JPS63311222A - 結像レンズ - Google Patents
結像レンズInfo
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- JPS63311222A JPS63311222A JP62146697A JP14669787A JPS63311222A JP S63311222 A JPS63311222 A JP S63311222A JP 62146697 A JP62146697 A JP 62146697A JP 14669787 A JP14669787 A JP 14669787A JP S63311222 A JPS63311222 A JP S63311222A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 58
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 37
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 23
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は無限遠設計の対物レンズによる像を結像するた
めの結像レンズに関するものである。
めの結像レンズに関するものである。
結像レンズは無限遠設計の対物レンズによる像を結像す
る機能を持っている。そして、この種のレンズにおいて
対物レンズと結像レンズとの光路間は平行光束となって
いる為に、プリズムやフィルター等を配置して、多機能
を持たせることが可能となる特徴を持っている。
る機能を持っている。そして、この種のレンズにおいて
対物レンズと結像レンズとの光路間は平行光束となって
いる為に、プリズムやフィルター等を配置して、多機能
を持たせることが可能となる特徴を持っている。
第7図は従来の結像レンズの入射瞳と射出瞳との位置関
係を示している。対物レンズO1の射出瞳をP Is結
像レンズの入射瞳と射出瞳をそれぞれP1、Plとし、
対物レンズolの射出瞳をP1、結像レンズの入射瞳P
8とが一致するように構成されている。しかし、結像レ
ンズの射出瞳P、が結像レンズより物体側に遠くなる為
、光束の幅が大きくなる。したがって、その大きくなっ
た光束を結像するためにはプリズム等結像レンズ以後の
光学系の径が大きくなってしまうという問題や、射出瞳
が左側に遠いために画面周辺に達する光線について非対
称なコマ収差が生じる等の問題がある。
係を示している。対物レンズO1の射出瞳をP Is結
像レンズの入射瞳と射出瞳をそれぞれP1、Plとし、
対物レンズolの射出瞳をP1、結像レンズの入射瞳P
8とが一致するように構成されている。しかし、結像レ
ンズの射出瞳P、が結像レンズより物体側に遠くなる為
、光束の幅が大きくなる。したがって、その大きくなっ
た光束を結像するためにはプリズム等結像レンズ以後の
光学系の径が大きくなってしまうという問題や、射出瞳
が左側に遠いために画面周辺に達する光線について非対
称なコマ収差が生じる等の問題がある。
このような問題を解決するために、特公昭61−616
50号公報により、第6図に示す如く、物体側から順に
、正の屈折力を持つ前群GFと負の屈折力を持つ後群G
Rとの2群構成で、対物レンズ01による像を結像する
結像レンズ08が提案されている。
50号公報により、第6図に示す如く、物体側から順に
、正の屈折力を持つ前群GFと負の屈折力を持つ後群G
Rとの2群構成で、対物レンズ01による像を結像する
結像レンズ08が提案されている。
ところが、特公昭61−61650号公報では射出瞳を
結像レンズに近づけるために上側の光線束を切っている
ので、コマ収差の補正が容易になり、射出瞳O3を結像
レンズに近づけることが可能であるが、これでは、周辺
光量が低下するので不十分である。また、無限遠設計の
対物レンズと結像レンズの距離をd、とすると、doの
変化に伴って結像レンズの入射瞳位置が移動するため、
非点収差、倍率色収差、歪曲収差、非対称コマ収差を生
