JPS6331283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331283Y2 JPS6331283Y2 JP1983158822U JP15882283U JPS6331283Y2 JP S6331283 Y2 JPS6331283 Y2 JP S6331283Y2 JP 1983158822 U JP1983158822 U JP 1983158822U JP 15882283 U JP15882283 U JP 15882283U JP S6331283 Y2 JPS6331283 Y2 JP S6331283Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- lens
- mask
- outer lens
- inner lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はターンシグナルランプ、バツクアツプ
ランプ、ストツプランプ、テールランプ、或いは
これらを一体に組合わせてなるコンビネーシヨン
ランプ等の自動車用灯具に関するものである。
ランプ、ストツプランプ、テールランプ、或いは
これらを一体に組合わせてなるコンビネーシヨン
ランプ等の自動車用灯具に関するものである。
最近の自動車用灯具は、車体デザインの一部と
してとらえられ、外観意匠におもきをおかれる傾
向にあり、非点灯時には灯具の存在が出来るだけ
目だたないような工夫も要求されている。
してとらえられ、外観意匠におもきをおかれる傾
向にあり、非点灯時には灯具の存在が出来るだけ
目だたないような工夫も要求されている。
本考案はこの様な要求に鑑みなされたもので、
インナーレンズとアウターレンズとを並設し、そ
のアウターレンズの外側面に凸条を適宜間隔毎に
各々平行に突出形成すると共に、該凸条の周面を
不透光性又は半透光性のマスクで被覆せしめるこ
とにより、非点灯時には凸条とその周面に形成し
たマスクの存在によつて灯具がそれらしく見え
ず、灯具の存在が目だたなくなり、特に凸条のマ
スクの色を車体色と同色もしくは同系色にすれば
一層灯具の存在が目だたなくすることが出来、し
かも外観意匠的にも非常に斬新な審美性を有する
自動車用灯具を提供せんとするものである。
インナーレンズとアウターレンズとを並設し、そ
のアウターレンズの外側面に凸条を適宜間隔毎に
各々平行に突出形成すると共に、該凸条の周面を
不透光性又は半透光性のマスクで被覆せしめるこ
とにより、非点灯時には凸条とその周面に形成し
たマスクの存在によつて灯具がそれらしく見え
ず、灯具の存在が目だたなくなり、特に凸条のマ
スクの色を車体色と同色もしくは同系色にすれば
一層灯具の存在が目だたなくすることが出来、し
かも外観意匠的にも非常に斬新な審美性を有する
自動車用灯具を提供せんとするものである。
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
図中、１はインナーレンズ、２はアウターレン
ズ、３はバルブ、４は反射鏡であり、これらの部
材を灯体（図示せず）に組付けて自動車用灯具を
構成するものである。
ズ、３はバルブ、４は反射鏡であり、これらの部
材を灯体（図示せず）に組付けて自動車用灯具を
構成するものである。
インナーレンズ１はガラスまたはアクリル樹脂
等の透明樹脂材を用いて成形し、バルブ３と相対
する側の面にフレネル系プリズムまたは魚眼プリ
ズム５を形成してなり、必要に応じて赤色または
黄色に着色する。
等の透明樹脂材を用いて成形し、バルブ３と相対
する側の面にフレネル系プリズムまたは魚眼プリ
ズム５を形成してなり、必要に応じて赤色または
黄色に着色する。
アウターレンズ２はガラス又はアクリル樹脂等
の透明樹脂材を用いて成形し、素通しにするか、
或いはインナーレンズ１と相対する側の面に魚眼
プリズムを形成してなり、必要に応じて車体と同
系色に着色する。
の透明樹脂材を用いて成形し、素通しにするか、
或いはインナーレンズ１と相対する側の面に魚眼
プリズムを形成してなり、必要に応じて車体と同
系色に着色する。
然して、バルブ３の前方にインナーレンズ１を
設置し、インナーレンズ１の前方に適宜間隔をお
いてアウターレンズ２を並列に設置する。する
と、バルブ３からの光イ，ロは、反射鏡４を設置
した場合には反射光イが主体となつてインナーレ
ンズ１に入射し、反射鏡４がない場合には直射光
ロが主体となつてインナーレンズ１に入射し、イ
ンナーレンズ１に入射した光イ，ロはインナーレ
ンズ１のフレネル系プリズムまたは魚眼プリズム
５でコントロールされてアウターレンズ２に形成
した凸条６と凸条６の各間７から照射される。
設置し、インナーレンズ１の前方に適宜間隔をお
いてアウターレンズ２を並列に設置する。する
と、バルブ３からの光イ，ロは、反射鏡４を設置
した場合には反射光イが主体となつてインナーレ
ンズ１に入射し、反射鏡４がない場合には直射光
ロが主体となつてインナーレンズ１に入射し、イ
ンナーレンズ１に入射した光イ，ロはインナーレ
ンズ１のフレネル系プリズムまたは魚眼プリズム
５でコントロールされてアウターレンズ２に形成
した凸条６と凸条６の各間７から照射される。
凸条６は細帯凸条形状に構成し、アウターレン
ズ２と同一体にアウターレンズ２の外側面に適宜
等間隔をおいて各々平行に突出形成してなり、こ
の凸条６の周面を不透光性又は半透光性のマスク
８で被覆せしめる。
ズ２と同一体にアウターレンズ２の外側面に適宜
等間隔をおいて各々平行に突出形成してなり、こ
の凸条６の周面を不透光性又は半透光性のマスク
８で被覆せしめる。
マスク８は不透光性又は半透光性の塗装膜或い
は、ホツトスタンプ膜、或いはテープ膜等からな
り、各凸条６の周囲面を被覆するものである。
は、ホツトスタンプ膜、或いはテープ膜等からな
り、各凸条６の周囲面を被覆するものである。
そして、凸条６はその視野範囲θを望ましくは
15〜30゜に形成するものである。即ち、視野範囲
θとは各凸条６が凸条として視認できる範囲のこ
とをいい、通常この種灯具は約１ｍの高さ位置に
設置され、その灯具を他の自動車に乗つて70cmか
ら２ｍ離れて見る（目の高さは約1.5ｍとなる）
場合に、各凸条６の視野範囲θを15〜30゜に設定
することにより、各凸条６が独立したスイライプ
として視認でき、この視野範囲θを越えると各凸
条６の稜線が重なつてしまい全面が一枚のパネル
のように見えるようになる。
15〜30゜に形成するものである。即ち、視野範囲
θとは各凸条６が凸条として視認できる範囲のこ
とをいい、通常この種灯具は約１ｍの高さ位置に
設置され、その灯具を他の自動車に乗つて70cmか
ら２ｍ離れて見る（目の高さは約1.5ｍとなる）
