JP2923703B2 - タレット型巻取機のボビンホルダ - Google Patents

タレット型巻取機のボビンホルダ

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    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタレット型巻取機に用い
られるボビンホルダに係り、特にボビンの拘束と、その
解除を自動化したボビンホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】巻取機のボビンホルダとしては、従来各
種形式のものが、提案されているが、機台から水平に突
出したスピンドルに取付けて使用するものとしては、例
えば実公平2-15887 号公報に開示されるように一般にハ
ンドル等の手操作によってホルダに対しボビンの結合と
その解放を行なうもの、或いは実公昭57−57092
号公報で示すように油圧または空気圧によってボビンに
保持力を作用させるものに大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来技
術における前者のハンドル操作によるものは、ホルダに
対するボビンの着脱動作と別に、ハンドル操作を必要と
し、従って2動作を必要として操作が面倒であり、特に
ドッフィング(玉揚)の自動化のためマテリアルハンド
リングを適用しようとする場合は、ハンドル操作のため
の別の機構が必要となって構造および作動制御が複雑と
なり、また後者の油圧や空気圧によるものは、ボビンホ
ルダと、これを支持するスピンドル内に作動用流体の通
路を設ける他、その流体の密構造を要するため装置構造
並びに製作加工が複雑になり、また油圧源、空圧源およ
びその付属制御機器等が必要となるため装置コストが高
騰する等の問題があり、特にタレット型の巻取機ではボ
ビンホルダが回転系によって支持されているため更に流
路構成が複雑化する難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来のボビ
ンホルダの取扱い上の不利と構成の複雑化を排し、ボビ
ンホルダへのボビンの挿嵌時はボビンの挿入操作力のみ
によってボビンを拘束状態とし、かつボビンの取り出し
時はタレット盤の回転を利用してボビンの解放を自動化
したもので、2個以上のボビンホルダを公転させ、順次
に各ボビンホルダを玉揚位置から巻取位置を経て再び玉
揚位置に復帰させるタレット型巻取機において、玉揚位
置でボビンホルダにボビンを挿嵌する際の押動操作力に
よってボビンホルダに対しボビンを不動に係止拘束する
と共に、巻取装置を経て玉揚位置に復帰する公転動作に
よってボビンホルダに対するボビンの該係止拘束が解放
されるようにした係止手段を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によるボビンホルダにおいて、ボビン挿
着時にはボビンSを手動またはハンドリング装置によっ
てボビンホルダHの外筒体12に挿嵌すれば、その押動
により外筒体12はボビンSに押されてスピンドル(4
a)(4b)に固着された2個のホルダ基片7、7′か
ら成るホルダ基体7の基部側に移動し、ホルダ基体7外
周のカム面9によって外筒体12に設けた係止装置の係
止爪18と保持ピン20が半径方向の外方に向って押し
出されてボビンSの内面に圧接してボビンSを不動に拘
束し、かつ錠止装置の錠止片28が、ホルダ基体7と係
合して外筒体12の移動を阻止させボビンSの拘束状態
を保持させる。
【0006】また、満巻時の玉揚時には、タレット盤2
の回転に連動するプルロッド36とプッシュロッド45
から成る解放装置によって上記の外筒体12をホルダ基
体7に対し抜き出し方向に所定長さ移動させることによ
りボビンSを拘束状態に保持する前記錠止装置と係止装
置とを解放作動させてボビンSをボビンホルダHから取
り出せるようにした。
【0007】
【実施例】本発明によるボビンホルダの実施例を図面に
ついて説明する。
【0008】1は固定機台のパネル、2は該パネル1の
円形透孔1a内で、周縁を4個の小転子3で回転自在に
支承した円形のタレット盤、4a、4bはタレット盤2
の背面に設けた軸受部材5によりベアリング6を介して
水平に軸支されたスピンドルである。
【0009】タレット盤2はステッピングモータ(図示
せず)の間欠運転と連続運転により第5図で示す矢示X
方向に歩進回転および連続回転を交互に繰返して、前記
