JPS63310857A - 異性化による4−ペンテンニトリルの製造方法 - Google Patents

異性化による4−ペンテンニトリルの製造方法

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JPS63310857A
JPS63310857A JP63130477A JP13047788A JPS63310857A JP S63310857 A JPS63310857 A JP S63310857A JP 63130477 A JP63130477 A JP 63130477A JP 13047788 A JP13047788 A JP 13047788A JP S63310857 A JPS63310857 A JP S63310857A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は反応混合物に溶解しない、特殊な部類の触媒を
使用することにより、3−ペンテンニトリルを選択的に
異性化して4−ペンテンニトリルを製造する方法に関す
る。本方法は3−ペンテンニトリルを高温で触媒と接触
させることを必要とする。
本発明の技術的背景 3−ペンテンニトリル(3PN)は工業的にはニッケル
触媒の存在においてブタジェンのシアン化水素化により
製造される: CH,=CH−CH工CH,+  HCN  →CH3
CH”” CHCHz  CN 5PNはナイロン中間体のアジポニトリル(引き続くシ
アン化水素化により)、又はアジピン酸及びカプロラク
タム(5−シアン吉草酸までのカルボニル化により)の
製造の先駆物質である。これらの中間体を製造するため
には、3PNを最初に末端オレフィン系異性体である4
−ペンテンニトリル(4PN)に転化しなければならな
い:CH,−CH−CH−CH2−CN  −CHs 
−CHCHCH2−CN 或種のシアン化水素化触媒は又この異性化に有効であり
、3PNのシアン化水素化によるアジボニトリルの選択
的な製造を工業的に可能としている: CH3−CH−CH−CH2−CN  →[CHs= 
CH−CH2CH2CNl  →NCCHz  CH2
CHz  CHz  CNしかしカルボニル化触媒は一
般に異性化触媒としては比較的劣っており、且つ又非末
端対末端二重結合のカルボニル化に対する選択性に乏し
い。これらの因子は、3PNのカルボニル化に際し、5
−シアン吉草酸及びそのエステルの収量の低下をもたら
す。これと対照的に、下記のような4PNのカルボニル
化により、5−シアン吉草酸への極めて大きい選択性が
得られる: CH3−CH−CH−CHz−CN+GO+ROH→R
O,C−CH2−CHI−CH2−CH,−CN本発明
は3−ペンテンニトリルの4−ペンテンニトリルへの異
性化に関する。
ドリンカード(D rinkard)等の米国特許第3
,542.847号はプラス2価又はそれ以下の原子価
を有する均質なパラジウム又は白金触媒を使用すること
による3−ペンテンニトリルの4−ペンテンニトリルへ
の異性化を開示しており、そして白金又はパラジウムが
ゼロ原子価状態である時には、酸も存在することが好ま
しいとしている。
米国特許第4,529,815号から、触媒として周期
率表第8族の貴金属を含む、酸性イオン交換樹脂又はゼ
オライトを使用して4−ペンテノエートを製造すること
が知られている。
ペルフルオル化(perf 1uorinated)イ
オン交換樹脂は以前から異性化触媒として使用されてい
るm−例えばアルカンの異性化を開示しているマクリュ
ール(McClure)及びマクリュール等の米国特許
第4,022,847号及び4,038,213号を参
照されたい。
本発明の要約 本発明は少なくとも一種の8族貴金属で促進化(pro
moted)された酸性イオン交換樹脂、少なくとも一
種の8族貴金属で促進化された酸性ゼオライト、少なく
とも一種の8族貴金属で促進化された無定形シリカ−ア
ルミネート、少なくとも一種の8族貴金属で促進化され
た活性炭、及びペルフルオル化酸性イオン交換樹脂から
選択された触媒と、3−ペンテンニトリルを高温で接触
