JPS6331455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331455Y2 JPS6331455Y2 JP13108280U JP13108280U JPS6331455Y2 JP S6331455 Y2 JPS6331455 Y2 JP S6331455Y2 JP 13108280 U JP13108280 U JP 13108280U JP 13108280 U JP13108280 U JP 13108280U JP S6331455 Y2 JPS6331455 Y2 JP S6331455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- switch
- switching shaft
- lid
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、日常時においては比較的使用頻度
の低いスイツチの切換軸に使用して好適な操作つ
まみ装置に関する。
の低いスイツチの切換軸に使用して好適な操作つ
まみ装置に関する。
従来、使用頻度の低いスイツチ、例えばビデオ
テープレコーダにおけるPCMアダプタの接続時
にのみオンするPCMスイツチの操作部は、第1
図に示すような構成になつている。すなわち、機
器のキヤビネツト1に形成された透孔2に、スイ
ツチ(図示せず)のつまみ3を臨ませ、通常時に
は、一端部に鍔状の蓋体部4を備えたゴムまたは
樹脂からなる有頭角筒状のキヤツプ5を、透孔2
の中央部に位置してオフ状態のつまみ3に冠着
し、この時、蓋体部4が透孔2に嵌合し、それに
よりつまみ3の切換動作を防止するとともに、透
孔2を閉塞して塵埃等がキヤビネツト1内に入る
のを防止している。そして、スイツチを切換える
必要のある時は、キヤツプ5をつまみ3から取り
外し、つまみ3を手動により横方向に移動させて
スイツチをオン状態にするようになつている。
テープレコーダにおけるPCMアダプタの接続時
にのみオンするPCMスイツチの操作部は、第1
図に示すような構成になつている。すなわち、機
器のキヤビネツト1に形成された透孔2に、スイ
ツチ(図示せず)のつまみ3を臨ませ、通常時に
は、一端部に鍔状の蓋体部4を備えたゴムまたは
樹脂からなる有頭角筒状のキヤツプ5を、透孔2
の中央部に位置してオフ状態のつまみ3に冠着
し、この時、蓋体部4が透孔2に嵌合し、それに
よりつまみ3の切換動作を防止するとともに、透
孔2を閉塞して塵埃等がキヤビネツト1内に入る
のを防止している。そして、スイツチを切換える
必要のある時は、キヤツプ5をつまみ3から取り
外し、つまみ3を手動により横方向に移動させて
スイツチをオン状態にするようになつている。
しかし、前記装置では、スイツチをオン状態に
する場合に、キヤツプ5を取り外しておかなけれ
ばならず、透孔2を閉塞できないために塵埃等が
透孔2からキヤビネツト1内に入つたり、単体の
キヤツプ5を紛失したりする恐れがあり、さら
に、つまみ3の先端が透孔2内に位置しているた
め、つまみ3の操作が容易でなく、時には工具を
用いてつまみ3を作動させることがある。
する場合に、キヤツプ5を取り外しておかなけれ
ばならず、透孔2を閉塞できないために塵埃等が
透孔2からキヤビネツト1内に入つたり、単体の
キヤツプ5を紛失したりする恐れがあり、さら
に、つまみ3の先端が透孔2内に位置しているた
め、つまみ3の操作が容易でなく、時には工具を
用いてつまみ3を作動させることがある。
この考案は、従来の技術が有するこのような問
題点に留意してなされたものであり、その目的と
するところは、スイツチを切換操作する場合、し
ない場合に拘わらず、キヤビネツト内への塵埃等
の侵入を防ぐとともに、つまみ体の紛失を防止
し、かつスイツチ切換の操作性にも優れた操作つ
まみ装置を提供しようとするものである。
