JP3909440B1 - ブレードマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】芯材の外周に線材を編組するブレードマシンに設けられた受盤に案内されて走行するキャリヤの走行速度が低下しないようにしたブレードマシンを提供する。
【解決手段】キャリヤ20は下部に設けられたスライドベース33から下方に突出形成された誘導用ダボ28を有し、ブレードマシンの台盤3の上方に間隔をあけて受盤23が設けられ、該受盤の上側には複数個のホーンギア29が設けられると共に、各ホーンギアの外周に等間隔で形成された複数の切欠き溝49を隣接したホーンギアごとに連接状態で回転駆動される構造を有し、受盤23の内周にはホーンギア29ごとに円弧形50aが連続的に形成されてなる連続円弧形側部50が設けられ、キャリヤの誘導用ダボ28がホーンギアの切欠き溝に係合されると共に該キャリヤのスライドベース33がホーンギアに上載された状態で、該キャリヤの誘導用ダボが受盤の連続円弧形側部の内側に沿って案内される。
【選択図】図4

Description

本発明は、チューブ等の芯材の外周に複数の線材を編組するための編み上げ式編組装置に係るブレードマシンに関するものである。
チューブ等の芯材の外周にワイヤ等の線材を編組するブレードマシンには、一般的に立型式と横型式とがある。このうち横型式は、装置を設置するのに広いスペースを必要とするため、設置スペースの面では立型式のブレードマシンが経済的なものとなる。また、このような立型式ブレードマシンにおいては、編み上げ式又は編み下げ式と称される編組装置が知られているが、編み上げ式編組装置が汎用されているのが現状である。
ところで、この編み上げ式編組装置には、チューブ等の可撓性芯材を通過させる中心穴を有する金属製面盤が設けられ、その中心穴を囲繞するように8字形の連続した円環形状をなす走行溝が形成されると共に、走行溝に沿って面盤の上面を走行する複数のキャリヤが設けられ、夫々のキャリヤに設けられた各ボビンから線材を上方へ送り出すことによって、上記の芯材の外周を編組するように構成されているものが周知である。
このような面盤を使用した従来例として、特許文献1に挙げる編組装置を参照すると、図7に示すように、円盤状のデッキ板(上記の「面盤」に相当する)には、デッキ板60の周方向に環状を成す第一軌道溝60aと第二軌道溝60bとが、デッキ板60を板厚方向に貫通する状態で形成され、夫々の軌道溝60a、60bは波打形状を成し、互いに8の字状に交差しつつデッキ板60の周方向に延長されている。そして、キャリヤの下部に設けられた船形状を成す誘導部61が、第一軌道溝60a、第二軌道溝60bの夫々に挟まれた状態でキャリヤの走行が案内される。
特開平11−247057号公報
ところが、上記のようにキャリヤの走行を案内するデッキ板60の8字形軌道溝が形成された構成においては、キャリヤが走行する際、船形状の誘導部61が8字形をなす軌道溝60a、60bに挟まれた状態で走行することによって、軌道溝の両側からの摩擦抵抗が生じ、特に8字形の交差部においては、その角部に当たることによって、キャリヤの走行速度が低下するという不都合があった。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、芯材の外周に線材を編組するブレードマシンに用いられたキャリヤの走行を案内する面盤(この面盤を、本発明においては「受盤」と称する)を、キャリヤの走行速度が低下しないように改良したブレードマシンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1のブレードマシンは、複数のキャリヤに設けられた各ボビンから線材を前記キャリヤの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシンにおいて、前記キャリヤはその下部に設けられたスライドベースの中心から下方に突出形成された誘導用ダボを有する一方、前記ブレードマシンの筐体の上部に固設された台盤の上方に間隔をあけて受盤が設けられ、該受盤の上側には複数個のホーンギアが各回転中心を同一円周上に配置して設けられると共に、各ホーンギアの外周に等間隔で形成された複数の切欠