JP2762258B2 - 弾性糸の安定巻き戻し供給装置 - Google Patents
弾性糸の安定巻き戻し供給装置Info
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- JP2762258B2 JP2762258B2 JP8137546A JP13754696A JP2762258B2 JP 2762258 B2 JP2762258 B2 JP 2762258B2 JP 8137546 A JP8137546 A JP 8137546A JP 13754696 A JP13754696 A JP 13754696A JP 2762258 B2 JP2762258 B2 JP 2762258B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
- B65H2701/319—Elastic threads
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプール状に巻
き取られて提供される弾性を有する糸、弾性糸、とりわ
けカバーリング糸などを巻き戻しながら製品加工機に供
給する際、巻き戻し送り込み時に生じる張力の変化を効
果的に抑制し、当該弾性を有する糸をスプールから巻き
戻しながら一定の張力状況下で安定した状態で製品加工
機に供給するようにした弾性糸の安定巻き戻し供給装置
に関するものである。
き取られて提供される弾性を有する糸、弾性糸、とりわ
けカバーリング糸などを巻き戻しながら製品加工機に供
給する際、巻き戻し送り込み時に生じる張力の変化を効
果的に抑制し、当該弾性を有する糸をスプールから巻き
戻しながら一定の張力状況下で安定した状態で製品加工
機に供給するようにした弾性糸の安定巻き戻し供給装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、弾性を有する糸、所謂弾
性糸は一般的にボビンなどに巻き取られたスプールとし
て提供されている。従来、このスプール状の弾性糸を用
いて製品加工する場合、スプールを垂直軸のまわりに回
転可能に支持しておき、当該スプール状弾性糸を巻き戻
しながら製品加工機に供給する方式がとられている。こ
の従来の方式によれば、スプール状弾性糸を巻き戻しな
がら製品加工機に供給する工程において、張力変化が生
じ、該張力変化によって弾性糸が伸縮した状態で製品加
工機に供給されてしまい、均一的な製品とすることがで
きないという大きな問題点を有していた。
性糸は一般的にボビンなどに巻き取られたスプールとし
て提供されている。従来、このスプール状の弾性糸を用
いて製品加工する場合、スプールを垂直軸のまわりに回
転可能に支持しておき、当該スプール状弾性糸を巻き戻
しながら製品加工機に供給する方式がとられている。こ
の従来の方式によれば、スプール状弾性糸を巻き戻しな
がら製品加工機に供給する工程において、張力変化が生
じ、該張力変化によって弾性糸が伸縮した状態で製品加
工機に供給されてしまい、均一的な製品とすることがで
きないという大きな問題点を有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
従来の上記する弾性糸による製品加工にみられる欠点な
いしは問題点を解消しようとするものであり、スプール
状に巻き取られて提供される弾性を有する糸、弾性糸、
とりわけカバーリング糸などを巻き戻しながら製品加工
機に供給する際、巻き戻し送り込み時に生じる張力の変
化を効果的に抑制し、当該弾性を有する糸をスプールか
ら巻き戻しながら一定の張力状況下で安定した状態で製
品加工機に供給して、均一的な製品の加工をし得るよう
になした弾性糸の安定巻き戻し供給装置を提供すること
にある。
従来の上記する弾性糸による製品加工にみられる欠点な
いしは問題点を解消しようとするものであり、スプール
状に巻き取られて提供される弾性を有する糸、弾性糸、
とりわけカバーリング糸などを巻き戻しながら製品加工
機に供給する際、巻き戻し送り込み時に生じる張力の変
化を効果的に抑制し、当該弾性を有する糸をスプールか
ら巻き戻しながら一定の張力状況下で安定した状態で製
品加工機に供給して、均一的な製品の加工をし得るよう
になした弾性糸の安定巻き戻し供給装置を提供すること
にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、弾性糸スプール
から該弾性糸を巻き戻しながら製品加工機に供給する
際、前記弾性糸を安定した状態で巻き戻して供給するた
めの弾性糸の安定巻き戻し供給装置であって、距離Ｌ1
を隔てて互いに平行に設けた一対の起立壁を含む機体
と、前記機体における一対の起立壁に対して回転可能に
支持され、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間
間隙Ｇを隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１
