JPH0243119A - 輪状弾性体の分離供給装置 - Google Patents

輪状弾性体の分離供給装置

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Publication number
JPH0243119A
JPH0243119A JP19095888A JP19095888A JPH0243119A JP H0243119 A JPH0243119 A JP H0243119A JP 19095888 A JP19095888 A JP 19095888A JP 19095888 A JP19095888 A JP 19095888A JP H0243119 A JPH0243119 A JP H0243119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
shafts
elastic body
annular elastic
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19095888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Miyayama
宮山 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0243119A publication Critical patent/JPH0243119A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は互いに絡み合った多数のゴムベルトなどの輪状
弾性体を分離しながら1本ずつ供給する輪状弾性体の分
離供給装置に関するものである。
(従来の技術) ゴムベルトなどの輪状弾性体はその輪形状が変形し易く
、多数集めると互いに絡み合って分離しにくい。このよ
うな輪状弾性体を分離しながら1本ずつ供給する分離供
給装置が、「最新部品供給技術総覧(第387頁〜第3
90頁)」(株式会社産業技術サービスセンター発行、
初版昭和61年4月17日)で提案されている。
この従来例は、第4図ないし第6図に示すように、輪状
弾性体aの部分断面形状より若干大の断面凹形状のネジ
溝すが螺旋状に形成された1本のシャフトCを軸芯方向
が若干上向きとなる状態に横設し、多数の輪状弾性体a
を引掛けて吊持させた状態でこのシャフトCを軸芯まわ
りに回転駆動することによって、シャフトCの輪状弾性
体aが接触する部位に位置するネジ溝す内に輪状弾性体
aを1本ずつ嵌め込み、輪状弾性体aが嵌まり込んだネ
ジ溝すの前記部位がシャフトCの回転に伴い前進するの
に応じて、前記輪状弾性体aを1本ずつ前進方向Qに供
給するものである。尚、dは3箇1組でシャフトCを回
転可能に支持するローラである。
(発明が解決しようとする課B) しかし上記従来例では、輪状弾性体がシャフトの円形断
面に沿うような形状に変形しにくいため、第5図に示す
ように、輪状弾性体aが鉛直線まわりに回転してネジ溝
すを跨ぎ易いため、輪状弾性体aがネジ溝す内に嵌まり
込みにくいという問題がある。
又輪状弾性体がネジ溝内に嵌まり込んでも、第6図に示
すように、輪状弾性体aがシャフトCに十分に圧接して
いないため、輪状弾性体aがネジ溝すから跳ね出し易い
という問題もある。
本発明は上記問題点に鑑み、輪状弾性体を確実にネジ溝
の凹溝部内に嵌め込むことができると共に、輪状弾性体
を前記凹溝内に嵌まり込んだ状態に保持することができ
る輪状弾性体の分離供給装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、輪状弾性体の部分断
面形状より若干大の断面凹形状のネジ溝が螺旋状に形成
された複数のシャフトを互いに略平行に配置して夫々の
軸芯まわりに回転可能に支持すると共に、これらシャフ
トを同一方向に同一周速度で回転駆動する駆動手段を設
けたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、多数の互いに絡み合った輪状弾性体
を互いに略平行な複数のシャフトまわりに巻回すること
により、輪状弾性体をこれらシャフトの配置方向に引張
って輪状弾性体にテンションを与えることができるので
、輪状弾性体を各シャフトに圧接することができる。
これにより、輪状弾性体がこれらシャフトに対する垂直
線まわりに回転するのを拘束することができ、輪状弾性
体が各シャフトの前記輪状弾性体が圧接する部位に位置
するネジ溝を跨ぐという事態を回避することができるの
で、これ、らシャフトの回転に伴い前記ネジ溝の前記部
位が前進方向に移動するのに応じて、輪状弾性体を確実
にネジ溝内に嵌め込むことができる。このとき、ネジ溝
の断面形状が輪状弾性体の部分断面形状よりも若干大で
あり、ネジ溝内には1本の輪状弾性体しか嵌まり込むこ
とができないので、この段階で多数の輪状弾性体を1本
ずつ分離することができる”。
又ネジ溝内に嵌め込まれた輪状弾性体は各シャフトに圧
接し、前記ネジ溝から跳ね出るのを拘束されているので
、輪状弾性体をネジ溝内に嵌め込んだ状態に保持するこ
とができる結果、ネジ溝の輪状弾性体が嵌まり込んだ部
位が前進するのに応じて輪状弾性体を1本ずつ円滑に供
給することができる。
尚、ネジ溝内に未だ嵌まり込んでいない輪状弾性体は、
シャフトの周面又はネジ溝内に嵌まり込んだ他の輪状弾
性体の外側周面に圧接した状態で両シャフトの回転に伴
いその位置で両シャフトまわりを単に循環移動するのみ
であり、供給はされない。従って、両シャフト間寸法を
大にして輪状弾性体に与えられるテンションを大にすれ
ば、両シャフトの軸芯方向を例えば上向きにして輪状弾
性体を上向きに供給することができ、供給方法を設定す
る上で自由度が拡大するという利点もある。
(実施例) 本発明の実施例を、第1図ないし第3図に基き説明する
互いに径の等しいメインシャフト(シャフト)lとサブ
シャフト(シャツ・ト)2とを平行に配置し、メインシ
ャフト1を図示しない支持手段によって回転可能に支持
している。サブシャフト2は、固定軸3によって上下揺
動可能に支持されたコ字状の支持部材4によって回転可
能で且つ上下動可能に支持されている。又サブシャフト
2は、支持部材4に介装された引張バネ5によりメイン
シャフト1から離れる方向に常時付勢されている。
これらシャフト1.2は、モータ(駆動手段)6によっ
て同一方向、同一回転速度で回転させられる。すなわち
第1ベルト7で中間軸8に伝達されたモータ6の駆動力
は、第2ベルト9でメインシャフト1に伝達されると共
に、第3ベルト10でサブシャフト2に伝達される。