き溝を隣接したホーンギアごとに連接状態で回転駆動し得る構成とし、前記受盤の内周には前記ホーンギアごとに円弧形が連続的に形成されてなる連続円弧形側部が設けられ、前記キャリヤの誘導用ダボが前記ホーンギアの切欠き溝に係合されると共に該キャリヤのスライドベースが前記ホーンギアに上載された状態で、該キャリヤの誘導用ダボが前記受盤の連続円弧形側部の内側に沿って案内されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2のブレードマシンは、請求項1において、前記キャリヤの誘導用ダボの下端部には下部ベースが設けられ、該下部ベースで前記連続円弧形側部の下側端部を挟持した状態で走行するようにしたことを特徴とする。
以上のように構成された本発明においては、従来のように8字形の円環形状をなす走行溝に挟まれた状態でキャリヤの船形状を成す部材が走行する構成ではなく、受盤の内周にキャリヤの走行を案内する円弧形がホーンギアごとに連続的に形成されてなる連続円弧形側部が設けられ、さらにキャリヤの誘導用ダボがホーンギアの切欠き溝に係合された状態でこの誘導用ダボが受盤の連続円弧形側部の内側に沿って案内されるため、摩擦抵抗が生じ難く、連続円弧形側部の角部においてもキャリヤの走行速度に影響が出ることなく、一定速度で安定した走行を実現することが可能となる。
また、本発明のブレードマシンに用いられた受盤は、従来の完全円形を成す面盤ではなく、内周に連続円弧形側部を有する形状とされたものであって、その内側は空洞とされ、またキャリヤのスライドベースは受盤の上面を走行するのではなく、ホーンギアの上面に沿って走行するため、受盤の上面を円滑処理する必要がなく、従来非常に高価であった面盤に要する費用が低廉で済むという利点を有する。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1又は図2に示すように、本発明のブレードマシン1の筐体2は鉄骨を組み合わせて矩形箱体とし、この筐体2の上部には台盤3が水平状に固定されている。また、筐体2の後方には柱体4が固設され、該柱体4は上方へ延長されると共に、該柱体4の上部に固設された水平梁5をアングル材6、6…で筐体2上に支持した構成とされている。
図1に示すように、筐体2の内部にはモータ7が設置され、モータ7の駆動力は筐体2内に設けられた複数の大径の滑車8aと小径の滑車8bにベルト9を介して伝達されると共に、不図示の伝達機構を介して筐体2内に設けられたベベルギア10を回転する一方、筐体2の後方の柱体4の下方に設けられた大径の滑車11にベルト9を介して伝達される。さらに、この大径の滑車11は、柱体4の上方に設けられたチェンジギアホルダ12によってギア比を可変し得る可変ギア13等を介して大径滑車14を回転するようにしている。
この大径滑車14の軸受15は上記の水平梁5に固定され、またこの大径滑車14は、外周に傾斜溝16(図2参照)を有し、その傾斜溝16に編組製品18を掛けることにより、該編組製品18を所定の回転速度で外部のドラム(不図示)に移送して巻き取るようにしている。なお、編組製品18は、後述するように、台盤3の中心に形成された中心穴3aを通過して供給されるホース等の可撓性芯材17に編組されてなるものである。
また、筐体2の上方に設けられた水平梁5には送りガイド19が取り付けられ、この送りガイド19のガイド穴に上記の可撓性芯材17が挿通されると共に、その送りガイド19の下部にて、後述する各キャリヤ20、20…に設けられた夫々のボビン21、21…から送り出される複数の線材W、W…を編組する。なお、図1において、キャリヤ20は1個だけを代表して図示してあるが、そのキャリヤ20と同様の構成によるキャリヤ20が所定数(本実施例においては、24個)設けられている。
上記のブレードマシン1の筐体2の上部に固設された台盤3の上方には間隔をあけて受盤23が設けられ、台盤3と受盤23との間には、図2に示すように筐体2の両隅側に2個の駆動ギア24、24…が横設されている。夫々の駆動ギア24は上記のベベルギア10に結合された垂直上方を向く連結軸10aに連結され、ベベルギア10の回転に伴って回転する。また、図1に示すように、台盤3と受盤23との間には、駆動ギア24に順次歯合することで回転する複数の連結ギア25、25…が横設されている。夫々の連結ギア25は台盤3の中心穴3aの周りに回転中心を同一円周上に等間隔で配置した8個の貫通穴27、27…(図3参照)に挿通してなる連結軸26、26…に支承され、夫々の連結軸26は台盤3の下部にてナット26aで固定されている。