スピンドル4a、4bに夫々ボビンSを着脱するように
支持したボビンホルダH、Hを相互に位置転換させ糸切
替手段(図示せず)により満巻ボビンから空ボビンへの
糸切替を繰返しつつ連続して巻取りを行なうようにし
た。
【0010】上記2軸タレット型巻取装置におけるボビ
ンホルダHは、一対のスピンドル4a、4bに、軸方向
に分割され夫々螺子8で固着した基片7a、7bから成
るホルダ基体7に対し、2個の厚肉円筒状ブロック体1
0、10′をパイプ11で連結して成る外筒体12を軸
方向に移動可能に挿嵌して構成される。
【0011】ホルダ基体7を構成する2個の基片7a、
7bの夫々外周には、小径円筒面9aと、先細に傾斜し
た円錐面9bと、大径円筒面9cを連続させたカム面9
を形成し、外筒体12はブロック体10、10′を基片
7a、7bの外周に挿嵌し、基片7bに対しブロック体
10′とキー溝係合13させることによりキー14によ
ってホルダ基片8に対し外筒体12を軸方向には移動す
るも一体的に回転するようにし、その移動量αはホルダ
基体7の先端に螺着したボルト15の頭部突出位置によ
って制限されるようにした。
【0012】外筒体12の各ブロック体10、10′に
は、ホルダ基体7の各基片7a、7bの夫々のカム面9
に対応して円周方向に適宜間隔で複数の透孔16、17
を設け、透孔16にはボビンホルダHに装着するボビン
Sの内面と接合してボビンSの廻り止めを行なう係合爪
18と、基片7bのカム面9に対接するボール19を収
容し、透孔17にはボビンSの内面に接合する保持ピン
20と、基片7bの外周に接するボール21とを、その
間に圧縮ばね22を介在させて収容し、図示例において
透孔16は外筒体12の基部側のブロック体10′にの
み設け、透孔16、17内に収めた係止爪18と保持ピ
ン20は、夫々その外端部に設けたスリットに嵌入した
C形リングばね23、24により一括して半径方向の内
方に向って付勢し、これら係止爪18、保持ピン20と
前記ホルダ基体7の外周カム面9とでボビンSの拘束用
係止装置を構成した。
【0013】外筒体12の基部側ブロック体10′は、
孔端部にボビンSの挿入端を支受する鍔部25を設ける
と共に該鍔部25と前記透孔16との間に設けた丸孔2
6内に、周面に嵌合溝27を有する円柱状の錠止片28
を半径方向に摺動し得るように収容し、かつ基片7bと
の間にボール30を介在させて、錠止片28の外端をC
形リングばね29を作用させて図1および図3で示すよ
うにボール30を基片7bの外面に形成した逆円錐形の
凹部31に圧入させることによりホルダ基体7に対し外
筒体12の軸線方向の移動を阻止する錠止装置とした。
【0014】32はホルダ基体7の基端側においてスピ
ンドル4a(4b)に挿嵌し、キー係合によりスピンド
ルと一体に回転するも軸方向に移動可能とした糸端把持
リングで、ベアリング6との間に介在させた圧縮ばね3
5の付勢により該糸端把持リング32の内端押圧部32
aをホルダ基体7の外端部に取付けた環状ゴム32bに
圧接するように付勢し、またタレット盤2および軸受部
材5のフランジを貫通して摺動自在に設けたプルロッド
36の先端に固着したカラー37を、糸端把持リング3
2および、これにリングナット38で結着したブレーキ
シュー39とに遊隙を存させて糸端把持リング32の回
転を妨げることなく、また必要時には該ブレーキシュー
39を介し糸端把持リング32と圧接するように組合
せ、ロッド36を前記圧縮ばね35に抗して図1の矢示
方向に進退させたとき糸端把持リング32の内端押圧部
32aをホルダ基体7端面の環状ゴム32bから離反さ
せるようにした。
【0015】40は圧縮ばね43によるプルロッド36
の付勢を制止するため前記軸受部材5のフランジで制止
させるようロッド35の中間に固着したストッパー片、
41は、タレット盤2の回転によりプルロッド36の中
間に取付けたカムフォロア42の公転軌跡に沿わせて固
定パネル1に支持させて設けたカムプレートで、タレッ
ト盤2の回転に伴って公転する前記カムフォロア42
が、前記圧縮ばね43に抗して該カムプレート41に衝
合したとき、そのシフト量に応じてプルロッド36を図
2および図3で示すように後退させて前記糸端把持リン
グ32の内端押圧部32aをホルダ基体7の基端面のゴ
ムリング32bから離反させる。
【0016】44はホルダ基体7の基片7bと外筒体1
2のブロック体10′を一連に貫通するよう糸端把持リ
ング32から突設した係止ピンで、プルロッド36の進