および第２のスプール支持ロールと、前記機体に取り付
けた一つの駆動源と、前記第２のスプール支持ロールか
ら外方に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に距
離Ｌ3 を隔てて互いに平行に配列され、それぞれ軸方向
に複数条のガイド周溝を備えた一対のガイドロールと、
前記駆動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前
記第１および第２のスプール支持ロール間、前記第１の
スプール支持ロールと前記一対のガイドロールの一方と
の間、前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結
し、前記一つの駆動源によって前記第１のスプール支持
ロールと前記上下一対のガイドロールを連動回転させる
動力伝達手段とからなり、前記第１および第２のスプー
ル支持ロール上に、互いのロールに対して母線接触する
ようにスプールを載せ、巻き戻し端を前記第２のスプー
ル支持ロールを介して前記上下一対のガイドロールにお
ける複数条のガイド周溝に複数回迂回させて製品加工機
側に供給するようにしたことを特徴とする弾性糸の安定
巻き戻し供給装置を構成する。
的を達成するにあたって、具体的には、弾性糸スプール
から該弾性糸を巻き戻しながら製品加工機に供給する
際、前記弾性糸を安定した状態で巻き戻して供給するた
めの弾性糸の安定巻き戻し供給装置であって、距離Ｌ1
を隔てて互いに平行に設けた一対の起立壁を含む機体
と、前記機体における一対の起立壁に対して回転可能に
支持され、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間
間隙Ｇを隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１
および第２のスプール支持ロールと、前記機体に取り付
けた一つの駆動源と、前記第２のスプール支持ロールか
ら外方に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に距
離Ｌ3 を隔てて互いに平行に配列され、それぞれ軸方向
に複数条のガイド周溝を備えた一対のガイドロールと、
前記駆動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前
記第１および第２のスプール支持ロール間、前記第１の
スプール支持ロールと前記一対のガイドロールの一方と
の間、前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結
し、前記一つの駆動源によって前記第１のスプール支持
ロールと前記上下一対のガイドロールを連動回転させる
動力伝達手段とからなり、前記第１および第２のスプー
ル支持ロール上に、互いのロールに対して母線接触する
ようにスプールを載せ、巻き戻し端を前記第２のスプー
ル支持ロールを介して前記上下一対のガイドロールにお
ける複数条のガイド周溝に複数回迂回させて製品加工機
側に供給するようにしたことを特徴とする弾性糸の安定
巻き戻し供給装置を構成する。
【０００５】さらに、この発明は、弾性糸スプールから
該弾性糸を巻き戻しながら製品加工機に供給する際、前
記弾性糸を安定した状態で巻き戻して供給するための弾
性糸の安定巻き戻し供給装置であって、距離Ｌ1 を隔て
て互いに平行に設けた一対の起立壁を含む機体と、前記
機体における一対の起立壁に対して回転可能に支持さ
れ、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間間隙Ｇ
を隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１および
第２のスプール支持ロールと、前記機体に取り付けた一
つの駆動源と、前記第２のスプール支持ロールから外方
に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に距離Ｌ3
を隔てて互いに平行に配列され、それぞれ軸方向に複数
条のガイド周溝を備えた一対のガイドロールと、前記駆
動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前記第１
および第２のスプール支持ロール間、前記第１のスプー
ル支持ロールと前記一対のガイドロールの一方との間、
前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結し、前記
一つの駆動源によって前記第１のスプール支持ロールと
前記上下一対のガイドロールを連動回転させる動力伝達
手段と、前記一対のガイドロールの出口側と製品加工機
との間に設けられていて、弾性糸の送り速度を検知して
高速−低速切換制御するための高速−低速切換検知手段
とからなり、前記第１および第２のスプール支持ロール
