JPS6331196A - 基板のハンダ付け方法 - Google Patents

基板のハンダ付け方法

Info

Publication number
JPS6331196A
JPS6331196A JP17393386A JP17393386A JPS6331196A JP S6331196 A JPS6331196 A JP S6331196A JP 17393386 A JP17393386 A JP 17393386A JP 17393386 A JP17393386 A JP 17393386A JP S6331196 A JPS6331196 A JP S6331196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
soldering
solder
temperature
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17393386A
Other languages
English (en)
Inventor
水野 茂男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP17393386A priority Critical patent/JPS6331196A/ja
Publication of JPS6331196A publication Critical patent/JPS6331196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Molten Solder (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、配線パターンが形成されているプリント基板
の該配線パターンに、プリハンダされているハンダによ
って、電子部品をハンダ付けする基板のハンダ付方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来のプリハンダによる基板のハンダ付け方法の2種類
を、そのハンダ付け装置と共に第4図、第5図について
説明する。
第4図は輻射加熱方式で、1は加熱炉4内に設置された
遠赤外線ヒータ等の熱源で、加熱炉4の下方には搬送コ
ンベア3が設けられている。
プリント基板2aには、クリームハンダ等がプリハンダ
され、これに電子部品2bをセットしたワーク2が搬送
コンベア3に載置されて加熱炉4の下方に搬送されて来
る。
すると、ワーク2は熱源1の輻射熱で加熱されてハンダ
が溶融し、ハンダ付けが行われるものである。
第5図は雰囲気加熱方式で、炉体5内を前記のワーク2
を載置した搬送コンベア3が通過でき、ワーク2が炉体
5内を搬送されるようになっている。
炉体5内には不活性化学液体6が収容され、これに収容
されているヒータ7によってこの不活性化学液体6は高
温となって沸騰し気化して炉体5内に充満している。
そのため、ワーク2は気化した不活性化学液体6によっ
て加熱され、ハンダが溶融してハンダ付けが行われるも
のである。
そして、気化した不活性化学液体6が、炉体5外に流出
するのを防止し、循環するため、搬送コンベア3の出入
口、炉体5の上部には、水等によって気化された不活性
化学液体6を冷却凝縮する冷却コイル8が設置されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の輻射加熱方式においては、ハンダ付け部分の温度
を、ハンダの溶融温度まで高めるために、熱源1の温度
は700〜800℃にまで高められ、その輻射熱による
各部の温度上昇は、その熱容量、熱源1に対する方向、
距離等で一様ではない。
そのため、一部においてはハンダ溶融温度以上に加熱さ
れてしまうので、ケミコン、スチコン等耐熱性の低い電
子部品のハンダ付けには使用できないこととなる。
又、加熱炉4内の温度分布が一様ではないので、ワーク
2の均一な加熱は一層困難となり、一部ではハンダが溶
融しないことも発生する。
一方、雰囲気加熱方式においては、前記の欠点は軽減さ
れるものの、不活性化学液体6のコストが高く、しかも
その消耗があり、更には冷却水が必要である等の理由に
よって、ランニングコストが高くなる欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の基板のハンダ付け方法の前述の欠点を
解消するためのもので、ケミコン、スチコン等の耐熱性
の低い電子部品のハンダ付けを可能とするばかりでな(
、ハンダ付けされる電子部品の温度を著しく高めること
なくハンダ付けし、しかもランニングコストの低い基板
のハンダ付け方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は前述の目的を達成するために、プリハンダされ
、電子部品をセットしたプリント基板のハンダ付け面の
みを、所定の温度に保持されている液体に浸漬してハン
ダを溶融し、ハンダ付けすることを要旨とするものであ
る。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施の一例を、第1図について説明する。
11は、加熱媒体として熱安定性に優れ、適当な比熱、
熱伝導率を有する液体10が満された槽で、その上面を
クリームハンダを塗布する等でプリハンダされたプリン
ト基板2aに、電子部品2bをセットしたワーク2が同
図矢印のように通過するように、図示されていない搬送
コンベアが設けられている。
そのため、ワーク2はそのハンダ付け面である下面が液
体10に浸漬され、液体10からの熱伝導によって加熱
されてプリハンダは溶融する。
このようにして、ワーク2はその下面が液体10に所定
時間浸漬された後、矢印の方向に引き上げられてハンダ
は固形化し、電子部品2bはプリント基板2aにハンダ
付けされる。
この液体10としては、適当な比熱、熱伝導率を有する
シリコンオイルが好適であり、プリハンダとしては、ク
リームハンダの他にリングハンダ等が用いられる。
第2図は、第1図の実施例の液体10を槽11の上に噴
流させ、この噴流にワーク2の下面を所要時間浸漬する
ようにしたもので、同図中13はこの噴流のためのホー
マを示している。
第3図は、第1図の実施例の液体1oを環流させるよう
にしたものである。
この実施例においては、槽16内には図示していないヒ
ータが設けられ、槽16内を満たしている液体を所定温
度、例えばハンダとして183℃に融点をもつ共晶組成
のクリームハンダが用いられる場合には250℃に加熱
される。
この加熱された液体10はモータ17によって駆動され
るファン18によって隔壁19内に送り込まれ、隔壁1
9の上面から溢れ出るようにして循環している。
クリームハンダをプリハンダとして塗布されたプリント
基Fi2aに電子部品2bをセットしたワーク2は、図
示していない搬送コンベアによって同図矢印のように搬
送され、その水平搬送特に、その下面が、前記のように
オーバーフローしている液体10に5〜6秒間浸漬され
る。
この浸漬時間中に、クリームハンダは液体10から熱伝
導によって加熱され、溶融する。
その後、ワーク2はオーバーフローする液体10から引
上げられて、ハンダは固化し、電子部品2bのハンダ付
けは完了する。
この実施例において使用する液体10、即ちシリコンオ
イルとしては、KF−965、信越化学製が好適で、そ
の比熱は0.36、熱伝導率は3.7X 10 ” c
al / cm Sec’Cである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上のように、プリハンダされ、電子部品をセ
ットしたプリント基板の片面のみを所要温度に加熱され
た液体に浸漬し、ハンダを溶融してハンダ付けするもの
である。
そのため、液体を加熱する温度は、従来の輻射加熱方式
、雰囲気加熱方式に比して低い温度で足り、従って液体
内に電子部品が浸漬されても、その温度は従来の方法に
比して低い温度である。
よって、この電子部品に加わる熱ショックは小さくて済
み、電子部品の信頼性を向上できる。
又、プリント基板の浸漬された片面の温度上昇は、液体
の比熱が気体に比して大きいので、均一に温度上昇し、
全面均一にハンダ付けができ、輻射加熱方式のように温
度上昇不足によるハンダ付け不良を生じない。
更に、ケミコン、VR、スイッチ等の耐熱性能の低い部
品を、液体浸漬面の反対面にセントすれば、液体の温度
が250℃の場合でもこの面の温度は140〜150℃
であり、これ等の部品に悪影響を及ぼすことがない。
このように本発明による時は、従来では不可能であった
耐熱性能の低い部品のハンダ付けも、−同浸漬で一活リ
フローでき、しかもそのハンダ付けは確実で、液体の消
耗度も低いので、ランニングコストを低下させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1歯は本発明の一実施例を示す断面図、第2図と第3
図はそれぞれ他の実施例の断面図、第4図と第5図はそ
れぞれ従来のハンダ付け方法の断面図である。 2・・・ワーク、2a・・・プリント基板、2b・・・
電子部品、10・・・液体、11・・・槽、12・・・
ヒータ、13・・・ホーマ、16・・・槽、17・・・
モータ、18・・・ファン、19・・・隔壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プリント基板の所定の部分にハンダを供給すると共に
    、電子部品をその所定の場所にセットした後、前記プリ
    ント基板のハンダ付け面のみを、所定の温度に保持され
    ている液体に浸漬してハンダを溶融し、電子部品をプリ
    ント基板にハンダ付けすることを特徴とする基板のハン
    ダ付け方法。
JP17393386A 1986-07-25 1986-07-25 基板のハンダ付け方法 Pending JPS6331196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17393386A JPS6331196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 基板のハンダ付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17393386A JPS6331196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 基板のハンダ付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6331196A true JPS6331196A (ja) 1988-02-09