メインシャフト1及びサブシャフト2に、輪状弾性体a
の部分断面形状よりも若干大の断面凹形状のネジ溝1a
、2aを同一ピノチで螺旋状に夫々設けている。
以上の構成において、サブシャフト2をメインシャフト
1側に引寄せ両シャフト1.2間寸法を小さくした状態
で、多数の互いに絡み合った輪状弾性体aを両シャフト
1.2に、シャフト1.2の先端部から、第1図矢印P
方向に介装した後、サブシャフト2をフリーにする。こ
れにより輪状弾性体aは、第2図に示すように両シャフ
トl、2に上下方向に引張られ、テンションが付与され
て各シャフト1.2、に圧接する。
この状態でモータ6を駆動させると、両シャフト1.2
の回転に応じて輪状弾性体aが両シャフト1.2のまわ
りを循環移動すると共に、各シャフト1.2のネジ溝1
a、2aが輪状弾性体aに対して前進方向Qに移動する
これにより、各輪状弾性体aを各シャフト1.2のネジ
溝1a、2aに嵌め込むことができる。
このとき、各輪状弾性体aは前記テンションにより各シ
ャフト1.2に圧接していると共に、鉛直線まわりに回
転するのを拘束することができるので、確実にネジ溝1
a、2a内に嵌め込むことができる。又ネジ溝1a、2
aの断面凹形状が輪状弾性体aの部分断面形状よりも若
干大なので第3図に示すように、各ネジ溝1a、 2a
内には1本の輪状弾性体aしか嵌まり込めない。
ネジ溝1a、2a内に嵌まり込んだ輪状弾性体aは両シ
ャフトl、2の回転に応じて両シャフト1.2のまわり
を循環移動しながら、前進方向Qに移動させられる。こ
のとき、各輪状弾性体aは前記テンションによって各ネ
ジ溝1a、2a内に嵌まり込んだ状態に保持されるので
、輪状弾性体aをネジ溝1a、2aから跳び出させるこ
となく前進方向Qに円滑に供給することができる。
一方、ネジ溝1a、2a内に未だ嵌まり込んでいない輪
状弾性体aは、両シャフト1.2の周面又はネジ溝1a
、2a内に嵌まり込んだ他の輪状弾性体aの外側周面に
圧接し、その位置で両シャフト1.2まわりを循環移動
するのみで供給はされない。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
例えばシャフトのネジ溝の形状や大きさ、又は両シャフ
ト間寸法は上記実施例に示すものに限定されず、輪状弾
性体の部分断面形状に応じて、1本の輪状弾性体のみが
嵌まり込むものであればよい。又上記実施例では両シャ
フトを同径としているが、周速度を一定にすることがで
きれば両シャフトの径が相異なってもよい。
尚、上記実施例では両シャフトを駆動手段によって直接
駆動しているが、一方のシャフトのみを駆動手段によっ
て駆動し、他方のシャフトは輪状弾性体の循環移動によ
って回転させることができる。又上記実施例では両シャ
フト間寸法を可変にし、一方のシャフトに対して他方の
シャフトを離れる方向に常時付勢しているが、これらは
輪状弾性体の腰の強さや輪状弾性体の供給方向などに応
じて適宜設定することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、輪状弾性体を確実にネジ溝内に嵌め込
むことができ、その輪状弾性体を嵌め込み状態に保持す
ることができるので、多数の互いに絡み合った輪状弾性
体を確実に分離し、円滑に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成を示す斜視図、第2
図はその要部の拡大側面図、第3図はその横断正面図、
第4図は従来例の全体構成を示す斜視図、第5図はその
要部の拡大側面図、第6図はその横断正面図である。 ■、2 1a、2a シャフト ネジ溝 駆動手段 輪状弾性体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)輪状弾性体の部分断面形状より若干大の断面凹形
    状のネジ溝が螺旋状に形成された複数のシャフトを互い
    に略平行に配置して夫々の軸芯まわりに回転可能に支持
    すると共に、これらシャフトを同一方向に同一周速度で
    回転駆動する駆動手段を設けたことを特徴とする輪状弾
    性体の分離供給装置。
JP19095888A 1988-07-30 1988-07-30 輪状弾性体の分離供給装置 Pending JPH0243119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19095888A JPH0243119A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 輪状弾性体の分離供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19095888A JPH0243119A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 輪状弾性体の分離供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0243119A true JPH0243119A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16266505

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19095888A Pending JPH0243119A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 輪状弾性体の分離供給装置

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JP (1) JPH0243119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06286839A (ja) * 1992-03-17 1994-10-11 Seikosha Co Ltd 輪環状弾性体の整列装置
JP2008007259A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nac Feeding Kk リング状部品の搬送装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06286839A (ja) * 1992-03-17 1994-10-11 Seikosha Co Ltd 輪環状弾性体の整列装置
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