上に、互いのロールに対して母線接触するようにスプー
ルを載せ、巻き戻し端を前記第２のスプール支持ロール
を介して前記上下一対のガイドロールにおける複数条の
ガイド周溝に複数回迂回させた後、前記高速−低速切換
検知手段を通過させて製品加工機側に供給するようにし
た弾性糸の安定巻き戻し供給装置を構成する。
該弾性糸を巻き戻しながら製品加工機に供給する際、前
記弾性糸を安定した状態で巻き戻して供給するための弾
性糸の安定巻き戻し供給装置であって、距離Ｌ1 を隔て
て互いに平行に設けた一対の起立壁を含む機体と、前記
機体における一対の起立壁に対して回転可能に支持さ
れ、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間間隙Ｇ
を隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１および
第２のスプール支持ロールと、前記機体に取り付けた一
つの駆動源と、前記第２のスプール支持ロールから外方
に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に距離Ｌ3
を隔てて互いに平行に配列され、それぞれ軸方向に複数
条のガイド周溝を備えた一対のガイドロールと、前記駆
動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前記第１
および第２のスプール支持ロール間、前記第１のスプー
ル支持ロールと前記一対のガイドロールの一方との間、
前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結し、前記
一つの駆動源によって前記第１のスプール支持ロールと
前記上下一対のガイドロールを連動回転させる動力伝達
手段と、前記一対のガイドロールの出口側と製品加工機
との間に設けられていて、弾性糸の送り速度を検知して
高速−低速切換制御するための高速−低速切換検知手段
とからなり、前記第１および第２のスプール支持ロール
上に、互いのロールに対して母線接触するようにスプー
ルを載せ、巻き戻し端を前記第２のスプール支持ロール
を介して前記上下一対のガイドロールにおける複数条の
ガイド周溝に複数回迂回させた後、前記高速−低速切換
検知手段を通過させて製品加工機側に供給するようにし
た弾性糸の安定巻き戻し供給装置を構成する。
【０００６】
【実施例の説明】以下、この発明になる弾性糸の安定巻
き戻し供給装置について、図面に示す具体的な実施例に
もとづいて詳細に説明する。図１は、この発明になる弾
性糸の安定巻き戻し供給装置の具体的な実施例を示す概
略的な斜視図であり、図２は、この発明になる弾性糸の
安定巻き戻し供給装置と製品加工機との関係を示す概略
的な側面図であり、図３は、この発明になる弾性糸の安
定巻き戻し供給装置の概略的な平面図であり、図４は、
この発明になる弾性糸の安定巻き戻し供給装置の概略的
な正面図である。
き戻し供給装置について、図面に示す具体的な実施例に
もとづいて詳細に説明する。図１は、この発明になる弾
性糸の安定巻き戻し供給装置の具体的な実施例を示す概
略的な斜視図であり、図２は、この発明になる弾性糸の
安定巻き戻し供給装置と製品加工機との関係を示す概略
的な側面図であり、図３は、この発明になる弾性糸の安
定巻き戻し供給装置の概略的な平面図であり、図４は、
この発明になる弾性糸の安定巻き戻し供給装置の概略的
な正面図である。
【０００７】この発明になる弾性糸の安定巻き戻し供給
装置１は、機体２を含むものからなっている。前記機体
２は、図１に詳細に示すもののように、その具体的な実
施例によれば、基台３と、この基台３上に距離Ｌ1 を隔
てて互いに平行に設けた一対の起立壁４、５と、後述す
るガイドロールのための軸受ブラケット６とを含む簡潔
な構造体によって構成されている。基台２は、当該装置
１を設置するための取付け基部を兼ねている。
装置１は、機体２を含むものからなっている。前記機体
２は、図１に詳細に示すもののように、その具体的な実
施例によれば、基台３と、この基台３上に距離Ｌ1 を隔
てて互いに平行に設けた一対の起立壁４、５と、後述す
るガイドロールのための軸受ブラケット６とを含む簡潔
な構造体によって構成されている。基台２は、当該装置
１を設置するための取付け基部を兼ねている。
【０００８】前記機体２における起立壁４、５は、後述
する第１および第２のスプール支持ロールのための軸受
ブラケットを兼ねている。即ち、前記起立壁４、５は、
その上方部位４Ａ、５Ａに、第１のスプール支持ロール
のための軸受部７、７および第２のスプール支持ロール
のための軸受部８、８が設けてある。
する第１および第２のスプール支持ロールのための軸受
ブラケットを兼ねている。即ち、前記起立壁４、５は、
その上方部位４Ａ、５Ａに、第１のスプール支持ロール
のための軸受部７、７および第２のスプール支持ロール
のための軸受部８、８が設けてある。