題点に留意してなされたものであり、その目的と
するところは、スイツチを切換操作する場合、し
ない場合に拘わらず、キヤビネツト内への塵埃等
の侵入を防ぐとともに、つまみ体の紛失を防止
し、かつスイツチ切換の操作性にも優れた操作つ
まみ装置を提供しようとするものである。
つぎに、前記目的を達成するための手段を、実
施例に対応する第8図を用いて説明する。
施例に対応する第8図を用いて説明する。
この考案における操作つまみ装置は、先端がキ
ヤビネツト6の透孔8に配置され左右にスライド
操作されるスイツチ切換軸10と、前記透孔8に
遊挿する操作部12および該操作部12の端部に
鍔状に形成され前記透孔8に圧入自在でかつ前記
透孔8を閉塞するフレキシブルな蓋部14よりな
るつまみ体11と、前記操作部12の前記蓋部1
4との反対側の端面に形成され前記蓋部14が前
記透孔8を前面より閉塞するよう前記切換軸10
が嵌挿する嵌挿孔13と、前記操作部12の前記
蓋部14側の端面に形成され前記蓋部14が前記
透孔8に圧入して該透孔8を後面より閉塞するよ
う前記切換軸10が嵌挿する嵌挿孔13とを備え
てなるものである。
ヤビネツト6の透孔8に配置され左右にスライド
操作されるスイツチ切換軸10と、前記透孔8に
遊挿する操作部12および該操作部12の端部に
鍔状に形成され前記透孔8に圧入自在でかつ前記
透孔8を閉塞するフレキシブルな蓋部14よりな
るつまみ体11と、前記操作部12の前記蓋部1
4との反対側の端面に形成され前記蓋部14が前
記透孔8を前面より閉塞するよう前記切換軸10
が嵌挿する嵌挿孔13と、前記操作部12の前記
蓋部14側の端面に形成され前記蓋部14が前記
透孔8に圧入して該透孔8を後面より閉塞するよ
う前記切換軸10が嵌挿する嵌挿孔13とを備え
てなるものである。
そして、スイツチを切換操作しない場合は、つ
まみ体11の操作体12をキヤビネツト6の透孔
8に遊挿するとともに、操作体12の嵌挿孔13
に切換軸10を嵌装させ、つまみ体11の蓋部1
4をキヤビネツト6の前面に当接させて、透孔8
を蓋部14により前面から閉塞する。
まみ体11の操作体12をキヤビネツト6の透孔
8に遊挿するとともに、操作体12の嵌挿孔13
に切換軸10を嵌装させ、つまみ体11の蓋部1
4をキヤビネツト6の前面に当接させて、透孔8
を蓋部14により前面から閉塞する。
また、スイツチを切換操作する場合は、つまみ
体11を前述の状態より引き外したのち、前後反
転させ、蓋部14をその弾性を利用して透孔8に
圧入するとともに、蓋部14側の嵌挿孔13に切
換軸10を嵌装させ、透孔8を蓋部14により後
面から閉塞する。
体11を前述の状態より引き外したのち、前後反
転させ、蓋部14をその弾性を利用して透孔8に
圧入するとともに、蓋部14側の嵌挿孔13に切
換軸10を嵌装させ、透孔8を蓋部14により後
面から閉塞する。
このとき、つまみ体11の操作部12は透孔8
を遊挿して前方へ突出することになるので、この
操作部12を左右に操作して切換軸10をスライ
ド操作することが可能となる。
を遊挿して前方へ突出することになるので、この
操作部12を左右に操作して切換軸10をスライ
ド操作することが可能となる。
つぎに、この考案を、その実施例を示した第2
図ないし第10図とともに詳細に説明する。
図ないし第10図とともに詳細に説明する。
まず、1実施例を示した第2図ないし第8図に
おいて、6はビデオテープレコーダ等の電子機器
7の底部キヤビネツト、8はキヤビネツト6の前
面に形成された正方形の透孔、9は透孔8の後側
に設けられたPCMスイツチ等の使用頻度の極め
て低いスイツチ、10は先端部が透孔8内に位置
し水平方向の作動によりスイツチ9をオンオフす
るスイツチ切換軸であり、中央および左側にそれ
ぞれ位置した時にスイツチ9がオフおよびオンす
る。11はフレキシブルなゴムまたは樹脂により
