JPH0228480A - ボビンの緊着装置 - Google Patents

ボビンの緊着装置

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JPH0228480A
JPH0228480A JP1065343A JP6534389A JPH0228480A JP H0228480 A JPH0228480 A JP H0228480A JP 1065343 A JP1065343 A JP 1065343A JP 6534389 A JP6534389 A JP 6534389A JP H0228480 A JPH0228480 A JP H0228480A
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bobbin
gripping
bobbin holder
compression means
gripping member
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隆美 杉岡
Toshiyuki Ueno
俊幸 上野
Toshihiro Yumitatsu
利博 弓達
Koji Kobayashi
浩二 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボビンの緊着装置に関し、特に合成繊維糸条
を高速で巻取る糸条巻取機におけるボビンの緊着装置に
関する。
本発明は、特に、ボビンの把持を円滑且つ確実に行うこ
とができるボビンの緊着装置に関する。
また、本発明は、複数本の糸条を同時に巻取る巻取機に
おけるボビンホルダの緊着装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ボビンの緊着装置においては、実開昭60−17
66号公報、米国特許第4458850号明細書に記載
のように、ボビンホルダ本体に挿着したリング状弾性体
を軸方向に圧縮してボビンを把持している。このような
ボビンの緊着装置においては、リング状弾性体を軸方向
に圧縮して変形させるために大きな力を要する。加えて
、弾性体がボビンホルダ本体の先端に設けられたスプリ
ングによって圧縮され、ホルダ本体やボビンとの摩擦抵
抗によってホルダ本体の先端側の弾性体に比べ奥側の弾
性体を圧縮する力が小さくなって、奥側の弾性体が変形
し難くなる。これによりボビン内面を完全に把持せず、
巻取り中にボビンが偏心して振動が発生するという問題
があった。
また、上記米国特許第4458850号明細書記載の従
来の複数のボビンの緊着装置においては、ボビンを緊着
する際に、シリンダ室の圧空を排気する。これにより、
ボビンホルダ本体に交互に挿入された把持部材と円筒部
材を皿バネの力によって圧縮する。このようにしてボビ
ンホルダ本体の奥側に挿入された把持部材は先端の把持
部材と円筒部材を介して圧縮される。
従って、先端側の把持部材には、ボビンホルダ本体と円
筒部材との間の摺動抵抗、把持部材とボビンホルダ本体
との間の摺動抵抗、把持部材とボビン内径との間の摺動
抵抗に加えて、特にゴムリングの場合は奥側のゴムリン
グを変形させるための力が作用する。そのため、奥側の
把持部材より先端側の把持部材に作用する力の方が大き
くなり、奥側の把持部材より先端側の把持部材が先に把
持状態になり、先端側のボビンが把持されてしまう。
これにより奥側に伝達する力が小さくなって、奥側の把
持部材がボビン内面やボビンホルダ本体の外周面に完全
に密着されず、ボビンの把持力が不足するという現象が
ある。
その結果、ボビンが把持されたときに、振れが大きくな
って振動が発生したり、騒音が生じ、またボビンホルダ
本体を支持している軸受が損傷されるという問題がある
。また、振れがあるため巻取り中の糸条がコンタクトロ
ーラとの間でしごかれて糸質が悪くなったり、糸条巻取
り中、パッケージの重量によりチャック部が偏心して振
動か大きくなったり、パッケージが崩れるという不具合
があった。
特に、近年、巻取機は大容量、多コツプ化されてきたた
め、1本のボビンホルダに使用される把持手段、円筒部
材の数が増加してきた。そのため、上述のボビン把持力
の不足現象、パッケージ崩れという不具合が顕著となっ
ている。
他の従来技術として、実開昭57−96144号公報や
実開昭50−142836号公報に記載のように、傾斜