【０００９】前記機体２における起立壁４は、その下方
部位４Ｂに、後述する駆動源を取り付けるための駆動源
取付け部を有しており、駆動源１０の回転軸１０Ａが起
立壁４の外方に向けてのびるように回転軸挿通孔９が設
けてある。
部位４Ｂに、後述する駆動源を取り付けるための駆動源
取付け部を有しており、駆動源１０の回転軸１０Ａが起
立壁４の外方に向けてのびるように回転軸挿通孔９が設
けてある。
【００１０】第１のスプール支持ロール１１は、ロール
部１１Ａと、ロール部１１Ａの軸方向両端から軸方向外
方に向けてのびる一対の軸部１１Ｂ、１１Ｃとからなっ
ている。前記第１のスプール支持ロール１１におけるロ
ール部１１Ａは、静電気の発生を防止する目的において
少なくともその表面が例えばベークライトによって形成
されている。この第１のスプール支持ロール１１におけ
るロール部１１Ａの外周径は、本実施例において約４０
φ程度のものである。
部１１Ａと、ロール部１１Ａの軸方向両端から軸方向外
方に向けてのびる一対の軸部１１Ｂ、１１Ｃとからなっ
ている。前記第１のスプール支持ロール１１におけるロ
ール部１１Ａは、静電気の発生を防止する目的において
少なくともその表面が例えばベークライトによって形成
されている。この第１のスプール支持ロール１１におけ
るロール部１１Ａの外周径は、本実施例において約４０
φ程度のものである。
【００１１】第２のスプール支持ロール１２は、ロール
部１２Ａと、ロール部１２Ａの軸方向両端から軸方向外
方に向けてのびる一対の軸部１２Ｂ、１２Ｃとからなっ
ている。前記第２のスプール支持ロール１２におけるロ
ール部１２Ａは、静電気の発生を防止する目的において
少なくともその表面が例えばベークライトによって形成
されている。この第２のスプール支持ロール１２におけ
るロール部１２Ａの外周径も、約４０φ程度のものであ
る。
部１２Ａと、ロール部１２Ａの軸方向両端から軸方向外
方に向けてのびる一対の軸部１２Ｂ、１２Ｃとからなっ
ている。前記第２のスプール支持ロール１２におけるロ
ール部１２Ａは、静電気の発生を防止する目的において
少なくともその表面が例えばベークライトによって形成
されている。この第２のスプール支持ロール１２におけ
るロール部１２Ａの外周径も、約４０φ程度のものであ
る。
【００１２】この発明装置において、前記第１のスプー
ル支持ロール１１と前記第２のスプール支持ロール１２
との間の軸心離間距離は、約９０ｍｍ程度に設計されて
おり、それによって前記第１のスプール支持ロール１１
におけるロール部１１Ａの外周面と前記第２のスプール
支持ロール１２におけるロール部１２Ａの外周面との間
の離間間隙Ｇを約５０ｍｍ程度に設定することができ
る。前記離間間隙Ｇは、スプールＳの最小径外径Ｒより
小さなものとして設定される。
ル支持ロール１１と前記第２のスプール支持ロール１２
との間の軸心離間距離は、約９０ｍｍ程度に設計されて
おり、それによって前記第１のスプール支持ロール１１
におけるロール部１１Ａの外周面と前記第２のスプール
支持ロール１２におけるロール部１２Ａの外周面との間
の離間間隙Ｇを約５０ｍｍ程度に設定することができ
る。前記離間間隙Ｇは、スプールＳの最小径外径Ｒより
小さなものとして設定される。
【００１３】前記第１のスプール支持ロール１１は、一
対の軸部１１Ｂ、１１Ｃを介して前記機体２における起
立壁４、５に設けてある軸受部７、７によって回転可能
に支持されており、前記第２のスプール支持ロール１２
は、一対の軸部１２Ｂ、１２Ｃを介して前記機体２にお
ける起立壁４、５に設けてある軸受部８、８によって回
転可能に支持されている。前記第１のスプール支持ロー
ル１１と第２のスプール支持ロール１２は、水平に且つ
互いに平行に配列されている。
対の軸部１１Ｂ、１１Ｃを介して前記機体２における起
立壁４、５に設けてある軸受部７、７によって回転可能
に支持されており、前記第２のスプール支持ロール１２
は、一対の軸部１２Ｂ、１２Ｃを介して前記機体２にお
ける起立壁４、５に設けてある軸受部８、８によって回
転可能に支持されている。前記第１のスプール支持ロー
ル１１と第２のスプール支持ロール１２は、水平に且つ
互いに平行に配列されている。
【００１４】一方、この発明になる弾性糸の安定巻き戻
し供給装置１は、一つの駆動源１０を備えている。前記
駆動源１０は、モーターによって構成され、前記機体２
における起立壁４の下方部位４Ｂに取り付けてある。前
記駆動源１０の回転軸１０Ａは、前記起立壁４に設けて
ある回転軸挿通孔９を通して起立壁４の外方に向けての
びている。
し供給装置１は、一つの駆動源１０を備えている。前記
駆動源１０は、モーターによって構成され、前記機体２
における起立壁４の下方部位４Ｂに取り付けてある。前
記駆動源１０の回転軸１０Ａは、前記起立壁４に設けて
ある回転軸挿通孔９を通して起立壁４の外方に向けての
びている。
【００１５】さらに、この発明になる弾性糸の安定巻き
戻し供給装置１は、前記第２のスプール支持ロール１２
