部に隣り合う。 支持部材47を軸12の周わりに回転させるた
めにハンドル48が設けられている。支持部材4
7の軸12周わりの位置は、支持部材40に形成
された凹部51のいずれか選択した一つに回転止
め49,50に係合させることによつて定められ
る。これらの回転止め49,50は支持部材40
に向かつて付勢されていて、1つの回転止めが凹
部51のいずれか一つに整合したときその回転止
めが支持部材40と支持部材47とに係合する。 さらにもう一組の回転止め52,53がベース
11上に設けられ、キヤリア10の軸12周わり
の選択位置を定める。回転止め49,50,5
2,53及び穴46に関連する戻り止めは全て第
1図に図示されているのと同じ構造になつてい
る。 キーの本体1を磁化するときは、ハンドル56
によつてばね負荷部材17がプラツトフオーム1
4から持ち上げられ、キーがキヤリア10に挿入
されてキーの本体1とスリーブ2は磁化ヘツド1
8,19の間で延び、且つキーのボス4はキヤリ
ア10の凹部16に着座する。ハンドル43によ
り磁化ヘツド18,19は最上位置にまで動かさ
れ、その位置において穴46又は凹部の一つと戻
り止めの係合によつて保持される。ハンドル54
によつてキヤリア10は軸12の周わりに回転さ
れてキーの本体1と磁化ヘツド19との間におけ
る要求された角度関係を確立する。次に、ハンド
ル48によつて磁化ヘツド18は軸12の周わり
に動かされて磁化ヘツド19との要求された角度
関係を確立する。これらの角度位置は、回転止め
49,50の一つが関連する凹部51に、また回
転止め52,53の一つが関連する凹部に係合す
ることによつて維持される。パルス状の電流が磁
化ヘツド18,19の電導体を流れる。磁化ヘツ
ド18の電導体は磁化ヘツド19の電導体と直列
に連結してもよいから、このような場合には一つ
のパルスが両磁化ヘツド18,19の電導体を通
過し、両磁化ヘツド18,19は同時に通電され
る。替わりに、パルス電流を磁化ヘツド18の電
導体20,21に流し、それからもう一つのパル
ス電流を磁化ヘツド19の電導体に流すように両
磁化ヘツド18,19に継々に通電してもよい。
磁化ヘツド18の電導体20,21を流れる電流
は磁束を生ぜしめてキーの本体1上に磁極を刻設
する。同じ種類の磁極が上側及び下側の磁気導体
25,27の近くで形成され、中央の磁気導体2
6の近くでは、反対極の磁極が形成される。磁気
導体は磁束に対して抵抗の小さい通りみちを与え
るので、磁極は上側の磁気導体25を越えて上の
方へ、又下側の磁気導体27を越えて下の方へ実
質的に広がることはない。 各磁化ヘツド18,19が通電された後、キヤ
リア10と支持部材47は軸12の周わりに回転
されて磁化ヘツド18,19とキーの本体1との
間に新しい角度関係を確立する。磁化ヘツド1
8,19はもう一度通電されて、別の磁極がキー
の軸方向には同じ位置であるが前の刻設磁極とは
軸の周わりに角度的に異なつた位置に刻設され
る。その後、磁化ヘツド18,19は、ハンドル
43によつてキー本体1に対し軸12方向に移動
し第2の軸方向位置に至り、さらに磁化ヘツド1
8,19とキーの本体1との間の角度関係を要求
するものに合わせて、再び磁化ヘツド18,19
が通電される。磁化ヘツド18の第2の軸方向位
置においては、上側磁気導体25は、第1軸方向
位置を占めてもよい。 キー本体1に刻設される各磁極は、電導体2
0,21の弓状彎曲面よりも少しキーの軸12の
周わりに広がるが、その程度は、磁気導体の直線
状縁部に隣接する領域に磁束の漏れが発生する程
度によつて異なる。 従つて、電導体及び磁気導体がキーの軸に対し
て約60゜の角度で張つているような場合には、キ
ー上に刻設される磁極は、上記磁束の漏れによつ
てキーの軸に対して約90゜の広がりを有すること
がある。磁極の角度的広がりとこれらの磁極内の
違つた場所における磁束密度とは、磁化ヘツド1
8,19からの磁束漏れの程度を変えることによ
つて変更することができる。磁束漏れは、上側と
下側の磁気導体25,27のフランジを一部又は
全部取り除くことにより増加できる。 これまで、磁化ヘツドを2つ用いた装置を選ん
で説明してきたが、装置に一つの磁化ヘツドを具
えることも本発明の範囲内である。この場合、キ
ーの軸の周わりに4つの異なつた位置で磁化ヘツ
ドに通電することができ、キー軸方向の同一位置
において4つの磁極をキー本体1上に刻設するこ
とができる。 第3図に示したように、又これまで記載してき
たように用いられる2つの電導体と3つの磁気導
体の配列は、中央の磁気導体26に対応してキー
の長さ方向に沿つて隣合う磁極がお互いに干渉し
ないので都合が良い。このような干渉は、中央の
磁気導体に対応して隣り合つてできる磁極の間に
反対極が存在することによつて回避されている。
しかしながら、下側の磁気導体27と下側の電導
体21は各磁化ヘツドから取り除くことができ
る。その場合、一つのパルス電流によつて通電さ
れると、各磁化ヘツドはキー本体1上に、互いに
異なる1組の磁極のみを刻設する。 2つの電導体が各磁化ヘツドに設けられる場合
には、これらの電導体を図示したようにお互いを
直列に連結するのが好ましい。しかしながら、一
対の電導体は、互いに並列に連結することもでき
るし、あるいは連続するパルス電流によつてそれ
ぞれ別個に通電されるように電源函に別個に連結
することもできる。
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