退による糸端把持リング32の往復動に従って係止ピン
44の先端を前記した錠止片28の嵌合溝27に嵌脱さ
れるようにした。
【0017】45はタレット盤2の回転によるボビンホ
ルダHの公転軌跡の外方において、固定パネル1を貫通
して設けた案内スリーブ46に挿通したプッシュロッド
で、その中間に設けたリング47とスリーブ46端間に
介在した圧縮ばね48により常時図1の実線矢示のm方
向に付勢され、先端の押圧片49を、ボビンホルダHの
外筒体12の後端鍔部25と当接可能とし、プッシュロ
ッド45の他端は前記カムプレート41にブラケット5
0で軸支した揺動レバー51の揺動端に連結し、前記カ
ムフォロア42が揺動レバー51と軸52を介して一体
の作動レバー53と係合して、該作動レバー53を図2
で示すように矢示方向に回動させるとき矢示n方向にプ
ッシュロッド45が移動するようにし、該プッシュロッ
ド45は前記錠止装置に作用するプルロッド36とでボ
ビンSの拘束を解放する解放装置を構成する。
【0018】なお、前記押圧片49はボビンホルダHの
公転軌跡の外方に隣接し、ボビンホルダHが玉揚開始位
置Dを通過するとき外筒体12の鍔部25と対向するよ
うにした。なお、上記説明における玉揚開始位置Dと
は、それ以降の公転位置であれば玉揚作業が可能になる
時点を示し、同じく玉揚終了位置Eとはそれまでに玉揚
作業を完了すべき時点を示すもので、実際の玉揚作業
は、玉揚開始位置Dと玉揚終了位置Eの間に規定される
玉揚区間内であれば、任意の時点で行なうことができ
る。
【0019】以上の様に構成されたタレット型巻取機の
ボビンホルダは、図5で示すように、巻取開始位置Aに
おいてボビンホルダHに挿着されたボビンSに糸Yが巻
かれ、巻取径の増大に伴ってモータの間欠回転によりタ
レット盤2が矢示X方向に歩進回転し、該ボビンSが満
巻状態となって満巻位置Bに到達し、他方のボビンホル
ダHに挿着された空ボビンSと位置を転換して満巻ボビ
ンSが、公転作動によって糸切替対称位置Cに至ったと
き、図1で仮線で示すようにカムプレート41との衝合
によりカムフォロア42がシフト作動し、このため図2
で示すようにプルロッド36の後退によりカラー37は
ブレーキシュー39と接圧しつつ糸把持リング32を圧
縮ばね35に抗して同方向に移動させ満巻パッケージP
の巻始め糸端が解放されると共に、糸把持リング32と
カラー37はブレーキシュー39による接合のためボビ
ンホルダHに制動力が加えられ、また糸把持リング32
の係止ピン44が引出されるため、その先端は錠止片2
8の嵌合溝27から抜け出して錠止装置を解放し、また
満管ボビンから空ボビンへの糸切替えが完了し、満巻ボ
ビンを把持したスピンドル4aが玉揚開始位置Dに到達
する間に、図2で示すようにカムフォロア42がカムプ
レート41の段差部に乗り上げて作動レバー53を矢示
方向に蹴り上げ、プッシュロッド45を圧縮ばね48に
抗して矢示n方向に移動させ、その先端の押圧片49で
外筒体12をスピンドル4aの先端方向に押し出す。
【0020】このため、外筒体12の透孔16、17内
の係止爪18および支持ピン20は、夫々ボール19、
21を介して内方より押し上げているカム面9の押圧力
が解かれ係止爪18と支持ピン20は夫々C形リングば
ね23、24の付勢により半径方向の内方に押込まれ、
ボビンホルダHによるボビンSの拘束用係止装置が解除
され、ボビンSを引き抜いて玉揚を容易にする。
【0021】次に、この状態で図3で示すようにボビン
ホルダHに空ボビンSを挿着して矢示T方向に押込む
と、空ボビンSの挿入端により外筒体12基端の鍔部2
5を押圧して外筒体12全体が同方向に押圧移動する。
【0022】このときカム面9によりボール19、20
は夫々ホルダ基体の大径部によって外方に押し出される
ため係止爪18の爪部がボビンSの内面に食い込んでボ
ビンSの抜け止めとなると共に、支持ピン20は圧縮ば
ね22を圧縮しつつボビンSの内面に圧接して拘束用係
止装置が作用し、ボビンS内面から支受し、また外筒体
12が図3の仮線位置から上記したように押し込まれた
移動終端位置においては、錠止片28を介してばね29
により押圧されるボール30がホルダ基体7の凹部31
に嵌合して、ホルダ基体7に対して外筒体12は錠止装
置により仮止めされ、これによりボビンSは長さ方向の
挿込み停止位置を正確に設定し、かつボビンSの拘束状
態を保持させる。
【0023】更に、タレット盤2の回転により空ボビン