から外方に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に
距離Ｌ3 を隔てて互いに平行に配列された一対のガイド
ロール１３、１４を含むものからなっている。前記一対
のガイドロール１３、１４は、前記機体２に設けてある
軸受ブラケット６の軸受部１５、１６において回転可能
に支持されている。
戻し供給装置１は、前記第２のスプール支持ロール１２
から外方に距離Ｌ2 を隔てた垂直面に沿って上下方向に
距離Ｌ3 を隔てて互いに平行に配列された一対のガイド
ロール１３、１４を含むものからなっている。前記一対
のガイドロール１３、１４は、前記機体２に設けてある
軸受ブラケット６の軸受部１５、１６において回転可能
に支持されている。
【００１６】前記一対のガイドロール１３、１４は、前
記軸受ブラケット６の一方の面６ａから外方にのびるガ
イドロール部１３Ａ、１４Ａと、前記軸受ブラケット６
の他方の面６ｂから外方にのびるガイドロール軸部１３
Ｂ、１４Ｂとによって構成されている。前記一対のガイ
ドロール１３、１４におけるガイドロール部１３Ａ、１
４Ａには、それぞれ軸方向に複数条のガイド周溝１７、
１８を備えている。前記ガイド周溝１７、１８は、角度
約６０度のＶ状溝によって形成されている。
記軸受ブラケット６の一方の面６ａから外方にのびるガ
イドロール部１３Ａ、１４Ａと、前記軸受ブラケット６
の他方の面６ｂから外方にのびるガイドロール軸部１３
Ｂ、１４Ｂとによって構成されている。前記一対のガイ
ドロール１３、１４におけるガイドロール部１３Ａ、１
４Ａには、それぞれ軸方向に複数条のガイド周溝１７、
１８を備えている。前記ガイド周溝１７、１８は、角度
約６０度のＶ状溝によって形成されている。
【００１７】次いで、この発明になる弾性糸の安定巻き
戻し供給装置１の具体的な実施例において、前記駆動源
１０に対する動力伝達手段１９について説明する。前記
動力伝達手段１９は、前記駆動源１０と前記第１のスプ
ール支持ロール１１との間を伝動連結する第１の伝動連
結機構２１と、前記第１および第２のスプール支持ロー
ル間を伝動連結する第２の伝動連結機構４０と、前記第
１のスプール支持ロール１１と前記一対のガイドロール
の一方１３との間を伝動連結する第３の伝動連結機構２
２と、前記一対のガイドロール１３、１４間を伝動連結
する第４の伝動連結機構２３とを含むものからなってい
る。
戻し供給装置１の具体的な実施例において、前記駆動源
１０に対する動力伝達手段１９について説明する。前記
動力伝達手段１９は、前記駆動源１０と前記第１のスプ
ール支持ロール１１との間を伝動連結する第１の伝動連
結機構２１と、前記第１および第２のスプール支持ロー
ル間を伝動連結する第２の伝動連結機構４０と、前記第
１のスプール支持ロール１１と前記一対のガイドロール
の一方１３との間を伝動連結する第３の伝動連結機構２
２と、前記一対のガイドロール１３、１４間を伝動連結
する第４の伝動連結機構２３とを含むものからなってい
る。
【００１８】前記第１の伝動連結機構２１は、前記駆動
源１０の回転軸１０Ａの出力端に設けた駆動スプロケッ
ト２４、前記第１のスプール支持ロール１１における軸
部１１Ｂに設けたスプロケット２５、駆動スプロケット
２４とスプロケット２５間に張架してあるギャー付ベル
ト２６とからなっている。前記駆動スプロケット２４と
スプロケット２５は、一例において、歯数６０：６０の
ギャー比のものとして構成されている。
源１０の回転軸１０Ａの出力端に設けた駆動スプロケッ
ト２４、前記第１のスプール支持ロール１１における軸
部１１Ｂに設けたスプロケット２５、駆動スプロケット
２４とスプロケット２５間に張架してあるギャー付ベル
ト２６とからなっている。前記駆動スプロケット２４と
スプロケット２５は、一例において、歯数６０：６０の
ギャー比のものとして構成されている。
【００１９】前記第２の伝動連結機構４０は、前記第１
のスプール支持ロール１１における軸部１１Ｂに設けた
スプロケット４１、前記第２のスプール支持ロール１２
における軸部１２Ｂに設けたスプロケット４２、前記ス
プロケット４１とスプロケット４２間に張架してあるギ
ャー付ベルト４３とからなっている。前記スプロケット
４１とスプロケット４２のギャー比は、１：１に設定さ
れている。
のスプール支持ロール１１における軸部１１Ｂに設けた
スプロケット４１、前記第２のスプール支持ロール１２
における軸部１２Ｂに設けたスプロケット４２、前記ス
プロケット４１とスプロケット４２間に張架してあるギ
ャー付ベルト４３とからなっている。前記スプロケット
４１とスプロケット４２のギャー比は、１：１に設定さ
れている。
【００２０】前記第３の伝動連結機構２２は、前記第１
のスプール支持ロール１１における軸部１１Ｂに設けた
スプロケット２７、前記ガイドロール１３におけるガイ
ドロール軸部１３Ｂに設けたスプロケット２８、スプロ
ケット２７とスプロケット２８間に張架してあるギャー
