JPS63312407A - 輝浅橋用フロ−ト - Google Patents

輝浅橋用フロ−ト

Info

Publication number
JPS63312407A
JPS63312407A JP14882687A JP14882687A JPS63312407A JP S63312407 A JPS63312407 A JP S63312407A JP 14882687 A JP14882687 A JP 14882687A JP 14882687 A JP14882687 A JP 14882687A JP S63312407 A JPS63312407 A JP S63312407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
resin composition
present
molding
thermoplastic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14882687A
Other languages
English (en)
Inventor
掘 正樹
飯島 廣
秀夫 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Fine Composites Co Ltd
Original Assignee
CALP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CALP Corp filed Critical CALP Corp
Priority to JP14882687A priority Critical patent/JPS63312407A/ja
Publication of JPS63312407A publication Critical patent/JPS63312407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラスチック製浮棧橋用フロートに関するもの
である。さらに詳しくいえば、本発明は、任意に移動や
撤去が可能な浮桟橋を提供しうる、平面平滑性や平面光
沢などの表面状態、剛性や強度などの機械的性質及び耐
候性などに優れたプラスチック製浮棧橋用フロートに関
するものである。
[従来の技術] 河川、海、池、プールなどでの種々の作業においては、
しばしば作業足場を必要とするが、従来この作業足場と
しては、固定化されたものが多く用いられている。
しかしながら、このような固定化された作業足場におい
ては、固定化のための大工事を必要とすることから、施
工に費用がかかりすぎるのを免れず、かつ撤去が困難で
ある上に、漁業補償問題が発生するおそれがあるなどの
欠点を有しており、撤去が容易な作業足場を経済的に作
成する技術の開発が望まれていた。
他方、プラスチックは軽量で、耐食性に優れ、かつ成形
加工が容易である上に、比較的安価であるなどの特徴を
有することから、あらゆる分野において幅広く用いられ
ている。このようなプラスチックの成形においては、成
形品の機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐候性などを
改良する目的で、成形材料として、樹脂素材、特に熱可
塑性樹脂にタルク、マイカ、炭酸カルシウムなどの種々
の無機質充填剤や、ガラス繊維などを配合して成る樹脂
組成物が広く用いられている。
また、プラスチック成形品においては、付加価値を高め
たり、応用範囲を拡大するためには、その表面に印刷、
塗装、メタライジングなどの二次加工を施すことも広く
行われている。
しかしながら、従来の無機質充填剤を配合して成る熱可
塑性樹脂組成物を成形して得られた成形品、特に中空成
形して得られた成形品は、その表面状態、例えば表面光
沢や表面平滑性などに劣り、そのままでは、その表面に
印刷、塗装、メタライジングなどの二次加工処理を施し
ても、仕上りが悪く、シたがって該表面へのインキや塗
料などの付着性を高めるために、研摩処理や溶剤による
表面処理などの煩雑な前処理を必要とするという欠点を
有していた。
そこで、本発明者らは、このような煩雑な前処理を施さ
なくても、容易に印刷、塗装、メタライジングなとの二
次加工が可能な、表面平滑性や表面光沢などの優れた成
形品を与えうる、無機質充填剤を配合した熱可塑性樹脂
組成物を開発するために研究を重ね、先に、特定の熱可
塑性樹脂に、ある範囲の粒径を有する特定の無機質充填
剤を所定の割合で配合して成る複合樹脂組成物がその目
的に適合しうろことを見い出した。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、成形材料として、このような無機質充填剤を
配合した熱可塑性樹脂組成物を用いて、任意に移動や撤
去か可能な浮桟橋を容易に組立てうる、平面平滑性や平
面光沢などの表面状態、剛性や強度などの機械的性質及