成形され切換軸10に嵌着されたつまみ体、12
はつまみ体11の断面長方形の操作部、13は操
作部12の一端面から他端面に透設された切換軸
10が嵌挿された断面+字形の嵌挿孔、14は操
作部12の他端部に鍔状に形成された長方形の蓋
部である。
おいて、6はビデオテープレコーダ等の電子機器
7の底部キヤビネツト、8はキヤビネツト6の前
面に形成された正方形の透孔、9は透孔8の後側
に設けられたPCMスイツチ等の使用頻度の極め
て低いスイツチ、10は先端部が透孔8内に位置
し水平方向の作動によりスイツチ9をオンオフす
るスイツチ切換軸であり、中央および左側にそれ
ぞれ位置した時にスイツチ9がオフおよびオンす
る。11はフレキシブルなゴムまたは樹脂により
成形され切換軸10に嵌着されたつまみ体、12
はつまみ体11の断面長方形の操作部、13は操
作部12の一端面から他端面に透設された切換軸
10が嵌挿された断面+字形の嵌挿孔、14は操
作部12の他端部に鍔状に形成された長方形の蓋
部である。
透孔8とつまみ体11の操作部12および蓋部
14との形状の相対関係について説明すると、第
3図および第6図に示すように、正方形の透孔8
の一辺の長さをa、長方形の蓋部14の短辺およ
び長辺の長さをそれぞれb1,b2、断面長方形
の操作部12の短辺および長辺の長さをそれぞれ
c1,c2とすると、a=b1,a<b2および
c1<c2<b1の関係にある。そして、スイツ
チ9をオフ状態に保持していおく場合は、第2図
ないし第4図に示すように、つまみ体11を、操
作部12の断面の長辺が水平方向にかつ蓋部14
の長辺が垂直方向に位置する状態にするととも
に、操作部12の一端側から嵌挿孔13に切換軸
10を嵌挿していくと、蓋部14の長辺の長さb
2が透孔8の1辺の長さaより大きいため、蓋部
14の長手方向の両端部がキヤビネツト6の前面
における透孔8の上、下縁に接合し、透孔8が蓋
部14により前側から閉塞される。この時、透孔
8に遊挿されている操作部12の断面の長辺が水
平方向に位置し、水平方向、すなわち切換軸10
の動作方向における操作部12と透孔8縁との間
隙は僅かしかないため、つまみ体11の水平方向
への動きが規制され、したがつて、切換軸10は
スイツチ9をオンさせる距離を移動することが阻
止され、スイツチ9が誤操作等によりオンするこ
とがない。
14との形状の相対関係について説明すると、第
3図および第6図に示すように、正方形の透孔8
の一辺の長さをa、長方形の蓋部14の短辺およ
び長辺の長さをそれぞれb1,b2、断面長方形
の操作部12の短辺および長辺の長さをそれぞれ
c1,c2とすると、a=b1,a<b2および
c1<c2<b1の関係にある。そして、スイツ
チ9をオフ状態に保持していおく場合は、第2図
ないし第4図に示すように、つまみ体11を、操
作部12の断面の長辺が水平方向にかつ蓋部14
の長辺が垂直方向に位置する状態にするととも
に、操作部12の一端側から嵌挿孔13に切換軸
10を嵌挿していくと、蓋部14の長辺の長さb
2が透孔8の1辺の長さaより大きいため、蓋部
14の長手方向の両端部がキヤビネツト6の前面
における透孔8の上、下縁に接合し、透孔8が蓋
部14により前側から閉塞される。この時、透孔
8に遊挿されている操作部12の断面の長辺が水
平方向に位置し、水平方向、すなわち切換軸10
の動作方向における操作部12と透孔8縁との間
隙は僅かしかないため、つまみ体11の水平方向
への動きが規制され、したがつて、切換軸10は
スイツチ9をオンさせる距離を移動することが阻
止され、スイツチ9が誤操作等によりオンするこ
とがない。
つぎに、スイツチ9をオンする必要のある場合
は、第8図に示すような手順で操作する。すなわ
ち、前述の操作部12により切換軸10の切換動
作を防止しかつ蓋部14で透孔8を前側から閉塞
したAで示す状態から、Bで示すように、つまみ