付ベルト２９とからなっている。前記スプロケット２７
とスプロケット２８は、一例において、歯数８０：４８
のギャー比のものとして構成されている。
のスプール支持ロール１１における軸部１１Ｂに設けた
スプロケット２７、前記ガイドロール１３におけるガイ
ドロール軸部１３Ｂに設けたスプロケット２８、スプロ
ケット２７とスプロケット２８間に張架してあるギャー
付ベルト２９とからなっている。前記スプロケット２７
とスプロケット２８は、一例において、歯数８０：４８
のギャー比のものとして構成されている。
【００２１】前記第４の伝動連結機構２３は、前記ガイ
ドロール１３におけるガイドロール軸部１３Ｂに設けた
スプロケット３０、前記ガイドロール１４におけるガイ
ドロール軸部１４Ｂに設けたスプロケット３１、スプロ
ケット３０とスプロケット３１間に張架してあるギャー
付ベルト３２とからなっている。前記スプロケット３０
とスプロケット３１のギャー比は、１：１に設定されて
いる。
ドロール１３におけるガイドロール軸部１３Ｂに設けた
スプロケット３０、前記ガイドロール１４におけるガイ
ドロール軸部１４Ｂに設けたスプロケット３１、スプロ
ケット３０とスプロケット３１間に張架してあるギャー
付ベルト３２とからなっている。前記スプロケット３０
とスプロケット３１のギャー比は、１：１に設定されて
いる。
【００２２】この発明装置１において、スプールＳは、
前記第１のスプール支持ロール１１と前記第２のスプー
ル支持ロール１２との上に、互いのロールに対して母線
接触するよ載置される。この発明装置１のさらに好まし
い例によれば、前記第１のスプール支持ロール１１と前
記第２のスプール支持ロール１２上に載置したスプール
Ｓの軸方向の移動を防止する目的において、スプール移
動防止ポール手段３３を含む。前記スプール移動防止ポ
ール手段３３は、前記機体２における起立壁４、５間に
架設した固定シャフト３４と、前記固定シャフト３４に
対し、その軸方向に移動可能であり、固定可能な一対の
ポール部材３５、３５とによって構成されている。
前記第１のスプール支持ロール１１と前記第２のスプー
ル支持ロール１２との上に、互いのロールに対して母線
接触するよ載置される。この発明装置１のさらに好まし
い例によれば、前記第１のスプール支持ロール１１と前
記第２のスプール支持ロール１２上に載置したスプール
Ｓの軸方向の移動を防止する目的において、スプール移
動防止ポール手段３３を含む。前記スプール移動防止ポ
ール手段３３は、前記機体２における起立壁４、５間に
架設した固定シャフト３４と、前記固定シャフト３４に
対し、その軸方向に移動可能であり、固定可能な一対の
ポール部材３５、３５とによって構成されている。
【００２３】さらに、この発明装置のより好ましい例に
よれば、当該装置１は、図２に示すように、前記一対の
ガイドロール１３、１４の出口側と製品加工機ＧＰとの
間に設けられていて、弾性糸Ｙの送り速度を検知して高
速−低速切換制御するための高速−低速切換検知手段３
６を含むものからなっている。前記高速−低速切換検知
手段３６は、上限位置側に設けた高速切換センサー３７
と、下限位置側に設けた低速切換センサー３８とによっ
て構成されている。
よれば、当該装置１は、図２に示すように、前記一対の
ガイドロール１３、１４の出口側と製品加工機ＧＰとの
間に設けられていて、弾性糸Ｙの送り速度を検知して高
速−低速切換制御するための高速−低速切換検知手段３
６を含むものからなっている。前記高速−低速切換検知
手段３６は、上限位置側に設けた高速切換センサー３７
と、下限位置側に設けた低速切換センサー３８とによっ
て構成されている。
【００２４】上記する構成になるこの発明の弾性糸安定
巻き戻し供給装置１は、以下に示すようにしてスプール
状弾性糸を安定した状態で巻き戻して、製品加工機ＧＰ
に送り込むことができる。この発明の装置１に対し、ス
プールＳは、第１および第２のスプール支持ロール１
１、１２上に、互いのロールに対して母線接触するよう
に載置され、巻き戻し端を前記第２のスプール支持ロー
ル１２、必要に応じて他のガイドロール３９を介して前
記上下一対のガイドロール１３、１４における複数条の
ガイド周溝１７、１８に順次複数回迂回させた後、前記
高速−低速切換検知手段３６における高速切換センサー
３７と低速切換センサー３８との間を通過させて製品加
工機ＧＰ側に送り込むようになっている。この発明装置
において、前記高速−低速切換検知手段３６における検
知出力信号によって、前記駆動源１０の回転が制御され
るようになっている。
巻き戻し供給装置１は、以下に示すようにしてスプール
状弾性糸を安定した状態で巻き戻して、製品加工機ＧＰ
に送り込むことができる。この発明の装置１に対し、ス
プールＳは、第１および第２のスプール支持ロール１
１、１２上に、互いのロールに対して母線接触するよう
に載置され、巻き戻し端を前記第２のスプール支持ロー
ル１２、必要に応じて他のガイドロール３９を介して前