び耐候性などに優れた浮棧橋用フロートを提供すること
を目的としてなされたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは前記目的を達成するために鋭意研究を重ね
た結果、熱可塑性樹脂に、特定の粒子径を有する無機質
充填剤を所定の割合で配合して成る樹脂組成物を中空成
形することにより、その目的を達成しうろことを見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)熱可塑性樹脂と(B)平均
粒子径が0.2〜20μmの無機質充填剤とを、重量比
50 : 50ないし98:2の割合で含有する樹脂組
成物を中空成形して成る浮棧橋用フロートを提供するも
のである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の浮棧橋用フロートの成形材料である樹脂組成物
において、(A)成分として用いる熱可塑性樹脂として
は、例えばポリオレフィン、ポリ塩化ビニノペポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリエステル、スチレン系樹脂
などが挙げられる。
前記ポリオレフィンとしては、例えば高密度ポリエチレ
ン、中、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ンなどのポリエチレン、アイソタクチックポリプロピレ
ン、シンジオタクチックポリプロピレン、アククチツク
ポリプロピレンなどのポリプロピレン、ポリブテン、ポ
リ−4−メチルペンテン−1、するいはエチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−塩化ビニル共重合体、プロピレン−塩化ビニル共
重合体などのオレフィンと他のビニルモノマーとの共重
合体などを用いることができる。
前記ポリ塩化ビニルとしては、例えば塩化ビニル単独重
合体や、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニト
リル共重合体などが挙げられる。ポリアミドとしては、
例えばナイロン6、ナイロン8、ナイロン11、ナイロ
ン12、ナイロン6.6、ナイロン6.10などが挙げ
られ、ポリカーボネートとしては、例えばビスフェノー
ルAから得られるポリカーボネートやその変性ポリカー
ボネートなどが挙げられる。
また、ポリエステルとしては、例えばポリエチレンテレ
フタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレートなどが挙げられる。さらに、スチレ
ン系樹脂としては、例えばポリスチレン、スチレン−α
−メチルスチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジ
ェン−スチレン共重合体(ABS樹脂)などが挙げられ
る。
本発明に係る樹脂組成物は、中空成形加工に供するもの
であるから、前記熱可塑性樹脂は、成形可能な分子量を
有していれば、前記各種の熱可塑性樹脂を適宜選択して
使用することができる。前記熱可塑性樹脂はそれぞれ単
独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせ、ポリマー
ブレンドとして用いてもよい。本発明の浮棧橋用フロー
トを成形するのに好ましい樹脂としては、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、種類の異なる高密度ポリエチ
レンのブレンド物、高密度ポリエチレンとポリプロピレ
ンとのブレンド物、ポリ塩化ビニール、ポリアミド、ポ
リカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ABS
樹脂、ポリアミドとポリエチレンテレフタレートとのブ
レンド物などが挙げられる。
一方、本発明に係る樹脂組成物における(B)成分の無
機質充填材としては、炭酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、酸化
物、硫化物などの粉末、あるいは金属元素の粉末が好ま
しく用いられる。炭酸塩としては、例えば極微細炭酸カ
ルシウムや軽質炭酸カルシウムなどの沈降性炭酸カルシ
ウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマ
イトなどが、硫酸塩としては、例えば硫酸バリウム、硫
酸カルシウム、硫酸アルミニウム、硫酸マグネシウムな
どが、ケイ酸塩としては、例えばタルク、クレー、マイ
カ、アスベスト、ガラス粉末、ケイ酸カルシウム、モン
モリロナイト、ベントナイトなどが、酸化物としては、
例えばシリカ、亜鉛華、軽石粉などが、硫化物としては
、例えば硫化亜鉛や二硫化モリブデンなどが、金属元素
粉末としては、例えば、亜鉛粉末、酸化亜鉛、鉄粉、ア
ルミ粉、鉛粉、銅粉または繊維状物などが挙げられる。