じ、狭い範囲内でしかdoを動かすことが出来ないとい
う不都合も生じる。しかも、doの変化に伴い結像レン
ズの射出瞳が大幅にずれるという問題もあった。更に、
無限遠設計の対物レンズと結像レンズの距離を十分確保
することができないので、プリズムやフィルターを挿入
するには設計上かなりの制約が強いられる。
結像レンズに近づけるために上側の光線束を切っている
ので、コマ収差の補正が容易になり、射出瞳O3を結像
レンズに近づけることが可能であるが、これでは、周辺
光量が低下するので不十分である。また、無限遠設計の
対物レンズと結像レンズの距離をd、とすると、doの
変化に伴って結像レンズの入射瞳位置が移動するため、
非点収差、倍率色収差、歪曲収差、非対称コマ収差を生
じ、狭い範囲内でしかdoを動かすことが出来ないとい
う不都合も生じる。しかも、doの変化に伴い結像レン
ズの射出瞳が大幅にずれるという問題もあった。更に、
無限遠設計の対物レンズと結像レンズの距離を十分確保
することができないので、プリズムやフィルターを挿入
するには設計上かなりの制約が強いられる。
したがって、本発明はこの様な従来の問題点に鑑みてな
されたもので無限遠系対物レンズの長所を最大限に発揮
するために、d、を大幅に変えることができ、その際、
非点収差、倍率色収差、歪曲収差、非対称なコマ収差を
最低限に押さえ、なおかつ結像レンズの射出瞳を常にレ
ンズに近付けておき、しかも光線束のけられが無いコン
パクトな結像レンズを提供することを目的としている。
されたもので無限遠系対物レンズの長所を最大限に発揮
するために、d、を大幅に変えることができ、その際、
非点収差、倍率色収差、歪曲収差、非対称なコマ収差を
最低限に押さえ、なおかつ結像レンズの射出瞳を常にレ
ンズに近付けておき、しかも光線束のけられが無いコン
パクトな結像レンズを提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は無限遠設計の顕WL鏡対物レンズにより形成さ
れる像を所定の位置に結像するための結像レンズであっ
て、物体側から順に、正レンズと負レンズの接合レンズ
からなる前群Gv と、正の単レンズと負の単レンズか
らなる後群GF又は正レンズと負レンズの接合レンズか
らなる後群Gえとの2群から成り、全体として正の屈折
力を持つ構成を基本としている。そして、前群G2の焦
点距離をfF、全系の焦点距離をf、後群GRの最も物
体側に位置するレンズの物体側の曲率半径をr4、後群
GRの最も像側に位置するレンズの像側の曲率半径をr
、前群GFと後群G++との間のレンズ間隔をd、とし
、本発明は以下の諸条件を同時に満足することで上記の
問題を解決しようとするものである。
れる像を所定の位置に結像するための結像レンズであっ
て、物体側から順に、正レンズと負レンズの接合レンズ
からなる前群Gv と、正の単レンズと負の単レンズか
らなる後群GF又は正レンズと負レンズの接合レンズか
らなる後群Gえとの2群から成り、全体として正の屈折
力を持つ構成を基本としている。そして、前群G2の焦
点距離をfF、全系の焦点距離をf、後群GRの最も物
体側に位置するレンズの物体側の曲率半径をr4、後群
GRの最も像側に位置するレンズの像側の曲率半径をr
、前群GFと後群G++との間のレンズ間隔をd、とし
、本発明は以下の諸条件を同時に満足することで上記の
問題を解決しようとするものである。
(1) 0.2<f/fr 〈2.2(2) 1.
3<r4 /r、 <1.9(3)O≦ds /fy
<Q、05 尚、前記結像レンズは、前群GFの最も物体側に位置す
るレンズの物体側の曲率半径をrI、前群GFの貼合わ
せ面の曲率半径をr!とし、更に以下の条件を満足する
ことが望ましい。
3<r4 /r、 <1.9(3)O≦ds /fy
<Q、05 尚、前記結像レンズは、前群GFの最も物体側に位置す
るレンズの物体側の曲率半径をrI、前群GFの貼合わ
せ面の曲率半径をr!とし、更に以下の条件を満足する
ことが望ましい。
(4) 0.4<rt /lrt I<i、 5〔作
用〕 本発明の結像レンズは、無限遠設計の対物レンズによる
光線を受け、有限距離に像を結ぶものである。第3図は