させることにより3−ペンテンニトリルを異性化するこ
とによる4−ペンテンニトリルの製造方法に関する。8
族貴金属で促進化された酸性イオン交換樹脂は、ペルフ
ルオル化イオン交換樹脂であることができる。
好適な具体化においては、促進剤として少なくとも+2
の酸化状態にある少なくとも一種の8族の貴金属を含む
酸形のペルフルオル化イオン交換樹脂、又は少なくとも
一種の周期率表の8族の貴金属を含む酸性Y−ゼオライ
トから不均一系触媒が選択される。好適な貴金属は白金
、ロジウム及びパラジウムである6触媒の0.1なし〜
し4重量%の量で存在する貴金属を有することが好適で
ある。
本発明の詳細 な説明の異性化方法は不均一系触媒の使用を包含する。
適当な触媒は既に概括的に上に述べた通りである。触媒
が8族貴金属で促進化された酸性イオン交換樹脂である
場合、酸性イオン交換樹脂は例えばスチレン/ジビニル
ベンゼン イオン交換樹脂、又はペルフルオル化酸性イ
オン交換重合体であることができる。ペルフルオル化酸
性イオン交換重合体触媒は、適当なペルフルオル化酸性
イオン交換重合体(PF I EP[SO,])、又は
ペルフルオル化スルホン酸及びペルフルオル化カルボン
酸重合体の配合物(PF I EP[SO,H1/PF
 I E P [Co、H])から製造される。最も好
適なペルフルオル化スルホン酸重合体は少なくとも約5
000の数平均分子量を有する。好適には、PFIEP
は約500ないし約2000、最も好適には約700な
いし約1500の当量を与えるのに充分な数のスルホン
酸基を含んでいる。当量E。
W、は下記式によって定められる: E、W、−M、W、/酸基の数 但し M、W、はペルフルオルカーボン重合体の分子量
である。
重合体の主鎖は大部分ペルフルオル化された炭素原子か
ら成るが、他の原子を総て排除する必要はない。例えば
エーテル酸素は重合体の主鎖又は側鎖に存在することが
できる。水素、塩素及びカルボキシル基のような他の原
子又は基は、本工程条件下の重合体の安定性又は作業性
に著しい影響を与えないような限定された量で存在する
ことができる。重合体がかような他の原子又は基を全体
の約5重量%以上含まないことが好ましい。
ペルフルオル化酸イオン交換樹脂は二種又は多種のイオ
ン交換重合体の配合物であることができる。ペルフルオ
ル化スルホン酸及びペルフルオル化カルボン酸重合体の
配合物の製造は米国特許第4.176,215号に記載
されており、この記載事項を参照し参考とされたい。ペ
ルフルオル化スルホン酸及びペルフルオル化カルボン酸
重合体の好適な配合物は、テトラフルオロエチレン共重
合体とメチルペルフルオロ−5−)チル−4,7−ジオ
キサノン−8−ユネオエート及びテトラフルオロエチレ
ン共重合体とペルフルオロ(3,6−シオキサー4−メ
チル−7−オクテン)スルホニルクロリドの配合物を含
む。最も好適な配合物は少なくとも0.7 rneq/
yのイオン交換容量を有している。好適には配合物中の
スルホン酸重合体対カルボン酸重合体へ重量比は約l:
lないし約10:lである。
ペルフルオル化イオン交換重合体は粉砕して小さい粒子
−一通常20ないし200メツシユの寸法の粒子とし、
触媒として使用されるが、ペルフルオル化酸イオン交換
重合体が周期率表第8族の貴金属の塩と交換処理され、
それにより約0.1ないし4重量%の量の貴金属触媒が
ペルフルオル化酸イオン交換樹脂中に添合されれば、よ
り改善された結果が得られる。貴金属は少なくとも+2
の酸化状態で存在することが好ましい。貴金属は反応を
促進するように作用する。
適当な炭化水素スルホン酸イオン交換重合体はダウエッ
クス(Dovex)樹脂及びアンバーリスト(A mb
erlyst) l 5樹脂のような商品名で市販され
入手できる。
本異性化工程に適当な他の触媒は、活性炭上に担持され
た微粉砕状の周期率表第8族の貴金属である。抵当な触
媒は市販されており、例えば活性炭上に1ないし10%
のパラジウム又は1ないし10%の白金を担持させた触
媒はアルドリッチ・ケミカル(A 1drich  C
hemical)社から入手でき、粉末木炭上に10%