部を有する一対の円錐台状傾斜部材と傾斜内面を有する
円筒部材で構成し、ボビン緊着時には、一対の円錐台状
傾斜部材が円筒部+4を軸方向に押圧して、円筒部材の
外面をボビン内面に密着係合させるようにしたボビンの
緊着装置かある。この装置においては、円筒部材の外面
は糸条の巻取り中に常にボビン内面と密着係合している
。しかし、−法的に成形された円筒部材は剛く成形され
径が変化せず、その内面はホルダ本体から隙間をあけて
いる。このため、巻取り中に、糸条の綾目や糸条パッケ
ージのアンバランスによって微振動が生ずる。また、こ
の微振動下でパッケージ重量や接圧力が付加されるため
、ホルダ本体と円筒部材との係合部が敲かれ、該ホルダ
本体と円筒部材間に焼付き現象を起こし、これによって
円筒部材の働きが悪くなって、ボビンの把持不良や逆に
把持したまま弛まないという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前述の問題点を解消し、ボビンの把持を確実に
行うことにより、巻取り中に振動が発生したり、パッケ
ージの巻き崩れか発生したりすることを防止し、巻取機
の騒音低下、軸受の寿命向上、安全性、糸質の向上を図
るためのボビンの緊着装置を提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため゛に、本発明では、ボビンホル
ダ本体に、ボビンの把持部材、該把持部材と係合する円
筒部材が挿着されており、該把持部材はボビンホルダ本
体に係合する内面および傾斜外面を有する第1傾斜部材
並びに該第1傾斜部材に係合可能な傾斜面およびボビン
内面に係合する外面を有する第2傾斜部材によって構成
され、前記第1傾斜部材が周方向に実質的に複数小片に
分離されており、前記第2傾斜部材は周方向に実質的に
分離された複数のピースからなり、前記両傾斜面が当接
した状態で前記第1傾斜部材の各小片に第2傾斜部材の
ピースがそれぞれ係合されており、前記円筒部材により
前記第1傾斜部材をボビンホルダ本体の軸方向へ押圧し
て、前記把持部材を拡開させてボビンを把持するように
したことを特徴とするボビンの緊着装置が提供される。
更にまた、本発明においては、ボビンホルダ本体に、複
数個のボビンの把持部材、該把持部材と係合する円筒部
材が挿着されており、該把持部材が軸方向に押圧されて
、該把持部材を拡開させてボビンを把持するようにした
ボビンの緊着装置であって、該把持部材を圧縮する主圧
縮手段がボビンホルダの一端部に設けられ、該主圧縮手
段の圧縮力を補償するための補償用圧縮手段が、前記主
圧縮手段が設けられた端部の把持部材と他端部の把持部
材との中間に、配設されており、該補償用圧縮手段の数
が把持部材の数より少ないことを特徴とするボビンの緊
着装置が提供される。
更に、本発明の実施例に示すように、上記両特徴点を同
時に適用してもよい。
〔作 用〕
本発明で第1、第2傾斜部材をそれぞれ周方向に実質的
に分離しているので、ボビン緊着時は、第1、第2傾斜
部材は対をなした傾斜面で密着し、かつ、第1傾斜部材
はボビンホルダ本体と密着係合し、第2傾斜部材はボビ
ンの内面と密着係合する。このため、ボビンはしっかり
と把持され、同軸度が向上し、微振動が生じない。
また、ボビン弛緩時は、一対の傾斜部材の傾斜面、第1
傾斜部材とボビンホルダ本体および第2傾斜部材とボビ
ン内面とは、それぞれ互いに隙間をもって係合する。こ
のため、ボビンは弛緩され、その装脱が容易に行える。
また、本発明では、把持部材を圧縮する圧縮手段をボビ
ンホルダの一端部に設け、該圧縮手段の圧縮力を補償す
るための補償用圧縮手段をボビンホルダ本体の中間位置
にボビンホルダ本体と該円筒部材間に係合するように配
設している。このため、把持部材や円筒部材の摺動抵抗
の影響を受けることがなく、複数の弾性体に均一に力が
作用して複数本のボビンを確実に把持することができ、
ボビンがボビンホルダに同軸に把持され振動のレベルが
低下、糸質不良の防止、巻取機の騒音低下や巻取り中ボ
ビンが偏心してパッケージが崩れることを防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
〔実施例1〕 第1図および第2図に示した実施例は4つのボビン18
を緊着するものであり、ボビンホルダ本体に、ボビンの
把持部材、該把持部材と係合する円筒部材が挿着されて