これらの無機質充填剤は、それぞれ単独で用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよく、また所望に
応じ、適当なカップリング剤などで表面処理して用いて
もよい。このカップリング剤としては、クロム系、シラ
ン系、チタネート系、アルミニウム系などが用いられる
前記の無機質充填剤の中でも、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、タルク、マイカが好ましく、これらは、成形品
の表面光沢や表面平滑性などの表面状態、強度や剛性な
どの機械的性質、耐候性などを向上させるのに特に有効
である。
これらの無機質充填剤は、その平均粒子径が2〜20μ
mの範囲にあることが必要である。この平均粒子径が2
μm未満では、成形品中に充填剤が均一に分散しにくく
、また中空成形性も悪く、一方20μmを超えると中空
成形性が悪い上に、得られる成形品は機械的強度、耐候
性、表面平滑性、表面光沢などが劣るものとなる。
本発明に係る樹脂組成物においては、(A)成分の熱可
塑性樹脂と(B)成分の無機質充填剤とを、重量比50
 : 50ないし98:2の割合で含有することが必要
である。無機質充填剤の含有割合が前記範囲より少ない
と中空成形性が十分ではない上に、得られる成形品の剛
性や表面光沢度が低いし、一方、前記範囲より多いと中
空成形性が悪く、かつ得られる成形品の耐候性や表面平
滑性が低下する。
該樹脂組成物には、本発明の目的をそこなわない範囲で
、所望に応じ各種添加剤、例えばフタル酸エステル、セ
バシン酸エステル、アジピン酸エステルなどの可塑剤、
アルキルフェノール類などの酸化防止剤、脂肪族スルフ
ォン酸塩、高級アルコール硫酸エステルなどの帯電防止
剤、顔料、染料などの着色剤、ステアリン酸金属塩やス
テアリン酸イソブチルのような滑剤などを添加すること
ができる。
本発明に係る樹脂組成物の調製方法としては、例えばり
ポンプレンダ、タンブルミキサ、ヘンシェルミキサなど
の混合機で(A)成分の熱可塑性樹脂と(B)成分の無
機質充填剤とを混合操作する方法、該熱可塑性樹脂と該
無機質充填剤とを前記混合機で混合したのち、オープン
ロール、パンバリミキサ、単軸スクリュウ押出機、2軸
スクリュウ押出機、単軸往復動スクリュウ混練機などの
混練機で混線操作する方法、該熱可塑性樹脂と該無機質
充填剤とを前記各種の混練機で同時に混練操作する方法
などを用いることができる。さらに、本発明に係る樹脂
組成物は、(A)成分の熱可塑性樹脂の一部と(B)成
分の無機質充填剤の全量とを混合及び/又は混練するこ
とによりマスク樹脂組成物を得、次いで前記マスク樹脂
組成物と残部の熱可塑性樹脂とを混合し、前記マスク樹
脂組成物を希釈することによっても調製することができ
る。
混合又は混線時の加熱温度は、使用する熱可塑性樹脂の
種類にもよるが、通常150〜300°C程度の範囲で
ある。
また、混合、混練に要する時間は、使用する熱可塑性樹
脂の種類、混合機や混練機の種類により異なるが、通常
、押出機の場合は1〜15分程度でアリ、バンバリーミ
キサ、ヘンシェルミキサの場合は5〜20分程度である
このようにして調製された本発明に係る樹脂組成物を、
従来中空成形において慣用されている方法を用いて、中
空成形し、所望形状の浮棧橋用フロートを作成する。中
空成形温度は使用する樹脂の種類によって異なるが、通
常150〜300°Cの範囲である。
また、該フロートの形状や大きさについては特に制限は
ないが、形状としては箱状のものが好ましく、また大き
さとしては、小さすぎると浮桟橋を組立てるのに多数の
フロートを必要とし、煩雑であり、また大きすぎると取
扱いに不便であるので、一般的には縦、横、高さがそれ
ぞれ30〜200cm、厚さが2〜1omm程度の長方
体又は立方体か好ましく、また、所望に応し滑り止めや
補強の目的で上部表面に凹凸を設けることもできる。
さらに、本発明の浮棧橋用フロートには、相互に連結す
るための機構を有することか好ましく、例えば、ピンで
止めて連結するための開孔部を有する耳部を、フロート
の上部又は下部若しくはその両方に設けることができる
本発明のフロートを連結する方式を説明の便宜上2個の
フロートを接続する場合について添付図面に従って説明
すると、第1図及び第2図は、それぞれ異なった連結方
式を示す概略図であって、第1図は、2個の70−ト1
及び1′を、それぞれの上部に設けられた耳部2及び2
′の開孔部3及び3′にピン4を差し込んで連結する方
式を示し、一方、第2図は、2個のフロート1及び1′
を、それぞれの上部に設けられた耳部2及び2′の開孔
部3及び3′にピン4を差し込み、さらに、それぞれの
下部に設けられた耳部5及び5′の開孔部6及び6′に
ピン7を差し込んで連結する方式を示す。第3図は本発
明のフロートを組立てて得られた浮桟橋の1例の部分的
概略図であり、各フロートlが上部の連結部分8を介し
て連結された構造を示している。なお、各フロートを下