のパラジウムを担持させたものはマセソン・コールマン
・アンド・ベル(MathesonColemkan 
 and  B ell)から入手できる。
他の適当な触媒は少なくとも一種の8族貴金属で促進化
された酸性ゼオライトである。ゼオライトは結晶状のア
ルミノシリケート化合物である。
ゼオライトは天然にも産出し、又合成もされている。ニ
ューヨーク、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ(J 
ohn  W 1ley  &  S ons)社(1
981年)発行、カーク−オスマー(K irk −O
Lhmer)Iii!。
エンサイクロペジア・オブ・ケミカル・テクノロジー(
Encyclopedia  of  Chemica
l  Trchnol。
gy)、15巻、638頁から650頁までを参照すし
たい。ユニオン・カーバイド(U n1on  Car
bide)社により販売されているY−ゼオライトのよ
うな市販され入手できるゼオライトは、本発明の方法に
おいて有用な満足すべき合成ゼオライトである。
無定形シリカ−アルミネートは又本発明の異性化反応に
おいて満足すべき触媒である。このような材料はダヴィ
ソン(Davison)触媒支持体(ブレース・ダヴィ
ソン中ケミカル[G race〜DavisonChe
mical]社から)として市販され、購入することが
できる。
本発明の異性化方法は約50°Cないし150°Cの温
度で、及び約0.01ないし50気圧、好適には約0.
1ないし5気圧の範囲の圧力で実施することができる。
最適な作業条件は使用される特定の触媒に依存する。
実施例 実施例 1:Pd/HYゼオライト触媒(a)触媒の製
造 100100Oの水に分散させた5gのNH,Y(LZ
Y−82、ユニオン・カーバイド)ゼオライトのスラリ
ーに、0.409のパラジウムテトラミン硝酸塩を添加
した。スラリーを周囲温度で4時間撹拌した。Pd−ゼ
オライトを濾過し、IQの水で洗い、次いで吸引乾燥し
た。固形物に1時間酸素を通じながら100℃に加熱し
、30分間100℃に保つことにより乾燥した。次いで
2時間酸素を通じながら500℃に加熱し、更に1時間
真空中で500℃に保持して焼成した。真空中で冷却し
、使用前は無水雰囲気中で保存した。
固体の分析結果によれば、2.84重量%のPdの存在
を示した。
(b)3PNから4PNへの異性化 不純物を除去するために、粗製の3−ペンテンニトリル
、3PNを窒素中で蒸留した。この生成物をガスクロマ
トグラフで分析すると、下記のような異性体の分布を示
したニ トランス3PN    93.6 シス3PN       3.1 トランス2PN     1.4 シス2PN       0.3 4PN         1.5 上記の混合物4.09を還流下(約140°C)に窒素
中で加熱した。これに2.84%パラジウム/ゼオライ
ト触媒0.4 gを添加した。試料を一定の間隔を置い
て採取し、メタノールで希釈して反応を停止させた。次
いで異性体の分布を測定するために、毛細管ガスクロマ
トグラフィーにより分析した。他の3PN副成物は認め
られなかった。
時間の関数として下記のような異性体分布が得られた: ム     Δ △4PN/2PN比は、これらの条件下で4PNは2P
Nよりも12ないし24倍速く製造されることを示して
いる。この比、即ち選択性は異性化反応の間に生成した
2PNのモル数で除した、生成した4PNのモル数であ
る。この計算を行うに際し、3PNを含む原料混合物中
に存在する2PN(シス+トランス異性体)は考慮され
ていない。
実施例 2 A、触媒の製造 約1000の当量を有し、粒子寸法が100メツシユ以
下である、市販の入手できるペルフルオル化イオン交換
重合体、PF I EP(0,69;5Meq、l(+
)を、5QmQのアセトニトリル及びlOQ mQの蒸
留水の混合物中のP tC12の溶液中で撹拌した。混
合物を2時間80°Cに保持した。樹脂を濾過し、lo
omQの蒸留水で洗浄し、N2中で3時間、真空炉中で
100℃において乾燥した。乾燥した樹脂潰重量は6.