11を手前側に引つ張つて切換軸10から取り外
したのち、Cで示すように、つまみ体11を垂直
方向に対し90゜回転させ、さらに、Dで示すよう
に、つまみ体11を、水平面上で180゜回転させて
前後反転させ、操作部12の他端側から嵌挿孔1
3に切換軸10を嵌挿し、ここで、フレキシブル
な材質からなる蓋部14を、その弾性力により透
孔8に圧入してキヤビネツト6内に押し込み、同
図のEで示す状態、すなわち第5図ないし第7図
で示す状態とする。したがつて、第6図に示すよ
うに、蓋部14の長手方向の両端部が、キヤビネ
ツト6の後面における透孔8の左、右縁に接合
し、透孔8が蓋部14により後側から閉塞され
る。この時、第6図に示すように、操作部12の
断面の短辺が水平方向に位置し、切換軸10の動
作方向における操作部12と透孔8縁との間に比
較的大きな間隙が生じるため、キヤビネツト6の
前方に突出している操作部12に触手して左方に
押圧すると、蓋部14がキヤビネツト6の後面に
摺動しながら切換軸10がスラスト操作されスイ
ツチ9がオン状態となる。
は、第8図に示すような手順で操作する。すなわ
ち、前述の操作部12により切換軸10の切換動
作を防止しかつ蓋部14で透孔8を前側から閉塞
したAで示す状態から、Bで示すように、つまみ
11を手前側に引つ張つて切換軸10から取り外
したのち、Cで示すように、つまみ体11を垂直
方向に対し90゜回転させ、さらに、Dで示すよう
に、つまみ体11を、水平面上で180゜回転させて
前後反転させ、操作部12の他端側から嵌挿孔1
3に切換軸10を嵌挿し、ここで、フレキシブル
な材質からなる蓋部14を、その弾性力により透
孔8に圧入してキヤビネツト6内に押し込み、同
図のEで示す状態、すなわち第5図ないし第7図
で示す状態とする。したがつて、第6図に示すよ
うに、蓋部14の長手方向の両端部が、キヤビネ
ツト6の後面における透孔8の左、右縁に接合
し、透孔8が蓋部14により後側から閉塞され
る。この時、第6図に示すように、操作部12の
断面の短辺が水平方向に位置し、切換軸10の動
作方向における操作部12と透孔8縁との間に比
較的大きな間隙が生じるため、キヤビネツト6の
前方に突出している操作部12に触手して左方に
押圧すると、蓋部14がキヤビネツト6の後面に
摺動しながら切換軸10がスラスト操作されスイ
ツチ9がオン状態となる。
また、第9図および第10図に示すような構成
にしてもよい。すなわち、キヤビネツト15の前
面における正方形の透孔16の左右の近傍位置
に、それぞれ凹部17を形成し、断面正方形でそ
の1辺の長さが透孔16の1辺の長さより十分に
小さい操作部18に、一端面から他端面にスイツ
チ切換軸19の嵌挿孔20を透設し、短辺の長さ
が透孔16の1辺の長さに等しくかつ長辺の長さ
が透孔16の1辺の長さより大きな長方形の蓋部
21を、操作部18の他端部に鍔状に形成してつ
まみ体22を構成し、また、蓋部21の裏面にお
ける長手方向の両端部に、それぞれ凹部17に嵌
合するダボ状の凸部23を形成する。
にしてもよい。すなわち、キヤビネツト15の前
面における正方形の透孔16の左右の近傍位置
に、それぞれ凹部17を形成し、断面正方形でそ
の1辺の長さが透孔16の1辺の長さより十分に
小さい操作部18に、一端面から他端面にスイツ
チ切換軸19の嵌挿孔20を透設し、短辺の長さ
が透孔16の1辺の長さに等しくかつ長辺の長さ
が透孔16の1辺の長さより大きな長方形の蓋部
21を、操作部18の他端部に鍔状に形成してつ
まみ体22を構成し、また、蓋部21の裏面にお
ける長手方向の両端部に、それぞれ凹部17に嵌
合するダボ状の凸部23を形成する。
したがつて、スイツチ(図示せず)をオフ状態
に保持しておく場合は、第9図に示すように、つ
まみ体22を、蓋部21の長辺が水平方向に位置
する状態にし、操作部18の一端側から嵌挿孔2