おり、該把持部材はボビンホルダ本体に係合する内面お
よび傾斜外面を有する第1傾斜部材並びに該第1傾斜部
材に係合可能な傾斜面およびボビン内面に係合する外面
を有する第2傾斜部材によって構成され、前記第1傾斜
部材が周方向に実質的に複数小片に分離されており、前
記第2傾斜部材は周方向に実質的に分離された複数のピ
ースからなり、前記両傾斜面が当接した状態で前記第1
傾斜部材の各小片に第2傾斜部材のピースがそれぞれ係
合されており、前記円筒部材により前記第1傾斜部材を
ボビンホルダ本体の軸方向へ押圧して、前記把持部材を
拡開させてボビンを把持するようにしたボビンの緊着装
置である。
第1図において、ボビンホルダ本体15はベアリングI
OA、IOBによって巻取機のハウジング11に回転可
能に支持されている。
ボビンホルダ本体15の円柱部15aには、l\ウジン
グ11側に円筒部材16がボルト17で固定され、そこ
から先端側に向けて、把持部材IH。
円筒部材3D、把持部材IG、円筒部材20C1把持部
材IF、円筒部材3C1把持部材IE、円筒部材20B
、把持部材ID、円筒部材3B、把持部材IC1円筒部
材20A5把持部材IB、円筒部材3Aおよび把持部材
IAが軸方向に移動可能に順次挿入されている。
第3図(a)に示すように、把持部材IA〜IHは、そ
れぞれ周方向に6分割されている。
6分割された把持部材1は、ボビンホルダ本体15に係
合した第1傾斜部材21、ボビン18の内面と係合する
第2傾斜部材22および第2傾斜部材22を軸方向に付
勢するバネ材23から構成されている。第1、第2傾斜
部材21.22の祠質はナイロン、ポリウレタンゴム、
ベークライト等が好ましい。
第1傾斜部材21の底面には第4図(C)に示すように
ボビンホルダ本体15の周面に係合する脚部21gが設
けられている。
第3図(a)、第4図(b)に示すように、第1傾斜部
材21の周面には周方向に延在する鍔部21aおよび鍔
部21bがボビンホルダ本体15の軸方向に間隔を開け
て形成されている。
鍔部21aは第1図に示すように各円筒部材3A〜3D
、20A〜20C,16の内面の左端部近傍に形成され
た溝部3a、20a、16aと係合している。他方の端
部の鍔部21bは各円筒部材3A〜3D、4の他端部に
形成された溝に係合している。
第4図(a)に示すように、第1傾斜部材21の中央部
には長方形等適宜形状の形状の凹部21dが成形され、
四部21dの底面は、第4図(b)に示すように、第1
傾斜面21cとして構成されている。
第2傾斜部材22は第1傾斜部材21の凹部21dに遊
嵌合する外形を有している。第5図(a)、(b)に示
すように、第2傾斜部材22は周方向に延在しボビン1
8の内面に係合する外面22bと前述のスプリング23
の押圧力を受ける鍔部22Cが形成されている。なお、
第4図(a)〜(C)においては、第1図〜第3図のよ
うにスプリング23を別に設けず、第1傾斜部材21の
鍔部21bを符号23′で示すように突出させてばね作
用を持たせている。
第2傾斜部材22の底面には、第5図(b)に示すよう
に、第1傾斜部材21の傾斜面21cと係合する傾斜面
22aが形成されている。第2傾斜部材22の鍔部22
cは、第1図、第2図に示すように、各円筒部材3A〜
3D14.20A〜20Cの右端部内に形成された溝と
係合している。
第5図(a)において、第2傾斜部材22の右側面から
板状の突出部22dが突出し、突出部の先端は傾斜面2
2eとなっている。また、第1傾斜部材21の凹部21
eに連続して突出部22dが係合する溝21eが形成さ
れ、溝21eの先端は傾斜面21fとなっている。
第2傾斜部材22の突出部22dは、第1傾斜部材21
の凹部21eに嵌合され、ボビン18がない状態で傾斜
部材22が拡開状態とされたときも、突出部22dが円
筒部材3.20の内径部と係合して飛び出さないように
している。
第1図において、ボビンホルダ本体15の先端に軸方向
に延びる凹部15cが形成されシリンダ室を形成してい
る。シリンダ室15c内には、0リング6を介してピス
トン5が密封状に摺動可能に装着されている。ボビンホ
ルダ本体15の凹部15c内側に螺合されたリング8と
ピストン5との間に皿バネ7が装着されている。
更に、ボビンホルダ本体15の先端には、皿バネ7の力
を受けて第1、第2傾斜部材21.22を圧縮するため
のキャップ4がボビンホルダ本体15の軸方向に移動可