部のみのピン止めにより連結してもよいし、下部又は上
部をランダムにピンで止めて、連結してもよい。
以上の説明は2個のフロートを連結する場合であるが、
桟橋の中央部では4個のフロートを連結する必要がある
。4個の場合は同様に4個の耳部が集まったところに第
4図のような四つ足のピンを差し込んで連結することが
できる。
本発明の浮棧橋用フロートにおいては、外観を美麗にし
たり、耐水性や耐候性を優れたものにするために、その
表面に耐水性や耐候性などを有する塗料による塗装やメ
タライジングなどの二次加工を施すことができる。この
場合、従来の無機質充填剤を含有した樹脂組成物を中空
成形して得られる成形品においては、表面状態が必ずし
も良くないので、通常研摩処理や溶剤による表面処理な
どの前処理を施したのち、二次加工処理されるか、本発
明のフロートは表面平滑性や表面光沢などの表面状態が
良好であるので、前記のような前処理を施さなくても、
塗装やメタライジングなどの二次加工処理の仕上りが良
好である。
[発明の効果] 本発明の浮棧橋用フロートは、成形材料として無機質充
填剤を配合した熱可塑性樹脂組成物を中空成形して得ら
れたものであり、表面状態がよいため、前処理せずに、
そのまま塗装やメタライジングなどの二次加工を施して
も仕上りがよく、かつ剛性や強度などの機械的性質及び
耐候性などにも優れたものであって、組立てが容易であ
る上に、移動や撤去が可能な浮桟橋を提供することがで
きるなど、工業的価値の優れたものである。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、樹脂組成物の中空成形性、成形品の初期曲げ特性
及び耐候テスト後の曲げ特性は次の方法に従い求めた。
(1)中空成形性 中空成形して得られた成形品を観察し、次の判定基準に
従って中空成形性を求めた。
○:原型と同様の寸法で、かつ均肉な成形品が得られる
△:コーナ一部が丸味を帯びたり、一部内薄部分がある
×:成形品が破れている。
(2)初期曲げ特性 テストピースを作製し、このテストピースについてAS
TMD−790に準拠して曲げ強さ及び弾性率を求めた
(3)耐候テスト後の曲げ特性 テストピースをサンシャインウェザメーター(パネル温
度63°C)にて、2000時間照射後、前記(2)と
同様にして曲げ強さ及び弾性率を求めた。
実施例1 熱可塑性樹脂としてポリエチレン(PE)  [出光石
油化学(株)製、高密度PE (M I−0,03、d
=0.951) ]  を、無機質充填剤として平均粒
子径0.7のタルク[浅田製粉(株)製〕を、第1表に
示す割合で用い、50mm単軸押出機でペレット化した
。次いで、このペレットを用いて、射出成形機(日清樹
脂工業社製、FS−16(15)にてテストピースを作
製し、初期及び耐候テスト後の曲げ特性を測定した。
さらに、前記ペレットを用いて、中空成形機(日本製鋼
断裂、VE−3)により、厚さ3 mm、縦100mm
、横150mm5高さ200mmの箱体の成形品を、金
型温度45°C1加熱温度200〜220°Cの条件で
、成形品の内容積とほぼ同等の空気量を吹き込んで成形
し、中空成形性を求めた。これらの結果を第1表に示す
実施例2 配合組成として、ポリエチレン85重量部と、平均粒子
径が5μm110μm及び20μmのタルク[浅田精粉
(株)製]それぞれ15重量部とを用い、実施例1と同
様にしてテストピース及び箱体を作製し、各特性を求め
た。その結果を第1表に示す。
実施例3 配合組成として、ポリエチレンと、平均粒子径が0.5
μmの炭酸カルシウム[同和カルファイン(株)製]と
を第1表に示す割合で用い、実施例1と同様にしてテス
トピース及び箱体を作製し、各特性を求めた。その結果
を第1表に示す。
実施例4 配合組成として、ポリエチレン85重量部と、平均粒子
径が5μd110μm及び15μmの炭酸カルシウム[
同和カルファイン(株)製]それぞれ15重量部とを用
い、実施例1と同様にしてテストピース及び箱体を作製
し、各特性を求めた。
その結果を第1表に示す。
実施例5 配合組成としてポリエチレンと、平均粒子径が3μmの
硫酸バリウム「バライト工業(株)製]、15μmのマ
イカ[クラレ(株)製コ及び3μmの[堺化学工業(株
)製]とを第1表に示す割合で用い、実施例1と同様に
してテストピース及び箱体を作製し、各特性を用いた。
その結果を第1表に示す。
実施例6 熱可塑性樹脂として第1表に示すもの85重量部と、無
機質充填剤として平均粒子径0.7μmのタルク15重
量部とを用い、実施例1と同様にしてテストピース及び
箱体を作製し、各特性を求めた。
その結果を第1表に示す。
なお、箱体成形時の加熱温度はNo、20.26が20
0〜220℃、No、21.23.24.25が220
−240°CsNo。
22が150〜170°Cである。
また、熱可塑性樹脂の略号は次に示すものを意味する。
PP:ポリプロピレン [出光石油化学(株)製、MI=0.5、d = 0.
