JPS6328582Y2 - - Google Patents

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JPS6328582Y2
JPS6328582Y2 JP1981191679U JP19167981U JPS6328582Y2 JP S6328582 Y2 JPS6328582 Y2 JP S6328582Y2 JP 1981191679 U JP1981191679 U JP 1981191679U JP 19167981 U JP19167981 U JP 19167981U JP S6328582 Y2 JPS6328582 Y2 JP S6328582Y2
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JP
Japan
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door lock
door
movable contact
actuator
sliding shaft
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JP1981191679U
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JPS5897241U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ドアロツク装置に使用するドアロツ
ク用アクチユエータのスライド接点装置に関する
ものである。
自動車等のドアを電気的操作スイツチにより、
自動的にロツクおよびアンロツクを行なう装置の
ドアロツク用アクチユエータを第1図に基づいて
説明する。
ここで、第1図は、本考案者等が実願昭55−
104728号で提案したドアロツク用アクチユエータ
の縦断正面図である。
同図で、1は、縦断面端面形状をE型に形成し
た軟磁性体からなる筒状ヨーク、2,2aは、そ
れぞれ筒状電磁コイルで、相隣る部分に同極が発
生するように結線し、筒状ヨーク1内に配設した
ものである。
3は永久磁石、4,4aは、それぞれ永久磁石
3の両端部に永久磁石3を挟んで設けられた磁極
片、5は、永久磁石3および磁極片4,4aが固
着された摺動軸であり、永久磁石3、磁極片4,
4aで可動子6を構成するものである。
7,7aは、それぞれ筒状ヨーク1の両端に装
着された非磁性部材からなる軸受で、摺動軸5を
軸受7,7aに挿入することにより、可動子6が
筒状ヨーク1の中央部に、軸方向へ摺動自在に装
着されるものである。
上記構成において、筒状電磁コイル2,2aに
筒状ヨーク1の両端部にN極、中央部にS極が発
生するように通電すると、筒状ヨーク1の端部の
N極と磁極片4aを介して永久磁石3の磁極Nが
反撥し、もう一方の端部のN極と、磁極片4を介
して永久磁石3のS極が吸引し、可動子6は、矢
印A方向に摺動する。また、これとは反対に、筒
状ヨーク1の両端部にS極、中央部にN極が発生
するように、筒状電磁コイル2,2aに通電する
と、上記とは反対に、可動子6は、矢印B方向に
摺動する。
このように、筒状電磁コイル2,2aに交互に
通電することにより、摺動軸5に取付けられたロ
ツド(図示せず)を押・引作動させ、ドアのロツ
クおよびアンロツクを行なうものである。
ところで、上記ドアロツク装置のドアロツクお
よびアンロツクの機構には、その動作に節度が持
たされており、ロツクおよびアンロツク動作と
も、この節度を乗り越えて作動すれば逆戻りしな
いように構成され、アクチユエータの発生推力
は、動作初期にこの節度を乗り越え得る推力を有
するものである。その推力特性は、第2図に示す
ように、ロツクおよびアンロツク動作の場合とも
に、動作初期の発生推力が大きく終端で小さくな
つているものである。
本考案は、上記構成、作用を有するドアロツク
装置のアクチユエータ作動後の不必要な電流遮断
を簡単な機構で解決したもので、ドアロツク用ア
クチユエータの筒状電磁コイルに、例えば、走行
センサが感知し、電気スイツチをONにすること
によつて電流を流してドアをロツクし、ロツク後
は、アクチユエータの動作に連動して作動電流を
切断することができるドアロツク用アクチユエー
タのスライド接点装置の提供を、その目的とする
ものである。
本考案の特徴は、電気操作スイツチにより自動
的にドアをロツクおよびアンロツクする装置のア
クチユエータにおいて、摺動軸の先端部に導電体
からなる可動接点部と、該可動接点部に隣接して
電気絶縁部をそれぞれ設け、導電体からなる固定
接点バネの弧状先端部を常時前記可動接点部に圧
接して設け、該固定接点バネのバネ基部に電気ス
イツチを介して筒状電磁コイルを接続したドアロ
ツク用アクチユエータのスライド接点装置にあ
る。
以下、本考案の実施例を、第3図に基づいて説
明する。
ここで、第3図は、一実施例に係るドアロツク
用アクチユエータのスライド接点装置要部の拡大
縦断正面図である。
同図で、第1図と同一符号は、同等部分を示す
ものである。8は可動接点部で、ドアロツク用ア
クチユエータ摺動軸5の先端部であり、例えば銅
のような導電体で構成される。9は、摺動軸5上
に可動接点部8に隣接して巻着された電気絶縁部
で、例えばプラスチツクのような摩擦の少ない樹
脂からなる。
10は、電気絶縁体からなる固定板で、摺動軸
5は、固定板10の孔11を貫通して矢印A,B
方向に摺動する。12,12aは、固定接点バネ
で、例えばベリリウム・銅合金のようなバネ特性
を有する導電体からなり、先端部13,13aが
それぞれ弧状に形成され、バネ基部14,14a
を固定板10に固定することにより、先端部1