また、図1に示すように、台盤3の上方に間隔をあけて設けられた受盤23の上側には複数個(本実施例においては図2に示すように8個)のホーンギア29が上記の各連結軸26の上端に結合され、各ホーンギア29は各連結ギア25の回転に伴って回転する。
本実施例において、図4に示すように、夫々のキャリヤ20は、テンションロッド30の上部にブラケット31を連結すると共に、テンションロッド30の下部にベースプレート32が連結されている。また、ベースプレート32の他端には支持部材32aが固設され、該支持部材32aと上記のブラケット31との間には、ボビン21を保持するボビン軸22が垂直状に設けられている。
また、ボビン21の下部フランジ21aの下側には所定方向に傾斜した複数の係合歯51a、51a…を有する回転板51が設けられ、支持部材32aの側部に回動自在に軸支されると共に不図示の弾性部材によって弾性付勢されたラチェット52のツメ部材52aが回転板51の係合歯51aに係止されることにより、ボビン21の逆回転を防止し、ボビン21に巻回された線材Wを一方向に引き出すことが可能とされている。
さらに、図4に示すように、テンションロッド30に沿って摺動するオモリ部材34が設けられると共に、該オモリ部材34の側部には可動プーリ35が設けられ、オモリ部材34の上方にはテンションロッド30に外装された上下方向に弾発力を有するコイルバネ36が設けられ、このコイルバネ36によってオモリ部材34は下方へ付勢されている。なお、図4に示すテンションロッド30の他にもう1本のテンションロッド(不図示)が並設され、これら2本のテンションロッド30の間には傾斜状に軸支された固定プーリ44が設けられている。
このような構成により、ボビン21から送り出された線材Wは固定プーリ44を介して可動プーリ35に掛けられた状態で上方へ導かれ、キャリヤ20の移動位置に従って変化する線材Wの張力に応じてテンションロッド30のコイルバネ36の弾性力が変動することにより、線材Wの張力を均等に調整するようにしている。
ところが、このテンションロッド30のコイルバネ36による張力調整だけでは、キャリヤ20の移動位置によって変化する線材Wの張力を均等に調整するのは不十分であるため、本実施例においては、さらに次のような張力調整手段が設けられている。
即ち、本実施例において、図6に示すように、上記のボビン軸22は、ブラケット31の貫通孔31aを貫通して上方に延長され、ブラケット31の上側にてボビン軸22の周りに設けられたコイル状のテンションバネ37を介し、その上方に設けられた制動板38の貫通孔38aに挿通されると共に、制動板38の上側に突出部22aを有する長さに形成されている。
このような構成において、図5又は図6に示すように、上記のテンションバネ37はその上端を延長して上方に屈曲してあり、この上端側の屈曲部37aを制動板38に設けられた係止穴38bに挿着すると共に、テンションバネ37の下端側の屈曲部37bをブラケット31に設けられた係止穴31bに嵌着した構成により、制動板38はテンションバネ37の弾性によってボビン軸22の周りに制動力を有する状態にされる。また、テンションバネ37の外周には、途中を切断したリング形状であって弾性を有する規制部材39が装着されると共に、ブラケット31の上面に固定された大径のリング状支持部材40の側部ネジ穴40aに調整ネジ41が螺入され、該調整ネジ41の先端で規制部材39を押圧し、この規制部材39の内径を拡縮することにより、テンションバネ37の張力を調整することが可能とされている。
一方、ボビン軸22の上端は直径方向に長溝22bが形成され、この長溝22bに長円リング形状の止め部材42が挿着されると共に、ボビン軸22の上端近傍に形成された貫通穴22cに止めピン43を着脱自在に挿着し、この止めピン43により止め部材42の内部を係止した構成により、制動板38はボビン軸22の上部の所定位置で抜け出すことなく回動可能とされている。