能に設けられている。
ピストン5とキャップ4はロッド9で連結され、ロッド
9の先端はナツト9aで螺着されている。
ピストン5はボビンホルダ本体15内に形成された穴1
5bを通して供給された圧空により作動され、軸方向に
移動する。
ボビン18の把持を弛める際には、ボビンホルダ本体1
5の穴15bを通して後部から圧空が供給され、シリン
ダ室15cに入りピストン5を第1図で左方向へ移動す
る。
それにより、皿バネ7が圧縮されてキャップ4が左方向
へ移動しキャップ4のフランジ部4aと、傾斜部材22
の鍔部22cと係合した傾斜部材22を左方向へ引張っ
て、圧縮コイルバネ23を圧縮してキャップ4と第2傾
斜部材22を第1傾斜部材21の鍔21b、21a間の
間隔により規制される所定の間隔に保つ。同様にして、
順次傾斜部材21により円筒部材間の間隔を保ち、第2
傾斜部材22を弛める(第2図参照)。
ボビン把持時には、ボビンホルダ本体15の後部より供
給される圧空を断ち、ボビンホルダ本体15の穴15b
部を通ってシリンダ室15cの圧空を抜き、皿バネ7の
バネ力でピストン5を右側へ移動させる。ピストン5が
右側へ移動すると、ロッド9によりピストン5に連結さ
れたキャップ4が右側へ移動し、傾斜部材21の鍔21
bを弛めると圧縮コイルバネ23が伸長して第1傾斜部
材21Aの傾斜面21cを第2傾斜部材22の傾斜面2
2aが乗り上げ、第2傾斜部材22が半径方向に拡開し
てボビン18の内側を把持する。圧縮コイルバネ23に
より拡開された第2傾斜部材22を更に皿バネ7により
圧縮し把持力を増大させている。
第1図、第2図に示した実施例1では、全弾性体1に全
て同じ強さの圧縮コイルバネ23をバネ材として係合さ
せたが、ボビンホルダ本体15の先端側から奥側に向け
てバネ材を順に強くして、または傾斜部材21.22の
傾斜面21c、22aの傾斜角度をボビンホルダ本体1
5の先端側から奥側に向けて順に小さくして、奥側の傾
斜部材22が拡開し易くしてもよい。
〔実施例1の効果〕 本発明の緊着装置によれば、周方向に分離した傾斜部材
を使用しているため、ボビンを把持する傾斜部材が拡開
するための力が小さくてすむ。このため大きな把持力が
得られ、かつボビンホルダ先端から奥側のボビンの把持
力が均一になる。
また、ボビン緊着時に、第1、第2の一対の傾斜部材は
互いに傾斜面で密着し、且つ第1、第2の傾斜部材は周
方向に分離しているので内面がボビンホルダ本体と密着
係合する。このため、把持部材と本体との間に隙間が生
じず、巻取り中に微振動が発生し難く、このような微振
動によって本体と把持部材が焼付いたり、摩耗すること
がなくなり、巻取り中の振動が防止でき、安全性が向上
するとともに、糸品質が向上する。
上記実施例では、対をなした第1傾斜部材と第2傾斜部
材との間に圧縮コイルバネ23を埋設した。しかし、圧
縮コイルバネの代りにコイルバネ、皿バネ、波ワツシヤ
、板バネ、捩りバネ、ゴム材等を使用し、または第4図
に示すように第1傾斜部材の一部をばね材に使用しても
よい。
また、上記実施例では対をなした第1傾斜部材と第2傾
斜部材との開会てに圧縮コイルバネ23を埋設した。し
かし、全てに圧縮コイルバネを使用しなくても、皿バネ
7等の主圧縮手段を補償するための補償用圧縮手段を、
前記主圧縮手段が設けられた端部の把持部材と他端部の
把持部材との中間に、把持部材の数より少なく配設して
もよい。
〔実施例2〕 本発明のこの態様の実施例2を第6図から第9図により
説明する。
上記実施例1と同一または類似する部品には同一符号を
付し、その詳細な説明は省略し、以下、相違点について
説明する。
圧縮コイルバネ23は全ての第1傾斜部材と第2傾斜部
材との間に設けているのではないので、本実施例の第2
傾斜部材22の四部は上記実施例1とは異なり一端が開
かれている。
本実施例2においては、円筒部材2OC部に本発明の補
償用圧縮手段が設けられている。すなわち、ボビンホル
ダ本体15にセットビス24aによりスプリング受け2
4が止着されている。スプリング受け24にボビンホル
ダ本体15の軸方向に凹部が形成されている。凹部と円
筒部材20Cとの間には圧縮コイルバネ23が埋設され
ている。
更に、前記実施例1と同様に、ボビンホルダ本体15の
先端には、皿バネ7の力を受けて第1、第2傾斜部材2
1.22を圧縮するためのキャップ4がボビンホルダ本