場合に、各凸条６の視野範囲θを15〜30゜に設定
することにより、各凸条６が独立したスイライプ
として視認でき、この視野範囲θを越えると各凸
条６の稜線が重なつてしまい全面が一枚のパネル
のように見えるようになる。
従つて、凸条６に形成するマスク８の見切り線
（境界線）をラフに形成してもよくなる。尚、こ
の視野範囲θは各凸条６の高さＨと間隔７により
決定されるが、各凸条６の間隔７は、点灯時に灯
具の標識機能を損なわない程度の間隔をもたせて
全て同一に形成する。
（境界線）をラフに形成してもよくなる。尚、こ
の視野範囲θは各凸条６の高さＨと間隔７により
決定されるが、各凸条６の間隔７は、点灯時に灯
具の標識機能を損なわない程度の間隔をもたせて
全て同一に形成する。
本考案は斯様に、インナーレンズとアウターレ
ンズとを並設し、そのアウターレンズの外側面に
凸条を適宜間隔毎に各々平行に突出形成すると共
に該凸条の周面を不透光性又は不透光性のマスク
で被覆せしめてなるので、点灯時には各凸条の間
から光が照射されて灯具の標識機能を発揮し、非
点灯時には凸条とそのマスクの存在によつて、人
の目にはアウターレンズの外側表面が車体と同様
の不透明に思われ、灯具がそれらしく見えず、灯
具の存在が目だたなくなる。この作用効果は凸条
のマスクの色を車体色と同色もしくは同系色に着
色することにより一層顕著となる。
ンズとを並設し、そのアウターレンズの外側面に
凸条を適宜間隔毎に各々平行に突出形成すると共
に該凸条の周面を不透光性又は不透光性のマスク
で被覆せしめてなるので、点灯時には各凸条の間
から光が照射されて灯具の標識機能を発揮し、非
点灯時には凸条とそのマスクの存在によつて、人
の目にはアウターレンズの外側表面が車体と同様
の不透明に思われ、灯具がそれらしく見えず、灯
具の存在が目だたなくなる。この作用効果は凸条
のマスクの色を車体色と同色もしくは同系色に着
色することにより一層顕著となる。
しかも本考案は、アウターレンズの外側表面に
凸条を突出形成したので、非点灯時において従来
にない斬新な外観意匠を呈し、その商品的価値を
高めることが出来る。
凸条を突出形成したので、非点灯時において従来
にない斬新な外観意匠を呈し、その商品的価値を
高めることが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案自動車用灯具の一実施例を示し、
第１図は模式的に現わした断面図、第２図は正面
図、第３図は凸条の視野範囲を説明する図であ
る。 図中、１はインナーレンズ、２はアウターレン
ズ、３はバルブ、４は反射鏡、６は凸条、８はマ
スクである。
第１図は模式的に現わした断面図、第２図は正面
図、第３図は凸条の視野範囲を説明する図であ
る。 図中、１はインナーレンズ、２はアウターレン
ズ、３はバルブ、４は反射鏡、６は凸条、８はマ
スクである。
Claims (1)
- インナーレンズとアウターレンズとを並設し、
そのアウターレンズの外側面に細長い凸条を適宜
間隔毎に互いに平行に突出形成すると共に、該凸
条の周面を車体色と同色もしくは同系色に着色し
た不透光性又は半透光性のマスクで被覆せしめた
事を特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15882283U JPS6065909U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動車用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15882283U JPS6065909U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動車用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065909U JPS6065909U (ja) | 1985-05-10 |
| JPS6331283Y2 true JPS6331283Y2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=30349783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15882283U Granted JPS6065909U (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 自動車用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065909U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63105402A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | 株式会社小糸製作所 | 車輌灯具用レンズ |
| JPH049684Y2 (ja) * | 1987-05-26 | 1992-03-11 | ||
| JP4565656B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2010-10-20 | スタンレー電気株式会社 | 灯具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759601B2 (ja) * | 1977-09-29 | 1982-12-15 | Esu Bee Efu Shupetsuiaarufuaburiiku Fuyua Autootsuubeheeru Gusutafu Rau Gmbh |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759601U (ja) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP15882283U patent/JPS6065909U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759601B2 (ja) * | 1977-09-29 | 1982-12-15 | Esu Bee Efu Shupetsuiaarufuaburiiku Fuyua Autootsuubeheeru Gusutafu Rau Gmbh |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6065909U (ja) | 1985-05-10 |
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