3,13aは、常時可動接点部8に圧接される。
バネ基部14には筒状電磁コイル2の一端が接続
され、該コイル2と直列に結線された筒状電磁コ
イル2aは電気スイツチ15を介して直流電源1
6に接続され、そして直流電源16は、バネ基部
14aに接続される。
上記構成において、自動車の走行を走行センサ
(図示せず)が検知し、電気スイツチ15をON
にすると、可動接点部8を介して固定接点バネ1
2,12aに電流が流れるので、前記ドアロツク
用アクチユエータの筒状電磁コイル2,2aに電
流が流れ、摺動軸5を矢印A方向に摺動しドアロ
ツク装置を作動させドアをロツクする。ロツク後
は、前記したように、ロツク保持用の電流を筒状
電磁コイル2,2aに流す必要がなく、摺動軸5
が矢印A方向に摺動したとき、電気絶縁部9が固
定接点バネ12,12aの先端部13,13aに
移動するので、固定接点バネ13,13a間の電
流が遮断され、筒状電磁コイル2,2aに電流が
流れなくなる。
以上説明したように、本実施例に係るドアロツ
ク用アクチユエータのスライド接点装置は、ドア
ロツク用アクチユエータの摺動軸5の先端部に可
動接点部8と、可動接点部8に隣接して電気絶縁
部9をそれぞれ設け、固定接点バネ12,12a
の弧状先端部13,13aを常時可動接点部8に
圧接して設け、バネ基部14,14aに電気スイ
ツチ15を介してドアロツク用アクチユエータの
筒状電磁コイル2,2aをそれぞれ接続したもの
である。
したがつて、例えば走行センサが作動して電気
スイツチ15をONとし、可動接点部8および固
定接点バネ12,12aを介して筒状電磁コイル
2,2aに電流が流れると、摺動軸5が矢印A方
向に摺動し、ドアロツク装置を作動させてドアを
ロツクするとともに、電気絶縁部9が固定接点バ
ネ12,12aの先端部13,13aに移動し電
流を切断するものである。
以上述べたように、本考案に係るドアロツク用
アクチユエータのスライド接点装置は、総合して
ドアロツク用アクチユエータの摺動軸に少数部品
を設けることによつて、アクチユエータが作動し
ドアをロツクするとともに連動して、作動電流を
遮断するドアロツク用アクチユエータのスライド
接点装置を所期できるものであつて、実用的効果
に優れた考案ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ドアロツク用アクチユエータの縦断
正面図、第2図は、その発生推力の特性曲線図、
第3図は、本考案の一実施例に係るドアロツク用
アクチユエータのスライド接点装置要部の拡大縦
断正面図である。 2,2a……筒状電磁コイル、5……摺動軸、
8……可動接点部、9……電気絶縁部、12,1
2a……固定接点バネ、13,13a……弧状先
端部、14,14a……バネ基部、15……電気
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気操作スイツチにより自動的にドアをロツク
    およびアンロツクする装置のアクチユエータにお
    いて、摺動軸の先端部に導電体からなる可動接点
    部と、該可動接点部に隣接して電気絶縁部をそれ
    ぞれ設け、導電体からなる固定接点バネの弧状先
    端部を常時前記可動接点部に圧接して設け、該固
    定接点バネのバネ基部に電気スイツチを介して筒
    状電磁コイルを接続したことを特徴とするドアロ
    ツク用アクチユエータのスライド接点装置。
JP1981191679U 1981-12-24 1981-12-24 ドアロツク用アクチユエ−タのスライド接点装置 Granted JPS5897241U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981191679U JPS5897241U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ドアロツク用アクチユエ−タのスライド接点装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981191679U JPS5897241U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ドアロツク用アクチユエ−タのスライド接点装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897241U JPS5897241U (ja) 1983-07-01
JPS6328582Y2 true JPS6328582Y2 (ja) 1988-08-02

Family

ID=30105128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981191679U Granted JPS5897241U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ドアロツク用アクチユエ−タのスライド接点装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897241U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58305Y2 (ja) * 1978-06-09 1983-01-06 日本電信電話株式会社 金属芯入り印刷配線板用基板

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897241U (ja) 1983-07-01

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