0に切換軸19を嵌挿させながらつまみ体23を
キヤビネツト15側に押圧していくと、両凸部2
3がそれぞれ両凹部17に嵌入して蓋部21の長
手方向の両端部がキヤビネツト15の前面に接合
し、透孔16が蓋部21により閉塞されるととも
に、凹部17と凸部23との嵌合により、つまみ
体22の動きが防止されて切換軸19の切換動作
が防止される。
に保持しておく場合は、第9図に示すように、つ
まみ体22を、蓋部21の長辺が水平方向に位置
する状態にし、操作部18の一端側から嵌挿孔2
0に切換軸19を嵌挿させながらつまみ体23を
キヤビネツト15側に押圧していくと、両凸部2
3がそれぞれ両凹部17に嵌入して蓋部21の長
手方向の両端部がキヤビネツト15の前面に接合
し、透孔16が蓋部21により閉塞されるととも
に、凹部17と凸部23との嵌合により、つまみ
体22の動きが防止されて切換軸19の切換動作
が防止される。
また、スイツチをオンにする場合は、つまみ体
22を、切換軸19から抜脱したのち、水平面上
で180゜回転させて前後反転させ、操作部18の他
端側から嵌挿孔20に切換軸19を嵌挿させ、か
つ蓋部21を、その弾性力により透孔16に圧入
してキヤビネツト15内に押し込み、第10図に
示すような状態とする。したがつて、透孔16が
蓋部21により後側から閉塞されるとともに、操
作部18と透孔16縁との間に比較的大きな間隙
があるため、キヤビネツト15の前方に突出状態
の操作部18に触手して左方に押圧すると、切換
軸19がスラスト操作されてスイツチがオン状態
となる。この時、両凸部23がキヤビネツト15
の後面に摺接し、蓋部21がキヤビネツト15に
対し点接触で摺動するため、比較的摩擦の少ない
円滑な動作を行なわせることができる。
22を、切換軸19から抜脱したのち、水平面上
で180゜回転させて前後反転させ、操作部18の他
端側から嵌挿孔20に切換軸19を嵌挿させ、か
つ蓋部21を、その弾性力により透孔16に圧入
してキヤビネツト15内に押し込み、第10図に
示すような状態とする。したがつて、透孔16が
蓋部21により後側から閉塞されるとともに、操
作部18と透孔16縁との間に比較的大きな間隙
があるため、キヤビネツト15の前方に突出状態
の操作部18に触手して左方に押圧すると、切換
軸19がスラスト操作されてスイツチがオン状態
となる。この時、両凸部23がキヤビネツト15
の後面に摺接し、蓋部21がキヤビネツト15に
対し点接触で摺動するため、比較的摩擦の少ない
円滑な動作を行なわせることができる。
以上のように、この考案の操作つまみ装置によ
ると、スイツチ切換軸をスライド操作しない場合
につまみ体の蓋部により透孔を前面より閉塞する
とともに、切換軸をスライド操作する場合に蓋部
により透孔を後面より閉塞することができるた
め、透孔を常に蓋部により閉塞でき、キヤビネツ
ト内に塵埃等が入る恐れがなく、しかも、つまみ
体は嵌挿孔に切換軸を嵌挿させて常に透孔に装着
されるため、つまみ体を紛失する恐れがなくな
る。
ると、スイツチ切換軸をスライド操作しない場合
につまみ体の蓋部により透孔を前面より閉塞する
とともに、切換軸をスライド操作する場合に蓋部
により透孔を後面より閉塞することができるた
め、透孔を常に蓋部により閉塞でき、キヤビネツ
ト内に塵埃等が入る恐れがなく、しかも、つまみ
体は嵌挿孔に切換軸を嵌挿させて常に透孔に装着
されるため、つまみ体を紛失する恐れがなくな
る。
さらに、切換軸をスライド操作する場合には、
つまみ体の操作部が透孔より前方へ突出すること
になり、これを操作して切換操作できるため、操
作性が格段に向上する効果が得られる。
つまみ体の操作部が透孔より前方へ突出すること
になり、これを操作して切換操作できるため、操
作性が格段に向上する効果が得られる。
第1図は従来の操作つまみ装置の装着前の斜視
図、第2図ないし第8図はこの考案の操作つまみ