体15の軸方向に移動可能に設けられ、ピストン5とキ
ャップ4はロッド9で連結され、ロッド9の先端はナツ
ト9aで螺着されている。ピストン5はボビンホルダ本
体15内に形成された穴15bを通して供給された圧空
により作動され、軸方向に移動する。
ボビン18の把持を弛める際には、ボビンホルダ本体1
5の穴15bを通して後部から圧空が供給され、シリン
ダ室15Cに入りピストン5を第6図で左方向へ移動す
る。
それにより、皿バネ7が圧縮されてキャップ4が左方向
へ移動しキャップ4のフランジ部4a傾斜部材22の鍔
部22cと係合した傾斜部材22を左方向へ引張って、
キャップ4と第2傾斜部材22を第1傾斜部材21の鍔
21b、21a間の間隔により規制される所定の間隔に
保つ。同様にして、順次傾斜部材21により円筒部材間
の間隔を保ち、第2傾斜部材22を弛める。把持部材I
Fが弛められ所定の間隔に保たれると、円筒部材20C
が左方向へ引張られ圧縮コイルバネ23を圧縮して、か
つ把持部材IGの大1傾斜部材の鍔21b、21aを所
定の間隔に保つ。同様にして順次IHを弛める。(第7
図参照) ボビン把持時には、ボビンホルダ本体15の後部より供
給される圧空を断ち、ボビンホルダ本体15の穴15b
部を通ってシリンダ室15Cの圧空を抜き、皿バネ7の
バネ力でピストン5を右側へ移動させる。ピストン5が
右側へ移動すると、ロッド9によりピストン5に連結さ
れたキャップ4皿バネ7の伸長によりか右側へ移動し、
傾斜部材21の鍔21bを弛めると同時に把持部材IA
から順次IHへと圧縮すると圧縮コイルバネ23が伸長
して把持部材IG〜IHの第1傾斜部材21Aの傾斜面
21cを第2傾斜部材22の傾斜面22aが乗り上げ、
第2傾斜部材22が半径方向に拡開してボビン18の内
側を把持する。皿バネ7により拡開された第2傾斜部材
22を更に圧縮コイルバネ23により圧縮し把持力をボ
ビンホルダ奥側になるにつれて皿バネ7による圧縮力が
減少するのを補償して増大させている。
第10図、第11図は第6図〜第9図に示した実施例2
の把持部材によるボビンの位置とボビンの把持力(各ボ
ビンの端面が接触しないようにして各ボビンを周方向へ
廻すときのトルク)の関係を表わしたもので、実線は従
来方式、点線は本発明によるボビンの把持力を示す。
第10図は4個のボビンを把持するようにしたボビンホ
ルダの把持力、第11図は8個のボビンを把持するよう
にしたボビンホルダの把持力を示し、更に補償用圧縮手
段の位置も示している。
従来方式によれば第10図、第11図のどちらもボビン
ホルダの先端から奥側に向かってボビンの把持力(トル
ク)が減少し、特に奥側では許容値より大幅に低くなっ
ている。これに対して、本発明によれば、ボビンホルダ
の先端から奥側までの何れの箇所でもボビンの把持力が
許容値を越え、ボビンの把持を確実に行うことにより、
巻取り中に振動が発生したり、パッケージの巻き崩れが
発生したりすることを防止し、巻取機の騒音低下、軸受
の寿命向上、安全性、糸質の向上を図ることができる。
〔実施例2の効果〕 本実施例では、前′述の実施例1の効果に加え更に次の
ような効果が奏される。
本実施例では、把持部材を圧縮する圧縮手段をボビンホ
ルダの一端部に設け、該圧縮手段の圧縮力を補償するた
めの補償用圧縮手段をボビンホルダ本体の中間位置にボ
ビンホルダ本体と該円筒部材間に係合するように配設し
ている。このため、把持部材や円筒部材の摺動抵抗の影
響を受けることがなく、複数の弾性体に均一に力が作用
して複数本のボビンを確実に把持することができ、ボビ
ンがボビンホルダに同軸に把持され振動のレベルが低下
、糸質不良の防止、巻取機の騒音低下や巻取り中ボビン
が偏心してパッケージが崩れるのを防止することができ
る。
本実施例では大容量の圧縮手段をボビンホルダ先端に設
け、補償用として小型の圧縮手段を中間に配設すること
で良いため、ボビンホルダの小径化が可能となる。
なお、上記実施例1.2では第1傾斜部材および第2傾
斜部材が共に周方向に完全に分離していたが、第1、第
2傾斜部材の一方または両方を、その動きを阻害しない
程度に軸方向の一部で部分的に連結してもよい。
〔実施例3〕 次に、第12図および第13図に基づいて上記実施例2
を変形した実施例3を説明する。
第12図において、ボビンホルダ本体15はベアリング
IOA、IOHによって巻取機のハウジング11に回転
