JPS63314012A - リアクタンス回路 - Google Patents

リアクタンス回路

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JPS63314012A
JPS63314012A JP62150606A JP15060687A JPS63314012A JP S63314012 A JPS63314012 A JP S63314012A JP 62150606 A JP62150606 A JP 62150606A JP 15060687 A JP15060687 A JP 15060687A JP S63314012 A JPS63314012 A JP S63314012A
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JP
Japan
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reactance
transistor
circuit
negative
collector
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JP62150606A
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JPH0315366B2 (ja
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Kazuhisa Ishiguro
和久 石黒
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Priority to DE88109694T priority patent/DE3887009T2/de
Priority to KR1019880007212A priority patent/KR970004620B1/ko
Priority to EP88109694A priority patent/EP0295704B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、集積回路化されたリアクタンス回路に関する
もので、特に発振の可能性を防止したリアクタンス回路
に関する。
(ロ)従来の技術 負のリアクタンスとして動作する等価リアクタンス回路
を半導体集積回路化したものが、特開昭59−5751
5号公報に記載されている。第2図は、前記公報に記載
された負のリアクタンス回路を示すもので2.(1)は
エミッタが共通接続された第1及び第2トランジスタ(
2)及び(3)と、該第1及び第2トランジスタ(2)
及び(3)の共通エミッタに接続された可変電流源(4
)と、前記第1トランジスタ(2)のコレクタに入力側
が前記第2トランジスタ(3)のコレクタに出力側が接
続された電流ミラー回路(りと、前記第1及び第2トラ
ンジスタ(2)及び(3)のベース間に接続された抵抗
(6〉と、一端が入力端子(7)に他端が前記抵抗(6
)に接続されたコンデンサ(8)とから成り、入力端子
(7)から見て、負の等価リアクタンスとして動作する
リアクタンス回路である。前記リアクタンス回路(1)
のリアクタンスXは、 xニー2ωgmRc    ・・・・・・・・・・・・
・・・(1)となる。また差動増幅回路の相互フンダク
タンスgmは、 と表わすことが出来るので、第2図のリアクタンス回路
(1〉は、前記第(1)式で示される負の容量性リアク
タンスXを有し、前記負の容量性リアクタンスXを前記
可変電流源(4)の電流値を変えることにより、変化さ
せることが出来る可変リアクタンス回路と言うことが出
来る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図の回路は正帰還ループを有してお
り、大きな負のリアクタンスを得ようとして、可変電流
源(4)に流れる電流を犬とし、第1及び第2トランジ
スタ(2)及び(3)から成る差動増幅回路の利得を上
昇させると発振が生ずる可能性があった。すなわち、今
、第1トランジスタ(2)のベース電圧が入力端子(7
)からの入力信号に応じて上昇したとする。すると、第
1トランジスタ(2)のコレクタ電流が大となり、電流
ミラー回路(鰻の入力側の電流が大となる。その為、前
記入力側に流れる電流と等しい電流が電流ミラー回路り
旦)の出力側に流れる。一方、前記第1トランジスタ(
2)のベース電圧の上昇に伴い第2トランジスタ(3)
のコレクタ電流が減少する。その為、入力端子(7)に
は高いレベルの電圧が生じ前記高いレベルの電圧がコン
デンサ(8)を介して第1トランジスタ(2)のベース
に正帰還される為、発振が生ずる可能性があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、エミッタが
共通接続された第1及び第2トランジスタと、該第1及
び第2トランジスタの共通エミッタに接続きれた電流源
と、前記第1トランジスタのコレクタと電源との間に接
続された負荷と、前記第1トランジスタのベースと基準
電源との間に接続きれたリアクタンス素子と、前記第1
トランジスタのコレクタと前記リアクタンス素子との間
に直列接続された抵抗及びコンデンサからなる直列回路
とからなることを特徴とする。
(ネ〉作用 本発明に依れば、第1トランジスタのベース・コレクタ
間に正帰還路を設けなくとも負のリアクタンスを得るこ
とが出来るので、電流値を増大させたとしても、発振が
無く安定な動作を得ることが出来る。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(?〉は
、エミッタが共通接続された第1及び第2トランジスタ
(10〉及び(11)と、該第1及び第2トランジスタ
(10)及び(11)の共通エミッタに接続された可変
電流R(大抵抗) (12)と、前記第2トランジスタ
(11)のコレクタに入力側が、前記第1トランジスタ
(10)のコレクタに出力側が接続された電流ミラー回
路(す)と、前記第1トランジスタ(10)のベースと
基準電位点Aとの間に接続されたコンデンサ(14)及
び抵抗(15)と、前記基準電位点Aと第2トランジス
タ(11)のベースとの間に接続された抵抗(30〉と
、前記第1トランジスタ(10)のコレクタとベースと
の間に接続された結合コンデンサ(16)及び抵抗(1
7)とから成り、入力端子(18)から見て負の等価リ
アクタンスとして動作するリアクタンス回路である。
いま、可変電流源(12)に電流I0が流れ、リアクタ
ンス回路軸)が動作しているとする。この状態で、入力
端子(18)にe。の入力信号が印加され、それに応じ
て結合コンデンサ(16)にicの電流が流れたとすれ
ば、該電流icは、 e。
zl+z!    ・・・・・・・・・・・・・・・(
3)となる。尚、インピーダンスzI及び2.はZ+ 
= Ra + 1/jωC1・・・・・・・・・・・・
・・・(4)2・=1−m=  ・・・・・・・・・・