記上下一対のガイドロール１３、１４における複数条の
ガイド周溝１７、１８に順次複数回迂回させた後、前記
高速−低速切換検知手段３６における高速切換センサー
３７と低速切換センサー３８との間を通過させて製品加
工機ＧＰ側に送り込むようになっている。この発明装置
において、前記高速−低速切換検知手段３６における検
知出力信号によって、前記駆動源１０の回転が制御され
るようになっている。
【００２５】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明の弾性糸安定
巻き戻し供給装置は、構造が極めて簡単なものであっ
て、既存の各種加工処理装置に対して変更なく適用する
ことができるものであり、それらの点において製造並び
に取り扱いが容易であり、かつ多量生産に適合するな
ど、経済的にも極めて有利に作用するものといえる。
巻き戻し供給装置は、構造が極めて簡単なものであっ
て、既存の各種加工処理装置に対して変更なく適用する
ことができるものであり、それらの点において製造並び
に取り扱いが容易であり、かつ多量生産に適合するな
ど、経済的にも極めて有利に作用するものといえる。
【００２６】さらに、この発明になる弾性糸安定巻き戻
し供給装置は、スプール状に巻き取られて提供される弾
性を有する糸、弾性糸、とりわけカバーリング糸などを
巻き戻しながら製品加工機に供給する際、巻き戻し送り
込み時に生じる張力の変化を効果的に抑制し、当該弾性
を有する糸をスプールから巻き戻しながら一定の張力状
況下で安定した状態で製品加工機に供給することがで
き、均一的な製品の加工をなし得る点において、極めて
有効に作用するものといえる。
し供給装置は、スプール状に巻き取られて提供される弾
性を有する糸、弾性糸、とりわけカバーリング糸などを
巻き戻しながら製品加工機に供給する際、巻き戻し送り
込み時に生じる張力の変化を効果的に抑制し、当該弾性
を有する糸をスプールから巻き戻しながら一定の張力状
況下で安定した状態で製品加工機に供給することがで
き、均一的な製品の加工をなし得る点において、極めて
有効に作用するものといえる。
【図１】図１は、この発明になる弾性糸の安定巻き戻し
供給装置の具体的な実施例を示す概略的な斜視図であ
る。
供給装置の具体的な実施例を示す概略的な斜視図であ
る。
【図２】図２は、この発明になる弾性糸の安定巻き戻し
供給装置と製品加工機との関係を示す概略的な側面図で
ある。
供給装置と製品加工機との関係を示す概略的な側面図で
ある。
【図３】図３は、この発明になる弾性糸の安定巻き戻し
供給装置の概略的な平面図である。
供給装置の概略的な平面図である。
【図４】図４は、この発明になる弾性糸の安定巻き戻し
供給装置の概略的な正面図である。
供給装置の概略的な正面図である。
１ 弾性糸の安定巻き戻し供給装置 ２ 機体 ３ 基台 ４、５ 一対の起立壁 ６ ガイドロールのための軸受ブラケット ７、７ 第１のスプール支持ロールのための軸受部 ８、８ 第２のスプール支持ロールのための軸受部 １０ 駆動源 １１ 第１のスプール支持ロール １２ 第２のスプール支持ロール １３、１４ 一対のガイドロール １７、１８ 複数条のガイド周溝 １９ 動力伝達手段 ２１ 第１の伝動連結機構 ２２ 第３の伝動連結機構 ２３ 第４の伝動連結機構 ２４ 駆動スプロケット ３３ スプール移動防止ポール手段 ３５、３５ ポール部材 ３６ 高速−低速切換検知手段 ３７ 高速切換センサー ３８ 低速切換センサー ４０ 第２の伝動連結機構 Ｓ スプール Ｙ 弾性糸 ＧＰ 製品加工機
Claims (2)
- 【請求項１】 弾性糸スプールから該弾性糸を巻き戻し
ながら製品加工機に供給する際、前記弾性糸を安定した
状態で巻き戻して供給するための弾性糸の安定巻き戻し
供給装置であって、 距離Ｌ1 を隔てて互いに平行に設けた一対の起立壁を含
む機体と、 前記機体における一対の起立壁に対して回転可能に支持
され、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間間隙
Ｇを隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１およ
び第２のスプール支持ロールと、 前記機体に取り付けた一つの駆動源と、 前記第２のスプール支持ロールから外方に距離Ｌ2 を隔
てた垂直面に沿って上下方向に距離Ｌ3 を隔てて互いに
平行に配列され、それぞれ軸方向に複数条のガイド周溝
を備えた一対のガイドロールと、 前記駆動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前
記第１および第２のスプール支持ロール間、前記第１の
スプール支持ロールと前記一対のガイドロールの一方と
の間、前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結
し、前記一つの駆動源によって前記第１のスプール支持
ロールと前記上下一対のガイドロールを連動回転させる