装置の1実施例を示し、第2図ないし第4図はそ
れぞれスイツチをオフに保持しかつ透孔を閉塞し
た状態の斜視図、要部の正面図および切断右側
図、第5図ないし第7図はそれぞれスイツチを切
換える状態の斜視図、要部の正面図および切断右
側面図、第8図はスイツチのオフ状態からスイツ
チをオン状態に切換える手順を示す斜視図、第9
図および第10図はこの考案の他の実施例を示
し、第9図はスイツチをオフ状態に保持すべくつ
まみ体を切換軸に装着する前の斜視図、第10図
はつまみ体を切換軸に切換可能状態に装着した状
態の斜視図である。 6,15……キヤビネツト、8,16……透
孔、10,19……スイツチ切換軸、11,22
……つまみ体、12,18……操作部、13,2
0……嵌挿孔、14,21……蓋部、17……凹
部、23……凸部。
図、第2図ないし第8図はこの考案の操作つまみ
装置の1実施例を示し、第2図ないし第4図はそ
れぞれスイツチをオフに保持しかつ透孔を閉塞し
た状態の斜視図、要部の正面図および切断右側
図、第5図ないし第7図はそれぞれスイツチを切
換える状態の斜視図、要部の正面図および切断右
側面図、第8図はスイツチのオフ状態からスイツ
チをオン状態に切換える手順を示す斜視図、第9
図および第10図はこの考案の他の実施例を示
し、第9図はスイツチをオフ状態に保持すべくつ
まみ体を切換軸に装着する前の斜視図、第10図
はつまみ体を切換軸に切換可能状態に装着した状
態の斜視図である。 6,15……キヤビネツト、8,16……透
孔、10,19……スイツチ切換軸、11,22
……つまみ体、12,18……操作部、13,2
0……嵌挿孔、14,21……蓋部、17……凹
部、23……凸部。
Claims (1)
- 先端がキヤビネツトの透孔に配置され左右にス
ライド操作されるスイツチ切換軸と、前記透孔に
遊挿する操作部および該操作部の端部に鍔状に形
成され前記透孔に圧入自在でかつ前記透孔を閉塞
するフレキシブルな蓋部よりなるつまみ体と、前
記操作部の前記蓋部との反対側の端面に形成され
前記蓋部が前記透孔を前面より閉塞するよう前記
切換軸が嵌挿する嵌挿孔と、前記操作部の前記蓋
部側の端面に形成され前記蓋部が前記透孔に圧入
して該透孔を後面より閉塞するよう前記切換軸が
嵌挿する嵌挿孔とを備えた操作つまみ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13108280U JPS6331455Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13108280U JPS6331455Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753531U JPS5753531U (ja) | 1982-03-29 |
JPS6331455Y2 true JPS6331455Y2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=29491382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13108280U Expired JPS6331455Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331455Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP13108280U patent/JPS6331455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753531U (ja) | 1982-03-29 |
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