・・・・・(5)1/R+ + jωCa と表わされる。第1トランジスタ(10)のベース電圧
ecは e (=f cZt       ・・・・・・・・・
・・・・・・(6)となる。−実弟1トランジスタ(1
0)のコレクタ電流i、は、 i 、= gmec   ・・・・・・・・・・・・・
・・(7)となるので、第(7〉式に第(6)式を代入
すればコレクタ電流i、は i+=gmicZ、      ・・・・・・・・・・
・・・・・(8)となるので、入力端子(18)にe。
の入力信号を印加したとき前記入力端子(18)に流れ
るT流iは、1=2i、+ic    ・・・・・・・
・・・・・・・・(9)と表わされ、第(9)式に第(
3)式及び第(8)式を代入すれば、電流iは、 と表わすことができる。
ここで、第(9)′式にRa > 1 / (J Cr
、R,)1/ωCaという条件を代入すれば、電流iは
となり、更に第(9)”式にRa)1/ωCaという条
件を代入すれば、電流iは と近似できる。これは、入力端子(18)から見た場合
、第1図のリアクタンス回路(2)が、第3図に示す如
く、抵抗値がRaの抵抗(19)と、誘動リアクタンス
がωCaRa/2gmのコイル(20)とから成る並列
回路に等価変換されることを示している。
また、前記誘動リアクタンスωCaRa/2gmに第(
2)式で示されるgm=αI 、/104を代入すれば
、前記誘動リアクタンスXは X= ωCaRa(52/ff Io)     ・”
=・=−(10)となり、可変電流源(12)の軍流工
。を変化させることにより第1図の回路が負の可変リア
クタンス回路として動作することが解かる。
さて、第1図のリアクタンス回路(2)は、正帰還ルー
プを有さない。従って、大きな負のリアクタンスを得よ
うとして、可変電流源(12)に大なる電流を流したと
しても発振の可能性が無い。更に、負帰還ループを2つ
有しているので動作が安定するという利点も有する。尚
、第1図の実施例においては、第1及び第2トランジス
タ(10)及び(11)の負荷として電流ミラー回路(
す)を接続する場合について説明したが、抵抗等でも良
い。
第4図は、本発明の別の実施例を示すもので、第1図の
コンデンサ(14)の代わりに、コイル(21)を接続
し入力端子(22)に等価容量リアクタンスを発生せし
めんとするものである。回路動作及び負帰還ループは、
第1図の場合と同様で、入力端子(22)には正の等価
容量リアクタンスが発生する。
(ト〉発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば負のリアクタンス回路
を負帰還ループで構成することが出来るので、発振の可
能性が無く、安定な負のリアクタンス特性を呈するリア
クタンス回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の負の等価リアクタンス回路、第3図は第1図の部分
等価回路図、及び第4図は本発明の別の実施例を示す回
路図である。 (10)・・・第1トランジスタ、(11)・・・第2
トランジスタ、 (12)・・・可変電流源、 (す)
・・・電流ミラー回路、 (14)・・・コンデンサ、
 (16)・・・結合コンデンサ、 (17)・・・抵
抗、 (18)・・・入力端子。 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動接続された第1及び第2トランジスタと、前
    記第1トランジスタのコレクタと電源との間に接続され
    た負荷と、前記第1トランジスタのベースと基準電源と
    の間に接続されたリアクタンス素子と、前記第1トラン
    ジスタのコレクタと前記リアクタンス素子との間に直列
    接続された抵抗及びコンデンサからなる直列回路とから
    成り、前記第1トランジスタのコレクタを制御端子とし
    たことを特徴とするリアクタンス回路。
JP62150606A 1987-06-17 1987-06-17 リアクタンス回路 Granted JPS63314012A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62150606A JPS63314012A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 リアクタンス回路
US07/206,272 US4990872A (en) 1987-06-17 1988-06-13 Variable reactance circuit producing negative to positive varying reactance
CA000569568A CA1289619C (en) 1987-06-17 1988-06-15 Reactance circuit
DE88109694T DE3887009T2 (de) 1987-06-17 1988-06-16 Elektronisches Netzwerk zur Nachbildung von Blindwiderständen.
KR1019880007212A KR970004620B1 (ko) 1987-06-17 1988-06-16 리액턴스 회로
EP88109694A EP0295704B1 (en) 1987-06-17 1988-06-16 Reactance circuit

Applications Claiming Priority (1)

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JP62150606A JPS63314012A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 リアクタンス回路

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JPS63314012A true JPS63314012A (ja) 1988-12-22
JPH0315366B2 JPH0315366B2 (ja) 1991-02-28

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ID=15500560

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005911A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 電圧制御型水晶発振器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005911A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 電圧制御型水晶発振器
JP4649275B2 (ja) * 2005-06-21 2011-03-09 日本電波工業株式会社 電圧制御型水晶発振器

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