900] PA:ナイロン−6,6 [旭化成(株)製、レオナ1200F]PET:ホリエ
チレンテレフタレート [東洋紡績(株)製、RT−5801 pvc :ポリ塩化ビニル [信越化学(株)製、J2−101F]PC:ポリカー
ボネート [出光石油化学(株)製、N −3000]ABS:A
BS樹脂 [日本合成ゴム(株)製、JSR−35]比較例1 第2表に示す配合組成で、実施例1と同様にしてテスト
ピース及び箱体を作製し、各特性を求めた。その結果を
第2表に示す。
なお、箱体成形時の加熱温度はNo、I〜5が200〜
22G’C!、 No、6が220〜240°Cである
比較例2 第2表に示す熱可塑性樹脂のみを用い、実施例1と同様
にしてテストピース及び箱体を作製し、各特性を求めた
。その結果を第2表に示す。
なお、箱体成形時の加熱温度は、No、7.8が200
〜220°C,No、9.11.12.13が220−
240°C,No、IOが150〜170°Cである。
比較例3 ポリエチレン85重量部と、第2表に示す各種無機質充
填剤15重量部とを用い、実施例1と同様にしてテスト
ピース及び箱体を作製し、各特性を求めた。その結果を
第2表に示す。
第2表から分かるように、無機質充填剤の配合量が2重
量%未満では、中空成形性が十分ではなく、また成形体
の剛性がf〜い。一方50重量%を超えると、中空成形
性が悪く、また、耐候テスト後の物性低下が大きい。
さらに、無機質充填剤の平均粒子径が0.2μm未満で
は中空成形性が悪く、かつ成形品に充填剤の分散不良が
みられ、一方、平均粒子径が20μmを超えると中空成
形性が悪くなる上に、強度及び耐候性が低下する。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の浮棧橋用フロー
トを連結する方式の異なった例を示す概略図、第3図は
、本発明のフロートを組立てて得られた浮桟橋の1例の
部分的概略図であり、第4図は中央部に使用する連結ピ
ンの斜視図である。 図中符号1.1′はフロート、2.2′、5.5′は耳
部、3.3′、6.6′は開孔部、4.7はピン、8は
連結部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(A)熱可塑性樹脂と(B)平均粒子径が0.2〜2
    0μmの無機質充填剤とを、重量比50:50ないし9
    8:2の割合で含有する樹脂組成物を中空成形して成る
    浮棧橋用フロート。
JP14882687A 1987-06-15 1987-06-15 輝浅橋用フロ−ト Pending JPS63312407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882687A JPS63312407A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 輝浅橋用フロ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882687A JPS63312407A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 輝浅橋用フロ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63312407A true JPS63312407A (ja) 1988-12-20

Family

ID=15461593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14882687A Pending JPS63312407A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 輝浅橋用フロ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63312407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213392A (ja) * 2012-03-06 2013-10-17 Shibata Ind Co Ltd 浮体式桟橋構造体及びその設置方法
JP2014169562A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Yamaha Motor Co Ltd 浮き桟橋における桟橋ユニットの連結構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213392A (ja) * 2012-03-06 2013-10-17 Shibata Ind Co Ltd 浮体式桟橋構造体及びその設置方法
JP2014169562A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Yamaha Motor Co Ltd 浮き桟橋における桟橋ユニットの連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4891399A (en) Thermoplastic resin-based molding composition
US4987173A (en) Polyolefin resin composition containing fibrous inorganic filler
EP0265839A2 (en) A thermoplastic resin-based molding composition
EP0185555A2 (en) Polybutylene terephthalate resin composition
EP0069479A1 (en) Thermoplastic resin composition
JPS59206444A (ja) 導電性高分子組成物
JPS63312407A (ja) 輝浅橋用フロ−ト
JPS60195120A (ja) ポリオレフイン樹脂組成物
JP3375262B2 (ja) ポリプロピレン系複合材料着色用マスターバッチ
JPH0115526B2 (ja)
JP2510611B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2002146134A (ja) ポリプロピレン樹脂組成物
JPS63113057A (ja) 樹脂組成物
JPH0428742B2 (ja)
JPH0216934B2 (ja)
JPS62252460A (ja) プリンタ−ハウジング用樹脂組成物
JP2558337B2 (ja) 音響用ハウジング組成物
JPS61261359A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH01306429A (ja) 着色用樹脂組成物
JPH0124814B2 (ja)
JPH02138366A (ja) 導電性樹脂組成物および電子部品収納容器
JPS5811546A (ja) 合成樹脂の着色組成物
JPS596225A (ja) 着色用組成物
JPH0642411B2 (ja) 塩素化ポリエチレン組成物
JPH04159366A (ja) Pps含有の樹脂組成物