JPS63310464A - ボビンの緊着装置 - Google Patents

ボビンの緊着装置

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JPS63310464A
JPS63310464A JP14746187A JP14746187A JPS63310464A JP S63310464 A JPS63310464 A JP S63310464A JP 14746187 A JP14746187 A JP 14746187A JP 14746187 A JP14746187 A JP 14746187A JP S63310464 A JPS63310464 A JP S63310464A
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JP
Japan
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bobbin
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tension
cylindrical member
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JP14746187A
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Takami Sugioka
隆美 杉岡
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Nabtesco Corp
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Teijin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数本の糸条を同時に巻取る巻取機における
ボビンホルダの緊着装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第7図に示すように弾性体1と円筒部材3とを交
互にボビンホルダ本体15に移動可能に装着し、弾性体
1を軸方向に圧縮して、弾性体1を半径方向に拡開させ
、ボビン18を緊着するようにしたボビンの緊着装置が
使用されている(米国特許第4458850号明細書)
このボビンの緊1装置でボビン18を弛緩するときには
、弾性体1の圧縮を解き、弾性体1と係合する円筒部材
3が弾性体1の弾性力で軸方向へ移動され、その結果、
弾性体1は半径方向に収縮していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、近年、巻取機は大容量、多コツプ化され
てきたため、1本のボビンホルダに使用される弾性体1
、円筒部材3の数が増加し、且つ、パッケージの重層が
増加してきた。
従って、このような従来のボビンの緊W装置においては
、ボビンを弛緩し、巻取機に設けた押し出し装置13に
よって糸条をパッケージ19として巻取ったボビン18
をボビンホルダの先端側へ押し出すときに、ボビン18
に巻取ったパッケージ19の重うか円筒部材3に作用し
く第7図の矢印A)、このため円筒部材3とボビン18
の内側との間に摩擦力が働く。従って、押し出し装置1
3の押し付は力が、円筒部材3を介して弾性体1をボビ
ンホルダの先端側へ押付けるよう作用し、弾性体1が拡
開してボビン18の内側と接触したままとなる。そのた
め、ボビン18が把持されたままとなり、ボビン18が
ボビンホルダから抜けないという不具合が発生した。
前記不具合のため、巻取機の玉揚げの自動化に支障をき
たしたり、巻取機を停止させるという不具合が発生した
〔発明の目的〕
本発明は前述の問題点を解消し、ボビンの押し出しを円
滑に行うことができ、巻取機の稼働率を向上させるとと
もに、巻取機の玉揚げの自動化を円滑に行うことを可能
とするボビンの緊着装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、上記目的を、弾性体と円筒部材とがボビン
ホルダ本体に移動可能に装着され、該弾性体を軸方向に
圧縮して半径方向に拡開させ、ボビンの内側を把持する
ようにしたボビンの緊着装置において、前記弾性体の内
側にボビンホルダ本体に沿って移動可能な引張り部材が
、該弾性体部材を挾む円筒部材と係合して設けられてい
るボビンの緊着装置により達成する。
〔作 用〕
本発明では、引張り部材により弾性体を挾lνでおり、
ボビン弛緩時には引っ張り部材によって各円筒部材間の
間隙を所定の間隔に保ちつつ弾性体の圧縮を解除する。
このため、パンケージの重量によるII擦力が円筒部材
に作用しても、パッケージの押し出し装置で押し出す際
に弾性体が圧縮されることがなく、パッケージの押し出
しを円滑に行うことができ、稼働率を向上させるととも
に、巻取機からの玉揚げの自動化を円滑にすることがで
きる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明を説明する。第1図、第2
図および第3図は本発明の一実施例であり、4つのボビ
ンを緊着するものである。
第1図において、ボビンホルダ本体15はベアリング1
0A、10Bによって巻取機のハウジング11に回転可
能に支持されている。
ボビンホルダ本体15の円柱部15aには、ハウジング
11側に円筒部材16がボルト17で固定され、そこか
ら先端側に向けて、弾性体1H1円筒部材3D、弾性体
1G、円筒部材20C1弾性体1F、円筒部材3C1弾
性体1E、円筒部材20B、弾性体10.円筒部材3B
、弾性体1C1円筒部材2OA、弾性体1B、円筒部材
3Aおよび弾性体1Aが軸方向に移動可能に順次挿入さ
れている。
弾性体1A〜1Hの根元部に形成されたコ字状部1aは
各円筒部材3A〜3D、20A〜20C。
16の端部に成形されたL字状溝と係合している。
ボビン緊着時には、第1図−aにおいて弾性体1の肩部
1bと、円筒部材3.2oまたはキャップ4の円錐状部
3a、20a、4aとが層接して弾性体1に作用する軸
方向の圧縮力により弾性体1は半径方向に外向きに拡開
する。これにより、弾性体1の円錐状部の先端周面1C
がボビン18の内周面に係合してボビン18を把持する