対物レンズと本発明の結像レンズとの瞳の位置関係を模
式的に示している図である。
用〕 本発明の結像レンズは、無限遠設計の対物レンズによる
光線を受け、有限距離に像を結ぶものである。第3図は
対物レンズと本発明の結像レンズとの瞳の位置関係を模
式的に示している図である。
そして、対物レンズ01の射出瞳をP1、結像レンズO
xの入射瞳と射出瞳をそれぞれPl 、P。
xの入射瞳と射出瞳をそれぞれPl 、P。
とし、対物レンズO3の射出瞳をP1、結像レンズ08
の入射瞳P8とが一致するように構成されている。そし
て、結像レンズ0□の前群GFの正レンズ成分は対物レ
ンズ0.の射出瞳P、から出た主光線を正の屈折力によ
って収斂の方向に屈折させて、結像レンズO□の射出瞳
P、の位置を大幅に物体側に動かす作用を持っている。
の入射瞳P8とが一致するように構成されている。そし
て、結像レンズ0□の前群GFの正レンズ成分は対物レ
ンズ0.の射出瞳P、から出た主光線を正の屈折力によ
って収斂の方向に屈折させて、結像レンズO□の射出瞳
P、の位置を大幅に物体側に動かす作用を持っている。
これを後群GRの負レンズによる逆の作用で結像レンズ
08の射出瞳P、を像方向に戻している。したがって、
本発明はこれらの作用をバランス良くとることにより、
けられの無い、コンパクトな結像レンズを実現すること
が可能となる。
08の射出瞳P、を像方向に戻している。したがって、
本発明はこれらの作用をバランス良くとることにより、
けられの無い、コンパクトな結像レンズを実現すること
が可能となる。
また、結像レンズと接眼レンズの光路間にプリズムを入
れると、後側焦点距離が長くなるので、結像レンズを望
遠タイプにして全長を小さくし、鏡筒長に合わせること
が必要になる。しかし、本発明では、a群GNの負レン
ズによって後側主点が物体側に動く為、基本的には望遠
タイプのレンズとなり、焦点距離に比べ全長を短くする
ことが可能で、容易に鏡筒長に合わせることができる。
れると、後側焦点距離が長くなるので、結像レンズを望
遠タイプにして全長を小さくし、鏡筒長に合わせること
が必要になる。しかし、本発明では、a群GNの負レン
ズによって後側主点が物体側に動く為、基本的には望遠
タイプのレンズとなり、焦点距離に比べ全長を短くする
ことが可能で、容易に鏡筒長に合わせることができる。
更に、前群Grと後群GRの間隔は光線が平行でないた
め、ここにフィルターやプリズム等を挿入することは不
可能であるから、構造上は前群GFと後群GFの間隔を
短くして、レンズ全体の厚みを小さくすることが望まし
い、しかし、その間隔を短くし過ぎて、レンズをコンパ
クトにすると各々のレンズの屈折力が強くなり、諸収差
を悪化させる原因となる。
め、ここにフィルターやプリズム等を挿入することは不
可能であるから、構造上は前群GFと後群GFの間隔を
短くして、レンズ全体の厚みを小さくすることが望まし
い、しかし、その間隔を短くし過ぎて、レンズをコンパ
クトにすると各々のレンズの屈折力が強くなり、諸収差
を悪化させる原因となる。
このように、前群GF及び後群G++が各々正レンズと
負レンズとの構成によって、各々の群の球面収差を補正
することができる。特に、空気間隔が小さいと倍率色収
差の補正が困難になるが、本発明においては後群GRに
正と負の接合レンズの接合面、或いは分離された正レン
ズの像側の面と負レンズ物体側の面とによって倍率色収
差を補正することが可能となっている。更に、本発明で
は後群Caの物体側の面に正の屈折力を持たせ、斜光の
上側光線を収斂気味にしであるので、外方性のコマ収差
、特にd・を太き(した時の上側光線のコマ収差の発生
が小さくなる。故に、光をけって周辺光のコマ収差の影
響を除く必要がなく、明るいレンズ系となっている。し
がも、本発明は対物レンズと結像レンズとの間隔を変化
した際の収差の変動が小さいため、第3図に示すように
この移動距離を大きくすることが可能となり、プリズム
或いはフィルター等をその間に配置して多機能を持たせ
ることができる。
負レンズとの構成によって、各々の群の球面収差を補正
