JP4569485B2 - リフロー半田付け方法及び装置 - Google Patents
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Description
使用する半田の融点より高い沸点温度を有する液状熱媒体(12)を処理槽(2)内の下方領域(5)に貯留して加熱することにより液状熱媒体(12)がその沸点温度で維持され、及び処理槽(2)内の上方領域(4)を冷却することにより処理槽(2)内の上方領域(4)の温度がリフロー半田付けをすべきワーク(3)の予熱または冷却に適した所定の予熱・冷却温度で維持されたリフロー半田付け装置を準備する段階と、
クリーム半田のバンプが形成されたワーク(3)を準備する段階と、
ワーク(3)を処理槽(2)内の上方領域(4)に供給し所定の時間保持して予熱する段階と、
ワーク(3)を下方領域(5)に移動して熱媒体(12)液中に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田を溶融する段階と、
半田を凝固させるためにワーク(3)を熱媒体(12)の液から引き上げて上方領域(4)で所定の時間保持して冷却する段階と、
ワーク(3)を処理槽(2)の上方領域(4)から取り出す段階と、を含んで成ることを特徴としている。
使用する半田の融点より高い沸点温度を有し、処理槽(2)内の下方領域(5)に貯留された液状熱媒体(12)と、
液状熱媒体(12)を加熱して半田の融点より高温の所定のリフロー温度に維持するために処理槽(2)内の下方領域(5)の底部に配設された加熱ヒータ(11)と、
処理槽(2)内の上方領域(4)の側壁に配設された冷却手段(10)にして、上方領域(4)の温度を、半田の融点より低温の所定の予熱・冷却温度に維持するように構成された冷却手段(10)と、を具備するリフロー半田付け装置(1)であって、
上方領域(4)において、リフロー半田付けをすべきクリーム半田が塗布されたワーク(3)の予熱と半田溶融後の冷却とが所定の予熱・冷却温度で実施され、
下方領域(5)に貯留されて所定のリフロー温度で維持されている熱媒体(12)の液中でワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田が溶融されることを特徴としている。
使用する半田の融点より高い沸点温度を有する液状熱媒体を第1の処理槽(102a)及び第2の処理槽(102b)内に貯留し、第1の処理槽(102a)に貯留された液状熱媒体(112a)の温度がリフロー半田付けをすべきワーク(3)の予熱及び冷却に適した予熱・冷却温度に加熱されてその温度で維持され、及び第2の処理槽(102b)に貯留された液状熱媒体(112b)の温度が沸点温度に加熱されて維持されたリフロー半田付け装置を準備する段階と、
クリーム半田のバンプが形成されたワーク(3)を準備する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)内の液状熱媒体(112a)に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)を予熱する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)から取り出して、第2の処理槽(102b)内の液状熱媒体(112b)に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田を溶融する段階と、
半田を凝固させるためにワーク(3)を第2の処理槽(102b)から取り出して、再び第1の処理槽(102a)内の液状熱媒体(112a)に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)を冷却する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)から取り出す段階と、を含んでよい。
第2の処理槽(102b)と、
使用する半田の融点より高い沸点温度を有し、第1の処理槽(102a)及び第2の処理槽(102b)に貯留された液状熱媒体と、
第1の処理槽(102a)の底部に配設された第1加熱ヒータ(111a)であって、第1の処理槽(102a)に貯留された液状熱媒体(112a)を半田の融点より低温の所定の予熱・冷却温度に加熱してその温度を維持するように構成された第1加熱ヒータ(111a)と、
第2の処理槽(102b)の底部に配設された第2加熱ヒータ(111b)にして、第2の処理槽(102b)に貯留された液状熱媒体(112b)を半田の融点より高温の所定のリフロー温度に加熱してその温度を維持するように構成された第2加熱ヒータ(111b)と、を具備するリフロー半田付け装置(100)であって、
第1の処理槽(102a)に貯留された熱媒体(112a)の液中で、リフロー半田付けをすべきクリーム半田が塗布されたワーク(3)の予熱と半田溶融後の冷却とが実施され、
第2の処理槽(102b)に貯留された熱媒体(112b)の液中で、ワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田が溶融されてよい。