249であった。
分析の結果1.56%のPtの存在が示された。
B、異性化 Pd/ゼオライトを0.409の1.56%pt/PF
IEP触媒に取り替えた以外は実施例IBの実験を繰り
返して行った。下記の表は指示された時間における4P
N及び2PN(シス+トランス異性体)の量を示してい
る: ★ 0   1.73  1.50    −1   1.
95  7.23   26.05   1.75  
8.20   33.530   1.86  8.2
7   510★ この比は触媒の選択性である。実施
例1の説明を参照のこと。
表示のデータによれば4PNが2PNより極めて迅速に
生成している。
実施例 3 10% Pd/活性炭 ゼオライトを、活性炭上に10%の金属パラジウムを担
持する市販の触媒0.1 9と取り替えた以外は実施例
IBの実験を繰り返して行った。時間の関数としての毛
細管ガスクロマトグラフ分析の結果は下記のようであっ
た。
★ 0  1.73   1.50    −1  2.0
8   2.81   3.730  2.17   
2.91   3.2★ 選択性−一実施例1の説明を
参照のこと。
実施例 4 A、触媒の製造:0.55%Pd/HCI処理無定形’
/’)h  フルミネ h(A120s13%)13%
のアルミナを含む市販の(ダヴィソン)シリカ アルミ
ネートを、HCl及びパラジウムテトラアミンクロリド
を用いて下記のように処理しIこ : 13重量%のアルミナを含む5gの無定形シリカ−アル
ミネートを1ooccの水中でスラリー状とし、塩酸で
pH1−0まで酸性とした。スラリーを30分間撹拌し
、次いで濾過し、1000ccの蒸留水で洗浄した。固
形物を新しい蒸留水10’0Occ中でスラリー状とし
、0.059のパラジウムテトラアミンクロリドを添加
した。スラリーを4時間撹拌し、次いで濾過して100
0ccの蒸留水で洗浄した。吸引乾燥した固体を水平管
炉の石英管中に装入し、2°C/分の速度で温度を10
0°Cまで上昇させる間、酸素ガスを試料上に流した。
試料を酸素気流中で30分間100℃に保持し、次いで
酸素気流中で更に2時間かけて温度を迅速に400 ’
Cに上げた(50cc/分)。酸素の流通を停止し、管
を400℃で更に1時間真空に引いた。試料を真空下で
冷却し、次いで密封して不活性雰囲気(窒素)の乾燥箱
中に収容し、そこで別々のねじ蓋付きバイアル瓶中に1
9づつのロフトに小分けした。
化学分析の結果的0.55%のPdが示された。
B、3PNから4PNへの触媒転化 97.2%のトランス3PN、2.0%のシス3PN及
び0.8%の4PN(2PN無し)を含む3PHの試料
10 gをN2中で140°Cに加熱した。
これにA項のPd/シリカ−アルミネート触媒10gを
添加した。一定間隔で試料を採取し、毛細管ガスクロマ
トグラフで分析した。下記の結果が得られた: ★ 0   0    0.8     −1    0.
4   3.1     5.75   0.4   
4.6     9.530   1.3   9.3
    6.5★ 選択性−一実施例1の説明を参照の
こと。
実施例 5 触媒を25%のA1□O3及び0.6%のPdを含む無
定形シリカ−アルミネートとした以外は実施例4Bの実
験を繰り返して行った。下記の結果が得られた: ★ 0   0     0.8     −1   0.