することができる。特に、空気間隔が小さいと倍率色収
差の補正が困難になるが、本発明においては後群GRに
正と負の接合レンズの接合面、或いは分離された正レン
ズの像側の面と負レンズ物体側の面とによって倍率色収
差を補正することが可能となっている。更に、本発明で
は後群Caの物体側の面に正の屈折力を持たせ、斜光の
上側光線を収斂気味にしであるので、外方性のコマ収差
、特にd・を太き(した時の上側光線のコマ収差の発生
が小さくなる。故に、光をけって周辺光のコマ収差の影
響を除く必要がなく、明るいレンズ系となっている。し
がも、本発明は対物レンズと結像レンズとの間隔を変化
した際の収差の変動が小さいため、第3図に示すように
この移動距離を大きくすることが可能となり、プリズム
或いはフィルター等をその間に配置して多機能を持たせ
ることができる。
以上の様な理由から本発明の結像レンズは第1図及び第
2図に示すような構成を持ち、更に(1)〜(3)の諸
条件を満足するような構成にすることで実現できる。以
下、(1)〜(3)の条件について説明する。
2図に示すような構成を持ち、更に(1)〜(3)の諸
条件を満足するような構成にすることで実現できる。以
下、(1)〜(3)の条件について説明する。
条件(1)は全系の焦点距離に対する前群の割合を示す
と同時に前群GFの屈折力を規定するものである。下限
を越えると前群GFの屈折力が弱くなり望遠比が大きく
なる為、所定の長さの鏡筒にこの結像レンズを含む光学
系を収納することが不可能となり、しかも顕微鏡の大型
化を招く恐れがある。上限を越えると前群Gyの屈折力
が強くなり球面収差の補正が困難となり好ましくない。
と同時に前群GFの屈折力を規定するものである。下限
を越えると前群GFの屈折力が弱くなり望遠比が大きく
なる為、所定の長さの鏡筒にこの結像レンズを含む光学
系を収納することが不可能となり、しかも顕微鏡の大型
化を招く恐れがある。上限を越えると前群Gyの屈折力
が強くなり球面収差の補正が困難となり好ましくない。
条件(2)は後群GFの最も物体側の面の曲率半径と最
も像側の面の曲率半径の割合を示すものである。下限を
越えると物体側の面の屈折力が強くなり、非対称なコマ
収差が発生する。また、像側の面の屈折力が弱くなり瞳
位置を所定の範囲に納めることが出来な(なる、上限を
越えると像側の面の屈折力が強くなり歪曲収差が補正困
難となる為、不都合が生ずる。
も像側の面の曲率半径の割合を示すものである。下限を
越えると物体側の面の屈折力が強くなり、非対称なコマ
収差が発生する。また、像側の面の屈折力が弱くなり瞳
位置を所定の範囲に納めることが出来な(なる、上限を
越えると像側の面の屈折力が強くなり歪曲収差が補正困
難となる為、不都合が生ずる。
条件(3)は前群GWと後群GFのレンズ間の距離を規
制するものである。上限を越えると非対称なコマ収差が
発生し、また結像レンズの大型化を招き好ましくない。
制するものである。上限を越えると非対称なコマ収差が
発生し、また結像レンズの大型化を招き好ましくない。
更に、本発明は条件(4)を満たす構成にすることが望
ましい、したがって、条件(4)について説明すると、
条件(4)は前群GFの最も物体側に位置するレンズに
おける物体側の面と、像側の面(つまり前群GFの貼合
わせ面)の曲率半径の割合を示す、上限を越えると貼合
わせ面の屈折力が強くなり過ぎて球面収差が補正過剰と
なる。
ましい、したがって、条件(4)について説明すると、
条件(4)は前群GFの最も物体側に位置するレンズに
おける物体側の面と、像側の面(つまり前群GFの貼合
わせ面)の曲率半径の割合を示す、上限を越えると貼合
わせ面の屈折力が強くなり過ぎて球面収差が補正過剰と
なる。
下限を越えると物体側の面の屈折力が強くなり貼合わせ
面での球面収差の補正が困難となりる為、球面収差は補
正不足となる。
面での球面収差の補正が困難となりる為、球面収差は補
正不足となる。
以下、本発明の各実施例について説明する。
〔実施例1〕
本発明の実施例1は第1図に示す如く、物体側から順に
、正レンズとそれに接合され物体側により強い曲率の面
を向けた負レンズから成る前群GFと、正レンズとそれ