さらに、図5に示すように、制動板38には、その角部に形成された凹部38c内の側部に連繋プーリ45が縦状に回動自在に設けられると共に、制動板38の上面には複数の制動プーリ46、46…が横状に回動自在に設けられ、さらに制動板38の角部の近傍に設けられた軸受47には送りプーリ48が縦状に回動自在に設けられている。このような構成において、上記のテンションロッド30の可動プーリ35(図4参照)に掛けられた線材Wは、制動板38の連繋プーリ45に掛けられた後、複数の制動プーリ46、46…に掛けられ、さらに送りプーリ48を経て上方へ送り出されることにより、上記の送りガイド19の下部にてホース等の可撓性芯材17の外周に編組されることとなる(図1参照)。
上記の構成により、テンションロッド30のコイルバネ36の弾性力によって線材Wの張力が調整されると共に、テンションロッド30の可動プーリ35から送り出された線材Wの張力は、制動板38を制動するテンションバネ37によって調整される。即ち、このように線材Wの張力を調整する際、図5に示すように、キャリヤ20の走行位置に応じて、制動板38は2点鎖線で示す制動板38’のようにボビン軸22の周りを回動するが、テンションバネ37の弾性力が抵抗力として作用することにより、制動板38の回動を規制する。さらに、テンションロッド30の可動プーリ35から送り出された線材Wが、制動板38の上側に設けられた複数のプーリ46、46…に掛けられたことによって、線材Wに生じる張力変化を各プーリ46ごとに制動する結果、後述するキャリヤ20の移動位置によって変化する線材Wの張力を一定の均等状態に保つことが可能となる。
さらに、本実施例において、図4に示すように、上記のキャリヤ20のベースプレート32の下側にはスライドベース33が固設され、該スライドベース33の中心から下方に誘導用ダボ28が突出形成されると共に、該誘導用ダボ28の下端には下部ベース33aが固設されている。
また、図2に示すように、各ホーンギア29の外周には等間隔で6個所にU字形切欠き溝49、49…が形成されている。即ち、円形のホーンギア29の連結軸26を中心にして60度ごとにU字形切欠き溝49、49…が形成され、夫々のホーンギア29のU字形切欠き溝49が隣接するホーンギア29ごとに互いに連接状態で回転駆動される構造とされている。なお、本実施例においては、夫々のホーンギア29に3個のキャリヤ20が設けられ、全部で8個のホーンギア29が設けられているため、一台のブレードマシン1において合計24個のキャリヤ20、20…が設けられることになる。
一方、受盤23の内周には各ホーンギア29ごとに円弧形50aが連続的に形成されてなる連続円弧形側部50が設けられている。なお、この受盤23は、従来の面盤(図7参照)に代わるものであり、従来の面盤には、該面盤の上面に連続した8字形の円環形状をなす走行溝が形成され、この走行溝に沿って、キャリヤ20のベース面に設けられた船形の部材が案内されつつ走行するものであるが、本発明においては、8字形の円環形状をなす走行溝を廃止し、これに伴ってキャリヤ20の船部材も廃止して、単なる円形棒形状の誘導用ダボ28としたものである。
即ち、本発明の受盤23は、従来の8字形の円環形状を有する面盤において、8字形の円環形状の外側を残した形状とすることによって、受盤23は、図3に示すハッチング部分の形状を有することとなる。この図に示すように、受盤23の内周に設けられた連続円弧形側部50は、各ホーンギア29(図3の27はホーンギア29の連結軸26の貫通穴を示す)ごとに設けられた円弧形50aが連続して形成されたものとされている。
このような構成において、キャリヤ20の誘導用ダボ28が1枚のホーンギア29について3個の切欠き溝37、37…に係止された状態で該キャリヤ20がホーンギア29に上載され、さらに、図4に示すように、キャリヤ20の誘導用ダボ28が受盤23の連続円弧形側部50の内側に沿って案内されると共に、誘導用ダボ28の下端の下部ベース33aが受盤23の下側端部を挟持することによって、各キャリヤ20は安定した自立状態で走行することが可能となる。