Family

ID=15969759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17393386A Pending JPS6331196A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 基板のハンダ付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6331196A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383078A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Fujitsu Ltd Method of soldering printed board
JPS6110297A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 三菱電機株式会社 回路基板半田付け方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383078A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Fujitsu Ltd Method of soldering printed board
JPS6110297A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 三菱電機株式会社 回路基板半田付け方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6550667B2 (en) Flux composition and soldering method for high density arrays
US5615827A (en) Flux composition and corresponding soldering method
US3825994A (en) Method of soldering circuit components to a substrate
US7156279B2 (en) System and method for mounting electronic components onto flexible substrates
US6575352B2 (en) Apparatus and method for soldering electronic components to printed circuit boards
JP4569485B2 (ja) リフロー半田付け方法及び装置
US6915941B2 (en) Method for local application of solder to preselected areas on a printed circuit board
JPS6331196A (ja) 基板のハンダ付け方法
US3553824A (en) Process for eliminating icicle-like formations on soldered circuit substrates
US5647529A (en) Method of controlling the temperature of a portion of an electronic part during solder reflow
JP2004320023A (ja) ベクトル過渡リフロー法で冷却することにより電子部品を熱に敏感な可撓性基板にソルダリングする方法
EP0217588A1 (en) Method and apparatus for fuse-bonding articles
JP2002141658A (ja) フローはんだ付け方法および装置
JPH0779071A (ja) 電子部品のはんだ付け方法及びはんだ付け装置
JPS62240161A (ja) 電子部品リ−ド用はんだ付け装置
JP3617793B2 (ja) はんだ付け方法およびはんだ付け装置
JP2597695Y2 (ja) リフロー炉
KR910003702B1 (ko) 자동 납땜장치 및 방법
JPS62185397A (ja) プリント基板のリフロ−はんだ付け方法
TWI237535B (en) Soldering method for printed circuit board and apparatus thereof
JPH05285641A (ja) 半田リフロー炉
JP2001144424A (ja) フローはんだ付け方法とその装置
JPS6418572A (en) Soldering device
JP2005129572A (ja) はんだ付け装置及び方法
JP2003037357A (ja) はんだ付け方法及び加熱装置