に接合された負レンズがら成る後群GFとによる2群構
成となっている。物体位置が無限遠で、aO(対物レン
ズと結像レンズ間の長さ)が3011−における結像レ
ンズの射出瞳位置は−12’0. 39+mm (結像
レンズにより形成された像から射出瞳までの長さ)であ
る、また、物体位置が無限遠で、doが60##におけ
る結像レンズの射出瞳位置は−188,37m−である
。
、正レンズとそれに接合され物体側により強い曲率の面
を向けた負レンズから成る前群GFと、正レンズとそれ
に接合された負レンズがら成る後群GFとによる2群構
成となっている。物体位置が無限遠で、aO(対物レン
ズと結像レンズ間の長さ)が3011−における結像レ
ンズの射出瞳位置は−12’0. 39+mm (結像
レンズにより形成された像から射出瞳までの長さ)であ
る、また、物体位置が無限遠で、doが60##におけ
る結像レンズの射出瞳位置は−188,37m−である
。
この結像レンズによる像位置は82.77mm (結像
レンズの最も像面側のレンズから像までの長さ)である
。そして、do=30m−及び60ml11ニおける諸
収差図は第4図で示している。
レンズの最も像面側のレンズから像までの長さ)である
。そして、do=30m−及び60ml11ニおける諸
収差図は第4図で示している。
以下に、焦点路#f=100m−に規格化した時の実施
例1の諸元を示す。’It r!+ ・・・r r
sは各面の曲率半径、d、、d、、・・・、dsは各レ
ンズの厚さ及び空気間隔、n1、nオ、・・・+n4は
各レンズの屈折率、シ1.シt、・・・、ν4は各レン
ズのアツベ数とし、屈折率及びアツベ数はd線が基準波
長となっている。
例1の諸元を示す。’It r!+ ・・・r r
sは各面の曲率半径、d、、d、、・・・、dsは各レ
ンズの厚さ及び空気間隔、n1、nオ、・・・+n4は
各レンズの屈折率、シ1.シt、・・・、ν4は各レン
ズのアツベ数とし、屈折率及びアツベ数はd線が基準波
長となっている。
(実施例1)
ds=1.20
物体位置 曽
射出瞳位置
−120,39(d、−30)
−188,37(d、=60)
像位置 82.77
〔実施例2〕
また、本発明の実施例2は第2図に示す如く、物体側か
ら順に、正レンズL+ とそれに接合され物体側に強い
曲率の面を向けた負レンズL、から成る前群GFと、物
体側に強い曲率の面を向けた正レンズL、と像側により
強い曲率の面を向けた負レンズL4とから成る後群G1
とによる2群構成となっている。物体位置が無限遠で、
as−30m−における結像レンズの射出瞳位置は−1
24゜58mmである。物体位置が無限遠で、as−6
0II11における結像レンズの射出瞳位置は−205
゜42−mである。この結像レンズによる像位置は82
.54g−である、そして、do−30mm及び60+
i+mにおける諸収差図は第5図で示している。
ら順に、正レンズL+ とそれに接合され物体側に強い
曲率の面を向けた負レンズL、から成る前群GFと、物
体側に強い曲率の面を向けた正レンズL、と像側により
強い曲率の面を向けた負レンズL4とから成る後群G1
とによる2群構成となっている。物体位置が無限遠で、
as−30m−における結像レンズの射出瞳位置は−1
24゜58mmである。物体位置が無限遠で、as−6
0II11における結像レンズの射出瞳位置は−205
゜42−mである。この結像レンズによる像位置は82
.54g−である、そして、do−30mm及び60+
i+mにおける諸収差図は第5図で示している。
以下に、焦点距離f=100mmに規格化した時の実施
例2の諸元を示す。
例2の諸元を示す。
(実施例2)
a、−2,85
rh−”15.521
物体位Ro。
射出瞳位置
124.58 (d@±30)
−205,42(do −60)
像位置 82.54
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば結像レンズの入射瞳位置を従
来の約3倍の0.3fだけ移動させても非点収差、倍率
色収差、歪曲収差が生じず、極めて良好な像を得ること
が出来る。その為、前群Gfと後群08間での移動距離