そして、各キャリヤ20の誘導用ダボ28は、ホーンギア29の切欠き溝37に係合され、各連結ギア25の駆動に伴って夫々のホーンギア29が回転するに従い、各キャリヤ20の誘導用ダボ28が受盤23の連続円弧形側部50の内周に沿って支持された状態で案内されつつ走行すると共に、隣接したホーンギア29の切欠き溝37側に移送されることによって、各キャリヤ20のボビン21から供給される線材Wを芯材17の外周に送り出して編組することとなる。
このようなキャリヤ20の走行に際して、本実施例においては、キャリヤ20の誘導用ダボ28は連続円弧形側部50に接触する側だけが摩擦抵抗を受けるが、その反対側には無接触で規制を受けずに走行するため、従来のようにキャリヤの船形状の部材が8字形の走行溝に挟まれて走行するのに対して摩擦抵抗が生じ難く、連続円弧形側部50の角部においてもキャリヤ20の走行速度に影響が出ることがなく、一定速度で安定した走行を実現することが可能となる。
本発明のブレードマシンは、芯材の外周に線材を編組するブレードマシンに用いられたキャリヤの案内盤として機能する受盤を、キャリヤの走行速度が低下しないように改良したブレードマシンとして利用することが可能である。
本発明に係るブレードマシンの全体側面である。 本発明に係るブレードマシンの平面図である。 本発明に係るブレードマシンの受盤を示す平面図である。 本発明に係るキャリヤの側面図とその下部周辺の断面図である。 本発明に係るキャリヤの上面である。 本発明に係るキャリヤの上部拡大図である。 特許文献1に係る部分平面図である。
符号の説明
1 ブレードマシン
2 筐体
3 台盤
3a 中心穴
4 柱体
5 水平梁
6 アングル材
7 モータ
8a 大径の滑車
8b 小径の滑車
9 ベルト
10 ベベルギア
11 大径の滑車
12 チェンジギアホルダ
13 可変ギア
14 大径滑車
15 軸受
16 傾斜溝
17 可撓性芯材
18 編組製品
19 送りガイド
20 キャリヤ
21 ボビン
21a 下部フランジ
22 ボビン軸
22a 突出部
22b 長溝
22c 貫通穴
23 受盤
24 駆動ギア
25 連結ギア
26 連結軸
26a ナット
27 貫通穴
28 誘導用ダボ
29 ホーンギア
30 テンションロッド
30a 係止穴
31 ブラケット
31a 貫通孔
31b 係止穴
32 ベースプレート
32a 支持部材
33 スライドベース
33a 下部ベース
34 オモリ部材
35 可動プーリ
36 コイルバネ
37 テンションバネ
37a 上側の屈曲部
37b 下側の屈曲部
38 制動板
38a 貫通孔
38b 係止穴
38c 凹部
39 規制部材
40 リング状支持部材
40a 側部ネジ穴
41 調整ネジ
42 止め部材
43 止めピン
44 固定プーリ
45 連繋プーリ
46 制動プーリ
47 軸受部材
48 送りプーリ
49 U字形切欠き溝
50 連続円弧形側部
51 回転板
51a 係合歯
52 ラチェット
52a ツメ部材
W 線材

Claims (2)

  1. 複数のキャリヤに設けられた各ボビンから線材を前記キャリヤの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシンにおいて、前記キャリヤはその下部に設けられたスライドベースの中心から下方に突出形成された誘導用ダボを有する一方、前記ブレードマシンの筐体の上部に固設された台盤の上方に間隔をあけて受盤が設けられ、該受盤の上側には複数個のホーンギアが各回転中心を同一円周上に配置して設けられると共に、各ホーンギアの外周に等間隔で形成された複数の切欠き溝を隣接したホーンギアごとに連接状態で回転駆動し得る構成とし、前記受盤の内周には前記ホーンギアごとに円弧形が連続的に形成されてなる連続円弧形側部が設けられ、前記キャリヤの誘導用ダボが前記ホーンギアの切欠き溝に係合されると共に該キャリヤのスライドベースが前記ホーンギアに上載された状態で、該キャリヤの誘導用ダボが前記受盤の連続円弧形側部の内側に沿って案内されることを特徴とするブレードマシン。
  2. 前記キャリヤの誘導用ダボの下端部には下部ベースが設けられ、該下部ベースで前記連続円弧形側部の下側端部を挟持した状態で走行するようにしたことを特徴とする請求項1記載のブレードマシン。
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