を挿着したボビンホルダHが玉揚終了位置Eに到達した
ときカムフォロア42がカムプレート41から離脱し、
プルロッド36が圧縮ばね43によって復帰し、糸把持
リング32が、圧縮ばね35の付勢力によりホルダ基体
7の糸把持縁に接する位置に移動すると共に、カラー3
7とブレーキシュー39との間に遊隙を生じ、ボビンホ
ルダHの回転は自由となり、また、糸把持リング32の
移動に伴って係止ピン44の先端が錠止片28の嵌合溝
27に嵌入して、該錠止片28の移動を阻止し、ボール
30が凹部31内に係止して外筒体12の摺動を確実に
阻止するよう錠止装置によって外筒体12を不動に係止
する。
【0024】このように、ボビンホルダHに保持された
空ボビンは、助走区間を通過する間にスピンドル4aの
回転により加速し、糸切替位置Fでスピンドル4bに担
持された満巻ボビンとの間で糸切替えを行ない、順次ボ
ビンを交換して糸Yの連続巻取りを行なう。
【0025】なお、上述の実施例では機構簡略化のため
タレット盤2の回転力を直接利用して外筒体12の押し
出しを行なう場合を示したが、該押し出し作動をタレッ
ト盤2の回転角を検出して動作するエアーシリンダ等の
駆動手段に代替することも可能である。
【0026】また、係止ピン44による錠止片28の拘
束と解除をソレノイド等の適宜手段で行なうことも可能
である。
【0027】
【発明の効果】本発明によるときは、タレット型巻取機
において、タレット盤上のボビンホルダに対するボビン
の挿嵌に際しては、ボビンホルダを構成する外筒体に対
し、ボビンを挿嵌する際の挿入押動力のみによってボビ
ンホルダに設けたボビン拘束用係止装置を作動させてホ
ルダ上のボビンを拘束状態とすることができ、また満巻
ボビンの取り出し時にはタレット盤の回転を利用して、
上記ボビンの拘束係止装置を解放してボビンを自動的に
取り出すようにしたので、ボビンの着脱を極めて簡便に
し、かつ、ボビンホルダ内に油圧、空気圧等の流体通路
を必要としないから経済的で、しかも作動が的確に行な
われる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 巻取作動状態におけるボビンホルダの実施例
を示す截断側面図
【図2】 ボビン取り出し状態における截断側面図
【図3】 ボビン挿着状態における截断側面図
【図4】 図1におけるIV−IV線拡大断面図
【図5】 本発明ボビンホルダを適用したタレット型巻
取機の要部正面図
【符号の説明】
4a、4b スピンドル 7 ホルダ基
体 7、7′ ホルダ基片 9 カム面 12 外筒体 18 係止爪 20 保持ピン 25 外筒体の鍔部 28 錠止片 32 糸端把持リング 36 プルロッド 44 係止ピン 45 プッシュロッド 49 押圧片 H ボビンホルダ S ボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 54/54 - 54/553 B65H 67/048

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個以上のボビンホルダを公転させ、順
    次に各ボビンホルダを玉揚位置から巻取位置を経て再び
    玉揚位置に復帰させるタレット型巻取機において、玉揚
    位置でボビンホルダにボビンを挿嵌する際の押動操作力
    によってボビンホルダに対しボビンを不動に係止拘束す
    ると共に、巻取装置を経て玉揚位置に復帰する公転動作
    によってボビンホルダに対するボビンの該係止拘束が解
    放されるようにした係止手段を備えたことを特徴とする
    タレット型巻取機のボビンホルダ。
  2. 【請求項2】 スピンドルに固着するホルダ基体と、該
    ホルダ基体に対し所定長さ範囲内で軸方向にのみ移動可
    能で一体に回転するように挿嵌した外筒体と、ホルダ基
    体に対する外筒体の移動位置によって外筒体に挿嵌した
    ボビンの内面に接離してボビンの拘束とその拘束を解放
    する係止装置と、ホルダ基体に対する外筒体の挿入移動
    終端において外筒体を該位置に係止する錠止装置と、タ
    レット盤の回転に連動して外筒体をホルダ基体に対し抜
    き出し方向に押動し、錠止装置の解放と同時にボビンを
    拘束する係止装置を解放する解放装置とから成るタレッ
    ト型巻取機のボビンホルダ。
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