が0.3fと大きいため無限遠設計の対物レンズと結像
レンズの間にフィルター、プリズム等を挿入することが
可能となり、多機能を持たせることができる。また、入
射瞳位置が0.3f移動しても結像レンズの射出瞳が常
に結像レンズに近いところにあるため全くけられかない
、しかも、結像レンズ以後の光学系の径を大きくする必
要がない為に、更にコンパクトな結像レンズを実現する
ことができるので有効である。
来の約3倍の0.3fだけ移動させても非点収差、倍率
色収差、歪曲収差が生じず、極めて良好な像を得ること
が出来る。その為、前群Gfと後群08間での移動距離
が0.3fと大きいため無限遠設計の対物レンズと結像
レンズの間にフィルター、プリズム等を挿入することが
可能となり、多機能を持たせることができる。また、入
射瞳位置が0.3f移動しても結像レンズの射出瞳が常
に結像レンズに近いところにあるため全くけられかない
、しかも、結像レンズ以後の光学系の径を大きくする必
要がない為に、更にコンパクトな結像レンズを実現する
ことができるので有効である。
第1図は本発明による実施例1の構成断面図、第2図は
本発明による実施例2の構成断面図、第3図は対物レン
ズと本発明の結像レンズの間隔をae=ao、60mm
とした時の対物レンズと本発明の結像レンズとの入射瞳
、射出瞳の関係を模式的に示す図、第4図は実施例1に
おける対物レンズと本発明の結像レンズとの間隔をdo
−30,60mmと−した時の諸収差図、第5図は実施
例2における対物レンズと本発明の結像レンズとの間隔
をd、−30,60−■とした時の諸収差図、第6図は
特公昭61−61650号公報の実施例1を示す構成断
面図、第7図は対物レンズと従来の結像レンズとの入射
瞳、射出瞳の関係を模式的に示す図である。 [主要部分の符号の説明] GF・・・前群 G11・・・後群
本発明による実施例2の構成断面図、第3図は対物レン
ズと本発明の結像レンズの間隔をae=ao、60mm
とした時の対物レンズと本発明の結像レンズとの入射瞳
、射出瞳の関係を模式的に示す図、第4図は実施例1に
おける対物レンズと本発明の結像レンズとの間隔をdo
−30,60mmと−した時の諸収差図、第5図は実施
例2における対物レンズと本発明の結像レンズとの間隔
をd、−30,60−■とした時の諸収差図、第6図は
特公昭61−61650号公報の実施例1を示す構成断
面図、第7図は対物レンズと従来の結像レンズとの入射
瞳、射出瞳の関係を模式的に示す図である。 [主要部分の符号の説明] GF・・・前群 G11・・・後群
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無限遠設計の顕微鏡対物レンズにより形成される像
を所定の位置に結像するための結像レンズであって、物
体側から順に、正レンズと負レンズの接合レンズからな
る前群G_Fと、正の単レンズと負の単レンズからなる
後群G_R又は正レンズと負レンズの接合レンズからな
る後群G_Rとから構成され、全体で正の屈折力を持ち
、前群G_Fの焦点距離をf_F、全系の焦点距離をf
、後群G_Rの最も物体側に位置するレンズの物体側の
曲率半径をにr_4、後群G_Rの最も像側に位置する
レンズの像側の曲率半径をr_6前群G_Fと後群G_
Rとの間のレンズ間隔をd_3とし、以下の諸条件を満
足することを特徴とする結像レンズ。 (1)0.2<f/f_F<2.2 (2)1.3<r_4/r_6<1.9 (3)0≦d_3/f_F<0.05 2 前記結像レンズは、前群G_Fの最も物体側に位置
するレンズの物体側の曲率半径をr_1、前群G_Fの
貼合わせ面の曲率半径をr_2とし、以下の条件を満た
すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の結像レ
ンズ。 (4)0.4<r_1/|r_2|<1.5
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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