可能に支持されている。
ボビンホルダ本体15の円柱部15aには、ハウジング
11側に円筒部材16がボルト17で固定され、そこか
ら先端側に向けて、弾性体IH。
円筒部材3D、弾性体IG、円筒部材2001弾性体I
F、円筒部材3C1弾性体IE、円筒部材20B、弾性
体ID、円筒部材3B、弾性体IC1円筒部材2OA、
弾性体IB、円筒部材3Aおよび弾性体IAが軸方向に
移動可能に順次挿入されている。
本実施例の弾性体IA〜IHは本発明のボビンの把持部
材であり、その根元部に形成されたコ字状部1aは各円
筒部材3A〜3D120A〜20C116の端部に成形
されたL字状溝と係合している。
ボビン緊着時には、第12図−aにおいて弾性体1の肩
部1bと、円筒部材3.20またはキャップ4の円錐状
部3a、20a、4aとが摺接して弾性体1に作用する
軸方向の圧縮力により弾性体1は半径方向に外向きに拡
開する。
弾性体1の円錐状部の先端周面1cが、ボビン18の内
周面に係合してボビン18を把持する。
ボビンホルダ本体15の円柱部15a部に沿って摺動可
能に、引張り部材2A〜2Eが弾性体IA〜IHと同軸
状に、且つ弾性体IA〜IHの内側に成形した溝に内接
するように設けられている。
すなわち、引張り部材2A〜2Eは第12図−aに示す
ように、コ字状断面をしており、鍔部2bは弾性体IA
〜IHのコの字状端部の軸方向外側と円筒部材3A〜3
D、20A〜20C,16の内周面に形成された溝部と
の間に嵌入されている。
引張り部材2八〜2Eの他方の鍔部2aは、キャップ4
、円筒部材3A〜3D、20A〜20Cの内周面に形成
された環状の溝部内に移動可能に挿入されている。引張
り部材2A〜2Hは周方向に3・つの小片に分割されて
いる。
第12図−aを参照して、円筒部材2OC部に設けられ
た本発明の補償用圧縮手段につき説明する。
ボビンホルダ本体15にセットビス24aによりスプリ
ング受け24が止着されている。スプリング受け24に
ボビンホルダ本体15の軸方向に凹部が形成されている
。四部と円筒部材20cとの間には圧縮コイルバネ23
が埋設され、圧縮コイルバネ23は円筒部材20Cを介
して、弾性体IG、IHを圧縮するよう付勢している。
ボビンホルダ5本体15の先端に軸方向に延びる凹部1
5Cが形成されシリンダ室を形成している。
シリンダ室15c内には、0リング6を介してピストン
5が密封状に摺動可能に装着されている。
ボビンホルダ本体15の凹部15c内側に螺合されたリ
ング8とピストン5との間に皿バネ7が装着されている
更に、ボビンホルダ本体15の先端には、皿バネ7の力
を受けて弾性体IA〜IHを圧縮するためのキャップ4
がボビンホルダ本体15の軸方向に移動可能に設けられ
ている。
ピストン5とキャップ4はロッド9で連結され、ロッド
9の先端はナツト9aで螺着されている。
ピストン5はシリンダ本体15内に形成された穴15b
を通して供給された圧空により作動され、軸方向に移動
する。以上により、本発明の主圧縮手段が構成されてい
る。
ボビン18の把持を弛める際には、ボビンホルダ本体1
5の穴15bを通して後部から圧空が供給され、シリン
ダ室15cに入りピストン5を第12図で左方向へ移動
する。それにより、皿バネ7が圧縮されてキャップ4が
左方向へ移動し、弓張り部材2Aの鍔部2aと係合した
円筒部材3Aを左方向へ引張って、キャップ4と円筒部
材3Aを引張り部材2Aの鍔2 a % 2 b間の間
隔により規制される所定の間隔に保つ。同様にして、順
次引張り部材2人により円筒部材間の間隔を保ち、弾性
体IA〜IFを弛める。
弾性体IFが弛むと、先端から順次引張られた引張り部
材2Fにより、円筒部材20Cが引張られ、これにより
圧縮コイルバネ23を圧縮して、かつ引張り部材2Gを
引張って弾性体IGを弛める。同様にして弾性体IHを
弛める(第13図参照)。
ボビン把持時には、ボビンホルダ本体15の後部より供
給される圧空を断ち、ボビンホルダ本体15の穴15b
部を通ってシリンダ室15cの圧空を抜き、皿バネ7の
バネ力でピストン5を右側へ移動させる。ピストン5が
右側へ移動すると、ロッド9によりピストン5に連結さ
れたキャップ4が皿バネ7の伸長により右側へ移動し、
引張り部材2を弛めると同時に弾性体IAから順次IH
へと圧縮すると圧縮コイルバネ23が伸長する。
従って弾性体IG〜IHを圧縮して、弾性体IA〜IH