使用する半田の融点より高い沸点温度を有する液状熱媒体を第1の処理槽(102a)内に貯留し、第1の処理槽(102a)に貯留された液状熱媒体(112a)の温度がリフロー半田付けをすべきワーク(3)の予熱及び冷却に適した予熱・冷却温度に加熱されてその温度で維持され、及び液状熱媒体を第2の処理槽(102b)内の下方領域に貯留し、第2の処理槽(102b)に貯留された液状熱媒体(112b)の温度が沸点温度に加熱されることにより液状熱媒体(112b)から発生した蒸気が第2の処理槽(102b)内の上方領域に充満した、リフロー半田付け装置を準備する段階と、
クリーム半田のバンプが形成されたワーク(3)を準備する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)内の液状熱媒体(112a)に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)を予熱する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)から取り出して、第2の処理槽(102b)内の上方領域に移動して液状熱媒体(112b)から発生した蒸気に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田を溶融する段階と、
半田を凝固させるためにワーク(3)を第2の処理槽(102b)から取り出して、再び第1の処理槽(102a)内の液状熱媒体(112a)に浸漬して所定の時間保持することによりワーク(3)を冷却する段階と、
ワーク(3)を第1の処理槽(102a)から取り出す段階と、を含んでよい。
第2の処理槽(102b)と、
使用する半田の融点より高い沸点温度を有する液状熱媒体であって、第1の処理槽(102a)に貯留され、第2の処理槽(102b)内の下方領域に貯留された液状熱媒体と、
第1の処理槽(102a)の底部に配設された第1加熱ヒータ(111a)であって、第1の処理槽(102a)に貯留された液状熱媒体(112a)を半田の融点より低温の所定の予熱・冷却温度に加熱してその温度を維持するように構成された第1加熱ヒータ(111a)と、
第2の処理槽(102b)の底部に配設された第2加熱ヒータ(111b)にして、第2の処理槽(102b)内の下方領域に貯留された液状熱媒体(112b)を沸点温度まで加熱して蒸気を継続して発生させるように構成された第2加熱ヒータ(111b)と、を具備するリフロー半田付け装置(200)であって、
第1の処理槽(102a)に貯留された熱媒体の液中で、リフロー半田付けをすべきクリーム半田が塗布されたワーク(3)の予熱と半田溶融後の冷却とが実施され、
液状熱媒体(112b)の蒸気が充満している第2の処理槽(102b)内の上方領域で、ワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田が溶融されてよい。
2 処理槽
3 プリント基板
4 予熱・冷却領域
5 リフロー領域
10 冷却手段
11 加熱ヒータ
12 熱媒体
13 ホルダ
Claims (2)
- 一つの処理槽を具備するリフロー半田付け装置を用いるリフロー半田付け方法であって、
使用する半田の融点より高い沸点温度を有する液状熱媒体(12)を前記処理槽(2)内の下方領域(5)に貯留して加熱することにより前記液状熱媒体(12)がその沸点温度で維持され、及び前記処理槽(2)内の上方領域(4)を冷却することにより前記処理槽(2)内の上方領域(4)の温度がリフロー半田付けをすべきワーク(3)の予熱または冷却に適した所定の予熱・冷却温度で維持されたリフロー半田付け装置を準備する段階と、
クリーム半田のバンプが形成されたワーク(3)を準備する段階と、
前記ワーク(3)を前記処理槽(2)内の前記上方領域(4)に供給し所定の時間保持して予熱する段階と、
前記ワーク(3)を前記下方領域(5)に移動して前記熱媒体(12)液中に浸漬して所定の時間保持することにより前記ワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田を溶融する段階と、
半田を凝固させるために前記ワーク(3)を前記熱媒体(12)の液から引き上げて前記上方領域(4)で所定の時間保持して冷却する段階と、
前記ワーク(3)を前記処理槽(2)の上方領域(4)から取り出す段階と、を含んで成ることを特徴とするリフロー半田付け方法。 - 一つの処理槽(2)と、
使用する半田の融点より高い沸点温度を有し、前記処理槽(2)内の下方領域(5)に貯留された液状熱媒体(12)と、
前記液状熱媒体(12)を加熱して前記半田の融点より高温の所定のリフロー温度に維持するために前記処理槽(2)内の前記下方領域(5)の底部に配設された加熱ヒータ(11)と、
前記処理槽(2)内の上方領域(4)の側壁に配設された冷却手段(10)にして、前記上方領域(4)の温度を、前記半田の融点より低温の所定の予熱・冷却温度に維持するように構成された冷却手段(10)と、を具備するリフロー半田付け装置(1)であって、
前記上方領域(4)において、リフロー半田付けをすべきクリーム半田が塗布されたワーク(3)の予熱と半田溶融後の冷却とが前記所定の予熱・冷却温度で実施され、
前記下方領域(5)に貯留されて前記所定のリフロー温度で維持されている前記熱媒体(12)の液中で前記ワーク(3)上のクリーム半田に含まれる半田が溶融されることを特徴とする、リフロー半田付け装置(1)。
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