ボビンホルダ本体15の円柱部158部に沿って摺動可
能に、引張り部材2A〜2Eが弾性体1A〜1日と同軸
状に、且つ弾性体1A〜1Hの内側に内接するように設
けられている。
引張り部材2A〜2日は第1図−aに示すように、コ字
状断面をしており、鍔部2bは弾性体1A〜1Hのコの
字状端部1aの軸方向外側と円筒部材3A〜30120
A〜20G、16の内因面に形成された溝部との間に嵌
入されている。
引張り部材2A〜2Eの他方の鍔部2aは、キャップ4
、円筒部材3A〜3D、20A〜20Gの内周面に形成
された環状の溝部内に移動可能に挿入されている。
ボビンホルダ本体15の先端に軸方向に延びる凹部15
Gが形成されシリンダ室を形成している。
シリンダ室15c内には、Oリング6を介してピストン
5が密封状に摺動可能に装着されている。
ボビンホルダ本体15の凹部15C内側に螺合されたリ
ング8とピストン5との間に皿バネ7が装着されている
更に、ボビンホルダ本体15の先端には、皿バネ7の力
を受けて弾性体1A〜1日を圧縮するためのキャップ4
がボビンホルダ本体15の軸方向に移動可能に設けられ
ている。
ピストン5とキャップ4はロッド9で連結され、ロッド
9の先端はナツト9aで螺着されている。
ピストン5はシリンダ本体15内に形成された穴15b
を通して供給された圧空により作動され、軸方向に移動
する。
ボビン18の把持を弛める際には、ボビンホルダ本体1
5の穴15bを通して後部から圧空が供給され、シリン
ダ交15Cに入りビス1−ン5を第1図で左方向へ移動
する。それにより、皿バネ7が圧縮されてキャップ4が
左方向へ移動し、引張り部材2Aの鍔部2aと係合した
円筒部材3Aを左方向へ引張って、キャップ4と円筒部
材3Aを引張り部材2Aの鍔2a、2b間の間隔により
規制される所定の間隔に保つ。同様にして、順次引張り
部材2Aにより円筒部材間の間隔を保ち、弾性体1A〜
1Hを弛める(第2図参照)。
なお、本実施例では、第2図に示すように最右端では引
張り部材2Aと円筒部材3Aとの間にYで示されるよう
な若干の隙間形成するように設定して、加工誤差の累積
を吸収するようにしている。
ボビン把持時には、ボビンホルダ本体15の後部より供
給される圧空を断ち、ボビンホルダ本体15の穴15b
部を通ってシリンダW15cの圧空を抜き、皿バネ7の
バネ力でピストン5を右側へ移動させる。ピストン5が
右側へ移動すると、ロッド9によりピストン5に連結き
れたキャップ4が右側へ移動し、引張り部材2を先端(
図の左側)から奥側(図の右側)へ順次解き、弾性体1
A〜1日を順次圧縮して、弾性体1A〜1Hが半径方向
に拡開してボビン18の内側を把持する。
本実施例では、引張り部材2A〜2Eは自己潤滑性のあ
るナイロンで製作し、緊着時に弾性体を圧縮することに
より弾性体とボビンホルダ本体が一様に密着するように
している。なお、引張り部材は塩ビ、ポリエステル、テ
フロン、銅等の樹脂、または金属であってもよい。
また、組込み時に引張り部材2が半径方向に内側に収縮
するように、第3図−aまたは第3図−すに示すように
、軸方向に延びるスリット2Cを形成しているが、引張
り部材2の硬度が低い場合はスリットはなくてもよい。
また、スリットの形状、引張り部材2の鍔部2a、2b
の形状は本実施例のものに限定されるものではない。
上記実施例では、引張り部材の一方を弾性体に固定状態
に嵌合させていたが、第4図に示すように軸方向の隙間
を持たせて、軸方向の自由度を持たせてもよい。
弾性体の形状は、本実施例のものに限定されず、第5図
−a−dに示すような種々の形状、すなわち、直円筒状
(第5図−a)、くの字状断面(第5図−b)、X字状
断面(第5図−c) 、逆V字状断面(第5図−d)等
とすることもできる。引張り部材を第6図に示すように
円筒部材の軸受材と兼用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明では、引張り部材により弾性体を挾んでおり、ボ
ビン弛緩時には引張り部材により各円筒部材間の隙間を
所定の間隔に保ちつつ弾性体の圧縮を解除する。このた
めに、パッケージ押し出し装置で押し出す際に、パッケ
ージのmIによる摩擦力が円筒部材に作用しても、弾性
体が押し出し力によって圧縮されることがなく、円滑に
パッケージの押し出しを行うことができ、稼動率を向上
させるとともに自動化を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実i例でボビンを把持した状態を示
す断面図、第1図−aは弾性体および引張り部材の詳細
断面図、第2図は第1図の状態からボビンを弛めた状態
を示す断面図、第3図−aおよびbは、引張り部材の詳
細を示す斜視図、第4図、第5図−a−d、第6図は、
本発明の他の実施例を示す断面図並びに第7図は従来技
術を示す断面図である。 1・・・弾性体、  2・・・引張り部材、3・・・円
筒部材、15・・・ボビンホルダ本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弾性体と円筒部材とがボビンホルダ本体に移動可能
    に装着され、該弾性体を軸方向に圧縮して半径方向に拡
    開させ、ボビンの内側を把持するようにしたボビンの緊
    着装置において、 前記弾性体の内側にボビンホルダ本体に沿つて移動可能
    な引張り部材が、該弾性体部材を挾む円筒部材と係合し
    て設けられていることを特徴とするボビンの緊着装置。
JP62147461A 1987-06-12 1987-06-12 ボビンの緊着装置 Expired - Fee Related JP2511673B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02225268A (ja) * 1989-02-23 1990-09-07 Murata Mach Ltd 紡糸巻取機におけるボビンホルダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331065U (ja) * 1986-08-13 1988-02-29

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