が半径方向に拡開してボビン18の内側を把持する。皿
バネ7により拡開された弾性体を更に圧縮コイルバネ2
3により圧縮しボビンホルダの奥側になるにつれて皿バ
ネ7による圧縮力が減少するのを補償して把持力を増大
させている。
上記実施例3で該弾性体として全て同形状のものを使用
した。しかし、弾性体の取付は位置に応じて弾性体形状
を変え、弾性体の機械的特性を変えてもよい。
また、上記実施例3では、1箇所に圧縮コイルバネ23
を用いているが、圧縮コイルバネ23の数を把持部材の
数より少ない範囲で増加してもよい。この場合に圧縮コ
イルバネ23の強さを全て同じとしてもよく、また、ボ
ビンホルダ本体15の先端側から奥側に向けてバネ材を
順に強くしてもよい。
本実施例3では4本のボビンを装着するボビンホルダに
ついて説明したが、ボビンの数はこの実施例に限定され
ない。
また、圧縮コイルバネの取付は位置はチャック力の値に
応じて適切な位置に配置すると良い。
弾性体の形状は、上記実施例のものに限定されず、すな
わち、直円筒状、くの字状断面、X字状断面、逆V字状
断面等とすることもできる。
上記実施例では、圧縮コイルバネ23を埋設したが、圧
縮コイルバネの代りに引張りコイルバネ、皿バネ、波ワ
ツシヤ、ゴム材、板バネ、捩りバネ等を使用してもよい
〔実施例3の効果〕 本実施例3では、前述の実施例2と同様に、把持部材を
圧縮する圧縮手段をボビンホルダの一端部に設け、該圧
縮手段の圧縮力を補償するための補償用圧縮手段をボビ
ンホルダ本体の中間位置にボビンホルダ本体と該円筒部
材間に係合するように配設している。このため、把持部
材や円筒部材の摺動抵抗の影響を受けることがなく、複
数の弾性体に均一に力が作用して複数本のボビンを確実
に把持することができ、ボビンがボビンホルダに同軸に
把持され振動のレベルが低下、糸質不良の防止、巻取機
の騒音低下や巻取り中ボビンが偏心してパッケージが崩
れるのを防止することができる。
本実施例3では大容量の圧縮手段をボビンホルダ先端に
設け、補償用として小型の圧縮手段を中間に配設するこ
とで良いため、ボビンホルダの小径化か可能となる。
〔他の実施例〕
更に、本発明においては、把持部材は、上述した実施例
1若しくは2に示したように、ボビンホルダ本体に係合
する内面および傾斜外面を有する第1傾斜部材並びに該
第1傾斜部材に係合可能な傾斜面およびボビン内面に係
合する外面を有する第2傾斜部材として構成し、また、
圧縮手段の力は実施例3に示したように引張り部材によ
り円筒部材および把持部材に伝達するようにしてもよい
この場合に、第14図に示すように、引張り部材2を、
第1傾斜部材21および第2傾斜部材22からなる把持
部材1とは別体としてもよいし、または、一体としても
よい。
更に、第15図に示すように、2つのボビン把持部に対
応して第1傾斜部材21の両側に傾斜面を形成し、各傾
斜面にそれぞれ第2傾斜部材22が係合するようにして
もよい。なお、第15図においては、引張り部材2は第
1傾斜部材21と一体形成している。
〔発明の効果〕
本発明により、ボビンの把持を確実に行え、巻取り中に
振動が発生したり、パッケージの巻き崩れが発生したり
することを防止でき、巻取機の騒音低下、軸受の寿命向
上、安全性、糸質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の断面図でボビンを把持した
状態を示し、第2図はボビンを弛めた状態を示す断面図
。第3図(a)は第1図、第3図(b)のI[LA部の
詳細断面図であり、ボビンは省略している。第3図(b
)は第3図(a)のmB矢視図であり、円筒部材は除去
している。第3図(c)は第3図(b)のmc−mc断
面図、第4図は第1傾斜部材を示し、第4図(a)は平
面図、第4図(b)は第4図(a)のIVB−IVB矢
視図、第4図(C)は左側面図、第5図は第2傾斜部材
を示し、第5図(a)は平面図、第5図(b)は第5図
(a)のVB−VB矢視図、第5図(c)は左側面図、
第6図は本発明の実施例2の断面図でボビンを把持した
状態を示し、第7図はボビンを弛めた状態を示す。第8
図(a)は第8図(b)の■A部の詳細断面図であり、
ボビンは省略している。第8図(b)は第8図(a)の
■B矢視図であり、円筒部材は除去している。第8図(
c)は第8図(b)の■C−■C断面図、第9図は第2
傾斜部材を示し、第9図(a)は平面図、第9図(b)