5   2.6    3.65   0.7   3
.8    4.330   1.5   6.4  
  3.7★ 選択性−一実施例1の説明を参照のこと
実施例 6 触媒を0.91%のptを含むスルホン酸形の酸交換し
たペルフルオル化イオン交換重合体、PFIEP(実施
例2により詳細に記載されている)とした以外は実施例
4Bの実験を繰り返し行った。
分析の結果下記のような異性体分布が示された:★ 0    0    0.8     −30    
0.4   3.5    6.760    0.3
   5.5   15.7★ 選択性−一実施例1の
説明を参照のこと。
実施例 7 各種の8族貴金属で交換された酸性イオン交換樹脂 種々の触媒(10gのT3PN当たり1.09)を使用
した以外は、実施例4Bの実験を繰り返して行った。3
0分後の分析は下記の結果を与えた: 実施例 8 ペルフルオル化イオン交換樹脂−一促進剤を使用しない
場合 A、140°Cにおけるトランス3PNlO,09+=
5 g(’)P F I EP [5O3Hコ(スルホ
7酸形)を添加した。試料を一定の時間間隔を置いて採
取し、PN異性体を分析した。下記の結果が得られた: ★ 0     0      0.8       −5
     0      1.3       −30
     0      2.2’      −60
0,52,44,8 ★ 選択性−一実施例1の説明を参照のこと。
8.140℃におけるトランス3PNlO,09に1.
Og(’)PF IEP[5O3H]/PF IEP 
[CO□H](ペルフルオル化スルポン酸、約70%、
及びペルフルオル化カルボン酸重合体、約30%の配合
物)に添加した。時間間隔をおいての分析は下記のよう
な結果を与えた: 0       0   0.8 10       0   1.3 60       0   2.0 本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
■、少なくとも+2の酸化状態における少なくとも一種
の8族貴金属で促進化された酸性イオン交換樹脂、少な
くとも一種の8族貴金属で促進化された無定形シリカ−
アルミネート、少なくとも一種の8族貴金属で促進化さ
れた木炭、少なくとも一種の8族貴金属で促進化された
酸性ゼオライト、及びペルフルオル化されたイオン交換
重合体から成る部類から選択された不均一系触媒と3−
ペンテンニトリルを接触させることにより3−ペンテン
ニトリルを異性化させることから成る4−ペンテンニト
リルの製造方法。
2.3−ペンテンニトリルを高温で触媒と接触させる上
記lに記載の方法。
3.不均一系触媒が少なくとも+2の原子価状態におけ
る8族貴金属で促進化された酸性イオン交換樹脂である
上記lに記載の方法。
4.8族の貴金属が+3の原子価状態にあるロジウムで
ある上記3に記載の方法。
5、触媒がペルフルオル化されたイオン交換重合体であ
る上記lに記載の方法。
6、触媒が白金、ロジウム又はパラジウムで促進化され
る上記5に記載の方法。
7、温度が約50°Cないしl 50 ”Oの間である
上お2に記載の方法。
8 触媒が酸性イオン交換樹脂であり、且つ少なくとも
+2の酸化状態における少なくとも一種の8族貴金属を
含むペルフルオル化されたスルホン酸重合体及びペルフ
ルオル化されたカルボン酸重合体の配合物から成る上記
Iに記載の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも+2の酸化状態における少なくとも一種
    の8族貴金属で促進化された酸性イオン交換樹脂、少な
    くとも一種の8族貴金属で促進化された無定形シリカ−
    アルミネート、少なくとも一種の8族貴金属で促進化さ
    れた木炭、少なくとも一種の8族貴金属で促進化された
    酸性ゼオライト、及びペルフルオル化されたイオン交換
    重合体から成る部類から選択された不均一系触媒と3−
    ペンテンニトリルを接触させることにより3−ペンテン
    ニトリルを異性化させることを特徴とする4−ペンテン
    ニトリルの製造方法。
JP63130477A 1987-06-02 1988-05-30 異性化による4−ペンテンニトリルの製造方法 Expired - Fee Related JP2673150B2 (ja)

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