動力伝達手段とからなり、 前記第１および第２のスプール支持ロール上に、互いの
ロールに対して母線接触するようにスプールを載せ、巻
き戻し端を前記第２のスプール支持ロールを介して前記
上下一対のガイドロールにおける複数条のガイド周溝に
複数回迂回させて製品加工機側に供給するようにしたこ
とを特徴とする弾性糸の安定巻き戻し供給装置。 - 【請求項２】 弾性糸スプールから該弾性糸を巻き戻し
ながら製品加工機に供給する際、前記弾性糸を安定した
状態で巻き戻して供給するための弾性糸の安定巻き戻し
供給装置であって、 距離Ｌ1 を隔てて互いに平行に設けた一対の起立壁を含
む機体と、 前記機体における一対の起立壁に対して回転可能に支持
され、前記スプールの最小径外径Ｒより小さな離間間隙
Ｇを隔てて水平に且つ互いに平行に配列された第１およ
び第２のスプール支持ロールと、 前記機体に取り付けた一つの駆動源と、 前記第２のスプール支持ロールから外方に距離Ｌ2 を隔
てた垂直面に沿って上下方向に距離Ｌ3 を隔てて互いに
平行に配列され、それぞれ軸方向に複数条のガイド周溝
を備えた一対のガイドロールと、 前記駆動源と前記第１のスプール支持ロールとの間、前
記第１および第２のスプール支持ロール間、前記第１の
スプール支持ロールと前記一対のガイドロールの一方と
の間、前記一対のガイドロール間をそれぞれ伝動連結
し、前記一つの駆動源によって前記第１のスプール支持
ロールと前記上下一対のガイドロールを連動回転させる
動力伝達手段と、 前記一対のガイドロールの出口側と製品加工機との間に
設けられていて、弾性糸の送り速度を検知して高速−低
速切換制御するための高速−低速切換検知手段とからな
り、 前記第１および第２のスプール支持ロール上に、互いの
ロールに対して母線接触するようにスプールを載せ、巻
き戻し端を前記第２のスプール支持ロールを介して前記
上下一対のガイドロールにおける複数条のガイド周溝に
複数回迂回させた後、前記高速−低速切換検知手段を通
過させて製品加工機側に供給するようにしたことを特徴
とする弾性糸の安定巻き戻し供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8137546A JP2762258B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 弾性糸の安定巻き戻し供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8137546A JP2762258B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 弾性糸の安定巻き戻し供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09301635A JPH09301635A (ja) | 1997-11-25 |
| JP2762258B2 true JP2762258B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=15201229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8137546A Expired - Lifetime JP2762258B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 弾性糸の安定巻き戻し供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762258B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6216747B1 (en) * | 1999-03-15 | 2001-04-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Beam let-off apparatus and a method for letting off filaments |
| KR100923753B1 (ko) * | 2008-11-14 | 2009-10-30 | 삼협유직공업주식회사 | 탄성사 공급장치 |
| KR102501023B1 (ko) * | 2021-08-11 | 2023-02-17 | 주식회사 영도트림아트 | 마스크용 이어밴드 제조장치 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP8137546A patent/JP2762258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09301635A (ja) | 1997-11-25 |
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