は第9図(a)のIXB−IXB矢視図、第9図(c)
は左側面図、第10図は4個のボビンを把持するように
したボビンホルダにおけるボビンの位置とボビンの把持
力の関係を表わす線図、第11図は8個のボビンを把持
するようにしたボビンホルダにおけるボビンの位置とボ
ビンの把持力との関係を表わす線図、第12図は本発明
の実施例3でボビンを把持した状態を示す断面図、第1
2図−aは弾性体および引張り部材の詳細断面図、第1
3図は第12図の状態からボビンを弛めた状態を示す断
面図、第14図は本発明の他の実施例の把持部材と引張
り部材の一部斜視図、第15図は更に他の実施例の把持
部材と引張り部材の一部斜視図である・。 LA、IB、IC,LD、IE、IF、IG。 IH・・・把持部材、 IH13A、3B、3C,3D、2OA、20B120
・・・円筒部材、15・・・ボビンホルダ本体、18・
・・ボビン、   21・・・第1傾斜部材、21C・
・・第1傾斜面、21d・・・凹部、21g・・・脚部
、   22・・・第2傾斜部材、22a・・・傾斜面
、  22b・・・外面、23・・・バネ材、 第 り 図 (a) B 第 つ 図 (b) 第 図 (C) 2b 第 図(a) 第 図(b) 第8 図(C) 第12図−〇 第10図 ボ゛ビンjXII量 ホービンOイ立置 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボビンホルダ本体に、ボビンの把持部材、該把持部
    材と係合する円筒部材が挿着されており、該把持部材は
    ボビンホルダ本体に係合する内面および傾斜外面を有す
    る第1傾斜部材並びに該第1傾斜部材に係合可能な傾斜
    面およびボビン内面に係合する外面を有する第2傾斜部
    材によって構成され、前記第1傾斜部材が周方向に実質
    的に複数小片に分離されており、前記第2傾斜部材は周
    方向に実質的に分離された複数のピースからなり、前記
    両傾斜面が当接した状態で前記第1傾斜部材の各小片に
    第2傾斜部材のピースがそれぞれ係合されており、前記
    円筒部材により前記第1傾斜部材をボビンホルダ本体の
    軸方向へ押圧して、前記把持部材を拡開させてボビンを
    把持するようにしたことを特徴とするボビンの緊着装置
    。 2、ボビンホルダ本体に、複数個のボビンの把持部材、
    該把持部材と係合する円筒部材が挿着されており、該把
    持部材が軸方向に押圧されて、該把持部材を拡開させて
    ボビンを把持するようにしたボビンの緊着装置であって
    、該把持部材を圧縮する主圧縮手段がボビンホルダの一
    端部に設けられ、該主圧縮手段の圧縮力を補償するため
    の補償用圧縮手段が、前記主圧縮手段が設けられた端部
    の把持部材と他端部の把持部材との中間に、配設されて
    おり、該補償用圧縮手段の数が把持部材の数より少ない
    ことを特徴とするボビンの緊着装置。 3、ボビンホルダ本体に、複数個のボビンの把持部材、
    該把持部材と係合する円筒部材が挿着されており、該把
    持部材を圧縮する主圧縮手段がボビンホルダの一端部に
    設けられ、該主圧縮手段の圧縮力を補償するための補償
    用圧縮手段が、前記主圧縮手段が設けられた端部の把持
    部材と他端部の把持部材との中間に、配設されており、
    該補償用圧縮手段の数が把持部材の数より少なく、前記
    把持部材はボビンホルダ本体に係合する内面および傾斜
    外面を有する第1傾斜部材並びに該第1傾斜部材に係合
    可能な傾斜面およびボビン内面に係合する外面を有する
    第2傾斜部材によって構成され、前記第1傾斜部材が周
    方向に実質的に複数小片に分離されており、前記第2傾
    斜部材は周方向に実質的に分離された複数のピースから
    なり、前記両傾斜面が当接した状態で前記第1傾斜部材
    の各小片に第2傾斜部材のピースがそれぞれ係合されて
    おり、前記円筒部材により前記第1傾斜部材をボビンホ
    ルダ本体の軸方向へ押圧して、前記把持部材を拡開させ
    てボビンを把持するようにしたことを特徴とするボビン
    の緊着装置。
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